JPH06332392A - 輝度合成回路 - Google Patents

輝度合成回路

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JPH06332392A
JPH06332392A JP5116893A JP11689393A JPH06332392A JP H06332392 A JPH06332392 A JP H06332392A JP 5116893 A JP5116893 A JP 5116893A JP 11689393 A JP11689393 A JP 11689393A JP H06332392 A JPH06332392 A JP H06332392A
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Yoshihisa Niimi
良久 新美
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】簡単に波形の重なりを輝度表示できる輝度回路
を実現すること。 【構成】複数の波形メモリと、複数の輝度設定レジスタ
と、この複数の輝度設定レジスタからの出力のうち最大
の輝度を検出するための最大輝度検出回路と、前記波形
メモリから出力されたビデオ信号を入力し、同時に何個
の波形メモリからの出力が画面上に表示を行う状態にあ
るかを演算する重なり数カウント手段と、この重なり数
カウント手段からの出力の上限を定める上限リミッタ
と、この上限リミッタからの出力と前記最大輝度検出器
からの出力を加算する最終加算手段と、前記最終加算手
段からの出力をデジタル/アナログ変換するデジタル/
アナログ変換器とを設けたことを特徴とする輝度合成回
路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数チャネルより入力
した波形を表示する際の輝度調整を行うための輝度合成
回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、輝度の階調を表示しつつ、複
数の波形を表示する場合は、単純に各々の波形メモリか
ら出力されるビデオ信号を比較していたため、画面上の
同一画素に表示されるビデオ信号のうちもっとも輝度が
高いものをその画面上の同一画素(表示ドット)の輝度
として表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、例えば、図
4に示すように、波形が重なりあっている部分はその波
形のうち一番輝度の高いものだけの状態は画面上に表示
されるが、同時に重なりあっているうちの他の部分につ
いてその波形の状態がわからなかったという問題があっ
た。本発明は、このような課題を解決し、簡単な構成
で、波形が重なっていることを表示することが可能な輝
度合成回路を実現することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の入力波
形に基づく表示データが格納される複数の波形メモリ
と、この複数の波形メモリから出力されるビデオ信号を
各々波形毎の輝度を表すデータを重畳するための複数の
輝度設定レジスタと、この複数の輝度設定レジスタから
の出力のうち最大の輝度を検出するための最大輝度検出
回路と、前記波形メモリから出力されたビデオ信号を入
力し、同時に何個の波形メモリからの出力が画面上に表
示を行う状態にあるかを演算する重なり数カウント手段
と、この重なり数カウント手段からの出力の上限を定め
る上限リミッタと、この上限リミッタからの出力と前記
最大輝度検出器からの出力を加算する最終加算手段と、
前記最終加算手段からの出力をデジタル/アナログ変換
するデジタル/アナログ変換器と、を設けたことを特徴
とする輝度合成回路である。
【0005】
【作用】同一の画素上にいくつの波形が重なりあって表
示されるかを演算し、そのデータを最大輝度に加算した
結果をその画素(表示ドット)における輝度とするた
め、簡単に波形の重なりを表示できる。
【0006】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の構成図である。
図において、11〜1nは波形メモリで、各チャネルの
波形の表示データを格納したものである。21〜2nは
輝度設定レジスタで、各々の波形データに輝度階調のデ
ータを重畳するための手段である。具体的には、図2に
示す如く、CPU(いわゆるマイクロプロセッサ)から
の信号を保持するレジスタ211と、レジスタ211の
出力の各々のビット毎に、各々の波形メモリ11〜1n
から出力されるビデオ信号との論理積を出力するための
アンド2121〜215からなる。例えば、ビデオ信号
がHレベルのとき、表示がON(表示される)とすれ
ば、レジスタ211に格納されている内容が、そのまま
出力されることになる。
【0007】30は最大輝度検出手段で、輝度設定レジ
スタ21〜2nから出力されたデータを比較し、このう
ち最大の輝度を検出するものである。具体的な構成は、
デジタルコンパレータと選択出力手段を組み合わせたも
のにより、輝度設定レジスタ21と22の出力を、輝度
設定レジスタ23と24の出力を、各々比較し、大きい
値を出力し、また、その結果のうち大きい値を出力する
といった方法で輝度設定レジスタ21〜2nから出力さ
れたデータのうち、最大のデータを出力する。
【0008】40は重なり数カウント手段で、波形メモ
リ11〜1nの出力を比較し、同一画素上にいくつの波
形が重なりあって表示されることになるかをカウントす
る。具体的には、波形メモリ11〜1nの出力のうちH
レベルのものがいくつあるかカウントする。波形メモリ
11と12の出力を、波形メモリ13と14の出力を各
々加算してゆくといった方法で、最終的にHレベルの出
力がいくつあるかを検出することとなる。50は上限リ
ミッタで、重なり数カウント手段40の出力の上限を定
める。60は最終加算手段で、最大輝度検出手段30の
デジタル出力と重なり数カウント手段40のデジタル出
力を加算する。70はD/A変換器で、最終加算手段6
0の出力をアナログ信号に変換する。
【0009】このような、構成における動作の説明を行
う。まず、本発明の動作は、表示ドット分のデータを出
力する毎に全体として更新されるものとする。いうなれ
ば、表示ドットクロックパルスごとに動作が行われる。
例えば、ある表示ドットのタイミングにおいて、波形メ
モリ11と12の出力のみがHレベルであるとする。こ
のときは、輝度設定レジスタ21と22の内容を比較
し、大きい値が、最大輝度検出手段30のデジタル出力
となる。
【0010】一方、このとき波形メモリ11と12の出
力がHレベルなので、重なり数カウント手段40の出力
は[10](2進数)(10進数では”2”である)とな
る。上限リミッタ50では、余り表示が重なるとその部
分の表示が明るくなりすぎるので、上限を定める。例え
ば、上限の値を[11](2進数)(10進数では”3”
である)とすると、この場合、上限の値[11]より小
さい値が入力されたことになるから、上限リミッタ50
の出力は、重なり数カウント手段40の出力である[1
0]がそのまま出力されることになる。尚、重なり数カ
ウント手段40の出力が[100](2進数)等であれ
ば、上限リミッタ50の出力は、上限値[11]が出力
されることになる。
【0011】最終加算手段60では、最大輝度検出手段
30のデジタル出力に、上限リミッタ50の出力である
[10]を加算して出力する。この最終加算手段60か
ら出力されるデジタル値をアナログの電圧値に変換し
て、CRT等のビデオ出力となる。なお、CRT等にあ
っては、そのビデオ信号のON,OFFでその表示ドッ
トに表示を行うか否かを定め、またそのビデオ信号の電
圧値によって輝度を定めるものである。従って、図3に
示すように、重なりあっている部分では、重なり数カウ
ント手段40の出力がデータとして、最大輝度検出手段
30のデータに加算されるため、輝度が高くなる。
【0012】従来であれば、表示が重なりあうか否かの
機能を有しない場合が多く、また考えられていた手段
も、複雑な演算処理によるものであったため、その演算
に用いるいわゆるパレットRAM等の容量が必要とな
り、膨大なコストと回路規模が必要と考えられていた。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、各々の波形メモリ出力を利用するため、簡単な構
成で、表示波形の重なりも輝度表示を行うことができる
輝度合成回路を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本発明の一実施例の一部の構成図である。
【図3】本発明の動作の説明図である。
【図4】従来例の動作の説明図である。
【符号の説明】
11〜1n 波形メモリ 21〜2n 輝度設定レジスタ 30 最大輝度検出手段 40 重なり数カウント手段 50 上限リミッタ 60 最終加算手段 70 D/A変換器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入力波形に基づく表示データが格納
    される複数の波形メモリと、 この複数の波形メモリから出力されるビデオ信号に各々
    波形毎の輝度を表すデータを重畳するための複数の輝度
    設定レジスタと、 この複数の輝度設定レジスタからの出力のうち最大の輝
    度を検出するための最大輝度検出回路と、 前記波形メモリから出力されたビデオ信号を入力し、同
    時に何個の波形メモリからの出力が画面上に表示を行う
    状態にあるかを演算する重なり数カウント手段と、 この重なり数カウント手段からの出力の上限を定める上
    限リミッタと、 この上限リミッタからの出力と前記最大輝度検出器から
    の出力を加算する最終加算手段と、 前記最終加算手段からの出力をデジタル/アナログ変換
    するデジタル/アナログ変換器と、 を設けたことを特徴とする輝度合成回路。
JP05116893A 1993-05-19 1993-05-19 輝度合成回路 Expired - Fee Related JP3134975B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015031553A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 日置電機株式会社 測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015031553A (ja) * 2013-08-01 2015-02-16 日置電機株式会社 測定装置

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