JPH02121161A - 非線形増幅回路 - Google Patents

非線形増幅回路

Info

Publication number
JPH02121161A
JPH02121161A JP63272913A JP27291388A JPH02121161A JP H02121161 A JPH02121161 A JP H02121161A JP 63272913 A JP63272913 A JP 63272913A JP 27291388 A JP27291388 A JP 27291388A JP H02121161 A JPH02121161 A JP H02121161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
emphasis
nonlinear
adder
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63272913A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuharu Niimura
新村 一治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP63272913A priority Critical patent/JPH02121161A/ja
Priority to US07/388,640 priority patent/US5126846A/en
Priority to DE68922542T priority patent/DE68922542T2/de
Priority to EP89307942A priority patent/EP0354734B1/en
Priority to KR1019890011281A priority patent/KR100219759B1/ko
Publication of JPH02121161A publication Critical patent/JPH02121161A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えば映像信号で搬送波をFM変調して、伝
送する装置のエンアシス・デイエンファシス回路に用い
る非線形増幅回路に関する。
(従来の技術) 搬送波をFM変調して伝送する装置としては、放送用送
受信装置、およびビデオテープレコーダ(以下VTRと
称す)、ビデオディスクなどの記録再生装置がある。
従来よりVTRでは、映像信号で搬送波をFM変調して
記録再生している。FM変調して記録再生する場合FM
復調後のノイズ分布は周波数が高くなるほど増加する傾
向を有する。これを一般に三角ノイズと称する。この三
角ノイズを抑圧する方法としてプリエンファシス、デイ
エンファシスが用いられている。これは受動素子を用い
、映像信号の広域成分をエンファシス(強調)し、FM
変調を行い、復調時に逆特性を有するデイエンファシス
回路にて、広域成分を抑圧しようとするものである。
一方、このエンファシス特性は、FM並の伝送帯域によ
り制限されており、エンファシス量を大きくしすぎると
、映像信号の白ピークが黒レベルにおち込む、反転現像
が生じる。このように、受動素子のみによるエンファシ
スにはS/N改善の限界がある。
そこで、この反転現像をさけ、更にS/Nを改善する方
法として、非線形エンファシスが提案されている。これ
は、映像信号の振幅が大振幅の時には、エンファシス量
を小さく、映像信号振幅が小振幅の時にはエンファシス
量を大きくするものである。
また、近年の技術としてVTRの記録時間の長時間化に
伴ない、トラック間のガートバンドを設けず、磁気テー
プ上の単位長当りの記録密度を上げる方法が用いられて
いる。これは、隣接するトラックの記録再生するヘッド
間で相対的にギャップのアジマス(角度)を傾け、アジ
マス損失を用いることにより、隣接トラックからのクロ
ストークを改善するものである。(稲津他: “画像の
記録と再生”P2O3,コロナ社)また、このクロスト
ークノイズと三角ノイズを改善する方法として、特性の
異なる2種類の非線形エンファシス回路を直列に接続す
る方法が提案されており、例えば特開昭61−8720
3号公報、TV学会誌11記録再生機器”  (VOL
42NO71988P670)に記載されている。
これらを第14図、第15図を用いて説明する。
第14図(a)、(b)において、入力端子1より入力
された信号は、抵抗器64.同65、コンデンサ66か
らなるプリエンファシス回路6゜にて強調される。この
信号は、次に、コンデンサ70とダイオード67、同6
8、抵抗器6つからなる圧縮器61に入力され、大振幅
の高周波成分は圧縮される。
また、この信号は、抵抗器71.同72とコンデンサ7
3から成るプリエンファシス回路62を通り、比較的低
い周波数のクロストークノイズが存在する周波数帯を強
調する。また、この信号は更に抵抗器75.同76とコ
イル77、コンデンサ78から成るプリエンファシス回
路63とを通る。これは、映像信号レベルが急変する部
分で目立つクロストークノイズを除去するものである。
更に、この信号は、コンデンサ79.同85、抵抗器9
1.同90.同80.同81.同82.同83、同89
.同84、ダイオード86.同87、トランジスタ88
からなる圧縮器74にて大振幅の高周波成分を抑圧する
この信号が端子45を通りFM変調器20に入力される
再生時の動作は第15図(a)、(b)を用いて説明す
る。
FM復調器24の出力信号は端子46に供給される。
この信号は、コンデンサ101.同1o2.同103、
コイル146、抵抗器104〜112、ダイオード11
3.同114、トランジスタ115からなる伸長回路1
16を通る。この伸長回路116は第14図の圧縮器7
4の逆特性を有する。
そして、抵抗器121,122.コンデンサ123から
なるデイエンファシス回路117を通る。
デイエンファシス回路117は第14図のプリエンファ
シス回路62の逆特性を有する回路である。
この信号は次に、抵抗器124.同125、コイル12
6、コンデンサ127からなるデイエンファシス回路1
18に入力される。これは、第14図のプリエンファシ
ス回#163の逆特性を有する回路となっている。
このデイエンファシス回路118の出力信号は抵抗器1
28.129ダイオード13o、同131コンデンサ1
32からなる伸長回路119を通るこれは第14図の圧
縮器61の逆特性を有するものである。またつづいて抵
抗器133,134とコンデンサ135からなるデイエ
ンファシス回路120を通り、端子11から出力される
。ここ1デイ工ンフアシス回路120は第14図のプリ
エンファシス回路60の逆特性を有する。
(発明が解決しようとする課題) 前述した従来の非線形エンファシスでは、以下の問題点
が存在する。
(1)非線形エンファシスのエンファシス特性及び、圧
縮特性を決定する要素が直列に複数段入っているために
、非線形デイエンファシスが逆特性になりにくい。その
ために再生信号の波形劣化が著しい。
(2)  非線形な特性を得る圧縮回路部分(虞、第1
4図61.74.第15図116,119に示されるよ
うな回路構成となっているため、微小信号から非線形特
性を得ようとすると非常に大振幅の信号を圧縮器の入力
端子に与えなければならず、回路の低電圧化がはかれな
い。また逆に言うと微小信号からエンファシス特性を変
化させることができないため、S/Nの改善度が低い。
本発明の目的は、以下の2点にある。
<1>VTRなどの映像信号伝送装置で生ずる三角ノイ
ズや隣接トラックからのクロストークなどの種々のノイ
ズを低減し、高いS/Nの再生画像を得る。
(2)非線形エンファシス回路と、非線形デイエンファ
シス回路を容易に逆回路にすることにより、波形歪をき
わめて少なくする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は上記目的を実現するために、M個の低域除去フ
ィルタとそのうちN個の低域除去フィルタに直列に接続
されるとともにN個の概略対数特性を有する対数増幅器
と、N個の対数増幅器の出力信号および(M−N)個の
低域除去フィルタの出力を入力信号に対し加算または減
算する加算器を用いた。
(作用) 本発明の構成であれば、VTRにおける三角ノイズの低
域だけでなく、隣接トラックからのクロストークノイズ
などのように特定の周波数で増加するノイズを有効に低
減できる。また、微小入力信号におけるエンファシス量
を大幅に増やすことが可能となり、S/Nの改善が可能
となる。また、このようにS/Nの改善を行う非線形エ
ンファシスを行った場合でも、波形劣化がきわめて少な
いことなどである。
(実施例) 本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明が適用された非線形増幅回路の一実施
例を示す構成図である。
同図において、1は入力端子、2は出力端子である。本
回路において入力端子1がら入力された信号は、加算器
9に入力されるとともに、低域除去フィルタa:3.低
域除去フィルタb=4低域除去フィルタC:5に入力さ
れる。また、低域除去フィルタa:3の出力は、対数増
幅器a:6に、低域除去フィルタb=4の出力は対数増
幅器bニアに、低域除去フィルタC:5の出力は、対数
増幅器C:8にそれぞれ直列接続される。なお、ここで
は、低域除去フィルタを3個用いた例を示したが、必要
に応じてM個まで使用してもかまわないことは言うまで
もない。
この対数増幅器6〜8の出力信号は加算器9に入力され
る。
ここで、本回路を非線形エンファシスとして用いる場合
は加算器9で加算を行う。また、非線形デイエンファシ
スとして用いる場合は加算器9では減算を行う。
第2図は、本発明が適用された非線形増幅回路の他実施
例を示す構成図である。なお、同図において10は入力
端子、11は出力端子である。
本回路において、入力端子10から入力された信号は加
算器12に入力される。またこの加算器12の出力信号
は、端子11に送られ本回路の出力信号となるとともに
、低域除去フィルタ16〜18に入力される。低域除去
フィルタ13の出力は、対数増幅器16.低域除去フィ
ルタ14の出力は、対数増幅器17.低域除去フィルタ
15の出力は対数増幅器18にそれぞれ入力される。な
お、ここでも低域除去フィルタを3個用いた場合につき
示したが必要に応じてM個まで使用してもかまわない。
この対数増幅器16〜18の出力信号は加算器12に入
力される。
本回路を非線形エンファシスとして用いる場合は、加算
器12は加算を行う。この際非線形デイエンファシス回
路は第1図に示した非線形増幅回路の加算器9を減算器
とした回路を用いる。
また、本回路(第2図)を非線形デイエンファシスとし
て用いる場合は、加算器12は、減算を行う。この際、
非線形エンファシス回路は特許請求の範囲第1項記載の
非線形増幅回路(第1図の加算器9)を加算器とした回
路を用いる。
第3図は、本発明の非線形増幅回路をVTRに用いた際
の記録再生回路である。同図においては、非線形エンフ
ァシス回路26は、第1図の加算器9を加算として用い
、非線形デイエンファシス回路27は、第2図の加算器
12を減算器として用いた場合を説明する。
入力信号は端子1より入力され、非線形エンファシス回
路26.線形エンファシス回19.FM変調回路20を
通り、ヘッド21.22を用いてテープ22に記録され
る。この際、テープ28は、回転ドラムに対し斜めに巻
き付けられ、第5図に示したテープパターンを構成する
。ここで、磁気ヘッド21.22は、第4図に示すよう
にヘッドギャップ29.30がテープ走査方向に直交す
る方向と図の様に傾むいているため、テープ28上のテ
ープパターンは隣接トラック31.32で傾いたものと
なる。この様に傾斜したアジマスをもうけた場合、アジ
マス損失りは以下に示す式%式% ここにωはトラック幅、λは記録波長、θ0はアジマス
であるまた、この場合、トラックのずれ両をdとすると
正規のトラックからの再生信号Sと隣接トラックからの
不要再生信号りとの割合は、(2)式で表される。
これは、トラックのずれ量dがトラック幅ωに比べて小
さいほどまた、記録波長λが短いほど、隣接トラックか
らの影響が小さくなることを示している。
すなわち、この式は、第6図(a )に示す様にクロス
トークノイズが存在することを示している。
このクロストークノイズは、第3図においてヘッド21
.同22を用いてテープ28から再生する際に生ずるも
のである。テープからの再生信号をプリアンプ、リミッ
タ回路23を通し、FM復調回路24.線形デイエンフ
ァシス25非線形デイエンフアシス回路27を用いて再
生する。
この際、第6図(b )に示した周波数アロケーション
の場合には、復調後の隣接トラックからのクロストーク
ノイズは第6図(d )に示したようになる。
第7図(a )に概略対数特性を有する対数増幅器の一
例を示す。同図において、端子33には、低域除去フィ
ルタの出力信号が入力される。端子36は仮想接地にな
っており、R1の抵抗値をもった抵抗器35に流れる電
流がR2の抵抗値をもった抵抗器37及び対数特性を得
るためのダイオード38a 、38bに流れる。39は
高い増幅率を有する増幅器であり、この回路の出力端子
34には正負両方向に対数特性を有した出力が得られる
。微小信号における増幅率はA=R2/Rtで表わされ
、対数増幅器の特性は第7図(b )の特性を有する。
端子34の出力信号は反転回路40を通し、端子41よ
り出力され、第3図9.12へ の符号で示された加算器に入力される。(加算器を減算
として用いる場合には反転回路40が不要であることは
言うまでもない) なお、対数増幅器aの6と16.対数増幅器すの7と1
7.対数増幅器Cの8と18はそれぞれにおいて同一特
性を有するのが望ましい。
また、ここで用いている圧縮器はダイオードを用いた単
なるリミッタではなく、対数増幅器となっているため、
微小信号に対する増幅率Aは非常に高く設定でき圧縮器
の入力振幅を過大にする必要がない。
第8図には、低域除去フィルタの回路例を示す。
第8図<a >は、HPFを構成する低域除去フィルタ
a、3.13でコンデンサ42と抵抗器35からなり、
端子36は、第7図<a >に示した仮想接地端子であ
る。
このフィルタは、特にFM変復調した際に生じる三角ノ
イズ(第6図(C))を除去するなめに入れたものであ
る。
第8図(b)、(c)は、クロストークノイズを除去す
るために入れたBPFを構成する低域除去フィルタb4
,14.C5,15である。これは容量Cのコンデンサ
とインダクタンスLのコイル44と抵抗器35から成る
この時の共振周波数fr=1/2πF口では隣接トラッ
クからのクロストークノイズが大きくるfr、fr2に
定める。
これにより、三角ノイズばかりでなく、隣接トラックか
らのクロストークなどの様な信号に対してもデイエンフ
ァシスの効果が得られる。
また、ここに用いた非線形デイエンファシス回路は、エ
ンファシス特性及び圧縮特性を得る要素を並列に接続し
たものであるため非線形エンファシスの逆特性を得やす
く、波形特性の劣化が生じにくい。
第9図、第10図は本発明の非線形増幅回路が適用され
た他の実施例を示す図である。第9図は、第1図の非線
形増幅回路をエンファシス側に用いた例であり、第10
図は、第2図の非線形増幅回路をデイエンファシス側に
用いた例である。
この第9図及び第10図の各回路構成とした本実施例の
目的は、第3図に示した記録再生回路における線形エン
ファシス19及び線形デイエンファシス25を非線形増
幅回路内に含めることにより、回路構成の簡略化をはか
り、低価格化を行おうとするものである。
線形エンファシス回路、線形デイエンファシス回路の従
来例を第11図(a)ib)に示す。
これらの伝達関数G−0(s、 、 G″。8,3.は
以下のように表わされる。
と表わされるから、第3図におけるエンファシス。
デイエンファシスの伝達関数GE+uu 、 Gou<
srは、 G tgw<sr =G’gu(s>  ・G’gsB
s+”  (1+Ha  <s>  +Hb<s>+H
ets、>Rt2(1+Rtt Cll5 ) R1t+ Rt□+R11・R1□・R413門覆ζ−
罪門形エンファシス26非線形デイエンファシス27の
伝達関数G″B(9)、G″DM(!l)は低域除去フ
ィルタと対数増幅器の伝達関数をHa (S)、Hb 
(S)、Gc (S)とおけば、G−闘(J)  =1
十 Ha(sr 十Hb (S)+Hc <3>   
      ”°(5)1+Ha+s+  十Hb(s
++Hc(sr次に本実施例についてその作用を説明す
ると、エンファシス回路への入力信号は、第9図の端子
1を通り加算器に入力されるとともに、4つの低域除去
フィルタ3〜5及び47に入力される。低域除去フィル
タ3〜5の出力信号は対数増幅器6〜8に入力され、こ
の出力信号は、加算器に入力される。また、低域除去フ
ィルタ47の出力信号は振幅調整器48でに倍に振幅調
整され、加算器9に入力される。この非線形エンファシ
ス回路の出力2は、第3図の端子45からFM変調回路
20に入力され記録される。再生時には、FM復調され
た信号が端子46から出力され、第10図の端子10に
入力され、加算器10に入力される。
この加算器10の出力信号、4つの低域除去フィルタ1
3〜15および49に入力され、低域除去フィルタ13
〜15の出力信号は対数増幅器16〜18に入力され加
算器10にて減算される。
また、低域除去フィルタ49の出力信号は振幅調整器5
0でに倍に振幅調整され、加算器10にて減算される。
この加算器の出力信号は本回路の出力として端子11か
ら出力される。
ここで、振幅調整器48.50の入力インピーダンスが
充分大きいとすると、低域除去フィルタ49は第12図
に示されるように表わされ振幅調整器をも含む伝達関数
は、 デイエンファシス52の伝達量IFE M (S)。
Fog<s>は、 k  +Ha (1) 十Hb (S) +Hc (S
)・・・(10) ・・・(11) 0なる。
ここで(7)式と(動式(8)式と(11)式を比べる
。Ha (S)、Hb (S)、Hc (S)は大振幅
の高周波の信号の時には影響が少ないためHa (S)
 −Hb(S)=Hc (S)=Oとして考えると(7
>、 <10>式%式%) また本実施例の非線形エンファシス51.非線形となり
、第13図に示した特性となるR、 5 、 C13に
などを適当な値にすることにより特性を合わすことが可
能となる。
また、(8)式01)式はく7)式伸)式の逆特性を得
るように定数が決められるため同様に特性を合わすこと
が可能である。
以上比べたように、この実施例を用いることにより、線
形エンファシスと非線形エンファシスを1つの回路で構
成することが可能となり、回路の低価格化がはかれる。
なお、以上述べた説明はベースバンド信号において、本
発明を用いた場合を述べたが、FM信号に対して本非線
形増幅回路を用いるなど特許請求の範囲を逸脱しない範
囲で種々変形して用いることが可能である。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、以下の効果がある
<1>FM伝送系で生じる三角ノイズばかりでなく、隣
接トラックからのクロストークノイズのように特定の周
波数で増加するノイズをも有効に低減できS/Nの向上
がはかれる。これによりVTRにおいては、テープの記
録密度を向上させることが可能となり、長時間記録が可
能となる。
(2)  エンファシス特性、圧縮特性を決定する要素
を並列接続することにより、非線形エンファシス回路と
非線形デイエンファシス回路の特性を良好な逆特性にし
、波形劣化をきわめて少なくできる (3)  圧縮回路として正負両方向に動作する対数素
子を用いることにより、非線形エンファシス、デイエン
ファシス回路内で扱う信号振幅を小さくでき、回路およ
び電源電圧の低電圧化がはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用された非線形増幅回路の一実施例
を示す構成図、第2図は本発明が適用された非線形増幅
回路の他実施例を示す構成図、第3図は本発明の非線形
増幅回路を用いた記録再生回路を示す構成図、第4図は
磁気ヘッドのアジマスを示す図、第5図はテープパター
ンを示す図、第6図ノイズ分布及び周波数アロケーショ
ンを示す図、第7図は対数増幅器の一実施例の構成及び
その特性を示す図、 第8図は低域除去フィルタの回路
構成を示す図、第9図及び第10図は本発明の非線形増
幅回路を用いた他の実施例をそれぞれ示す図、 低域除去フィルタ47.49の一例を示す図、第13図
はエンファシス特性の比較例を示す同第14図は従来の
非線形エンファシス回路のブロック構成及びその具体的
回路構成を示す図、第15図は従来の非線形デイエンフ
ァシス回路の構成図及びその具体的回路構成を示す図で
ある。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力信号の低域成分を除去するM個の低域除去フ
    ィルタと、このM個の低域除去フィルタのうちN個にそ
    れぞれ直列に接続されるとともに正負両方向に概略対数
    特性を有するN個の対数増幅器と、このN個の対数増幅
    器の出力および(M−N)個の低域除去フィルタの出力
    を並列に受けてこの各出力を前記入力信号に対し加算ま
    たは減算する加算器と、を具備することを特徴とする非
    線形増幅回路。
  2. (2)M個の低域除去フィルタと、このM個の低域除去
    フィルタのうちN個にそれぞれ直列に接続されるととも
    に正負両方向に概略対数特性を有するN個の対数増幅器
    と、このN個の対数増幅器の出力および(M−N)個の
    低域除去フィルタの出力を並列に受けてこの各出力を入
    力信号に対し加算または減算する加算器とを具備し、前
    記加算器の出力を前記M個の低域除去フィルタに供給す
    る閉回路を形成することを特徴とする非線形増幅回路。
JP63272913A 1988-08-08 1988-10-31 非線形増幅回路 Pending JPH02121161A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63272913A JPH02121161A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 非線形増幅回路
US07/388,640 US5126846A (en) 1988-08-08 1989-08-02 Non-linear amplifier and non-linear emphasis/deemphasis circuit using the same
DE68922542T DE68922542T2 (de) 1988-08-08 1989-08-03 Nichtlinearer Verstärker und nichtlineare Vor- und Nachverzerrungsanlage unter Verwendung derselben Schaltung.
EP89307942A EP0354734B1 (en) 1988-08-08 1989-08-03 Non-linear amplifier and non-linear emphasis/deemphasis circuit using the same
KR1019890011281A KR100219759B1 (ko) 1988-08-08 1989-08-08 비선형 증폭회로 및 비선형 증폭회로를 이용한 비선형 엠파시스.디엠파시스 회로

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63272913A JPH02121161A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 非線形増幅回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02121161A true JPH02121161A (ja) 1990-05-09

Family

ID=17520499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63272913A Pending JPH02121161A (ja) 1988-08-08 1988-10-31 非線形増幅回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02121161A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04145783A (ja) * 1990-10-05 1992-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多次元非線形信号処理装置
JP2023006441A (ja) * 2021-06-30 2023-01-18 賢一 大島 音声信号の振幅制限回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04145783A (ja) * 1990-10-05 1992-05-19 Matsushita Electric Ind Co Ltd 多次元非線形信号処理装置
JP2023006441A (ja) * 2021-06-30 2023-01-18 賢一 大島 音声信号の振幅制限回路

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6226233B2 (ja)
EP0354734B1 (en) Non-linear amplifier and non-linear emphasis/deemphasis circuit using the same
EP0365330B1 (en) Magnetic reproducing apparatus
US4556917A (en) Magnetic recording/reproducing apparatus for video and sound
US5067026A (en) Apparatus for recording and reproducing a video signal
JPH02121161A (ja) 非線形増幅回路
JPS6123715B2 (ja)
US4403264A (en) Picture signal amplifying circuit for magnetic video recording and reproducing apparatus
US4979046A (en) Magnetic recording and reproducing apparatus for recording upper-sidebond-eliminated FM signal
JPS6120068B2 (ja)
JPS6214906B2 (ja)
US4477837A (en) Video signal recording-reproducing apparatus
JPS6355278B2 (ja)
JP2938625B2 (ja) 低域変換装置
JPS6118807B2 (ja)
JP2969628B2 (ja) 映像信号伝送装置
JPS6224783A (ja) ビデオレコ−ダにおける再生画像鮮明度を改善する回路装置
JPS62183057A (ja) 磁気記録装置
JP2535262B2 (ja) プリ・エンファシス回路
JPH033161A (ja) 回転ヘッド型磁気記録再生装置
JPH0432857Y2 (ja)
JP3158539B2 (ja) S/n改善回路
JPH0452546B2 (ja)
JPS6040568A (ja) オ−デイオ信号記録再生装置
JPS61237208A (ja) 磁気記録再生装置