JPH0260032B2 - - Google Patents

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JPH0260032B2
JPH0260032B2 JP60116220A JP11622085A JPH0260032B2 JP H0260032 B2 JPH0260032 B2 JP H0260032B2 JP 60116220 A JP60116220 A JP 60116220A JP 11622085 A JP11622085 A JP 11622085A JP H0260032 B2 JPH0260032 B2 JP H0260032B2
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image
data
horizontal
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vertical
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JP60116220A
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Chitoshi Hibino
Atsushi Arimoto
Kenji Yoshihara
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Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0260032B2 publication Critical patent/JPH0260032B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は画像生成装置に係り、伝送される画像
情報内の画像データを画像メモリに記憶し、この
画像メモリより読み出される画像データよりアナ
ログの映像信号を得て出力する画像生成装置に関
する。
従来の技術 コンパクトデイスク上には第2図Aに示す如き
フレーム・フオーマツトでデイジタル信号が記録
されている。第2図Aにおいて、1フレームは
588チヤンネル・ビツトよりなり、フレームの先
頭には24チヤンネル・ビツトのフレーム同期信号
SYNCが設けられている。フレーム同期信号
SYNCに続いて各14チヤンネル・ビツト構成のデ
ータD0〜D32が設けられ、フレーム同期信号
SYNC及びデータD0〜D32夫々の間には3チヤン
ネル・ビツトの接続ビツトCが設けられている。
上記各14チヤンネル・ビツトのデータD0〜D32
夫々はEFM(エイト・ツー・フオーテイン)復調
されると8ビツトに変換され、この8ビツトはシ
ンボルと称せられている。上記のデータD0〜D32
のうちデータD0には1シンボルのサブコードが
記録され、残りのデータD1〜D32に24シンボルの
オーデイオデータと8シンボルの誤り訂正用デー
タとが記録されている。上記のサブコードを構成
する1シンボル(=8ビツト)は1ビツト毎に
P,Q,R,S,T,U,V,Wと称されてい
る。ビツトP,Qは従来よりタイムコードして使
用され、ビツトR〜Wは従来使用されていなかつ
たが最近グラフイツク表示に利用する規格が決定
された。
サブコードは第2図Bに示す如く98フレーム分
のシンボルで1データブロツクを構成し、最初の
2シンボルはサブコードシンクS0,S1とされ
ている。残りの96シンボルのビツトP,Qはタイ
ムコードとして使用され、画像情報であるビツト
R〜Wは各24シンボル毎に4つのパツクに分割さ
れる。各パツクは第2図Cに示す如く、0番シン
ボルの6ビツト(ビツトR〜W)がビツトR〜W
の使用状況を表わすモード及びアイテムを表わ
す。このモード及びアイテム夫々の各ビツトが
“001 001”のときテレビジヨン・グラフイツク・
モードを表わす。1番シンボルの6ビツトは命令
(インストラクシヨン)が入つている。この命令
は単一色クリア、ボーダー色設定、フオント単位
の描画、スクロール、カラー・ルツク・アツプ・
テーブル(以下「CLUT」と略す)書込等の描画
コマンドがある。次の2番、3番シンボルは夫々
の6ビツトは制御データである0番、1番シンボ
ルに対する誤り訂正用のパリテイQ0,Q1である。
4番〜19番シンボルの各6ビツトは画像データが
入るデータフイールドとして用いられる。例えば
命令がフオント単位の描画コマンドである場合、
4番シンボルには背景色のデータが入り、5番シ
ンボルには前面色(例えば文字の色)のデータが
入り、6番シンボル、7番シンボル夫々に画面上
の縦方向位置、横方向位置夫々のデータが入る。
また、8番〜19番シンボルの12個のシンボル夫々
の6ビツトには横6ドツト×縦12ドツトで構成さ
れる1フオント分の画像データが入る。この画像
データは例えば“0”が背景色、“1”が前面色
に対応するものである。更に20番〜23番シンボル
夫々の6ビツトは上記0番〜19番シンボルに対す
る誤り訂正用のパリテイP0,P1,P2,P3である。
コンパクトデイスクプレーヤで再生され、かつ
分離されたインターリーブを受けているサブコー
ドは画像生成装置にシリアルに伝送される。画像
生成装置では伝送されたサブコードをまずデイン
ターリーブして第2図Cに示す形式に変換する。
更にパリテイP0〜P3及びQ0,Q1による誤り検出
及び誤り訂正が行なわれる。この後、パツクの0
番、1番シンボルに入つている命令等の解続が行
なわれる。例えば、上記フオント単位の描画コマ
ンドによつて一画面分の画像データを記憶するビ
デオ・ランダム・アクセス・メモリ(以下「V−
RAM」と略す)に画像データが書き込まれる。
このV−RAMから順次読み出される画像データ
はカラー・ルツク・アツプ・テーブル(以下
「CLUT」と略す)で3つの原色データに変換さ
れ、各原色データはD/A変換されてアナログの
原色信号とされモニタ受像機に供給される。
ところで第3図に示すモニタ受像機の画面上に
はボーダー部1に囲まれて表示部2が表示され
る。表示部2は横方向に48フオント分288ドツト
で縦方向に16フオント分192ドツトが表示される。
発明が解決しようとする問題点 従来の画像生成装置におけるV−RAMには少
なくとも288×192ドツト分の画像データが記憶さ
れている。この際、V−RAMには第3図示の表
示部2の最上位ラインの画像データが左端部より
右方向に順に記憶され、続いて次の下位ラインの
画像データが同様にして順次記憶されている。従
来の画像生成装置においても、上記V−RAMの
読み出し開始アドレスを変更することによりスク
ロールつまり画像移動を行なうものがある。
しかし、従来装置においては、V−RAMの読
み出しアドレスを生成するアドレスカウンタは、
スクロール時においても表示画像の水平同期信号
とは無関係にアドレス生成用のクロツク信号をカ
ウントするだけである。このため、第3図示の表
示部2を横方向例えば右方向にスクロールした場
合、通常表示(非スクロール)時において1ライ
ンとして表示されるi番目のラインL(i)が前期部
L(i)aと後期部L(i)bとに分割され、これらが第
3図に示す如く2つのラインにまたがつて表示さ
れる。そして前期部L(i)aの左方には(i−1)
番目のラインL(i−1)の後期部L(i−1)b
がが位置し、後期部L(i)bの右方には(i+1)
番目のラインL(i+1)の前期部L(i+1)a
が位置する。このように横方向スクロール時に表
示部2が右側と左側とで垂直方向に1ライン分ず
れてしまうという。
これを解決するには、本出願人がこの出願と同
日付で提案した特許願(1)、発明の名称「画像生成
装置」の明細書に記載した如く水平同期信号に応
じてプリセツトされる水平アドレス発生器と、垂
直同期信号に応じてプリセツトされる垂直アドレ
ス発生器とによりV−RAMの読み出しアドレス
を発生すれば良い。しかし、上記の装置において
はV−RAMの使用効率が悪く、大容量のV−
RAMを必要とし、アドレス線の本数が多いとい
う問題点があつた。
そこで、本発明は、水平カウンタと垂直カウン
タとアドレス演算回路とにより上記の問題点を解
決した画像生成装置を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 本発明においては、伝送される画像情報は所定
の形式に並べられ誤りの検出及び訂正が行なわれ
る。この画像情報の制御データが解読されて画像
情報の画像データが画像メモリの表示画面に対応
したアドレスに書き込まれる。プリセツト後クロ
ツク信号をカウントした水平カウンタの出力カウ
ンタ値は、プリセツト後水平同期信号をカウント
した垂直カウンタの出力カウント値と共にアドレ
ス演算器に供給されて、ここで読み出しアドレス
が生成される。この読み出しアドレスによつて上
記画像メモリから画像データが順次読み出され、
カラーデータに変換された後アナログの映像信号
に変換される。
作 用 本発明においては、画像メモリの表示画面に対
応したアドレスに画像データが記憶されている。
また水平アドレス発生器は水平同期信号に応じて
プリセツトされてクロツク信号のカウントを行な
い、垂直アドレス発生器は垂直同期信号に応じて
プリセツトされて水平同期信号のカウントを行な
う。垂直カウンタの出力カウント値はアドレス演
算回路において水平カウンタの最大カウント数と
乗算された後水平カウンタの出力カウント値と加
算されて画像メモリの読み出しアドレスが生成さ
れる。このように垂直カウンタは水平カウンタと
無関係に水平同期信号をカウントし、かつアドレ
ス演算回路で読み出しアドレスが生成されるため
に、横方向のスクロール時においても分割された
各ラインが上下に1ライン分ずれることがなく、
また画像メモリを有効利用できる。
実施例 第1図は本発明装置の一実施例のブロツク系統
図を示す。同図中、端子10には第4図Aに示す
如きシリアルのサブコード(画像情報)、同図B
に示すビツトクロツク信号、同図Cに示すワード
クロツク信号、更にサブコードシンク信号が入来
してインターフエース回路11に供給される。イ
ンターフエース回路11はビツトクロツク信号に
より入来するサブコードの各ビツトW〜Pをラツ
チする。ワードクロツク信号は各ワードのサブコ
ードのラツチ終了時点を指示するものであり、第
1のCPU(中央処理装置)12の割込指示信号と
して用いられる。CPU12はワードクロツク信
号のLレベル時点でインターフエース回路11よ
り双方向のデータバス13を介して6ビツトパラ
レルに供給される1シンボル分のサブコードR〜
Wを取り込む。なお、サブコードシンク信号は第
2図B示すサブコードシンクS0,S1の検出時
にHレベルとなる信号である。
CPU12はROM14に格納されているプログ
ラムを実行し、この際作業領域としてRAM15
が用いられる。CPU12の出力するアドレスは
アドレスバス16よりROM14、アドレスデコ
ーダ17、セレクタ18夫々に供給される。アド
レスデコーダ17はアドレスの上位ビツトより
ROM14、RAM15のいずれかがアクセスさ
れているかを判別して、これらに制御信号を供給
する。セレクタ18はCPU12のアドレス及び
制御信号と後述するCPU20のアドレス及び制
御信号とを切換えてRAM15に供給し、RAM
15はセレクタ19によつて双方向性のデータバ
ス13又は双方向性のデータバス21のいずれか
と接続される。
第1のCPU12は、インターフエース回路1
1より供給される各シンボルの6ビツトを蓄積し
て1パツク(=24シンボル)毎に第5図示の処理
を行なう。まず、CPUは上記1パツク分のサブ
コードのデインターリーブを行ない(ステツプ4
0)、第2図Cに示す形式に変換する。次に20番
〜23番シンボルのパリテイP0〜P3を用いて0番
〜19番シンボルの誤り検出を行なう(ステツプ4
1)。このPパリテイ・チエツクで誤り有りと判
別される(ステツプ42)と、上記パリテイP0
〜P3により誤りビツトの訂正が行なわれ(ステ
ツプ43)、Qパリテイ・チエツク(ステツプ4
4)を行なう。Pパリテイ・チエツクで誤りがな
い場合は直接ステツプ44に移行する。
ステツプ44では2番、3番シンボルのパリテ
イQ0,Q1を用いて0番及び1番シンボルの誤り
検出が行なわれる。続いてQパリテイ・チエツク
における誤りの有無が判別され(ステツプ45)、
誤りがある場合にのみ上記のパリテイQ0,Q1
よる誤りビツトの訂正が行なわれ(ステツプ4
6)、処理が終了する。
このようにして得られた第2図Cに示す如き1
パツク分のサブコードはRAM15内のCPU1
2,20夫々が共にアクセス可能な領域に転送さ
れて記憶される。このサブコードは第2のCPU
(中央処理装置)20により命令解読を行なわれ
る。CPU20はROM22に格納されているプロ
グラムを実行する。CPU20の出力するアドレ
スはアドレスバス23よりROM22、アドレス
デコーダ24、セレクタ18,25,26夫々に
供給される。アドレスデコーダ24はアドレスの
上位ビツトよりROM22、RAM15、カソー
ド・レイ・チユーブ・コントローラ(以下
「CRTC」と略す)27、V−RAM28、ボー
ダーラツチ回路29、CLUT30夫々の制御信号
を生成して、夫々に供給する。CPU20のアド
レス及び制御信号がセレクタ18を介してRAM
15に供給されてRAM15より読み出された1
パツク分の画像情報はセレクタ19及びデータバ
ス21を介してCPU20に供給される。CPU2
0はこの1パツク分のサブコードの制御データで
ある0番、1番シンボルを解読する。
CPU20は、解読された命令が例えばフオン
ト単位の描画を指示するときV−RAM28の指
定されたアドレスに第2図Cの4番〜19番シンボ
ル夫々の6ビツトにある1フオント分の画像デー
タをデータバス21を介して書き込む。また命令
がボーダー色設定を指示するときポーダーラツチ
回路29にボーダー色を指示する4ビツトの画像
データをラツチさせ、命令がCLUT書込を指示す
るときCLUT30の指定されたアドレスのテーブ
ル内容を書き換える。更に命令がスクロールを指
示する場合CRTC27に、V−RAM28の読み
出し用アドレスの初期値を設定する。
システムタイミング発生器32は発振器を内蔵
しており、その発振出力よりCPU12,20
夫々のクロツク信号を生成している。CPU12
のクロツク信号はCPU12及びアドレスデコー
ダ17に供給されると共に切換信号としてセレク
タ18,19夫々に供給されており、CPU20
のクロツク信号はCPU20及びアドレスデコー
ダ24に供給されている。また、システムタイミ
ング発生器32はCPU12のクロツク信号とま
つたく同一のドツトクロツク信号(この信号の1
周期は4ドツトに相当する)と生成してCRTC2
7に供給し、またこのドツトクロツク信号を切換
信号としてセレクタ25に供給する。更に、シス
テムタイミング発生器32はタイミング信号を生
成してパラレル/シリアル変換器33に供給し、
更にビデオタイミング発生器34にクロツク信号
を供給する。ビデオタイミング発生器34はこの
クロツク信号より水平同期信号、垂直同期信号を
生成してCRTC27に供給し、また切換タイミン
グ信号を生成してセレクタ26に供給し、更に上
記水平同期信号、垂直同期信号より得られる複合
同期信号を端子35に供給する。
次に、V−RAM(画像メモリ)28は第6図
Aに示す如く、表示画面(第3図示)に対応して
横方向300ドツトで縦方向216ドツト分の画像デー
タを記憶するものである。上記300ドツト×216ド
ツトの画像データのうち288ドツト×192ドツト分
の画像データが第3図示の表示部2に表示され
る。このように表示部2の表示を越える画像デー
タを記憶するのはスクロールを行なうためであ
る。1ドツト分の画像データは4ビツトより構成
され、4ドツト分の16ビツトを1ワードとし、表
示画面の水平方向を左端から右端方向でかつ垂直
方向を上端から下端方向の順に16200(=75×216
<214)のアドレスが上記V−RAM28に付され
ている。つまりV−RAM28のアドレス0には
第6図Aに示すドツトD0からドツトD3までの画
像データ16ビツトが記憶される。
このV−RAM28にCPU20により画像デー
タを書き込む場合には、データバス21より供給
される8ビツト(2ドツト分)の画像データが、
アドレスバス23よりセレクタ25を介して供給
されるアドレスと、アドレスデコーダ24より供
給される上位8ビツト、下位8ビツトを指示する
制御信号で指示される場所に書き込まれる。ま
た、V−RAM28よりの画像データの読み出し
はアドレス毎にワード(=16ビツト)単位で行な
われる。
CRTC27は第7図に示す構成である。第7図
中、第1図と同一部分には同一符号を付す。
CRTC27はラツチ回路50,51、水平カウン
タ52、垂直カウンタ53、加算器54及び乗算
回路55より構成されている。ラツチ回路50は
端子56を介してアドレスデコーダ24よりラツ
チ指示の制御信号が入来すると、データバス21
を介してCPU20より供給される7ビツトの水
平位置データをラツチする。またラツチ回路51
は端子57を介してアドレスデコーダ24よりラ
ツチ指示の制御信号が入来すると、データバス2
1を介してCPU20より供給される8ビツトの
垂直位置データをラツチする。
ところで、第2図Cに示すパツクの1番シンボ
ルの6ビツトの命令のうち、スクロール(画面移
動)を指示する描画コマンドには2種類がある。
これは、スクロールにより画面が例えば右方向に
移動したとき画面の右端に消える画像が画面の左
端より出現して画面がシリンダ状に連続したもの
となるスクロール・ウイズ・コピーと、画面の右
端に消える画像は消去され画面の左端からは消去
された画像が出るスクロール・ウイズ・プリセツ
トの2種類である。スクロール・ウイズ・コピー
及びスクロール・ウイズ・プリセツトの両者共に
各6ビツトの4番〜19番シンボル内に、縦の移動
方向(上又は下)、横の移動方向(左又は右)、縦
の移動ドツト数、横の移動ドツト数等がパラメー
タとして設けられており、更にスクロール・ウイ
ズ・プリセツトの場合画像を消去する色のパラメ
ータが設けられている。単一のスクロール命令に
よる横方向移動は最大11ドツトであり縦方向移動
は最大23ドツトである。
スクロールが指示されていない通常時において
は、ラツチ回路50の値は十進数の1であり、ラ
ツチ回路51の値は十進数の12である。CPU2
0は単一のスクロール命令が入来する毎に第8図
示の処理を実行する。まず、横の移動方向を判別
し(ステツプ60)、左方向移動ドツト数を加算、
右方向移動ドツト数を減算して横方向ドツト数を
求め(ステツプ61,62)、この横方向ドツト
数を4で割つた商の整数値に1を加算して水平位
置データiを求める(ステツプ63)。この際横
方向ドツト数の0と300とがラツプ・アラウンド
処理される。また、縦の移動方向が判別され(ス
テツプ64)、上方向移動ドツト数は加算、下方
向移動ドツト数は減算されて縦方向ドツト数が求
められ(ステツプ65,66)、この縦方向ドツ
ト数に12を加算して垂直位置データjを求める
(ステツプ67)。この際、縦方向ドツト数の0と
216とがラツプ・アラウンド処理される。この後
ビデオタイミング発生器34よりの垂直同期信号
により垂直ブランキング期間かどうかを判別し
(ステツプ68)、垂直ブランキング期間であれば
水平位置データi、垂直位置データjをラツチ回
路50,51夫々に供給しラツチさせる(ステツ
プ69)。
このように、通常時のラツチ回路50,51
夫々を値(水平位置データ、垂直位置データ)を
1,12とし、これを基準にスクロール時の値を変
化させるのは、V−RAM28に横方向50フオン
ト分(=300ドツト=75ワード)、縦方向18フオン
ト分(=216ドツト)の画像データが記憶され、
表示画面上には横方向48フオント、縦方向16フオ
ントが表示されるため、V−RAM28に記憶さ
れた画像データのうち第6図Bに示す周縁部28
Aの画像データを除く中央部28Bの画像データ
のみを通常時に読み出して表示に使用し、周縁部
28Aの画像データをスクロール時に読み出して
表示に使用するためのである。
第7図に戻つて説明するに、水平カウンタ52
は75進のカウンタであり、第9図Aに示す水平同
期信号に対して所定の位相遅れを有する水平走査
周波数のロードパルス(同図B)がビデオタイミ
ング発生器34より供給されると、ラツチ回路5
0より供給される水平位置データをロードする。
この後水平カウンタ52はシステムタイミング発
生器32より供給される水平方向の表示速度に対
応して4ドツトにつき1パルスの割合の同図Cに
示す如きドツトクロツク信号をカウントする。上
記のロードパルスは第3図示の表示画面における
表示部2の水平方向の開始位置(左端)に対応す
るものである。従つて、水平カウンタ52はスク
ロール時に水平位置データとして例えば十進の
「20」がロードされると、ドツトクロツク信号の
入来と共に「20」から順に「74」までカウントし
た後「0」となり、この後「19」までカウントす
る。
垂直カウンタ53は216進のカウンタであり、
第10図Aに示す垂直同期信号に対して所定の水
平同期周期だけ遅れた垂直走査周波数の同図Bに
示すロードパルスがビデオタイミング発生器34
より供給されると、ラツチ回路51より供給され
る垂直位置データをロードする。この後ビデオタ
イミング発生器34より供給される水平同期信号
をカウントする。このロードパルスは第3図示の
表示部2の垂直方向の開始位置(上端)に対応す
るものである。従つて、垂直カウンタ53はスク
ロール時に垂直位置データとして例えば十進の
「100」がロードされると水平同期信号の入来と共
に「100」から順に「215」までカウントした後
「0」となり、この後「99」までカウントする。
垂直カウンタ53の出力する8ビツトのカウン
ト値は、加算器45と共にアドレス演算回路を構
成する乗算回路55に供給される。乗算回路55
は垂直カウンタ53の出力カウント値を75(これ
は十進の「0」〜「74」をカウントする水平カウ
ンタ52の最大カウント数である。)倍して出力
するものである。例えば予め入力値に対応した出
力値が格納されたROMで構成されている。勿
論、乗算回路55はプログラマブル・ロジツク・
アレイ(PLA)、加算回路等にて構成しても良
い。上記垂直カウンタ53のカウント値は十進の
最大「215」であるので乗算回路55は14ビツト
の値を出力する。乗算回路55の出力値は加算器
54において水平カウンタ52の出力カウント値
と加算される。これによつて得られる14ビツトの
V−RAM28の読み出しアドレスが端子58よ
り出力される。
つまり、上記水平カウンタ52の出力する7ビ
ツトのカウント値を下位アドレスとし、垂直カウ
ンタ53の出力する8ビツトのカウント値を上位
アドレスとして計15ビツトでV−RAM28をア
クセスする場合には、V−RAM28中の画像デ
ータが記憶される領域は第6図Cの梨地部分だけ
であり、残りの斜線部分は未使用の領域である。
これに対して第7図に示す如く乗算回路55及び
加算器54を用いて14ビツトでV−RAM28を
アクセスする場合にはV−RAM28中の画像デ
ータが記憶される部分は第6図Dの略全域に近い
梨地部分であり、残りの僅かの斜線部分が未使用
の領域である。このようにしてV−RAM28の
記憶容量を最小限に留めると共にこれを有効利用
できる。また、CRTC27の出力アドレス線数を
減少させることができる。
また、垂直カウンタ53は、水平カウンタ52
とは無関係に水平同期信号をカウントする。この
ため第3図示の表示部2を横方向例えば右方向に
スクロールした場合、通常表示時(非スクロール
時)に1ラインとして表示されるj番目のライン
L(j)が前期部L(j)aと後期部L(j)bとに分割さ
れ、前期部L(j)aと同一ライン上の左側に後期部
L(j)bが位置する。これはラインL(j+1)等
の他のラインについても同様である。従つて横方
向スクロール時に表示部2が右側と左側とで垂直
方向にずれることがない。
また、第8図に示す如く、ラツチ回路50,5
1への水平位置データ、垂直位置データのラツ
チ、つまり水平アドレスカウンタ、垂直アドレス
カウンタ夫々のプリセツトは垂直ブランキング期
間に行なわれるので、表示画像が水平方向又は垂
直方向にゆらぐことがない。
上記のCRTC27の出力するアドレスは、セレ
クタ25を介してV−RAM28に供給され、こ
のアドレスに従つてV−RAM28より4ドツト
分16ビツトの画像データがパラレルに読み出され
る。例えばアドレス0で読み出される16ビツトの
画像データは、ドツトD0の4ビツトを上位ビツ
トとし、以下ドツトD1,D2,D3の順に4ビツト
ずつ並んでいる。このようにして読み出された画
像データはパラレル/シリアル変換器33に供給
される。
パラレル/シリアル変換器33は第11図に示
す如き構成である。同図中、ラツチ回路70には
第12図Aに示す如きV−RAM28より読み出
された4ドツト分16ビツトの画像データのうち各
ドツトについて1ビツトの計4ビツトのデータが
端子71より入来する。この4ビツトデータは例
えばドツトD0の1ビツトをMSBとし、ドツトD3
の1ビツトをLSBとするよう並んでいる。上記
のラツチ回路70及び後述のシフトレジスタ72
については夫々4組設けられ、これら4組夫々は
各ドツトにつき1ビツト計4ビツトのシリアル/
パラレル変換を行なつている。ラツチ回路70に
はシステムタイミング発生器32より第12図B
に示すラツチパルスが端子73を介して入来し、
上記の4ビツトがラツチされる。ラツチ回路70
はラツチした4ビツトのデータをシフトレジスタ
72に供給する。シフトレジスタ72は第12図
Cに示すシフトクロツクをシステムタイミング発
生器32より端子74を介して供給されており、
また比較器75よりロードパルスを供給されてい
る。
比較器75にはシステムタイミング発生器32
より端子76を介して第12図D,E夫々に示す
2ビツトのタイミング信号が供給されている。ま
た、ラツチ回路77にはCPU20よりデータバ
ス21及び端子78を介して2ビツトのタイミン
グ指示データが供給されている。このタイミング
指示データは、第8図に示す処理のステツプ63
において、横方向ドツト数を4で割つたときの剰
余が十進の「2」のとき第1ビツト、第2ビツト
が共に“0”となり、剰余が「3」のとき第1ビ
ツト、第2ビツトが夫々“1”,“0”となり、剰
余が「0」のとき第1ビツト、第2ビツト夫々が
“0”,“1”となり、剰余が「1」のとき第1ビ
ツト、第2ビツトが共に“1”となるデータであ
る。このCPU20よりのタイミング指示データ
はラツチ回路77にラツチされて常時比較器75
に供給される。比較器75は第12図D,Eに示
す2ビツトのタイミング信号と2ビツトのタイミ
ング指示データとを比較して両者が一致したとき
ロードパルスを生成してシフトレジスタに供給す
る。シフトレジスタ72はロードパルスによりラ
ツチ回路70からパラレルに供給される4ビツト
のデータを取り込み、シフトクロツクでシフトさ
せてMSBより順に出力する。シフトレジスタ7
2より端子79を介して出力されたシリアルデー
タは他の3回路のシフトレジスタの出力シリアル
データと共に1ドツト分4ビツトの画像データを
構成しており、この4ビツトパラレルの画像デー
タがセレクタ26に供給される。
つまり、第11図示の回路はラツチ回路70の
ラツチパルスに対するシフトレジスタ72のロー
ドパルスのタイミングをCPU20よりのタイミ
ング指示信号に応じて可変することにより、シフ
トレジスタ72の出力するデータの出力タイミン
グを可変する可変長シフトレジスタを構成してい
る。これによりV−RAM28から4ドツト単位
で画像データが読み出されるにも拘らず、1ドツ
ト単位の横方向スクロールが可能となる。
セレクタ26はビデオタイミング発生器34よ
りの切換タイミング信号に基づいて、第3図示の
表示画面のボーダー部1を表示する期間において
ボーダーラツチ回路29より供給されるボーダー
色の画像データ(4ビツト)を取り出し、表示画
面の表示部2を表示する期間にはパラレル/シリ
アル変換器33よりの4ビツトの画像データを取
り出し、取り出された画像データをCLUT30に
読み出しアドレスとして供給する。ところで、上
記表示画面の垂直ブランキング期間にあつてはア
ドレスバス23より4ビツトのアドレスが取り出
されて書き込みアドレスとしてCLUT30に供給
される。
CLUT30は4ビツトのアドレスを有し、各ア
ドレスに3原色R(赤)、G(緑)、B(青)夫々を
4ビツトで表わす計12ビツトのカラーデータが記
憶されたRAMである。この4ビツトで指定され
る各アドレスのカラーデータは上記の如く垂直ブ
ランキング期間にアクセスされて書き換えが可能
である。垂直走査期間においてはセレクタ26よ
り供給される4ビツトの画像データでアクセスが
行なわれてカラーデータの読み出しが行なわれ、
これによつて読み出された3原色R,G,B夫々
4ビツトのカラーデータがD/A変換器36に供
給される。D/A変換器36は各原色毎にカラー
データをD/A変換し、これによつて得られたア
ナログの赤の原色映像信号、緑の原色映像信号、
青の原色映像信号夫々を端子37,38,39よ
り別々に出力する。上記の端子37,38,39
よりの赤、緑、青夫々の原色映像信号及び端子3
5よりの複合同期信号がモニタ受像機(図示せ
ず)に供給されて、第3図に示す如き画面の表示
が行なわれる。
発明の効果 上述の如く、本発明になる画像生成装置は、水
平同期信号に応じてプリセツトされる水平カウン
タと垂直同期信号に応じてプリセツトされる垂直
カウンタ夫々のプリセツト値を可変すると共に、
上記水平カウンタ、垂直カウンタ夫々の出力カウ
ント値を用いてアドレス演算回路で画像メモリの
読み出しアドレスを生成するため、横方向の画像
移動(スクロール)時においても分割された各ラ
インが上下にずれることを防止できると共に、画
像メモリ読み出しアドレスのアドレス線数を減少
させることができ、画像メモリを有効に利用して
その容量を小さくすることができる等の特長を有
している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例のブロツク系統
図、第2図はサブコードを説明するための図、第
3図は表示画面を説明するための図、第4図は第
1図示の装置に入来する信号の一例のタイムチヤ
ート、第5図は第1図示の第1のCPUの実行す
る処理の一実施例のフローチヤート、第6図は第
1図示のV−RAMの画像データの記憶状態を説
明するための図、第7図、第11図夫々は第1図
示の装置の各部回路の夫々の一実施例の回路系統
図、第8図は第1図示の第2のCPUの実行する
一部の処理の一実施例のフローチヤート、第9
図、第10図夫々は第7図示の回路に入来する信
号の一実施例のタイムチヤート、第12図は第1
1図示の回路に入来する信号の一実施例のタイム
チヤートである。 11……インターフエース回路、12,20…
…CPU、15……RAM、27……カソード・レ
イ・チユーブ・コントローラ(CRTC)、28…
…ビデオ・ランダム・アクセス・メモリ(V−
RAM)、30……カラー・ルツク・アツプ・テ
ーブル(CLUT)、32……システムタイミング
発生器、33……パラレル/シリアル変換器、3
4……ビデオタイミング発生器、36……D/A
変換器、40〜46,60〜69……ステツプ、
50,51,70,77……ラツチ回路、52…
…水平カウンタ、53……垂直カウンタ、54…
…加算器、55……乗算回路、72……シフトレ
ジスタ、75……比較器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 伝送された画像情報を所定の形式に並べかつ
    誤りの検出及び訂正を行なつた後画像情報の制御
    データを解読し、該制御データに応じて該画像情
    報の画像データを画像メモリの表示画面に対応し
    たアドレスに書き込み、該画像メモリから読み出
    した画像データをカラーデータに変換し、該カラ
    ーデータよりアナログの映像信号を得る画像生成
    装置であつて、該映像信号を画面に表示する際の
    水平同期信号に応じてプリセツトされ水平方向の
    表示速度に対応したクロツク信号をカウントする
    水平カウンタと、垂直同期信号に応じてプリセツ
    トされ該水平同期信号をカウントする垂直カウン
    タと、該垂直カウンタの出力カウント値に該水平
    カウンタの最大カウント数を乗算した後該水平カ
    ウンタの出力カウント値を加算して該画像メモリ
    の読み出しアドレスを生成するアドレス演算回路
    とよりなり、該水平カウンタ及び垂直カウンタ
    夫々のプリセツト値を可変して表示画面上の画像
    移動を行なうことを特徴とする画像生成装置。
JP60116220A 1985-05-29 1985-05-29 画像生成装置 Granted JPS61273674A (ja)

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