JPS5922001B2 - 軌道の枕木の下のバラストを固める装置と枕木の下の中央部分のバラスト用のバラスト除去装置とを併せ備えた可動の軌道補修機 - Google Patents
軌道の枕木の下のバラストを固める装置と枕木の下の中央部分のバラスト用のバラスト除去装置とを併せ備えた可動の軌道補修機Info
- Publication number
- JPS5922001B2 JPS5922001B2 JP51068638A JP6863876A JPS5922001B2 JP S5922001 B2 JPS5922001 B2 JP S5922001B2 JP 51068638 A JP51068638 A JP 51068638A JP 6863876 A JP6863876 A JP 6863876A JP S5922001 B2 JPS5922001 B2 JP S5922001B2
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- Japan
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- ballast
- repair machine
- tool
- sleepers
- track
- Prior art date
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01B—PERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
- E01B27/00—Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
- E01B27/02—Placing the ballast; Making ballastway; Redistributing ballasting material; Machines or devices therefor; Levelling means
- E01B27/027—Loosening ballasting material
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E01—CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
- E01B—PERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
- E01B27/00—Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
- E01B27/12—Packing sleepers, with or without concurrent work on the track; Compacting track-carrying ballast
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、突固め工具で往復運動するようにしても良い
ものでかつ振動可能なものを備えた、軌道の枕木下のバ
ラストを押固める可動の軌道補修機に関する。
ものでかつ振動可能なものを備えた、軌道の枕木下のバ
ラストを押固める可動の軌道補修機に関する。
普通は突固めがなされるべきバラストがその下にある枕
木の両側で押込まれ互いに相対的に往復運動する突固め
工具により枕木下のバラストを押固める軌道補修機は長
く知られている。
木の両側で押込まれ互いに相対的に往復運動する突固め
工具により枕木下のバラストを押固める軌道補修機は長
く知られている。
バラストは、充分な負荷支承バラストベッドを得るため
特にレールが枕木と交差する位置において、振動や枕木
下の押圧運動により突固め工具に押固められる。
特にレールが枕木と交差する位置において、振動や枕木
下の押圧運動により突固め工具に押固められる。
それに加えて押固め機が知られており、その工具は2つ
の枕木の間の区画に押込まれバラストを特に区画の周辺
で押固める。
の枕木の間の区画に押込まれバラストを特に区画の周辺
で押固める。
もし非常に大きな縦の力が生ぜしめられると、これは少
なくともいくらかのバラストを2つの隣接する枕木下に
もたらす。
なくともいくらかのバラストを2つの隣接する枕木下に
もたらす。
この押固め機は、振動が加えられているとき大きな縦の
力が加えられるとバラストは枕木の中央部の下の領域に
も押しやられその領域のバラストも押固められるという
欠点を有する。
力が加えられるとバラストは枕木の中央部の下の領域に
も押しやられその領域のバラストも押固められるという
欠点を有する。
枕木の中央におけるバラストの押固めは、しかし枕木の
「乗り上げ」を生ずる結果となる。
「乗り上げ」を生ずる結果となる。
即ち枕木の中央で作られたバラストベッドはレールが枕
木と交差する場所における負荷と据え込みのため、枕木
がより小さな負荷の中央部においてより高い位置となり
、軌道の長手軸線のどちら側かに揺動し始めることにな
る。
木と交差する場所における負荷と据え込みのため、枕木
がより小さな負荷の中央部においてより高い位置となり
、軌道の長手軸線のどちら側かに揺動し始めることにな
る。
これはパーマネント軌道の材料、特に枕木、の応力を非
常に増大するだけでなく、軌道の幾何学的位置を犬ぎく
損ない、列車の不安定な運行をもたらす。
常に増大するだけでなく、軌道の幾何学的位置を犬ぎく
損ない、列車の不安定な運行をもたらす。
特にコンクリート枕木の場合これは曲げひずみのもとで
の枕木の破損を生じる可能性があり従って大きな安全性
に対する危険を示す。
の枕木の破損を生じる可能性があり従って大きな安全性
に対する危険を示す。
本発明の1つの目的は、この種の軌道補修機に関し、枕
木の中央領域のバラストの過度の固まりを廃し枕木の「
乗り上げ」を防止することである。
木の中央領域のバラストの過度の固まりを廃し枕木の「
乗り上げ」を防止することである。
この目的のため、前述の如き型式の補修機において、個
々の枕木の下の中央領域のバラストを掘り又は取去りあ
るいはその両方をなすバラスト除去装置が設けられ、そ
の工具は突固めと押固めの一方又は両方をなす工具と組
合わされ、それと望ましくは同時に作用するように構成
される。
々の枕木の下の中央領域のバラストを掘り又は取去りあ
るいはその両方をなすバラスト除去装置が設けられ、そ
の工具は突固めと押固めの一方又は両方をなす工具と組
合わされ、それと望ましくは同時に作用するように構成
される。
このように構成された機械では枕木の中央領域下のバラ
ストの押固めの程度即ち密度は減少でき、枕木の支持は
凹形にでき各々の枕木は静定状(2点支持ビーム)をな
すようにできる。
ストの押固めの程度即ち密度は減少でき、枕木の支持は
凹形にでき各々の枕木は静定状(2点支持ビーム)をな
すようにできる。
軌道が据付けられるときに枕木下のバラストが詰込まれ
た後、特にそれに列車によって負荷が加えられるとき、
沈下する枕木はもはや既に突固め工具によってバラスト
が固められているレールと枕木の交差する枕木端付近よ
り枕木中央部のバラストをより強く固めるような状態に
はない。
た後、特にそれに列車によって負荷が加えられるとき、
沈下する枕木はもはや既に突固め工具によってバラスト
が固められているレールと枕木の交差する枕木端付近よ
り枕木中央部のバラストをより強く固めるような状態に
はない。
さらにこの静定状の枕木の位置決めは、枕木の位置を長
い期間にわたって正確とし安定とし、突固めT程後の軌
道位置をかなり長い間維持できるようになす。
い期間にわたって正確とし安定とし、突固めT程後の軌
道位置をかなり長い間維持できるようになす。
これは特にパーマネントウェイの材料、例えば枕木、レ
ール及びレール締付は具、また転動する物(ワゴンや列
車)の材料の摩耗等を減少させる。
ール及びレール締付は具、また転動する物(ワゴンや列
車)の材料の摩耗等を減少させる。
また中央領域より堀られ又は取去られたバラストはレー
ルが枕木と交差する領域の固め度を増加しその支持領域
を広げる。
ルが枕木と交差する領域の固め度を増加しその支持領域
を広げる。
本発明による解決が、縦の力を加えることによる動的軌
道安定化であり同時に水平方向の振動も加えられるもの
によって軌導が下降せしめられる前になされると非常に
都合が良い。
道安定化であり同時に水平方向の振動も加えられるもの
によって軌導が下降せしめられる前になされると非常に
都合が良い。
この場合枕木の中央部の高度の突固めが初めからさげら
れるからである。
れるからである。
本発明の他の特徴によれば、工具は1つのレール即ち機
械の一方の側に組合わされた2つの突固めと押固めの一
方又は両方をなす工具又は工具グループの間に配置され
、またあるいは機械の長手軸線の付近で突固めと押固め
の工具の前方に配置してもよい。
械の一方の側に組合わされた2つの突固めと押固めの一
方又は両方をなす工具又は工具グループの間に配置され
、またあるいは機械の長手軸線の付近で突固めと押固め
の工具の前方に配置してもよい。
工具が突固めと押固めの工具と単に組合わされているか
その前方に置かれているかに関係なく、突固めと押固め
の工程の完了時、枕木下の固まったバラストの領域はも
はや取去りと堀り出しの工具には影響されないようにす
る論理的順序に沿って種々のバラスト処理工程をなすこ
とが可能である。
その前方に置かれているかに関係なく、突固めと押固め
の工程の完了時、枕木下の固まったバラストの領域はも
はや取去りと堀り出しの工具には影響されないようにす
る論理的順序に沿って種々のバラスト処理工程をなすこ
とが可能である。
本発明の特に都合のよ℃・具体例においては、バラスト
を堀り又は取去りあるいはその両方をなし場合によりそ
の押固めをなす装置は、突固めと押固めの工具と組合わ
された板状工具を有し、望ましくは流体式1駆動装置に
より枕木区画に下降せられることが可能でまた軌道の平
面にほぼ垂直な軸線を中心に枢動可能である。
を堀り又は取去りあるいはその両方をなし場合によりそ
の押固めをなす装置は、突固めと押固めの工具と組合わ
された板状工具を有し、望ましくは流体式1駆動装置に
より枕木区画に下降せられることが可能でまた軌道の平
面にほぼ垂直な軸線を中心に枢動可能である。
この具体例は特に単純でかつ可能な限りの便利さを提供
する。
する。
他の特徴によれば2つの板状工具を設けることができこ
れらは枕木区画の長手方向に関しほぼ前後に配置され、
レールが枕木と交差する対応する枕木支持領域に向は枢
動可能である。
れらは枕木区画の長手方向に関しほぼ前後に配置され、
レールが枕木と交差する対応する枕木支持領域に向は枢
動可能である。
特にこのような構成は、現存する軌道補修機に組合わせ
る点において、その設計上の問題及びスペースをとらな
いことに関し有利である。
る点において、その設計上の問題及びスペースをとらな
いことに関し有利である。
例えばそれらのバラストを掘り又は取去りあるいはその
両方をなし場合により押固めもする工具はそれらの移動
又は枢動のため、既存の突固めと押固めの工具の流体式
可調節駆動装置に結合することができる。
両方をなし場合により押固めもする工具はそれらの移動
又は枢動のため、既存の突固めと押固めの工具の流体式
可調節駆動装置に結合することができる。
このような枢動工具が2つある場合、これら工具を、突
固め機械が枕木の端部において従来用いているものの如
き突固め工具としても使用することが可能となり、枕木
支持領域の下で枕木の長手方向において互いに協働する
ことができる1対の突固め工具を提供することが可能で
ある。
固め機械が枕木の端部において従来用いているものの如
き突固め工具としても使用することが可能となり、枕木
支持領域の下で枕木の長手方向において互いに協働する
ことができる1対の突固め工具を提供することが可能で
ある。
本発明の他の変形例によれば、バラストを掘り又は取去
りあるいはその両方をなす装置は、下降可能かつ枕木に
ほぼ平行な軸線を中心に枢動可能な望ましくはフォーク
様又は抑圧ピストン様の少なくとも1つの工具を含む。
りあるいはその両方をなす装置は、下降可能かつ枕木に
ほぼ平行な軸線を中心に枢動可能な望ましくはフォーク
様又は抑圧ピストン様の少なくとも1つの工具を含む。
この構成は、枕木の中央領域下のバラストを取去り枕木
間の部分即ち枕木区画に蓄積するという主たる目的に特
に適する。
間の部分即ち枕木区画に蓄積するという主たる目的に特
に適する。
このような装置は区画に特に多量のバラストが必要とさ
れる場合に都合が良℃・。
れる場合に都合が良℃・。
本発明は複数の突固めと押固めの工具グループを有する
パーマネントウェイ処理機械にも特に都合が良(、特に
バラストを掘り又は取去りあるいはその両方をなし又は
必要があれば押固めるようにもする装置が、下のバラス
トが同時に突固められるべき枕木の数に応じて配置され
互いに独立して下降されまた共に枢動される複数の工具
より成るとき、複数の連続した枕木の下を同時に突固め
るのに特に都合が良い。
パーマネントウェイ処理機械にも特に都合が良(、特に
バラストを掘り又は取去りあるいはその両方をなし又は
必要があれば押固めるようにもする装置が、下のバラス
トが同時に突固められるべき枕木の数に応じて配置され
互いに独立して下降されまた共に枢動される複数の工具
より成るとき、複数の連続した枕木の下を同時に突固め
るのに特に都合が良い。
このような配置において、この装置を突固め工具ユニッ
トに近接させることが望ましい。
トに近接させることが望ましい。
必要があれば、枕木の中央部に突固め工程時侵入するバ
ラストのかけらを、その取除きに対し抵抗することを防
止するため清掃工程を突固め工程の前に行なってもよい
。
ラストのかけらを、その取除きに対し抵抗することを防
止するため清掃工程を突固め工程の前に行なってもよい
。
バラスト除去 。工具がバラストを固めるようにも設計
されている場合は押固め工程は同時に行なうことが望ま
しい。
されている場合は押固め工程は同時に行なうことが望ま
しい。
本発明は押固め工具と共に作動するパーマネントウェイ
処理機にも都合よ(応用できる。
処理機にも都合よ(応用できる。
従って本発明は前述の突固め工具と共に用いる場合だけ
でなく、押固め工具と共に用いる場合もその技術的範囲
に含むもので、これら突固め工具と押固め工具は総称し
てバラスト固め工具と呼ぶ。
でなく、押固め工具と共に用いる場合もその技術的範囲
に含むもので、これら突固め工具と押固め工具は総称し
てバラスト固め工具と呼ぶ。
ここで本発明の他の特徴によりバラストの堀出しと取去
りの装置が1つ又は1対の工具より成り該工具が鋭角又
は鈍角のほぼV字形であり任意選択的に互いに枢動する
ものでもよくバラストを取去り望ましくけ同時に固める
ため可調節装置により枕木支持領域に動かされ又は枢動
されることができるものである場合、個々の工具は軌道
の長手方向内で往復運動しない。
りの装置が1つ又は1対の工具より成り該工具が鋭角又
は鈍角のほぼV字形であり任意選択的に互いに枢動する
ものでもよくバラストを取去り望ましくけ同時に固める
ため可調節装置により枕木支持領域に動かされ又は枢動
されることができるものである場合、個々の工具は軌道
の長手方向内で往復運動しない。
この配置は枕木の中央部の空間に置くのに比較的容易で
技術的に言ってレールが枕木と交差する部分での押固め
度を大きく増大させ、この種の機械により望ましくない
枕木の1乗り上げ」がさげられるようになす。
技術的に言ってレールが枕木と交差する部分での押固め
度を大きく増大させ、この種の機械により望ましくない
枕木の1乗り上げ」がさげられるようになす。
本発明の他の特徴によれば枕木区画の各々に対し少なく
とも4つのほぼV字形の工具又は工具対が配され各レー
ルの左及び右に対として配置され、これらは枢動又は往
復運動可能であることが望ましく、共通の駆動装置に結
合するようにしてもよく、より詳しくほこの駆動装置は
各レールにつき軌道の長手方向に関し前後に配置されか
つ突固めと押固めの工具グループの数に応じるようにな
された複数対のバラスト除去工具のためのものである。
とも4つのほぼV字形の工具又は工具対が配され各レー
ルの左及び右に対として配置され、これらは枢動又は往
復運動可能であることが望ましく、共通の駆動装置に結
合するようにしてもよく、より詳しくほこの駆動装置は
各レールにつき軌道の長手方向に関し前後に配置されか
つ突固めと押固めの工具グループの数に応じるようにな
された複数対のバラスト除去工具のためのものである。
これはバラストを取去り同時に枕木の支持領域に押しや
ることを非常に容易とする。
ることを非常に容易とする。
2つのレールの外側でかつ枕木の端部の間で用いられバ
ラスト押固めにのみ用いる詰込みと押固めの工具は、同
様にほぼV形としてもよい。
ラスト押固めにのみ用いる詰込みと押固めの工具は、同
様にほぼV形としてもよい。
バラストの堀出しと取去り及び押固めの新規なこの装置
は例えば流体式パルス発生装置、偏心軸システム、その
他の少なくとも1つの駆動装置により振動状態におかれ
る。
は例えば流体式パルス発生装置、偏心軸システム、その
他の少なくとも1つの駆動装置により振動状態におかれ
る。
この振動はバラストの取去り及び堀出しを助けまたこの
ような工具の押固め作用も少なからず助ける。
ような工具の押固め作用も少なからず助ける。
代替的にこのような軌道突固め押固め装置の現存する駆
動装置を、多(の場合従来のトランスミッション部品に
よりこの振動運動の発生をたすけるために使用できる。
動装置を、多(の場合従来のトランスミッション部品に
よりこの振動運動の発生をたすけるために使用できる。
本発明によれば、バラストの堀出しと取去りおよび任意
の事項として押固めもなすバラスト除去装置は、例えば
ねじスピンドルとナツトその他の機械式駆動により調節
され動かされ枢動されるようになせる。
の事項として押固めもなすバラスト除去装置は、例えば
ねじスピンドルとナツトその他の機械式駆動により調節
され動かされ枢動されるようになせる。
これは種々の装置内で使用できる空間又は設計上の事項
によって決めることが望ましい。
によって決めることが望ましい。
明らかに装置の工具は本発明によれば直線運動又は枢動
のためトランスミッション部品によって流体式可調節駆
動装置に結合できる。
のためトランスミッション部品によって流体式可調節駆
動装置に結合できる。
これら駆動装置は縦調整又は往復運動あるいはその両方
をなすもの又は例えば突固めユニットを軌道の方向とは
横に動かすためのものである。
をなすもの又は例えば突固めユニットを軌道の方向とは
横に動かすためのものである。
本発明以前には用いられなかった種々の任意選択的な構
成が考えつく。
成が考えつく。
第1図は可動の軌道突固め兼高さ調整及び位置修正機1
を示し、この修正機のシャツ2にはバラスト固め装置の
一例として用いた突固めユニット3と、持上げ及び修正
装置4と軌道位置の動的安定化装置5とが設けられてい
る。
を示し、この修正機のシャツ2にはバラスト固め装置の
一例として用いた突固めユニット3と、持上げ及び修正
装置4と軌道位置の動的安定化装置5とが設けられてい
る。
シャシ2はレール7と枕木8より成る軌道上を走る運動
装置6(その内1つのみが示されている)に支持され動
く。
装置6(その内1つのみが示されている)に支持され動
く。
持上げ及び修正装置4は、軌道の高さ調整又は必要な場
合軌道位置の修正のためワイヤで構成される基準線を有
する基準システム9を組合わされている。
合軌道位置の修正のためワイヤで構成される基準線を有
する基準システム9を組合わされている。
突固めユニット3は突固め工具10を有し、これは下の
バラスト除去工具まれるべき各枕木の両側においてバラ
スト中に押込まれ振動させられ、また軌道の長手方向内
で互いに相対的な往復運動をさせられる。
バラスト除去工具まれるべき各枕木の両側においてバラ
スト中に押込まれ振動させられ、また軌道の長手方向内
で互いに相対的な往復運動をさせられる。
また突固めユニットは突固め工具11を有しこれは枕木
の端部のそばで軌道の長手方向に対し横方向に往復運動
させられる。
の端部のそばで軌道の長手方向に対し横方向に往復運動
させられる。
本発明によればバラストを小さく掘りあるいは取除き又
はその両方をなすバラスト除去装置12が突固め工具1
0.11に組合わせられる。
はその両方をなすバラスト除去装置12が突固め工具1
0.11に組合わせられる。
この装置12はシャシ2に取付げられる。
第2図は、装置12が軌道の長手方向に前後に配置され
た3対の工具13を有し、これらはバラスト内に押込ま
れまたそこから抜出されるよう流体シリンダピストン装
置により構成された上下に可動な作動装置に対し軌道面
に垂直状に結合されているのを示す。
た3対の工具13を有し、これらはバラスト内に押込ま
れまたそこから抜出されるよう流体シリンダピストン装
置により構成された上下に可動な作動装置に対し軌道面
に垂直状に結合されているのを示す。
図示の具体例におし・では、2つの工具は互いに独立に
上下されるよう各々独自の流体シリンダピストンシステ
ム14を有する。
上下されるよう各々独自の流体シリンダピストンシステ
ム14を有する。
工具13はまたそれらを第2図で実線で示した遊び位置
から破線の位置へ揺動できるようにするため、軌道面に
ほぼ垂直な軸線を中心にそれらを枢動させる駆動装置を
組合わされている。
から破線の位置へ揺動できるようにするため、軌道面に
ほぼ垂直な軸線を中心にそれらを枢動させる駆動装置を
組合わされている。
この枢動運動は枕木中央部付近のバラストを取除き又は
少くともその密度を下げ、同時に枕木の端部で作用して
いる突固め工具11と協働してレールと枕木が交差する
部分へ向はバラストの密度が高くなるようにする。
少くともその密度を下げ、同時に枕木の端部で作用して
いる突固め工具11と協働してレールと枕木が交差する
部分へ向はバラストの密度が高くなるようにする。
このようにして、バラストは枕木の中央部より取去られ
レールと枕木の交差する部分で上り犬きくより安定な枕
木支持領域を生ぜしぬるのに利用できる。
レールと枕木の交差する部分で上り犬きくより安定な枕
木支持領域を生ぜしぬるのに利用できる。
第1.2図の具体例の工具は角状の板である。バラスト
内に押込まれ枕木の下で揺動させられるときの工具の抵
抗を減少させるため、代わりに波形の工具や、複数の角
を有するフォーク状工具や、複数の小板を有する工具を
使用することができる。
内に押込まれ枕木の下で揺動させられるときの工具の抵
抗を減少させるため、代わりに波形の工具や、複数の角
を有するフォーク状工具や、複数の小板を有する工具を
使用することができる。
第1.3図に示されるように、突固め工具10.11に
隣接した工具12に加え、持上げ及び修正装置4付近で
バラストを小さく掘りそれを取除くバラスト除去装置1
5を設げることができる。
隣接した工具12に加え、持上げ及び修正装置4付近で
バラストを小さく掘りそれを取除くバラスト除去装置1
5を設げることができる。
この装置の工具15′は枕木の下で破線で示した位置と
実線で示した枕木区間の位置とへ、例えば回転型の流体
圧作動装置等の駆動装置により揺動される。
実線で示した枕木区間の位置とへ、例えば回転型の流体
圧作動装置等の駆動装置により揺動される。
持上げ装置の付近のこの工具により、中央のバラスト領
域に集められすでにきつく詰め込まれていがちなバラス
トが必要であれば取去られ又はこの領域で散らされる。
域に集められすでにきつく詰め込まれていがちなバラス
トが必要であれば取去られ又はこの領域で散らされる。
第1図はまた軌道の水準即ちレールを線図的に示す。
レールは持上げ及び修正装置4により特定の高さまで持
上げられそこで突固め工具10.11及び必要であれば
13とにより枕木8の下のバラストは固められ枕木の中
央部分のバラストは取去られる。
上げられそこで突固め工具10.11及び必要であれば
13とにより枕木8の下のバラストは固められ枕木の中
央部分のバラストは取去られる。
次℃・で軌道の初期変形を見込むため水平なより詳しく
は軌道に対し横方向の振動と垂直力とを同時に加えるこ
とによりレールは装置5によって距離Xだけ降下させら
れる。
は軌道に対し横方向の振動と垂直力とを同時に加えるこ
とによりレールは装置5によって距離Xだけ降下させら
れる。
このように後でレールの下降をなしても、それは枕木を
支持している領域だけで行なわれ枕木の下の中央領域で
は少し掘られて℃・るか又は(前に取去られて℃・るた
め)バラストかわずかとされ突固めがこの領域ではなさ
れな℃・ことが望ましい。
支持している領域だけで行なわれ枕木の下の中央領域で
は少し掘られて℃・るか又は(前に取去られて℃・るた
め)バラストかわずかとされ突固めがこの領域ではなさ
れな℃・ことが望ましい。
第4.5図は枕木8の中央領域18の下のバラストを少
し掘り又は取去りあるいはその両方を行なうバラスト除
去装置16.17を示す。
し掘り又は取去りあるいはその両方を行なうバラスト除
去装置16.17を示す。
第4図においては単一の工具20は1駆動装置にヨッテ
1つの軸線19を中心に約180度揺動でき、この揺動
中枕木の下のバラストを少し掘り少なくともその一部を
取去る。
1つの軸線19を中心に約180度揺動でき、この揺動
中枕木の下のバラストを少し掘り少なくともその一部を
取去る。
第5図に示された装置17は個々の工具を枕木の下で枢
動させるのに必要な力と枢動に対する抵抗との両者を減
するため4つの工具20を備え、それらの板部は軌道の
長手方向にほぼ平行で次いで枕木区画へ向け90度枢動
するように枕木の下で揺動可能である。
動させるのに必要な力と枢動に対する抵抗との両者を減
するため4つの工具20を備え、それらの板部は軌道の
長手方向にほぼ平行で次いで枕木区画へ向け90度枢動
するように枕木の下で揺動可能である。
この配置は、枕木の下で揺動すべき板部の長さは比較的
短かいため工具を比較的せまい枕木区画に押込むことを
可能とする。
短かいため工具を比較的せまい枕木区画に押込むことを
可能とする。
枕木の間隔が不均一でないときでも種々の工具を処理が
なされている枕木又は区画に合わせ調整するため、これ
ら装置12.15.16.17は軌道の長手方向及び横
方向に動かされまた枢動されることが可能である。
なされている枕木又は区画に合わせ調整するため、これ
ら装置12.15.16.17は軌道の長手方向及び横
方向に動かされまた枢動されることが可能である。
個々の工具はまた押込みや枢動を容易にするため振動装
置と組合わせても良い。
置と組合わせても良い。
第5図に示した装置においては、工具21をその破線の
位置から実線の位置へ枢動させる代りに、バラストを枕
木8の中央部18からレール7が枕木8と交差する部分
に移動させそれを固めるために、工具を枕木の長手方向
に平行に即ち軌; 道の長手方向に対し横方向に動かす
ようにすると都合が良い。
位置から実線の位置へ枢動させる代りに、バラストを枕
木8の中央部18からレール7が枕木8と交差する部分
に移動させそれを固めるために、工具を枕木の長手方向
に平行に即ち軌; 道の長手方向に対し横方向に動かす
ようにすると都合が良い。
第6.7図は軌道の長手方向の運動でかつ該方向に関し
隣接する区画への運動によって枕木中央部からバラスト
が動かされる装置22を示す。
隣接する区画への運動によって枕木中央部からバラスト
が動かされる装置22を示す。
この装置22はバラストを少し堀り取去るもので折れ曲
ったレバ一様の3つの工具23を有し、これらは軌道の
長手方向に垂直な面内でかつ該方向に垂直な線25を中
心として流体シリンダピストンシステム24により枢動
可能となされている。
ったレバ一様の3つの工具23を有し、これらは軌道の
長手方向に垂直な面内でかつ該方向に垂直な線25を中
心として流体シリンダピストンシステム24により枢動
可能となされている。
工具23の先端は、突固め工具の突固め板部に似ており
またバラスト内への押込みを容易にするため波形とした
取去り板部26を備えている。
またバラスト内への押込みを容易にするため波形とした
取去り板部26を備えている。
工具23はシリンダピストン型、駆動装置27により縦
方向に調整可能である。
方向に調整可能である。
さらに装置全体は駆動装置29により枢動軸28を中心
に軌道の長手方向に枢動可能である。
に軌道の長手方向に枢動可能である。
バラストを装置22により少し掘り取去る順序は次の通
りである。
りである。
工具23は、駆動装置29によって装置22を縦の軸線
又は枢軸線28を中心に枢動することにより枕木の下の
第7図で示される位置まで揺動され、そこで流体シリン
ダピストンシステム24によって軸25を中心に軌道長
手方向に枢動させられ枕木下のバラストが隣接する区画
に移されるようにされる。
又は枢軸線28を中心に枢動することにより枕木の下の
第7図で示される位置まで揺動され、そこで流体シリン
ダピストンシステム24によって軸25を中心に軌道長
手方向に枢動させられ枕木下のバラストが隣接する区画
に移されるようにされる。
枢動の角度は取去られるべきバラストの量即ち堀り取り
の度合による。
の度合による。
この取去りもしくは堀取りをより犬ぎくするためには振
動する加圧媒体をシリンダビスI・ンシステム24に供
給し工具が同時にシリンダによって振動させられるよう
にすると都合が良い。
動する加圧媒体をシリンダビスI・ンシステム24に供
給し工具が同時にシリンダによって振動させられるよう
にすると都合が良い。
図面においては異なったハツチングの部分により本発明
の具体例の装置を用いた後のバラストの突固め状態を示
し、即ち上に乗る列車による抑圧又は第1図で5で示し
た如き装置の使用により枕木8がXの距離だけ沈んでも
枕木中央部のバラストの突固め具合はレール7が枕木8
と交差する部分と較べわずかであり即ちより少ないバラ
ストが存在していることを示す。
の具体例の装置を用いた後のバラストの突固め状態を示
し、即ち上に乗る列車による抑圧又は第1図で5で示し
た如き装置の使用により枕木8がXの距離だけ沈んでも
枕木中央部のバラストの突固め具合はレール7が枕木8
と交差する部分と較べわずかであり即ちより少ないバラ
ストが存在していることを示す。
第8図は他の具体例を示し、ここでは工具30は案内柱
に沿って軌道の長手方向及び横方向の両方に可動であり
、またこの工具と偏心軸装置31との間に取付けられた
調節駆動装置32により軌道長手方向に対し横に配置さ
れた軸線を中心に枕木の下に揺動可能である。
に沿って軌道の長手方向及び横方向の両方に可動であり
、またこの工具と偏心軸装置31との間に取付けられた
調節駆動装置32により軌道長手方向に対し横に配置さ
れた軸線を中心に枕木の下に揺動可能である。
偏心軸装置はねじと可動ナツトより成る装置又はその他
でも良い。
でも良い。
工具30は枕木の中央領域のバラストを望ましくは1回
の押込みで少なくし又は取去れるよう、軌道の長手方向
に対し横方向に互いに結合された複数のフォーク状片を
有まるようにしても良い。
の押込みで少なくし又は取去れるよう、軌道の長手方向
に対し横方向に互いに結合された複数のフォーク状片を
有まるようにしても良い。
図において既に処理された部分の描写から判るように、
工具30は枕木の中央領域下のバラストを少し堀りそれ
を進行方向(矢印33)に対し後ろの区画に押やる。
工具30は枕木の中央領域下のバラストを少し堀りそれ
を進行方向(矢印33)に対し後ろの区画に押やる。
本発明の他の具体例である第9.10図に示された装置
34.35は軌道固め機と共に用いるのに特に適し、バ
ラスト固め工具の一例として示したその押固め工具は枕
木区画に押入り、枕木下のレールが枕木と交差する部分
にバラストを移動させるように設計される。
34.35は軌道固め機と共に用いるのに特に適し、バ
ラスト固め工具の一例として示したその押固め工具は枕
木区画に押入り、枕木下のレールが枕木と交差する部分
にバラストを移動させるように設計される。
例えばドイツ特許第1807156号明細書に開示され
ているもの等のこれら押固め工具はバラストを押固める
程度が低い部分即ち枕木の中央部へもバラストを移動さ
せ、これは前述した如(望ましくない。
ているもの等のこれら押固め工具はバラストを押固める
程度が低い部分即ち枕木の中央部へもバラストを移動さ
せ、これは前述した如(望ましくない。
これを防止するため第9.10図に示されるバラストを
取去り任意に押固める装置34.35が設けられ、これ
によってバラストは中央部より移された状態を維持即ち
レールが枕木と交差する領域に移動される。
取去り任意に押固める装置34.35が設けられ、これ
によってバラストは中央部より移された状態を維持即ち
レールが枕木と交差する領域に移動される。
レールが枕木と交差する位置において枕木下のバラスト
の押固め効果を増大するため、枕木端部の目前に押込ま
れ枕木の長手方向に往復運動しまた振動が可能な突固め
工具39が押固め工具37に加えて設けられる。
の押固め効果を増大するため、枕木端部の目前に押込ま
れ枕木の長手方向に往復運動しまた振動が可能な突固め
工具39が押固め工具37に加えて設けられる。
押固め工具37は縦方向可調節、駆動装置36により下
降させられバラスト内に押されまた振動装置38により
振動状態に置かれる。
降させられバラスト内に押されまた振動装置38により
振動状態に置かれる。
これは装置34.35の工具と突固め工具39との間に
はさみを閉じるような運動を生ぜしめ枕木の所望位置に
おけるバラストの押固めを非常に助ける。
はさみを閉じるような運動を生ぜしめ枕木の所望位置に
おけるバラストの押固めを非常に助ける。
同時に区画内のバラストは押固め工具37により押固め
られる。
られる。
各々のバラスト除去装置34は鈍角配置とされかつ互い
に対称にされた2つの工具40より成り、その中央部は
軌道の軸線上にほぼのり、また押し拡げ駆動装置として
作用する2つのシリンダピストンシステム41によって
軌道の長手方向に互いに離れるように移動され得る。
に対称にされた2つの工具40より成り、その中央部は
軌道の軸線上にほぼのり、また押し拡げ駆動装置として
作用する2つのシリンダピストンシステム41によって
軌道の長手方向に互いに離れるように移動され得る。
2つのシリンダピストンシステム41は、例えば第9図
で装置35に関して示されている流体シリンダ6等の縦
に可調節な装置により高さを調整できる工具支持42に
固定される。
で装置35に関して示されている流体シリンダ6等の縦
に可調節な装置により高さを調整できる工具支持42に
固定される。
装置35においてはある枕木に組合わされた工具板43
は対向する2つの枢着点に取付けられ枢動駆動装置41
によって工具支持45に連結されている。
は対向する2つの枢着点に取付けられ枢動駆動装置41
によって工具支持45に連結されている。
この工具支持45は縦に可調節な駆動装置46によって
矢印47の方向に進む押固め機48のシャシに取付けら
れ、回転する非均衡質量により形成される振動装置49
に結合されている。
矢印47の方向に進む押固め機48のシャシに取付けら
れ、回転する非均衡質量により形成される振動装置49
に結合されている。
第9.10図に示された装置は次のように作動する。
装置34の場合は互いに隣接したV形工具40を押圧す
ることによりバラストはレールが枕木と交差する位置へ
押やられる(矢印参照)。
ることによりバラストはレールが枕木と交差する位置へ
押やられる(矢印参照)。
工具35の場合は、バラストは工具板43によってやは
り枕木の中央から支持領域即ちレールが枕木と交差する
位置へ押やられる。
り枕木の中央から支持領域即ちレールが枕木と交差する
位置へ押やられる。
枕木端部において押込まれた突固め工具39の同時の使
用は工具40又は43と39との間にはさみを閉じる如
き運動を生じ、枕木間に押込まれた押固め工具との協働
により所望の枕木領域の押固め効果を増大する。
用は工具40又は43と39との間にはさみを閉じる如
き運動を生じ、枕木間に押込まれた押固め工具との協働
により所望の枕木領域の押固め効果を増大する。
この間枕木の中央部の下のバラストは堀られ取去られる
。
。
第11.12図は他の具体例の装置50.51を示し、
ここでは押固め工具としても作用するバラスト除去工具
は枕木の中央部即ちレールの間で使用され、一方他の押
固め工具がレールの外側において前述のバラスト除去と
押固めをなす工具に組合わせられている。
ここでは押固め工具としても作用するバラスト除去工具
は枕木の中央部即ちレールの間で使用され、一方他の押
固め工具がレールの外側において前述のバラスト除去と
押固めをなす工具に組合わせられている。
中央部からレールが枕木と交差する部分にバラストを移
しそれを押固めるこれら装置50.51は軌道の長手方
向に延びる案内柱52上を摺動可能となっている。
しそれを押固めるこれら装置50.51は軌道の長手方
向に延びる案内柱52上を摺動可能となっている。
軌道の長手方向に対し横方向の調整を可能とするため、
案内柱52はシャシに固定された案内手段54内を動く
ローラ53を有する。
案内柱52はシャシに固定された案内手段54内を動く
ローラ53を有する。
軌道の長手方向に対し横に配置された流体シリンダピス
トンシステム55が案内柱52を動かすために設けられ
る。
トンシステム55が案内柱52を動かすために設けられ
る。
装置50.51はそれらの下端(軌道に面した端部)に
対応するレールに向ってV形になった2つの工具板57
.58より成る工具56を有する。
対応するレールに向ってV形になった2つの工具板57
.58より成る工具56を有する。
調節駆動装置59が工具56を上下させる。
工具56の工具板57.58は共通の枢動点の互いに対
向した端部で支承され、それらの互いに相対的な角度は
必要に応じ押拡げ、駆動装置60により第12図の左下
部で破線で示されたように変えられる。
向した端部で支承され、それらの互いに相対的な角度は
必要に応じ押拡げ、駆動装置60により第12図の左下
部で破線で示されたように変えられる。
代替的に、2つの工具板57.58を拡げるため、例え
ばくさび形押拡げ装置を駆動装置60の代りに使用でき
る。
ばくさび形押拡げ装置を駆動装置60の代りに使用でき
る。
これは例えば第12図の右下の工具を例にして示され、
この場合くさびの下降運動は2つの工具板57.58を
拡げる。
この場合くさびの下降運動は2つの工具板57.58を
拡げる。
さらに代替的に、2つの工具板をそれらが合う位置(工
具56により形成されるV字形の先端)で剛結しても良
い。
具56により形成されるV字形の先端)で剛結しても良
い。
また工具板の拡大や枕木の長手方向の移動を容易にする
ため工具56又はそれらの調節駆動装置59に隣接して
振動装置61を設けても良い。
ため工具56又はそれらの調節駆動装置59に隣接して
振動装置61を設けても良い。
前述した具体例は特にそれらの工具や工具の配置につい
ては交換及び変更が可能である。
ては交換及び変更が可能である。
例えば種々の図面に示したバラスト除去工具は押固め工
具として用いることもできまたその逆も可能である。
具として用いることもできまたその逆も可能である。
さらに枕木の中央部のバラストを堀り取去るためのこれ
ら工具は他の押固め工具、例えば動的軌道安定化工具と
組合わせることができ、これらの前にでも後にでも配置
することができる。
ら工具は他の押固め工具、例えば動的軌道安定化工具と
組合わせることができ、これらの前にでも後にでも配置
することができる。
これは他の軌道維持機、例えばバラスト清掃機又は軌道
再設置車に関しても同様にいえる。
再設置車に関しても同様にいえる。
従って本発明の具体例の装置がこれら工具と組合わされ
る場合、広範囲の軌道処理にわたって、始めから枕木の
中央部にバラストの押固められた領域が全くない状態を
確実とすることが可能で枕木の乗り上げを防ぐ。
る場合、広範囲の軌道処理にわたって、始めから枕木の
中央部にバラストの押固められた領域が全くない状態を
確実とすることが可能で枕木の乗り上げを防ぐ。
第1図は軌道位置を動的に安定化させる装置を備えた軌
道突固め兼高さ修正及び位置修正をなす機械であり本発
明を具現化するバラストを2つの態様で枕木の中央部か
ら掘り又は取去るバラスト除去装置を備えたものの一部
の図;第2図は往復運動可能な突固め工具と第1図にお
いてそれに組合わされた工具との付近の軌道の平面図;
第3図は第1図に示された軌道を持上げ修正する装置の
付近の軌道の平面図で、破線で示された他の変形態様の
バラスト除去装置の配置を示す図;第4図、第5図は枕
木の中央領域のバラスト除去工具の他の具体例;第6図
は本発明を具体化する他の装置の正面図で、軌道の長手
方向より見た図であり枕木下の種々の圧縮領域を略示し
た図;第7図は第6図の装置の平面図;第8図はバラス
ト除去工具の他の変形例を示し振動装置に結合されてい
るのを示す図;第9図、第10図は押固め工具と同時に
作動するように設計され押固め工具付近に載置されたバ
ラスト除去装置の正面図及び平面図;第11図、第12
図は枕木の中央部の下のバラストを堀り同時に枕木を支
持する位置へ押やるバラスト除去工具を備えた本発明の
他の具体例の正面図及び平面図。 8・・・枕木、10.11・・・突固めと押固めの工具
、12.15.16.17.22.35.50.51・
・・バラスト除去装置、13.15′、20.21・・
・バラスト除去工具、18・・・中央部分、40.43
.56・・・押固め工具。
道突固め兼高さ修正及び位置修正をなす機械であり本発
明を具現化するバラストを2つの態様で枕木の中央部か
ら掘り又は取去るバラスト除去装置を備えたものの一部
の図;第2図は往復運動可能な突固め工具と第1図にお
いてそれに組合わされた工具との付近の軌道の平面図;
第3図は第1図に示された軌道を持上げ修正する装置の
付近の軌道の平面図で、破線で示された他の変形態様の
バラスト除去装置の配置を示す図;第4図、第5図は枕
木の中央領域のバラスト除去工具の他の具体例;第6図
は本発明を具体化する他の装置の正面図で、軌道の長手
方向より見た図であり枕木下の種々の圧縮領域を略示し
た図;第7図は第6図の装置の平面図;第8図はバラス
ト除去工具の他の変形例を示し振動装置に結合されてい
るのを示す図;第9図、第10図は押固め工具と同時に
作動するように設計され押固め工具付近に載置されたバ
ラスト除去装置の正面図及び平面図;第11図、第12
図は枕木の中央部の下のバラストを堀り同時に枕木を支
持する位置へ押やるバラスト除去工具を備えた本発明の
他の具体例の正面図及び平面図。 8・・・枕木、10.11・・・突固めと押固めの工具
、12.15.16.17.22.35.50.51・
・・バラスト除去装置、13.15′、20.21・・
・バラスト除去工具、18・・・中央部分、40.43
.56・・・押固め工具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 軌道の枕木の下のバラストを固める可動の軌道補修
機であり、シャシと、該シャシに設けられた振動可能な
バラスト固め装置を備えたものにおいて、個々の枕木8
の下の中央部分18からバラストを取除くためのバラス
ト除去装置12.15.16.17.22.34.35
.50.51が設げられており、そのバラスト除去工具
13.15′、20.21がバラスト固め装置のバラス
ト固め工具10.11.37.39と組合わされている
ことを特徴とする、可動の軌道補修機。 2、特許請求の範囲第1項記載の可動の軌道補修機にお
いて、前記バラスト除去工具13.15′、20.21
は、前記バラスト固め工具10.11の、軌道に直角な
方向に互いに隔置された2つのものあるいはグループの
間に配置され各々が1つのレールに組合わされるかある
いは機械の一方の側に配置されていることを特徴とする
、可動の軌導補修機。 3 特許請求の範囲第1項記載の軌道補修機において、
前記除去工具15′はバラスト固め工具10.11の前
方でかつ機械の長手軸線の付近に配置されたことを特徴
とする、可動の軌道補修機。 4 特許請求の範囲第1項より第3項のいずれかに記載
の軌道補修機におし・て、前記バラスト除去装置は、少
なくとも1つの板状のバラスト除去工具13.15′、
20.21を有し、これはバラスト固め工具と組合わさ
れ、流体装置14.24.44により枕木区画へ下降さ
せられまた軌道面に対しほぼ垂直の軌線19を中心に枢
動できるようになされたことを特徴とする、可動の軌道
補修装置。 5 特許請求の範囲第4項記載の軌道補修機において、
2つの板状のバラスト除去工具13.43.57.58
が設けられ、それらは枕木区画の長手方向に沿って前後
に配置され、またそれぞれ対応するレールが枕木と交差
する枕木支持領域に向は枢動可能となっていることを特
徴とする、可動の軌道補修機。 6 特許請求の範囲第1項から第3項のいずれかに記載
の軌道補修機において、バラスト除去装置22が、下降
できか2枕木にほぼ平行な軸線25を中心に枢動できる
少なくとも1つのフォーク形又は加圧ピストン様の工具
23.30を含むことを特徴とする、可動の軌道補修機
。 7 特許請求の範囲第1項より第6項までのいずれかに
記載の軌道補修機において、バラスト除去装置12は、
その下でバラストが同時に突固められるべき枕木の数に
応じて配置され互いに独立して下降されかつ共に枢動で
きるようになった複数のバラスト除去工具13より成る
ことを特徴とする、可動の軌道補修機。 8 特許請求の範囲第1項より第7項までのし・ずれか
に記載の軌道補修機において、バラスト除去装置34.
35.50.51は、鋭角又は鈍角のほぼV字形であっ
て必要に応じ互いに向うように枢動可能とされまたバラ
ストを取去り同時にバラストを押固めるため可調節装置
41.44.60を介して枕木を支持する領域へ向は動
かされ又は枢動されあるいはその両方をなされるように
された少なくとも1つ又は1対のバラスト除去工具40
.43.56を含むことを特徴とする、可動の軌道補修
機。 9 特許請求の範囲第8項の軌道補修機において、各々
の枕木区画について少なくとも4つのほぼV字形のバラ
スト除去工具又は対になったバラスト除去工具56が用
いられ、これらは各レールの左右に対しそれぞれ対とな
り、枢動又は往復運動が可能で、また共通の駆動装置5
5に結合され、よす詳しくは各々のレールについて複数
の対のバラスト除去工具56が軌道の長さ方向に沿って
前後に配置され、バラスト固め工具グループの数に対応
していることを特徴とする、可動の軌道補修機。 10 特許請求の範囲第1項より第9項までのいずれか
に記載の軌道補修機において、バラスト除去工具は少な
くとも1つの振動装置31.38.44、例えば流体式
パルス発生装置又は偏心軸システム、その他に結合され
ていることを特徴とする、可動の軌道補修機。 11 特許請求の範囲第1項より第10項までのいず
れかに記載の軌道補修機において、バラスト除去工具は
、例えばねじスピンドルとナツトからなるものその他の
機械式駆動装置により調節され、動かされ又は枢動させ
られるようになされたことを特徴とする、可動の軌道補
修機。 12、特許請求の範囲第1項より第11項までのいずれ
かに記載の軌道補修機において、バラスト除去工具は、
動かされ又は枢動されるために、バラスト固め工具の流
体式可調節1駆動装置に結合されていることを特徴とす
る、可動の軌道補修機。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT456875A AT348570B (de) | 1975-06-13 | 1975-06-13 | Fahrbare gleisbaumaschine zum verdichten des schotters unterhalb der schwellen eines gleises |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS51151909A JPS51151909A (en) | 1976-12-27 |
JPS5922001B2 true JPS5922001B2 (ja) | 1984-05-23 |
Family
ID=3565645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51068638A Expired JPS5922001B2 (ja) | 1975-06-13 | 1976-06-11 | 軌道の枕木の下のバラストを固める装置と枕木の下の中央部分のバラスト用のバラスト除去装置とを併せ備えた可動の軌道補修機 |
Country Status (14)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4063516A (ja) |
JP (1) | JPS5922001B2 (ja) |
AT (1) | AT348570B (ja) |
CA (1) | CA1045899A (ja) |
CH (1) | CH611363A5 (ja) |
CS (1) | CS218558B2 (ja) |
DD (1) | DD124395A5 (ja) |
DE (1) | DE2608372C2 (ja) |
FR (1) | FR2313502A1 (ja) |
GB (1) | GB1539945A (ja) |
HU (1) | HU171647B (ja) |
PL (1) | PL110479B1 (ja) |
SU (1) | SU745372A3 (ja) |
ZA (1) | ZA762848B (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CH704459B1 (de) * | 2011-02-11 | 2015-05-15 | Matisa Matériel Ind Sa | Verfahren zur Inbetriebnahme einer Räumvorrichtung sowie eine Gleisbaumaschine mit einer solchen Räumvorrichtung. |
FR2997422B1 (fr) * | 2012-10-30 | 2015-03-27 | Sncf | Procede d'evaluation de la compacite d'une couche de ballast de voie ferree, dispositif de mise en oeuvre et methode de prediction du tassement de la dite couche de ballast |
FR3033579B1 (fr) * | 2015-03-09 | 2017-02-24 | Sncf Reseau | Machine a bourrer un lit de ballast et procede de bourrage |
AT518324B1 (de) * | 2016-02-16 | 2018-04-15 | Plasser & Theurer Export Von Bahnbaumaschinen Gmbh | Gleisbaumaschine und Verfahren zur Verdichtung eines Schotterbettes |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US967033A (en) * | 1910-05-12 | 1910-08-09 | John Mcclellan | Railroad tamping-machine. |
US2107639A (en) * | 1932-07-01 | 1938-02-08 | Robert E Madison | Railway ballasting machine |
BE517202A (ja) * | 1952-08-22 | |||
CH315255A (fr) * | 1954-04-06 | 1956-08-15 | Matisa Materiel Ind Sa | Bourreuse de ballast de voies ferrées |
US2843055A (en) * | 1955-12-16 | 1958-07-15 | Samuel R Hursh | Railway track ballast tamping apparatus |
FR1363445A (fr) * | 1963-05-07 | 1964-06-12 | Machine pour bourrer le ballast sous les traverses et tasser les cases entre les traverses | |
CH401116A (fr) * | 1964-01-27 | 1965-10-31 | Matisa Materiel Ind Sa | Bourreuse de ballast de voie ferrée |
US3457660A (en) * | 1966-09-01 | 1969-07-29 | Martin J Speno | Ballast undercutting mechanism |
DE2132483C3 (de) * | 1971-06-25 | 1978-11-02 | Helmut Dipl.-Ing. 3001 Wuelferode Sieke | Vorrichtung zum Verdichten eines Schotterbettes und zum Anheben von Gleisen im Gleisbau |
DE2252056C2 (de) * | 1972-10-24 | 1974-08-08 | Rheiner Maschinenfabrik Windhoff Ag, 4440 Rheine | Vorrichtung zum Räumen des Schotters aus Gleisbettungen |
-
1975
- 1975-06-13 AT AT456875A patent/AT348570B/de not_active IP Right Cessation
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1976
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