JPH0257751A - リニアアクチュエータ - Google Patents

リニアアクチュエータ

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Publication number
JPH0257751A
JPH0257751A JP20627588A JP20627588A JPH0257751A JP H0257751 A JPH0257751 A JP H0257751A JP 20627588 A JP20627588 A JP 20627588A JP 20627588 A JP20627588 A JP 20627588A JP H0257751 A JPH0257751 A JP H0257751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
drive
linear actuator
timing belt
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20627588A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Miura
浩 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Advanced Motor Corp
Original Assignee
Nidec Servo Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Servo Corp filed Critical Nidec Servo Corp
Priority to JP20627588A priority Critical patent/JPH0257751A/ja
Publication of JPH0257751A publication Critical patent/JPH0257751A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はロボット装置等に利用されるリニアアクチュエ
ータに関するものである。
〔従来技術〕
ロボット装置等に利用される従来技術のリニアアクチュ
エータは第15図に示すように長手方向に延びるフレー
ム1の一端部外面に駆動モータ2を固定し、このフレー
ム1内にキャリッジ3を移動自在に配置し、このキャリ
ッジ3の中央部に前記駆動モータ2によりフレキシブル
ジヨイント等を介して駆動されるボールネジ4を貫通螺
合し、キャリッジ3をリニアガイド5.6に沿ってガイ
ドするようにしている。
第16図は従来の他のリニアアクチュエータを示し、こ
の例では固定の駆動モータ2の回転軸にプーリ2aを固
定し、このプーリ2aに対向する固定のプーリ2bとの
間にタイミングベルト10を懸架し、フレーム(図示せ
ず)に固定したりニアガイド5によってキャリッジ3を
摺動自在に支持し、このキャリッジ3をタイミングベル
ト10に固定具3aによって任意の位置で固定し、モー
タ2を駆動すればキャリッジ3がフレームに相対的に移
動するようになっている。
第17図に示す従来のリニアアクチュエータは前記第1
6図の例においてタイミングベル)10のためのテンシ
ョンブーI72 Cを更に設けたものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
然しなからこのような従来のリニアアクチュエータにお
いては通常キャリッジ3とボールネジ4を含む可動部分
の質量、従って慣性と、フレームlとモータ2の固定部
分の慣性とは互いに大きく異なっており、従って前記可
動部分を固定し、前記固定部分を可動部分として使用し
た場合にはこの慣性の違いによって種々な不都合を生じ
、このような変更は許されない。
又第16図、第17図に示す従来のリニアアクチュエー
タでは被駆動部の慣性の大きさ、駆動速度等により、又
はプーリ2a、2bとテンションプーリ2Cとの芯ズレ
等によりタイミングベルト10がその加減速時プーリ2
a、2bから外れ易い欠点があった。
又一般に、従来のリニアアクチュエータは、フレーム部
と駆動部がはっきりと別れており、フレームの内側に駆
動部が配設されている構造のものが多く、その駆動部に
ハンド等を装着するのが一般的になっている。
このような構造のリニアアクチュエータにおける駆動部
の形状は、既に成る程度の大きさであり、従ってこれに
取り付けるハンド等の大きさも結果的に決められ、自由
な発想のデザインをなし得ない欠点があった。
本発明はこのような不都合を除去するようにしたもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のリニアアクチュエータは駆動源を固定した駆動
部と、この駆動部に摺動自在に係合するフレームと、前
記駆動部と前記フレーム間に相対的移動を生せしめるた
め両者間に設けた保合機構とより成ることを特徴とする
又本発明のリニアアクチュエータでは前記駆動部が複数
であり、この各駆動部間に前記係合機構の相互干渉を遮
断する機構が設けられていることを特徴とする。
更に本発明のリニアアクチュエータでは前記駆動部が長
手方向に延びる切欠部を有し、前記フレームが前記切欠
部に対向する側面に長手方向に延びる溝を有し、この溝
の任意の部分に前記駆動部の移動を妨げることな(ハン
ドを取り付け得ることを特徴とする。
〔作 用〕
本発明のリニアアクチュエータは駆動源をフレーム側よ
り駆動部に移すことにより固定部分と可動部分の慣性を
略等しくすることが容易となり、従って固定部分を可動
部分として使用する変更が可能であり、又ハンドをフレ
ームの任意の位置に取り付けることが可能となる。
〔実施例〕
以下図面によって本発明の詳細な説明する。
本発明においてはリニアアクチュエータを第1図に示す
ように駆動モータ7を固定した駆動部8と、この駆動部
8に摺動自在に係合する長手方向に延びるフレーム9と
、このフレーム9に固定したその歯を外面側とした歯付
きタイミングベルト10と、前記駆動部8内に装着され
た前記モータ7によって駆動されるプーリ (図示せず
)とにより構成し、プーリが駆動モータ7によって駆動
された場合このプーリが歯付きタイミングベル)10に
係合して駆動部8とフレーム9が相対的に移動されるよ
うにする。
本発明のリニアアクチュエータは上記のような構成であ
るからフレーム9と歯付きタイミングベル1−10とを
含む部分の質量、従って慣性と、モータ7と駆動部8と
を含む部分の慣性が略等しくなり、又は何れか一方に重
量物を附加することによって極めて容易に略等しくする
ことができ従来の欠点を一掃することができる。
第2図は、フレーム9を固定具13.14にて支持固定
し、駆動部8にハンド12を取り付け、これを矢印A、
  B方向に移動する可動部とした本発明の他の実施例
を示す。又第3図は、駆動部8を固定具16にて固定し
、フレーム9にハンド12を取り付け、これを矢印C,
D方向に移動する可動部とした本発明の更に他の実施例
を示す。
本発明のリニアアクチュエータのこの実施例によれば任
意に可動部を選択することが可能となる為システム設計
に自由度が増し、非常に使い易くなる利益がある。
本発明の他の実施例においては第4図〜第7図に示すよ
うにフレーム9の正面中央部に長手方向に延びる溝9a
を形成し、この溝9aの両端にタイミングベルト10の
歯がフレーム9に対向する向きでタイミングベルト10
の両端を固定具9bを介して固定し、このタイミングベ
ルト10の歯付側をモータ7によって駆動されるプーリ
llaの周りに巻回せしめ、このブー’J 11 aの
両側にはテンションローラllbを配置せしめる。
この実施例においてはタイミングベルト10の大部分が
フレーム9の溝9a内に収ま、っているためその位置変
動が少なく、且つ加減速時のタイミングベルト10の撓
みも少なく又プーリllaから外れることもない大きな
利益がある。
本発明の更に他の実施例においては第4図〜第7図に示
すものにおいて第8図に示すように前記駆動部8を互い
に離間して2個設け、タイミングベルト10を共通とし
、この2個の駆動部8.8′間には両者の衝突を防ぐた
め及び一方の駆動部8が移動したとき、その加減速によ
りタイミングベルト10の撓み量が変わり他方の駆動部
8に影響を及ぼすのを防ぐためのストッパ機構17を配
置する。
このストッパ機構17は第9@に示すようにタイミング
ベルト10とフレーム9間に介挿したスペーサ18と、
このスペーサ18を介してタイミングベルト10をフレ
ーム9に押圧固定するためのベルト押え19及び押えね
じ20とにより構成する。
本発明のこの実施例によれば2以上の駆動部8を単一の
フレーム9に係合することができ、フレーム9とタイミ
ングベルト10等の数を減少できコスト及びスペースの
点で有利である。
本発明の更に他の実施例においては第10図に示すよう
に前記各実施例における駆動部8のタイミングベルトl
Oに面する側と反対側側面の中央部を長手方向に切り欠
き、この切り欠き15に面するフレーム9の側面中央に
長手方向に延びる溝21を設け、第11図に示すように
この溝21にガイドブロック22を摺動自在に挿入し、
このガイドブロック22の外方突出面にハンド12をね
じ23により取り付けるようにする。
本発明のこの実施例によれば第12図、第13図に示す
ように駆動部8の移動によってもハンド12に接触する
ことがないからハンド12をフレーム9の任意の位置に
取り付けることができ、又第14図に示すようにフレー
ム9に複数のハンド12を取り付けることも可能である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明リニアアクチュエータの斜視図、第2図
〜第4図は本発明の他の実施例を示す斜視図、第5図は
第4図の実施例におけるフレーム部分の分解図、第6図
は第4図の実施例の断面図、第7図はその詳細説明図、
第8図は本発明の更に他の実施例を示す断面図、第9図
はそのストッパ機構の拡大断面図、第10図は本発明の
更にたの実施例を示す斜視図、第11図はその要部の拡
大断面図、第12図〜第14図はそれぞれ説明用斜視図
、第15図〜第17図は従来のリニアアクチュエータの
斜視図である。 1.9・・・フレーム、2,7・・・モータ、2a、2
b、tta−・・プーリ、2C・・・テンションプーリ
、3・・・キャリーンジ、4・・・ボールネジ、5.6
・・・リニアガイド、8.8′・・・駆動部、93.2
1・−・溝、9b、1314.16・・・固定具、lO
・・・タイミンクヘルド、11b・・・テンションロー
ラ、12・・・ハンド、15・・・切り欠き、17・・
・ストッパ機構、18・・・スペーサ、19・・・ベル
ト押え、20・・・押えねじ、22・・・ガイドブロッ
ク、23・・・ねじ。 島 色 島 図 島 島 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、駆動源を固定した駆動部と、この駆動部に摺動自在
    に係合するフレームと、前記駆動部と前記フレーム間に
    相対的移動を生ぜしめるため両者間に設けた係合機構と
    より成ることを特徴とするリニアアクチュエータ。 2、前記係合機構がその歯が外面を向くように前記フレ
    ームに固定した歯付きタイミングベルトと、これに噛合
    するよう前記駆動部に設けた、前記駆動源によって駆動
    されるプーリより成る請求項1記載のリニアアクチュエ
    ータ。 3、前記係合機構が前記フレームに形成した溝の両端に
    その歯がフレームに対向する向きになるようその両端を
    固定したタイミングベルトと、このベルトにその外周が
    係合するよう前記駆動部に設けた、前記駆動源によって
    駆動されるプーリとより成る請求項1記載のリニアアク
    チュエータ。 4、前記駆動部が複数であり、この各駆動部間に前記係
    合機構の相互干渉を遮断する機構が設けられている請求
    項1記載のリニアアクチュエータ。 5、前記係合機構が前記フレームに固定したタイミング
    ベルトと、このベルトに係合するよう前記駆動部に設け
    た、前記駆動源によって駆動されるプーリとより成り、
    前記干渉遮断機構が前記タイミングベルトを前記フレー
    ムに固定する機構より成る請求項4記載のリニアアクチ
    ュエータ。 6、前記駆動部が長手方向に延びる切欠部を有し、前記
    フレームが前記切欠部に対向する側面に長手方向に延び
    る溝を有し、この溝の任意の部分に前記駆動部の移動を
    妨げることなくハンドを取り付け得る請求項1記載のリ
    ニアアクチュエータ。 7、前記係合機構が前記フレームに固定したタイミング
    ベルトと、このベルトに係合するよう前記駆動部に設け
    た、前記駆動源によって駆動されるプーリとより成り、
    前記溝が前記フレームのタイミングベルトを固定した側
    と反対側の面に形成されている請求項6記載のリニアア
    クチュエータ。
JP20627588A 1988-08-22 1988-08-22 リニアアクチュエータ Pending JPH0257751A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9878881B2 (en) 2012-11-20 2018-01-30 Otis Elevator Company Magnetic screw propulsion system for elevators
WO2020149390A1 (ja) * 2019-01-18 2020-07-23 平田機工株式会社 ロッド式電動シリンダ

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS599348A (ja) * 1982-06-24 1984-01-18 イ−・エル・エス・イロボス・インドウストリ−・ロボ−タ−・ジステ−メ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング 歯付ベルト伝動装置

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