JPH0256704A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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Publication number
JPH0256704A
JPH0256704A JP20763188A JP20763188A JPH0256704A JP H0256704 A JPH0256704 A JP H0256704A JP 20763188 A JP20763188 A JP 20763188A JP 20763188 A JP20763188 A JP 20763188A JP H0256704 A JPH0256704 A JP H0256704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal
wave band
side wave
filter circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP20763188A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Aki
安芸 慎一
Masaaki Kobayashi
正明 小林
Tsutomu Muraji
努 連
Akihiro Takeuchi
明弘 竹内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH0256704A publication Critical patent/JPH0256704A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビデオテープレコーダ等の磁気記録再生装置に
関するものである。
従来の技術 ビデオテープレコーダにおいて、「磁気録画装置の設計
に関する基礎的研究:構出(NHK技術研究、第21巻
、No、4.1969)Jで示されているように、FM
(周波数変m)信号はテープ・ヘッド系を通ると下側波
帯が増大することはよく知られている。また、ノイズレ
ベルが同一であれば、FM信号の側波帯の大きさの大き
い方がSN比(信号対ノイズ比)を良くすることが可能
なことも周知の通りである。
発明が解決しようとする課題 上述した再生された下側波帯のレベルの増大量は、テー
プ・ヘッド系に依存するが、高々7dBであり、再生映
像信号のSN比向上を図るために、再生された下側波帯
のレベルの増大が望まれていた。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するため、変調回路によって変
調された変調信号の所定の周波数を超える上側波帯を記
録時に減衰させる回路を具備したものである。
作用 本発明は上記した構成により、再生時のノイズレベルが
変らずに変調信号の下側波帯のレベルの増大量をさらに
増加させることができる。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明の要部構成を示すブロック図である。映
像信号は入力端子1に入力され、FM変調回路2で、た
とえば周波数偏移範囲が5.4 MHz〜7.0MHz
であるFM信号に変換される。次に、フィルタ回路3で
FM信号の上側波帯が減衰されるが、ホワイトクリップ
に相当する周波数までは通過するので搬送波の減衰は起
こらない。フィルタ回路3を通過したFM信号は、記録
増幅器4を経て、記録再生切り換え用の切り換えスイッ
チ5に与えられる。切り換えスイッチ5をR側に接続す
ると、上記記録増幅器4の出力信号は回転トランス6.
7を介してビデオヘッド10.11に記録電流として供
給され、磁気テープ12上に記録される。ビデオヘッド
10.11は回転ディスク9上に取り付けられており、
回転軸8に接続されたモータ(図示せず)により所定速
度で回転される。一方、磁気テープ12は上記回転ディ
スク9の周囲を180″″以上にわたって巻きつけられ
ており、周知のキャプスタンやピンチローラ等よりなる
磁気テープ送り装置により矢印の方向に所定の速度で走
行される。
再生時、磁気ヘッド10.11によって再生された信号
は回転ディスク93回転軸8を経て切り換えスイッチ5
をP側に接続することにより、切り換えスイッチ5を介
した信号は、再生増幅器14を経てRFイコライザ回路
15で下側波帯の大きさが調整される。この時、ノイズ
の大きさも下側波帯の減衰量に応じて下がる。RFイコ
ライザ回路の出力は、フィルタ回路16によって上側波
帯が減衰され、FM復調器17で復調され、出力端子1
日より出力される。
なお、FM変調回路2.復調回路17においてプリエン
ファシス回路(図示せず)1デ工ンフアンス回路(図示
せず)などの一般的にビデオテープレコーダで使用され
る回路が含まれていてもかまわない。
さらに、記録増幅器4に記録イコラ、fザ回路(図示せ
ず)などが用いられている場合でも同様である。
第2図はフィルタ回路3の周波数特性の例を示す。
第1図における各部の信号の周波数スペクトラムの一例
を模式的に第3図に示す。第3図(a)はFM変調回路
2の出力信号の周波数スペクトラムを示す。第3図(a
)においてFM搬送波(Joで表される)の周波数をf
cとし、第1下側波帯(Jイで表される)の周波数をr
e−fpとし、第1上側波帯(J、、で表される)の周
波数をf c+f Pとする。すなわち、被変調波(入
力された映像信号)の周波数をrpとする。第3図(a
)では第1側波帯のみを図示しているが、高次側波帯が
生じる場合でも以下の説明は成立する。第311il(
C)は第3図(a)で示される信号が第3図(b)で示
す周波数特性のフィルタ回路3を通った時の出力信号の
周波数スペクトラムを示す。第3図(d)は前記テープ
・ヘッド系を通って記録再生されたFM信号の再生増幅
器14における出力信号の周波数スペクトラムを示し、
下側波帯が増大したことを表している。
第3図(e)はフィルタ回路16の周波数特性を示し、
第3図(f)は再生FM信号がRFイコライザ回路15
及びフィルタ回路16を通った時の出力信号の周波数ス
ペクトラムを示す。
なお、ここではRFイコライザ回路15の周波数特性が
平坦として説明するが、実際には、たとえば日本放送協
会[rVTR技術」にコサインイコライザとして示され
ているような特性を有してもさしつかえない。第3図(
局は、第3図(f)で示される信号がFMa調回路17
において、一般的なFM復調器で用いられるようなリミ
ッタ回路(図示せず)を通ったときの出力信号の周波数
スペクトラムを示す。rVTR技術」でも述べられてい
゛るように、リミッタ回路を通ることによって上側波帯
は復元する。
第3図(ψ、 (f)、 (g)において、従来の周波
数スペクトラムのレベルの例を×印で示し、本発明にお
ける周波数スペクトラムのレベルの例をO印で示す。
第3図ではノイズ成分は表示しなかったが、上側波帯を
減衰させて記録しても、ノイズのレベルは変化しないこ
とを確認している。
第4図は、FM変調波の上側波帯を減衰させて記録した
場合(O印と実線)と、減衰させないで記録した場合(
×印と破L’A)の側波帯の変化率の例を示し、上側波
帯を減衰させて記録した方が下側波帯の増大量が3〜4
dB大きいことを表している。
ξ、はテープ・ヘッド系に人力される搬送波(振幅J0
)と下側波帯(振幅J、)が記録再生によって変化した
振幅をそれぞれJ0’、J。
と表した時、 と定義する。
なお、上述した説明は映像信号をFM変調した信号を記
録再生した場合について述べたが、たとえばVH3方式
やβ方式などのいわゆるカラーアンダ記録方式において
も同様の効果が得られることはいうまでもない。
また、第3図ではフィルタ回路3としてローパスフィル
タの例を示したが、第5図のような周波数特性のトラッ
プ回路(図示せず)や、第6図のような周波数特性の帯
域阻止フィルタ回路(図示せず)であってもかまわない
。なお、O印と破線は上側波帯の存在する位置を示す。
さらに、FM変調回路2にアステーブルマルチバイプレ
ークを用いた場合、基本波成分と共に、3次、5次とい
った高調波成分が発生するが、フィルタ回路3でそれら
の高調波成分を減衰させてもほぼ同等の効果が得られる
アルいは、FM変調回路2とフィルタ回路3の組合せと
等価な効果の得られる正弦波FM回路を用いてもよい。
尚、上述した説明では所定の周波数を超える成分をフィ
ルタ回路3によって減衰させるとしたが、変調指数が1
より小さい場合のJ、Iを含む上側波帯をフィルタ回路
3によって減衰させるとしても両様の効果がある。
発明の効果 上述したように、記録時に、変調回路によって変調され
た変調信号の上側波帯を減衰させる回路を具備すること
により、再生時における下側波帯の増大量が大きくなる
ため、RFイコライザで下側波帯及びノイズの減衰量を
大きくとることができ、SN比を良くすることが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における要部構成を示すブロ
ック図、第2図はローパスフィルタ回路の周波数特性の
一例を示す特性図、第3図は第1図における各部の信号
周波数スペクトラムの一例の模式図、第4図は本発明と
従来の記録方法における下側波帯の変化率の例を示した
グラフ、第5図はトラップ回路の周波数特性の一例を示
す特性図、第6図は帯域阻止フィルタ回路の周波数特性
の一例を示す特性図である。 2・・・・・・FM変調回路、3・・・・・・フィルタ
回路、4・・・・・・記録増幅器、10.11・・・・
・・磁気ヘッド、12・・・・・・磁気テープ、14・
・・・・・再生増幅器、15・・・・・・RFイコライ
ザ回路、16・・・・・・フィルタ回路、17・・・・
・・FM復調回路。 代理人の氏名 弁理士 粟野重孝 はか1名第 図 Cぐ き゛ど分 第 図 “[ −に       −4−2 [f!Jt i数り\5の*q [hHz]<−fr)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)映像信号を変調する回路と、磁気ヘッドと磁気記
    録媒体と、第1のフィルタ手段とを具備し、記録時に、
    前記変調回路によって変調された変調信号の上側波帯の
    うち所定の周波数を超える成分を、前記第1のフィルタ
    手段によって減衰させることを特徴とする磁気記録再生
    装置。
  2. (2)映像信号を変調する回路と、磁気ヘッドと磁気記
    録媒体と、第1のフィルタ手段と、第2のフィルタ手段
    とを具備し、再生時に、再生された変調信号の上側波帯
    のうち所定の周波数を超える成分を、前記第2のフィル
    タ手段によって減衰させることを特徴とする磁気記録再
    生装置。
  3. (3)所定の周波数は映像信号を変調した時のホワイト
    クリップに相当する周波数であることを特徴とする、請
    求項(1)記載の磁気記録再生装置。
JP20763188A 1988-08-22 1988-08-22 磁気記録再生装置 Pending JPH0256704A (ja)

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JP20763188A JPH0256704A (ja) 1988-08-22 1988-08-22 磁気記録再生装置

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JPH0256704A true JPH0256704A (ja) 1990-02-26

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