JPH0259217A - ワイヤカット放電加工装置の加工片支持装置 - Google Patents
ワイヤカット放電加工装置の加工片支持装置Info
- Publication number
- JPH0259217A JPH0259217A JP21064988A JP21064988A JPH0259217A JP H0259217 A JPH0259217 A JP H0259217A JP 21064988 A JP21064988 A JP 21064988A JP 21064988 A JP21064988 A JP 21064988A JP H0259217 A JPH0259217 A JP H0259217A
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- JP
- Japan
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- wire
- workpiece
- electrode wire
- connection
- discharge machining
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 title claims description 9
- 238000009763 wire-cut EDM Methods 0.000 claims description 5
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明はワイヤカット放電加工装置におけるワイヤの自
動結線を容易にするための加工片支持装置の改良に関す
るものである。
動結線を容易にするための加工片支持装置の改良に関す
るものである。
[従来の技術]
第2図は従来のワイヤカット電加工装置の加工片支持装
置の斜視図で、図中1はテーブル、2はその載置面、3
は被加工物・、4.5はX方向、y方向の案内面、6は
支持台、7は、加工片締め付は台、8はその載置面、9
はガイド、]0はテーブル1に形成されたスリット、1
1は電極ワイヤ、12は案内梁、13はベースである。
置の斜視図で、図中1はテーブル、2はその載置面、3
は被加工物・、4.5はX方向、y方向の案内面、6は
支持台、7は、加工片締め付は台、8はその載置面、9
はガイド、]0はテーブル1に形成されたスリット、1
1は電極ワイヤ、12は案内梁、13はベースである。
図にみるように、加工片3を載置するテーブル1はその
2側面を案内面4.5に当接し、他の1側面をガイド9
に当接させている。支持台6は加工片締め付は台7に固
着されており、テーブル1の載置面2は加工片締め付は
台7の載置面8と同一平面をなすように構成されている
。加工片3はその非加工部分が載置面8上にくるように
載置面2.8上に載置され、支持台6に備えた締付は装
置(図示せず)により載置面8及び支持台6に係着され
る。この結果テーブル1は加工片3とともに、案内面5
に沿ってX方向に移動自在であるとともに、加工片締付
は台7及び支持台6は加工片3を係着したまま加工片3
の下面をテーブル1のQ直面2に摺動させて、案内面4
に沿ってX方向に移動自在である。電極ワイヤ11はテ
ーブル1に穿設されたスリット10を通して張設されて
おり、スリット10はテーブル1がX方向に移動すると
きワイヤが逃げるためのものである。なお加工片3をX
方向に移動させるときは、締付は台7が加工片3ととも
に移動しテーブル]、は移動しないので、X方向へのス
リットは不要である。またスリット10の幅は電極ワイ
ヤ11の外径より若干大きくしている。
2側面を案内面4.5に当接し、他の1側面をガイド9
に当接させている。支持台6は加工片締め付は台7に固
着されており、テーブル1の載置面2は加工片締め付は
台7の載置面8と同一平面をなすように構成されている
。加工片3はその非加工部分が載置面8上にくるように
載置面2.8上に載置され、支持台6に備えた締付は装
置(図示せず)により載置面8及び支持台6に係着され
る。この結果テーブル1は加工片3とともに、案内面5
に沿ってX方向に移動自在であるとともに、加工片締付
は台7及び支持台6は加工片3を係着したまま加工片3
の下面をテーブル1のQ直面2に摺動させて、案内面4
に沿ってX方向に移動自在である。電極ワイヤ11はテ
ーブル1に穿設されたスリット10を通して張設されて
おり、スリット10はテーブル1がX方向に移動すると
きワイヤが逃げるためのものである。なお加工片3をX
方向に移動させるときは、締付は台7が加工片3ととも
に移動しテーブル]、は移動しないので、X方向へのス
リットは不要である。またスリット10の幅は電極ワイ
ヤ11の外径より若干大きくしている。
従来のワイヤカット放電加工装置は上記のように構成さ
れている。
れている。
[発明が解決しようとする課題]
ところで従来のワイヤカット放電加工装置において、断
線時自動結線装置によりスリット上で結線を行う際、ス
リット10の間隔が小さいので、自動結線のワイヤ案内
用のゼット水が飛散して、上部ノズルから下部ノズルへ
のゼット水の供給が不十分となり、ワイヤ11とスリッ
ト10の内面との摩擦抵抗が大きくなって、ワイヤの搬
送が円滑に行われなくなる。この結果電極ワイヤ10が
座屈を起こし、自動結線が不可能となる現象が生じてい
た。
線時自動結線装置によりスリット上で結線を行う際、ス
リット10の間隔が小さいので、自動結線のワイヤ案内
用のゼット水が飛散して、上部ノズルから下部ノズルへ
のゼット水の供給が不十分となり、ワイヤ11とスリッ
ト10の内面との摩擦抵抗が大きくなって、ワイヤの搬
送が円滑に行われなくなる。この結果電極ワイヤ10が
座屈を起こし、自動結線が不可能となる現象が生じてい
た。
本発明は上記ヤイヤ電極の自動結線を確実に可能とする
加工片支持装置を提供しようとするものである。
加工片支持装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため、本発明に係る放電加工装置に
おいては、そのテーブルのスリットの端に、電極ワイヤ
の外径よりかなり大きい径を有するスタート孔を形成し
た。
おいては、そのテーブルのスリットの端に、電極ワイヤ
の外径よりかなり大きい径を有するスタート孔を形成し
た。
[作用コ
上記ワイヤカット放電加工装置においては、断線時電極
ワイヤの位置をスタート孔の位置に戻し、そこで自動結
線機を利用して結線を行うので、スタート孔の径をワイ
ヤの外径よりかなり大きくしておけば、ゼット水の供給
も支障なく電極ワイヤがテーブルに接触することもない
ので、結線が確実に行われる。
ワイヤの位置をスタート孔の位置に戻し、そこで自動結
線機を利用して結線を行うので、スタート孔の径をワイ
ヤの外径よりかなり大きくしておけば、ゼット水の供給
も支障なく電極ワイヤがテーブルに接触することもない
ので、結線が確実に行われる。
[発明の実施例]
第1図は本発明の一実施例を示すワイヤカット放電加工
装置の斜視図で、図中1〜13は従来装置と同一または
相当部品、20はスタート孔、21.22は支持台6を
X方向X方向に移動させるためのモータ、23はNO制
御装置、24は電極ワイヤ自動結線装置、25は加工片
3にあけられたイニシャルホールである。
装置の斜視図で、図中1〜13は従来装置と同一または
相当部品、20はスタート孔、21.22は支持台6を
X方向X方向に移動させるためのモータ、23はNO制
御装置、24は電極ワイヤ自動結線装置、25は加工片
3にあけられたイニシャルホールである。
図に示すように、本発明に係るワイヤカット放電加工装
置においては、電極ワイヤ11を通すためにテーブル1
に形成されたスリット10の端部に、電極ワイヤ11の
外径よりかなり大きい径を有するスタ・−ト孔20を形
成した。
置においては、電極ワイヤ11を通すためにテーブル1
に形成されたスリット10の端部に、電極ワイヤ11の
外径よりかなり大きい径を有するスタ・−ト孔20を形
成した。
自動結線装置24を使用して電極ワイヤ11を結線する
場合、まず加工片3のイニシャルホール25の位置をテ
ーブル1のスタート孔20の位置に一致させ、続いて電
極ワイヤ11をこの2個の孔に通して自動結線機を作動
して結線を行う。このため従来スリット10を通して結
線していたのに比較して、より大きな空間で結線が出来
るので、結線が確実となる。結線後はNC装置23によ
りX軸モータ21、y軸モータ22を作動して支持台6
を任意にいどうさせることにより°加工片3を任意の形
状に加工することが出来る。
場合、まず加工片3のイニシャルホール25の位置をテ
ーブル1のスタート孔20の位置に一致させ、続いて電
極ワイヤ11をこの2個の孔に通して自動結線機を作動
して結線を行う。このため従来スリット10を通して結
線していたのに比較して、より大きな空間で結線が出来
るので、結線が確実となる。結線後はNC装置23によ
りX軸モータ21、y軸モータ22を作動して支持台6
を任意にいどうさせることにより°加工片3を任意の形
状に加工することが出来る。
なお加工途中で断線しても、テーブル1を移動してイニ
シャルホール25とスタート孔20とを一致させ、上記
のようにして自動結線を行い、その後電極ワイヤ11を
加工片3の既に加工した溝を通って切断した位置まで戻
り、加工を再スタートさせればよい。
シャルホール25とスタート孔20とを一致させ、上記
のようにして自動結線を行い、その後電極ワイヤ11を
加工片3の既に加工した溝を通って切断した位置まで戻
り、加工を再スタートさせればよい。
[発明の効果]
本発明はワイヤカット放電加工装置において、加工片を
載置するテーブルの電極ワイヤを通すスリットの端部に
スタート孔を形成し、電極ワイヤの結線時、電極ワイヤ
をこの孔に通して結線するようにしたので、結線が確実
に行われるようになった。
載置するテーブルの電極ワイヤを通すスリットの端部に
スタート孔を形成し、電極ワイヤの結線時、電極ワイヤ
をこの孔に通して結線するようにしたので、結線が確実
に行われるようになった。
第1図は本発明の一実施例を示すワイヤカット放電加工
装置の斜視図、第2図は従来のワイヤカット放電加工装
置の斜視図である。 図中、1はテーブル、2はその載置面、3は加工片、1
1は電極ワイヤ、20はスタート孔、24は自動結線機
、25はイニシャルホールである。 なお図中同一符号は同一または相当部品を示すものとす
る。
装置の斜視図、第2図は従来のワイヤカット放電加工装
置の斜視図である。 図中、1はテーブル、2はその載置面、3は加工片、1
1は電極ワイヤ、20はスタート孔、24は自動結線機
、25はイニシャルホールである。 なお図中同一符号は同一または相当部品を示すものとす
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 加工片を載置し、移動方向に電極ワイヤを通すためのス
リットを形成したテーブルと、該テーブルの載置面と同
一平面にある載置面を有するとともに上部に支持台を固
着した加工片締付け台と、上記支持台に装着され、加工
片を上記加工片締付け台の載置面と支持台とに固着する
ための加工片締付け装置とを備えてなるワイヤカット放
電加工装置の加工片支持装置において、 上記テーブルのスリットの端に、電極ワイヤの外径より
かなり大きい径を有するスタート孔を設けた ことを特徴とするワイヤカット放電加工装置の加工片支
持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21064988A JPH0259217A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ワイヤカット放電加工装置の加工片支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21064988A JPH0259217A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ワイヤカット放電加工装置の加工片支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0259217A true JPH0259217A (ja) | 1990-02-28 |
Family
ID=16592805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21064988A Pending JPH0259217A (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | ワイヤカット放電加工装置の加工片支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0259217A (ja) |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP21064988A patent/JPH0259217A/ja active Pending
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