JPH0457159B2 - - Google Patents
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- JPH0457159B2 JPH0457159B2 JP58024009A JP2400983A JPH0457159B2 JP H0457159 B2 JPH0457159 B2 JP H0457159B2 JP 58024009 A JP58024009 A JP 58024009A JP 2400983 A JP2400983 A JP 2400983A JP H0457159 B2 JPH0457159 B2 JP H0457159B2
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- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 13
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 4
- 101000743811 Homo sapiens Zinc finger protein 85 Proteins 0.000 description 2
- 102100039050 Zinc finger protein 85 Human genes 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/82—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only
- H04N9/8205—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal
- H04N9/8211—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal the additional signal being a sound signal
- H04N9/8222—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only involving the multiplexing of an additional signal and the colour video signal the additional signal being a sound signal using frequency division multiplex
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は磁気録画再生装置（以下VTRと呼ぶ）
に関するもので、特にテレビジヨン信号を記録す
る為の回転ヘツドと同じヘツドによつて音声信号
を記録再生するVTRに関するものである。
に関するもので、特にテレビジヨン信号を記録す
る為の回転ヘツドと同じヘツドによつて音声信号
を記録再生するVTRに関するものである。
従来例の構成とその問題点
近年、VTRでのオーデイオ信号記録再生は、
固定ヘツドで記録するリニア記録方式に代り、回
転ヘツドによりテレビジヨン信号と同時記録再生
をする方式が考えられている。
固定ヘツドで記録するリニア記録方式に代り、回
転ヘツドによりテレビジヨン信号と同時記録再生
をする方式が考えられている。
以下に従来のテレビジヨン信号と同時に回転ヘ
ツドにより音声信号を記録するVTRについて説
明し、その問題点を挙げる。
ツドにより音声信号を記録するVTRについて説
明し、その問題点を挙げる。
第１図及び第２図は、オーデイオ信号とテレビ
ジヨン信号を同時録再する際のブロツク図であ
り、第１図はその記録側ブロツク図、第２図はそ
の再生側のブロツク図である。
ジヨン信号を同時録再する際のブロツク図であ
り、第１図はその記録側ブロツク図、第２図はそ
の再生側のブロツク図である。
第１図に於いて、１はビデオ信号入力端子、２
はLPFであり、入力ビデオ信号中の同期信号を
含む輝度信号成分（以下輝度信号と呼応する。）
を得る。３はFM変調器、４はHPFであり、輝度
信号をFM変調し、そのFM信号の周波数スペク
トラムにおける下側帯域で低域周波数成分を抑圧
する。６はBPFであり、入力ビデオ信号中のカ
ラー信号成分を分離する。８は周波数変換器、７
は固定発振器、９はLRFであり、入力カラー信
号は固定発振器７の出力により周波数変換され、
LPF９の出力には低域変換カラー信号を得るこ
とが出来る。１０はオーデイオ入力端子、１１は
AGC回路、１２はFM変調器であり、入力オーデ
イオ信号は一定のレベルにゲインコントロールさ
れてFM変調される。１３はBPFであり、所望の
信号だけが出力される。５は混合回路、１４は記
録増幅器、１５は回転ヘツドであり、輝度FM信
号用HPF４、低域変換カラー信号用LPF９、オ
ーデイオFM信号用BPF１３の３種類の出力信号
は混合回路５でミツクスされ、回転ヘツド１５に
より記録される。
はLPFであり、入力ビデオ信号中の同期信号を
含む輝度信号成分（以下輝度信号と呼応する。）
を得る。３はFM変調器、４はHPFであり、輝度
信号をFM変調し、そのFM信号の周波数スペク
トラムにおける下側帯域で低域周波数成分を抑圧
する。６はBPFであり、入力ビデオ信号中のカ
ラー信号成分を分離する。８は周波数変換器、７
は固定発振器、９はLRFであり、入力カラー信
号は固定発振器７の出力により周波数変換され、
LPF９の出力には低域変換カラー信号を得るこ
とが出来る。１０はオーデイオ入力端子、１１は
AGC回路、１２はFM変調器であり、入力オーデ
イオ信号は一定のレベルにゲインコントロールさ
れてFM変調される。１３はBPFであり、所望の
信号だけが出力される。５は混合回路、１４は記
録増幅器、１５は回転ヘツドであり、輝度FM信
号用HPF４、低域変換カラー信号用LPF９、オ
ーデイオFM信号用BPF１３の３種類の出力信号
は混合回路５でミツクスされ、回転ヘツド１５に
より記録される。
第２図に於いて、１６はヘツドアンプであり、
回転ヘツド１５で再生された信号を所望のレベル
に増幅する機能を有する。１７はHPF、１８は
リミツター、１９はFM復調器、２０はLPFであ
り、ヘツドアンプ１６の出力よりの輝度FM信号
をHPF１７で取り出し、リミツタ１８を通した
後に、FM復調器１９でFM復調し、LPE２０で
不要成分が抑圧されて再生輝度信号が得られる。
２２はLPF、２３は周波数変換器、２４は可変
発振器、２５はBPFであり、ヘツドアンプ１６
の出力よりLPF２２で低域変換カラー信号成分
だけを取り出し、ジツター補正機能を有する可変
発振器２４の出力で周波数変換器２３で高域変換
され、BPF２５の出力には再生カラー信号が得
られる。
回転ヘツド１５で再生された信号を所望のレベル
に増幅する機能を有する。１７はHPF、１８は
リミツター、１９はFM復調器、２０はLPFであ
り、ヘツドアンプ１６の出力よりの輝度FM信号
をHPF１７で取り出し、リミツタ１８を通した
後に、FM復調器１９でFM復調し、LPE２０で
不要成分が抑圧されて再生輝度信号が得られる。
２２はLPF、２３は周波数変換器、２４は可変
発振器、２５はBPFであり、ヘツドアンプ１６
の出力よりLPF２２で低域変換カラー信号成分
だけを取り出し、ジツター補正機能を有する可変
発振器２４の出力で周波数変換器２３で高域変換
され、BPF２５の出力には再生カラー信号が得
られる。
２１は混合器、２６はビデオ信号出力端子であ
り、LPF２０の出力信号である再生輝度信号と
BPF２５の出力信号である再生カラー信号を混
合し再生ビデオ出力信号を得る。
り、LPF２０の出力信号である再生輝度信号と
BPF２５の出力信号である再生カラー信号を混
合し再生ビデオ出力信号を得る。
２７はBPF、２８はリミツター、２９はFM復
調器、３０はLPFであり、ヘツドアンプ１６の
出力よりBPF２９でオーデイオFM信号だけを取
り出し、リミツタ２８で振幅制限した後にFM復
調器２９でFM復調され、LPF３０で不要成分が
除去され、オーデイオ出力端子３１には再生オー
デイオ信号が得られる。
調器、３０はLPFであり、ヘツドアンプ１６の
出力よりBPF２９でオーデイオFM信号だけを取
り出し、リミツタ２８で振幅制限した後にFM復
調器２９でFM復調され、LPF３０で不要成分が
除去され、オーデイオ出力端子３１には再生オー
デイオ信号が得られる。
第１図及び第２図のように構成された音声信号
記録再生系について以下にその詳細な説明を加え
る。
記録再生系について以下にその詳細な説明を加え
る。
第１図及び第２図の構成で明らかなように、テ
レビジヨン信号中の輝度信号は周波数変調し、カ
ラー信号は低域変換カラー信号とし、又オーデイ
オ信号は周波数変調し、この３種類の信号を混合
して回転ヘツドで記録される。再生時には、それ
ぞれの再生信号をフイルタで分離し、復調器によ
り再生復調信号が得ることが出来る。
レビジヨン信号中の輝度信号は周波数変調し、カ
ラー信号は低域変換カラー信号とし、又オーデイ
オ信号は周波数変調し、この３種類の信号を混合
して回転ヘツドで記録される。再生時には、それ
ぞれの再生信号をフイルタで分離し、復調器によ
り再生復調信号が得ることが出来る。
このように３周波信号は混合して記録するが、
各信号の搬送周波数は、 輝度FM信号周波数偏移＝約4MHz〜5MHz 低域変換カラー信号搬送周波数＝約700KHz オーデイオFM信号周波数偏移＝約1.4MHz〜
1.5MHz であり、各周波数はお互いに異なる周波数を持つ
為、お互いに直接的な信号干渉はない。
各信号の搬送周波数は、 輝度FM信号周波数偏移＝約4MHz〜5MHz 低域変換カラー信号搬送周波数＝約700KHz オーデイオFM信号周波数偏移＝約1.4MHz〜
1.5MHz であり、各周波数はお互いに異なる周波数を持つ
為、お互いに直接的な信号干渉はない。
しかし各信号は変調信号である為必らず側帯波
を有し、この側帯波信号をも考慮した場合、各信
号の周波数スペクトラムを見た時、お互いに共有
する周波数領域の側帯波信号（オーバーラツプ信
号）は存在する。このようなオーバーラツプ部の
信号が存在する場合、それぞれの変調信号を復調
した場合、オーバーラツプ部に混入する他信号は
ノイズとなり、復調信号のＳ／Ｎ比の劣化は生ず
る。
を有し、この側帯波信号をも考慮した場合、各信
号の周波数スペクトラムを見た時、お互いに共有
する周波数領域の側帯波信号（オーバーラツプ信
号）は存在する。このようなオーバーラツプ部の
信号が存在する場合、それぞれの変調信号を復調
した場合、オーバーラツプ部に混入する他信号は
ノイズとなり、復調信号のＳ／Ｎ比の劣化は生ず
る。
このオーバーラツプ部によるＳ／Ｎ劣化を、オ
ーデイオFM信号と輝度FM信号との干渉で、よ
り具体的に説明する。
ーデイオFM信号と輝度FM信号との干渉で、よ
り具体的に説明する。
オーデイオFM信号は1.4MHz〜1.5MHzに周波
数偏移を持ち、その有効占有帯域巾は、被変調信
号ば０〜15KHz程度の低周波の為、周波数偏移巾
とほぼ同じ1.4MHz〜1.5MHzである。又輝度FM
信号は4MHz〜5MHzの周波数偏移を持ち、その有
効占有帯域巾は、被変調信号が０〜4MHzと広帯
域である為、上下側帯波を考慮すると約500KHz
〜8.5MHzとなる。この２信号を混合した場合、
オーデイオFM信号の占有帯域巾内に輝度FM信
号の下側帯波成分も存在することになり、オーデ
イオFM信号へのノイズの混入となり、オーデイ
オFM復調信号のＳ／Ｎ比の劣化となる。
数偏移を持ち、その有効占有帯域巾は、被変調信
号ば０〜15KHz程度の低周波の為、周波数偏移巾
とほぼ同じ1.4MHz〜1.5MHzである。又輝度FM
信号は4MHz〜5MHzの周波数偏移を持ち、その有
効占有帯域巾は、被変調信号が０〜4MHzと広帯
域である為、上下側帯波を考慮すると約500KHz
〜8.5MHzとなる。この２信号を混合した場合、
オーデイオFM信号の占有帯域巾内に輝度FM信
号の下側帯波成分も存在することになり、オーデ
イオFM信号へのノイズの混入となり、オーデイ
オFM復調信号のＳ／Ｎ比の劣化となる。
このような現象及び同じような現象で低域変換
カラー信号占有帯域への、輝度FM信号の側帯波
の干渉を防ぐ為、第１図に示すHPF４の特性は
第３図に示す様な周波数特性に設定する。第３図
のHPFの特性は低域変換カラー信号占有帯域及
びオーデイオFM信号占有帯域付近の輝度FM信
号低域側帯波成分を抑圧する特性を有する。
カラー信号占有帯域への、輝度FM信号の側帯波
の干渉を防ぐ為、第１図に示すHPF４の特性は
第３図に示す様な周波数特性に設定する。第３図
のHPFの特性は低域変換カラー信号占有帯域及
びオーデイオFM信号占有帯域付近の輝度FM信
号低域側帯波成分を抑圧する特性を有する。
このように３信号を重畳する場合、お互いの側
帯波のオーバーラツプ部についてはフイルターで
帯域制限され、ヘツドに記録する信号の周波数ス
ペクトラムは東４図に示す通りとなる。
帯波のオーバーラツプ部についてはフイルターで
帯域制限され、ヘツドに記録する信号の周波数ス
ペクトラムは東４図に示す通りとなる。
すなわち、輝度FM信号の占有帯域３２及びオ
ーデイオFM信号の占有帯域３３及び低域変換カ
ラー信号帯域３４は、ヘツドに記録する状態では
お互いに干渉はおよぼさないように設定される。
ーデイオFM信号の占有帯域３３及び低域変換カ
ラー信号帯域３４は、ヘツドに記録する状態では
お互いに干渉はおよぼさないように設定される。
従来第１図〜第４図に示すような構成でビデオ
信号とオーデイオ信号を同じ回転ヘツドで、又相
互の信号の側帯波がお互いに干渉しない状態でテ
ープ等の記録媒体に記録されていたが、オーデイ
オFM信号を再生時復調すると理論上Ｓ／Ｎより
も悪いＳ／Ｎを有する場合があつた。それは輝度
信号上側帯波が、テープヘツド系でオーデイオ
FM信号占有帯域内に混入してＳ／Ｎを悪化させ
るという磁気記録再生装置特有の問題点を有して
いた。
信号とオーデイオ信号を同じ回転ヘツドで、又相
互の信号の側帯波がお互いに干渉しない状態でテ
ープ等の記録媒体に記録されていたが、オーデイ
オFM信号を再生時復調すると理論上Ｓ／Ｎより
も悪いＳ／Ｎを有する場合があつた。それは輝度
信号上側帯波が、テープヘツド系でオーデイオ
FM信号占有帯域内に混入してＳ／Ｎを悪化させ
るという磁気記録再生装置特有の問題点を有して
いた。
発明の目的
本発明は上記従来の問題点を解消するものであ
り、磁気記録媒体に記録再生した場合に、オーデ
イオFM信号帯域内に混入する輝度FM信号の上
側帯波の干渉を記録信号で除去し、再生Ｓ／Ｎ比
の良いオーデイオ出力信号を得る音声信号磁気記
録再生装置を提供することを目的とする。
り、磁気記録媒体に記録再生した場合に、オーデ
イオFM信号帯域内に混入する輝度FM信号の上
側帯波の干渉を記録信号で除去し、再生Ｓ／Ｎ比
の良いオーデイオ出力信号を得る音声信号磁気記
録再生装置を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明は記録する輝度FM信号の上側帯波に帯
域制限回路を設け、オーデイオFM信号と混合し
て記録し、この帯域制限回路により、オーデイオ
FM信号の再生Ｓ／Ｎ比を向上せしめるものであ
る。
域制限回路を設け、オーデイオFM信号と混合し
て記録し、この帯域制限回路により、オーデイオ
FM信号の再生Ｓ／Ｎ比を向上せしめるものであ
る。
実施例の説明
第５図は本発明の実施例におけるVTRの記録
側ブロツク図である。
側ブロツク図である。
第５図に於いて、第１図と同一符号のブロツク
は同一機能を有する為説明は省略する。３５は
LPFであり、輝度FM信号上側帯波の帯域制限器
である。
は同一機能を有する為説明は省略する。３５は
LPFであり、輝度FM信号上側帯波の帯域制限器
である。
以上のように構成された本実施例の動作を第６
図と共に説明する。
図と共に説明する。
第６図は、輝度FM信号の帯域制限特性であ
り、点線３６は従来のHPF（第１図４）の特性、
実線３７は第５図のHPF４とLPF３５を組み合
せた特性である。第６図に示すような輝度FM信
号の帯域制限回路を設けることにより、テープヘ
ツド系で、オーデイオFM信号帯域に混入するノ
イズが抑圧される動作について以上説明する。一
般に輝度FM信号とオーデイオFM信号を混合し
て記録する場合、短波長信号である輝度FM信号
はテープ・ヘツドで決定される最適記録電流でテ
ープに直接記録される。又比較的波長信号である
オーデイオFM信号は、輝度FM信号に重畳して
記録し、バイアス記録される。
り、点線３６は従来のHPF（第１図４）の特性、
実線３７は第５図のHPF４とLPF３５を組み合
せた特性である。第６図に示すような輝度FM信
号の帯域制限回路を設けることにより、テープヘ
ツド系で、オーデイオFM信号帯域に混入するノ
イズが抑圧される動作について以上説明する。一
般に輝度FM信号とオーデイオFM信号を混合し
て記録する場合、短波長信号である輝度FM信号
はテープ・ヘツドで決定される最適記録電流でテ
ープに直接記録される。又比較的波長信号である
オーデイオFM信号は、輝度FM信号に重畳して
記録し、バイアス記録される。
このような記録方式及びテープヘツド系におい
て、第３図に示すようなHPFで輝度FM信号の下
側帯波の帯域制限をし、オーデイオFM信号占有
帯域及び低域変換カラー信号の占有帯域に相当す
る側帯波成分を抑圧しているが、テープヘツド系
で記録再生した場合、上側帯波が折り返されて下
側帯波として複元される。その為ヘツド再生信号
としてはオーデイオFM信号占有帯域内に輝度
FM信号の側帯波が混入した再生オーデイオ信号
のＳ／Ｎを劣化させる。
て、第３図に示すようなHPFで輝度FM信号の下
側帯波の帯域制限をし、オーデイオFM信号占有
帯域及び低域変換カラー信号の占有帯域に相当す
る側帯波成分を抑圧しているが、テープヘツド系
で記録再生した場合、上側帯波が折り返されて下
側帯波として複元される。その為ヘツド再生信号
としてはオーデイオFM信号占有帯域内に輝度
FM信号の側帯波が混入した再生オーデイオ信号
のＳ／Ｎを劣化させる。
そこで本発明に示すごとく、第６図の様な輝度
FM信号の帯域制限を設ければ、テープヘツド系
で下側帯波の復元作用が発生したとしても、上側
帯波にもエネルギーが存在しない為、オーデイオ
FM信号占有帯域内への輝度FM信号の側帯波の
混入は防止できる。
FM信号の帯域制限を設ければ、テープヘツド系
で下側帯波の復元作用が発生したとしても、上側
帯波にもエネルギーが存在しない為、オーデイオ
FM信号占有帯域内への輝度FM信号の側帯波の
混入は防止できる。
なお上記説明でも明らかなように輝度FM信号
上側波の帯域制限周波数は、今仮りにオーデイオ
FM信号及び低域変換カラー信号が輝度FM信号
の下側帯波であると考えた場合、その上側波に相
当する周波数帯域（輝度FM信号の中心周波数＋
輝度FM信号中心周波数とオーデイオFM信号と
の差）に設定すればよい。
上側波の帯域制限周波数は、今仮りにオーデイオ
FM信号及び低域変換カラー信号が輝度FM信号
の下側帯波であると考えた場合、その上側波に相
当する周波数帯域（輝度FM信号の中心周波数＋
輝度FM信号中心周波数とオーデイオFM信号と
の差）に設定すればよい。
又第６図の上側帯波帯域制限特性はLPFによ
り特性であるが、トラツプ又はバンドエリミネー
タで構成されてもよい。
り特性であるが、トラツプ又はバンドエリミネー
タで構成されてもよい。
発明の効果
以上のような本発明によれば、輝度FM信号と
オーデイオFM信号を重畳して記録した場合に
も、輝度FM信号の帯域制限器により再生オーデ
イオFM信号はＳ／Ｎ比の良い良質な再生信号を
得ることがで出来る。
オーデイオFM信号を重畳して記録した場合に
も、輝度FM信号の帯域制限器により再生オーデ
イオFM信号はＳ／Ｎ比の良い良質な再生信号を
得ることがで出来る。
第１図は従来のVTRの記録系のブロツク図、
第２図は同再生系のブロツク図、第３図は従来の
記録系に挿入されたHPFの周波数特性を示す図、
第４図は従来のVTRにおける記録信号のスペク
トラム図、第５図は本発明の１実施例のVTRに
おける記録系のブロツク図、第６図は本発明に使
用され輝度FM信号の帯域制限特性を示す図であ
る。 １……ビデオ入力端子、２，９，３５……
LPF、３……FM変調器、４……HPF、５……混
合器、６，１３……BPF、１０……オーデイオ
入力端子、１１……AGC回路、１２……FM復調
器、１５……回転ヘツド。
第２図は同再生系のブロツク図、第３図は従来の
記録系に挿入されたHPFの周波数特性を示す図、
第４図は従来のVTRにおける記録信号のスペク
トラム図、第５図は本発明の１実施例のVTRに
おける記録系のブロツク図、第６図は本発明に使
用され輝度FM信号の帯域制限特性を示す図であ
る。 １……ビデオ入力端子、２，９，３５……
LPF、３……FM変調器、４……HPF、５……混
合器、６，１３……BPF、１０……オーデイオ
入力端子、１１……AGC回路、１２……FM復調
器、１５……回転ヘツド。
Claims (1)
- １ 記録すべきカラーテレビジヨン信号の輝度信
号成分を高域にて周波数変調して所定の帯域幅を
有する輝度FM信号を得、カラー信号成分を低域
に周波数変換して低域変換カラー信号を得る手段
と、記録すべき音声信号を前記輝度FM信号帯域
と低域変換カラー信号帯域の間の周波数帯にて周
波数変調してオーデイオFM信号を得る手段を有
し、前記輝度FM信号の下側帯波でオーデイオ
FM信号の占有帯域に相当する周波数帯域及び前
記輝度FM信号の中心周波数と前記オーデイオ
FM信号占有周波数との差周波数1と輝度FM信
号の中心周波数2との和周波数（1／2）より高
域側の帯域を抑圧する帯域制限器を通過させた前
記輝度FM信号を、前記低域変換カラー信号とオ
ーデイオFM信号と重畳して同一記録軌跡に記録
することを特徴とする磁気録画再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58024009A JPS59149487A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 磁気録画再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58024009A JPS59149487A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 磁気録画再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59149487A JPS59149487A (ja) | 1984-08-27 |
| JPH0457159B2 true JPH0457159B2 (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=12126547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58024009A Granted JPS59149487A (ja) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | 磁気録画再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59149487A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63155986A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 記録再生装置 |
| JP2753224B2 (ja) * | 1987-03-06 | 1998-05-18 | 株式会社日立製作所 | ビデオ信号記録再生装置 |
-
1983
- 1983-02-15 JP JP58024009A patent/JPS59149487A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59149487A (ja) | 1984-08-27 |
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