JPS6075283A - 新菌株 - Google Patents

新菌株

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Publication number
JPS6075283A
JPS6075283A JP18065183A JP18065183A JPS6075283A JP S6075283 A JPS6075283 A JP S6075283A JP 18065183 A JP18065183 A JP 18065183A JP 18065183 A JP18065183 A JP 18065183A JP S6075283 A JPS6075283 A JP S6075283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
starch
medium
cultured
colony
bacterial strain
Prior art date
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Pending
Application number
JP18065183A
Other languages
English (en)
Inventor
Kozo Ouchi
大内 弘造
Naomichi Nishitani
西谷 尚道
Ichiro Shibuya
一郎 渋谷
Akira Matsuyama
松山 旭
Tetsuo Yamamoto
哲郎 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIKKA UISUKII KK
TAX ADM AGENCY
Takara Shuzo Co Ltd
Kikkoman Corp
Nikka Whisky Distilling Co Ltd
Original Assignee
NIKKA UISUKII KK
TAX ADM AGENCY
Takara Shuzo Co Ltd
Kikkoman Corp
Nikka Whisky Distilling Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NIKKA UISUKII KK, TAX ADM AGENCY, Takara Shuzo Co Ltd, Kikkoman Corp, Nikka Whisky Distilling Co Ltd filed Critical NIKKA UISUKII KK
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Publication of JPS6075283A publication Critical patent/JPS6075283A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新菌株に関する。
本発明者等は、デンプンを主炭素源としてこれを強力に
分解資化して生育し得ることの可能なエラセリシア・コ
リ(Escherichia coli )に属する微
生物を広(自然界より検索した結果、土壌中より目的と
する微生物を単離することに成功し、本発明を完成した
すなわち、本発明はエラセリシア・コリに属し、デンプ
ン資1し性を肩する新菌株である。
以下、本発明の詳細な説明する。
先ず、本発明のエラセリシア・コリに属シ、デンプン資
化性を有する新菌株としては、例えばエラセリシア会コ
リ!4−に等が挙げられる〇上記エラセリシア・コリ2
4−には、本発明者等が土壌中より新たに検索して得た
山林で、その菌学的性質は以下に示−’rsりである。
なお、菌学的性質はマニュアル・オブ・マイクロバイオ
ロジカルeメソズ(1969年、マグロ−・ヒル・ブッ
ク・カンパニー社出版)記載の方法に準拠した0エツセ
リシアφコリλ&−[の% 学的性質(a)形態 顕微鏡的観察(肉汁液体培地でJ7Cで7=時間培養〕 ■細胞の形及び大きさ:o、sXi、oμの桿菌である
■細胞の多形性のM無:細胞の多形性なMし、球形ない
し桿形である。
■運動性のM無:周鞭毛を有し、運動性を肩する。
■胞子の■無:無し。
■ダラム染色性:陰性。
■抗酸性:陰性。
(b) 各培地における生育状態 ■肉汁寒天平板層養 J7Cでコク時間の培養で、直径l−a訓−の円形コロ
ニー。周辺は波状で、コロニーの色は白色を呈し、コロ
ニーは湿潤している。
■肉汁寒天斜面培養 32Cで−JF¥j間の培養で、糸状に良好な生育を示
す。コロニーの色は白色又は黄白色を呈し、光沢がある
■肉汁液体培養 37Cで2グ時間の静置培養で、黄白色の混濁を有する
が、凝集性はない。
■肉汁ゼラチン穿刺培養 32Cで96時間の静置培養により、培地上部表面付近
で良好な生育を示し、ゼラチンは液1しされない。
■リドマス番ミルク培養 37Cでpg待時間静置培養で、培地は酸性となるが、
リドマス・ミルクは凝固シナい。
(c)生理的性質 ■硝酸塩の還元:還元する。
■脱窒反応:陰性O ■MRテスト:陽性。
■vpテスト:陰性。
■インドールの生成:生成する0 ■硫化水素の生成:生成しない0 ■デンプンの加水分解:加水分解する0■クエンばの利
用:利用しない0 ■無機望索:利用する(塩化アンモニウム)。
[相]色素の生成:生成しない0 0ウレアーゼ:陰性。
0オキシダーゼ:陰性。
[相]カタラーゼ:陽性。
■生育の範囲 温度:lO〜12C PH: 6〜7.5 [相]咳累に対゛する態度:好気性であるが、嫌気性で
も増殖できる。
[相]o−pテスト(Hugh Leifson法):
発酵0@糖類からば及びガスの生成 敵の生成 ガスの生成 L−アラビノース + 十 り−キシロース + + D−グルコース + + D−マンノース + + D−フラクトース + + D−ガラクトース + + 麦芽糖 + + ショ糖 −− 乳 糖 + + トレハロース 士 + D−ンルビット + + D−マンニット + + イノジット −− グリセリン + + デンプン + + 上記のエラセリシア・コリ2G−にの分類学的諸性質を
「パージエイズ・マニュアル・オブ慟デターミネイティ
ブ拳バクテリオロジー」第3版(/ 97&年)の分類
と対比すると、本菌株はエラセリシア・コリの分類学的
諸性質と一致するが、デンプンの利用性の点において、
従来のエラセリシア・コIJ Uデンプン資1し性が陰
性であるのに対し、本菌株はデンプン資1じ性が陽性で
あって:デンプンの利用性で両者は全く異なっているこ
とより、本菌株を新菌株と認め、エラセリシア・コリ、
14−にと命名した。
なお、上記エラセリシア・コロニ& −には工業技術院
微生物工業技術研究所に微工研菌寄第2−60号(FE
RM−P 封科7λ乙0つとして寄託されている0 つぎに本発明の新菌株、例えはエラセリシア・コリーグ
ーにの土壌よりの分離方法(集積培養法による)につい
て述べる。
第1表記載の液体デンプン培地toOmbを振盪フラス
コ(容量:j00mb容)に分注し、常法により滅菌し
たものに、束頁都北区滝野川の土壌lノを添加し、温度
、77Cで2グ時間振盪培養して培養液を得た。
第1表 Na2HPO,lyノ 可溶性デンゾ7 10fNaC
1O,6ノ NH2Ol /ノ 蒸 留 水 11 Mg5O,o 、 tノ pH7、4tCaC12’ 
OT’9 次いで、以上の如くして得た培養液を予め滅菌された生
理的食塩水を用いて適宜希釈して得た布釈液を第2表記
載の平板寒天培地に接種し、温度、?7Cで一グ時間静
置培養を行なった。
第2表 ペプトン lノ 蒸留水 l! 肉エキス 0.3i!−pH7,0 NaC1O,5ノ 寒 天 IJ−if その後、以上の如くして平板寒天培地上に生成したコロ
ニーを第1表に記載の培地組成に寒天l!ノを加えて調
製した平板寒天デンプン培地に常法により移植し、温度
32cで3日間静置培養な行ない、コロニーの生じた平
板寒天デンプン培地にヨウ素蒸気を作用させてコロニー
の周囲に明白な透明な部分が生成したものをデンプン資
化性菌として分離した。
本発明の新菌株を培養するに際し、使用される培地とし
ては、炭素源、窒素源、無機イオン及び有機栄養源等よ
り選択されたものを適量含有する培地であれは、合成も
しくは天然培地等如何なるものでも使用可能である。
上記炭素源としては、例えはコーン、米、小麦、モモ類
由来等のデンプン、グルコース、マルトース、フラクト
ース等資1bされつるものであれば如何なるものでもよ
く、これらは単独でもしくは組み合せて用いることがで
きる。
なお、培地中のデンプン濃度は、例えは0.5〜グ%(
W/V)、好ましくは1%(W/V)前後である。また
、グルコース、マルトース、フラクトース等を炭素源と
する培地中のこれら糖類の濃度は0.−%(W/V)以
上、好ましくは0.ユ〜j%(W/V)程度である。
また、窒素源としては、例えば塩化アンモニウム、硫酸
アンモニウム等が挙げられ、無機イオンとしてはリン酸
イオン、ナトリウムイオン、カリウムイオン、カルシウ
ムイオン、マグネシウムイオン等が必要により添加され
る。
更に、有機栄養源としては、例えばペプトン、肉エキス
、#母エキス、トリプトン等が挙げられる0 本発明の新菌株の培養条件は如何なる条件でもよ(、例
えtd pHb〜g、好ましくは2〜2 オ温度3o−
グoc、好ましくはJ3〜り。Cで、好気的条件下に、
is−グg時間、好ましくは24時間程度培養が行なわ
れる。
次に、培養物より本発明の新菌株を採取するには、如何
なる手段でもよ(、例えは遠心分離、濾過等の通常の操
作法に従って分離し、必要により洗浄して菌体を得る。
以上の如く、本発明の新菌株は、安価で大量の供給が可
能なデンプンを主炭素源として生育可能なため、本発明
の新菌株を安価に培養して菌体を多量に得ることが出来
、遺伝子組み換え技術への利用、その他においてその有
用性は産業上極めて意義深いものである。
以下に、実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する
実施例 前記第1表記載の液体デンプン培地−kをジャーファー
メンタ−(!!容〕に分注したものを、常法により殺菌
したのち、これにペプトン1y−1肉エキス0 、 J
jil−1NaC1O、if 、蒸fii水1pcD液
坏培地(pH7,o)を用いて温度、?7cでl一時間
通気培養して得たエラセリシア・コロニ4−K(FER
M −P 織7a b o )の培養液−o mtを接
種し、温度J7C,!気量−!/分、j 00 r−p
、m。
で攪拌しつつ−り時間f@養を行なって培養液を(また
0 次いで、この培養液を常法により、? 000 r、p
lm。
で20分間遠心分離して集菌したものを常法により洗浄
を行ない湿潤菌体gi!−を得た。
第1頁の続き @発明者 波谷 一部 0発 明 者 松 山 旭 @発明者山本 舌部 東京都港区南青山5の4の31 ニッカウヰスキー株式
会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. エラセリシア・コリに属し、デンプン資化性をMするl
    ?菌株。
JP18065183A 1983-09-30 1983-09-30 新菌株 Pending JPS6075283A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18065183A JPS6075283A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 新菌株

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18065183A JPS6075283A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 新菌株

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6075283A true JPS6075283A (ja) 1985-04-27

Family

ID=16086922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18065183A Pending JPS6075283A (ja) 1983-09-30 1983-09-30 新菌株

Country Status (1)

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JP (1) JPS6075283A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997029190A1 (en) * 1996-02-12 1997-08-14 Cobra Therapeutics Limited Method of plasmid dna production and purification
US5981735A (en) * 1996-02-12 1999-11-09 Cobra Therapeutics Limited Method of plasmid DNA production and purification

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997029190A1 (en) * 1996-02-12 1997-08-14 Cobra Therapeutics Limited Method of plasmid dna production and purification
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