JPH025973A - 医療用注射器 - Google Patents
医療用注射器Info
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- JPH025973A JPH025973A JP1035982A JP3598289A JPH025973A JP H025973 A JPH025973 A JP H025973A JP 1035982 A JP1035982 A JP 1035982A JP 3598289 A JP3598289 A JP 3598289A JP H025973 A JPH025973 A JP H025973A
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/178—Syringes
- A61M5/31—Details
- A61M5/315—Pistons; Piston-rods; Guiding, blocking or restricting the movement of the rod or piston; Appliances on the rod for facilitating dosing ; Dosing mechanisms
-
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- A61M5/315—Pistons; Piston-rods; Guiding, blocking or restricting the movement of the rod or piston; Appliances on the rod for facilitating dosing ; Dosing mechanisms
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-
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、一端が注射針の取付けのために構成された注
射器シリンダと、この注射器シリンダ中を移動可能であ
って軸方向においてピストンロッドに接続された注射器
ピストンとを備え、このピストンロッドは針取付端部と
は反対側のシリンダ端部において注射器シリンダから突
出しており、針取付端部とピストンロッドに接続された
注射器ピストンとの間に同様に移動可能に配されて二基
注射器を形成する第2の注射器ピストンを更に61え、
注射器シリンダの壁にバイパスを形成する半径方向外方
への膨出部が設けられていて、第2の注射2=ピストン
が膨出部領域中に位置する際に両室がこの膨出部を通し
て互いに接続される医療用注射器に関する。
射器シリンダと、この注射器シリンダ中を移動可能であ
って軸方向においてピストンロッドに接続された注射器
ピストンとを備え、このピストンロッドは針取付端部と
は反対側のシリンダ端部において注射器シリンダから突
出しており、針取付端部とピストンロッドに接続された
注射器ピストンとの間に同様に移動可能に配されて二基
注射器を形成する第2の注射器ピストンを更に61え、
注射器シリンダの壁にバイパスを形成する半径方向外方
への膨出部が設けられていて、第2の注射2=ピストン
が膨出部領域中に位置する際に両室がこの膨出部を通し
て互いに接続される医療用注射器に関する。
[従来の技術と発明が解決しようとする課題]前記形式
の注射器は、ヨーロッパ特許第85101508号より
公知であり、殺菌され、予め注射物が充填され、すぐに
使用可能な状態で製造され、そして保存され、使用され
る使い捨て注射器として特に用いられる。このような二
基注射器は、注射物が、短時間の保存しかできないため
に注射直前になってはじめて調合される液相混合物又は
溶液である場合に特に利用される。この場合、2つの注
射物構成要素の各々は各室内に収容されており、両室は
、注射器シリンダ中で軸方向前後に位置し、注射直前に
なってはじめて互いに接続されて、液体が後室から他の
特に乾燥物を収容する針側の前室へと流れ込み、この前
室内に所望の混合物又は溶液を形成することができる。
の注射器は、ヨーロッパ特許第85101508号より
公知であり、殺菌され、予め注射物が充填され、すぐに
使用可能な状態で製造され、そして保存され、使用され
る使い捨て注射器として特に用いられる。このような二
基注射器は、注射物が、短時間の保存しかできないため
に注射直前になってはじめて調合される液相混合物又は
溶液である場合に特に利用される。この場合、2つの注
射物構成要素の各々は各室内に収容されており、両室は
、注射器シリンダ中で軸方向前後に位置し、注射直前に
なってはじめて互いに接続されて、液体が後室から他の
特に乾燥物を収容する針側の前室へと流れ込み、この前
室内に所望の混合物又は溶液を形成することができる。
このために注射器シリンダに設けられたバイパスが働き
、注射器シリンダを両室に仕切る注射器ピストンの軸方
向前後にバイパス両端がそれぞれ位置するまで注射器ピ
ストンが針取付端部に向って移動させられたときに、液
体がバイパスを経て前室内に流入することができる。し
かしながら、前記のような公知の注射器は、ピストンロ
ッドへの圧力が強すぎる場合に、バイパスを通した針側
前室中への液体の流入が速すぎて前室内の既溶解物が制
御されずにカニユーレを通って外へ出ることがあり、不
都合であった。つまり、注射器使用者や患者に対する望
ましくないtり染が起こり得る。
、注射器シリンダを両室に仕切る注射器ピストンの軸方
向前後にバイパス両端がそれぞれ位置するまで注射器ピ
ストンが針取付端部に向って移動させられたときに、液
体がバイパスを経て前室内に流入することができる。し
かしながら、前記のような公知の注射器は、ピストンロ
ッドへの圧力が強すぎる場合に、バイパスを通した針側
前室中への液体の流入が速すぎて前室内の既溶解物が制
御されずにカニユーレを通って外へ出ることがあり、不
都合であった。つまり、注射器使用者や患者に対する望
ましくないtり染が起こり得る。
本発明の基本的課題は、準備のできた溶解物をいかなる
速度で引き続き注射するかに影響を与えずに、乾燥物を
収容する前室への液体流入速度を制限するように口頭の
形式の注射器を構成することにある。
速度で引き続き注射するかに影響を与えずに、乾燥物を
収容する前室への液体流入速度を制限するように口頭の
形式の注射器を構成することにある。
[課題を解決するための手段]
前記の課題は、次の本発明によって解決される。すなわ
ち、本発明に係る医療用注射器は、針取付端部とは反対
側のシリンダ端部にピストンに対するブレーキとして働
く制動部材が設けられ、注射器ピストンがピストンロッ
ドによって針取付端部に向って移動する際に、ピストン
ロッドに接続された注射器ピストンがバイパスの領域に
達しない限りは、初期段階は制動部材がピストンロッド
の行程速度を減じることを特徴とする。
ち、本発明に係る医療用注射器は、針取付端部とは反対
側のシリンダ端部にピストンに対するブレーキとして働
く制動部材が設けられ、注射器ピストンがピストンロッ
ドによって針取付端部に向って移動する際に、ピストン
ロッドに接続された注射器ピストンがバイパスの領域に
達しない限りは、初期段階は制動部材がピストンロッド
の行程速度を減じることを特徴とする。
[作 用]
本発明によれば、初期段階では注射器ピストンの行程速
度が制限されているため、液体が後室から前室にゆっく
りと流入するから、従来とは違って、カニユーレからの
既溶解注射物の制御されていない流出のおそれがなくな
り、あるいは少なくともとしく減じられる。更に、乾燥
物の溶解処理のためにより長い時間が゛てき、作用物質
がより均等に液体中に分散し、iCrるというfり点も
生じる。
度が制限されているため、液体が後室から前室にゆっく
りと流入するから、従来とは違って、カニユーレからの
既溶解注射物の制御されていない流出のおそれがなくな
り、あるいは少なくともとしく減じられる。更に、乾燥
物の溶解処理のためにより長い時間が゛てき、作用物質
がより均等に液体中に分散し、iCrるというfり点も
生じる。
本発明の好ましい実施態様では、針取付端部とは反対側
のシリンダ端部に取付けられた閉鎖キャップによって制
動部材が形成され、この閉鎖キャップは、注射器シリン
ダを越えて半径方向に突出する縁部が指台を形成すると
ともに、ピストンロッドに設けられたオネジ部に螺合す
るメネジ部を備えていて、ピストンロッドにおいて注射
器ピストンに隣接する領域に設けられたオネジ部の長さ
は、注射器ピストンが軸方向においてバイパスにほぼ到
達するときに、注射器ピストンとは反対側のオネジ部の
端部がメネジ部から解放される寸法である。したがって
、後室から針側の前室へと液体を導くためには、ピスト
ンロッドをその軸のまわりに回転させなければならない
。つまり、前記の行程速度は回転速度とネジピッチとで
決定される。オネジ部が接続キャップのメネジ部から解
放されるとすぐに、引き続いて従来通りに注射が行われ
る。
のシリンダ端部に取付けられた閉鎖キャップによって制
動部材が形成され、この閉鎖キャップは、注射器シリン
ダを越えて半径方向に突出する縁部が指台を形成すると
ともに、ピストンロッドに設けられたオネジ部に螺合す
るメネジ部を備えていて、ピストンロッドにおいて注射
器ピストンに隣接する領域に設けられたオネジ部の長さ
は、注射器ピストンが軸方向においてバイパスにほぼ到
達するときに、注射器ピストンとは反対側のオネジ部の
端部がメネジ部から解放される寸法である。したがって
、後室から針側の前室へと液体を導くためには、ピスト
ンロッドをその軸のまわりに回転させなければならない
。つまり、前記の行程速度は回転速度とネジピッチとで
決定される。オネジ部が接続キャップのメネジ部から解
放されるとすぐに、引き続いて従来通りに注射が行われ
る。
これに関連して、ピストンロッドの直径は、オネジ部に
続く領域でメネジ部の内径よりほんのわずかたけ小さい
ことが好ましい。このことによって、ピストンロッドが
案内を受けて注射器操作が助けられる。
続く領域でメネジ部の内径よりほんのわずかたけ小さい
ことが好ましい。このことによって、ピストンロッドが
案内を受けて注射器操作が助けられる。
更に本発明の枠内において、ピストンロッドから突出す
るネジボルトのための軸方向の袋穴を注射器ピストンが
備え、この袋穴の壁面にメネジが切られており、ネジボ
ルトは、ピストンロッドへの接続端部に袋穴のメネジに
螺合するオネジを有することが好都合である。このよう
にすればピストンロッドが注射器ピストンに容易に螺合
でき、両者のネジのゆえに、回転は自由であるが軸方向
には不動となるように両者が接続される。
るネジボルトのための軸方向の袋穴を注射器ピストンが
備え、この袋穴の壁面にメネジが切られており、ネジボ
ルトは、ピストンロッドへの接続端部に袋穴のメネジに
螺合するオネジを有することが好都合である。このよう
にすればピストンロッドが注射器ピストンに容易に螺合
でき、両者のネジのゆえに、回転は自由であるが軸方向
には不動となるように両者が接続される。
最後に本発明の他の好ましい態様では、閉鎖キャップは
、軸方向において注射器シリンダの内部へと突出してピ
ストンロッドを取囲むカラーを備えており、このカラー
は、内面がメネジ部の一部を備えるとともに、注射器シ
リンダの壁との間に環状溝を形成する。注射器の停止後
にバイパスから出て注射器後部領域中に流出する残留注
射物は、この環状溝で受は止められ得る。したがって、
注射物溶液の流出による注射器使用者に対する汚染が、
注射器のこの位置でも防止される。
、軸方向において注射器シリンダの内部へと突出してピ
ストンロッドを取囲むカラーを備えており、このカラー
は、内面がメネジ部の一部を備えるとともに、注射器シ
リンダの壁との間に環状溝を形成する。注射器の停止後
にバイパスから出て注射器後部領域中に流出する残留注
射物は、この環状溝で受は止められ得る。したがって、
注射物溶液の流出による注射器使用者に対する汚染が、
注射器のこの位置でも防止される。
[実施例]
以下、図面に示された実施例を用いて本発明の詳細な説
明する。
明する。
図示の注射器は、医療用であって、一端が注射針lの取
付けのために構成された注射器シリンダ2と、この注射
器シリンダ2中を移動可能な注射器ピストン3とを備え
る。この注射器ピストン3は軸方向においてピストンロ
ッド4に接続されており、このピストンロッド4は針取
付端部5とは反対側のシリンダ端部において注射器シリ
ンダ2から突出している。更に、第2の注射器ピストン
6が設けられていて、この注射器ピストンは、針取付端
部5とピストンロッド4に接続された注射器ピストン3
との間に同様に移動可能に配されて二基注射器を形成す
る。
付けのために構成された注射器シリンダ2と、この注射
器シリンダ2中を移動可能な注射器ピストン3とを備え
る。この注射器ピストン3は軸方向においてピストンロ
ッド4に接続されており、このピストンロッド4は針取
付端部5とは反対側のシリンダ端部において注射器シリ
ンダ2から突出している。更に、第2の注射器ピストン
6が設けられていて、この注射器ピストンは、針取付端
部5とピストンロッド4に接続された注射器ピストン3
との間に同様に移動可能に配されて二基注射器を形成す
る。
このような二基注射器は、注射物が、短時間の保(7t
、かできないために注射直前になってはじめて調合され
る液相混合物又は溶液である場合に特に利用される。こ
の二基注射器は、殺菌され、予め注射物が充填され、す
ぐに使用可能な状態で製造され、そして保存され、使用
される使い捨て注射器として特に用いられる。両室78
は、注射器シリンダ2中で軸方向前後に位置し、注射直
前になってはじめてバイパス9を介して互いに接続され
て、液体が後室8から他の特に乾燥物を収容する針側の
前室7へと流れ込み、所望の混合物又は溶液を形成する
ことができる。バイパス9は、注射器シリンダ2の壁に
設けられた半径方向外方への膨出部によって形成されて
いる。このバイパス9を通して両室7゜8を互いに接続
するためには、第2図に示すようにバイパス9の両端が
注射器シリンダ2の両側につながるまで第2の注射器ピ
ストン6を針取付端部5に向うて移動させなければなら
ない。
、かできないために注射直前になってはじめて調合され
る液相混合物又は溶液である場合に特に利用される。こ
の二基注射器は、殺菌され、予め注射物が充填され、す
ぐに使用可能な状態で製造され、そして保存され、使用
される使い捨て注射器として特に用いられる。両室78
は、注射器シリンダ2中で軸方向前後に位置し、注射直
前になってはじめてバイパス9を介して互いに接続され
て、液体が後室8から他の特に乾燥物を収容する針側の
前室7へと流れ込み、所望の混合物又は溶液を形成する
ことができる。バイパス9は、注射器シリンダ2の壁に
設けられた半径方向外方への膨出部によって形成されて
いる。このバイパス9を通して両室7゜8を互いに接続
するためには、第2図に示すようにバイパス9の両端が
注射器シリンダ2の両側につながるまで第2の注射器ピ
ストン6を針取付端部5に向うて移動させなければなら
ない。
針取付端部5とは反対側のシリンダ端部にピストンに対
するブレーキとして働く制動部材10が設けられ、注射
器ピストン3が第1図に描かれた位置からピストンロッ
ド4によって針取付端部5に向って移動する際に、ピス
トンロッド4に接続された注射器ピストン3がバイパス
9の領域に達しない限りは、初期段階は制動部材10が
ピストンロッド4の行程速度を減じる。
するブレーキとして働く制動部材10が設けられ、注射
器ピストン3が第1図に描かれた位置からピストンロッ
ド4によって針取付端部5に向って移動する際に、ピス
トンロッド4に接続された注射器ピストン3がバイパス
9の領域に達しない限りは、初期段階は制動部材10が
ピストンロッド4の行程速度を減じる。
詳細には、針取付端部5とは反対側のシリンダ端部に取
付けられた閉鎖キャップ11によって制動部材10が形
成されている。同時に、この閉鎖キャップUは、注射器
シリンダ2を越えて半径方向に突出する縁部が、注射器
で普通に見られる指台12を形成する。更に、この閉鎖
キャップ11は、ピストンロッド4の注射器ピストン3
に隣接する領域に設けられたオネジ部14に螺合するメ
ネジ部13を備える。このオネジ部14の長さは、注射
器ピストン3が軸方向においてバイパス9にほぼ到達す
るときに、注射器ピストン3とは反対側のオネジ部端部
14. lがメネジ部13から解放される寸法である。
付けられた閉鎖キャップ11によって制動部材10が形
成されている。同時に、この閉鎖キャップUは、注射器
シリンダ2を越えて半径方向に突出する縁部が、注射器
で普通に見られる指台12を形成する。更に、この閉鎖
キャップ11は、ピストンロッド4の注射器ピストン3
に隣接する領域に設けられたオネジ部14に螺合するメ
ネジ部13を備える。このオネジ部14の長さは、注射
器ピストン3が軸方向においてバイパス9にほぼ到達す
るときに、注射器ピストン3とは反対側のオネジ部端部
14. lがメネジ部13から解放される寸法である。
注射器ピストン3を第1図に示された位置から第2図の
位置へと移動させるためには、矢印15で示すように、
まずピストンロッド4をその軸のまわりに回転させなけ
ればならない。このことによって、液体が後室8から十
分ゆっくりと前室7に流入することになり、既溶解物が
制御されずにカニユーレ1を通って外へ出ることはない
。第3図に示すようにオネジ部14がメネジ部13から
出るとすぐに、この注射器でもって従来どおりの注射を
行うことができる。
位置へと移動させるためには、矢印15で示すように、
まずピストンロッド4をその軸のまわりに回転させなけ
ればならない。このことによって、液体が後室8から十
分ゆっくりと前室7に流入することになり、既溶解物が
制御されずにカニユーレ1を通って外へ出ることはない
。第3図に示すようにオネジ部14がメネジ部13から
出るとすぐに、この注射器でもって従来どおりの注射を
行うことができる。
ピストンロッド4の直径は、オネジ部14に続く領域で
メネジ部13の内径よりほんのわずかだけ小さくするこ
とが好ましく、こうすることによってオネジ部14の補
足的案内が行われて注射の際の注射器操作の助けになる
。注射器ピストン3は、ピストンロッド4から突出する
ネジボルト17のための軸方向の袋穴lBを備え、この
袋穴IBの壁面にメネジ18が切られている。ネジボル
ト17は、これに対応して、ピストンロッド4への接続
端部に袋穴lBのメネジ18に螺合するオネジを有する
。このことによって注射器ピストン3に螺合するピスト
ンロッド4が自由に回転可能となるが、この回転可能性
は初期段階において前室7への液体注入のために必要で
ある。
メネジ部13の内径よりほんのわずかだけ小さくするこ
とが好ましく、こうすることによってオネジ部14の補
足的案内が行われて注射の際の注射器操作の助けになる
。注射器ピストン3は、ピストンロッド4から突出する
ネジボルト17のための軸方向の袋穴lBを備え、この
袋穴IBの壁面にメネジ18が切られている。ネジボル
ト17は、これに対応して、ピストンロッド4への接続
端部に袋穴lBのメネジ18に螺合するオネジを有する
。このことによって注射器ピストン3に螺合するピスト
ンロッド4が自由に回転可能となるが、この回転可能性
は初期段階において前室7への液体注入のために必要で
ある。
ところが、注射器ピストン3とピストンロッド4とは、
軸方向には互いに不動に接続されている。
軸方向には互いに不動に接続されている。
閉鎖キャップ11は、軸方向において注射器シリンダ2
の内部へと突出してピストンロッド4を取囲むカラー1
9を備えており、このカラーは、内面がメネジ部13の
一部を備えるとともに、注射器シリンダ2の壁との間に
環状溝20を形成する。バイパス9から出る残留注射物
は、この環状溝20中に受は止められる。もしこの環状
溝がなければ、場合によっては、メネジ部13を備える
閉鎖キャップ11の開口を通って残留注射物が外へ出て
、注射器使用者に対する望ましくない汚染を引起こすお
それがある。
の内部へと突出してピストンロッド4を取囲むカラー1
9を備えており、このカラーは、内面がメネジ部13の
一部を備えるとともに、注射器シリンダ2の壁との間に
環状溝20を形成する。バイパス9から出る残留注射物
は、この環状溝20中に受は止められる。もしこの環状
溝がなければ、場合によっては、メネジ部13を備える
閉鎖キャップ11の開口を通って残留注射物が外へ出て
、注射器使用者に対する望ましくない汚染を引起こすお
それがある。
[発明の効果]
本発明によれば、初期段階では注射器ピストンの行程速
度が制限されているため、液体が後室から前室にゆっく
りと流入するから、従来とは違って、カニユーレからの
既溶解注射物の制御されていない流出のおそれがなくな
り、あるいは少なくとも著しく減じられる。つまり、本
発明によれば、”1に62のできた溶解物をいかなる速
度で引き続き注射するかに影響を与えずに、前室への液
体流入速度を制限するように前記の二基注射器を構成す
ることができ、注射器使用者や患者に対する望ましくな
い汚染が防止できる。更に、乾燥物の溶解処理のために
より長い時間ができ、作用物質がより均等に液体中に分
散し得るという利点も生じる。
度が制限されているため、液体が後室から前室にゆっく
りと流入するから、従来とは違って、カニユーレからの
既溶解注射物の制御されていない流出のおそれがなくな
り、あるいは少なくとも著しく減じられる。つまり、本
発明によれば、”1に62のできた溶解物をいかなる速
度で引き続き注射するかに影響を与えずに、前室への液
体流入速度を制限するように前記の二基注射器を構成す
ることができ、注射器使用者や患者に対する望ましくな
い汚染が防止できる。更に、乾燥物の溶解処理のために
より長い時間ができ、作用物質がより均等に液体中に分
散し得るという利点も生じる。
[要 約]
以上の注射器は、医療用であって、一端が注射針(1)
の取付けのために構成された注射器シリンダ(2)と、
この注射器シリンダ(2)中を移動可能な注射器ピスト
ン(3)とを備える。この注射器ピストン(3)は軸方
向においてピストンロッド(4)に接続されており、こ
のピストンロッド(4)は針取付端部(5)とは反対側
のシリンダ端部において注射器シリンダ(2)から突出
している。更に、第2の注射器ピストン(6)が設けら
れていて、この注射器ピストンは、針取付端部(5)と
ピストンロッド(4)に接続された注射器ピストン(3
)との間に同様に移動可能に配されて二基注射器を形成
する。注射器シリンダ(2)の壁にはバイパス(9)を
形成する半径方向外方への膨出部が設けられていて、第
2の注射器ピストン(6)が膨出部領域中に位置する際
に両室(7,8)がこの膨出部を通して互いに接続され
る。針取付端部(5)とは反対側のシリンダ端部にピス
トンに対するブレーキとして動く制動部材(10)が設
けられ、注射器ピストン(3)がピストンロッド(4)
によって針取付端部(5)に向って移動する際に、ピス
トンロッド(4)に接続された注射器ピストン(3)が
バイパス(9)の領域に達しない限りは、初期段階は制
動部材(10)がピストンロッド(4)の行程速度を減
じる(第1図)照)。
の取付けのために構成された注射器シリンダ(2)と、
この注射器シリンダ(2)中を移動可能な注射器ピスト
ン(3)とを備える。この注射器ピストン(3)は軸方
向においてピストンロッド(4)に接続されており、こ
のピストンロッド(4)は針取付端部(5)とは反対側
のシリンダ端部において注射器シリンダ(2)から突出
している。更に、第2の注射器ピストン(6)が設けら
れていて、この注射器ピストンは、針取付端部(5)と
ピストンロッド(4)に接続された注射器ピストン(3
)との間に同様に移動可能に配されて二基注射器を形成
する。注射器シリンダ(2)の壁にはバイパス(9)を
形成する半径方向外方への膨出部が設けられていて、第
2の注射器ピストン(6)が膨出部領域中に位置する際
に両室(7,8)がこの膨出部を通して互いに接続され
る。針取付端部(5)とは反対側のシリンダ端部にピス
トンに対するブレーキとして動く制動部材(10)が設
けられ、注射器ピストン(3)がピストンロッド(4)
によって針取付端部(5)に向って移動する際に、ピス
トンロッド(4)に接続された注射器ピストン(3)が
バイパス(9)の領域に達しない限りは、初期段階は制
動部材(10)がピストンロッド(4)の行程速度を減
じる(第1図)照)。
第1図は注射物がfめ充填された状態を示す本発明の実
施例に係る注射器の一部欠切断面図、第2図は後室の内
容物が前室に移された後の状態を示す面図と同様の図、
第3図は注射準備ができた状態を示す第1図と同様の図
である。 符号の説明 ■・・・注射針、2・・・注射器シリンダ、3・・・注
射器ピストン、4・・・ピストンロッド、 5・・・針
取付端部、6・・・第2の注射器ピストン、7・・・前
室、8・・・後室、9・・・バイパス、lO・・・制動
部材、11・・・閉鎖キャップ、12・・・指台、13
・・・メネジ部、14・・・オネジ部、16・・・袋穴
、17・・・ネジボルト、18・・・メネジ、19・・
・カラー、20・・・環状溝。 特許出願人 アルツナイミッテル ゲーエムベーハー アポテーカ フエツター ラント コンパニ ラーヴエンスブルク
施例に係る注射器の一部欠切断面図、第2図は後室の内
容物が前室に移された後の状態を示す面図と同様の図、
第3図は注射準備ができた状態を示す第1図と同様の図
である。 符号の説明 ■・・・注射針、2・・・注射器シリンダ、3・・・注
射器ピストン、4・・・ピストンロッド、 5・・・針
取付端部、6・・・第2の注射器ピストン、7・・・前
室、8・・・後室、9・・・バイパス、lO・・・制動
部材、11・・・閉鎖キャップ、12・・・指台、13
・・・メネジ部、14・・・オネジ部、16・・・袋穴
、17・・・ネジボルト、18・・・メネジ、19・・
・カラー、20・・・環状溝。 特許出願人 アルツナイミッテル ゲーエムベーハー アポテーカ フエツター ラント コンパニ ラーヴエンスブルク
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一端が注射針(1)の取付けのために構成された注
射器シリンダ(2)と、この注射器シリンダ(2)中を
移動可能であって軸方向においてピストンロッド(4)
に接続された注射器ピストン(3)とを備え、このピス
トンロッド(4)は針取付端部(5)とは反対側のシリ
ンダ端部において注射器シリンダ(2)から突出してお
り、針取付端部(5)とピストンロッド(4)に接続さ
れた注射器ピストン(3)との間に同様に移動可能に配
されて二室注射器を形成する第2の注射器ピストン(6
)を更に備え、注射器シリンダ(2)の壁にバイパス(
9)を形成する半径方向外方への膨出部が設けられてい
て、第2の注射器ピストン(6)が膨出部領域中に位置
する際に両室(7、8)がこの膨出部を通して互いに接
続される医療用注射器において、 針取付端部(5)とは反対側のシリンダ端部にピストン
に対するブレーキとして働く制動部材(10)が設けら
れ、注射器ピストン(3)がピストンロッド(4)によ
って針取付端部(5)に向って移動する際に、ピストン
ロッド(4)に接続された注射器ピストン(3)がバイ
パス(9)の領域に達しない限りは、初期段階は制動部
材(10)がピストンロッド(4)の行程速度を減じる
ことを特徴とする医療用注射器。 2、針取付端部(5)とは反対側のシリンダ端部に取付
けられた閉鎖キャップ(11)によって制動部材(10
)が形成され、この閉鎖キャップは、注射器シリンダ(
2)を越えて半径方向に突出する縁部が指台(12)を
形成するとともに、ピストンロッド(4)に設けられた
オネジ部(14)に螺合するメネジ部(13)を備えて
いて、ピストンロッド(4)において注射器ピストン(
3)に隣接する領域に設けられたオネジ部(14)の長
さは、注射器ピストン(3)が軸方向においてバイパス
(9)にほぼ到達するときに、注射器ピストン(3)と
は反対側のオネジ部(14)の端部がメネジ部(13)
から解放される寸法であることを特徴とする請求項1記
載の医療用注射器。 3、ピストンロッド(4)の直径が、オネジ部(14)
に続く領域ではメネジ部(13)の内径よりほんのわず
かだけ小さいことを特徴とする請求項2記載の医療用注
射器。 4、ピストンロッド(4)から突出するネジボルト(1
7)のための軸方向の袋穴(16)を注射器ピストン(
3)が備え、この袋穴(16)の壁面にメネジ(18)
が切られており、ネジボルト(17)は、ピストンロッ
ド(4)への接続端部に袋穴(16)のメネジ(18)
に螺合するオネジを有することを特徴とする請求項2又
は3に記載の医療用注射器。 5、閉鎖キャップ(11)は、軸方向において注射器シ
リンダ(2)の内部へと突出してピストンロッド(4)
を取囲むカラー(19)を備えており、このカラーは、
内面がメネジ部(13)の一部を備えるとともに、注射
器シリンダ(2)の壁との間に環状溝(20)を形成す
ることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載
の医療用注射器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP88102236.2 | 1988-02-16 | ||
EP88102236A EP0328699B1 (de) | 1988-02-16 | 1988-02-16 | Spritze für medizinische Zwecke |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH025973A true JPH025973A (ja) | 1990-01-10 |
JPH0433233B2 JPH0433233B2 (ja) | 1992-06-02 |
Family
ID=8198725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (6)
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US (1) | US4874381A (ja) |
EP (1) | EP0328699B1 (ja) |
JP (1) | JPH025973A (ja) |
AT (1) | ATE67415T1 (ja) |
ES (1) | ES2024564B3 (ja) |
GR (1) | GR3003358T3 (ja) |
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