JPH0260803B2 - - Google Patents

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JPH0260803B2
JPH0260803B2 JP57035996A JP3599682A JPH0260803B2 JP H0260803 B2 JPH0260803 B2 JP H0260803B2 JP 57035996 A JP57035996 A JP 57035996A JP 3599682 A JP3599682 A JP 3599682A JP H0260803 B2 JPH0260803 B2 JP H0260803B2
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Japan
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tamping tool
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JP57035996A
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JPS57161203A (en
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Toiraa Yoozefu
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FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
Original Assignee
FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
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Publication date
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Publication of JPS57161203A publication Critical patent/JPS57161203A/ja
Publication of JPH0260803B2 publication Critical patent/JPH0260803B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B27/00Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
    • E01B27/12Packing sleepers, with or without concurrent work on the track; Compacting track-carrying ballast
    • E01B27/13Packing sleepers, with or without concurrent work on the track
    • E01B27/16Sleeper-tamping machines
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T403/00Joints and connections
    • Y10T403/32Articulated members
    • Y10T403/32008Plural distinct articulation axes
    • Y10T403/32057Angular and linear
    • Y10T403/32073Pivot stud slidable in elongated opening

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
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  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
  • Aiming, Guidance, Guns With A Light Source, Armor, Camouflage, And Targets (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、機枠に配置されていて昇降駆動装置
を介して高低調節可能な少なくとも1つのタンピ
ングユニツトを備えた軌道の枕木下を突固めする
機械であつて、該タンピングユニツトが、共通の
タンピングツール支持体に、枕木下道床内へ侵入
するために定められていてレールの各側面当り1
対ずつ配置されたタンピングツール対、しかも油
圧式ピストン−シリンダ型スクイーズ駆動装置を
介して互いに無関係にかつ完全非同期式に対向運
動可能なタンピングツール対を有し、これらのタ
ンピングツールが、対向運動可能なタンピングツ
ール対毎に夫々設けられたバイブレーシヨン駆動
装置を介して振動せしめられる形式のものに関す
る。
〔従来の技術〕
レール両側の枕木下道床内へ突込むために定め
られたタンピングユニツトの、全部で4つのタン
ピングツールが個々に旋回可能に支承されており
かつ夫々独自の油圧式ピストン−シリンダ型スク
イーズ駆動装置と連結されている形式の軌道突固
め機械は例えば特許第951606号明細書に基づいて
公知である。この場合、夫々レール片側の枕木下
道床内に突込むために設けられて対向運動可能な
2つのタンピングツールからなる各タンピングツ
ール対は、真中に配置された共通のバイブレーシ
ヨン駆動装置と連結されている。従つて、レール
両側の枕木下道床内へ突込み可能な、かつ夫々1
つ又は2つのツールブレードを有する4つのタン
ピングツールは互いに無関係にスクイーズ(バラ
スト締込み)動作を行うことができ、あるいはバ
ラストの実状に応じて互いに無関係なスクイーズ
距離が生じる。しかしその場合全部で4つのタン
ピングツールのツールブレードには等圧機構によ
り同じ締め圧が作用する。すなわち個々のスクイ
ーズ駆動装置ひいては個々のタンピングツールが
枕木下のバラストの状態に応じて個々に独立して
動き、最終的には同じ締め圧で締固められるの
で、局部的なバラスト状態及びその都度のスクイ
ーズ距離には無関係に、かつ又、バラスト内に存
在する支障物には無関係に、各ツールブレードの
範囲では、設定した所望のバラスト突固め度が得
られる。この突固め技術は当該技術分野では、い
わゆる距離に関連して特にスピンドルとナツトを
介して強制的に同期駆動される公知のタンピング
ツールの同期式スクイーズ方式に対比して、いわ
ゆる「非同期式等圧スクイーズ方式」として数十
年来公知になつている。完全非同期式等圧スクイ
ーズ方式に基づいて運転されるところの、1本の
枕木下を締固めるシングル・マルチプルタイタン
パ並びに2本の枕木下を同時に締固めるダブル・
マルチプルタイタンパは幾多の国において大きな
成果を挙げている。それというのは、バラスト状
態がきわめて不均一である場合でさえも、また
個々の枕木が軌道軸線に対して斜向していて枕木
間隔が不整である場合でさえも、前記の非同期式
等圧スクイーズ方式を用いれば、締固められる軌
道区分全体にわたつて均一な、突固め度に高い枕
木受け床が得られるからである。
また、特に分岐レール域の枕木下を突固めるた
めの軽構造の軌道突固め機械が米国特許第
4221169号明細書に基づいて公知であり、該軌道
突固め機械の機枠に張出して配置された高低調節
可能なタンピングユニツトは、分岐レール域の突
固め作業のために側方へ旋回可能な、しかもレー
ル両側の枕木下道床内へ突込むための4本のツー
ルピツケルを夫々有している。各レールを挟んで
かつ枕木の同一縦辺側で道床内へ侵入可能に配置
されたツールピツケルは共通のフオーク状ホール
ダに夫々支承されており、各フオーク状ホールダ
自体はタンピングユニツトのタンピングツール支
持体に、機械縦軸に対して直角に延びる旋回軸を
中心として旋回可能に支承されている。一方のフ
オーク状ホールダの上端部には、偏心軸機構とし
て構成された共通のバイブレーシヨン駆動装置が
全部で4つのタンピングツールのために配置され
ており、前記バイブレーシヨン駆動装置は、ピス
トン−シリンダ型スクイーズ駆動装置を介して他
方のフオーク状ホールダと枢着結合されている。
更にタンピングツール支持体には案内装置が配置
されており、該案内装置は両方のタンピングツー
ル用ホールダのためのばね負荷されたストツパを
有し、前記タンピングツール用ホールダは、機械
縦軸に対して直角に側方旋回可能な、分岐レール
域の突固め作業用タンピングツールを装備してお
り、該分岐レール域の突固め作業用タンピングツ
ールは、前記ストツパによつて、タンピングユニ
ツトの縦中心に対して実質的に対称的な位置に保
たれる。最初に述べた公知の軌道突固め機械の場
合2対のタンピングツール対の各タンピングツー
ルが個々に完全非同期式にスクイーズ運動できる
のに対して、この軽量のタンピングユニツトの場
合には、1本のレールの右側と左側で道床内へ侵
入するために一方のフオーク状ホールダに設けら
れた2つのタンピングツールが、他方のフオーク
状ホールダに対向して支承された2つのタンピン
グツールに対してだけ非同期式にスクイーズ運動
できるにすぎない。この、いわば半非同期式スク
イーズ方式は、小型乃至中型の軌道突固め機械に
おいては(勿論軽構造のタンピングユニツトは構
成が比較的単純でコストも手頃であるためもある
が)実地で広く賞用されている。しかしながら共
通のフオーク状ホールダを有する構造の場合に
は、すべてのタンピングツールを完全非同期式に
スクイーズ運動させるという利点は決して得られ
ない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の軌道突固
め機械を改良し、タンピングユニツトの構造をで
きるだけ単純化すると共に、該タンピングユニツ
トに所属するすべてのタンピングツールを完全に
非同期式にスクイーズ運動できるようにすること
である。
〔課題を解決するための手段〕
課題を解決する本発明の要旨とするところは、
レール両側の、互いに完全非同期式に対向運動可
能な各タンピングツール対の2つのタンピングツ
ールがただ1つの共通の油圧式ピストン−シリン
ダ型スクイーズ駆動装置と連結されており、かつ
各タンピングツール対が、タンピングツール対毎
に一端を前記共通のタンピングツール支持体に、
また他端を各タンピングツールに支承された弾性
的な心決め装置を有し、該心決め装置が、各タン
ピングツール対に所属した両タンピングツールを
タンピングユニツト縦中心に対して実質的に鏡面
対称にばね負荷している点にある。
〔作用・効果〕
本発明のこのような構成によつて、公知のすべ
ての利点と共に、完全非同期式等圧スクイーズ方
式並びにすべてのタンピングツールの互いに無関
係なスクイーズ運動を完全に維持しつつ、個々の
タンピングツールのための独自の油圧式スクイー
ズ駆動装置、これに属する付属部品、油圧導管、
支承部並びに油圧接続ポートなどを省くことによ
つて、全構造が著しく単純になる。ひいてはタン
ピングユニツトの構造の所要スペース及び重量も
大幅に減少する。更に又、本発明の構成によつ
て、バラスト状態が種々異なつている場合にも、
完全非同期式等圧スクイーズ効果に関して各タン
ピングツール対のスクイーズ距離のみならず、振
動運動、特に全振動振幅をも、タンピングツール
対の両方の個々のタンピングツールに対して事実
上自動的に分配するという顕著な効果が奏せられ
る。この効果の理由は、夫々タンピングツール対
に所属した各心決め装置がタンピングツール対称
位置からの各タンピングツールの大きな偏倚を阻
止しはするが、バラスト抵抗が異なる場合、例え
ば道床が不均一に団結し不均一に硬化している場
合並びに道床中に大きな岩石などのような除去で
きない支障物が存在する場合には、前記各心決め
装置がタンピングツール支持体に対してもタンピ
ングツールの条件付きバランス運動を許容する点
にある。従つて、タンピングツールのバラスト内
への突込み動作時に例えば道床の団結した硬化部
位へ突込む一方のタンピングツールがスクイーズ
運動を阻止された場合、他方のタンピングツール
の振動振幅は、前記スクイーズ運動の阻止態様及
び阻止度合に応じて2倍の値にまで増加する。本
発明によりタンピングツールのバラスト内への突
込み動作が容易になること(振動振幅の増大と、
場合によつてはスクイーズ圧の増大)によつて、
他方のタンピングツールによる有効突込み力が強
くなるので、このタンピングツールは、この部位
で硬化した道床の侵入抵抗を克服しかつ設定した
所望の突込み深さにまで侵入することができる。
一方のタンピングツールの作業範囲に除去不能の
支障物例えば比較的大きな岩石が存在する場合に
は他方のタンピングツールは、完全非同期式等圧
スクイーズ方式に基づいてスクイーズ距離をそれ
相応に増大させることによつて、バラストの所望
突固め度に達するまで突固め作業を引受ける。道
床内への突込み時にタンピングツール対の一方の
タンピングツールが2個の前記のような支障物の
間に侵入して振動運動を行うことができない場合
には、タンピングツール対の他方のタンピングツ
ールの振動振幅は2倍の振幅値にまで増大され
る。従つて本発明の新規な突固め原理によつて、
完全非同期式等圧スクイーズ方式によるタンピン
グツールの振動運動及び振動振幅と相俟つて顕著
な作用効果が得られる。
〔有利な構成〕
本発明の有利な実施態様では各タンピングツー
ル対の2つのタンピングツールが各タンピングツ
ールのほぼ縦方向中央でタンピングツール支持体
に旋回アーム状に軸支されており、各タンピング
ツール対に共通な油圧式スクイーズ駆動装置のピ
ストン棒とシリンダが、前記の両タンピングツー
ルの上端部と夫々枢着結合されており、かつ又、
偏心輪として構成されたバイブレーシヨン駆動装
置が、前記スクイーズ駆動装置のシリンダと枢着
結合された方のタンピングツールの上端部と接続
されている。本実施態様は、バイブレーシヨン駆
動装置とスクイーズ駆動装置とを機械的に相前後
して接続することによつて形成される駆動装置構
成ユニツトが特に単純な構成になる点で優れてい
る。この構成によつて特に、タンピングツール上
端部に駆動装置を枢着した公知の定評のある構造
型式を適用する利点と相俟つて、新規のスクイー
ズ方式による作業技術上の利点が得られる。
更に有利な実施態様では2つのタンピングツー
ル対のバイブレーシヨン駆動装置並びにスクイー
ズ駆動装置は、レール縦方向鉛直平面に対して互
いに鏡面対称に配置されている。これによつてタ
ンピングユニツトとその案内機構にとつて対称的
な負荷・応力関係が生じ、かつやはり新規なスク
イーズ方式の前記利点と相俟つて関与構成部品の
摩耗もわずかになる。
本発明の特に有利な実施態様では、各タンピン
グツール対に所属した弾性的な心決め装置は、
夫々一方の端部が共にタンピングツール支持体に
支承されかつ他方の端部がタンピングツール旋回
軸の直ぐ上位でタンピングツールへ向つて夫々ガ
イドされた2つのばね支持体から成り、振動を付
加的なばね力とオーバーラツプさせるために前記
の各ばね支持体には押圧ばねが配置されており、
両押圧ばねは、一側ではタンピングツールと回動
可能に結合された対応受けに、また他側ではばね
支持体の上端部又はタンピングツール支持体に互
いに独自に支持されている。従つて、タンピング
ツールに加えられる振動は、スクイーズ運動の方
向に作用してスクイーズ力にプラスすることによ
り突固め圧を高める付加的なばね力とオーバーラ
ツプすることになる。従来は突固め動作終了後に
タンピングツールは程度の差こそあれ効力をなく
して互いに拡開したが、このタンピングツールの
拡開は本発明では前記押圧ばねにプレロードをか
けるために、つまり、ばねエネルギを蓄えるため
に利用されるので、このばねエネルギは次の突固
め動作時に付加動力として適用されるのである。
要するにタンピングツール対のための各スクイー
ズ駆動装置を規定通り設計した場合、タンピング
ツールのツールピツケルには、ばね力分だけ増大
した総合力が適用されるので、完全非同期式等圧
スクイーズ方式による新規な突固め機構は一層大
きな効果を発揮することになる。
本発明の実施態様では、ばね支持体は、所属の
タンピングツール寄りの端部範囲に1つの縦スロ
ツトを有し、該縦スロツトは、前記タンピングツ
ールと結合されていて対応受けを回動可能に支承
するために設けられた横ピンに沿つてガイドされ
ている。この実施態様は、ばね支持体及びタンピ
ングツールのガイド部材の構造が単純かつ頑丈に
なるという点で優れている。更に又、このように
構成すれば、ばね支持体及びタンピングツールに
かかる力を支えるための特に強固なベースが得ら
れると共に、逆向きに作用するスクイーズ力に対
して各タンピングツール支持体のばね力負荷がほ
ぼ平行になるという利点が得られる。
また本発明の実施態様では、タンピングツール
の方に向つて導かれたばね支持体の一方の端部
は、フオーク状に構成されたタンピングツールの
2つの上部アームの内側に配置されており、かつ
又、タンピングツール支持体に支承されたばね支
持体の他方の端部は、タンピングツール支持体の
フオーク状支承部内にばね受けシユーを介して支
承されている。このように構成すれば、構成部品
が少数で済むと共に形状が単純なり、かつタンピ
ングツール支持体におけるばね支持体の支承部が
頑丈になりかつ所要スペースも僅かになる。
〔実施例〕
次に図面につき本発明の有利な実施例を詳説す
る。
第1図及び第2図には本発明による軌道突固め
機械のタンピングユニツト1の全体構造が示され
ている。レール3と枕木4とから成る軌框に沿つ
て走行可能な軌道突固め機械の機枠2には、機械
縦軸線に対して直角な横方向に延びる2本の案内
ロツド5が配置されており、両案内ロツドにはタ
ンピングユニツト1が機械縦軸線に対して直角な
横方向に摺動可能に支承されている。タンピング
ユニツト1はほぼ方形のフレーム6を有し、該フ
レームにはタンピングツール支持体7が、中央の
ピストン−シリンダ型昇降駆動装置9によつて2
本の鉛直の案内ロツド8に沿つて高低調節可能に
支承されている。タンピングツール支持体7は機
械縦軸線に対して横方向に延びる2つのサイドア
ーム10を有し、両サイドアームの外端には夫々
1つのプレート状支持部材11が例えば溶接によ
つて結合されている。両プレート状支持部材11
には夫々、タンピングアームとも呼ばれる2つの
旋回アーム状のタンピングツール12,13;1
4,15が、機械縦軸線に対して直角な横方向に
延びる軸を中心として旋回可能に支承されてい
る。各タンピングツール12〜15の下端には
夫々2本の並列配置されたツールピツケル17が
着脱可能に固定されており、各ツールピツケルは
下端にツールブレード18を有している。同一の
プレート状支持部材11に支承された夫々2つの
タンピングツール12と13並びに14と15は
夫々タンピングツール対19,20を形成してい
る。各タンピングツール対19,20には偏心輪
として構成されたバイブレーシヨン駆動装置21
が所属し、該バイブレーシヨン駆動装置は、両方
のタンピングツール対19,20の夫々一方のタ
ンピングツール12,14のアーム上端部に配置
されている。バイブレーシヨン駆動装置21に
は、ピストン−シリンダ型スクイーズ駆動装置2
3のシリンダ22が夫々枢着されており、スクイ
ーズ駆動装置のピストン棒24は両方のタンピン
グツール対19,20の他方のタンピングツール
13,15のアーム上端部と枢着結合されてい
る。
各タンピングツール対19,20は、タンピン
グツール支持体7に支承可能な弾性的な心決め装
置25を装備し、該心決め装置は、タンピングユ
ニツト1の縦中心に対して各タンピングツール対
19,20のタンピングツール12と13;14
と15を大体において鏡面対称に整合させる役目
を掌ると共に、後述の付加的な機能をも果すもの
である。心決め装置25は大体において2本の棒
状のばね支持体26と、該ばね支持体上に夫々配
置された押圧ばね27とから成り、前記の両ばね
支持体の内端部は、タンピングツール支持体7の
プレート状支持部材11に軸28を中心として旋
回可能に支承されている。ばね支持体26の外端
部は、タンピングツール12〜15と回動可能に
結合された後述の対応受け29内に支承されてお
り、該対応受けには押圧ばね27の外端が支えら
れている。
タンピングユニツト1は所謂「完全非同期式等
圧スクイーズ方式」に基づいて稼働し、この場
合、レール3の両側で枕木4の下のバラスト内に
突込み可能な4つのタンピングツール12〜15
には、バラストの実状に応じて互いに無関係なス
クイーズ距離が生じ、しかも4つのタンピングツ
ールのツールブレード18全部に同一のスクイー
ズ力が作用する。本発明のタンピングユニツト1
を前述のように構成したことに基づいて該タンピ
ングユニツト1は4つのタンピングツール12〜
15すべてを互いに無関係に振動させつつ稼働す
る。つまり4つのタンピングツールは相互に独立
した振動運動を行うことができる。この新規な突
固め技術の理解を助けるために第1図の下部分で
は、バラスト状態の異なつた3つの突固め部位に
対するタンピングツールの運動状態が破線で示さ
れている。中央部位では、枕木4の両側に隣接し
た枕木間区分内のバラストが大体において均一で
比較的弛い状態にある場合の、枕木下バラスト突
固めが示されている。この通常のバラスト状態で
は、タンピングツール対19,20の両タンピン
グツール12,13;14と15にとつてその都
度、バラストへのタンピングツール突込み状態・
振動状態及びスクイーズ状態は等しい関係にあ
る。従つて、第1図に示したタンピングツール対
19の互いに対向運動するタンピングツール12
と13のツールブレード18は二重矢印30に相
応した一致した振幅で振動を行う。この振動とは
無関係に、均質なバラスト状態を考慮した上で、
ピストン−シリンダ型スクイーズ駆動装置23に
給圧することによつて両方のタンピングツール1
2,13のツールブレード18には、矢印31に
よつて示したように同一のスクイーズ距離が生じ
る。この場合心決め装置25は、両タンピングツ
ールに同じ度合で作用する押圧ばね27のばね力
の心決め作用によつて、両タンピングツール12
と13の均等なスクイーズ運動を助成する。中間
に介在する突固めるべき枕木4へ向つて両タンピ
ングツール12,13が閉方向運動を行う場合、
タンピングツールにスクイーズ駆動装置23と押
圧ばね27とによつて加えられる力が合算される
ので、これに相応してツールブレード18では増
大した力が有効に働く。
第1図下部分の左手部位には、道床バラストが
強く団結した状態にある場合に枕木4の突固め状
態が略示されている。タンピングツール支持体7
が降下すると、タンピングツール12と13の、
同一振幅で振動するツールブレード18は大体に
おいて同時にバラスト表面に突き当たる。一方の
タンピングツール13の突込み部位のバラストゾ
ーンは、特に強く団結した状態にあるので、この
タンピングツール13はバラスト上層へ僅かしか
侵入しないのに対して、他方のタンピングツール
12は、バラストが幾分弛んだ状態にあるので、
バラスト内へやや深く侵入する。枕木4の右手に
在る枕木間区分におけるバラストの硬く団結した
状態は差当たつてタンピングツール13の、それ
以上の運動特に振動運動を阻止し、これに基づい
てタンピングツール対19に対してバイブレーシ
ヨン駆動装置21によつて強制される振動運動は
もつばらタンピングツール12に伝達されるの
で、該タンピングツール12は2倍の振幅で振動
し始める。これに伴なつてバラストは弛められて
タンピングツール12は更に迅速にバラスト内へ
侵入し、これによつてタンピングユニツト1の鉛
直方向の著しく大きな負荷力成分が同時にタンピ
ングツール13に作用し始める。従つて該タンピ
ングツール13はバラスト団結した表層範囲を突
き破つて、その下位のバラスト層範囲へ深く侵入
し、これと同時にタンピングツール13の振動運
動が再び始まる。この状態は深く侵入したタンピ
ングツール13の破線部分図から明らかである。
他方のタンピングツール12が特に硬く団結した
道床部位に突当たつた場合にはタンピングツール
13においても振幅は2倍の大きさにまで増大す
ることができる。この相互作用に基づいて、かつ
又、振動振幅が両方のタンピングツールに対して
道床事情に自動的に適合して分配されることに基
づいて、道床表面が著しく厚い団結層で覆われて
いる場合でも両タンピングツール12,13は規
定の突込み深さに達することができる。このよう
な状況下にあつても突込み深さとは無関係に両方
のタンピングツール12と13は、非同期式等圧
スクイーズ方式に相応して互いに独立したスクイ
ーズ運動を行う。前記駆動動作とタンピングツー
ルの独立したスクイーズ運動との協働によつて、
バラストが不均一な団結状態にあつても、またバ
ラスト状態が変化しても突固め特性が一様にな
る。
第1図下部分の右手部位には、タンピングツー
ル対19の一方のタンピングツール13の運動が
完全に阻止される例が示されている。該タンピン
グツール13のツールブレード18は、道床内へ
潜入する際に、除去できない2つの支障物例えば
2個の大きな岩石32の間に侵入した状態にある
ので、振動運動もスクイーズ運動も行うことがで
きない。従つて、両方のタンピングツール12と
13に共通な、バイブレーシヨン駆動装置21に
よる励振はもつばらタンピングツール12に対し
て与えられる。これによつてタンピングツール1
2の振動振幅は倍増し、すでに述べたように、強
められた鉛直方向の負荷力がタンピングツール1
3に生じるので、支障物の存在にも拘らずこのタ
ンピングツール13はより深く下降することがで
きる。この下降の際にタンピングツール13は、
下端へ向つて先細にテーパを成すツールピツケル
17の矢割り楔の作用に基づいて、運動阻止の因
をつくつた2つの岩石32を押し分けるので、こ
の場合もタンピングツール対19の両タンピング
ツール12,13は設定した突込み深さに達する
ことができる。タンピングツール12の振動動作
及び振動振幅の倍増とは無関係に、タンピングツ
ール13の運動阻止に基づきタンピングツール1
2が2倍の振幅で励振される場合には、右向き矢
印31の長さに相応してスクイーズ距離の倍増が
やはり生じる。いまやバイブレーシヨン駆動装置
21の作動力とスクイーズ駆動装置23の作動力
が一緒にタンピングツール12に作用するので、
他方のタンピングツール13の運動阻止にも拘ら
ず枕木4の下では所期の高いバラスト突固め度が
得られる。
第3図から判るようにバイブレーシヨン駆動装
置21とスクイーズ駆動装置23とを夫々備えた
タンピングツール対19と20は、レール縦方向
鉛直平面33に対して鏡面対称にタンピングツー
ル支持体7に配置されている。特に第3図上部分
から判るようにスクイーズ駆動装置23のピスト
ン棒24は、タンピングツール15の、ダブルア
ームとして構成された上端部に軸34を中心とし
て回動可能に支承されている。また特にタンピン
グツール13の範囲ではツールブレード18が、
その中立位置(実線図)並びに中間位置及び終端
位置(破線図)で示されている。
第4図では、上端部をやはりダブルアーム状に
構成したタンピングツール13に配置されたバイ
ブレーシヨン駆動装置21が示されている。両方
のアーム35,36には、バイブレーシヨン駆動
装置21の偏心輪軸37のための軸受部が設けら
れている。アーム35には、偏心輪軸37と駆動
結合された油圧モータ38が配置されている。該
油圧モータに対向した方の偏心輪軸37の自由端
部には弾み車39が装着されている。偏心輪軸3
7の偏心輪部分40には軸受部分41が回転可能
に支承されており、該軸受部分には、スクイーズ
駆動装置23のシリンダ22が固定的に結合され
ている。
第5図乃至第7図には心決め装置25の構造細
部が示されている。各タンピングツール(第5図
ではタンピングツール12)寄りの、ばね支持体
26の外端部は対応受け29の開口42を貫通し
ており、該対応受け29はタンピングツール12
の両方のアーム35,36に横ピン43を中心と
して回動可能に支承されている。横ピン43はば
ね支持体26の縦スロツト44を貫通し、該縦ス
ロツトはばね支持体26をガイドするため並びに
軸16を中心とするタンピングツール12の旋回
運動を制限するために同時に役立つ。第5図に
は、横ピン43が縦スロツト44の外方終端面4
5に当接した状態にあるタンピングツール12の
外方終端位置が破線で示されている。ばね支持体
26の内端部はタンピングツール支持体7のプレ
ート状支持部材11に、しかも上向きに開いたホ
ールダを形成するフオーク状支承部48(第6
図)内に軸28を中心として旋回可能にばね受け
シユー46,47を介して支承されている。
第8図には、バラスト状態及び枕木位置に関し
て種々異なつた条件下でレール49の両側で枕木
50,51,52の下のバラスト域を突固めする
場合における本発明のタンピングユニツトのタン
ピングツール12〜15の諸状態が略示されてい
る。太い実線で示したツールブレードは、理解を
助けるために、夫々2つのツールブレードを支持
するタンピングツールの符号12,13,14,
15によつて特別に表示されている。枕木50の
下位を突固める場合道床条件は次の通りであると
仮定する。枕木50の軌道外側終端範囲では、隣
接した枕木間区分内のバラストは、交差ハツチン
グで略示したように団結・硬化したバラスト層で
覆われた状態にある。枕木50の右手の枕木間区
分には、除去できない支障物例えば岩石53が在
る。タンピングユニツトの下降の際、レール49
に近い方の、タンピングツール13のツールブレ
ードは岩石53と接触する。更に又、タンピング
ツール13の両ツールブレードの周辺範囲の道床
は強く団結・硬化しているので、タンピングツー
ル13の振動運動は完全に停止せしめられる。そ
こでタンピングツール12は2倍の振動振幅で振
動し始め、それによつて硬化バラストを弛め迅速
に道床内へ侵入する。所属のスクイーズ駆動装置
が接続されても、岩石53によつて振動運動の阻
止されたタンピングツール13に対してはいかな
る作用も及ぼされない。これによつてタンピング
ツール12のスクイーズ距離は倍増され、ひいて
は、枕木50の下位道床は、不都合がバラスト状
態であるにも拘らず、2倍の振幅で振動しつつ2
倍のスクイーズ距離にわたつて枕木50の縦辺側
面へ向つて移動するタンピングツール12によつ
て所望の突固め圧で突固められる。
レール49の内側に位置する方の、枕木50の
範囲ではバラストは比較的弛い状態にあるものと
する。しかもこの場合もタンピングツール14
の、内寄りツールブレードの範囲には、除去でき
ない支障物例えば岩石53が存在しており、該岩
石によつてタンピングツール14は枕木50へ向
つて運動が阻止されている。しかし道床状態が比
較的弛いので、岩石53の存在にも拘らずタンピ
ングツール14は支承なく振動することができ
る。従つて、互いに対向運動する両タンピングツ
ール14と15は、実質的に等しい大きさの振幅
で振動する。タンピングツール14,15が更に
バラスト内へ突込んでもタンピングツール14の
内寄りツールブレードのスクイーズ運動が岩石5
3によつて阻止される限り、この場合もスクイー
ズ駆動装置を接続したのち他方のタンピングツー
ル15は完全非同期式スクイーズ方式に基づいて
2倍のスクイーズ距離を運動する。
枕木51の下を突固める場合の道床条件は次の
通りであると仮定する。枕木51の左側軌道外寄
り端部範囲では道床に団結・硬化したバラスト部
位が存在している。タンピングユニツトが下降す
るとタンピングツール12は硬化したバラスト上
層に突当たり、バラスト内に僅かしか突込めず、
タンピングツール12のそれ以上の運動が阻止さ
れる。そこで他方のタンピングツール13は2倍
の振幅で振動し、これによつて水平方向でも鉛直
方向でも申し分なく運動自在性を得る。ひいては
タンピングツール12に対して働く鉛直方向の負
荷が増大するので、該タンピングツール12も、
より深くバラスト内へ突込むことになる。この場
合道床内への突込み及び枕木下の突固めは、第1
図下部分の左手部位について説明したように行わ
れる。
レール49の内側寄りの枕木51の範囲で、し
かも枕木51の右手の枕木間区分内には2つの運
動阻害物例えば2つの岩石53が存在している。
この箇所で念のために付記しておくが、このよう
な運動阻害物が軌道構成体の一部例えばコンクリ
ート打ちされた標杭などによつて形成されている
こともあるのは勿論である。タンピングユニツト
が下降するとタンピングツール15のレール49
に近い方のツールブレードが2つの岩石53の間
に挟まつてロツクした状態になるので、タンピン
グツール14は2倍の振幅で振動する。タンピン
グユニツトが更に下降し、タンピングツール15
に対して鉛直方向の負荷を一層強めると、前記ツ
ールブレードの矢割り楔の作用によつて両岩石5
3は押し離され、これによつてタンピングツール
15は、場合によつては再び或る程度の運動自在
性を得、更には又、岩石の抵抗を克服してスクイ
ーズ運動も行えるようになる。しかしタンピング
ツール15のスクイーズ運動が不可能である場合
には、大きなスクイーズ距離で枕木縦辺側面へ向
つて運動できるタンピングツール14が、所望の
突固め圧の生成を引受けることになるのは勿論で
ある。
軌道軸線に対して斜向した枕木52の下を突固
める場合に、該枕木の、軌道外側道床範囲に対す
るタンピングツールの突込み条件が好ましくな
く、要するにバラスト上層が比較的硬い団結層で
覆われているものとする。タンピングユニツトが
下降するとタンピングツール12の軌道外側寄り
のツールブレードは、タンピングユニツトの横軸
線に対する枕木52の角度ずれに基づいて、バラ
スト内へ突込む際に早くも枕木縦辺側面に密接し
た状態になる。他方のタンピングツール13は突
込み時点では(太い破線図)枕木52から比較的
離間している。タンピングツール12は枕木52
と団結・硬化した道床との間にいわば「締込ま
れ」ているので、振動運動を行うことができな
い。従つて他方のタンピングツール13は2倍の
振幅で振動してバラストを弛めかつ迅速に道床内
へ侵入する。こうして鉛直方向で強く負荷される
ことになるタンピングツール12も同様に(すで
に述べたように)より深くバラスト内へ侵入す
る。いまやスクイーズ駆動装置は他方のタンピン
グツール13に強く作用し、増大した振幅で振動
する該タンピングツール13を枕木52へ向つて
スクイーズ運動させる(太い実線図)。
軌道内側範囲の道床条件は好ましい状態にあ
り、要するにバラストは比較的弛い状態にあるも
のとする。タンピングユニツトが下降すると、同
じ振幅で振動するタンピングツール14と15は
比較的迅速にバラスト内へ侵入し、しかも更に均
一な振動を続ける。タンピングツール15の、レ
ール49から遠く離れた方のツールブレードは枕
木の斜向に基づいてほぼ枕木縦辺側面に接してい
るが、タンピングツール14のツールブレードは
枕木52から比較的離間している(太い破線図)。
従つてスクイーズ駆動装置が接続されるとタンピ
ングツール14は単独で、枕木下バラストの所望
の突固め度が得られるまで、増大した、要するに
2倍の距離のスクイーズ運動を枕木52の方に向
つて行うことになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の軌道突固め機械の、完全非同
期式突固め原理に基づいて作動する高低調整可能
なタンピングユニツトの側面図、第2図は第1図
の矢印の方向に見たタンピングユニツトの正面
図、第3図は第1図の−線に沿つて部分的に
断面して示したタンピングユニツトの平面図、第
4図は第3図の−線に沿つたタンピングユニ
ツトの支承部位の部分的断面図、第5図は弾性的
な心決め装置を有するタンピングユニツト範囲を
部分的に断面して示した拡大正面図、第6図は第
5図の−線に沿つた断面図、第7図はタンピ
ングツールに設けた弾性的心決め装置の外位支承
部を第5図の−線に沿つて断面した図、第8
図は種々異なつた突固め条件下にある本発明のタ
ンピングユニツトのツールブレードを略示した1
軌道区分の平面図である。 1……タンピングユニツト、2……機枠、3…
…レール、4……枕木、5……案内ロツド、6…
…フレーム、7……タンピングツール支持体、8
……案内ロツド、9……中央のピストン−シリン
ダ型昇降駆動装置、10……サイドアーム、11
……プレート状支持部材、12,13,14,1
5……タンピングツール、16……軸、17……
ツールピツケル、18……ツールブレード、1
9,20……タンピングツール対、21……バイ
ブレーシヨン駆動装置、22……シリンダ、23
……ピストン−シリンダ型スクイーズ駆動装置、
24……ピストン棒、25……心決め装置、26
……ばね支持体、27……押圧ばね、28……
軸、29……対応受け、30……振幅、31……
スクイーズ距離、32……支障物としての岩石、
33……レール縦方向鉛直平面、34……軸、3
5,36……アーム、37……偏心輪軸、38…
…油圧モータ、39……弾み車、40……偏心輪
部分、41……軸受部分、42……開口、43…
…横ピン、44……縦スロツト、45……外方終
端位置、46,47……ばね受けシユー、48…
…フオーク状支承部、49……レール、50,5
1,52……枕木、53……岩石。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 機枠に配置されていて昇降駆動装置を介して
    高低調節可能な少なくとも1つのタンピングユニ
    ツトを備えた軌道の枕木下を突固めする機械であ
    つて、該タンピングユニツトが、共通のタンピン
    グツール支持体に、枕木下道床内へ侵入するため
    に定められていてレールの各側面当り1対ずつ配
    置されたタンピングツール対、しかも油圧式ピス
    トン−シリンダ型スクイーズ駆動装置を介して互
    いに無関係にかつ完全非同期式に対向運動可能な
    タンピングツール対を有し、これらのタンピング
    ツールが、対向運動可能なタンピングツール対毎
    に夫々設けられたバイブレーシヨン駆動装置を介
    して振動せしめられる形式のものにおいて、レー
    ル両側の、互いに完全非同期式に対向運動可能な
    各タンピングツール対19,20の2つのタンピ
    ングツール12と13及び14と15がただ1つ
    の共通の油圧式ピストン−シリンダ型スクイーズ
    駆動装置23と連結されており、かつ各タンピン
    グツール対19;20が、タンピングツール対毎
    に一端を前記共通のタンピングツール支持体7
    に、また他端を各タンピングツール12と13及
    び14と15に支承されれた弾性的な心決め装置
    25を有し、該心決め装置が、各タンピングツー
    ル対に所属した両タンピングツールをタンピング
    ユニツト縦中心に対して実質的に鏡面対称にばね
    負荷していることを特徴とする、軌道突固め機
    械。 2 各タンピングツール対19,20の2つのタ
    ンピングツール12,13及び14,15が各タ
    ンピングツールのほぼ縦方向中央でタンピングツ
    ール支持体7に旋回アーム状に軸支されており、
    各タンピングツール対19,20に共通な油圧式
    スクイーズ駆動装置23のピストン棒24とシリ
    ンダ22が、前記の両タンピングツール12,1
    3及び14,15の上端部と夫々枢着結合されて
    おり、かつ又、油圧駆動式偏心輪として構成され
    たバイブレーシヨン駆動装置21が、前記スクイ
    ーズ駆動装置23のシリンダ22と枢着結合され
    た方のタンピングツール12,14の上端部と接
    続されている、特許請求の範囲第1項記載の軌道
    突固め機械。 3 2つのタンピングツール対19;20のバイ
    ブレーシヨン駆動装置21並びにスクイーズ駆動
    装置23がレール縦方向鉛直平面33に対して互
    いに鏡面対称に配置されている、特許請求の範囲
    第2項記載の軌道突固め機械。 4 各タンピングツール対19;20に所属した
    弾性的な心決め装置25は、夫々一方の端部が共
    にタンピングツール支持体7に支承されかつ他方
    の端部がタンピングツール旋回軸16の直ぐ上位
    でタンピングツール12,13;14,15へ向
    つて夫々ガイドされか2つのばね支持体26から
    成り、振動を付加的なばね力とオーバラツプさせ
    るために前記の各ばね支持体26には押圧ばね2
    7が配置されており、両押圧ばねは、一側ではタ
    ンピングツール12,13;14,15と回動可
    能に結合された対応受け29に、また他側ではば
    ね支持体26の上端部又はタンピングツール支持
    体7に互いに独自に支持されている、特許請求の
    範囲第1項から第3項までのいずれか1項記載の
    軌道突固め機械。 5 ばね支持体26が、タンピングツール12,
    13;14,15寄りの端部範囲に1つの縦スロ
    ツト44を有し、該縦スロツトが、前記タンピン
    グツールと結合されていて対応受け29を回動可
    能に支承するために設けられた横ピン43に沿つ
    てガイドされている、特許請求の範囲第4項記載
    の軌道突固め機械。 6 タンピングツール12,13;14,15の
    方に向つて導かれたばね支持体26の一方の端部
    が、フオーク状に構成されたタンピングツールの
    2つの上部アーム35,36の内側に配置されて
    おり、かつ又、タンピングツール支持体7に支承
    されたばね支持体26の他方の端部が、タンピン
    グツール支持体7のフオーク状支承部48内にば
    ね受けシユー46,47を介して支承されてい
    る、特許請求の範囲第5項記載の軌道突固め機
    械。
JP57035996A 1981-03-09 1982-03-09 Track solidifying machine Granted JPS57161203A (en)

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