JPH0257182A - 新規ケラタン硫酸分解酵素並びにそれを生産する微生物及び方法 - Google Patents

新規ケラタン硫酸分解酵素並びにそれを生産する微生物及び方法

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JPH0257182A
JPH0257182A JP20815388A JP20815388A JPH0257182A JP H0257182 A JPH0257182 A JP H0257182A JP 20815388 A JP20815388 A JP 20815388A JP 20815388 A JP20815388 A JP 20815388A JP H0257182 A JPH0257182 A JP H0257182A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、新規なケラタン硫酸分解酵素並びにそれを生
産する微生物及び方法に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題)従来微
生物由来のケラタン硫酸(以下rK SJという)を分
解する酵素(以下rKsaseJという)としてはエシ
ェリヒア・フロインデイ、フラボバクテリウム・ケラト
リティカス、及びバクテロイド・フラギリス等の産生ず
るエンド−β−ガラクトシダーゼ類とシュードモナス属
の産生するケラタン硫酸があり、これらの酵素は、いず
れもKS糖鎖骨格中のβl−4ガラクトシド結合に作用
することが知られている。
KSには動物の角膜中に存在するKSIと軟骨などの組
織に含まれているK S II及びケラタンポリ硫酸が
あり、いずれもガラクトースとN−アセチルグルコサミ
ンを構成単位2糖とするコポリマーであるが、前者がN
−アセチルグルコサミンの6位の炭素の水酸基が硫酸化
されている場合が多いのに対し、後者はN−アセチルグ
ルコサミンの6位及びガラクトースの6位の両方の水酸
基が硫酸化されたジ硫酸2糖の成分の占める割合が高い
KSはムコ多糖代謝異常症で生体内に蓄積したり、ある
いは加令変化により軟骨中の含量が増加することが知ら
れているが、その糖鎖構造についてはまだ十分解明され
ておらず構造解析に役立つ酵素の開発が望まれている。
従来のKSase類はいずれもガラクトシド結合に作用
するタイプであるが、ガラクトースが硫酸化されている
場合には分解されないため実際にはほとんどのK S 
IIを分解できなかった。
本発明者らはK S IIタイプの骨格にも作用するK
Saseを得るため広く土壌菌を検索し、KSII資化
性菌を捜した結果、埼玉県下の土壌よりK S 11分
解能を有する酵素を産生ずる菌Ks36株を単離するこ
とに成功した。
この菌の産生ずるKSaseは分子量約20万で、従来
のエンド−β−ガラクトシダーゼ類がいずれも3万前後
であるのに比べ、はるかに大きく、また、KSを分解し
た後に生じる2糖の還元糖がN−アセチルグルコサミン
であることから、N−アセチルグルコサミニド結合を分
解すること、更にこれらの2糖中にはモノ硫酸、ジ硫酸
が存在することから、従来の酵素とは全く異なる性質を
有する極めて特徴的な酵素であることが確認され、本発
明を完成するに至った。
[発明の構成] (課題を解決するための手段及び作用)本発明は、ケラ
タン硫酸I、ケラタン硫酸II及びケラタンポリ硫酸の
分解能を有する新規なケラタン分解酵素並びにそれを生
産する微生物及び方法に関するものである。
本発明の新規なKSase生産菌Ks36株は、次のよ
うな菌学的性質を有する。
A、形態 (1)肉汁寒天培地に生育し、菌の形態は桿状であり、
0.5〜0.9X1.6X2.5μの大きさで単独ない
しは2連であるが、まれに数連をなす。
(2)細胞の多形性はない (3)運動性あり (4)ダラム染色性は陰性 B、生育状態 (1)肉汁寒天平板培養 周辺は淡いゾーゲ色で中心部が明るい灰黄色(JIS 
 28102°°色名°゛準拠、工業用色名帳による判
定)の半透明、円形、レンズ状のコロニーを生ずる。
周縁は不規則な波形状で、拡散性色素は生産しない。
(2)肉汁寒天斜面培養 生育はあまり良くなく、接種線にそって均一に生育する
。生育部分は淡いゾーゲ色を呈し、半透明である。
(3)肉汁液体培養 振盪培養でわずかに生育するが、静置培養ではほとんど
生育が認められない。
(4)肉汁ゼラチン平板培養 生育はあまり良(なく、接種線にそって均一に生育する
。生育部分は淡いゾーゲ色を呈する。ゼラチンを液化し
ない。
(5)リドマス・ミルク リドマスが桃色に変化する。 (酸の生成)C0生理学
的性質及びその他の性質 (1)インドールの生成:陰性 (2)硫化水素の生成:陰性 (3)デンプンの加水分解:陽性 (4)クエン酸の利用:陰性 (5)色素の生成 キングA培地、キングB培地での生育は悪く、色素を生
成しない。
(6)ウレアーゼ:陽性 (7)オキシダーゼ:陽性 (8)カタラーゼ:陽性 (9)酸素に対する態度:好気性 (lO)生育pH:5〜9.5、特に7〜8が最適 (11)生育温度=15〜42℃、特に37〜40℃が
最適 (12)炭素源の利用: 酵母エキスを添加したヒューレイフソンの培地を用いて
炭素源の利用を調べた。酸の生成は以下の通り(+:陽
性、−二陰性) L−アラビノース − セロビオース   +D−キシ
ロース  − ラフィノース   +D−グルコース 
 + D−ソルビトールローマンノース  + D−マ
ンニトールD−フラクトース + イノシトール ローガラクトース + グリセリン    +麦芽糖 
     + サリシン     +ショ糖     
  + エタノール 乳糖       + 可溶性デンプン  +トレハロ
ース   + (13)エスクリンの分解:陽性 (14)β−ガラクトシダーゼ産生:陽性(15)マロ
ン酸の利用:陰性 (16)アルギニンの分解:陰性 (17) IJリジン脱炭酸反応:陰性(18)オルニ
チンの脱炭酸反応:陰性(■9)デオキシリボヌクレア
ーゼ産生:陰性(20)アセトアミドの分解:陰性 (21)ツイーン80の分解:陽性 (22)グルコン酸の酸化:陰性 なお、本菌株Ks36株は工業技術院微生物工業技術研
究所に微生物受託番号第10204号(以下「微工研菌
寄第10204号」という)として寄託されている。
本発明の新規なケラタン硫酸分解酵素は、Ks36株を
通常、微生物の培養に用いられる栄養培地、好ましくは
酵素産生能を高めるためにケラタン硫酸又はそれを含む
物質を添加した培地で培養することにより培地中あるい
は菌体中に生産蓄積されるので、公知の方法で抽出、精
製することによって精製酵素を得ることができる。
更に具体的に説明すると、Ks36株を適当な栄養培地
、例えば適当な炭素源、窒素源、無機塩類と酵素生産能
を高めるためにケラタン硫酸又はそれを含む物質などの
誘導物質を含む培地で菌を培養し、該酵素を培地中ある
いは菌体中に生産蓄積せしめるのであるが、炭素源とし
てはグルコース、ガラクトース、マンノース、フラクト
ース、マルトース、シュクロース、ラクトース、セロビ
オース、ラフィノース、澱粉及びその加水分解物、糖蜜
、グリセリンなどが利用できる。窒素源としては、酵母
エキス、麦芽エキス、ペプトン、肉エキス、大豆粉、脱
脂大豆粉、コーンステイープリカー、尿素、アンモニウ
ム塩など有機、無機の窒素化合物又はこれを含有するも
のが用いられる。無機塩としては、各種リン酸塩、マグ
ネシウム、カリウム、ナトリウム、カルシウムなどの塩
類が使用される。そして、更に必要に応じて菌の生育あ
るいは酵素生産に必要な各種の無機物や有機物、例えば
シリコーン油、ゴマ油、各種界面活性剤などの消泡剤や
ビタミン類を培地に添加することができる。
本発明においては、特に酵素の誘導物質としてケラタン
硫酸又はそれを含有する物質を添加すれば大量の該酵素
を生成せしめることができる。これらの添加物の添加は
培養当初からでも培養途中に行なってもよい。添加量と
してはケラタン硫酸として通常0.2%〜2%添加すれ
ば良い結果が得られる。
培養の形態は液体培養でも固体培養でもよいが、通常は
液体培養が好適であり、工業的には深部通気撹拌培養を
行なうのが有利である。
本発明における培養条件は使用する菌株、培地組成等に
より多少異なるが、該酵素の生産に最も有利な条件を適
当に選択、調節して行なう。培養温度は15〜42℃の
範囲内で適宜変更することができるが、特に好ましいの
は37〜40°Cである。培養時間は条件によって異な
るが、1〜2日程度であって該酵素が最高蓄積量に達す
る時期に培養を終了すればよい。培地のpi(は培地調
製時に中性付近にあればよく、通常の場合、特に調節の
必要はない。
得られた菌体を適当な緩衝液に懸濁し、超音波又は機械
的磨砕法によって菌体を破壊して酵素を抽出した後、そ
の遠心上清液を集め、硫安塩析により粗分側を得る。粗
酵素液は脱塩後、陰イオン交換クロマトグラフィー、ハ
イドロフォビッククロマトグラフィー及びゲルクロマト
グラフィーなどの方法を用いることにより精製すること
ができる。
菌体外液の酵素についても硫安塩析後、同様の方法によ
り精製することができる。
本酵素の活性は、粗酵素段階においては、ゲルクロマト
用のカラムを用いた高速液体クロマトグラフィーを用い
、基質KSの低分子化の程度を示差屈折検出器を用いて
確認できる。精製の進んだ段階においては、KS分解に
よって生じる還元端の増加をパーク−ジョンソン法[J
、 Biol。
Chem、、 181.149 (19491]により
測定することができる。
即ち、ケラタンポリ硫酸(サメ軟骨)基質(l Omg
/ml)  10 u 1に対し、酵素液10μm、1
0mM酢酸緩衝液pH6,2180ulを加え、37℃
で15分間反応させる。これにパークージョンソン法の
試薬カルボネート−シアナイド液200μmを加え、反
応を停止し以後フェリシアナイド液200μl、鉄門パ
ン液1mlを加えて混合し、パーク−ジョンソン法に従
って690nmの吸光度を測定する。この吸光度をAと
し、同反応液のゼロ時間における吸光度をAo、更に標
準試薬として反応液の代わりにガラクトース10μg/
ml溶液を200μl用いて同様に処理した場合の吸光
度をAstとする。上記条件下で1分間に1μモルのガ
ラクトース換算の還元力を生成せしめる酵素量を1単位
とすると xo、074 Ast 本発明の新規のケラタン硫酸(KSasell)の理化
学的性質を示す。
本酵素はケラタン硫酸に作用し、そのN−アセチルグル
コサミニド結合を加水分解する。
(2)五!特異皿 本酵素は、KSI、K S II及びケラタンポリ硫酸
に作用し、分解産物として2糖モノ硫酸及び2糖ジ硫酸
を生ずる(図1)。本酵素は脱硫酸化したケラタンには
作用せず、作用部位の糖鎖には硫酸基が必須である。
(3)至適Hび  H範 本酵素の至適pHは、10mM酢酸緩衝液及び10mM
1−リス−酢酸緩衝液中、37℃で測定した結果、pH
5,5〜6.0である(図2)。
本酵素を10mMトリス−酢酸緩衝液中で37°C11
時間放置した場合、pl(7〜8付近で安定である(図
3)。
(4)生皿主産11 本酵素を24〜60℃の温度範囲、10mM酢酸緩衝液
pH6,2で10分間反応後の活性を測定した結果、至
適温度は約30〜40℃であった(図4)。
(5)支定貫度I訓 本酵素を24〜60℃の温度範囲、10mM酢酸緩衝液
pH6,2で30分間放置した後、その活性を測定した
結果、35℃以上では活性は1/2以下になった(図5
)。
(6)分ヱl 5DS−ポリアクリルアミドゲル電気泳動(5%濃度)
で本酵素を還元下及び非還元下で泳動した場合、いずれ
も同じ移動度の単一バンドを示し、標準物質A、ミオシ
ン(分子量200.000)、B、フォスフォリラーゼ
B(分子量97.400)、C,牛血清アルブミン(分
子量68.000)、D、卵白アルブミン(分子量43
.000)の検量曲線から分子量は200,000±1
0.000と算出された(図6)。
(7)1久薬囲Ω彫1 本酵素を各種薬剤1mM存在下で活性を測定した結果、
Zn 2 +、Mn”、EDTA、PCMBで阻害され
、Mg2“でやや賦活された(表)。
(発明の実施例) 以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、こ
れらの実施例は本発明の範囲を何ら制限するものではな
い。
実施例1 ペプトン(極東槽)0.5%、酵母エキス(極東槽)0
.2%、サメ軟骨より調製したケラタン硫酸0.2%、
K2HPO40,1%、Mg5O<・7H200,02
%、NaC10,1%(pH7,0)の組成からなる培
地500m1を212容肩付フラスコに仕込み、120
℃で20分間蒸気滅菌後、Ks36株(微工研菌寄第1
0204号)を数白金耳無菌的に植菌し、30℃で24
時間振盪培養した(125往復/分、振幅7cm)。り
°ラタン硫酸分解の酵素力価は培養液1ml当り0.8
ミリ単位であった。
実施例2 ペプトン(極東槽)0.5%、酵母エキス(極東槽)0
.2%、サメ軟骨より調製したケラタン硫酸0.5%、
K2HPO,0,1%、MgSO4・7H200,02
%、NaCl 0. 1%、消泡剤アデカノールLG1
09(旭電化製)0.005%(pH7,0)の組成か
らなる培地20I2を3012客のジャーファーメンタ
−に仕込み、120℃で20分間蒸気滅菌後、予め実施
例1に示した培地で30℃で20時間振盪培養しておい
たKs36株(微工研菌寄第10204号)12(5%
)を無菌的に植菌し、30℃で24時間通気(I V、
V、m )撹拌(20Orpm)培養した。培養液20
I;!、を連続遠心分離機にて処理して菌体な集め、湿
重量で120gの菌体を得た。この菌体中に含まれるケ
ラタン硫酸分解酵素の力価は湿重量Ig当り0.8単位
であった。
実施例3 培養液10I2に硫酸アンモニウムを0.6飽和になる
ように加え、生じた沈殿を遠心分離し、50mMトIJ
ス塩酸緩衝液pH7,4に透析した。
この液を予め同緩衝液で平衡化したDEAE−セルロフ
ァイン(生化学工業製)カラム(2,4X27cm)に
通して酵素を吸着させ、食塩濃度を直線的に0か60.
75Mに上昇させ、酵素を溶出させた。活性画分を5m
lまで濃縮しセファクリルS−300(ファルマシア製
、スエーデン)のカラム(3,5X 110cm)に通
し、0.5M食塩、0.01Mトリス塩酸緩衝液pH7
,4の溶媒を用いてゲルろ過を行なった。この活性画分
を集め、限外ろ過膜(イマージプル、ミリボア)を用い
て脱塩濃縮し、濃縮酵素液2+nlを得た。このものの
比活性は0.36単位/mg(ウシ血清アルブミン換算
重量)であり、培養液からの回収率は46%、比活性は
1060倍上昇した。
実施例4 実施例2で得られた菌体30gを5011IMトリス塩
酸緩衝液pH7,4,120m1に懸濁し、冷却しなか
ら磨砕機にかけ菌体を破壊した。磨砕後、不溶物を遠心
(1M回転、30分)除去し、上清に硫酸アンモニウム
を加え、55%飽和とした。生じた沈殿を遠心分離して
集め、50IIIMトリス塩酸緩衝液pH7,4に対し
、透析脱塩し、この内液を実施例3に示した方法と同様
の方法でDEAE−セルロファイン、セファクリルS−
300を用いてカラムクロマトグラフィーを行なった後
、得られた活性画分20m1に対し食塩を加え4モル濃
度とした。この液を予め4M食塩、5mMリン酸緩衝液
pH7,0で平衡化したフェニル−セファロースCL−
4B (1,6x 15cm)に負荷し食塩濃度を4M
からOMまで下げて酵素を溶出した。得られた酵素は5
.2単位、比活性は牛血清アルブミン重量換算で3.1
単位/mg、硫安塩析後からの回収率は14.8%であ
った。
[発明の効果] 本発明によれば、新規ケラタン硫酸分解酵素を提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明の酵素の基質特異性を示す図であり、図
2は、本発明の酵素の至適pHを示す図であり、図3は
、本発明の酵素の安定pH範囲を示す図であり、図4は
、本発明の酵素の至適温度を示す図であり、図5は、本
発明の酵素の安定温度範囲を示す図であり、図6は、本
発明の酵素の分子量を示す図である。 イX埼ロ青閉   (〈々゛ン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)下記の理化学的性質を有することを特徴とする新
    規ケラタン硫酸分解酵素。 [1]作用:ケラタン硫酸に作用し、そのN−アセチル
    グルコサミニド結合を加水分解する。 [2]基質特異性:ケラタン硫酸 I 、ケラタン硫酸II
    及びケラタンポリ硫酸に作用し、分解産物として2糖モ
    ノ硫酸及び2糖ジ硫酸を生じる。脱硫酸化したケラタン
    には作用せず、作用部位の糖鎖には硫酸基が必須である
    。 [3]至適pH(10mM酢酸緩衝液及び10mMトリ
    ス−酢酸緩衝液、37℃) 5.5〜6.0 [4]安定pH範囲(10mMトリス−酢酸緩衝液、3
    7℃、1時間放置) 7〜8 [5]至適温度(10mM酢酸緩衝液、pH6.2、1
    0分反応) 約30〜40℃ [6]安定温度範囲(10mM酢酸緩衝液、pH6.2
    、30分装置) 30℃以下 [7]分子量(SDS−ポリアクリルアミドゲル電気泳
    動法) 200,000±10,000 (2)ケラタン硫酸 I 、ケラタン硫酸II及びケラタン
    ポリ硫酸の分解能を有するケラタン硫酸分解酵素生産能
    を有する細菌Ks36株微工研菌寄第10204号。 (3)Ks36株微工研菌寄第10204号の属する属
    に属するケラタン硫酸 I 、ケラタン硫酸II及びケラタ
    ンポリ硫酸の分解能を有するケラタン硫酸分解酵素生産
    能を有する細菌を培養し、その培養液又は菌体内抽出液
    から請求項1記載のケラタン硫酸分解酵素を分離、採取
    することを特徴とするケラタン硫酸分解酵素の製造法。
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