JPH0256500B2 - - Google Patents
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- JPH0256500B2 JPH0256500B2 JP58100606A JP10060683A JPH0256500B2 JP H0256500 B2 JPH0256500 B2 JP H0256500B2 JP 58100606 A JP58100606 A JP 58100606A JP 10060683 A JP10060683 A JP 10060683A JP H0256500 B2 JPH0256500 B2 JP H0256500B2
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- signal
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- internal combustion
- combustion engine
- rotor
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims 3
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 21
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/06—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
- F02P7/067—Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil
- F02P7/0675—Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil with variable reluctance, e.g. depending on the shape of a tooth
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B77/00—Component parts, details or accessories, not otherwise provided for
- F02B77/08—Safety, indicating, or supervising devices
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/155—Analogue data processing
- F02P5/1553—Analogue data processing by determination of elapsed angle with reference to a particular point on the motor axle, dependent on specific conditions
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Electromagnetism (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は気筒判別信号等のような内燃機関の種
種の制御に用いる内燃機関の回転と関連した信号
を発生するための回転位置検出装置に関する。
種の制御に用いる内燃機関の回転と関連した信号
を発生するための回転位置検出装置に関する。
従来、この種の装置は一定クランク角度毎に角
度信号を発生する1個のシグナルロータと特定の
気筒の例えば上死点位置において基準信号を発生
する1個のシグナルロータとを設け、同時にこの
基準信号を用いて気筒判別を行なうようにしてい
る。しかしながら、この基準信号を発生するシグ
ナルロータが1個の場合は、その突起は1個だけ
設けて気筒判別を行なうのが一般的である。これ
では始動時に基準信号の得られるタイミングが平
均的に遅れ始動性の悪化を招くという問題があ
る。また、各気筒の例えば上死点位置に対応する
基準信号を発生するシグナルロータと、特定気筒
の上死点位置に対応する気筒判別信号を発生する
シグナルロータとを1個ずつ設ける装置では、上
記のような問題はなくなるが、シグナルロータの
数が増加し構造が複雑化して、小型化が困難にな
るという問題がある。
度信号を発生する1個のシグナルロータと特定の
気筒の例えば上死点位置において基準信号を発生
する1個のシグナルロータとを設け、同時にこの
基準信号を用いて気筒判別を行なうようにしてい
る。しかしながら、この基準信号を発生するシグ
ナルロータが1個の場合は、その突起は1個だけ
設けて気筒判別を行なうのが一般的である。これ
では始動時に基準信号の得られるタイミングが平
均的に遅れ始動性の悪化を招くという問題があ
る。また、各気筒の例えば上死点位置に対応する
基準信号を発生するシグナルロータと、特定気筒
の上死点位置に対応する気筒判別信号を発生する
シグナルロータとを1個ずつ設ける装置では、上
記のような問題はなくなるが、シグナルロータの
数が増加し構造が複雑化して、小型化が困難にな
るという問題がある。
そこで、本発明の目的は、基準信号を発生させ
るための突起を有するシグナルロータに同時に気
筒判別信号を発生させるための突起を設け、かつ
別に設けたシグナルロータより発生する角度信号
を利用し、それらの信号を信号処理回路に供給し
て基準信号と気筒判別信号とを分離する構成と
し、2個のシグナルロータと2個のピツクアツプ
とを用いて、基準信号、気筒判別信号、角度信号
を得ることにより、構成が簡略化されかつ形状が
小形化され、併せて上記信号処理回路はノイズ
(電波雑音)による誤動作を生じ難い作用を行な
う構成を備えた内燃機関用回転位置検出装置を提
供することである。
るための突起を有するシグナルロータに同時に気
筒判別信号を発生させるための突起を設け、かつ
別に設けたシグナルロータより発生する角度信号
を利用し、それらの信号を信号処理回路に供給し
て基準信号と気筒判別信号とを分離する構成と
し、2個のシグナルロータと2個のピツクアツプ
とを用いて、基準信号、気筒判別信号、角度信号
を得ることにより、構成が簡略化されかつ形状が
小形化され、併せて上記信号処理回路はノイズ
(電波雑音)による誤動作を生じ難い作用を行な
う構成を備えた内燃機関用回転位置検出装置を提
供することである。
以下本発明を添付図面に示す実施例により説明
する。
する。
第1図イ及びロは、それぞれ4気筒内燃機関に
対する本発明の実施例において使用されるシグナ
ルロータ及びピツクアツプコイルの構成の要部を
示す平面図および部分断面側面図である。24個の
突起を設けた磁性体のシグナルロータ2と、上死
点位置に対応する4個の突起に加えて特定の気筒
の所定の角度位置に対応した同特定気筒の判別用
の1個の突起を設けた磁性体のシグナルロータ3
とは、内燃機関のクランクシヤフトに同期してそ
の1/2の回転速度で回転するシヤフト1(例えば、
デイストリビユータのシヤフト、カムシヤフト
等)に固定されている。ピツクアツプコイル5は
シグナルロータ2に対向し、ピツクアツプコイル
6はシグナルロータ3に対向するように、両コイ
ル5および6は、それぞれ、内燃機関に取付けら
れたハウジング4の中に固定されている。
対する本発明の実施例において使用されるシグナ
ルロータ及びピツクアツプコイルの構成の要部を
示す平面図および部分断面側面図である。24個の
突起を設けた磁性体のシグナルロータ2と、上死
点位置に対応する4個の突起に加えて特定の気筒
の所定の角度位置に対応した同特定気筒の判別用
の1個の突起を設けた磁性体のシグナルロータ3
とは、内燃機関のクランクシヤフトに同期してそ
の1/2の回転速度で回転するシヤフト1(例えば、
デイストリビユータのシヤフト、カムシヤフト
等)に固定されている。ピツクアツプコイル5は
シグナルロータ2に対向し、ピツクアツプコイル
6はシグナルロータ3に対向するように、両コイ
ル5および6は、それぞれ、内燃機関に取付けら
れたハウジング4の中に固定されている。
第2図は、本発明装置の全体の構成を概略的に
示すブロツク図である。同図において、ピツクア
ツプコイル5および6の出力端は、コンパレータ
を用いた波形整形回路7および8の入力端にそれ
ぞれ接続され、ピツクアツプコイル5および6に
発生する電圧信号は、波形整形回路7および8に
よりそれぞれ矩形波に変換される。波形整形回路
7および8の出力信号は、信号処理回路9に供給
される。
示すブロツク図である。同図において、ピツクア
ツプコイル5および6の出力端は、コンパレータ
を用いた波形整形回路7および8の入力端にそれ
ぞれ接続され、ピツクアツプコイル5および6に
発生する電圧信号は、波形整形回路7および8に
よりそれぞれ矩形波に変換される。波形整形回路
7および8の出力信号は、信号処理回路9に供給
される。
信号処理回路9は、波形整形回路7および8の
出力信号により、基準信号と気筒判別信号とを分
離し、角度信号と共に、内燃機関の点火時期、焼
料噴射量等を制御する、図示しない別の制御装置
に供給する。信号処理回路9の構成素子の中で、
91,92および93はそれぞれフリツプフロツ
プを、94および95はそれぞれインバータを、
96および97はそれぞれNANDゲートを、9
8はシフトレジスタを示す。そして、フリツプフ
ロツプ91〜93、インバータ94及びシフトレ
ジスタ98により角度パルス応動ゲート信号発生
手段を構成する。また、インバータ95及び
NANDゲート97により基準信号分離手段を構
成し、インバータ95及びNANDゲート96に
より気筒判別信号分離手段を構成する。
出力信号により、基準信号と気筒判別信号とを分
離し、角度信号と共に、内燃機関の点火時期、焼
料噴射量等を制御する、図示しない別の制御装置
に供給する。信号処理回路9の構成素子の中で、
91,92および93はそれぞれフリツプフロツ
プを、94および95はそれぞれインバータを、
96および97はそれぞれNANDゲートを、9
8はシフトレジスタを示す。そして、フリツプフ
ロツプ91〜93、インバータ94及びシフトレ
ジスタ98により角度パルス応動ゲート信号発生
手段を構成する。また、インバータ95及び
NANDゲート97により基準信号分離手段を構
成し、インバータ95及びNANDゲート96に
より気筒判別信号分離手段を構成する。
ここでピツクアツプコイル6の出力電圧波形に
おける点火ノイズ耐電圧(ノイズによる誤動作を
生じさせない限界レベルの電圧)について考察す
る。第4図において、イは従来方式におけるシグ
ナルロータ3が1個の突起のみを持つ場合のピツ
クアツプコイルの出力電圧波形を示す。ロは、特
定の気筒に対する突起1個を廃止し、信号処理に
よりその特定の気筒を示す信号を検出して、気筒
判別を行なう場合のピツクアツプコイルの出力電
圧波形を示す。ハは本発明装置における前述の5
個の突起を有するシグナルロータ3の回転により
ピツクアツプコイル6に発生する電圧波形を示
す。ニはそれぞれの場合に用いられる角度信号の
波形を示す。第4図において、点火は図示の矢印
で示す位置で行なわれる。点火に際しては第5図
に示すように、点火ノイズが発生するので、点火
ノイズのレベルによつては波形整形回路8は誤動
作を起こす。その時のノイズ耐電圧は、第5図に
示すように、ピツクアツプコイル6の発生電圧波
形における降下分Vaと波形整形回路のスレツシ
ユルド電圧VTHとの和Va+VTHとなる。このノイ
ズ耐電圧Va+VTHは、第6図に示すように、前記
の発生電圧における降下分Vaが内燃機関の回転
速度Nの増加とともに大きくなるため上昇する。
第4図において、1回転に4回起きる点火に対し
て、イの場合は3回、ロの場合は1回、ピツクア
ツプコイルの電圧出力がない回転角度位置で点火
が行なわれている。このため、この部分のノイズ
耐電圧はVTHのみとなり、誤動作を生じやすい。
それに対して、本発明によるハの場合は、すべて
の点火に際してピツクアツプコイル6よりの発生
電圧波形があり、ノイズによる誤動作を起こし難
い非常に安定なものとなつている。
おける点火ノイズ耐電圧(ノイズによる誤動作を
生じさせない限界レベルの電圧)について考察す
る。第4図において、イは従来方式におけるシグ
ナルロータ3が1個の突起のみを持つ場合のピツ
クアツプコイルの出力電圧波形を示す。ロは、特
定の気筒に対する突起1個を廃止し、信号処理に
よりその特定の気筒を示す信号を検出して、気筒
判別を行なう場合のピツクアツプコイルの出力電
圧波形を示す。ハは本発明装置における前述の5
個の突起を有するシグナルロータ3の回転により
ピツクアツプコイル6に発生する電圧波形を示
す。ニはそれぞれの場合に用いられる角度信号の
波形を示す。第4図において、点火は図示の矢印
で示す位置で行なわれる。点火に際しては第5図
に示すように、点火ノイズが発生するので、点火
ノイズのレベルによつては波形整形回路8は誤動
作を起こす。その時のノイズ耐電圧は、第5図に
示すように、ピツクアツプコイル6の発生電圧波
形における降下分Vaと波形整形回路のスレツシ
ユルド電圧VTHとの和Va+VTHとなる。このノイ
ズ耐電圧Va+VTHは、第6図に示すように、前記
の発生電圧における降下分Vaが内燃機関の回転
速度Nの増加とともに大きくなるため上昇する。
第4図において、1回転に4回起きる点火に対し
て、イの場合は3回、ロの場合は1回、ピツクア
ツプコイルの電圧出力がない回転角度位置で点火
が行なわれている。このため、この部分のノイズ
耐電圧はVTHのみとなり、誤動作を生じやすい。
それに対して、本発明によるハの場合は、すべて
の点火に際してピツクアツプコイル6よりの発生
電圧波形があり、ノイズによる誤動作を起こし難
い非常に安定なものとなつている。
次に、第2図において、波形整形回路8から出
力されるシグナルロータ3の1回転当り5パルス
の電圧信号から、シグナルロータ3の1回転当り
4パルスの基準信号と1回転当り1パルスの気筒
判別信号とを分離する本発明装置の作用を第2図
及び第3図を参照して説明する。
力されるシグナルロータ3の1回転当り5パルス
の電圧信号から、シグナルロータ3の1回転当り
4パルスの基準信号と1回転当り1パルスの気筒
判別信号とを分離する本発明装置の作用を第2図
及び第3図を参照して説明する。
第2図に示したシグナルロータ3は、90゜の間
隔の基準信号形成用の4個の突起とその中の1個
の突起より30゜離れた位置に設けた気筒判別信号
形成用の1個の突起31とを持つている。第2図
図示の装置において、シグナルロータ3の1回転
中の各部の動作波形を示す第3図において、aは
ピツクアツプコイル6の出力信号波形で、その中
32はシグナルロータ3の突起31により生じる
気筒判別信号を示し、bはピツクアツプコイル5
の出力信号波形、cは信号aの波形整形回路8に
よる波形整形後の信号波形で、その中33は気筒
判別信号32の整形波形を示し、dは信号bの波
形整形回路7による波形整形後の信号波形を示し
ている。またQ1〜fは信号処理回路9の各部の
信号波形である。フリツプフロツプ91のD端子
はハイレベルに固定されているので、そのQ1端
子は、そのクロツクパルス端子CPに供給される
C信号の立ち上りに同期して、ハイレベルにな
る。フリツプフロツプ92のD端子はフリツプフ
ロツプ91のQ1端子に接続されており、このQ1
端子がハイレベルの状態で、フリツプフロツプ9
2のクロツクパルス端子CPに接続されているd
信号が立ち上ると、フリツプフロツプ92のQ2
端子はハイレベルになる。フリツプフロツプ92
のQ2端子はフリツプフロツプ91のクリア端子
CLに接続されているので、それがハイレベルに
なると、フリツプフロツプ91のQ1端子はロウ
レベルに変わる。従つて、フリツプフロツプ91
のQ1端子には、C信号の立ち上りに同期してハ
イレベルになり、その後最初のd信号の立ち上り
に同期してロウレベルに変わる、第3図に図示の
Q1信号が発生する。
隔の基準信号形成用の4個の突起とその中の1個
の突起より30゜離れた位置に設けた気筒判別信号
形成用の1個の突起31とを持つている。第2図
図示の装置において、シグナルロータ3の1回転
中の各部の動作波形を示す第3図において、aは
ピツクアツプコイル6の出力信号波形で、その中
32はシグナルロータ3の突起31により生じる
気筒判別信号を示し、bはピツクアツプコイル5
の出力信号波形、cは信号aの波形整形回路8に
よる波形整形後の信号波形で、その中33は気筒
判別信号32の整形波形を示し、dは信号bの波
形整形回路7による波形整形後の信号波形を示し
ている。またQ1〜fは信号処理回路9の各部の
信号波形である。フリツプフロツプ91のD端子
はハイレベルに固定されているので、そのQ1端
子は、そのクロツクパルス端子CPに供給される
C信号の立ち上りに同期して、ハイレベルにな
る。フリツプフロツプ92のD端子はフリツプフ
ロツプ91のQ1端子に接続されており、このQ1
端子がハイレベルの状態で、フリツプフロツプ9
2のクロツクパルス端子CPに接続されているd
信号が立ち上ると、フリツプフロツプ92のQ2
端子はハイレベルになる。フリツプフロツプ92
のQ2端子はフリツプフロツプ91のクリア端子
CLに接続されているので、それがハイレベルに
なると、フリツプフロツプ91のQ1端子はロウ
レベルに変わる。従つて、フリツプフロツプ91
のQ1端子には、C信号の立ち上りに同期してハ
イレベルになり、その後最初のd信号の立ち上り
に同期してロウレベルに変わる、第3図に図示の
Q1信号が発生する。
上記のように、フリツプフロツプ92のD端子
にはフリツプフロツプ91のQ1端子が接続され、
かつ、そのクロツクパルス端子CPにはd信号が
供給されるので、フリツプフロツプ91のQ1端
子がハイレベルの時にd信号が立ち上ると、フリ
ツプフロツプ92のQ2端子はハイレベルになり、
他方、フリツプフロツプ91のQ1端子がロウレ
ベルの時にd信号が立ち上ると、フリツプフロツ
プ92のQ2端子はロウレベルに変化するので、
そのQ2端子には第3図に図示のQ2信号が発生
する。
にはフリツプフロツプ91のQ1端子が接続され、
かつ、そのクロツクパルス端子CPにはd信号が
供給されるので、フリツプフロツプ91のQ1端
子がハイレベルの時にd信号が立ち上ると、フリ
ツプフロツプ92のQ2端子はハイレベルになり、
他方、フリツプフロツプ91のQ1端子がロウレ
ベルの時にd信号が立ち上ると、フリツプフロツ
プ92のQ2端子はロウレベルに変化するので、
そのQ2端子には第3図に図示のQ2信号が発生
する。
フリツプフロツプ93のD端子にはフリツプフ
ロツプ92のQ2端子が接続され、そのクロツク
パルス端子CPには、d信号をインバータ94で
位相反転した信号が印加されている。従つて、フ
リツプフロツプ92のQ2端子がハイレベルの時
にd信号が立ち下ると、フリツプフロツプ93の
Q3端子はハイレベルになり、他方、フリツプフ
ロツプ92のQ2端子がロウレベルの時にd信号
が立ち下ると、フリツプフロツプ93のQ3端子
はロウレベルに変化するので、そのQ3端子には
第3図に図示のQ3信号が発生する。
ロツプ92のQ2端子が接続され、そのクロツク
パルス端子CPには、d信号をインバータ94で
位相反転した信号が印加されている。従つて、フ
リツプフロツプ92のQ2端子がハイレベルの時
にd信号が立ち下ると、フリツプフロツプ93の
Q3端子はハイレベルになり、他方、フリツプフ
ロツプ92のQ2端子がロウレベルの時にd信号
が立ち下ると、フリツプフロツプ93のQ3端子
はロウレベルに変化するので、そのQ3端子には
第3図に図示のQ3信号が発生する。
シフトレジスタ98のA、B端子はフリツプフ
ロツプ93のQ3端子に接続され、そのクロツク
パルス端子CPにはd信号が供給されている。こ
のシフトレジスタ98は、そのA、B端子に印加
されたQ3信号を、クロツクパルスであるd信号
に所定の立ち上り回数だけを遅延させる働きをす
る。第2図のシフトレジスタ98の場合は、その
QA端子には、d信号の立ち上り1回分だけ、そ
のQE端子には、d信号の立ち上り5回分だけ、
Q3信号を遅延させた、それぞれ第3図に図示の
QA及びQE信号が発生する。
ロツプ93のQ3端子に接続され、そのクロツク
パルス端子CPにはd信号が供給されている。こ
のシフトレジスタ98は、そのA、B端子に印加
されたQ3信号を、クロツクパルスであるd信号
に所定の立ち上り回数だけを遅延させる働きをす
る。第2図のシフトレジスタ98の場合は、その
QA端子には、d信号の立ち上り1回分だけ、そ
のQE端子には、d信号の立ち上り5回分だけ、
Q3信号を遅延させた、それぞれ第3図に図示の
QA及びQE信号が発生する。
NANDゲート96には、QA信号とC信号をイ
ンバータ95で位相反転した信号とが入力され、
QA信号がハイレベルでC信号がロウレベルの時
にのみ、NANDゲート96の出力がロウレベル
となるので、その出力端には第3図に図示のe信
号が発生する。かくして、第2図の中のシグナル
ロータ3の突起31により発生した気筒判別信号
33のみをC信号の中から抽出することにより、
所望の気筒判別信号が得られることになる。
ンバータ95で位相反転した信号とが入力され、
QA信号がハイレベルでC信号がロウレベルの時
にのみ、NANDゲート96の出力がロウレベル
となるので、その出力端には第3図に図示のe信
号が発生する。かくして、第2図の中のシグナル
ロータ3の突起31により発生した気筒判別信号
33のみをC信号の中から抽出することにより、
所望の気筒判別信号が得られることになる。
NANDゲート97には、QE信号とC信号をイ
ンバータ95で位相反転した信号とが入力され、
QE信号がハイレベルでC信号がロウレベルの時
にのみ、NANDゲート97の出力がロウレベル
になるので、その出力端には第3図に図示のf信
号が発生する。かくして、第2図の中のシグナル
ロータ3の突起31により発生した気筒判別信号
33のみをC信号の中から除去することにより、
残りのC信号により所望の基準信号が得られたこ
とになる。
ンバータ95で位相反転した信号とが入力され、
QE信号がハイレベルでC信号がロウレベルの時
にのみ、NANDゲート97の出力がロウレベル
になるので、その出力端には第3図に図示のf信
号が発生する。かくして、第2図の中のシグナル
ロータ3の突起31により発生した気筒判別信号
33のみをC信号の中から除去することにより、
残りのC信号により所望の基準信号が得られたこ
とになる。
本発明装置は、ピツクアツプコイル6の出力信
号aに重畳する単発的ノイズにより起こされる誤
動作を除去する作用をする。第7図を参照する
と、信号aに重畳した単発的なノイズによつて基
準信号fが誤動作するのは、以下の2つの場合で
ある。その1つは、信号aに重畳したノイズに
より、整形出力に′の誤動作波形が発生し、そ
れにより信号QEに″の誤動作波形を生じ、波形
cに含まれた気筒判別信号33が通過して基準信
号fにの誤動作波形が生じる場合である。他
の1つは、信号aの波形32により生じた信号
QEの波形34の位置に対応した信号aの部分に
ノイズが重畳した場合である。上記の2つの誤
動作が起きるのは、ノイズの発生が信号bの波形
のそれぞれ特定の1周期間に起こつた時のみであ
り、それは合計2周期間となる。この実施例では
信号bはシグナルロータ3の1回転当り24パルス
であるから、信号aに重畳したノイズによる誤動
作波形が基準信号fに現われるのは2/24=1/12の確 率となり、ノイズによる基準信号fの誤動作はほ
とんどの場合に除去される。
号aに重畳する単発的ノイズにより起こされる誤
動作を除去する作用をする。第7図を参照する
と、信号aに重畳した単発的なノイズによつて基
準信号fが誤動作するのは、以下の2つの場合で
ある。その1つは、信号aに重畳したノイズに
より、整形出力に′の誤動作波形が発生し、そ
れにより信号QEに″の誤動作波形を生じ、波形
cに含まれた気筒判別信号33が通過して基準信
号fにの誤動作波形が生じる場合である。他
の1つは、信号aの波形32により生じた信号
QEの波形34の位置に対応した信号aの部分に
ノイズが重畳した場合である。上記の2つの誤
動作が起きるのは、ノイズの発生が信号bの波形
のそれぞれ特定の1周期間に起こつた時のみであ
り、それは合計2周期間となる。この実施例では
信号bはシグナルロータ3の1回転当り24パルス
であるから、信号aに重畳したノイズによる誤動
作波形が基準信号fに現われるのは2/24=1/12の確 率となり、ノイズによる基準信号fの誤動作はほ
とんどの場合に除去される。
また、気筒判別信号eが誤動作するのは、同様
に2つの場合がある。その1つは、第7図にで
示したようなノイズが波形aに重畳し、それによ
り波形QAに″で示す誤動作波形を生じ、そのた
め誤動作気筒判別信号が出てしまう場合であ
る。この誤動作を生じさせる信号cの数は、シグ
ナルロータ3の1回転当り4パルスであり、それ
は信号bの合計4周期間に生じるので、この誤動
作が起きるのは4/24の確率である。他の1つは、
信号QAの波形35の位置に対応した信号aの部
分にノイズが重畳して、誤動作気筒判別信号
″が出力される場合である。この誤動作を生じ
させる信号QAの数は、シグナルロータ3の1回
転当り4パルスであり、それは信号bの合計4周
期間に生じるので、この誤動作が起きるのは4/24
の確率となる。上記の2つの場合を合計すると、
信号aに重畳したノイズにより誤動作気筒判別信
号が発生する確率は4/24+4/24=1/3となる。
に2つの場合がある。その1つは、第7図にで
示したようなノイズが波形aに重畳し、それによ
り波形QAに″で示す誤動作波形を生じ、そのた
め誤動作気筒判別信号が出てしまう場合であ
る。この誤動作を生じさせる信号cの数は、シグ
ナルロータ3の1回転当り4パルスであり、それ
は信号bの合計4周期間に生じるので、この誤動
作が起きるのは4/24の確率である。他の1つは、
信号QAの波形35の位置に対応した信号aの部
分にノイズが重畳して、誤動作気筒判別信号
″が出力される場合である。この誤動作を生じ
させる信号QAの数は、シグナルロータ3の1回
転当り4パルスであり、それは信号bの合計4周
期間に生じるので、この誤動作が起きるのは4/24
の確率となる。上記の2つの場合を合計すると、
信号aに重畳したノイズにより誤動作気筒判別信
号が発生する確率は4/24+4/24=1/3となる。
なお、上記の本発明の実施例では、ピツクアツ
プの形式は電磁ピツクアツプとして説明したが、
それに限ることなく、ホール素子、磁気抵抗素
子、光電変換素子等を使用しても本発明は同様に
実施することが可能である。
プの形式は電磁ピツクアツプとして説明したが、
それに限ることなく、ホール素子、磁気抵抗素
子、光電変換素子等を使用しても本発明は同様に
実施することが可能である。
なお、ホール素子を用いた場合のシグナルロー
タの形状は第8図イ及びロのようになる。また、
光電変換素子を用いた場合のシグナルロータの形
状は第9図イ及びロのようになる。第8図におい
て、111は磁性体のシグナルロータであり、1
12,113,114,115は基準信号用のマ
グネツト、116は気筒判別用のマグネツトであ
る。また、117は外周を多極着磁した角度信号
用の磁性体のシグナルロータである。
タの形状は第8図イ及びロのようになる。また、
光電変換素子を用いた場合のシグナルロータの形
状は第9図イ及びロのようになる。第8図におい
て、111は磁性体のシグナルロータであり、1
12,113,114,115は基準信号用のマ
グネツト、116は気筒判別用のマグネツトであ
る。また、117は外周を多極着磁した角度信号
用の磁性体のシグナルロータである。
第9図において、121はスリツト円板形シグ
ナルロータであり、122,123,124,1
25は基準信号用のスリツトであり、126は気
筒判別用のスリツトである。また、127は多数
のスリツトを持つ角度信号用のスリツト円板形シ
グナルロータである。
ナルロータであり、122,123,124,1
25は基準信号用のスリツトであり、126は気
筒判別用のスリツトである。また、127は多数
のスリツトを持つ角度信号用のスリツト円板形シ
グナルロータである。
なお、信号処理回路にマイクロコンピユータを
用いて上述の処理を行なわせることもできる。
用いて上述の処理を行なわせることもできる。
以上説明した通り、本発明装置は、2個のロー
タと2個のピツクアツプとを用いた簡略された、
かつ小型の信号発生装置構成でありながら、欠落
のない気筒数の整数倍の角度信号と気筒数の基準
信号と特定の気筒を表す気筒判別信号とを得るこ
とができるのみならず、基準パルス中から基準信
号と気筒判別信号とを分離する各信号分離手段は
所望の正規の信号を通過させるようにゲートが開
閉されるから、外来ノイズ等により基準パルス中
に重畳した誤信号のために生じる誤動作を高い確
立で除去することができるというすぐれた効果を
有する。
タと2個のピツクアツプとを用いた簡略された、
かつ小型の信号発生装置構成でありながら、欠落
のない気筒数の整数倍の角度信号と気筒数の基準
信号と特定の気筒を表す気筒判別信号とを得るこ
とができるのみならず、基準パルス中から基準信
号と気筒判別信号とを分離する各信号分離手段は
所望の正規の信号を通過させるようにゲートが開
閉されるから、外来ノイズ等により基準パルス中
に重畳した誤信号のために生じる誤動作を高い確
立で除去することができるというすぐれた効果を
有する。
第1図イ及びロは、それぞれ本発明を実施した
4気筒内燃機関用回転位置検出装置において用い
られるシグナルロータ及びピツクアツプコイルの
構成の一例を示す平面図及び部分断面側面図であ
る。第2図は、本発明の第1の実施例の内燃機関
用回転位置検出装置の全体の構成を概略的に示す
ブロツク図である。第3図は、第2図図示の装置
の各部の動作波形図である。第4図は、従来装置
及び本発明装置により発生する内燃機関の回転角
度信号の比較を示す波形図である。第5図は、第
4図図示の信号波形の一部に点火ノイズが重畳し
た状態を示す説明図である。第6図は、内燃機関
の回転速度に従つてノイズ耐電圧が変化する状態
を示す特性図である。第7図は、本発明装置がノ
イズにより誤動作を起こす場合を説明するための
説明図である。第8図イ及びロは、基準信号及び
気筒判別信号発生用の磁性体のシグナルロータ
と、角度信号発生用の磁性体のシグナルロータと
を示す概略構成図である。第9図イ及びロは、基
準信号及び気筒判別信号発生用のスリツト円板形
シグナルロータと、角度信号発生用のスリツト円
板形シグナルロータとを示す概略構成図である。 (符号の説明)、1……内燃機関の回転軸、2,
3……シグナルロータ、4……ハウジング、5,
6……ピツクアツプコイル、7,8……波形整形
回路、9……信号処理回路、91,92,93…
…フリツプフロツプ、94,95……インバー
タ、96,97……NANDゲート、98……カ
ウンタ回路、111……基準信号及び気筒判別信
号発生用の磁性体のシグナルロータ、117……
角度信号発生用の磁性体のシグナルロータ、12
5……基準信号及び気筒判別信号発生用のスリツ
ト円板形シグナルロータ、127……角度信号発
生用のスリツト円板形シグナルロータ、a……ピ
ツクアツプコイル6の出力信号波形、b……ピツ
クアツプコイル5の出力信号波形、c……信号a
の波形整形後の信号波形、d……信号bの波形整
形後の信号波形、Q1……フリツプフロツプ91
の出力信号波形、Q2……フリツプフロツプ92
の出力信号波形、Q3……フリツプフロツプ93
の出力信号波形、QA,QE……カウンタ98の出
力ゲート信号、e……気筒判別信号、f……基準
信号。
4気筒内燃機関用回転位置検出装置において用い
られるシグナルロータ及びピツクアツプコイルの
構成の一例を示す平面図及び部分断面側面図であ
る。第2図は、本発明の第1の実施例の内燃機関
用回転位置検出装置の全体の構成を概略的に示す
ブロツク図である。第3図は、第2図図示の装置
の各部の動作波形図である。第4図は、従来装置
及び本発明装置により発生する内燃機関の回転角
度信号の比較を示す波形図である。第5図は、第
4図図示の信号波形の一部に点火ノイズが重畳し
た状態を示す説明図である。第6図は、内燃機関
の回転速度に従つてノイズ耐電圧が変化する状態
を示す特性図である。第7図は、本発明装置がノ
イズにより誤動作を起こす場合を説明するための
説明図である。第8図イ及びロは、基準信号及び
気筒判別信号発生用の磁性体のシグナルロータ
と、角度信号発生用の磁性体のシグナルロータと
を示す概略構成図である。第9図イ及びロは、基
準信号及び気筒判別信号発生用のスリツト円板形
シグナルロータと、角度信号発生用のスリツト円
板形シグナルロータとを示す概略構成図である。 (符号の説明)、1……内燃機関の回転軸、2,
3……シグナルロータ、4……ハウジング、5,
6……ピツクアツプコイル、7,8……波形整形
回路、9……信号処理回路、91,92,93…
…フリツプフロツプ、94,95……インバー
タ、96,97……NANDゲート、98……カ
ウンタ回路、111……基準信号及び気筒判別信
号発生用の磁性体のシグナルロータ、117……
角度信号発生用の磁性体のシグナルロータ、12
5……基準信号及び気筒判別信号発生用のスリツ
ト円板形シグナルロータ、127……角度信号発
生用のスリツト円板形シグナルロータ、a……ピ
ツクアツプコイル6の出力信号波形、b……ピツ
クアツプコイル5の出力信号波形、c……信号a
の波形整形後の信号波形、d……信号bの波形整
形後の信号波形、Q1……フリツプフロツプ91
の出力信号波形、Q2……フリツプフロツプ92
の出力信号波形、Q3……フリツプフロツプ93
の出力信号波形、QA,QE……カウンタ98の出
力ゲート信号、e……気筒判別信号、f……基準
信号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内燃機関の回転に同期して回転する回転軸に
固定されたシグナルロータとそれに対向するピツ
クアツプとを含む第1及び第2信号発生装置であ
つて、前記第1信号発生装置は、前記内燃機関の
一定の回転角度ごとに気筒数の整数倍の角度信号
を発生し、前記第2信号発生装置のシグナルロー
タは、前記内燃機関のそれぞれの気筒の基準角度
位置を表す基準信号の発生位置と2個の隣接した
基準角度位置間における前記内燃機関の特定の気
筒の角度位置信号に対応する所定角度位置を表す
気筒判別信号の発生位置とを有するように構成さ
れ、さらに、前記第1及び第2信号発生装置の出
力波形をそれぞれ角度パルスと基準パルスとに波
形整形する第1及び第2波形整形回路と、これら
角度パルスと基準パルスとを入力とし、基準パル
スが入力されてから角度パルスを計数して、基準
信号の間隔に対応した角度パルス分だけ遅延した
基準信号用ゲート信号と、基準信号と気筒判別信
号との間隔に対応した角度パルス分だけ遅延した
気筒判別用ゲート信号とを発生する角度パルス応
動ゲート信号発生手段と、この基準信号用ゲート
信号をゲート信号として入力して基準パルスをゲ
ートすることにより基準パルス中から基準信号を
分離する基準信号分離手段と、前記気筒判別信号
をゲート信号として入力して基準パルスをゲート
することにより基準パルス中から気筒判別信号を
分離する気筒判別信号分離手段とを備える内燃機
関用回転位置検出装置。 2 特許請求の範囲第1項に記載の内燃機関用回
転位置検出装置において、前記ピツクアツプは電
磁ピツクアツプよりなる内燃機関用回転位置検出
装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58100606A JPS59226232A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 内燃機関用回転位置検出装置 |
US06/617,475 US4519362A (en) | 1983-06-06 | 1984-06-05 | Rotational position detecting apparatus for internal combustion engines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58100606A JPS59226232A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 内燃機関用回転位置検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59226232A JPS59226232A (ja) | 1984-12-19 |
JPH0256500B2 true JPH0256500B2 (ja) | 1990-11-30 |
Family
ID=14278516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58100606A Granted JPS59226232A (ja) | 1983-06-06 | 1983-06-06 | 内燃機関用回転位置検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4519362A (ja) |
JP (1) | JPS59226232A (ja) |
Families Citing this family (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6187971A (ja) * | 1984-10-06 | 1986-05-06 | Honda Motor Co Ltd | 内燃機関用点火装置 |
DE3635756A1 (de) * | 1985-10-21 | 1987-04-23 | Honda Motor Co Ltd | Rotationssensor fuer eine brennkraftmaschine |
DE3602292A1 (de) * | 1986-01-25 | 1987-08-06 | Audi Ag | Geberanordnung |
DE3608321A1 (de) * | 1986-03-13 | 1987-09-17 | Pierburg Gmbh & Co Kg | Einrichtung zum erfassen der zylinderbezogenen kurbelwellenstellung |
JPS63106362A (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-11 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの点火制御装置 |
JPS63154828A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-06-28 | Fuji Heavy Ind Ltd | 内燃機関のクランク角度検出装置 |
JP2534045B2 (ja) * | 1986-12-22 | 1996-09-11 | 株式会社ゼクセル | 回転角度−時間変換装置 |
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US4907178A (en) * | 1987-10-27 | 1990-03-06 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Method for detecting a reference angular position of a rotary body |
JP2648928B2 (ja) * | 1988-04-28 | 1997-09-03 | 富士重工業株式会社 | 自動車用エンジンの気筒判別装置および気筒別制御方法 |
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BR8807887A (pt) * | 1988-12-09 | 1990-11-27 | Caterpillar Inc | Dispositivo para determinar a velocidade,a posicao angular e a direcao de rotacao de um eixo giratorio |
JPH07117036B2 (ja) * | 1989-04-14 | 1995-12-18 | 株式会社日立製作所 | 点火制御装置 |
JPH0814273B2 (ja) * | 1989-05-29 | 1996-02-14 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
JP2813210B2 (ja) * | 1989-09-29 | 1998-10-22 | 三菱電機株式会社 | 内燃機関用気筒識別装置 |
KR940002214B1 (en) * | 1989-10-02 | 1994-03-19 | Mitsubishi Electric Corp | Recognition and controlling method for internal combustion engine |
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KR100302288B1 (ko) * | 1996-12-20 | 2001-11-30 | 이계안 | 안정된 시정수를 가진 실린더 및 크랭크각 간지 신호 입력 장치 |
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-
1983
- 1983-06-06 JP JP58100606A patent/JPS59226232A/ja active Granted
-
1984
- 1984-06-05 US US06/617,475 patent/US4519362A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
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JPS5823239A (ja) * | 1981-08-03 | 1983-02-10 | Japan Electronic Control Syst Co Ltd | 内燃機関の気筒識別装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59226232A (ja) | 1984-12-19 |
US4519362A (en) | 1985-05-28 |
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