JPH0392276A - 直線駆動装置 - Google Patents
直線駆動装置Info
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- JPH0392276A JPH0392276A JP22961189A JP22961189A JPH0392276A JP H0392276 A JPH0392276 A JP H0392276A JP 22961189 A JP22961189 A JP 22961189A JP 22961189 A JP22961189 A JP 22961189A JP H0392276 A JPH0392276 A JP H0392276A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/25—Movable or adjustable work or tool supports
- B23Q1/44—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms
- B23Q1/56—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism
- B23Q1/58—Movable or adjustable work or tool supports using particular mechanisms with sliding pairs only, the sliding pairs being the first two elements of the mechanism a single sliding pair
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q5/00—Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
- B23Q5/22—Feeding members carrying tools or work
- B23Q5/34—Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission
- B23Q5/38—Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission feeding continuously
- B23Q5/385—Feeding other members supporting tools or work, e.g. saddles, tool-slides, through mechanical transmission feeding continuously using a gear and rack mechanism or a friction wheel co-operating with a rail
Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は駆動及び従動の両プーリ間に掛け渡されたベル
トにより被駆動体を直線移動させる構成の直線駆動装置
に関する。
トにより被駆動体を直線移動させる構成の直線駆動装置
に関する。
(従来の技術)
例えば産業用ロボットにおいては、直交座標形ロボット
に代表されるように、直線移動する関節を備えたものが
数多く存在する。
に代表されるように、直線移動する関節を備えたものが
数多く存在する。
この直線駆動装置としては、モータの回転を被駆動体の
直線運動に変換する手段として、ボールねじ、ラック・
ピニオン、歯付ベルトなどを使用したものがほとんどで
あり、一部リニアモータが使用されている。
直線運動に変換する手段として、ボールねじ、ラック・
ピニオン、歯付ベルトなどを使用したものがほとんどで
あり、一部リニアモータが使用されている。
このうち、リニアモータは、位置決め精度が高いなど多
くの利点があるが、現状ではコストが高く、推力が不十
分であるなどの理由で限定された用途にしか使用されて
いない。
くの利点があるが、現状ではコストが高く、推力が不十
分であるなどの理由で限定された用途にしか使用されて
いない。
一方、ボールねじは、高い位置決め精度が得られるなど
の理由で最も広く使用されているが、コストが高く、高
速動作時の騒音が大きいという欠点がある。また、ラッ
ク●ピニオンは、比較的高い位置決め精度が得られるが
、ボールねじに比べてパックラッシュの除去が困難で、
コストも高い。
の理由で最も広く使用されているが、コストが高く、高
速動作時の騒音が大きいという欠点がある。また、ラッ
ク●ピニオンは、比較的高い位置決め精度が得られるが
、ボールねじに比べてパックラッシュの除去が困難で、
コストも高い。
タイミングベルトは、コストが低く高速動作時における
騒音も低いが、伸びなどを生じて位置決め精度が悪くな
るという欠点がある。
騒音も低いが、伸びなどを生じて位置決め精度が悪くな
るという欠点がある。
(発明が解決しようとする課題)
近年産業用ロボットに対しては、高速度化、高精度化及
び低コスト化が一層求められており、直線駆動装置とし
て、ボールねじとタイミングベルトの長所を兼ね備えた
もの、すなわち低騒音の高速動作が可能で、位置決め精
度が高く、しかも低コストなものが望まれている。
び低コスト化が一層求められており、直線駆動装置とし
て、ボールねじとタイミングベルトの長所を兼ね備えた
もの、すなわち低騒音の高速動作が可能で、位置決め精
度が高く、しかも低コストなものが望まれている。
そこで、本発明の目的は、低騒音の高速動作が可能で、
位置決め精度が高く、シかも低コストの直線駆動装置を
提供するにある。
位置決め精度が高く、シかも低コストの直線駆動装置を
提供するにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明の直線駆動装置は、モータにより回転される駆動
プーリ及び従動プーリを設け、これら駆動プーリ及び従
動プーリ間に弾性係数の大なる弾性材により形成された
平ベルトを掛け渡し、この平ベルトに固定され当該平ベ
ルトの移動に伴って直線移動される被駆動体を設けたも
のである。
プーリ及び従動プーリを設け、これら駆動プーリ及び従
動プーリ間に弾性係数の大なる弾性材により形成された
平ベルトを掛け渡し、この平ベルトに固定され当該平ベ
ルトの移動に伴って直線移動される被駆動体を設けたも
のである。
この場合、小形化のために、モータの回転を減速して駆
動プーリに伝達する減速装置を駆動プーリ内に設けるよ
うにしても良い。
動プーリに伝達する減速装置を駆動プーリ内に設けるよ
うにしても良い。
また、従動プーリの回転速度及び回転位置を検出する検
出装置を設け、この検出装置の出力信号により被駆動体
の速度及び位置を検知する構成とすることが好ましい。
出装置を設け、この検出装置の出力信号により被駆動体
の速度及び位置を検知する構成とすることが好ましい。
(作用)
駆動プーリがモータにより回転されると、平ベルトが走
行し、この平ベルトの走行により被駆動体が直線移動す
る。この場合、駆動プーリから平ベルトへの駆動トルク
の伝達は、摩擦により行われる。このため、平ベルトは
その駆動トルクに見合った適切な張力が与えられている
が、その張力が大きくても、弾性係数の大なる平ベルト
の伸びは小さく、位置決め精度に優れる。
行し、この平ベルトの走行により被駆動体が直線移動す
る。この場合、駆動プーリから平ベルトへの駆動トルク
の伝達は、摩擦により行われる。このため、平ベルトは
その駆動トルクに見合った適切な張力が与えられている
が、その張力が大きくても、弾性係数の大なる平ベルト
の伸びは小さく、位置決め精度に優れる。
また、減速装置を駆動プーリ内に設けた場合には、駆動
プーリ、減速装置及びモータを同軸上に並べて配置する
ものに比べてモータの突出長さを短くでき、小形化を図
ることができる。
プーリ、減速装置及びモータを同軸上に並べて配置する
ものに比べてモータの突出長さを短くでき、小形化を図
ることができる。
さらに、過負荷により平ベルトが駆動プーリに対してス
リップを生じても、従動プーリに対してはスリップする
おそれがないので、従動プーリの回転速度及び回転位置
を検出することにより、被駆動体の移動速度及び位置を
正確に検知でき、被駆動体に対する位置決め精度に優れ
る。
リップを生じても、従動プーリに対してはスリップする
おそれがないので、従動プーリの回転速度及び回転位置
を検出することにより、被駆動体の移動速度及び位置を
正確に検知でき、被駆動体に対する位置決め精度に優れ
る。
(実施例)
以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の第1実施例を第1図及び第2図により説
明する。ベース1の長手方向両側には、それぞれ2個1
組のハウジング2.3及び4.5が設けられていて、一
方側のハウジング2,3及び他方側のハウジング4.5
にそれぞれ駆動プーリ6及び従動プーリ7が軸受8を介
して回転可能に支持されている。そして、駆動プーリ6
側の!\ウジング3上にはモータ9及び減速装置10が
上下二段にして取付けられ、モータ9の回転が減速装置
10により減速されて駆動ブー96に伝達されるよう構
成されている。また、モータ9上には当該モータ9の回
転速度及び回転角度を検出するための例えばタコジェネ
レー夕やロータリエンコーダからなる検出装置11が取
付けられており、この検出装置11の出力信号は図示し
ない制御装置に入力されるようになっている。そして、
制御装置は、検出装置11からの人力信号に基づいてモ
ータ9の回転速度及び回転量を制御することによって、
後述するスライダ12の移動速度及び停止位置の制御を
行う。
明する。ベース1の長手方向両側には、それぞれ2個1
組のハウジング2.3及び4.5が設けられていて、一
方側のハウジング2,3及び他方側のハウジング4.5
にそれぞれ駆動プーリ6及び従動プーリ7が軸受8を介
して回転可能に支持されている。そして、駆動プーリ6
側の!\ウジング3上にはモータ9及び減速装置10が
上下二段にして取付けられ、モータ9の回転が減速装置
10により減速されて駆動ブー96に伝達されるよう構
成されている。また、モータ9上には当該モータ9の回
転速度及び回転角度を検出するための例えばタコジェネ
レー夕やロータリエンコーダからなる検出装置11が取
付けられており、この検出装置11の出力信号は図示し
ない制御装置に入力されるようになっている。そして、
制御装置は、検出装置11からの人力信号に基づいてモ
ータ9の回転速度及び回転量を制御することによって、
後述するスライダ12の移動速度及び停止位置の制御を
行う。
さて、前記両プーリ6及び7間には平ベルト13が掛け
渡されており、この平ベルト13の両端部は、ベース1
に設けられたレール14にスライド可能に支持された被
駆動体たるスライダ12に連結固定されている。従って
、駆動プーリ6がモータ9により正方向或いは逆方向に
回転されると、平ベルト13ひいてはスライダ12が矢
印A方向或いはこれとは反対方向に移動する。
渡されており、この平ベルト13の両端部は、ベース1
に設けられたレール14にスライド可能に支持された被
駆動体たるスライダ12に連結固定されている。従って
、駆動プーリ6がモータ9により正方向或いは逆方向に
回転されると、平ベルト13ひいてはスライダ12が矢
印A方向或いはこれとは反対方向に移動する。
上記平ベルトl3は、弾性係数が大きく、且つ対恒性の
ある弾性材例えばステンレスなどの厚さコンマ数ミリ程
度の帯鋼からなる。この平ベルト13への駆動プーリ6
のトルク伝達は摩擦によって行われることを考慮し、摩
擦係数を高めるために、駆動プーリ6の外周面に例えば
タングステンカーバイドなどの薄膜が溶射によって形成
され、また平ベルト13には駆動トルクに見合った張力
が付与されている。
ある弾性材例えばステンレスなどの厚さコンマ数ミリ程
度の帯鋼からなる。この平ベルト13への駆動プーリ6
のトルク伝達は摩擦によって行われることを考慮し、摩
擦係数を高めるために、駆動プーリ6の外周面に例えば
タングステンカーバイドなどの薄膜が溶射によって形成
され、また平ベルト13には駆動トルクに見合った張力
が付与されている。
上記構成において、モータ9が起動すると、その回転が
減速装置10により減速されて駆動プーリ6に伝達され
、この駆動プーリ6の回転に伴う平ベルト13の移動に
よってスライダ12が直線移動する。このスライダ12
の移動速度及び停止位置の制御は、図示しない制御装置
が、検出装置11からの信号に基づいてモータ9の回転
速度及び回転角を制御することにより行われる。
減速装置10により減速されて駆動プーリ6に伝達され
、この駆動プーリ6の回転に伴う平ベルト13の移動に
よってスライダ12が直線移動する。このスライダ12
の移動速度及び停止位置の制御は、図示しない制御装置
が、検出装置11からの信号に基づいてモータ9の回転
速度及び回転角を制御することにより行われる。
このように本実施例によれば、平ベルト13としてステ
ンレスなどの弾性係数の大きい、従って大きな張力が加
わっても伸びの小さい鋼製としたので、スライダ12を
高加速度で加速して高速移動させ且つ高減速度で減速し
て停止させても、平ベルト13が伸びたリせず、しかも
経年的な伸びも小さい。その上、ボールねじとは異なり
高速動作時の騒音が小さく、またラック・ピニオンとは
異なり、パックラッシュがない。この結果、スライダ1
2を低騒音にて高速動作させ得ると共に、位置決め精度
に優れ、しかもボールねじやラック・ピニオンなどとは
異なり、コスト的にも低くなる。
ンレスなどの弾性係数の大きい、従って大きな張力が加
わっても伸びの小さい鋼製としたので、スライダ12を
高加速度で加速して高速移動させ且つ高減速度で減速し
て停止させても、平ベルト13が伸びたリせず、しかも
経年的な伸びも小さい。その上、ボールねじとは異なり
高速動作時の騒音が小さく、またラック・ピニオンとは
異なり、パックラッシュがない。この結果、スライダ1
2を低騒音にて高速動作させ得ると共に、位置決め精度
に優れ、しかもボールねじやラック・ピニオンなどとは
異なり、コスト的にも低くなる。
次に本発明の第2実施例を第3図を参照して説明する。
この実施例では、減速装置を駆動プーリ内に配設したこ
とを特徴としており、他は前記第1実施例と同一である
ので、第3図には第1図と同一部分に同一符号を付して
異なる部分のみ説明する。すなわち、減速装置15の外
ケース16は駆動プーリ17内に配設されて当該駆動プ
ーリ17に嵌着されている。そして、減速装置15の入
力軸18はモータ9の回転軸19に連結され、出力軸2
0はベース1に固定されている。従って、モータ9によ
り入力軸18が回転駆動されると、出力軸20がベース
1に固定されているため、外ケース16が減速されて駆
動プーリ17と一体的に回転し、この結果、モータ9の
回転が減速装置15により減速されて駆動プーリ17に
伝達されることとなる。
とを特徴としており、他は前記第1実施例と同一である
ので、第3図には第1図と同一部分に同一符号を付して
異なる部分のみ説明する。すなわち、減速装置15の外
ケース16は駆動プーリ17内に配設されて当該駆動プ
ーリ17に嵌着されている。そして、減速装置15の入
力軸18はモータ9の回転軸19に連結され、出力軸2
0はベース1に固定されている。従って、モータ9によ
り入力軸18が回転駆動されると、出力軸20がベース
1に固定されているため、外ケース16が減速されて駆
動プーリ17と一体的に回転し、この結果、モータ9の
回転が減速装置15により減速されて駆動プーリ17に
伝達されることとなる。
このように構成すれば、減速装置15の軸方向長さ分だ
けベース1からのモータ9及び検出装置11の突出量を
少なくでき、全体的に小形になる。
けベース1からのモータ9及び検出装置11の突出量を
少なくでき、全体的に小形になる。
第4図は本発明の第3実施例を示すもので、この第3実
施例では、モータ21を駆動プーリ22内に配設したこ
とを特徴としており、他は前記第1実施例と同一である
ので、第4図には第1図と同一部分に同一符号を付して
異なる部分についてのみ述べる。すなわち、モータ21
は、低速高トルクのアウターロータ形として構或されて
いる。
施例では、モータ21を駆動プーリ22内に配設したこ
とを特徴としており、他は前記第1実施例と同一である
ので、第4図には第1図と同一部分に同一符号を付して
異なる部分についてのみ述べる。すなわち、モータ21
は、低速高トルクのアウターロータ形として構或されて
いる。
そして、固定子23がベース1に取付けられ、駆動プー
リ22は回転子として構成されて、当該駆動プーリ22
が固定子23を包囲するようにして軸受8に支持されて
いる。
リ22は回転子として構成されて、当該駆動プーリ22
が固定子23を包囲するようにして軸受8に支持されて
いる。
このようにモータ21を低速高トルクのアウターロータ
形のものとして構成すれば、減速装置が不要で且つ駆動
プーリ22内に配設することができる。このため、第1
実施例の駆動プーリ6、減速装置10及びモータ9を軸
方向に並べて配置するものに比べ、ベース1からの突出
長さを小さくできる。
形のものとして構成すれば、減速装置が不要で且つ駆動
プーリ22内に配設することができる。このため、第1
実施例の駆動プーリ6、減速装置10及びモータ9を軸
方向に並べて配置するものに比べ、ベース1からの突出
長さを小さくできる。
第5図は本発明の第4実施例を示すもので、この第5図
に第1図と同一部分には同一符号を付して異なる部分の
み説明する。この第4実施例は、検出装置11を従動プ
ーリ7側のハウジング5上に取付け、この検出装置11
により従動プーリ7の回転速度及び回転位置を検出する
構成としたものである。この構成によれば、検出装置1
1によりスライダ12の移動速度及び位置検知を正確に
行うことができる。
に第1図と同一部分には同一符号を付して異なる部分の
み説明する。この第4実施例は、検出装置11を従動プ
ーリ7側のハウジング5上に取付け、この検出装置11
により従動プーリ7の回転速度及び回転位置を検出する
構成としたものである。この構成によれば、検出装置1
1によりスライダ12の移動速度及び位置検知を正確に
行うことができる。
すなわち、第1実施例では、検出装置11により駆動プ
ーリ6の回.転速度及び回転位置を検出している。この
ものでは、スライダ12に過負荷が作用した場合、駆動
プーリ6と平ベルと13との間でスリップを生ずると、
検出装置11からの信号により制御装置が検知するスラ
イダ12の速度及び位置と、実際のスライダ12の速度
及び位置との間にずれを生ずる。このようになった場合
には、スライダ12の動作制御をすることができなくな
るから、作業を中断し、原点復帰動作を行い、基準とな
る原点位置を再認識させる必要がある。
ーリ6の回.転速度及び回転位置を検出している。この
ものでは、スライダ12に過負荷が作用した場合、駆動
プーリ6と平ベルと13との間でスリップを生ずると、
検出装置11からの信号により制御装置が検知するスラ
イダ12の速度及び位置と、実際のスライダ12の速度
及び位置との間にずれを生ずる。このようになった場合
には、スライダ12の動作制御をすることができなくな
るから、作業を中断し、原点復帰動作を行い、基準とな
る原点位置を再認識させる必要がある。
一方、従動ブーリ7は平ペルトl3により回転されるも
のであるから、スライダ12に過負荷が作用しても、従
動プーリ7と平ペルト13との間にスリップが生ずるこ
とはない。本実施例では、検出装置11により従動プー
リ7の回転速度及び回転位置を検出しているので、駆動
プーリ6と平ベルト13との間にスリップを生じても、
検出装置11によりスライダ12の移動速度及び位置を
正確に検知でき、原点復帰動作を行う必要がない。
のであるから、スライダ12に過負荷が作用しても、従
動プーリ7と平ペルト13との間にスリップが生ずるこ
とはない。本実施例では、検出装置11により従動プー
リ7の回転速度及び回転位置を検出しているので、駆動
プーリ6と平ベルト13との間にスリップを生じても、
検出装置11によりスライダ12の移動速度及び位置を
正確に検知でき、原点復帰動作を行う必要がない。
上記第5図の第4実施例では、検出装置11をハウジン
グ4上に取付けたが、第6図に示す本発明の第5実施例
のように、従動プーリ7の軸受8を取付けるハウジング
24を筒状に形成してこのハウジング24内に検出装置
11を配設するようにしても良い。このようにすれば、
検出装置11がベース1から突出せず、全体の小形化を
図ることができる。
グ4上に取付けたが、第6図に示す本発明の第5実施例
のように、従動プーリ7の軸受8を取付けるハウジング
24を筒状に形成してこのハウジング24内に検出装置
11を配設するようにしても良い。このようにすれば、
検出装置11がベース1から突出せず、全体の小形化を
図ることができる。
ちなみに、以上の第1ないし第4の各実施例のように構
成した直線駆動装置により直交座標形のロボットを構成
するには、第7図に示す第6実施例のように一の直線駆
動装置のスライダ12に他の一つの直線駆動装置のベー
ス1を固定して構成するものである。
成した直線駆動装置により直交座標形のロボットを構成
するには、第7図に示す第6実施例のように一の直線駆
動装置のスライダ12に他の一つの直線駆動装置のベー
ス1を固定して構成するものである。
なお、平ベルト13としては、帯鋼に限らず、弾性係数
の大きな材料から形成すれば良いものである。
の大きな材料から形成すれば良いものである。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、以下のような優れ
た効果を得ることができる。
た効果を得ることができる。
請求項1記載の直線駆動装置では、駆動プーリの回転を
スライダの直線移動に変換するためのベルトを、弾性係
数の大なる弾性材で形成した平ベルトにより構成したの
で、低騒音での高速動作が可能で、しかも位置決め精度
に優れ、低コストである。
スライダの直線移動に変換するためのベルトを、弾性係
数の大なる弾性材で形成した平ベルトにより構成したの
で、低騒音での高速動作が可能で、しかも位置決め精度
に優れ、低コストである。
請求項2記載の直線駆動装置では、駆動ブーリ内にモー
タの回転を減速して駆動プーリに伝達する減速装置を設
けたので、駆動ブーリ、減速装置及びモータを軸方向に
並列に配置する場合に比べてモータの突出量が小さくな
り、小形化を図ることができる。
タの回転を減速して駆動プーリに伝達する減速装置を設
けたので、駆動ブーリ、減速装置及びモータを軸方向に
並列に配置する場合に比べてモータの突出量が小さくな
り、小形化を図ることができる。
請求項3記載の直線駆動装置では、検出装置により従動
プーリの回転速度及び回転位置を検出することにより、
被駆動体の移動速度及び位置を検知するようにしたので
、被駆動体に過負荷が作用して平ベルトと駆動プーリと
の間にスリップを生じても、被駆動体の移動速度及び位
置を正確に検知できる。
プーリの回転速度及び回転位置を検出することにより、
被駆動体の移動速度及び位置を検知するようにしたので
、被駆動体に過負荷が作用して平ベルトと駆動プーリと
の間にスリップを生じても、被駆動体の移動速度及び位
置を正確に検知できる。
第1図及び第2図は本発明の第1実施例を示す縦断側面
図及び横断平面図、第3図は本発明の第2実施例を示す
部分縦断側面図、第4図は本発明の第3実施例を示す第
1図相当図、第5図は本発明の第4実施例を示す横断平
面図、第6図は本発明の第5実施例を示す部分横断平面
図、第7図は直交座標形ロボットとして構威した場合の
斜視図である。 図中、1はベース、6は駆勤ブーリ、7は従動プーリ、
9はモータ、10は減速装置、11は検出装置、12は
スライダ(被駆動体)、13は平ベルト、15は減速装
置、16は外ケース、17は駆動ブーリ、21はモータ
、22は駆動ブーリである。
図及び横断平面図、第3図は本発明の第2実施例を示す
部分縦断側面図、第4図は本発明の第3実施例を示す第
1図相当図、第5図は本発明の第4実施例を示す横断平
面図、第6図は本発明の第5実施例を示す部分横断平面
図、第7図は直交座標形ロボットとして構威した場合の
斜視図である。 図中、1はベース、6は駆勤ブーリ、7は従動プーリ、
9はモータ、10は減速装置、11は検出装置、12は
スライダ(被駆動体)、13は平ベルト、15は減速装
置、16は外ケース、17は駆動ブーリ、21はモータ
、22は駆動ブーリである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、モータにより回転される駆動プーリ及び従動プーリ
と、弾性係数の大なる弾性材により形成され前記駆動プ
ーリ及び従動プーリ間に掛け渡された平ベルトと、この
平ベルトに固定され当該平ベルトの移動に伴って直線移
動される被駆動体とを具備してなる直線駆動装置。 2、駆動プーリ内にモータの回転を減速して駆動プーリ
に伝達する減速装置が設けられていることを特徴とする
請求項1記載の直線駆動装置。 3、従動プーリの回転速度及び回転位置を検出する検出
装置を設け、この検出装置の出力信号により被駆動体の
速度及び位置を検知する構成であることを特徴とする請
求項1又は2記載の直線駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22961189A JPH0392276A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 直線駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22961189A JPH0392276A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 直線駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0392276A true JPH0392276A (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=16894892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22961189A Pending JPH0392276A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 直線駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0392276A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4136267C1 (en) * | 1991-11-04 | 1993-03-11 | Werner Prof. Dr.-Ing. 6101 Modautal De Weinert | Linear bearing for industrial robot - has profiled guide for slide on which load carrying arm assembly is mounted |
US6105727A (en) * | 1998-05-20 | 2000-08-22 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Carrying apparatus |
DE102020119499A1 (de) | 2020-07-23 | 2022-01-27 | Beckhoff Automation Gmbh | Angetriebene Linearachse sowie Industrieroboter |
-
1989
- 1989-09-05 JP JP22961189A patent/JPH0392276A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4136267C1 (en) * | 1991-11-04 | 1993-03-11 | Werner Prof. Dr.-Ing. 6101 Modautal De Weinert | Linear bearing for industrial robot - has profiled guide for slide on which load carrying arm assembly is mounted |
US6105727A (en) * | 1998-05-20 | 2000-08-22 | Murata Kikai Kabushiki Kaisha | Carrying apparatus |
DE102020119499A1 (de) | 2020-07-23 | 2022-01-27 | Beckhoff Automation Gmbh | Angetriebene Linearachse sowie Industrieroboter |
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