JPS60180582A - 新規微生物 - Google Patents
新規微生物Info
- Publication number
- JPS60180582A JPS60180582A JP3701884A JP3701884A JPS60180582A JP S60180582 A JPS60180582 A JP S60180582A JP 3701884 A JP3701884 A JP 3701884A JP 3701884 A JP3701884 A JP 3701884A JP S60180582 A JPS60180582 A JP S60180582A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- selenocystine
- liquid
- culture
- medium
- bacillus
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- Pending
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、バチラス(Bacillus )属に属する
新規微生物に関する。更に詳しくは9本発明はス/ピー
RA 2859に関する。
新規微生物に関する。更に詳しくは9本発明はス/ピー
RA 2859に関する。
本発明者等は、土壌微生物より各種菌株を分離、探索す
る過程で、熊本県阿蘇郡白用村の土壌から分離されたR
A 2859株がセレノ化合物を有する培地中で生育能
を有し、さらにその培養液中に多量の し−セレノシス
チンをiffることをつきとめた。L−セレノシスチン
は、従来特殊な植物から分離された報告はあるが、微生
物の培養液から羊離された事例はない。
る過程で、熊本県阿蘇郡白用村の土壌から分離されたR
A 2859株がセレノ化合物を有する培地中で生育能
を有し、さらにその培養液中に多量の し−セレノシス
チンをiffることをつきとめた。L−セレノシスチン
は、従来特殊な植物から分離された報告はあるが、微生
物の培養液から羊離された事例はない。
以下2本発明の微生物を詳細に説明する。
RA 2859株の菌学的性質を示すと以下の通りであ
る。
る。
11、形態学的性質
栄養寒天培地上で370,28〜48時間培養した細胞
は、0,5〜0.8 X 2.0〜3.0μmの大きさ
をもつ桿菌であり2周鞭毛を有し、運動性がある。
は、0,5〜0.8 X 2.0〜3.0μmの大きさ
をもつ桿菌であり2周鞭毛を有し、運動性がある。
菌体の中央またはや〜末端寄りに1個の胞子を形成し、
その大きさは1.2〜15μm程である。この胞子は1
00 C1時間の加熱に耐熱性を示す。
その大きさは1.2〜15μm程である。この胞子は1
00 C1時間の加熱に耐熱性を示す。
Il、各種培地における生育状態
(11肉汁寒天培地(37C,2日)
白〜黄味白で光沢ある薄℃・円形のコロニーを形成する
。1%グルコース加肉汁寒天培地ではわずかに赤味を帯
びた可溶性色素を培地中に生産する。
。1%グルコース加肉汁寒天培地ではわずかに赤味を帯
びた可溶性色素を培地中に生産する。
(2) 肉汁ブロス(37C,2日)
静置培養では表面にしわ状のにぷ黄色の薄・膜を形成し
、培養液は殆んどにごらない。
、培養液は殆んどにごらない。
(3) リトマスミルり(37U、2日)中性〜アルカ
リ性のままペプトン化する。
リ性のままペプトン化する。
(4) 肉汁ゼラチン穿刺培養(20C,2〜7日)2
日後わずかに液化し、1週間後の生育はあまり良くない
が、液化はかなり進行する。
日後わずかに液化し、1週間後の生育はあまり良くない
が、液化はかなり進行する。
■、生理学的性質
(1) デンプンの加水分解 陰性
(2) ゼラチンの液化 陽性
(3) カゼインの加水分解 陽性
(4) カタラーゼ反応 陽性
(5) インドールの生成 陰性
(6) 硫化水素の生成 陰性
(7) ウレアーゼ反応 陰性
(8)硝酸塩の還元 疑陽性
(9) クエン酸の利用(シモンズ培地) 陽性(11
) オキシダーゼ 陰性 饅 vpテスト 陽性 (131MRテスト 陽性 側 栄養要求性 なし aツ 嫌気性条件下での生育 生育せず(1s チロシ
ンの分解 陰性 αη ポリ−β−〕・イドロキシブチレートの体内蓄積
陰性aυ O−Fテスト O型ガス陰性 (イ) 至適 pH7,0〜8゜0 ψυ 糖の利用性 下記の糖を唯一の炭素源として利用生育する。
) オキシダーゼ 陰性 饅 vpテスト 陽性 (131MRテスト 陽性 側 栄養要求性 なし aツ 嫌気性条件下での生育 生育せず(1s チロシ
ンの分解 陰性 αη ポリ−β−〕・イドロキシブチレートの体内蓄積
陰性aυ O−Fテスト O型ガス陰性 (イ) 至適 pH7,0〜8゜0 ψυ 糖の利用性 下記の糖を唯一の炭素源として利用生育する。
トレハロース、フラクトース、グルコース。
マンニトール、D−ガラクトース、マルトース。
D−ソルビトール、サリシン、グリセリン。
シュクロース。
下記の糖では利用性が疑わしく・。
L−アラビノース、D−キシロース、イノシトールL−
ラムノース ラクトースでは生育しない。
ラムノース ラクトースでは生育しない。
以上の菌学的性質をまとめると、当該菌株は。
ダラム陽性で運動性を有し、耐熱性の有芽胞桿菌で、好
気条件下でのみ生育する。その生育温度範囲は15〜5
5 Cである。いくつかの培地中で僅かに茶〜赤味茶の
色素を生成する。vp反応、MRテスト、硝酸塩の還元
、カタラーゼ試験は陽性であるが、デンプンの分解、イ
ンドールの生成、硫化水素の生成は陰性である。
気条件下でのみ生育する。その生育温度範囲は15〜5
5 Cである。いくつかの培地中で僅かに茶〜赤味茶の
色素を生成する。vp反応、MRテスト、硝酸塩の還元
、カタラーゼ試験は陽性であるが、デンプンの分解、イ
ンドールの生成、硫化水素の生成は陰性である。
このような性質を有する菌をパージエイズマニュアル
オプ デターミネイティブ バクテリオロジイ(Ber
gey’s Mannual of Determin
ativeBacteriology )第8版および
その他の文献により一検索すると、当該菌株はバシラス
(Bacillus )属に属することは明らかである
。
オプ デターミネイティブ バクテリオロジイ(Ber
gey’s Mannual of Determin
ativeBacteriology )第8版および
その他の文献により一検索すると、当該菌株はバシラス
(Bacillus )属に属することは明らかである
。
Bacillus属は、2グループに分類され、グル−
11,22種、グループ■、26種計48種が記載され
ているが、RA 2859株に類似した株として、B、
5ubtilis、 B、pumilis、 B、 l
icheniformisがあげられろ。
11,22種、グループ■、26種計48種が記載され
ているが、RA 2859株に類似した株として、B、
5ubtilis、 B、pumilis、 B、 l
icheniformisがあげられろ。
このうち、B、 licheniformisは通性嫌
気性であり、スターチの分解力が陽性である点で本菌と
は異なる。B、5ubtilis、 B、pumili
sは本菌とほぼその性状が一致しているが表IVC示し
た点でわずかに異なる。
気性であり、スターチの分解力が陽性である点で本菌と
は異なる。B、5ubtilis、 B、pumili
sは本菌とほぼその性状が一致しているが表IVC示し
た点でわずかに異なる。
表1゜
「
以上の観点から当該菌株をBacilluS属に属する
新菌種としてBacillus sp、 RA 285
9と命名した。
新菌種としてBacillus sp、 RA 285
9と命名した。
甑
本菌株は工業技術院微生物工業技術研究所に。
受託番号微工研菌寄第74’、!−3号として寄託され
ている。
ている。
本発明に係る微生物は、上記の菌学的性質に言うセレン
化合物とは、セレノ酸、亜セレン酸およびそれらの塩類
(ナトリウム塩、カリウム塩など)等である。
化合物とは、セレノ酸、亜セレン酸およびそれらの塩類
(ナトリウム塩、カリウム塩など)等である。
微生物の諸性質は常に一定したものでなく自然的9人工
的に変化することは周知のとおりであう。ヶ9.C,オ
、エイおウケ順よr =a 2< 井’ラス エスピー
RA 2859株のみに限定されるシ ものではなく、該RA 、2859株と同一の菌種バチ
ラス エスピーに属する全ての菌株、あるいは・・;ラ
ヘ属に属品9・ノシヘチ・を液体培地中に産生ずる全て
の菌株を包含するものである。
的に変化することは周知のとおりであう。ヶ9.C,オ
、エイおウケ順よr =a 2< 井’ラス エスピー
RA 2859株のみに限定されるシ ものではなく、該RA 、2859株と同一の菌種バチ
ラス エスピーに属する全ての菌株、あるいは・・;ラ
ヘ属に属品9・ノシヘチ・を液体培地中に産生ずる全て
の菌株を包含するものである。
かかる菌株の具体例としては1例えば上記RA2859
株に、X線、γ線、紫外線等の照射、化学変異剤処理、
ファージ接触、形質転換、形質導入、接合による遺伝子
組換え、細胞融合による遺伝子組換え、プラスミドによ
る遺伝子導入などの変異処理を施すことにより、L−セ
レノシスチンの生産能を高めた人工的変異株ある℃・は
RA2859株の培養中などにおいて自然発生した突然
変異株が挙げられる。
株に、X線、γ線、紫外線等の照射、化学変異剤処理、
ファージ接触、形質転換、形質導入、接合による遺伝子
組換え、細胞融合による遺伝子組換え、プラスミドによ
る遺伝子導入などの変異処理を施すことにより、L−セ
レノシスチンの生産能を高めた人工的変異株ある℃・は
RA2859株の培養中などにおいて自然発生した突然
変異株が挙げられる。
本発明の新菌種に属する微生物は天然の土壌より分離し
て取得したものであるが、前記微生物工業技術研究所に
寄託した菌株の凍結乾燥品?復元することによって容易
に取得することができる。
て取得したものであるが、前記微生物工業技術研究所に
寄託した菌株の凍結乾燥品?復元することによって容易
に取得することができる。
本発明に係る微生物の培養は、その微生物が利用する栄
養源を含有する培地を用いて行なわれる。培地は合成、
半合成、又は天然の、固体又は液体培地のいずれを用(
・でもよいが1通常天然の栄養を含む液体培地が好適で
ある。 培地に添加する栄養源としては、炭素源として
椿油、大豆油、ヤシ油、ナタネ油、胚芽油、ヒマワリ油
、サフラワー油、ゴマ油、米ぬか油、ピーナツツ油、シ
ークa−ス、糖蜜、あるいはコハク酸ナトリウム、クエ
ン酸ナトリウムが、窒素源としては肉エキス、ペプトン
、グルテンミール、カゼイン加水分解物、綿実粕、大豆
粉、落下生粉、米ぬか、魚粉、コーンスチープリカー。
養源を含有する培地を用いて行なわれる。培地は合成、
半合成、又は天然の、固体又は液体培地のいずれを用(
・でもよいが1通常天然の栄養を含む液体培地が好適で
ある。 培地に添加する栄養源としては、炭素源として
椿油、大豆油、ヤシ油、ナタネ油、胚芽油、ヒマワリ油
、サフラワー油、ゴマ油、米ぬか油、ピーナツツ油、シ
ークa−ス、糖蜜、あるいはコハク酸ナトリウム、クエ
ン酸ナトリウムが、窒素源としては肉エキス、ペプトン
、グルテンミール、カゼイン加水分解物、綿実粕、大豆
粉、落下生粉、米ぬか、魚粉、コーンスチープリカー。
)7−マメデア、乾燥酵母、ふすま、酵母エキス。
小麦胚芽、各種アミノ酸(例えばグルタミン酸。
アラニン、リジン等)、アンモニウム塩(例えハ硝酸ア
ンモニウム、硫酸アンモニウム等)。
ンモニウム、硫酸アンモニウム等)。
尿素などの有機、無機の窒素源が用いられる。
また、培地には必要に応じナトリウム、カリウム、マグ
ネシウム、カルシウム、亜鉛、鉄などの金属の硫酸塩、
硝酸塩、塩化物、炭酸塩。
ネシウム、カルシウム、亜鉛、鉄などの金属の硫酸塩、
硝酸塩、塩化物、炭酸塩。
リン酸塩などを添加することができる。
培養は好気的条件下に行なうのがよく、静置。
振盪1通気攪拌培養の(・ずれも可能であるが。
振盪ある(・は通気攪拌培養が有利である。培養温度は
およそ18〜35Cの範囲内が好ましく。
およそ18〜35Cの範囲内が好ましく。
殊に約27〜35 Uが有利である。また、培地のpH
は約55〜85.殊に約6〜8の中性付近に保持するの
が好適である。培養期間は培地の組成。
は約55〜85.殊に約6〜8の中性付近に保持するの
が好適である。培養期間は培地の組成。
温度等の培養条件によって異なるが4通常約2日〜10
日程度がよし・。
日程度がよし・。
培養物に蓄積されたし一セレノンスチノを単離・液中に
蓄積されるので、遠心分離又は濾過等により菌体を除去
した後、除菌液より単離精製される。かくして、単離さ
れた し−セレノシスへ112 1Nti2 は1重金属中毒の解毒作用、抗癌作用を具備する有用な
化合物である。
蓄積されるので、遠心分離又は濾過等により菌体を除去
した後、除菌液より単離精製される。かくして、単離さ
れた し−セレノシスへ112 1Nti2 は1重金属中毒の解毒作用、抗癌作用を具備する有用な
化合物である。
なお、L−セレノシスチンは特殊な植物(チャノヒキ
AlliuAlllu )から分離されたことがあるが
、その量は極めて微量である。また1合成的にもDL体
を取得した報告がある。
AlliuAlllu )から分離されたことがあるが
、その量は極めて微量である。また1合成的にもDL体
を取得した報告がある。
実施例
〉
[バチラス エスピー RA 2859の分離]熊本県
阿蘇郡白用村で採取された土壌サンプルを一夜風乾し、
適当な濃度になるまで滅菌生食液で希釈した後9分離用
培地にサンプルを混釈しシャーシに流す。なお分離用培
地の組成はグリセリン2%、ふすま1%、5−111ミ
一ト1%。
阿蘇郡白用村で採取された土壌サンプルを一夜風乾し、
適当な濃度になるまで滅菌生食液で希釈した後9分離用
培地にサンプルを混釈しシャーシに流す。なお分離用培
地の組成はグリセリン2%、ふすま1%、5−111ミ
一ト1%。
フ7−マメディア05%、クエン酸ナトリウム03%、
寒天15%であり、 pHは7.0−’C−ある。28
cで5日間培養した後、ベネット寒天斜面培地に釣菌し
、さらに同温度で7日間培養したものを原菌株(RA
2859株)とした。
寒天15%であり、 pHは7.0−’C−ある。28
cで5日間培養した後、ベネット寒天斜面培地に釣菌し
、さらに同温度で7日間培養したものを原菌株(RA
2859株)とした。
[L−セレノシスチンの採取]
(1) 椿油1%、ふすま1%、S−ノIIミート1%
。
。
フ7−マメディア05%、クエン酸ナトリウム0.3
% + セレノ酸ナトリウム0.1%を含むpH7,0
の液体培地61を用意し、培地を500m1の三角フラ
スコにそれぞれ60mtずつ分注し、 −120Cで2
0分間滅菌する。滅菌終了後、予シ しめ調製したバチラス エスピー RA 2859 q
の前培養菌液なそれぞれのフラスコK 2 ml スつ
接種し、30Cで5日間振盪培養する。
% + セレノ酸ナトリウム0.1%を含むpH7,0
の液体培地61を用意し、培地を500m1の三角フラ
スコにそれぞれ60mtずつ分注し、 −120Cで2
0分間滅菌する。滅菌終了後、予シ しめ調製したバチラス エスピー RA 2859 q
の前培養菌液なそれぞれのフラスコK 2 ml スつ
接種し、30Cで5日間振盪培養する。
培養終了後、それぞれのフラスコ中の培養液を集め、p
H7,0とし、除蛋白のため1等量のエチルアルコール
を加えて攪拌したのち。
H7,0とし、除蛋白のため1等量のエチルアルコール
を加えて攪拌したのち。
13.000回転、10分間遠心分離し、遠心上清を集
めると、約10乙のエチルアルコール混液が得られる。
めると、約10乙のエチルアルコール混液が得られる。
この混液をアニオン性イオン交換樹脂であるDOWEX
IX2 (酢酸型) 、’500 mlに吸着させ、
2tの水で水洗したのち、2tのIN酢酸水溶液で溶離
する。溶離液を45Cの温浴中で濃縮乾固すると、 i
o、37gの粗物質が得られる。この粗物質logを1
.2tの蒸留水に溶解したのちpH7,0に修正し、H
P−20の200 mlOカラムで処理し、その通過液
をpH7,5に修正し、カチオン性イオン交換樹脂IR
C−50(アンモニウム型)200mZのカラムを通過
させる。通過液を希塩酸水溶液でpH5,5に修正し。
IX2 (酢酸型) 、’500 mlに吸着させ、
2tの水で水洗したのち、2tのIN酢酸水溶液で溶離
する。溶離液を45Cの温浴中で濃縮乾固すると、 i
o、37gの粗物質が得られる。この粗物質logを1
.2tの蒸留水に溶解したのちpH7,0に修正し、H
P−20の200 mlOカラムで処理し、その通過液
をpH7,5に修正し、カチオン性イオン交換樹脂IR
C−50(アンモニウム型)200mZのカラムを通過
させる。通過液を希塩酸水溶液でpH5,5に修正し。
更にアニオン性イオン交換樹脂IRA−68(塩素型)
150mlを通過させる。通過液をpH7,5に修正し
、カチオン性イオン交換樹脂Dowex50W(水素型
) 300 mlOカラムに吸着させる。
150mlを通過させる。通過液をpH7,5に修正し
、カチオン性イオン交換樹脂Dowex50W(水素型
) 300 mlOカラムに吸着させる。
吸着させたのち、水洗し、5%ピリジノ水溶液で溶離分
画すると1分画3〜6に濃縮して溶離され、その分画を
濃縮して冷所(5c)K放置すると沈澱が出現し、それ
をf取すると約500 m1liの純度90%以上のし
一セレノシスチンが得られる。得られたセレノシスチン
の比旋光度測定の結果、左旋性を示す事よりL型である
。
画すると1分画3〜6に濃縮して溶離され、その分画を
濃縮して冷所(5c)K放置すると沈澱が出現し、それ
をf取すると約500 m1liの純度90%以上のし
一セレノシスチンが得られる。得られたセレノシスチン
の比旋光度測定の結果、左旋性を示す事よりL型である
。
第1図は KBr錠剤中でのL−セレノシスチンの赤外
線吸収スペクトラムを 示す。 第2図は 真水および重塩酸の混液中でのし一セレノシ
スチンの1H−核磁気 共鳴スペクトラムな示す。 第3図は 重水および重塩酸の混液中でのL−セレノシ
スチンの13c−核磁 気共鳴スペクトラムを示す。 第4図は FAB−MS(ファースト・アトム・ポンバ
ートメ/トー質量分析法) のスペクトラムを示す。 特許出願人 山之内製薬株式会社 代理人 弁理士長井省三 第1図 4000 3B003000250020001+11
(り庶14(イ)1魚α℃改℃6■4■δ0第2図
線吸収スペクトラムを 示す。 第2図は 真水および重塩酸の混液中でのし一セレノシ
スチンの1H−核磁気 共鳴スペクトラムな示す。 第3図は 重水および重塩酸の混液中でのL−セレノシ
スチンの13c−核磁 気共鳴スペクトラムを示す。 第4図は FAB−MS(ファースト・アトム・ポンバ
ートメ/トー質量分析法) のスペクトラムを示す。 特許出願人 山之内製薬株式会社 代理人 弁理士長井省三 第1図 4000 3B003000250020001+11
(り庶14(イ)1魚α℃改℃6■4■δ0第2図
Claims (1)
- セレノ化合物を含有する培地中に L−セレノシスチン
な蓄積する能力を有するバよラスニスlピー(Baci
llus sp、) RA 2859
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3701884A JPS60180582A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 新規微生物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3701884A JPS60180582A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 新規微生物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60180582A true JPS60180582A (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=12485917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3701884A Pending JPS60180582A (ja) | 1984-02-28 | 1984-02-28 | 新規微生物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60180582A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6291177A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-25 | Res Dev Corp Of Japan | セレン含有微生物菌体 |
-
1984
- 1984-02-28 JP JP3701884A patent/JPS60180582A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6291177A (ja) * | 1985-10-18 | 1987-04-25 | Res Dev Corp Of Japan | セレン含有微生物菌体 |
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