JPH0258514A - 熱可塑性樹脂の製造方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂の製造方法

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JPH0258514A
JPH0258514A JP20982788A JP20982788A JPH0258514A JP H0258514 A JPH0258514 A JP H0258514A JP 20982788 A JP20982788 A JP 20982788A JP 20982788 A JP20982788 A JP 20982788A JP H0258514 A JPH0258514 A JP H0258514A
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石田 篤
Katsuro Omura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a、産業上の利用分野 本発明は、優れた透明性、耐熱性、耐候性および耐衝撃
性を有する熱可塑性樹脂の製造方法、および該熱可塑性
樹脂を含有する熱可塑性樹脂組成物に関する。さらに詳
しくは、水素添加ジエン系ゴム状重合体の存在下に、 
(メタ)アクリル酸エステル、N−置換マレイミド化合
物、およびこれらと共重合可能な他のビニル単量体から
なる単量体混合物を、上記ゴム状重合体と実質的に等し
い屈折率を有する重合体となるように、その組成を選択
し、グラフト重合することを特徴とする熱可塑性樹脂の
製造方法、ならびに上記熱可塑性樹脂と透明熱可塑性樹
脂からなる熱可塑性樹脂組成物に関する。
b、従来の技術 −iに、ポリメタクリル酸メチル樹脂またはメタクリル
酸メチルを主成分とした樹脂は、透明性、光沢、耐候性
などの優れた特性から、自動′車部品、電気関係部品、
デイスプレーなどの広い分野で使用されているが、衝撃
強度が低いという欠点がある。この衝撃強度を改良する
方法として、ポリブタジェンなどのジエン系ゴムの存在
下にメタクリル酸メチル、スチレンおよびアクリロニト
リルなどからなるビニル系単量体混合物を、ジエン系ゴ
ムの屈折率とビニル系単量体混合物を単独で重合して得
られる重合体の屈折率が実質的に一致するようにビニル
系単量体混合物の組成を選択して重合する方法が知られ
ている。この方法によって得られたメタクリル酸メチル
ブクジエンースチレン共重合体樹脂や、メタクリル酸メ
チル−ブタジェン−スチレン−アクリロニトリル共重合
体樹脂などは、種々の分野に使用されている。しかしこ
れらの樹脂は、分子主鎖に不飽和二重結合を含有してい
るため、紫外線や空気中の酸素によって劣化し、変色し
たり耐衝撃性が低下するという、いわゆる耐候性が悪い
という致命的な欠点がある。
この耐候性を改良する方法として、ジエン系ゴムの代わ
りに、分子主鎖が実質的に飽和なゴム状重合体を用い、
これに種々のビニル系単量体をグラフト重合する方法が
提案されている。しかしながらこのゴム状重合体は、ジ
エン系ゴムのように二重結合をもたず、ラジカル活性が
低いため、これにビニル単量体がグラフト重合せず、単
にゴム状重合体とビニル重合体樹脂とのブレンド物にな
ることが多い。このため得られた樹脂は、射出成形した
場合、表面にムラが見られ、光沢や透明性も著しく低く
、また耐衝撃性、引張り強度などの緒特性も悪いという
欠点がある。
さらに、これらの樹脂は耐熱性が低いために、例えば高
級家庭用品、弱電用資材、精密工業資材、および自動車
等耐久消費材といった、いわゆるセミエンシニアリング
ブラスチノク的な性能を必要とする分野では、その使用
が大幅に制限されているのが現状である。
こうしたメタクリル酸メチル系樹脂の欠点を解消し、耐
熱性を向上させるために、α−メチルスチレン−メタク
リル酸、無水マレイン酸などの単量体をこれら樹脂に共
重合させる方法がある。
しかし、これらの単量体を共重合したメタクリル酸メチ
ル系樹脂は、耐熱性は向上するものの、熱安定性、成形
加工性などに問題がある。
C2本発明が解決しようとする課題 こうした課題に対し、本発明者らは、鋭意検討した結果
、水素添加ジエン系ゴム状重合体の存在下に、(メタ)
アクリル酸エステル、N−置換マレイミド化合物および
これらと共重合可能な他のビニル系単量体をグラフト重
合することにより、上記課題を解決することができる熱
可塑性樹脂が得られることを見出し、本発明に到達した
d、 課題を解決する手段 すなわち本発明は、芳香族ビニル化合物と共役ジエン化
合物からなるブロンク共重合体を水素添加した重合体、
および/または芳香族ビニル化合物と共役ジエン化合物
からなるランダム共重合体を水素添加した重合体からな
る水素添加ジエン系ゴム状重合体(I)5〜70重量%
の存在下に、単独重合体にしたときのガラス転移温度が
50℃以上である(メタ)アクリル酸エステル化合物(
a)45〜96重量%、N−置換マレイミド化合物(b
)2〜50重量%、およびこれらと共重合可能な他のビ
ニル単量体(c)53〜2重量%からなる単量体混合物
(II)95〜30重景%をグラフト共重合する透明な
樹脂の製造方法を提供するものであ、す、さらに、上記
重合体(【)の屈折率と、上記単量体混合物(II)の
みを重合したときの共重合体の屈折率との差が0.01
以下となるように、単量体(a)、Φ)および(c)の
組成を選択することを特徴とする熱可塑性樹脂の製造方
法、および、このようにしで製造された熱可塑性樹脂(
A)と、該熱可塑性樹脂以外の透明熱可塑性樹脂(B)
とを配合してなる組成物であって、該組成物中の重合体
(1)の含有量が5〜35重量%であり、かつ熱可塑性
樹脂(八)と透明熱可塑性樹脂(B)の屈折率の差が0
.01以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物
を提供するものである。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明で使用される芳香族ビニル化合物と共役ジエン化
合物からなるブロックおよび/またはランダム共重合体
の水素添加ジエン系ゴム状重合体(1)としては、例え
ばスチレンとブタジェンのブロック共重合体および/ま
たはランダム共重合体に水素添加し、それによって共役
ジエン化合物に基づく脂肪族二重結合を飽和させ、オレ
フィン性重合体に変換させたものである。
上記芳香族ビニル化合物としては、スチレン、α−メチ
ルスチレン、ビニルトルエンなどがあり、中でもスチレ
ンが好ましい。また上記共役ジエン化合1勿としては、
フ′タジエン、イソフ゛レン、■、3−ペンタジェン、
23−ジメチル−1,3−ブタジェンなどがあり、中で
もブタジェン、イソプレンおよびこれらの組合せが好ま
しい。
芳香族ビニル化合物と共役ジエン化合物の配合割合は、
特に規定するものではないが、樹脂としだ場合の耐衝撃
性を維持するためには、芳香族ビニル化合物/共役ジエ
ン化合物は5〜60/95〜40重量%が好ましく、特
に好ましくは10〜50/90〜50である。
このブロックおよびランダム共重合体の分子構造は、直
鎖状、分岐状、放射状あるいはこれらの組合せのいずれ
でもよく、さらにブロック構造としてはジブロック、ト
リブロック、またはマルチブロックおよびこれらの組合
せのいずれでも良い。またこれらブロックおよびランダ
ム共重合体の水素添加率は、特に限定されるものではな
いが、好ましくは50%以上であり、より好ましくは6
5%以上、特に好ましくは80%以上である。50%以
下であると、耐候性を低下させる傾向にあるので好まし
くない。
これら水素添加ブロック共重合体の製造方法としては、
一般的な方法を用いることができ、代表的な方法として
は、例えば特公昭42−8704号、同43−6636
号などの公報に記載された方法がある。このような水素
添加ブロック共重合体として、市販のポリマーであるK
RATON−G (シェルケミカル社製商品名)などを
使用することもできる。
また、水素添加ランダム共重合体の製造方法としては特
願昭63−104256号で提案された方法を用いるこ
とができる。水素添加ブロック共重合体を用いた場合に
比べ、水素添加ランダム共重合体を用いた場合は、耐候
性に優れた樹脂が得られるので好ましい。
本発明において、水素添加ブロック共重合体および/ま
たはランダム共重合体ゴムにグラフト重合する単量体混
合物(II)としては、 (メタ)アクリル酸エステル
、N−置換マレイミドおよびこれらと共重合可能な他の
ビニル単量体を併用することが必要である。
上記(メタ)アクリル酸エステル化合物(a)としては
、それ単独で重合体にしたとき、その重合体のガラス転
移温度(示差走査熱量計(DSC)で測定)が50℃以
上のものであり、アルキルとして炭素数1〜10のもの
が好ましく、さらに好ましくは1〜6、特に好ましくは
1〜4のものである。メタクリル酸エステルとアクリル
酸エステルの中ではメタクリル酸エステルの方が好まし
い。これらの例としては、メタクリル酸メチル、メタク
リル酸エチル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリ
ル酸ヒドロキシエチル、メタクリル酸ヒドロキシプロピ
ル、メタクリル酸を一ブチルシクロヘキシル、メタクリ
ル酸ブチル、メタクリル酸ヘキシル、次式で示される(
メタ)アクリルエステル (nは0〜3、Rは水素原子またはアルキル基、mは3
〜4) などが挙げられ、これらの1種以上が使用でき
る。これらの中ではメタクリル酸メチル、メタクリル酸
エチルが好ましく、さらに好ましいのはメタクリル酸メ
チルである。
N−置換マレイミド化合物(b)としては、N−シクロ
へキシルマレイミド、N−メチルマレイミド、N−エチ
ルマレイミド、N−n−プロピルマレイミド、N−イソ
プロピルマレイミド、N−n−ブチルマレイミド、N−
5ec−ブチルマレイミド、N−tertブチルマレイ
ミド、N−オクチルマレイミドなどを使用することがで
き、これらのマレイミド単量体は単量体そのものに着色
がなく、またそれらを用いて得られる本発明の樹脂も着
色の少ない成形品を与えるものであり、使用用途が限定
されることはない。
これに対して、上記単量体以外に、N−フェニルマレイ
ミド、N−o−メチルフェニルマレイミド、N−m−メ
チルフェニルマレイミド、N−p−メチルフェニルマレ
イミド、N−o−メトキシフェニルマレイミド、N−m
−メトキシフェニルマレイミド、N−p−メトキシフェ
ニルマレイミド、N−o−クロロフェニルマレイミド、
N−m−クロロフェニルマレイミド、N−p−クロロフ
ェニルマレイミドなどの芳香族置換マレイミドも使用で
きる。しかし、これらの芳香族置換マレイミド化合物は
黄色に着色しており、これらを用いて得られる共重合体
も黄色に着色するため、使用される用途が成形品の着色
を問題にしない分野に限定される。
また、これらのN−置換マレイミド化合物(b)のうち
好ましいものとしては、耐熱性の向上という点も考慮に
入れると、N−シクロへキシルマレイミド、N−メチル
マレイミド、N−オクチルマレイミド、N−イソプロピ
ルマレイミドなどが挙げられる。
共重合可能な他のビニル単量体(c)としては、例えば
スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエンなどの
芳香族ビニル系単量体;アクリロニトリル、メタクリロ
ニトリルなどのシアン化ビニル系単量体;アクリル酸メ
チル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリ
ル酸ブチル、アクリル酸ヘキシル、メタクリル酸プロピ
ル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸へキシル、アク
リル酸シクロヘキシル、メタクリル酸シクロヘキシルな
どの前記(メタ)アクリル酸アルキルエステルで使用し
た以外の(メタ)アクリル酸アルキルエステル系単量体
;無水マレイン酸、無水イタコン酸などの不飽和酸無水
物;アクリル酸、メタクリル酸などの不飽和酸などが挙
げられる。
(メタ)アクリル酸エステル化合物(a)、N−fi置
換マレイミド化合物b)およびこれらと共重合可能な単
量体(c)とを使用するにあたっては、水素添加ジエン
系ゴム状重合体N)の屈折率と単量体混合物(ロ)の共
重合体の屈折率差が0.01以下、好ましくは0.00
5以下となるように単量体混合物(n)の組成を適宜選
択してグラフト重合を行うのが好ましい。ここで両者の
屈折率差が0.01を越える場合には、熱可塑性樹脂の
透明性が低下する。なお、単量体混合物(II)のみか
らなる共重合体の屈折率は、理論式から計算または予め
その組成からなる単量体混合物を重合して得た共重合体
の屈折率を測定することにより、知ることができる。
(メタ)アクリル酸エステル化合物(a)とN−置換マ
レイミド化合物(b)と他のビニル単量体(c)との使
用割合は、45〜96/2〜50/ 53〜2重量%で
あり、さらに好ましくは55〜95/3〜40/42〜
3重景%であり、特に好ましくは65〜9015〜30
/30〜4重量%である。上記の範囲からはずれると耐
候性、耐熱性、成形加工性などの物性がともに優れたも
のが得られないので好ましくない。上記の単量体の範囲
において、水素添加ジエン系ゴム状重合体(1)の屈折
率に応じて各々の単量体の使用割合を適宜法めることが
できる。
本発明の熱可塑性樹脂を製造する際の水素添加ジエン系
ゴム状重合体(1)の含有量は、目的に応じて任意に選
ぶことができるが、樹脂の耐衝撃性、耐熱性、成形性や
透明性を満足するために、その範囲は5〜70重量%、
好ましくは10〜65重量%である。
さらに好ましくは10〜60重量%である。ゴム含有量
が5重量%未満では耐衝撃性の不十分な樹脂しか得られ
ず、また70重量%を越えると、ゴム状重合体のグラフ
ト率が不足して透明性、成形性、耐熱性および衝撃強度
が劣る。グラフト共重合する単量体混合物(n)の配合
割合は、95〜30重量部、好ましくは90〜35重量
部、さらに好ましくは90〜60重量部である。
本発明の熱可塑性樹脂の製造方法においては、重合方法
として、溶液重合法、懸濁重合法、塊状重合法および乳
化重合法など公知の方法が採用できるが、なかでも溶液
重合法および懸濁重合法が好ましい。
かくして得られる本発明方法による熱可塑性樹脂は、透
明性、耐候性、耐熱性および耐衝撃性が優れており、こ
れら特性を生かした種々の用途に広く利用することがで
きる。
また、この熱可塑性樹脂(A)は目的に応じて他の透明
熱可塑性樹脂(B)と配合して、本発明の目的とする熱
可塑性樹脂組成物を得ることができる。他の透明熱可塑
性樹脂(B)としては、例えばメタクリル酸メチル−N
−シクロへキシルマレイミド−スチレン共重合体、メタ
クリル酸メチル−N−メチルマレイミド−スチレン共重
合体、メタクリル酸メチルN−シクロヘキシルマレイミ
ド−スチレン−アクリロニトリル共重合体、ポリメチル
メタクリレート、透明ABS樹脂、M8S樹脂、透明A
AS樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂などが挙げられる。ただ
しこの透明熱可塑性樹脂(B)は、本発明の製造方法で
得られる熱可塑性樹脂(A)と、その屈折率差が0.O
1以下、好ましくは0.005以下の範囲にあるものが
好ましく、この条件を満足しない場合には透明な組成物
を得ることができない。
また透明熱可塑性樹脂の透明性とは、ASTMD100
3における全光線透過率が好ましくは50%以上、かつ
同試験法の曇価が好ましくは20%以下のものである。
熱可塑性樹脂(^)と他の透明熱可塑性樹脂(B)とか
らなる組成物中の水素添加ジエン系ゴム状重合体(1)
の含有量は、5〜35重量%、好ましくは10〜30重
量%であり、5重量%未満であると耐衝撃性が劣り、3
5重重量を越えると成形加工性、耐熱性および透明性が
劣るため好ましくない。
なお、本発明方法により製造される熱可塑性樹脂、およ
びこれを用いた組成物に対し、ヒンダードフェノール系
、リン系、および硫黄系などの酸化防止剤や、光安定剤
、紫外線吸収剤、滑剤、着色剤、難燃剤、補強剤など通
常用いられる添加剤を、その透明性、を阻害しない範囲
で添加することができる。
e、実施例 以下、実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明はこれに限定されるものではない。なお、以下の
実施例において、「部」、「%Jは各々「重量部」、「
重量%」を表わす。
以下の実施例における各種物性は、下記要領に従って測
定した。
(1)屈折率:アツベ屈折計により25℃で測定した。
(4)耐候性:カーボンアークを光源とするサンシャイ
ンウェザオメーターに1000時間暴露し、アイヅノト
衝撃強度を測定。ブラックパネル温度63±3 ”C2
水のシャワリングは2時間毎に18分とした。
(5)加熱変形温度: ASTM D−648実施例−
1 パドル型撹拌装置を備えた、内容積151のステンレス
製オートクレーブに、予め均一溶液にした屈折率1.5
07の水素添加ブロック共重合体KRATON G−1
650(シェルケミカル社製5E8S) 25部、スチ
レン8.4部、N−シクロへキシルマレイミド5部、ト
ルエン130部およびt−ドデシルメルカプタン0.1
部を仕込み、撹拌しながら昇温し、50″Cにてメタク
リル酸メチル61.6部およびベンゾイルパーオキサイ
ド0.5部を添加した。系内を窒素置換したのちさらに
85℃まで昇温し、この温度で重合転化率が95%以上
になるまで撹拌下で重合を継続した。重合転化率が95
%以上に達した時点で重合を停止し、老化防止剤を加え
たのち、オートクレーブより取り出し、水蒸気蒸留によ
り、未反応単量体および溶媒を除去した。生成物を細か
く粉砕し乾燥したのち、40mmφベント付押出機にて
ペレット化した。得られたグラフト共重合体のゴム含有
量は25%であり、単量体混合物のみからなる共重合樹
脂の屈折率は1 、5068であった。
上記方法で得たグラフト共重合体ペレットを射出成形機
にて試験片に成形し、その物性を測定した。
結果を表−1に示した。
実施例−2 屈折率1.507の水素添加ブロック共重合体K l?
 A T ONG−1650(シェルケミカル社製)2
5部を用い、単量体混合物の組成をスチレン6.6部、
N−シクロへキシルマレイミド20部、メタクリル酸メ
チル48.4部とした以外は、実施例−1と同様の方法
で重合反応を行った。重合転化率が100%に達した時
点で重合を停止し、実施例−■と同様の方法で後処理し
、グラフト共重合体を得た。得られたグラフト共重合体
のゴム含有量は25%であり、単量体混合のみからなる
共重合樹脂の屈折率は1 、5095であった。このグ
ラフト共重合体を射出成形し、物性を測定し、その結果
を表−1に示した。
実施例−3 屈折率1.5105の水素添加ブロック共重合体KRA
TONG−1701χ(シェルケミカル社製5EP) 
15部を用い、単量体混合物の組成をスチレン16.8
部、N−シクロへキシルマレイミド5部およびメタクリ
ル酸メチル63.2部とした以外は、実施例−2と同様
の方法で重合および後処理を行い、評価した。結果を表
−1に示した。なお単量体混合物のみからなる共重合樹
脂の屈折率は、1.5109であった。
実施例−4 実施例−3と同様のブロック共重合体(k[?ATON
 G1701X)20部を用い、単量体混合物の組成を
スチレン11 、4 部、N−シクロへキシルマレイミ
ド15部、メタクリル酸メチル53.6部とした以外は
、実施例−3と同様の方法で重合および後処理を行い、
評価した。
結果を表−1に示した。なお、単量体混合物のみからな
る共重合樹脂の屈折率は1.5122であった。
実施例−5 以下の方法(1)(2)により水素添加スチレン−ブタ
ジェンランダム共重合体を調製した。
(])5fオートクレーブに脱気脱水したシクロヘキサ
ン2500g 、スチレン150gおよび1,3−ブタ
ジェン350gを仕込んだのち、テトラヒドロフラン2
.5gおよびn−ブチルリチウム0.34gを加えて、
重合温度が30℃から80゛Cになる昇温重合を行なっ
た。転化率がほぼ100%となったのち、SiCl2を
0.14g加えた。その後、2,6−シーtert−ブ
チルカテコールを加えてスチームストリッピング法によ
り脱溶媒し、120℃熱ロールにて乾燥して重合体を得
た。こうして得られたスチレン−ブタジェン共重合体は
、ビニル結合量30%、スチレン含有1 (Bd−5T
) 30重量%、3分岐以上の分岐重合体56重景%で
あった。GPC分析による数平均分子量は120.00
0、Mw/Mnは1.5であった。
(2)  (1)で重合した共役ジエン系重合体を3P
オートクレーブに仕込み、15%シクロヘキサン溶液と
した。系内を窒素で置換したのち、予め別容器で調製し
たナフテン酸二ンケル:n−フ゛チルリチウム:テトラ
ヒドロフラン−1:8:20(モル比)の触媒液をオレ
フィン部分2000モルに対して、ニッケルとして1モ
ルになるように仕込んだ。その後、反応系内に水素を導
入し、70’Cで水素添加反応を行った。水素の吸収消
費量より水添率をコントロールしたのち、窒素で系内の
水素を置換し、老化防止剤2,6−ジターシャリブチル
パラクレゾールをI PHR添加した。肌触、凝固をく
りかえしたのち、常法によりロール乾燥を行い、水添率
95%の水添ジエン系ランダム共重合体(以下、ヘース
ゴムNo、 1という。)を得た。
(31(2)で得た屈折率1.507の水素添加ランダ
ム共重合体25部を用い、単量体混合物の組成をスチレ
ン7.8部、N−シクロへキシルマレイミド10部、メ
タクリル酸メチル57.2部とした以外は、実施例−1
と同様の方法で重合および後処理を行い、評価した。
結果を表−1に示した。なお単量体混合物のみからなる
共重合樹脂の屈折率は、1 、5065であった。
実施例−6 屈折率1.507の水素添加ブロック共重合体Kl?A
TO!JG−1650(シェルケミカル社製)60部を
用い、単量体混合物の組成をスチレン4.6部、N−シ
クロへキシルマレイミド2部およびメタクリル酸メチル
33.4部とした以外は、実施例−1と同様の方法で重
合および後処理することにより、グラフト重合体樹脂(
1)を得た。
次いで、内容積1iのステンレス製オートクレーブに予
め均一溶液にしたスチレン864部、N−シクロへキシ
ルマレイミド30部、メタクリル酸メチル61.6部、
トルエン130部およびL−ドデシルメルカプタン0.
1部を仕込み、撹拌しながら昇温し、50℃にてベンゾ
イルパーオキサイド0.5部を添加した。
系内を窒素置換したのち、さらに85℃まで昇温し、こ
の温度で重合転化率が95%以上に達した時点で重合を
停止し、オートクレーブより取り出し、水蒸気蒸留によ
り未反応単量体および溶媒を除去した。得られた重合体
を細かく粉砕し乾燥したのち、40m/mベント付押出
機にてベレット化した。得られた透明熱可塑性樹脂(2
)の屈折率は1.5074であった。
上記グラフト共重合体樹脂(1)と上記透明熱可塑性樹
脂(2)を、グラフト共重合体樹脂(1)の実質ゴム量
が25%になるように配合し、得られた樹脂組成物を射
出成形し、物性を測定した。結果を表−1に示した。
比較例−1 屈折率1.507の水素添加ブロック共重合体KRAT
ONG−165025部を用い、単量体混合物の組成を
スチレン19.5部、N−シクロへキシルマレイミド1
0部およびメタクリル酸メチル45.5部とした以外は
、実施例〜lと同様の方法で重合および後処理を行い、
評価した。結果を表−1に示した。なお単量体混合物の
みからなる共重合樹脂の屈折率は1.5200であった
比較例−2 比較例−1における単量体混合物をスチレン8.9部、
N−シクロへキシルマレイミド1部およびメタクリル酸
メチル65.1部とした以外は、比較例−1と同様の方
法で重合および後処理を行い、評価した。
結果を表−1に示した。なお単量体混合物のみからなる
共重合樹脂の屈折率は1.5049であった。
比較例−3 比較例−1における単量体混合物の組成をスチレン6.
0部、N−シクロへキシルマレイミド55部およびメタ
クリル酸メチル24.0部とした以外は、比較例−1と
同様の方法゛で重合および後処理を行い、評価した。結
果を表−1に示した。なお単量体混合物のみからなる共
重合樹脂の屈折率は1.5227であった。
比較例−4 屈折率1.507の水素添加ジエン系ゴム状重合体KR
ATONG、−16503部を用い、単量体混合物の組
成をスチレン9.8部、N−シクロへキシルマレイミド
15部およびメタクリル酸メチル72.2部とした以外
は、比較例=1と同様の方法で重合および後処理を行い
、評価した。結果を表−1に示した。なお、単量体混合
物のみからなる共重合樹脂の屈折率は1.5074であ
った。
比較例−5 屈折率1.507の水素添加ジエン系ゴム状重合体KR
ATONG−165035部を用い、単量体混合物の組
成をスチレン22部、N−シクロへキシルマレイミド1
0部およびメタクリル酸メチル33部とした以外は、比
較例−1と同様の方法で重合および後処理を行い、評価
した。
結果を表−1に示した。なお、単量体混合物のみからな
る共重合樹脂の屈折率は1.5312であった。
比較例−6 屈折率1.5105の水素添加ブロック共重合体KRA
TONG−1701X 20部を用い、単量体混合物の
組成をスチレン19.5部、N−シクロへキシルマレイ
ミド15部およびメタクリル酸メチル45.5部とした
以外は、比較例1と同様の方法で重合および後処理を行
い、評価した。
比較例−7 屈折率1.507の水素添加ブロック共重合体KRAT
ONG−165080部を用い、単量体混合物の組成を
スチレン2.2部、N−シクロへキシルマレイミド2部
およびメタクリル酸メチル15.8部とした以外は、実
施例6と同様の方法で重合および後処理を行い、グラフ
ト共重合体樹脂(1)を得た。
次いで、実施例−6の(2)と同一組成の単量体混合物
を実施例−6と同様の方法で重合および後処理し、透明
熱可塑性樹脂(2)酸物を得た。
上記グラフト共重合体樹脂(1)と透明熱可塑性樹脂(
2)を、グラフト共重合体(11の実質ゴム量が25%
になるように配合し、実施例−6と同様の方法で評価し
た。その結果を表−1に示した。なお単量体混合物のみ
からなる共重合樹脂(1)の屈折率は1.5072、共
重合樹脂(2)の屈折率は、1.5074であった。
実施例−7 屈折率1.507の水素添加ブロック共重合体KRAT
ONG−1650(シェルケミカル社製)と実施例−5
の(+)で得られたヘースゴムNo、 1の2種を50
 : 50の割合でブレンドして得られた共重合体25
部を用い、単量体混合物の組成をスチレン7.8部、N
−シクロへキシルマレイミド10部、メタクリル酸メチ
ル57.2部とした以外は、実施例−1と同様の方法で
重合および後処理を行い評価した。結果を表−1に示し
た。なお単量体混合物のみからなる共重合樹脂の屈折率
は、1 、5065であった。
表−1に示す結果から、実施例1〜6においては、5E
BS、 SEPなど水添ブロック共重合体および/また
は水添ランダム共重合体を用いることにより透明性、耐
熱性、耐候性および耐衝撃性の優れた熱可塑性樹脂また
は組成物が得られることが分かる。
これに対して、比較例−1は、水素添加ジエン系ゴム状
重合体と、単量体混合物の屈折率差が、0.013で、
本発明の範囲外であるため、透明性が劣っている。
比較例−2は、N−シクロへキシルマレイミドの配合割
合が本発明の範囲未満のものであり、耐熱性が、劣って
いる。
比較例−3は、N−シクロへキシルマレイミドの配合割
合が本発明の範囲を越えているものであり、耐衝撃性お
よび透明性が劣っている。
比較例−4は、水素添加ジエン系ゴム状重合体の配合割
合が、本発明の範囲未満のものであり、耐衝撃性が劣っ
ている。
比較例−5および6は、水素添加ジエン系ゴム状重合体
と、単量体混合物の屈折率差が本発明の範囲を越えてお
り、透明性が劣っている。
比較例−7は、グラフト重合体において用いた水素添加
ジエン系ゴム状重合体の配合割合が、本発明の範囲を越
えているものであり、透明性および耐衝撃性が劣ってい
る。
e0発明の効果 本発明は水添ブロック共重合体および/または水添ラン
ダム共重合体からなるゴム状重合体の存在下に(メタ)
アクリル酸エステル化合物、N−置換マレイミド化合物
および他の共重合可能な単量体を特定条件下で、グラフ
ト重合して得られた新規な熱可塑性樹脂の製造方法、お
よびおよび該熱可塑性樹脂と他の透明熱可塑性樹脂とか
らなる熱可塑性樹脂組成物を提供するものであり、本発
明によると耐熱性、透明性、耐候性、耐衝撃性および成
形加工性に優れた熱可塑性樹脂および熱可塑性樹脂組成
物かえられる。
従来の透明熱可塑性樹脂は物性バランスにおいて劣って
おり、屋外での使用、機能を要求される用途での使用が
制限されていたが、本発明の製造方法で得られる熱可塑
性樹脂および熱可塑性相組成物は優れた物性バランスを
有しており、従来の透明熱可塑性樹脂においては制限さ
れていた用途への展開が可能となり、工業的価値は極め
て高い。
特 許 出 願 人 日本合成ゴム株式会社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芳香族ビニル化合物と共役ジエン化合物からなる
    ブロック共重合体を水素添加した重合体、および/また
    は芳香族ビニル化合物と共役ジエン化合物からなるラン
    ダム共重合体を水素添加した重合体からなる水素添加ジ
    エン系ゴム状重合体( I )5〜70重量%の存在下に
    、単独重合体にしたときのガラス転移温度が50℃以上
    である(メタ)アクリル酸エステル化合物(a)45〜
    96重量%、N−置換マレイミド化合物(b)2〜50
    重量%、およびこれらと共重合可能な他のビニル単量体
    (c)53〜2重量%からなる単量体混合物(II)95
    〜30重量%をグラフト共重合することを特徴とする透
    明な熱可塑性樹脂の製造方法。
  2. (2)請求項(1)記載の重合体( I )の屈折率と、
    上記単量体混合物(II)のみを重合したときの共重合体
    の屈折率との差が0.01以下となるように、単量体(
    a)、(b)および(c)の組成を選択することを特徴
    とする熱可塑性樹脂の製造方法。
  3. (3)請求項(1)記載の製造方法により得られた熱可
    塑性樹脂(A)と、該可塑性樹脂以外の透明熱可塑性樹
    脂(B)とを配合してなる組成物であって、該組成物中
    の水素添加ジエン系ゴム状重合体( I )の含有量が5
    〜35重量%であり、かつ熱可塑性樹脂(A)と透明熱
    可塑性樹脂(B)の屈折率の差が0.01以下であるこ
    とを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
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DE68924511T DE68924511T2 (de) 1988-08-24 1989-08-24 Verfahren zur Herstellung eines mit Kautschuk modifizierten thermoplastischen Harzes und thermoplastische Harzmasse, die das modifizierte thermoplastische Harz enthält.
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