JPH0144721B2 - - Google Patents

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JPH0144721B2
JPH0144721B2 JP14489579A JP14489579A JPH0144721B2 JP H0144721 B2 JPH0144721 B2 JP H0144721B2 JP 14489579 A JP14489579 A JP 14489579A JP 14489579 A JP14489579 A JP 14489579A JP H0144721 B2 JPH0144721 B2 JP H0144721B2
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JP
Japan
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acid
glucose
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JP14489579A
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Kyoshi Sato
Kazuhiro Inoe
Hiroshi Korenaga
Shunichiro Ooga
Toshihiko Kumada
Shizuo Kadoya
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Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は抗血栓作用を有する新規な硫酸化多糖
体DF−4639(以下略して単にDF−4639ともいう)
に関する。 本発明者らは、微生物生産物の中に抗血栓作用
を有するものを探索した結果、分離番号AT−25
菌の培養濾液およびその菌体抽出液が優れた抗血
栓作用を示すことを見出した。その後種々の研究
を重ねた結果、本発明者らは、その活性本体を分
離精製することに成功し、その本体は硫酸化多糖
体を主構成成分とする新規物質であることを確認
し本発明を完成した。 従来硫酸化多糖体としては動物由来のヘパリン
がよく知られているが、微生物によつて直接に硫
酸化多糖体が産生される事実は極めて稀であり、
本発明者らが文献調査した限りでは次の報告が見
られるのみである。すなわち、Darbyらの
Clostridium welchiiの夾膜成分としてデルマタ
ン硫酸様高分子の存在に関する報告(Journal of
Bacteriology、103巻、159頁、1970年)または
SteberらのHalococcus morrhuae菌の細胞壁成
分としてグルコース、マンノース、ガラクトース
から成る硫酸化多糖体の報告(Archives of
Microbiology、105巻、173頁、1975年)の2例
に限られる。しかし、これら既報の生産菌および
産生物質は、本発明にかかわるAT−25菌および
DF−4639とは、本文中に記載の如く明らかに異
なるものである。 本発明の硫酸化多糖体DF−4639を生産するに
はDF−4639生産菌を培養すればよいが、最も代
表的な方法は、AT−25菌またはその変異株をそ
の菌が成育し得る培地中で培養し、培養液または
菌体から分離精製することである。 AT−25菌は本発明者らが、土壤試料から新た
に分離した菌であり、分類学的に詳細な検討をし
た結果、新菌類であると推定し、暫定的にミクロ
コツカス属(Micrococcus sp.)AT−25と名付
けて微生物工業技術研究所に寄託保存されている
(寄託番号第5255号)。以下、本菌をAT−25菌と
略記することがある。 AT−25菌の菌学的性質は次の通りである。 (a) 形態 球状乃至短桿状(培養後期に球状)0.5〜
0.7×0.7〜1.5μm多形性あり運動性なし、
胞子形成なし、グラム染色陽性、抗酸性
なし (b) 各培地における生育状態 肉汁寒天平板培養 点状または円形状に中程度の発育で、光沢
ある山吹茶色を示すが、拡散性はなし。 肉汁寒天斜面培養 糸状に生育する他は、の平板培養の場合
と同様であつた。 肉汁寒天液体培養 菌膜形成はなく、全体に濁りおよび沈査あ
り。 肉汁ゼラチン穿刺培養(22℃培養) 穿刺線に沿つて生育し、かぶ状に液化す
る。 リトマスミルク培地 リトマスをやゝ赤変する。また長期培養
(14日以上)では凝固も見られる。 (c) 生理学的諸性質 硫酸塩の還元 陰性、脱窒反応 陰性、
MR反応 陰性、VP反応 陰性、イン
ドールの生成 なし、硫化水素の生成 な
し、デンプンの加水分解能 なし、クエン
酸の利用能 なし、無機窒素源の利用能 あ
り、水不溶性の色素生成 あり、ウレアー
ゼ作用 なし、オキシダーゼ作用 なし、
カタラーゼ作用 あり、生育の範囲 PH6.0
〜8.5(最適7〜8)、温度10〜37℃(最適27〜
30℃)、好気性、OF反応 陰性、下記15
種の糖類からの酸およびガスの生成はなし、(1)
L−アラビノース、(2)D−キシロース、(3)D−
グルコース、(4)D−マンノース、(5)D−フラク
トース、(6)D−ガラクトース、(7)麦芽糖、(8)シ
ヨ糖、(9)乳糖、(10)トレハロース、(11)D−ソルビ
ツト、(12)D−マンニツト、(13)イノシツト、
(14)グリセリン、(15)デンプン (d) その他の諸性質 フオスフアターゼ作用 なし、アルギニ
ンの分解能 なし、塩化ナトリウム7.5%中
では生育するもの10%中では生育せず、ノボ
ビオシンおよびリゾチームに対する最小発育阻
止濃度は共に3.1μg/mlグアニンおよびシト
シン含量(GC含量)72.9%菌体内色素(黄
色)産生細胞壁成分にジアミノピメリン酸
(DAP)あり 以上の菌学的性質をBergey′s Manual of
Determinative Bacteriology、8th Edition、R.
E.Buchanan and N.E.Gibbons(Williams and
Wilkins Co.、1974)の記載に照すると、本菌は
アルスロバクター(Arthrobacter)に属せしめ
るのが適当である。 次に硫酸化多糖体DF−4639を得るための基本
的な方法についてのべる。すなわち、DF−4639
を取得するためには用いた菌の培養液および菌体
内にDF−4639が蓄積すればよいわけで、それに
は用いた菌が生育しうる培地であればすべて使用
可能であり、用いた菌が資化しうる炭素源、窒素
源の他に無機塩やビタミン類を単独に、あるいは
適当な割合に組合せて用いることができる。使用
する菌としてはAT−25が適当である。炭素源と
してはブドウ糖、グリセリンなど、窒素源として
は酵母エキス、肉エキス、ペプトン、大豆粉、コ
ーンステイープリカーや燐酸水素アンモニウム、
硝酸アンモニウムなどの無機アンモニウム塩が用
いられ、そのほかに無機塩としてマグネシウム、
カリウム、鉄、マンガンなどの金属塩の適当量の
添加が可能である。また、DF−4639は硫酸化多
糖体であるので、硫酸ナトリウムや硫酸アンモニ
ウムの如き硫酸塩類を適当量加えることは極めて
有意義である。次に培養温度や培地のPHは使用し
た菌が生育しうる範囲であればよいが、温度は25
〜37℃、PHは6.5〜8.5の間で培養するのが好まし
い。培養は好気的条件で行うのがよく、例えば振
盪培養法もしくは培養槽内で通気撹拌培養を行な
えばよい。培養時間は24時間以上であればよい
が、50〜200時間が好ましい。 培養が終了すれば、培養物を遠心分離機にかけ
て菌体と濾液とに分け、濾液については大略以下
に述べる如く処理する。なお、菌体については、
その量が少い場合は無視し得るが、多量の場合は
後述する方法に従い別に処理する。 すなわち、濾液に第4級アンモニウム塩、例え
ばセチルピリジニウムクロライド(CPC)の溶
液を加えて撹拌し、生じる沈でんを高速遠心機に
かけて分離して集める。得られた沈でんに適当な
濃度の電解質溶液、例えば10%エタノール含有の
3モル食塩水を加えて撹拌溶解せしめる。エタノ
ールを新たな沈でんが生じなくなる迄加え、生じ
た沈でんを集め、エタノールそしてアセトンで洗
つた後乾燥すれば、粗粉末が得られる。ここに得
られた粗粉末を再び水に溶解し、稀塩酸を加えて
PHを約1.0とした後低温(約5℃)で遠心分離し
て不溶物を除去する。上清を集め、稀苛性ソーダ
液で中和し、これに第4級アンモニウム塩、例え
ばセチルトリメチルアンモニウムブロマイド
(CTAB)水溶液を加えて生じる沈でんを遠心分
離して集める。得られた沈でんを1モル食塩水中
に加えて核酸等の夾雑物を充分に撹拌可溶化した
後、遠心分離して不溶分を集める。この不溶物を
10%エタノール含有の3モル食塩水に加えて約50
℃に加温しつつ溶解する。この溶液にエタノール
を加えて沈でんさせ、生じた沈でんを集めてエタ
ノール、ついでアセトンで洗つた後、再び水に室
温で撹拌しながら溶解させ、約5℃で遠心分離し
て微量の不溶物を除去する。溶液に新たな沈でん
が生じなくなる迄エタノールを加え、生じた沈で
んを集め、順次エタノール、アセトンおよびエー
テルで洗つた後、約70℃で減圧乾燥すればDF−
4639が白色粉末として得られる。 一方、菌体からDF−4639を得るには、菌体の
水懸濁液にトルエンなどを加えて室温に放置して
菌体を自己融解させ、菌体内成分を水に移行させ
る。この懸濁液にエタノール40%になる迄加え、
沈でんする蛋白、核酸等を菌体残渣と共に濾過し
て除き、濾液を濃縮してエタノールを留去する。
これにCPC溶液を加えて生じる沈でんを集め、
以下培養濾液の場合と同様に処理する。 以上述べたような方法で得られたDF−4639は、
硫酸化多糖体のナトリウム塩として得られ、以下
述べるような物理化学的諸性質を有する。 (a) 元素分析値、糖および蛋白含量 5ロツトの値および平均値を第1表に示し
た。
【表】 (b) グルコース、ガラクトース、硫酸基および燐
含量モル比 DF−4639を1規定硫酸中、100℃5時間加水
分解した後炭酸バリウムで中和しDowex50W
(H型)にかけて得られる流出液を用いて、
Khimらの方法(J.X.Khim and L.P.Zilt、J.
Am.Chem.Soc.、74、2090(1952))を適用して
グルコースとガラクトースを分離定量した。ま
た、硫酸基および燐のモル比はSおよびPの含
量(%)から算出した。第2表にグルコースを
1.0モルとした場合の各成分のモル比の1例を
示した。
【表】 (c) アミノ酸およびアミノ糖の含量モル比 DF−4639を3規定塩酸中、100℃16時間加水
分解し、塩酸を留去してアミノ酸分析計にかけ
て定量した結果の1例をグルタミン酸を1.0モ
ルとして第3表に示した。
【表】
【表】 (d) 旋光度 〔α〕25 D−36±1゜(c−1.0、水) (e) 分子量 23000(デキストランを標準物質とするゲル濾
過法における主ピーク) (f) 紫外部吸収 2mg/ml水溶液において220〜340nmに極大
吸収は認められない。 (g) 赤外線吸収スペクトル(KBr錠) 図1に示す通り、1240、840(肩)および810
cm-1に硫酸化多糖特有の吸収を示す。 DF−4639の生物学的諸性質を次に示す。 (a) 試験管内生物活性
【表】
【表】
【表】 (b) ラツトにおける線溶誘導活性 ラツトを用い、検体投与(静注)前後のユー
グロブリン溶解時間(FLT)を経時的に測定
し、次式により線溶活性増加率(%)として表
現した。 線溶活性増加率(%)=FLT(前値)−FLT(後値
)/ELT(前値)×100
【表】 (c) 急性毒性 LD501500mg/Kg以上(マウス、静注) 以上のごとく、DF−4639は試験管内およびラ
ツトを用いた実験において、ヘパリンと同等もし
くはそれ以上の線溶誘導活性を示すことが確認さ
れた。しかもDF−4639においては、好ましくな
い抗凝固活性がヘパリンに比し著しく弱いという
特徴を有している。さらには赤血球凝集促進作用
も認められず、急性毒性値も1500mg/Kg以上(静
注)を与え、副作用が非常に少なく、抗血栓薬と
して有望である。また、本発明者らは、DF−
4639にはリポプロテインリパ−ゼ活性化作用、抗
がん作用および感染防禦作用などの有用な作用の
あることを動物実験で知見している。 次に製造実施例を挙げて説明するが、%は特に
記載があるものを除きW/V%である。 実施例 1 グルコース2%、ヘプトン0.5%、コーンステ
イープリカー0.5%、酵母エキス0.3%、食塩0.5%
および炭酸カルシウム0.3%よりなる液体培地100
mlを含む500mlの振盪フラスコに予め寒天斜面培
地に生育したAT−25菌の1白金耳を接種し、30
℃において3日間振盪培養して種培養液を得た。
次にグリセリン2%、硫安0.5%、燐酸一カリウ
ム0.1%、硫酸ナトリウム0.05%、酵母エキス0.2
%よりなる培地20を30容のジヤーフアーメン
ターに加え、120℃で20分間滅菌したのち、PHを
7.5に調整する。これに種培養液600mlを接種して
温度30℃、通気量毎分10、撹拌毎分250回転の
条件で159時間培養した。得られた培養液を遠心
分離して少量の菌体を除去し、上澄液18に10%
セチルピリジニウムクロライド水溶液500mlを加
え、一昼夜放置した後、沈でん物を遠心分離し
た。この沈でん物を3M食塩−10%(V/V)エ
タノール溶液600mlに加え、十分に撹拌して溶解
させた後、エタノール1.6を加えて生じた沈で
んをグラスフイルターを用いて濾別した。この沈
でんをエタノール、次いでアセトンで洗い、乾燥
して粗粉末37.0gを得た。この粗粉末を500mlの
水に溶解し、0℃において1N塩酸で約PH1.0とし
て生ずる沈でんを遠心分離して除き、上清を中和
後10%セチルトリメチルアンモニウムプロマイド
水溶液500mlを加え、生じた沈でんを遠心分離し
た。沈でんを1M食塩水で十分に洗つた後、3M食
塩−10%(V/V)エタノール溶液150mlを加え、
十分に撹拌して溶解せしめ、エタノール450mlを
加えて一夜放置後、遠心分離して沈でん物を集め
た。この沈でん物をエタノールで洗つた後、再び
水150mlに溶解せしめ、グラスフイルターで濾過
し、少量の残渣を水50mlで洗浄した。濾液および
洗液を合し、撹拌しながらエタノール2中に注
ぎ、白色沈でんを生成せしめた。この沈でんをグ
ラスフイルターを用いて濾別し、エタノール、ア
セトンおよびエーテルで順次洗浄し、55℃で5時
間減圧乾燥し、白色粉末のDF−4639を13.9g得
た。本物質は、本文記載の物性を示すものであ
り、トロンビン活性の50%阻害濃度は0.7μg/ml
であつた。 実施例 2 グリセリン2%、可溶性でん粉1%、肉エキス
1%、ペプトン1%および食塩0.2%より成る培
地20を30容のジヤーフアーメンターに加えて
120℃、20分間滅菌し、実施例1と同様にして65
時間培養を行つた。培養終了後、培養液を遠心分
離して、菌体と上清に分けた。上清に10%セチル
ピリジニウムクロライド水溶液150mlを加え、以
下実施例1に従つて分離精製して、DF−4639の
白色粉末を3.2g得た。一方、菌体は1200mlの水
と300mlにトルエン混合液中に懸濁し、時々撹拌
しながら、室温下3日間放置した。トルエンを減
圧下留去後、エタノールを約40%(V/V)にな
る迄加え、沈でんして来る蛋白および核酸等を菌
体と共に濾過して除いた。得られた濾液を約1
迄に減圧下濃縮後、10%食塩水30mlおよび10%セ
チルピリジニウムクロライド水溶液100mlを加え
て生じた沈でんを遠心分離した。以下、実施例1
に従つて分離精製し、白色粉末のDF−4639を2.4
g得た。
【図面の簡単な説明】
図1は赤外線吸収スペクトルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 大部分がD−グルコースとD−ガラクトース
    から成る糖質部分にペプチドグリカン部の結合し
    た下記の物性を有する硫酸化多糖体DF−4639(下
    記の物性はそのナトリウム塩についてのものであ
    る)。 (1) 分子量 約23000(ゲル濾過法による主ピーク) (2) 元素分析値 C26.20〜26.90%、H3.77〜3.96% N0.71〜1.18%、S10.7〜11.6% P0.75〜1.02% (3) 糖および蛋白質の含量 糖含量(%):56.4(フエノール硫酸法、ガラク
    トース標準) 蛋白含量(%):2.0(ローリー・フオリン法、
    牛血清アルブミン標準) (4) 比施光度 [α]25 D−36±1゜(1.0%水溶液) (5) 赤外線吸収スペクトルにおける主要吸収帯
    (cm-1;KBr) 1240、840(肩)、800〜820 (6) 溶解性 水に易溶、エーテル、ベンゼン、クロロホル
    ム、メタノール、エタノール等の有機溶媒には
    殆んど不溶。 (7) 呈色反応 フエノール−硫酸、アンスロン−硫酸、ビユ
    レツト反応およびローリー・フオリン反応は陽
    性、また水解液のエルソン・モルガン反応およ
    びニンヒドリン反応も陽性、カルバゾール反応
    および坂口反応は陰性。 (8) 塩基性、中性、酸性の区別 水溶液のPH6〜8(Na塩として3%) (9) 構成糖および硫酸基、燐の含量 D−グルコース、D−ガラクトース、
    SO3NaおよびP(燐)の含有モル比はD−グル
    コースを10として、それぞれ約10:63:75:7
    である。 (10) 構成アミノ酸およびアミノ酸の含量 アミノ酸分析機により分析した結果、グルタ
    ミン酸、アラニン、グリシン、L,L−ジアミ
    ノピメリン酸、グルコサミン、ムラミン酸の存
    在モル比は、グルタミン酸を1とした場合、そ
    れぞれ約1:2:1:1:2:1の割合であ
    る。 2 硫酸化多糖体DF−4639を有効成分とする抗
    血栓薬。
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