JPS6365277B2 - - Google Patents
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- JPS6365277B2 JPS6365277B2 JP57134269A JP13426982A JPS6365277B2 JP S6365277 B2 JPS6365277 B2 JP S6365277B2 JP 57134269 A JP57134269 A JP 57134269A JP 13426982 A JP13426982 A JP 13426982A JP S6365277 B2 JPS6365277 B2 JP S6365277B2
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- signal
- circuit
- carrier color
- carrier
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 16
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/79—Processing of colour television signals in connection with recording
- H04N9/80—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
- H04N9/86—Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded sequentially and simultaneously, e.g. corresponding to SECAM-system
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
- Color Television Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は映像信号の信号対雑音比改善回路に係
り、特にSECAM方式カラー映像信号中の搬送色
信号や周波数変調された輝度信号の如き周波数変
調された映像信号の復調信号中に含まれる雑音に
対して信号成分を相対的に増強して信号対雑音比
を改善する回路に係る。
り、特にSECAM方式カラー映像信号中の搬送色
信号や周波数変調された輝度信号の如き周波数変
調された映像信号の復調信号中に含まれる雑音に
対して信号成分を相対的に増強して信号対雑音比
を改善する回路に係る。
従来技術
従来よりカラー映像信号を磁気テープ等の磁気
記録媒体に記録するに際しては、カラー映像信号
より輝度信号と搬送色信号とを夫々分離し、広帯
域の輝度信号については低搬送波の被周波数変調
波信号に変換して残留側波帯方式で記録し、比較
的狭帯域の搬送色信号については再生時の時間軸
変動に対する色信号の位相安定化対策のために、
被周波数変調波信号である輝度信号の帯域よりも
低域の周波数帯域に変換して、この低域変換搬送
色信号を被周波数変調輝度信号に多重して記録
し、これを再生する映像信号磁気記録再生方式が
広く知られている。かかる磁気記録再生方式によ
れば、被周波数変調輝度信号が高周波バイアス的
な働きをして低域変換搬送色信号は直線性良く記
録できる。
記録媒体に記録するに際しては、カラー映像信号
より輝度信号と搬送色信号とを夫々分離し、広帯
域の輝度信号については低搬送波の被周波数変調
波信号に変換して残留側波帯方式で記録し、比較
的狭帯域の搬送色信号については再生時の時間軸
変動に対する色信号の位相安定化対策のために、
被周波数変調波信号である輝度信号の帯域よりも
低域の周波数帯域に変換して、この低域変換搬送
色信号を被周波数変調輝度信号に多重して記録
し、これを再生する映像信号磁気記録再生方式が
広く知られている。かかる磁気記録再生方式によ
れば、被周波数変調輝度信号が高周波バイアス的
な働きをして低域変換搬送色信号は直線性良く記
録できる。
第１図Ａは本出願人が先に特開昭54−37426号
により提案したSECAM方式カラー映像信号記録
再生方式の記録系の一例のブロツク系統図を示
す。同図中、入力端子１に入来したSECAM方式
カラー映像信号は二分され、一方は低域フイルタ
２により輝度信号が分離波され、他方は帯域フ
イルタ３により搬送色信号が分離波される。上
記輝度信号は周波数変調器４に供給され、ここで
所定帯域の被周波数変調波信号（以下「FM変調
波」ともいう）とされた後、不要成分を除去する
高域フイルタ５を経て混合器６に供給される。他
方、上方搬送色信号は、周知のように１水平走査
期間毎に交互にＢ−Ｙ信号又はＲ−Ｙ信号で周波
数変調されたFM変調波（中心周波数約4.4MHz）
で、オートマチツク・クロマ・コントロール回路
（ACC回路）７に供給されここで所定の一定レベ
ルとされた後、リミツタ８により振幅制限されて
不要AM成分が除去される。このリミツタ８より
取り出された搬送色信号は、周波数逓降回路の一
例としてのフリツプフロツプ９に供給され、ここ
でカウントダウンされて周波数が1/2に逓降され
る。このフリツプフロツプ９より取り出された搬
送色信号は、この1/2周波数逓降により、中心周
波数を約2.2MHzとされると共に、その周波数偏
移をフリツプフロツプ９の入力搬送色信号のそれ
の1/2に縮少されている。
により提案したSECAM方式カラー映像信号記録
再生方式の記録系の一例のブロツク系統図を示
す。同図中、入力端子１に入来したSECAM方式
カラー映像信号は二分され、一方は低域フイルタ
２により輝度信号が分離波され、他方は帯域フ
イルタ３により搬送色信号が分離波される。上
記輝度信号は周波数変調器４に供給され、ここで
所定帯域の被周波数変調波信号（以下「FM変調
波」ともいう）とされた後、不要成分を除去する
高域フイルタ５を経て混合器６に供給される。他
方、上方搬送色信号は、周知のように１水平走査
期間毎に交互にＢ−Ｙ信号又はＲ−Ｙ信号で周波
数変調されたFM変調波（中心周波数約4.4MHz）
で、オートマチツク・クロマ・コントロール回路
（ACC回路）７に供給されここで所定の一定レベ
ルとされた後、リミツタ８により振幅制限されて
不要AM成分が除去される。このリミツタ８より
取り出された搬送色信号は、周波数逓降回路の一
例としてのフリツプフロツプ９に供給され、ここ
でカウントダウンされて周波数が1/2に逓降され
る。このフリツプフロツプ９より取り出された搬
送色信号は、この1/2周波数逓降により、中心周
波数を約2.2MHzとされると共に、その周波数偏
移をフリツプフロツプ９の入力搬送色信号のそれ
の1/2に縮少されている。
フリツプフロツプ９より取り出された上記搬送
色信号は周波数変調器１０に供給され、ここで局
部発振器１１よりの例えば2.8MHzの発振周波数
により周波数変換された後、遮断周波数1.5MHz
の低減フイルタ１２を通してお中心周波数約
600KHzの低減変換搬送色信号として取り出され、
更に前記混合器６に供給されて前記FM変調波と
された輝度信号と混合される。混合器６の出力混
合信号は回転磁気ヘツド１３により磁気テープ１
４上に磁気記録される。ここで、磁気テープ１４
上に記録される上記混合信号の帯域すなわち記録
帯域は、フリツプフロツプ９による低域変換搬送
色信号の周波数偏移の縮小に伴つて小とされてい
る。
色信号は周波数変調器１０に供給され、ここで局
部発振器１１よりの例えば2.8MHzの発振周波数
により周波数変換された後、遮断周波数1.5MHz
の低減フイルタ１２を通してお中心周波数約
600KHzの低減変換搬送色信号として取り出され、
更に前記混合器６に供給されて前記FM変調波と
された輝度信号と混合される。混合器６の出力混
合信号は回転磁気ヘツド１３により磁気テープ１
４上に磁気記録される。ここで、磁気テープ１４
上に記録される上記混合信号の帯域すなわち記録
帯域は、フリツプフロツプ９による低域変換搬送
色信号の周波数偏移の縮小に伴つて小とされてい
る。
この記録系により記録された映像信号は、再生
時はFM変調波である輝度信号がFM復調されて
もとの帯域の輝度信号に変換される一方、FM変
調波である再生低域変換搬送色信号はヘテロダイ
ンによる周波数変換と２逓倍回路とにより周波数
偏移及び帯域がもとに戻されるため、記録帯域が
比較的狭帯域の一般家庭用VTRに適用した場合
にも、カラー反転現象を殆ど生ずることなく良好
な再生画像を得ることができる。
時はFM変調波である輝度信号がFM復調されて
もとの帯域の輝度信号に変換される一方、FM変
調波である再生低域変換搬送色信号はヘテロダイ
ンによる周波数変換と２逓倍回路とにより周波数
偏移及び帯域がもとに戻されるため、記録帯域が
比較的狭帯域の一般家庭用VTRに適用した場合
にも、カラー反転現象を殆ど生ずることなく良好
な再生画像を得ることができる。
また本出願人は先特開昭54−37631号により第
１図Ｂに示す如く、前記第１図Ａに示す周波数変
換器１０及び局部発振器１１に代えてフリツプフ
ロツプａを設けると共に、遮断周波数1.7MHzの
低域フイルタ１２′と混合器６との間に低域変換
搬送色信号の上下両側帯をレベル増強させるイコ
ライザ回路ｂを設けることにより、SECAM方式
搬送色信号の周波数を1/4に逓降して記録し、再
生時は４逓倍回路によりもとの周波数偏移及び帯
域に戻す記録再生方式を提案した。この提案方式
によれば、前記の本出願人の提案になる記録再生
方式と同様の特長を有すると共に、更にヘテロダ
インによる周波数変換を用いずに集積回路化可能
な周波数逓降回路と周波数逓倍回路を用いて搬送
色信号の周波数変換を行なつているので、回路構
成が簡単で、かつ、小型化することができる特長
を有する。
１図Ｂに示す如く、前記第１図Ａに示す周波数変
換器１０及び局部発振器１１に代えてフリツプフ
ロツプａを設けると共に、遮断周波数1.7MHzの
低域フイルタ１２′と混合器６との間に低域変換
搬送色信号の上下両側帯をレベル増強させるイコ
ライザ回路ｂを設けることにより、SECAM方式
搬送色信号の周波数を1/4に逓降して記録し、再
生時は４逓倍回路によりもとの周波数偏移及び帯
域に戻す記録再生方式を提案した。この提案方式
によれば、前記の本出願人の提案になる記録再生
方式と同様の特長を有すると共に、更にヘテロダ
インによる周波数変換を用いずに集積回路化可能
な周波数逓降回路と周波数逓倍回路を用いて搬送
色信号の周波数変換を行なつているので、回路構
成が簡単で、かつ、小型化することができる特長
を有する。
発明が解決しようとする問題点
しかるに、上記の両提案方式はいずれも再生
FM変調波の復調出力のＳ／Ｎ比が実用上問題と
なるほどではないが比較的悪く、特にFM変調波
である搬送色信号のFM復調出力のＳ／Ｎ比が悪
いとう問題点があつた。
FM変調波の復調出力のＳ／Ｎ比が実用上問題と
なるほどではないが比較的悪く、特にFM変調波
である搬送色信号のFM復調出力のＳ／Ｎ比が悪
いとう問題点があつた。
そこで、本発明の目的はFM変調波とされた映
像信号を２水平走査期間遅延する2H遅延回路に
供給する一方、周波数変換器に供給し、この周波
数変換器で2H遅延回路の出力遅延信号との周波
数の加算を行なうことにより、FM変調波の復調
信号（映像信号）のＳ／Ｎ比を改善し得、もつて
特に低域変換されたSECAM方式搬送色信号の再
生処理系に適用して好適な映像信号の信号対雑音
比改善回路を提供することを目的とする。
像信号を２水平走査期間遅延する2H遅延回路に
供給する一方、周波数変換器に供給し、この周波
数変換器で2H遅延回路の出力遅延信号との周波
数の加算を行なうことにより、FM変調波の復調
信号（映像信号）のＳ／Ｎ比を改善し得、もつて
特に低域変換されたSECAM方式搬送色信号の再
生処理系に適用して好適な映像信号の信号対雑音
比改善回路を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本発明は、周波数変調された映像信号を２水平
走査期間遅延する遅延回路と、遅延回路の入力信
号である周波数変調された映像信号と上記遅延回
路の出力被周波数変調波信号とを夫々入力信号と
して受け、両入力信号の周波数の和に等しい周波
数の被周波数変調波信号を得る周波数変換器とよ
り構成することにより、前記問題点を解決したも
のであり、以下その各実施例について第２図乃至
第４図と共に説明する。
走査期間遅延する遅延回路と、遅延回路の入力信
号である周波数変調された映像信号と上記遅延回
路の出力被周波数変調波信号とを夫々入力信号と
して受け、両入力信号の周波数の和に等しい周波
数の被周波数変調波信号を得る周波数変換器とよ
り構成することにより、前記問題点を解決したも
のであり、以下その各実施例について第２図乃至
第４図と共に説明する。
実施例
第２図は本発明回路の第１実施例を本出願人が
提案した前記第１図Ａ（特開昭54−37426号）に示
す記録再生方式の再生系に適用したブロツク系統
図を示す。同図中、第１図と同一構成部分には同
一符号を付してある。第２図において、破線で囲
んだ回路２０が、本発明になる映像信号の信号対
雑音比改善回路の第１実施例を示す。磁気ヘツド
１３により再生された混合信号は前置増幅器１５
を通して二分され、一方は遮断周波数1.5MHzの
高域フイルタ１６に供給されて被周波数変調輝度
信号を分離波され、他方は遮断周波数1.5MHz
の低域フイルタ１７に供給されて低域変換搬送色
信号が分離波される。高域フイルタ１６の出力
被周波数変調輝度信号はFM復調器１８に供給さ
れ、ここでFM復調されて輝度信号に戻された後
混合器１９に供給される。
提案した前記第１図Ａ（特開昭54−37426号）に示
す記録再生方式の再生系に適用したブロツク系統
図を示す。同図中、第１図と同一構成部分には同
一符号を付してある。第２図において、破線で囲
んだ回路２０が、本発明になる映像信号の信号対
雑音比改善回路の第１実施例を示す。磁気ヘツド
１３により再生された混合信号は前置増幅器１５
を通して二分され、一方は遮断周波数1.5MHzの
高域フイルタ１６に供給されて被周波数変調輝度
信号を分離波され、他方は遮断周波数1.5MHz
の低域フイルタ１７に供給されて低域変換搬送色
信号が分離波される。高域フイルタ１６の出力
被周波数変調輝度信号はFM復調器１８に供給さ
れ、ここでFM復調されて輝度信号に戻された後
混合器１９に供給される。
他方、低域フイルタ１７より取り出されたFM
変調波である中心周波数約600kHzの低域変換搬
送色信号は周波数変換器ｃに供給され、ここで局
部発振器ｄよりの発振周波数2.8MHzにより周波
数変換されて中心周波数が約2.2MHzとされた後
二分され、一方は周波数変換器２１に供給され、
他方は2H遅延回路２２により２水平走査期間
（2H）遅延された後周波数変換器２１に供給され
る。周波数変換器２１は2H遅延された再生抵抗
変換搬送色信号と非遅延再生低域変換搬送色信号
との周波数変換を行なつて、両信号の周波数の和
に等しい周波数の低域変換搬送色信号を出力す
る。ここで、周波数変換器２１に供給される低域
搬送色信号は、第１図Ａと共に説明したように
SECAM方式の搬送色信号の搬送波周波数偏移を
１／２に縮小され、かつ、その搬送波中心周波数を
１／４の周波数に変換された信号であるから、上記
周波数変換器２１での周波数の加算によつて周波
数変換器２１からは搬送波周波数偏移及び搬送波
中心周波数の両方共に復元されたSECAM方式の
搬送色信号が取り出される。
変調波である中心周波数約600kHzの低域変換搬
送色信号は周波数変換器ｃに供給され、ここで局
部発振器ｄよりの発振周波数2.8MHzにより周波
数変換されて中心周波数が約2.2MHzとされた後
二分され、一方は周波数変換器２１に供給され、
他方は2H遅延回路２２により２水平走査期間
（2H）遅延された後周波数変換器２１に供給され
る。周波数変換器２１は2H遅延された再生抵抗
変換搬送色信号と非遅延再生低域変換搬送色信号
との周波数変換を行なつて、両信号の周波数の和
に等しい周波数の低域変換搬送色信号を出力す
る。ここで、周波数変換器２１に供給される低域
搬送色信号は、第１図Ａと共に説明したように
SECAM方式の搬送色信号の搬送波周波数偏移を
１／２に縮小され、かつ、その搬送波中心周波数を
１／４の周波数に変換された信号であるから、上記
周波数変換器２１での周波数の加算によつて周波
数変換器２１からは搬送波周波数偏移及び搬送波
中心周波数の両方共に復元されたSECAM方式の
搬送色信号が取り出される。
また周波数変換器２１の入力低域変換搬送色信
号はSECAM方式の搬送色信号を低域に変換した
信号であるから、SECAM方式の搬送色信号と同
様に色差信号（Ｒ−Ｙ）を変調信号とする第１の
FM変調色差信号と色差信号（Ｂ−Ｙ）を変調信
号とする第２のFM変調色差信号とが1H期間毎
に交互に時系列的に合成された線順次信号であ
り、2H間の色情報が互いに極めて近似している。
従つて、この２ライン相関性を考慮すると、周波
数変換器２１で互いに２離れた低域変換搬送色信
号同士で周波数変換をしても色情報は何ら損なわ
れることなく取り出される。
号はSECAM方式の搬送色信号を低域に変換した
信号であるから、SECAM方式の搬送色信号と同
様に色差信号（Ｒ−Ｙ）を変調信号とする第１の
FM変調色差信号と色差信号（Ｂ−Ｙ）を変調信
号とする第２のFM変調色差信号とが1H期間毎
に交互に時系列的に合成された線順次信号であ
り、2H間の色情報が互いに極めて近似している。
従つて、この２ライン相関性を考慮すると、周波
数変換器２１で互いに２離れた低域変換搬送色信
号同士で周波数変換をしても色情報は何ら損なわ
れることなく取り出される。
このように周波数変換されて取り出された周波
数変換器２１の出力搬送色信号は、また後述する
如くモニター用テレビジヨン受像機内のFM復調
回路で復調された色信号のＳ／Ｎ比を改善した信
号とされており、不要周波数成分を除去する帯域
フイルタ２４を経て前記混合器１９に供給され、
ここでFM復調器１８よりの再生輝度信号と混合
されSECAM方式カラー映像信号として出力端子
２５より出力される。
数変換器２１の出力搬送色信号は、また後述する
如くモニター用テレビジヨン受像機内のFM復調
回路で復調された色信号のＳ／Ｎ比を改善した信
号とされており、不要周波数成分を除去する帯域
フイルタ２４を経て前記混合器１９に供給され、
ここでFM復調器１８よりの再生輝度信号と混合
されSECAM方式カラー映像信号として出力端子
２５より出力される。
次、本発明の第２実施例を前記本出願人が提案
した前記第１図Ｂ（特開昭54−37631号）に示す記
録再生方式の再生系に適用した第３図Ａのブロツ
ク系統図により説明する。
した前記第１図Ｂ（特開昭54−37631号）に示す記
録再生方式の再生系に適用した第３図Ａのブロツ
ク系統図により説明する。
同図中、第２図と同一構成部分には同一符号を
付し、その説明を省略する。第４図において、破
線で囲んだ回路２６が、本発明回路の第２実施例
を示す。磁気テープ１４には前述したように、
SECAM方式カラー映像信号中の搬送色信号が周
波数逓降回路によつて搬送波周波数偏移及び中心
周波数が夫々共に例えば1/4に縮小及び変換され
た低域変換搬送色信号とされて被周波数変調輝度
信号と共に記録されている。
付し、その説明を省略する。第４図において、破
線で囲んだ回路２６が、本発明回路の第２実施例
を示す。磁気テープ１４には前述したように、
SECAM方式カラー映像信号中の搬送色信号が周
波数逓降回路によつて搬送波周波数偏移及び中心
周波数が夫々共に例えば1/4に縮小及び変換され
た低域変換搬送色信号とされて被周波数変調輝度
信号と共に記録されている。
従つて、遮断周波数1.7MHzの低域フイルタ１
７′により周波数選択されて取り出される低域変
換搬送色信号は、搬送波周波数偏移が1/4に縮小
されており、かつ、搬送波中心周波数も1/4の周
波数の約1.1MHzとされた信号である。この再生
低域変換搬送色信号はイコライザ回路３１に供給
され、ここで記録系のイコライザ回路ｂの周波数
特性に対し逆の周波数特性（低域変換搬送色信号
の上下両側波帯をレベル減衰させる周波数特性）
が付与されて側波帯を略一定レベルとされた後二
分され、一方は周波数変換器２８に供給され、他
方は2H遅延回路２９により２水平走査期間
（2H）遅延された後周波数変換器２８に供給され
る。周波数変換器２８は2H遅延された再生低域
変換搬送色信号と非遅延再生低域変換搬送色信号
との周波数変換を行なつて、両信号の周波数の和
に等しい周波数の低域変換搬送色信号を出力す
る。ここで、周波数変換器２８に供給される低域
変換搬送路色信号は、第１図Ｂと共に説明したよ
うにSECAM方式の搬送色信号の搬送波周波数偏
移を1/4に縮小され、かつ、その搬送波中心周波
数1/4の周波数に変換された信号であるから、上
記周波数変換器２８での周波数の加算によつて周
波数変換器２８からは搬送波周波数偏移並びに搬
送波中心周波数が２倍にされた低域変換搬送色信
号、すなわちSECAM方式の搬送色信号に対して
搬送波周波数偏移及び中心周波数が共に1/2にさ
れた低域変換搬送色信号が取り出される。
７′により周波数選択されて取り出される低域変
換搬送色信号は、搬送波周波数偏移が1/4に縮小
されており、かつ、搬送波中心周波数も1/4の周
波数の約1.1MHzとされた信号である。この再生
低域変換搬送色信号はイコライザ回路３１に供給
され、ここで記録系のイコライザ回路ｂの周波数
特性に対し逆の周波数特性（低域変換搬送色信号
の上下両側波帯をレベル減衰させる周波数特性）
が付与されて側波帯を略一定レベルとされた後二
分され、一方は周波数変換器２８に供給され、他
方は2H遅延回路２９により２水平走査期間
（2H）遅延された後周波数変換器２８に供給され
る。周波数変換器２８は2H遅延された再生低域
変換搬送色信号と非遅延再生低域変換搬送色信号
との周波数変換を行なつて、両信号の周波数の和
に等しい周波数の低域変換搬送色信号を出力す
る。ここで、周波数変換器２８に供給される低域
変換搬送路色信号は、第１図Ｂと共に説明したよ
うにSECAM方式の搬送色信号の搬送波周波数偏
移を1/4に縮小され、かつ、その搬送波中心周波
数1/4の周波数に変換された信号であるから、上
記周波数変換器２８での周波数の加算によつて周
波数変換器２８からは搬送波周波数偏移並びに搬
送波中心周波数が２倍にされた低域変換搬送色信
号、すなわちSECAM方式の搬送色信号に対して
搬送波周波数偏移及び中心周波数が共に1/2にさ
れた低域変換搬送色信号が取り出される。
また周波数変換器２８の入力低域変換搬送色信
号はSECAM方式の搬送色信号を低域に変換した
信号であるから、前述したように周波数変換器２
８で互いに2H離れた低域変換搬送色信号同士で
周波数変換をしても色情報は何ら損なわれること
なく取り出される。
号はSECAM方式の搬送色信号を低域に変換した
信号であるから、前述したように周波数変換器２
８で互いに2H離れた低域変換搬送色信号同士で
周波数変換をしても色情報は何ら損なわれること
なく取り出される。
このように周波数変換されて取り出された周波
数変換器２８の出力低域変換搬送色信号は、後述
する如くモニター用テレビジヨン受像機内のFM
復調回路で復調された色信号のＳ／Ｎ比を改善し
た信号とされており、２逓倍回路２７に供給され
る。この２逓倍回路２７は例えば両波整流回路で
構成されており、周知のように入力FM変調波の
中心周波数を２倍にすると共に、各瞬時瞬時にお
ける周波数も２倍にすることによつて周波数偏移
も２倍にされたFM変調波を出力する。従つて、
上記２逓倍回路２７より不要周波数成分を除去す
る帯域フイルタ２４を経て取り出された信号は、
中心周波数並びに周波数偏移の両方共に復元され
たSECAM方式の再生搬送色信号となる。この再
生搬送色信号は前記混合器１９に供給され、ここ
でFM復調器１８よりの再生輝度信号と混合され
SECA方式カラー映像信号として出力端子２５よ
り出力される。
数変換器２８の出力低域変換搬送色信号は、後述
する如くモニター用テレビジヨン受像機内のFM
復調回路で復調された色信号のＳ／Ｎ比を改善し
た信号とされており、２逓倍回路２７に供給され
る。この２逓倍回路２７は例えば両波整流回路で
構成されており、周知のように入力FM変調波の
中心周波数を２倍にすると共に、各瞬時瞬時にお
ける周波数も２倍にすることによつて周波数偏移
も２倍にされたFM変調波を出力する。従つて、
上記２逓倍回路２７より不要周波数成分を除去す
る帯域フイルタ２４を経て取り出された信号は、
中心周波数並びに周波数偏移の両方共に復元され
たSECAM方式の再生搬送色信号となる。この再
生搬送色信号は前記混合器１９に供給され、ここ
でFM復調器１８よりの再生輝度信号と混合され
SECA方式カラー映像信号として出力端子２５よ
り出力される。
ここで、信号対雑音比改善回路２０及び２６に
よるＳ／Ｎ比改善動作について説明する。いま、
周波数変換器２１，２８の入力低域変換搬送色信
号の変調信号V1（ｔ）とノイズ成分Vo（ｔ）とを
夫々次式に示すものとする。
よるＳ／Ｎ比改善動作について説明する。いま、
周波数変換器２１，２８の入力低域変換搬送色信
号の変調信号V1（ｔ）とノイズ成分Vo（ｔ）とを
夫々次式に示すものとする。
V1（ｔ）＝A1cosω1t (1)
Vo（ｔ）＝Aocosωoｔ (2)
ただし、(1)式及び(2)式中、A1、Aoは振幅、
ω1、ωoは角周波数を示す。上記の周波数変換器
２１，２８の入力低域変換搬送色信号は変換信号
V1（ｔ）とノイズ成分Vo（ｔ）とで搬送波fcを周
波数変調して得たFM変調波Ｍ（ｔ）であるもの
とすると、このFM変調波Ｍ（ｔ）は Ｍ（ｔ）＝Acsin｛ωcｔ＋K1・A1／ω1sinω1t ＋K1・Ao／ωosinωoｔ｝ (3) となる。ただし、(3)式中、AcはFM変調波Ｍ（ｔ）
の振幅で、ωcは2πfcであり、またK1は定数であ
る。一方、このFM変調波Ｍ（ｔ）を2H期間遅延
する2H遅延回路２２，２９の出力FM変調波を
Ｍ（ｔ）′とすると、Ｍ（ｔ）′は Ｍ（ｔ）′＝Acsin｛ωcｔ＋K1・A1／ω1sinω1t ＋K1・Ao′／ωo′sinωo′ｔ｝ (4) となる。
ω1、ωoは角周波数を示す。上記の周波数変換器
２１，２８の入力低域変換搬送色信号は変換信号
V1（ｔ）とノイズ成分Vo（ｔ）とで搬送波fcを周
波数変調して得たFM変調波Ｍ（ｔ）であるもの
とすると、このFM変調波Ｍ（ｔ）は Ｍ（ｔ）＝Acsin｛ωcｔ＋K1・A1／ω1sinω1t ＋K1・Ao／ωosinωoｔ｝ (3) となる。ただし、(3)式中、AcはFM変調波Ｍ（ｔ）
の振幅で、ωcは2πfcであり、またK1は定数であ
る。一方、このFM変調波Ｍ（ｔ）を2H期間遅延
する2H遅延回路２２，２９の出力FM変調波を
Ｍ（ｔ）′とすると、Ｍ（ｔ）′は Ｍ（ｔ）′＝Acsin｛ωcｔ＋K1・A1／ω1sinω1t ＋K1・Ao′／ωo′sinωo′ｔ｝ (4) となる。
従つて、周波数変換器２１，２８の出力FM変
調波Ｖ（ｔ）は、(3)式で表わされるFM変調波Ｍ
（ｔ）と(4)式で表わされるFM変調波Ｍ（ｔ）′と
の積の和の成分で表わされるから、 Ｖ（ｔ）＝〔Ｍ（ｔ）×Ｍ（ｔ）′〕の和の成分 ≒Ac′cos｛2ωcｔ＋2K1・A1／ω1sinω1t ＋Ｋ（Ao／ωosinωoｔ＋Ao′／ωo′sinωo′ｔ）
｝(5) となる。このFM変調波Ｖ（ｔ）をモニター用テ
レビジヨン受像機内のFM復調回路で復調する
と、 2A1sinω1＋Aocosωoｔ＋Ao′cosωo′ｔ (6) となる。ここで、(6)式中のノイズ成分は相関性が
なくランダムであるので振幅Ao′をAoに略等しい
ものとするとノイズ成分の実効値は√２Aoとな
るが、(6)式に示されるように信号成分の振幅A1
は２倍になる。このことは結局周波数変換器２
１，２８の出力FM変調波Ｖ（ｔ）は入力FM変調
波Ｍ（ｔ）に比しそのノイズ成分よりも信号成分
の方がより大きく増強されるので、Ｓ／Ｎ比が改
善されたことを意味する。
調波Ｖ（ｔ）は、(3)式で表わされるFM変調波Ｍ
（ｔ）と(4)式で表わされるFM変調波Ｍ（ｔ）′と
の積の和の成分で表わされるから、 Ｖ（ｔ）＝〔Ｍ（ｔ）×Ｍ（ｔ）′〕の和の成分 ≒Ac′cos｛2ωcｔ＋2K1・A1／ω1sinω1t ＋Ｋ（Ao／ωosinωoｔ＋Ao′／ωo′sinωo′ｔ）
｝(5) となる。このFM変調波Ｖ（ｔ）をモニター用テ
レビジヨン受像機内のFM復調回路で復調する
と、 2A1sinω1＋Aocosωoｔ＋Ao′cosωo′ｔ (6) となる。ここで、(6)式中のノイズ成分は相関性が
なくランダムであるので振幅Ao′をAoに略等しい
ものとするとノイズ成分の実効値は√２Aoとな
るが、(6)式に示されるように信号成分の振幅A1
は２倍になる。このことは結局周波数変換器２
１，２８の出力FM変調波Ｖ（ｔ）は入力FM変調
波Ｍ（ｔ）に比しそのノイズ成分よりも信号成分
の方がより大きく増強されるので、Ｓ／Ｎ比が改
善されたことを意味する。
次に本発明回路の第３実施例について第３図Ｂ
のブロツク系統図と共に説明する。第３図Ｂ中、
同第３図Ａと同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。第３図Ｂにおいて、破線で
囲んだ回路２６が、本発明回路の第３実施例を示
す。イコライザ回路３１より取り出された再生低
域変換搬送色信号は２逓倍回路２７に供給され、
ここで搬送波周波数偏移及び中心周波数が夫々２
倍に伸長される。これにより、SECAM方式の搬
送色信号に対し、搬送波偏移及び搬送波中心周波
数が1/2倍の周波数とされた低域変換搬送色信号
が２逓倍回路２７より取り出されて周波数変換器
２８及び2H遅延回路２９に夫々供給され、前述
同様に周波数変換器２８は2H遅延回路２９の入
力低域変換搬送色信号と出力低域変換搬送色信号
との周波数変換を行ない、両信号の周波数を加算
してもとの帯域のSECAM方式搬送色信号を出力
する。またこの周波数変換器２８及び２号遅延回
路２９は前記と同一の動作を行なうので、Ｓ／Ｎ
比の改善された搬送色信号が帯域フイルタ２４を
介して混合器１９へ供給される。
のブロツク系統図と共に説明する。第３図Ｂ中、
同第３図Ａと同一構成部分には同一符号を付し、
その説明を省略する。第３図Ｂにおいて、破線で
囲んだ回路２６が、本発明回路の第３実施例を示
す。イコライザ回路３１より取り出された再生低
域変換搬送色信号は２逓倍回路２７に供給され、
ここで搬送波周波数偏移及び中心周波数が夫々２
倍に伸長される。これにより、SECAM方式の搬
送色信号に対し、搬送波偏移及び搬送波中心周波
数が1/2倍の周波数とされた低域変換搬送色信号
が２逓倍回路２７より取り出されて周波数変換器
２８及び2H遅延回路２９に夫々供給され、前述
同様に周波数変換器２８は2H遅延回路２９の入
力低域変換搬送色信号と出力低域変換搬送色信号
との周波数変換を行ない、両信号の周波数を加算
してもとの帯域のSECAM方式搬送色信号を出力
する。またこの周波数変換器２８及び２号遅延回
路２９は前記と同一の動作を行なうので、Ｓ／Ｎ
比の改善された搬送色信号が帯域フイルタ２４を
介して混合器１９へ供給される。
次に本発明回路の第４実施例について第４図の
ブロツク系統図と共に説明する。第４図中、第３
図と同一構成部分には同一符号付し、その説明を
省略する。第４図において、破線で囲んだ回路３
２が、本発明回路の第４実施例を示す。イコライ
ザ回路３１より取り出された再生低域変換搬送色
信号は２逓倍回路３３及び３４に順次供給されて
４逓倍される。２逓倍回路３３及び３４よりなる
回路部は、例えば半波整流回路及び帯域フイルタ
よりなり半波整流出力の４次高調波成分を取り出
すことにより４逓倍出力を得る回路あるいはフエ
ーズ・ロツクド・ループ（PLL）等で構成され
ており、周知のように入力FM変調波の中心周波
数を４倍にすると共に、各瞬時瞬時における周波
数も４倍にすることによつて周波数偏移も４倍の
もとの搬送色信号を戻す。従つて、上記２逓倍回
路３４を経て取り出された信号は、中心周波数並
びに周波数偏移の両方共に復元されたSECAM方
式の再生搬送色信号となる。この再生搬送色信号
は周波数変換器３５及び2H遅延回路３６に夫々
供給される。
ブロツク系統図と共に説明する。第４図中、第３
図と同一構成部分には同一符号付し、その説明を
省略する。第４図において、破線で囲んだ回路３
２が、本発明回路の第４実施例を示す。イコライ
ザ回路３１より取り出された再生低域変換搬送色
信号は２逓倍回路３３及び３４に順次供給されて
４逓倍される。２逓倍回路３３及び３４よりなる
回路部は、例えば半波整流回路及び帯域フイルタ
よりなり半波整流出力の４次高調波成分を取り出
すことにより４逓倍出力を得る回路あるいはフエ
ーズ・ロツクド・ループ（PLL）等で構成され
ており、周知のように入力FM変調波の中心周波
数を４倍にすると共に、各瞬時瞬時における周波
数も４倍にすることによつて周波数偏移も４倍の
もとの搬送色信号を戻す。従つて、上記２逓倍回
路３４を経て取り出された信号は、中心周波数並
びに周波数偏移の両方共に復元されたSECAM方
式の再生搬送色信号となる。この再生搬送色信号
は周波数変換器３５及び2H遅延回路３６に夫々
供給される。
周波数変換器３５は上記の再生搬送色信号と
2H遅延回路３６より取り出された2H遅延再生搬
送色信号の和の周波数を得る周波数変換を行な
う。これにより、周波数変換器３５からは前記し
たようにＳ／Ｎ比の改善された再生搬送色信号が
取り出される。ただし、この再生搬送色信号は搬
送波の中心周波数と周波数偏移がSECAM方式の
搬送色信号の２倍とされた搬送色信号であるた
め、次段のフリツプフロツプ３７により搬送波中
心周波数と周波数偏移が1/2に周波数変換されて
SECAM方式の搬送色信号に戻された後、帯域フ
イルタ２４を経て混合器１９に供給される。
2H遅延回路３６より取り出された2H遅延再生搬
送色信号の和の周波数を得る周波数変換を行な
う。これにより、周波数変換器３５からは前記し
たようにＳ／Ｎ比の改善された再生搬送色信号が
取り出される。ただし、この再生搬送色信号は搬
送波の中心周波数と周波数偏移がSECAM方式の
搬送色信号の２倍とされた搬送色信号であるた
め、次段のフリツプフロツプ３７により搬送波中
心周波数と周波数偏移が1/2に周波数変換されて
SECAM方式の搬送色信号に戻された後、帯域フ
イルタ２４を経て混合器１９に供給される。
なお、以上の実施例では、本発明回路を再生搬
送色信号伝送系に設けた場合について説明した
が、FM復調器１８の入力側の被周波数変調輝度
信号伝送系に設けるようにしても同様にＳ／Ｎ比
を改善し得る。ただし、この場合は中心周波数が
２倍になるので、中心周波数をもとに戻す周波数
変換回路を付加するか、FM復調回路１８自体を
中心周波数が２倍とされた被周波数変調輝度信号
を復調する構成に変更する必要がある。
送色信号伝送系に設けた場合について説明した
が、FM復調器１８の入力側の被周波数変調輝度
信号伝送系に設けるようにしても同様にＳ／Ｎ比
を改善し得る。ただし、この場合は中心周波数が
２倍になるので、中心周波数をもとに戻す周波数
変換回路を付加するか、FM復調回路１８自体を
中心周波数が２倍とされた被周波数変調輝度信号
を復調する構成に変更する必要がある。
効 果
上述の如く、本発明になる映像信号の信号対雑
音比改善回路によれば、互いに２水平走査期間の
時間差のある周波数変調された映像信号同士を和
の周波数が得られるように周波数変換するので、
FM復調した映像信号のノイズ成分に比し信号成
分を相対的に増強でき、よつて信号対雑音比
（Ｓ／Ｎ比）を改善することができ、特に磁気記
録媒体から再生され、かつ、低域に変換された
SECAM方式の搬送色信号の伝送系に設けた場合
は、元の帯域に戻すための周波数変換器を共用で
き、しかもノイズによる画質の劣化が目立ち易い
搬送色信号の復調出力のＳ／Ｎ比を改善できるの
で好適である等の特長を有するものである。
音比改善回路によれば、互いに２水平走査期間の
時間差のある周波数変調された映像信号同士を和
の周波数が得られるように周波数変換するので、
FM復調した映像信号のノイズ成分に比し信号成
分を相対的に増強でき、よつて信号対雑音比
（Ｓ／Ｎ比）を改善することができ、特に磁気記
録媒体から再生され、かつ、低域に変換された
SECAM方式の搬送色信号の伝送系に設けた場合
は、元の帯域に戻すための周波数変換器を共用で
き、しかもノイズによる画質の劣化が目立ち易い
搬送色信号の復調出力のＳ／Ｎ比を改善できるの
で好適である等の特長を有するものである。
第１図Ａ，Ｂは本出願人が先に提案した
SECAM方式カラー映像信号記録再生方式の記録
系の一例を示すブロツク系統図、第２図、第３図
Ａ，Ｂ及び第４図は夫々本発明回路の第１、第
２、第３及び第４実施例を本出願人の提案になる
記録再生方式の再生系に適用したブロツク系統図
である。 １４，３０……SECAM方式カラー映像信号記
録済磁気テープ、１６……周波数変調輝度信号分
離用高域フイルタ、１７……低域変換搬送色信号
分離用低域フイルタ、１８……FM復調器、１９
……混合器、２０，２６，３２……信号対雑音比
改善回路、２１，２８，３５……周波数変換器、
２２，２９，３６……2H遅延回路、２３，２７，
３３，３４……２逓倍回路、２５……再生
SECAM方式カラー映像信号出力端子。
SECAM方式カラー映像信号記録再生方式の記録
系の一例を示すブロツク系統図、第２図、第３図
Ａ，Ｂ及び第４図は夫々本発明回路の第１、第
２、第３及び第４実施例を本出願人の提案になる
記録再生方式の再生系に適用したブロツク系統図
である。 １４，３０……SECAM方式カラー映像信号記
録済磁気テープ、１６……周波数変調輝度信号分
離用高域フイルタ、１７……低域変換搬送色信号
分離用低域フイルタ、１８……FM復調器、１９
……混合器、２０，２６，３２……信号対雑音比
改善回路、２１，２８，３５……周波数変換器、
２２，２９，３６……2H遅延回路、２３，２７，
３３，３４……２逓倍回路、２５……再生
SECAM方式カラー映像信号出力端子。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 周波数変調された映像信号を２水平走査期間
遅延する遅延回路と、該遅延回路の入力信号であ
る上記周波数変調された映像信号と該遅延回路の
出力被周波数変調波信号とを夫々入力信号として
受け両入力信号の周波数の和に等しい周波数の被
周波数変調波信号を得る周波数変換器とより構成
したことを特徴とする映像信号の信号対雑音比改
善回路。 ２ 該周波数変調された映像信号は、磁気記録媒
体から再生された信号で、かつ、低減に変換され
た又はもとの帯域に戻されたSECAM方式の搬送
色信号であることを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の映像信号の信号対雑音比改善回路。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57134269A JPS5923993A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 映像信号の信号対雑音比改善回路 |
| FR8312534A FR2531293B1 (fr) | 1982-07-30 | 1983-07-29 | Dispositif de reproduction d'un signal video-couleurs du type secam a transformation de la frequence du signal porteur de chrominance |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57134269A JPS5923993A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 映像信号の信号対雑音比改善回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5923993A JPS5923993A (ja) | 1984-02-07 |
| JPS6365277B2 true JPS6365277B2 (ja) | 1988-12-15 |
Family
ID=15124338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57134269A Granted JPS5923993A (ja) | 1982-07-30 | 1982-07-30 | 映像信号の信号対雑音比改善回路 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5923993A (ja) |
| FR (1) | FR2531293B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023281376A1 (fr) | 2021-07-06 | 2023-01-12 | Areco Finances Et Technologie - Arfitec | Vitrine refrigeree verticale ouverte comprenant des moyens de nebulisation perfectionnes |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0720659B2 (ja) * | 1987-08-28 | 1995-03-08 | 新東工業株式会社 | 樹脂シ−トの成形方法およびその装置 |
| JPH0627387Y2 (ja) * | 1988-04-27 | 1994-07-27 | ヤック株式会社 | パッケージ用蓋体の自動成型装置における加熱装置 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2402367A1 (fr) * | 1977-08-29 | 1979-03-30 | Victor Company Of Japan | Dispositif d'enregistrement et de reproduction de signaux video couleurs du procede secam |
| GB2005513B (en) * | 1977-09-21 | 1982-03-31 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Magnetic record ing and reproducing apparatus |
-
1982
- 1982-07-30 JP JP57134269A patent/JPS5923993A/ja active Granted
-
1983
- 1983-07-29 FR FR8312534A patent/FR2531293B1/fr not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2023281376A1 (fr) | 2021-07-06 | 2023-01-12 | Areco Finances Et Technologie - Arfitec | Vitrine refrigeree verticale ouverte comprenant des moyens de nebulisation perfectionnes |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2531293B1 (fr) | 1988-06-10 |
| FR2531293A1 (fr) | 1984-02-03 |
| JPS5923993A (ja) | 1984-02-07 |
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