JPS6016157B2 - Ｓｅｃａｍ方式カラ−テレビジョン信号の記録再生方式 - Google Patents
Ｓｅｃａｍ方式カラ−テレビジョン信号の記録再生方式Info
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- JPS6016157B2 JPS6016157B2 JP54032697A JP3269779A JPS6016157B2 JP S6016157 B2 JPS6016157 B2 JP S6016157B2 JP 54032697 A JP54032697 A JP 54032697A JP 3269779 A JP3269779 A JP 3269779A JP S6016157 B2 JPS6016157 B2 JP S6016157B2
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- signal
- recording
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- color television
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/86—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded sequentially and simultaneously, e.g. corresponding to SECAM-system
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- Multimedia (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ＳＥＣＡＭ方式カラーテレビジョン信号の記
録再生方式に関するものである。
録再生方式に関するものである。
従来より、２ヘッドヘリカルスキャンＶＴＲにおけるカ
ラーテレビジョン信号の高密度の記録方式として、第１
図に示すように２個の回転ヘッドのヘッドギャップ間に
所定のアジマス角度ａ（＝１〆〜１４ｏ）を設け、再生
時に隣接トラックよりの再生信号の混入を除去するもの
が考えられている。
ラーテレビジョン信号の高密度の記録方式として、第１
図に示すように２個の回転ヘッドのヘッドギャップ間に
所定のアジマス角度ａ（＝１〆〜１４ｏ）を設け、再生
時に隣接トラックよりの再生信号の混入を除去するもの
が考えられている。
しかし、実際には、輝度信号はＦＭ変調され、クロマ信
号はＩＭＨｚ以下の低減に周波数変換された後に前記Ｆ
Ｍ輝度信号に混合されて記録されているため、輝度信号
成分については、アジマス損失による隣接トラックより
のクロストークを除去できるが、低周波に変換されたク
ロマ信号についてはクロストークを除去できない。
号はＩＭＨｚ以下の低減に周波数変換された後に前記Ｆ
Ｍ輝度信号に混合されて記録されているため、輝度信号
成分については、アジマス損失による隣接トラックより
のクロストークを除去できるが、低周波に変換されたク
ロマ信号についてはクロストークを除去できない。
このため、ＮＴＳＣ方式およびＰＡＬ方式カラーテレビ
ジョン信号のクロマ信号の記録は、低域に変換すると同
時に隣接するトラック間で、色信号位相が、１ライン（
ＮＴＳＣ）または２ライン（ＰＡＬ）ごとに相対的に反
転するようにして記録して、再生時には、高城変換する
と同時に、１ラインデイレイライン（ＮＴＳＣ）または
２ラインデイレーライン（ＰＡＬ）を用いて、主信号中
に含まれる隣接信号等の防書信号を相殺するような方法
を行なって、妨害信号の除かれた良好なクロマ信号を得
ている。
ジョン信号のクロマ信号の記録は、低域に変換すると同
時に隣接するトラック間で、色信号位相が、１ライン（
ＮＴＳＣ）または２ライン（ＰＡＬ）ごとに相対的に反
転するようにして記録して、再生時には、高城変換する
と同時に、１ラインデイレイライン（ＮＴＳＣ）または
２ラインデイレーライン（ＰＡＬ）を用いて、主信号中
に含まれる隣接信号等の防書信号を相殺するような方法
を行なって、妨害信号の除かれた良好なクロマ信号を得
ている。
ＳＥＣＡＭ方式カラーテレビジョン信号でも輝度信号に
ついては、ＮＴＳＣ方式カラーテレビジョン信号、ＰＡ
Ｌ方式カラーテレビジョン信号と同様にアジマス効果を
出すことができるが、クロマ信号については諸問題があ
り、従来の方法では良好な画質が得られないことが起っ
てくる。
ついては、ＮＴＳＣ方式カラーテレビジョン信号、ＰＡ
Ｌ方式カラーテレビジョン信号と同様にアジマス効果を
出すことができるが、クロマ信号については諸問題があ
り、従来の方法では良好な画質が得られないことが起っ
てくる。
まず従来方式で使われているクロマ信号の記録再生方式
について第２図に示すブロック図で説明すると、入力端
子１に印加されたカラーテレビジョン信号より帯域フィ
ルター２によって、搬送周波数〆ｃなるクロマ信号が分
離されて、周波数ナｃ＋ナ′ｓを持つ発振器３の信号と
周波数変換器４で、搬送周波数〆′ｓなる低域クロマ信
号に変換され、ＦＭ変調された輝度信号と重畳されて記
録増中器５、ビデオヘッド６によってテープに記録され
る。再生時ビデオヘッド６、ヘッドアンプ７から再生さ
れた信号より、低域フィルター８によって低域変換色信
号ナ′ｓのみが取り出され、発振周波数ナｃ＋ナ′ｓを
持つ発振器９の信号と周波数変換器１０でもとの搬送周
波数ナｃのクロマ信号にもどされ、再生輝度信号に重畳
されて出力端子１１に再生カラーテレビジョン信号が得
られる。ＳＥＣＡＭ方式カラーテレビジョン信号のクロ
マ信号は、第３図に示すようにＲ−Ｙ信号で４．４０８
Ｍ比の搬送波（ＤＲ′）を、Ｂ−Ｙ信号で４．２８Ｍ世
の搬送波（ＤＢ′）を周波数変調し、１ラインごとに交
互に送られており、変調周波数隅移は両信号で３．■日
ｚ〜４．８Ｍ‘こ及び、側帯波として±５０ｍセの帯域
をとると、３．４Ｍ比〜５．３ＭＨｚに拡がる。
について第２図に示すブロック図で説明すると、入力端
子１に印加されたカラーテレビジョン信号より帯域フィ
ルター２によって、搬送周波数〆ｃなるクロマ信号が分
離されて、周波数ナｃ＋ナ′ｓを持つ発振器３の信号と
周波数変換器４で、搬送周波数〆′ｓなる低域クロマ信
号に変換され、ＦＭ変調された輝度信号と重畳されて記
録増中器５、ビデオヘッド６によってテープに記録され
る。再生時ビデオヘッド６、ヘッドアンプ７から再生さ
れた信号より、低域フィルター８によって低域変換色信
号ナ′ｓのみが取り出され、発振周波数ナｃ＋ナ′ｓを
持つ発振器９の信号と周波数変換器１０でもとの搬送周
波数ナｃのクロマ信号にもどされ、再生輝度信号に重畳
されて出力端子１１に再生カラーテレビジョン信号が得
られる。ＳＥＣＡＭ方式カラーテレビジョン信号のクロ
マ信号は、第３図に示すようにＲ−Ｙ信号で４．４０８
Ｍ比の搬送波（ＤＲ′）を、Ｂ−Ｙ信号で４．２８Ｍ世
の搬送波（ＤＢ′）を周波数変調し、１ラインごとに交
互に送られており、変調周波数隅移は両信号で３．■日
ｚ〜４．８Ｍ‘こ及び、側帯波として±５０ｍセの帯域
をとると、３．４Ｍ比〜５．３ＭＨｚに拡がる。
このような信号を第２図の方法で例えばナｃ＋ナ′ｓ＝
８ＭＨｚで低域に変換すると、第４図に示すようにＤＲ
′は５９４ＫＨｚ，ＤＢ′は７５０ＫＨｂになり、周波
数偏移は０．２ＭＨｚ〜１．１ＭＨｚ，側帯波の帯城は
０〜１．郎日ｚになる。このような低周波で広い帯城の
信号を第１図のようなパターンで記録するとアジマス損
失では、隣接信号の妨害を防ぐことは難しい。また色信
号の帯城が制限されるため、低域に変換後特に低い周波
数になる色信号に関しては色反転現象を生じやすい。こ
れらの現象を少なくする為には、変換色信号周波数をも
っと高くすれば良いが、第４図の場合でも側帯波の帯城
は１．８ＭＨｚにまで及び輝度信号帯城との関係でそれ
以上上げられない。以上の問題を解決し、ＳＥＣＡＭ方
式カラーテレビジョン信号をガードバンドを設けること
なく、隣接妨害を防ぎ、かつ有効に帯城を利用し、色反
転現象を防ぐ方式が提案されている。
８ＭＨｚで低域に変換すると、第４図に示すようにＤＲ
′は５９４ＫＨｚ，ＤＢ′は７５０ＫＨｂになり、周波
数偏移は０．２ＭＨｚ〜１．１ＭＨｚ，側帯波の帯城は
０〜１．郎日ｚになる。このような低周波で広い帯城の
信号を第１図のようなパターンで記録するとアジマス損
失では、隣接信号の妨害を防ぐことは難しい。また色信
号の帯城が制限されるため、低域に変換後特に低い周波
数になる色信号に関しては色反転現象を生じやすい。こ
れらの現象を少なくする為には、変換色信号周波数をも
っと高くすれば良いが、第４図の場合でも側帯波の帯城
は１．８ＭＨｚにまで及び輝度信号帯城との関係でそれ
以上上げられない。以上の問題を解決し、ＳＥＣＡＭ方
式カラーテレビジョン信号をガードバンドを設けること
なく、隣接妨害を防ぎ、かつ有効に帯城を利用し、色反
転現象を防ぐ方式が提案されている。
その方式の色信号処理のための構成を第６図に示し説明
する。第６図において、第２図と同一番号は同じものを
表わし、同一動作をする。帯城フィル夕２により分離さ
れたクロマ信号（搬送周波数ナｃ）はＳＥＣＡＭ信号の
ベルフィルタ特性に従って中心周波数（４．２８８ＭＨ
ｚ）より離れるに従って振中が大きくなるという振中特
性を持っている。この振中特性を平坦にするため帯域フ
ィルター２の出力は逆ベルフィル夕１２に適された後、
リミッタ１３によって整形され、フリツブフロツプ等に
より構成された４分周器１４によって搬送周波数ナｓを
ナｃ（＝１／４ナｃ）に分周される。この４分周器１４
の出力信号は矩形波であるため奇数倍の高周波を持って
いるので、低域フィル夕１５で、高調波を除くと共に、
帯域フィル夕２の出力と同じ振中特性を持たせるために
記録イコラィザ１６に通される。記録ィコラィザ１６の
出力は帯城フィル夕２の出力を振中特性そのままで１／
４分周したものであり、その低域変換クロマ信号の周波
数スベクトラムは、第５図に示すようにＤｋ′は１．皿
ＭＨｚにＤＢ′は１．０８Ｍ位に、周波数偏移は０．擬
Ｍ世〜１．２Ｍ批になり、側帯波を入れても、０．９Ｍ
位〜１．７Ｍ比の帯域になる。これを第４図と比べると
搬送周波数は高く、周波数偏移は１／４になっている。
従って側帯波のエネルギーも１／４になっており、エネ
ルギー成分の大きい周波数偏移部分０．斑Ｍ比〜１．２
ＭＨｚはァジマス損失で十分隣接信号の妨害を防ぐこと
ができ、色信号帯域も第４図の場合に比べて十分広くと
れるので色反転現象も生じない。上記記録イコラィザさ
れたクロマ信号ナｓは、周波数変調された輝度信号に重
畳して記録される。再生時低域フィル夕８により分離さ
れた低域変換クロマ信号（搬送周波数ナｓ）は、記録と
逆特性を持つ再生ィコラィザ１７によって振中特性を平
坦にさせた後に、４逓倍器１８によりもとのクロマ信号
（搬送周波数ナｃ＝４ナ，ｓ）が得られ、帯城フィル夕
１９によって不要成分が除かれる。帯城フィル夕１９の
出力信号は振中成分を持たないのでベルフィルタ２０で
ＳＥＣＡＭ信号としての振中特性を与え、復調された輝
度信号と軍畳して出力端子１１に隣接妨害や色反転のな
い良好なＳＥＣＡＭカラーテレビジョン信号を得ること
ができる。本発明では、上記第６図のブロック図に説明
された方式に更に下記の改良を加えてクロマ信号のＳ／
Ｎ改善を計ろうとするものである。低域変換されたクロ
マ信号は記録ィコラィザ１６を通ることによって帯城フ
ィル夕２の出力と同じ振幅特性を持つことは前述した。
これは、カラーバースト信号では第８図に示すような振
中特性になるが、ＩＨ区間の色信号の振中差が最大約１
Ｍ旧あり、このままの振中差で記録再生すると最大と最
小のＳ／Ｎ比の差が約１のＢあることになり、画面上で
もクロマ信号のノイズ差として顕著に現われる。
する。第６図において、第２図と同一番号は同じものを
表わし、同一動作をする。帯城フィル夕２により分離さ
れたクロマ信号（搬送周波数ナｃ）はＳＥＣＡＭ信号の
ベルフィルタ特性に従って中心周波数（４．２８８ＭＨ
ｚ）より離れるに従って振中が大きくなるという振中特
性を持っている。この振中特性を平坦にするため帯域フ
ィルター２の出力は逆ベルフィル夕１２に適された後、
リミッタ１３によって整形され、フリツブフロツプ等に
より構成された４分周器１４によって搬送周波数ナｓを
ナｃ（＝１／４ナｃ）に分周される。この４分周器１４
の出力信号は矩形波であるため奇数倍の高周波を持って
いるので、低域フィル夕１５で、高調波を除くと共に、
帯域フィル夕２の出力と同じ振中特性を持たせるために
記録イコラィザ１６に通される。記録ィコラィザ１６の
出力は帯城フィル夕２の出力を振中特性そのままで１／
４分周したものであり、その低域変換クロマ信号の周波
数スベクトラムは、第５図に示すようにＤｋ′は１．皿
ＭＨｚにＤＢ′は１．０８Ｍ位に、周波数偏移は０．擬
Ｍ世〜１．２Ｍ批になり、側帯波を入れても、０．９Ｍ
位〜１．７Ｍ比の帯域になる。これを第４図と比べると
搬送周波数は高く、周波数偏移は１／４になっている。
従って側帯波のエネルギーも１／４になっており、エネ
ルギー成分の大きい周波数偏移部分０．斑Ｍ比〜１．２
ＭＨｚはァジマス損失で十分隣接信号の妨害を防ぐこと
ができ、色信号帯域も第４図の場合に比べて十分広くと
れるので色反転現象も生じない。上記記録イコラィザさ
れたクロマ信号ナｓは、周波数変調された輝度信号に重
畳して記録される。再生時低域フィル夕８により分離さ
れた低域変換クロマ信号（搬送周波数ナｓ）は、記録と
逆特性を持つ再生ィコラィザ１７によって振中特性を平
坦にさせた後に、４逓倍器１８によりもとのクロマ信号
（搬送周波数ナｃ＝４ナ，ｓ）が得られ、帯城フィル夕
１９によって不要成分が除かれる。帯城フィル夕１９の
出力信号は振中成分を持たないのでベルフィルタ２０で
ＳＥＣＡＭ信号としての振中特性を与え、復調された輝
度信号と軍畳して出力端子１１に隣接妨害や色反転のな
い良好なＳＥＣＡＭカラーテレビジョン信号を得ること
ができる。本発明では、上記第６図のブロック図に説明
された方式に更に下記の改良を加えてクロマ信号のＳ／
Ｎ改善を計ろうとするものである。低域変換されたクロ
マ信号は記録ィコラィザ１６を通ることによって帯城フ
ィル夕２の出力と同じ振幅特性を持つことは前述した。
これは、カラーバースト信号では第８図に示すような振
中特性になるが、ＩＨ区間の色信号の振中差が最大約１
Ｍ旧あり、このままの振中差で記録再生すると最大と最
小のＳ／Ｎ比の差が約１のＢあることになり、画面上で
もクロマ信号のノイズ差として顕著に現われる。
本発明は、これを改善する方法を提供するものである。
前述のようにＳＥＣＡＭ色信号は周波数変調信号であり
、周波数変調信号にリミッタをかけると振幅は一定にな
り、上下側帯波のエネルギーが均一化されることがよく
知られている。この点に着目し、本発明はすべての色信
号についてほぼ同じレベルでかつ濠変調の目立たない範
囲の最高のレベルで記録することにより、色信号の再生
Ｓ／Ｎを改善し、かつ、再生色信号のエネルギー分布を
従来の方法と同等にせしむるものである。第７図に本発
明の一実施例ブロック図を示し、説明する。４分周器１
４で周波数を１／４に分周されたＳＥＣＡＭ色信号（搬
送波周波数ナｓ＝〆ｃ／４）は、記録ィコラィザ１６に
加えられた後、リミッタ２１に導かれる。
、周波数変調信号にリミッタをかけると振幅は一定にな
り、上下側帯波のエネルギーが均一化されることがよく
知られている。この点に着目し、本発明はすべての色信
号についてほぼ同じレベルでかつ濠変調の目立たない範
囲の最高のレベルで記録することにより、色信号の再生
Ｓ／Ｎを改善し、かつ、再生色信号のエネルギー分布を
従来の方法と同等にせしむるものである。第７図に本発
明の一実施例ブロック図を示し、説明する。４分周器１
４で周波数を１／４に分周されたＳＥＣＡＭ色信号（搬
送波周波数ナｓ＝〆ｃ／４）は、記録ィコラィザ１６に
加えられた後、リミッタ２１に導かれる。
リミッタ２１では、例えば第８図の破線にはさまれた部
分に振幅が制限され、ほぼ一定振幅にされるとともに、
上下の側帯波のエネルギーが均一にされる。このように
リミッタをかけることにより、記録される色信号がどん
な周波数でも記録レベルをほぼ一定にすることができる
ため、どの色についても混変調が目立たない範囲の最高
レベル（従来の最高レベルの信号と同じレベル）で記録
することができ、従来における、最小レベルの色信号で
は、最大レベルの色信号の約一１ＷＢでしか記録できな
かった場合に比べると、記録レベル従って再生出力は従
来の約十ＩＭＢになり、Ｓ／Ｎが約ＩＭＢ向上する。こ
の間のエネルギー分布については従来例（第９図）とと
もに後述する（第１０図）。リミッタ２１の出力信号は
、低域フィル夕１５によって高調波を除去されてＦＭ変
調輝度信号と重畳され記録再生が行なわれる。他の部分
並びに再生系については第６図の従来の従来の方式と同
一である。第６図に示す記録再生系のクロマ信号が低域
変換された橋号ナｓから４逓倍されてナｃに変換される
までのエネルギー分布の変化を０．９８Ｍ世，１２Ｍ世
の３つのキャリア周波数について第９図に示す。第９図
において、Ｊｏはキャリアを、Ｊ十十Ｊ‐はキャリアか
ら土５００ＫＨｚ以内の上下側帯波を示す。
分に振幅が制限され、ほぼ一定振幅にされるとともに、
上下の側帯波のエネルギーが均一にされる。このように
リミッタをかけることにより、記録される色信号がどん
な周波数でも記録レベルをほぼ一定にすることができる
ため、どの色についても混変調が目立たない範囲の最高
レベル（従来の最高レベルの信号と同じレベル）で記録
することができ、従来における、最小レベルの色信号で
は、最大レベルの色信号の約一１ＷＢでしか記録できな
かった場合に比べると、記録レベル従って再生出力は従
来の約十ＩＭＢになり、Ｓ／Ｎが約ＩＭＢ向上する。こ
の間のエネルギー分布については従来例（第９図）とと
もに後述する（第１０図）。リミッタ２１の出力信号は
、低域フィル夕１５によって高調波を除去されてＦＭ変
調輝度信号と重畳され記録再生が行なわれる。他の部分
並びに再生系については第６図の従来の従来の方式と同
一である。第６図に示す記録再生系のクロマ信号が低域
変換された橋号ナｓから４逓倍されてナｃに変換される
までのエネルギー分布の変化を０．９８Ｍ世，１２Ｍ世
の３つのキャリア周波数について第９図に示す。第９図
において、Ｊｏはキャリアを、Ｊ十十Ｊ‐はキャリアか
ら土５００ＫＨｚ以内の上下側帯波を示す。
４分周器１４の出力エネルギーをイのようにフラットで
表わすと、記録ィコラィザ１６の出力エネルギーはその
特性に従って口のようになる。
表わすと、記録ィコラィザ１６の出力エネルギーはその
特性に従って口のようになる。
この信号を記録再生した低域フィル夕８の出力信号のエ
ネルギーはハのように高域成分については低域フィルタ
ーで一部減衰している。二は再生ィコラィザー１７出力
のエネルギーである。この信号を４逓倍器１８、帯城フ
ィル夕１９で上下側帯波のエネルギーを均一しもとの周
波数にもどした信号のエネルギーは木のようになる。上
下側帯波のエネルギーを均一化するには４逓倍の過程で
リミツタをかければよい。木に示すように、記録再生時
に低域フィルターの帯城制限を受けるので、キャリア周
波数の高い位置になると若干のエネルギー欠除が生じる
が、これは輝度信号との兼合いで、少なくすることは可
能である。また、本発明による第７図に示す構成でのク
ロマ信号の低域変換債号ナｓから４逓倍信号ナｃまでの
同機のエネルギー分布の変化を、０．斑Ｍ比，１．０７
Ｍ位，１．２ＭＨｚの３つのキャリア一周波数について
第１０図に示す。
ネルギーはハのように高域成分については低域フィルタ
ーで一部減衰している。二は再生ィコラィザー１７出力
のエネルギーである。この信号を４逓倍器１８、帯城フ
ィル夕１９で上下側帯波のエネルギーを均一しもとの周
波数にもどした信号のエネルギーは木のようになる。上
下側帯波のエネルギーを均一化するには４逓倍の過程で
リミツタをかければよい。木に示すように、記録再生時
に低域フィルターの帯城制限を受けるので、キャリア周
波数の高い位置になると若干のエネルギー欠除が生じる
が、これは輝度信号との兼合いで、少なくすることは可
能である。また、本発明による第７図に示す構成でのク
ロマ信号の低域変換債号ナｓから４逓倍信号ナｃまでの
同機のエネルギー分布の変化を、０．斑Ｍ比，１．０７
Ｍ位，１．２ＭＨｚの３つのキャリア一周波数について
第１０図に示す。
第１０図においても、４分周器１４の出力エネルギーを
キャリアＪｏ，上下側帯波Ｊ＋，Ｊ‐についてフラット
として考えている。
キャリアＪｏ，上下側帯波Ｊ＋，Ｊ‐についてフラット
として考えている。
第１０図のイは記録ィコラィザ１６の出力（第９図の口
に対応）、口はリミッタ２１の出力、ハはＬＰＦ８の出
力（第９図′、に対応）、二は再生ィコラィザ１７の出
力（第９図二に対応）、木は帯域フィル夕１９の出力（
第９図ホに対応）である。
に対応）、口はリミッタ２１の出力、ハはＬＰＦ８の出
力（第９図′、に対応）、二は再生ィコラィザ１７の出
力（第９図二に対応）、木は帯域フィル夕１９の出力（
第９図ホに対応）である。
本発明（第１０図）の場合、第９図と異なり、記録ィコ
ラィザの後にリミッターを通すために、再生ィコラィザ
出力のエネルギー分布状態が、第１０図二のようにキャ
リア周波数が、１．０７Ｍ比より離れるに従ってエネル
ギー分布特性が不均一になるが、４逓倍器１８で〆ｃ＝
４ナｓに変換される中でリミッターを通過することによ
り４逓情出力ナ。では、第９図とほぼ同等のエネルギー
分布および平坦な振幅特性を有することができ（第９図
木と第１０図ホ参照）、再生テレビジョン信号として問
題はないものである。以上のように本発明は、記録ィコ
ラィザの後に振中変化のみを一定にするりミッタ−（場
合によっては、段数の多い完全なりミッタでなく軽いリ
ミッタでもよい）を挿入することにより、各色によるＳ
′Ｎ差の非常に少ない画質を得ることができ、従釆のＳ
／Ｎの悪い部分のＳ／Ｎ比を約ＩＭＢ程度改善すること
になる。
ラィザの後にリミッターを通すために、再生ィコラィザ
出力のエネルギー分布状態が、第１０図二のようにキャ
リア周波数が、１．０７Ｍ比より離れるに従ってエネル
ギー分布特性が不均一になるが、４逓倍器１８で〆ｃ＝
４ナｓに変換される中でリミッターを通過することによ
り４逓情出力ナ。では、第９図とほぼ同等のエネルギー
分布および平坦な振幅特性を有することができ（第９図
木と第１０図ホ参照）、再生テレビジョン信号として問
題はないものである。以上のように本発明は、記録ィコ
ラィザの後に振中変化のみを一定にするりミッタ−（場
合によっては、段数の多い完全なりミッタでなく軽いリ
ミッタでもよい）を挿入することにより、各色によるＳ
′Ｎ差の非常に少ない画質を得ることができ、従釆のＳ
／Ｎの悪い部分のＳ／Ｎ比を約ＩＭＢ程度改善すること
になる。
このようにして隣接妨害の少ない、反転現象のない、Ｓ
／Ｎ比の優れた良好なＳＥｃＡＭ夫ラーテレビジョン再
生信号を得ることができる。
／Ｎ比の優れた良好なＳＥｃＡＭ夫ラーテレビジョン再
生信号を得ることができる。
、第１図は２ヘッド型高密度４・型ＶＴＲの記録軌跡図
、第２図は従来のカラーＶＴＲの信号処理方式を示すブ
ロック図、第３図はＳＥＣＡＭ方式カラーテレビジョン
信号の色信号の周波数スベクトラム図、第４図は従釆の
カラーＶＴＲのＳＥＣＡＭ色信号の記録スベクトラム図
、第５図は第６図の記録方式による色信号の記録スベク
トラム図、第６図はＳＥＣＡＭ信号の高密度記録方式の
信号処理を示すブロック図、第７図は本発明の一実施例
を示すフロック図、第８図は、低域変換色信号の記録ィ
コラィズされた時の信号波形図、第９図は第６図による
色信号のエネルギー分布の変化を示すスベクトラム図、
第１０図は本発明による色情号のエネルギー分布の変化
を示すスベクトラム図である。 １・・・入力端子、２・・・帯城フィル夕、５・・・記
録増中器、６…ビデオヘッド、１２…逆ベルフィル夕、
１３・・・リミツタ、１４・・・４分周器、１５・・・
低減フィル夕、１６・・・記録ィコラィザ、２１・・・
リミツタ。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１０図
、第２図は従来のカラーＶＴＲの信号処理方式を示すブ
ロック図、第３図はＳＥＣＡＭ方式カラーテレビジョン
信号の色信号の周波数スベクトラム図、第４図は従釆の
カラーＶＴＲのＳＥＣＡＭ色信号の記録スベクトラム図
、第５図は第６図の記録方式による色信号の記録スベク
トラム図、第６図はＳＥＣＡＭ信号の高密度記録方式の
信号処理を示すブロック図、第７図は本発明の一実施例
を示すフロック図、第８図は、低域変換色信号の記録ィ
コラィズされた時の信号波形図、第９図は第６図による
色信号のエネルギー分布の変化を示すスベクトラム図、
第１０図は本発明による色情号のエネルギー分布の変化
を示すスベクトラム図である。 １・・・入力端子、２・・・帯城フィル夕、５・・・記
録増中器、６…ビデオヘッド、１２…逆ベルフィル夕、
１３・・・リミツタ、１４・・・４分周器、１５・・・
低減フィル夕、１６・・・記録ィコラィザ、２１・・・
リミツタ。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図 第１０図
Claims (1)
- １ 記録すべきＳＥＣＡＭ方式カラーテレビジヨン信号
より搬送色信号と輝度信号を分離し、その輝度信号を周
波数変調し、前記搬送色信号を逆ベルフイルタを通して
側帯波を減少せしめた後に、分周して低域に周波数変換
し、その低域変換された低域変換搬送色信号をイコライ
ザを介して側帯波を強調した後に前記周波数変調された
周波数変調輝度信号に重畳して記録媒体上に記録し、再
生時に、再生された低域変換搬送色信号を元の周波数に
周波数変換するとともに、再生された周波数輝度信号を
周波数復調するＳＥＣＡＭ方式カラーテレビジヨン信号
の記録再生方式において、前記イコライザを介して側帯
波が強調された前記低域変換搬送色信号を振幅制限した
後に、前記周波数変調輝度信号に重畳して記録すること
を特徴とするＳＥＣＡＭ方式カラーテレビジヨン信号の
記録再生方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54032697A JPS6016157B2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | Ｓｅｃａｍ方式カラ−テレビジョン信号の記録再生方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54032697A JPS6016157B2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | Ｓｅｃａｍ方式カラ−テレビジョン信号の記録再生方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55124383A JPS55124383A (en) | 1980-09-25 |
| JPS6016157B2 true JPS6016157B2 (ja) | 1985-04-24 |
Family
ID=12366035
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54032697A Expired JPS6016157B2 (ja) | 1979-03-20 | 1979-03-20 | Ｓｅｃａｍ方式カラ−テレビジョン信号の記録再生方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016157B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61188560A (ja) * | 1985-02-16 | 1986-08-22 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 多色画像形成装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1925948B (zh) | 2004-02-03 | 2010-05-12 | 本田技研工业株式会社 | 工件装配装置和装配方法 |
-
1979
- 1979-03-20 JP JP54032697A patent/JPS6016157B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61188560A (ja) * | 1985-02-16 | 1986-08-22 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 多色画像形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55124383A (en) | 1980-09-25 |
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