JPS5826876B2 - Ｓｅｃａｍ方式カラ−映像信号記録再生方式 - Google Patents
Ｓｅｃａｍ方式カラ−映像信号記録再生方式Info
- Publication number
- JPS5826876B2 JPS5826876B2 JP52103818A JP10381877A JPS5826876B2 JP S5826876 B2 JPS5826876 B2 JP S5826876B2 JP 52103818 A JP52103818 A JP 52103818A JP 10381877 A JP10381877 A JP 10381877A JP S5826876 B2 JPS5826876 B2 JP S5826876B2
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- frequency
- level
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号記録再生方式に
係り、ＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号の搬送色信号を１
／４逓降回路のみを通して低域に変換すると共に、この
逓降による側波帯のレベルの減少を補償するためこの側
波帯のレベルを増強して記録し、再生した面記録低域変
換搬送色信号を記録時に増強された側波帯のレベルを略
一定レベルにすると共に、４逓倍回路を通して上記ＳＥ
ＣＡＭ方式カラー映像信号の搬送色信号に復元すること
によって、搬送色信号の記録帯域を狭くしえ、もってカ
ラー反転現像等をほとんど生ずることなく、また、記録
時の周波数逓降によるＳ／Ｎ比の悪化を防止しえ、良好
な画面を得ることができる記録再生方式を提供すること
を目的とする。
係り、ＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号の搬送色信号を１
／４逓降回路のみを通して低域に変換すると共に、この
逓降による側波帯のレベルの減少を補償するためこの側
波帯のレベルを増強して記録し、再生した面記録低域変
換搬送色信号を記録時に増強された側波帯のレベルを略
一定レベルにすると共に、４逓倍回路を通して上記ＳＥ
ＣＡＭ方式カラー映像信号の搬送色信号に復元すること
によって、搬送色信号の記録帯域を狭くしえ、もってカ
ラー反転現像等をほとんど生ずることなく、また、記録
時の周波数逓降によるＳ／Ｎ比の悪化を防止しえ、良好
な画面を得ることができる記録再生方式を提供すること
を目的とする。
また、本発明は、上記１／４逓降回路を第１及び第２の
１／２逓降回路の縦続接続して構成し、この第１の１／
２逓降回路の出力信号を適宜レベル及び位相調整して前
記分離した輝度信号に重畳して磁気記録媒体に記録する
こと（こより、簡単な構成で、磁気記録再生により生ず
る不要成分による混変調成分を低減しえてビート妨害に
よる画質の劣化を極めて改善しつる記録再生方式を提供
することを目的とする。
１／２逓降回路の縦続接続して構成し、この第１の１／
２逓降回路の出力信号を適宜レベル及び位相調整して前
記分離した輝度信号に重畳して磁気記録媒体に記録する
こと（こより、簡単な構成で、磁気記録再生により生ず
る不要成分による混変調成分を低減しえてビート妨害に
よる画質の劣化を極めて改善しつる記録再生方式を提供
することを目的とする。
従来のＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号を磁気記録、再生
する方式の一例として、このカラー映像信号のうち輝度
信号は周波数変調波とし、搬送色信号はこの周波数変調
波とされた輝度信号の周波数帯域よりも低域へ周波数変
換し、これら両信号を周波数分割多重して磁気テープに
記録し、これを再生する方式があった。
する方式の一例として、このカラー映像信号のうち輝度
信号は周波数変調波とし、搬送色信号はこの周波数変調
波とされた輝度信号の周波数帯域よりも低域へ周波数変
換し、これら両信号を周波数分割多重して磁気テープに
記録し、これを再生する方式があった。
然るに、ＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号においては、搬
送色信号は実質上ＦＭ波で、周波数偏移は約４．４±Ｉ
ＭＨｚである。
送色信号は実質上ＦＭ波で、周波数偏移は約４．４±Ｉ
ＭＨｚである。
然るに、上記従来方式では、上記搬送色信号をヘテロダ
インによる周波数変換によって低域へそのま＼周波数変
換していたため、その中心周波数が単Ｉこ低域に変わっ
ただけで周波数偏移帯域幅等は周波数変換前の搬送色信
号と全く同じであり、したがって広い記録帯域を要し、
このため特に一般家庭用ＶＴＲのごとき比較的狭帯域で
信号を記録再生する装置に適用した場合は各所で制限を
受けてカラー反転現象が生じ、再生画像が極めて見づら
いという欠点があった。
インによる周波数変換によって低域へそのま＼周波数変
換していたため、その中心周波数が単Ｉこ低域に変わっ
ただけで周波数偏移帯域幅等は周波数変換前の搬送色信
号と全く同じであり、したがって広い記録帯域を要し、
このため特に一般家庭用ＶＴＲのごとき比較的狭帯域で
信号を記録再生する装置に適用した場合は各所で制限を
受けてカラー反転現象が生じ、再生画像が極めて見づら
いという欠点があった。
また、この従来方式は磁気記録再生に伴なう非直線性に
よって必然的に発生する３次歪成分により、記録再生さ
れる混合信号に混変調が発生することが避けられず、こ
れに起因して再生画質が劣化するという欠点があった。
よって必然的に発生する３次歪成分により、記録再生さ
れる混合信号に混変調が発生することが避けられず、こ
れに起因して再生画質が劣化するという欠点があった。
本発明は上記欠点を除去したものであり、以下図面と共
にその各実施例について説明する。
にその各実施例について説明する。
第１図は本発明方式の記録系の一実施例のフロック系統
図を示す。
図を示す。
同図中、入力端子１より入来したＳＥＣＡＭ方式カラー
映像信号は二分され、一方は低域フィルタ２に供給され
て輝度信号が分離済波され、他方は帯域フィルタ３に供
給されて搬送色信号が分離Ｆ波される。
映像信号は二分され、一方は低域フィルタ２に供給され
て輝度信号が分離済波され、他方は帯域フィルタ３に供
給されて搬送色信号が分離Ｆ波される。
低域フィルタ２よりの輝度信号は混合器４を経て周波数
変調器５（こ供給され、ここで所定帯域のＦＭ波とされ
た後不要成分を除去する高域フィルタ６を介して混合器
７に供給される。
変調器５（こ供給され、ここで所定帯域のＦＭ波とされ
た後不要成分を除去する高域フィルタ６を介して混合器
７に供給される。
一方、帯域フィルタ３より取り出された搬送色信号は、
周知のように１水平走査期間毎に交互にＢ−Ｙ信号又は
Ｒ−Ｙ信号で周波数変調されたＦＭ波（中心周波数約４
．４ ＭＨｚ ）で、オートマチック・カラーレベル・
コントロール回路（ＡＣＣ回路）８に供給され、ここで
所定の一定レベルとされた後リミッタ９により振幅制限
されて不要ＡＭ成分が除去される。
周知のように１水平走査期間毎に交互にＢ−Ｙ信号又は
Ｒ−Ｙ信号で周波数変調されたＦＭ波（中心周波数約４
．４ ＭＨｚ ）で、オートマチック・カラーレベル・
コントロール回路（ＡＣＣ回路）８に供給され、ここで
所定の一定レベルとされた後リミッタ９により振幅制限
されて不要ＡＭ成分が除去される。
このリミッタ９より取り出された搬送色信号は１／４逓
降回路の一例としての縦続接続された第１及び第２の１
／２逓降回路であるフリップフロップｉｏ、１ｉに順次
供給される。
降回路の一例としての縦続接続された第１及び第２の１
／２逓降回路であるフリップフロップｉｏ、１ｉに順次
供給される。
フリップフロップ１０で周波数を圭逓降された信号は、
一方では後述する如く、抵抗Ｒ１゜Ｒ２を介して混合器
４に供給され、他方ではフリップフロップ１１で更に周
波数を圭逓降される。
一方では後述する如く、抵抗Ｒ１゜Ｒ２を介して混合器
４に供給され、他方ではフリップフロップ１１で更に周
波数を圭逓降される。
従って、フリップフロップ１１の出力搬送色信号は中心
周波数が約１．１ ＭＨｚ であり、しかもフリップフ
ロップ１０．１１による周波数逓降によってその周波数
偏移帯域がフリップフロップ１０の入力搬送色信号のそ
れの一！−（１，Ｉ ＭＨｚ±１２５ ｋＨｚ）に縮小
される。
周波数が約１．１ ＭＨｚ であり、しかもフリップフ
ロップ１０．１１による周波数逓降によってその周波数
偏移帯域がフリップフロップ１０の入力搬送色信号のそ
れの一！−（１，Ｉ ＭＨｚ±１２５ ｋＨｚ）に縮小
される。
フリップフロップ１１より取り出された低域変換搬送色
信号は遮断周波数１．７ ＭＨｚの低域フィルター２に
より不要成分を除去された後イコライザ回路１３へ供給
される。
信号は遮断周波数１．７ ＭＨｚの低域フィルター２に
より不要成分を除去された後イコライザ回路１３へ供給
される。
このイコライザ回路１３は第３図Ａに示す如き特性を入
力低域変換搬送色信号に与える回路である。
力低域変換搬送色信号に与える回路である。
こ＼で、フリップフロップ１０の入力搬送色信号の周波
数スペクトラムは第２図Ａに示す如く、中心周波数ｆｃ
（４，４ＭＨｚ）の周波数偏移帯域Ｉ（４，４ＭＨｚ
±５００ｋＨｚ）と上側波帯■Ｕ及び下側波帯出りより
なり、両側波帯Ｊ、、Ｉｌｕ共にレベルが比較的太であ
る。
数スペクトラムは第２図Ａに示す如く、中心周波数ｆｃ
（４，４ＭＨｚ）の周波数偏移帯域Ｉ（４，４ＭＨｚ
±５００ｋＨｚ）と上側波帯■Ｕ及び下側波帯出りより
なり、両側波帯Ｊ、、Ｉｌｕ共にレベルが比較的太であ
る。
然るに、フリップフロップ１０及び１１による周波数逓
降により、フリップフロップ１１より取り出される低域
変換搬送色信号の周波数スペクトラムは第２図Ｂに示す
如く周波数偏移帯域Ｉの帯域幅は１． Ｉ ＭＨｚ±１
２５ｋＨｚと同図Ａに示す周波数逓降前の信号の周波数
偏移１ 帯域に比し７となっているが、そのレベルは殆ど変らず
、他方斜線部分の上側波帯■Ｕ′及び下側波帯出Ｌ′の
帯域も縮小し、そのレベルは約１ぐらいに減少する。
降により、フリップフロップ１１より取り出される低域
変換搬送色信号の周波数スペクトラムは第２図Ｂに示す
如く周波数偏移帯域Ｉの帯域幅は１． Ｉ ＭＨｚ±１
２５ｋＨｚと同図Ａに示す周波数逓降前の信号の周波数
偏移１ 帯域に比し７となっているが、そのレベルは殆ど変らず
、他方斜線部分の上側波帯■Ｕ′及び下側波帯出Ｌ′の
帯域も縮小し、そのレベルは約１ぐらいに減少する。
このように、上記２段のフリップフロップによる周波数
逓降により周波数偏移帯域は上に減少するため、比較的
狭帯域の記録再生装置でもカラー反転現象を生ずること
はない。
逓降により周波数偏移帯域は上に減少するため、比較的
狭帯域の記録再生装置でもカラー反転現象を生ずること
はない。
然るに、上記周波数逓降により、上下側波帯域のレベル
は釣上になってしまうため、この低域変換搬送色信号を
記録すると記録Ｓ／Ｈの劣化がもたらされてしまう。
は釣上になってしまうため、この低域変換搬送色信号を
記録すると記録Ｓ／Ｈの劣化がもたらされてしまう。
そこで、上記イコライザ回路１３は第３図１こ示す特性
を、低域フィルター２よりの低域変換搬送色信号に付与
することをこより、第２図Ｂに■で示す如く上下両側波
帯がレベル増強された低域変換搬送色信号とし、これを
他の周波数変換手段を介することなく前記混合器７に供
給する。
を、低域フィルター２よりの低域変換搬送色信号に付与
することをこより、第２図Ｂに■で示す如く上下両側波
帯がレベル増強された低域変換搬送色信号とし、これを
他の周波数変換手段を介することなく前記混合器７に供
給する。
このレベル増強により記録Ｓ／Ｎを改善することができ
る。
る。
混合器７により混合されて取り出されたＦＭ輝度信号と
このＦＭ輝度信号の帯域よりも低周波数帯域の低域変換
搬送色信号とよりなる混合信号は。
このＦＭ輝度信号の帯域よりも低周波数帯域の低域変換
搬送色信号とよりなる混合信号は。
磁気・＼ラド１４により磁気テープ１５上に記録される
。
。
ところで、周知のように磁気記録再生においては、対称
歪成分を生じ、このうち特に３次歪成分が最も多い。
歪成分を生じ、このうち特に３次歪成分が最も多い。
このため、ＦＭ輝度信号（キャリア周波数をｆｌとする
）と低域変換搬送色信号（キャリア周波数をｆ２とする
）との２信号を混合して非直線系である磁気テープ伝送
系を介して伝送すると、３ｆ１ ｙ ３ｆ２ ｔ ２ｆ
１±ｆ２． ｆ、±２ｆ２等の各種の不要成分を生ずる
。
）と低域変換搬送色信号（キャリア周波数をｆ２とする
）との２信号を混合して非直線系である磁気テープ伝送
系を介して伝送すると、３ｆ１ ｙ ３ｆ２ ｔ ２ｆ
１±ｆ２． ｆ、±２ｆ２等の各種の不要成分を生ずる
。
このうち３ｆ１は記録帯域外であり妨害にはならない。
３ｆｔ以外の成分のうち最も混変調を発生せしめ画質を
劣化させる成分はｆｌ−２ｆ２であり、ＦＭ復調される
と２ｆ２なる妨害信号となる。
劣化させる成分はｆｌ−２ｆ２であり、ＦＭ復調される
と２ｆ２なる妨害信号となる。
この（ｆｌ−’ｚｆ２）の不要成分を目立ちにくくする
ために、２ｆ２を水平走査周波数とインターリーブする
周波数に選定することが考えられるが、ＳＥＣＡＭ方式
では周知のようｌこｆ２はキャリア周波数であり、色情
報に応じて常に変化しているため、インターリーブさせ
ることはできない。
ために、２ｆ２を水平走査周波数とインターリーブする
周波数に選定することが考えられるが、ＳＥＣＡＭ方式
では周知のようｌこｆ２はキャリア周波数であり、色情
報に応じて常に変化しているため、インターリーブさせ
ることはできない。
そこで、本発明方式では、上記（ｆｌ−２ｆ２）成分を
打消すために、フリップフロップ１０の出力端子Ｑ、Ｑ
から夫々取り出される互いに逆位相関係にある低域変換
搬送色信号の２倍の周波数２ｆ２の２信号を用い、これ
らの信号を抵抗Ｒ１で位相を、また抵抗Ｒ９でレベルを
夫々調整して混合器４に供給し、ここで記録される輝度
信号ｆこ重畳するようにしている。
打消すために、フリップフロップ１０の出力端子Ｑ、Ｑ
から夫々取り出される互いに逆位相関係にある低域変換
搬送色信号の２倍の周波数２ｆ２の２信号を用い、これ
らの信号を抵抗Ｒ１で位相を、また抵抗Ｒ９でレベルを
夫々調整して混合器４に供給し、ここで記録される輝度
信号ｆこ重畳するようにしている。
これにより、ビート妨害を極めて軽減しえ画質を従来に
くらべて極めて向上させることができる。
くらべて極めて向上させることができる。
次に本発明方式の再生系につき説明するｌこ、第４図は
本発明方式の再生系の一実施例のブロック系統図、第３
図Ｂは再生系のイコライザ回路の特性図を示す。
本発明方式の再生系の一実施例のブロック系統図、第３
図Ｂは再生系のイコライザ回路の特性図を示す。
第４図において磁気・＼ラド１４により再生された混合
信号は前置増幅器１６を通して部分され、一方は高域フ
ィルタ１７に供給されてＦＭ波とされている輝度信号が
分離され、他方は遮断周波数１．７ ＭＨｚの低域フィ
ルタ１８に供給されて低域変換搬送色信号が分離済波さ
れる。
信号は前置増幅器１６を通して部分され、一方は高域フ
ィルタ１７に供給されてＦＭ波とされている輝度信号が
分離され、他方は遮断周波数１．７ ＭＨｚの低域フィ
ルタ１８に供給されて低域変換搬送色信号が分離済波さ
れる。
高域フィルタ１７よりの再生ＦＭ輝度信号はＦＭ復調器
１９に供給され、ここでＦＭ復調されて輝度信号に戻さ
れた後混合器２０に供給される。
１９に供給され、ここでＦＭ復調されて輝度信号に戻さ
れた後混合器２０に供給される。
また低域フィルタ１８よりの中心周波数約１．１ＭＨｚ
の再生低域変換搬送色信号は、イコライザ回路２１に供
給され、ここで第３図Ｂに示す周波数特性（同図ＡＪこ
示す記録系のイコライザ回路１３の周波数特性に対し逆
の特性）が付与されて側波帯が略一定レベルとされた後
４逓倍回路２２に供給される。
の再生低域変換搬送色信号は、イコライザ回路２１に供
給され、ここで第３図Ｂに示す周波数特性（同図ＡＪこ
示す記録系のイコライザ回路１３の周波数特性に対し逆
の特性）が付与されて側波帯が略一定レベルとされた後
４逓倍回路２２に供給される。
この４逓倍回路２２は、例えば半波整流回路及び帯域フ
ィルタよりなり半波整流出力の４次高調波成分を取り出
すことにより４逓倍出力を得る回路あるいはフェーズ・
ロックド・ループ（ＰＬＬ）等で構成されており、周知
のように入力ＦＭ波の中心周波数を４倍にすると共に、
各瞬時瞬時における周波数も４倍にすることによって周
波数偏移も４倍にしたＦＭ波を出力する。
ィルタよりなり半波整流出力の４次高調波成分を取り出
すことにより４逓倍出力を得る回路あるいはフェーズ・
ロックド・ループ（ＰＬＬ）等で構成されており、周知
のように入力ＦＭ波の中心周波数を４倍にすると共に、
各瞬時瞬時における周波数も４倍にすることによって周
波数偏移も４倍にしたＦＭ波を出力する。
従って、上記４逓倍回路２２より不要周波数成分を除去
する帯域フィルタ２３を経て取り出された信号は、中心
周波数並びに周波数偏移の両方共に復元されたＳＥＣＡ
Ｍ方式の再生搬送色信号となる。
する帯域フィルタ２３を経て取り出された信号は、中心
周波数並びに周波数偏移の両方共に復元されたＳＥＣＡ
Ｍ方式の再生搬送色信号となる。
この再生搬送色信号は前記混合器２０に供給され、ここ
でＦＭ復調器１９よりの再生輝度信号と混合された後Ｓ
ＥＣＡＭ方式カラー映像信号として出力端子２４より出
力される。
でＦＭ復調器１９よりの再生輝度信号と混合された後Ｓ
ＥＣＡＭ方式カラー映像信号として出力端子２４より出
力される。
このように、本実施例によれば、３次歪を有する非直線
伝送系である磁気テープの記録再生時に問題となるビー
ト妨害を極めて軽減しえ、もって画質を極めて向上しつ
る。
伝送系である磁気テープの記録再生時に問題となるビー
ト妨害を極めて軽減しえ、もって画質を極めて向上しつ
る。
なお、第１図において、ＡＣＣ回路８とリミッタ９との
間にいわゆる逆ベル特性（成る狭帯域周波数が他の周波
数に比しレベル減衰する特性）のフィルタを挿入接続し
、かつ、第４図に示す再生系において帯域フィルタ２３
と混合器２０との間にいわゆるベル特性のフィルタ（成
る狭帯域周波数を除く他の周波数領域においてレベル減
衰する特性）を挿入接続してもよく、この場合には搬送
色信号の伝送特性を改善することができる。
間にいわゆる逆ベル特性（成る狭帯域周波数が他の周波
数に比しレベル減衰する特性）のフィルタを挿入接続し
、かつ、第４図に示す再生系において帯域フィルタ２３
と混合器２０との間にいわゆるベル特性のフィルタ（成
る狭帯域周波数を除く他の周波数領域においてレベル減
衰する特性）を挿入接続してもよく、この場合には搬送
色信号の伝送特性を改善することができる。
また第１図に示す記録系において、図示は省略したがリ
ミッタ９の出力とフリップフロップ１０の入力との間に
クランプ回路を設けて、リミッタ９の出力に対して水平
ブランキング期間及び垂直ブランキング期間クランプす
ることが望ましい。
ミッタ９の出力とフリップフロップ１０の入力との間に
クランプ回路を設けて、リミッタ９の出力に対して水平
ブランキング期間及び垂直ブランキング期間クランプす
ることが望ましい。
これはＳＥＣＡＭ方式の搬送色信号は色情報がない部分
があるためで、これがビートとなって現われるのを防止
でき、よってＳ／Ｎを改善することができる。
があるためで、これがビートとなって現われるのを防止
でき、よってＳ／Ｎを改善することができる。
上述の如く、本発明になるＳＥＣＡＭ方式カラー映像信
号記録再生方式は、搬送色信号を１／４逓降回路に通し
て該搬送色信号の周波数偏移帯域を縮小すると共に、こ
の逓降による側波帯のレベルの減少を補償するためこの
側波帯のレベルヲ増強し、且つ、他の周波数変換手段を
介することなく磁気記録媒体に記録し、この磁気記録媒
体から再生した既記録低域変換搬送色信号を記録時に増
強された側波帯のレベルを略一定レベルにすると共に、
４逓倍回路を通して上記ＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号
の搬送色信号に復元するようにしたため、搬送色信号の
記録帯域を狭くしえ、もってカラー反転現象等をほとん
ど生ずることなく、また、記録時の周波数逓降によるＳ
／Ｎ比の悪化を防止しえ、良好な画面を得ることができ
、１／４逓降回路のみにより搬送色信号を低域に変換し
ており、他の周波数変換手段を設けていないので、構成
が簡単になり、また、上記１／４逓降回路を第１及び第
２の１／２逓降回路を縦続接続して構成し、この第１の
１／２逓降回路の出力信号を適宜レベル及び位相調整し
て前記分離した輝度信号に重畳して磁気記録媒体に記録
するようにしたため、簡単な構成でＦＭ輝度信号と低域
変換搬送色信号との２信号を混合して３次歪を有する磁
気記録媒体を介して伝送することにより発生する各種の
不要成分中、記録帯域内において最も多く発生する不要
成分を相殺でき、よってビート妨害を極めて軽減しえ、
再生画質を従来にくらべて極めて向上させることができ
る等の特長を有するものである。
号記録再生方式は、搬送色信号を１／４逓降回路に通し
て該搬送色信号の周波数偏移帯域を縮小すると共に、こ
の逓降による側波帯のレベルの減少を補償するためこの
側波帯のレベルヲ増強し、且つ、他の周波数変換手段を
介することなく磁気記録媒体に記録し、この磁気記録媒
体から再生した既記録低域変換搬送色信号を記録時に増
強された側波帯のレベルを略一定レベルにすると共に、
４逓倍回路を通して上記ＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号
の搬送色信号に復元するようにしたため、搬送色信号の
記録帯域を狭くしえ、もってカラー反転現象等をほとん
ど生ずることなく、また、記録時の周波数逓降によるＳ
／Ｎ比の悪化を防止しえ、良好な画面を得ることができ
、１／４逓降回路のみにより搬送色信号を低域に変換し
ており、他の周波数変換手段を設けていないので、構成
が簡単になり、また、上記１／４逓降回路を第１及び第
２の１／２逓降回路を縦続接続して構成し、この第１の
１／２逓降回路の出力信号を適宜レベル及び位相調整し
て前記分離した輝度信号に重畳して磁気記録媒体に記録
するようにしたため、簡単な構成でＦＭ輝度信号と低域
変換搬送色信号との２信号を混合して３次歪を有する磁
気記録媒体を介して伝送することにより発生する各種の
不要成分中、記録帯域内において最も多く発生する不要
成分を相殺でき、よってビート妨害を極めて軽減しえ、
再生画質を従来にくらべて極めて向上させることができ
る等の特長を有するものである。
第１図は本発明方式の記録系の一実施例のブロック系統
図、第２図Ａ、Ｂは夫々第１図の動作説明用周波数スペ
クトラム図、第３図Ａ、Ｂは夫々記録系、再生系におけ
るイコライザ回路の特性図、第４図は本発明方式の再生
系の一実施例のブロック系統図である。 １・・・・・・ＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号入力端子
、１０．１１・・・・・・フリップフロップ、１５・・
・・・・磁気テープ、２２・・・・・・４逓倍回路、２
４・・・・・・再生ＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号出力
端子。
図、第２図Ａ、Ｂは夫々第１図の動作説明用周波数スペ
クトラム図、第３図Ａ、Ｂは夫々記録系、再生系におけ
るイコライザ回路の特性図、第４図は本発明方式の再生
系の一実施例のブロック系統図である。 １・・・・・・ＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号入力端子
、１０．１１・・・・・・フリップフロップ、１５・・
・・・・磁気テープ、２２・・・・・・４逓倍回路、２
４・・・・・・再生ＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号出力
端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 Ｉ ＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号より輝度信号と周
波数変調されている搬送色信号とを分離し、輝度信号を
周波数変調し搬送色信号を該周波数変調された輝度信号
帯域よりも低い帯域へ変換し、これら両信号を混合して
磁気記録媒体に記録し。 これをもとのＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号に再生する
方式において、上記搬送色信号を１／４逓降回路（こ通
して該搬送色信号の周波数偏移帯域を縮小すると共に、
この逓降による側波帯のレベルの減少を補償するためこ
の側波帯のレベルを増強し、且つ、他の周波数変換手段
を介することなく磁気記録媒体に記録し、この磁気記録
媒体から再生した面記録低域変換搬送色信号を記録時に
増強された側波帯のレベルを略一定レベルにすると共に
、４逓倍回路を通して上記ＳＥＣＡＭ方式カラー映像信
号の搬送色信号に復元することを特徴とするＳＥＣＡＭ
方式カラー映像信号記録再生方式。 ２ ＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号より輝度信号と周
波数変調されている搬送色信号とを分離し、輝度信号を
周波数変調し搬送色信号を該周波数変調された輝度信号
帯域よりも低い帯域へ変換し、これら両信号を混合して
磁気記録媒体に記録し、これをもとのＳＥＣＡＭ方式カ
ラー映像信号に再生する方式において、上記搬送色信号
を１／４逓降回路Ｉこ通して該搬送色信号の周波数偏移
帯域を縮小すると共に、この逓降による側波帯のレベル
の減少を補償するためこの側波帯のレベルを増強し、且
つ、他の周波数変換手段を介することなく磁気記録媒体
に記録し、さらに、上記１／４逓降回路を第１及び第２
の１／２逓降回路を縦続接続して構成し、この第１の１
／２逓降回路の出力信号を適宜レベル及び位相調整して
前記分離した輝度信号に重畳して磁気記録媒体に記録し
、この磁気記録媒体から再生した面記録低域変換搬送色
信号を記録時に増強された側波帯のレベルを略一定レベ
ルとすると共に、４逓倍回路を通して上記Ｓｌｌ！；Ｃ
ＡＭ方式カラー映像信号の搬送色信号に復元することを
特徴とするＳＥＣＡＭ方式カラー映像信号記録再生方式
。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52103818A JPS5826876B2 (ja) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | Ｓｅｃａｍ方式カラ−映像信号記録再生方式 |
| FR7824839A FR2402367A1 (fr) | 1977-08-29 | 1978-08-28 | Dispositif d'enregistrement et de reproduction de signaux video couleurs du procede secam |
| IT27111/78A IT1098743B (it) | 1977-08-29 | 1978-08-29 | Impianto per la registrazione e/o riproduzione di segnali video a colori del sistema secam |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP52103818A JPS5826876B2 (ja) | 1977-08-30 | 1977-08-30 | Ｓｅｃａｍ方式カラ−映像信号記録再生方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5437530A JPS5437530A (en) | 1979-03-20 |
| JPS5826876B2 true JPS5826876B2 (ja) | 1983-06-06 |
Family
ID=14363979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP52103818A Expired JPS5826876B2 (ja) | 1977-08-29 | 1977-08-30 | Ｓｅｃａｍ方式カラ−映像信号記録再生方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5826876B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5034892A (ja) * | 1973-07-31 | 1975-04-03 | ||
| JPS5178128A (en) * | 1974-12-27 | 1976-07-07 | Sony Corp | Karaaeizoshingono jikikirokusochi |
-
1977
- 1977-08-30 JP JP52103818A patent/JPS5826876B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5034892A (ja) * | 1973-07-31 | 1975-04-03 | ||
| JPS5178128A (en) * | 1974-12-27 | 1976-07-07 | Sony Corp | Karaaeizoshingono jikikirokusochi |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5437530A (en) | 1979-03-20 |
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