JPH026091Y2 - - Google Patents

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JPH026091Y2
JPH026091Y2 JP13494084U JP13494084U JPH026091Y2 JP H026091 Y2 JPH026091 Y2 JP H026091Y2 JP 13494084 U JP13494084 U JP 13494084U JP 13494084 U JP13494084 U JP 13494084U JP H026091 Y2 JPH026091 Y2 JP H026091Y2
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JP
Japan
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leaf spring
soundproof panel
groove
soundproof
mounting structure
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JP13494084U
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JPS6150109U (ja
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  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は高速道路等に設置される防音パネルの
取付構造に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の防音パネルは第5〜6図の如く
断面H型の支柱3′の相対向するフランジ31′,
31′間に防音パネル1′の端部が挿入され、第5
図の場合にはフランジ部31′にボルト4が螺入
されて防音パネル1′が他方のフランジ部31′に
押圧固定され、第6図の場合には防音パネル1′
とフランジ部31′との間にゴムバツキン5が嵌
入されて防音パネル1′が固定されていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、かかる従来の防音パネルの取付
構造は、断面H型の支柱の相対向するフランジ部
間に防音パネルの端部が挿入されているので、防
音パネルを設置した状態では第7図の如く支柱が
目立ちすぎ美観を損なう欠点があつた。しかも、
目立つ支柱が車両の走行方向と直角であるため、
車両運転者にとつて支柱が目ざわりとなり車両走
行上好ましいものではなく、交通安全上問題があ
つた。又、防音パネルの定に関しても、ボルトに
よる固定では支柱にボルト取付用の加工を施さな
ければならないと共に、長期間のうちに振動等に
よりボルトがゆるんで防音パネルががたつきやす
くなる欠点があつた。又、ゴムバツキンによる固
定では、予めゴムパツキンを支柱に貼着して防音
パネルの端部をフランジ部間に挿入するので防音
パネルを挿入しにくく取付作業性が悪いと共に、
ゴムバツキンの耐久性が低く防音パネルががたつ
きやすくなる欠点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案者はかかる従来の欠点に鑑み鋭意工夫の
結果、上述の欠点を解消した防音パネルの取付構
造を提供するものである。
以下、図面を参照しながら本考案について説明
する。
図面において、1は防音パネルであつて、前面
に多数の吸音孔が穿設された箱型のケース内にグ
ラスウール等の吸音材が内蔵されて形成されてい
るが、上述のものに限定される必然性はない。防
音パネル1は通常方形の箱型となされ、側端部に
沿つて凹溝11が設けられ、凹溝11の底部に嵌
合凸部12が突設されている。凹溝11は、例え
ば第1図の如く防音パネル1を形成する前面板と
背面板の側縁がそのまま相対向して延出されて側
部13,13となされ、この相対向する側部1
3,13によつて形成される。凹溝11の幅は凹
溝11内に後述の支柱3の相対向するフランジ部
31,31が挿入しうる程度の寸法となされてい
る。又、嵌合凸部12は後述の支柱3の相対向す
るフランジ部31,31間よりやや狭幅となさ
れ、凹溝11を形成する側部13,13に相対す
る如く突設されている。嵌合凸部12は凹溝11
の長さ方向に沿つて適宜位置に突設されておれば
よい。嵌合凸部12は例えば第1図の場合、断面
〓型の金具が凹溝11の底部に取付けられて形成
されているが、必ずしも上述のものに限定される
ものではない。
2は板ばねであつて、防音パネル1の嵌合凸部
12に固定され、凹溝11を形成する側部13,
13の一方に相対するようになされている。板ば
ね2は第3図の如くV形に屈曲された鋼製板片の
一端部がさらに内方に屈曲されて強力な反発弾性
を有し、板片の他端部が外方に適宜屈曲されて取
付部21が形成されている。板ばね2は取付部2
1が防音パネル1の嵌合凸部12の上部に取付け
られ、通常嵌合凸部12が防音パネル1の上端部
に突設されることから、第2図の如く取付部21
が相隣る上下の防音パネル1,1間に狭着されて
固定される。
3は断面H型の支柱であつて、道路の側端部に
沿つて適宜間隔をおいて立設されるものである。
しかして、本考案防音パネルの取付構造は、第
1図の如く防音パネル1の凹溝11内に断面H型
の支柱3の相対向するフランジ部31,31が挿
入されるように防音パネル1が設けられ、上記フ
ランジ部31,31間に嵌合凸部12及び板ばね
2が該板ばね2の反発弾性に抗して挾着固定され
るものである。又、断面H型の支柱3のフランジ
部31,31は防音パネル1の凹溝11を形成す
る側部13,13によつて覆われるものである。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案防音パネルの取付構
造は、防音パネルの凹溝内に断面H型の支柱の相
対向するフランジ部が挿入されて該フランジ部の
外面が凹溝を形成する側部により覆われているの
で、防音パネルを設置した際支柱が隠れ、従来の
如く支柱が目立つて美観を損なうことがない。し
かも、支柱が隠れることにより車両運転者にとつ
て目ざわりなものがなくなり車両走行性が良くな
り、交通安全を計ることができる。
又、支柱のフランジ部間に嵌合凸部及び鋼製板
片が屈曲されてなる板ばねが該板ばねの反発弾性
に抗して挾着固定されているので、支柱に何ら加
工する必要がなく、板ばねの反発弾性に抗して防
音パネルを容易に支柱に取付けできると共に、長
期間に亘つて防音パネルをがたつくことなく固定
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案防音パネルの取付構造の一実施
例を示す断面図、第2図は本考案防音パネルの取
付構造の一実施例を示す一部切欠側面図、第3図
は板ばねの一実施例を示す斜視図、第4図は本考
案防音パネルの取付構造を有する防音壁を示す正
面図、第5図、第6図は従来の防音パネルの取付
構造を示す平面図、第7図は従来の防音パネルの
取付構造を有する防音壁を示す正面図である。 1……防音パネル、11……凹溝、12……嵌
合凸部、13……側部、2……板ばね、21……
取付部、3……支柱、31……フランジ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 防音パネル1の側端部に沿つて凹溝11が設け
    られ、該凹溝11の底部に嵌合凸部12が突設さ
    れ、上記凹溝11を形成する相対向する側部1
    3,13の一方に相対して板ばね2が嵌合凸部1
    2に固定され、板ばね2は鋼製板片が屈曲されて
    反発弾性を有しており、防音パネル1の凹溝11
    内に断面H型の支柱3の相対向するフランジ3
    1,31が挿入されて該フランジ部31,31の
    外面が上記側部13,13により覆われ、上記フ
    ランジ部31,31間に嵌合凸部12及び板ばね
    2が該板ばね2の反発弾性に抗して挾着固定され
    た防音パネルの取付構造。
JP13494084U 1984-09-04 1984-09-04 Expired JPH026091Y2 (ja)

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JP13494084U JPH026091Y2 (ja) 1984-09-04 1984-09-04

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JP3949314B2 (ja) * 1999-04-06 2007-07-25 日鐵住金建材株式会社 道路等の防音壁及びその施工方法
JP2016050443A (ja) * 2014-09-01 2016-04-11 積水樹脂株式会社 吸音パネル

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JPS6150109U (ja) 1986-04-04

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