JPS62159772A - 回転信号検出装置 - Google Patents
回転信号検出装置Info
- Publication number
- JPS62159772A JPS62159772A JP61000612A JP61286A JPS62159772A JP S62159772 A JPS62159772 A JP S62159772A JP 61000612 A JP61000612 A JP 61000612A JP 61286 A JP61286 A JP 61286A JP S62159772 A JPS62159772 A JP S62159772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pickup
- signal
- photoelectric
- housing
- pick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/06—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
- F02P7/067—Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil
- F02P7/0675—Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil with variable reluctance, e.g. depending on the shape of a tooth
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P15/00—Electric spark ignition having characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F02P1/00 - F02P13/00 and combined with layout of ignition circuits
- F02P15/008—Reserve ignition systems; Redundancy of some ignition devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は回転信号検出装置に関し、特に内燃機関の回転
速度あるいは、クランク角位相を検出するのに好適な回
転信号検出装置に関するものである。
速度あるいは、クランク角位相を検出するのに好適な回
転信号検出装置に関するものである。
従来、内燃機関の回転速度とクランク角位相を検出する
方法として1回転軸に複数の突起を有するリラクタを固
定して、機関の回転に同期して交番磁界を作り電磁ピッ
クアップコイルで検出する方法や、回転軸にスリット板
を固定し、受・発光ダイオード間の光量を機関の回転に
同期して変化させる光電ピックアップで検出する方法等
が知られている。
方法として1回転軸に複数の突起を有するリラクタを固
定して、機関の回転に同期して交番磁界を作り電磁ピッ
クアップコイルで検出する方法や、回転軸にスリット板
を固定し、受・発光ダイオード間の光量を機関の回転に
同期して変化させる光電ピックアップで検出する方法等
が知られている。
回転速度、クランク角位相は、内燃機関を制御するうえ
で基本となる情報であり、ひとたびこの回転速度、クラ
ンク角位相が検出不能に陥れば、即ち、これらの信号を
検出する装置に不具合が生じれば、機関の正常運転は不
可能となる。そのため、最近、これら重要な情報は検出
装置を2系統以上設けるバックアップ機能付検出装置に
よって検出される方式のものが考案されている。例えば
、1982、12.22付日経メカニカル誌の第81頁
から第89頁に論じられている様に複数のピックアップ
コイルでクランク角位相を検出し、ひとつのピックアッ
プコイルが断線等の不具合を生じても他のピックアップ
コイル信号を用いる方式が知られている。又、光電ピッ
クアップと別に電磁ピックアップを設置して、バックア
ップとして用いる方式も知られている。
で基本となる情報であり、ひとたびこの回転速度、クラ
ンク角位相が検出不能に陥れば、即ち、これらの信号を
検出する装置に不具合が生じれば、機関の正常運転は不
可能となる。そのため、最近、これら重要な情報は検出
装置を2系統以上設けるバックアップ機能付検出装置に
よって検出される方式のものが考案されている。例えば
、1982、12.22付日経メカニカル誌の第81頁
から第89頁に論じられている様に複数のピックアップ
コイルでクランク角位相を検出し、ひとつのピックアッ
プコイルが断線等の不具合を生じても他のピックアップ
コイル信号を用いる方式が知られている。又、光電ピッ
クアップと別に電磁ピックアップを設置して、バックア
ップとして用いる方式も知られている。
[発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来のバックアップ方式では、2系統の検
出部を別個に設けるため、2系統の信号間に位相差が生
じそれらを無くすことは組付調整作業に頼ることになり
困難な点などの欠点があった。
出部を別個に設けるため、2系統の信号間に位相差が生
じそれらを無くすことは組付調整作業に頼ることになり
困難な点などの欠点があった。
本発明の目的はこのような欠点を解消し各系統間の位相
差等が生じない信頼性の高い、バックアップ機能を有す
る回転信号検出装置を提供することにある。
差等が生じない信頼性の高い、バックアップ機能を有す
る回転信号検出装置を提供することにある。
上記目的は、下記のように光電式ピックアップと電磁式
ピックアップを樹脂モールドなどで形成した同一ケーシ
ングに設置し、一方を他方のバックアップとして用いる
ことにより、達成される。
ピックアップを樹脂モールドなどで形成した同一ケーシ
ングに設置し、一方を他方のバックアップとして用いる
ことにより、達成される。
即ち、ハウジングと、このハウジングに回転自在に取付
けられた回転軸に電磁ピックアップ用の磁石又はリラク
タの一方と、光電ピックアップ用のスリット板を固定し
、樹脂モール下等で形成した同一ケーシングに、前記の
磁石又はリラクタと対向して回転信号を検出する電磁式
ピックアップと前記スリット板との組み合せで回転信号
を検出する光電式ピックアップをそれぞれ少なくともひ
とつづつ設置し、一方のピックアップからの出力信号を
他方のピックアップからの出力信号のバックアップ信号
に用いることにより、上記目的は達成される。
けられた回転軸に電磁ピックアップ用の磁石又はリラク
タの一方と、光電ピックアップ用のスリット板を固定し
、樹脂モール下等で形成した同一ケーシングに、前記の
磁石又はリラクタと対向して回転信号を検出する電磁式
ピックアップと前記スリット板との組み合せで回転信号
を検出する光電式ピックアップをそれぞれ少なくともひ
とつづつ設置し、一方のピックアップからの出力信号を
他方のピックアップからの出力信号のバックアップ信号
に用いることにより、上記目的は達成される。
電磁式ピックアップと光電式ピックアップでは、その回
転信号を検出するための媒体が磁束と光であるため、そ
れぞれのピックアップ間での干渉の問題はない。そのた
め、電磁式ピックアップを2系統用いる方法で問題とな
る磁気干渉等を防止するためのピックアップ間の距離や
位置関係に関す制限が不要であり、回転信号検出部を小
型にでき、かつそれが設置される機器全体を小型にでき
る。
転信号を検出するための媒体が磁束と光であるため、そ
れぞれのピックアップ間での干渉の問題はない。そのた
め、電磁式ピックアップを2系統用いる方法で問題とな
る磁気干渉等を防止するためのピックアップ間の距離や
位置関係に関す制限が不要であり、回転信号検出部を小
型にでき、かつそれが設置される機器全体を小型にでき
る。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図により説明す
る。第1図〜第3図は、本発明を適用した回転信号検出
装置の一例を内燃機関用配電器に内蔵した場合で第1図
はその縦断面図を第2図は断面1−1を示し、第3図は
信号の流れを示す。
る。第1図〜第3図は、本発明を適用した回転信号検出
装置の一例を内燃機関用配電器に内蔵した場合で第1図
はその縦断面図を第2図は断面1−1を示し、第3図は
信号の流れを示す。
1は配電器本体を形成するアルミダイキャストで作られ
たカップ状のハウジングで、ボルト101によって内燃
機関本体3に固定されている。このハウジング1に軸受
4と軸受5が設けられ、シャフト6が軸支されている。
たカップ状のハウジングで、ボルト101によって内燃
機関本体3に固定されている。このハウジング1に軸受
4と軸受5が設けられ、シャフト6が軸支されている。
そして、このシャフト6には、光電ピックアップ7の一
部である発光ダイオード71と受光ダイオード72の隙
間73を回転する薄い円板上に複数のスリット74、ス
リット75を設けたロータプレート76がネジ100に
より、ロータシャフト8及び看破ドラム91を介して締
付固定されている。ロータシャフト8の上部には、配電
ロータ2oが取り付けられ、キャップ21に設けられた
側電極22と隙間を介して電気的に接続されている6着
磁ドラム91には電磁ピックアップ9の一部である磁気
抵抗素子92が隙間93を介して対向している。光電ピ
ックアップ7、電磁ピックアップ9.及び、それらの波
形整形回路201は樹脂モールドケース202に一体に
固定されている。波形整形回路201は、セラミック基
板上の形成された印刷抵抗やモノリシックIC203等
で構成され、絶縁物ゲル204でおおわれている。樹脂
モールドケース202はネジ102によってハウジング
1に固定されている。波形整形回路201はコネクタ3
01 、302及びワイヤーハーネス303等を介して
機関制御回路11に電気的に接続されている。
部である発光ダイオード71と受光ダイオード72の隙
間73を回転する薄い円板上に複数のスリット74、ス
リット75を設けたロータプレート76がネジ100に
より、ロータシャフト8及び看破ドラム91を介して締
付固定されている。ロータシャフト8の上部には、配電
ロータ2oが取り付けられ、キャップ21に設けられた
側電極22と隙間を介して電気的に接続されている6着
磁ドラム91には電磁ピックアップ9の一部である磁気
抵抗素子92が隙間93を介して対向している。光電ピ
ックアップ7、電磁ピックアップ9.及び、それらの波
形整形回路201は樹脂モールドケース202に一体に
固定されている。波形整形回路201は、セラミック基
板上の形成された印刷抵抗やモノリシックIC203等
で構成され、絶縁物ゲル204でおおわれている。樹脂
モールドケース202はネジ102によってハウジング
1に固定されている。波形整形回路201はコネクタ3
01 、302及びワイヤーハーネス303等を介して
機関制御回路11に電気的に接続されている。
次に、上記のように構成された本実施例の動作を説明す
る。
る。
機関のクランクシャフトの回転は、カムシャフトと同期
して回転する駆動軸61を介してシャフト6につたえら
れ、ロータプレート76及び磁気ドラム91はクランク
シャフトと同期して回転する。受光ダイオード72に印
加される光量及び、磁気抵抗素子92に印加される磁界
は、クランクシャフトの回転に同期して変化するのでそ
れらの出力を波形整形回路201a、201bにてデジ
タル信号に波形整形し、クランク回転数及びクランク位
置信号として機関制御回路11に送られる。
して回転する駆動軸61を介してシャフト6につたえら
れ、ロータプレート76及び磁気ドラム91はクランク
シャフトと同期して回転する。受光ダイオード72に印
加される光量及び、磁気抵抗素子92に印加される磁界
は、クランクシャフトの回転に同期して変化するのでそ
れらの出力を波形整形回路201a、201bにてデジ
タル信号に波形整形し、クランク回転数及びクランク位
置信号として機関制御回路11に送られる。
機関制御回路11はこれらの信号と他の吸入空気流量な
どの信号を元に燃性噴射装置12などに制御信号を送る
。スリット74は1″毎に設け、スリット75は90″
′毎に設け4ケのスリット75の内1ヶの幅のみ他の3
ケより幅広とし、着磁ドラムは90°毎に着磁し1ケ所
の着磁幅を他の3ケ所より着磁幅を広くすることにより
、1°信号a、90’信号a′、及びbが得られ90″
′信号a’ 、bはそのパルス幅を1°信号aと比較す
ることにより気筒判別に使用できる。信号aと信号a′
、信号aと信号す、信号すと信号a′を常に比較してい
れば、いずれかひとつの信号に異常が発生した場合は容
易に検出できる。3つの信号が正常時は、信号a及びa
′で機関制御を行ない、信号a′に異常があれば、信号
すを信号a′のバックアップ信号として用いることがで
きる。例えば、第5図に示すように、90@信号a′及
び90°信号すに位相差θ0FFSETをもたせ、90
゜信号a′及びbの立上りでそれぞれ割込みを発生させ
、それらをCYL割込み、CYL’割込みとする。そし
て、CYL割込み及びCYL’割込みがそれぞれ発生す
る間に1°信号aが何パルス発生するかをカウントする
カウンタCcvシy ccyL、’を設ける。CYL割
込み、CYL’割込みが正常なタイミングで発生すれば
、即ち、90’信号a′及びbが正常に出力されていれ
ば、それらの間隔にカウントできるaパルスは90個で
あるから、第6図に示すフローチャートのように、CY
L割込み、CYL’割込み毎に、CCYL、 CCYL
’ をチェックすることにより、90°信号の正常・異
常を判定できる。第6図のフローチャートによれば通常
は、90’信号a′即ちCYL割込みを基準に燃料噴射
のタイミングや、燃料噴射量をセットするサブルーチン
及び点火時期、及び、点火コイルの一次電流通電タイミ
ング等をセットするサブルーチンを起動させることとし
、90°信号a′即ちCYL割込みが異常なタイミング
で発生したり、又、全く発生しなくなった時のみ、90
°信号す即ちCYL’割込みを基準に燃料噴射制御。
どの信号を元に燃性噴射装置12などに制御信号を送る
。スリット74は1″毎に設け、スリット75は90″
′毎に設け4ケのスリット75の内1ヶの幅のみ他の3
ケより幅広とし、着磁ドラムは90°毎に着磁し1ケ所
の着磁幅を他の3ケ所より着磁幅を広くすることにより
、1°信号a、90’信号a′、及びbが得られ90″
′信号a’ 、bはそのパルス幅を1°信号aと比較す
ることにより気筒判別に使用できる。信号aと信号a′
、信号aと信号す、信号すと信号a′を常に比較してい
れば、いずれかひとつの信号に異常が発生した場合は容
易に検出できる。3つの信号が正常時は、信号a及びa
′で機関制御を行ない、信号a′に異常があれば、信号
すを信号a′のバックアップ信号として用いることがで
きる。例えば、第5図に示すように、90@信号a′及
び90°信号すに位相差θ0FFSETをもたせ、90
゜信号a′及びbの立上りでそれぞれ割込みを発生させ
、それらをCYL割込み、CYL’割込みとする。そし
て、CYL割込み及びCYL’割込みがそれぞれ発生す
る間に1°信号aが何パルス発生するかをカウントする
カウンタCcvシy ccyL、’を設ける。CYL割
込み、CYL’割込みが正常なタイミングで発生すれば
、即ち、90’信号a′及びbが正常に出力されていれ
ば、それらの間隔にカウントできるaパルスは90個で
あるから、第6図に示すフローチャートのように、CY
L割込み、CYL’割込み毎に、CCYL、 CCYL
’ をチェックすることにより、90°信号の正常・異
常を判定できる。第6図のフローチャートによれば通常
は、90’信号a′即ちCYL割込みを基準に燃料噴射
のタイミングや、燃料噴射量をセットするサブルーチン
及び点火時期、及び、点火コイルの一次電流通電タイミ
ング等をセットするサブルーチンを起動させることとし
、90°信号a′即ちCYL割込みが異常なタイミング
で発生したり、又、全く発生しなくなった時のみ、90
°信号す即ちCYL’割込みを基準に燃料噴射制御。
点火時期制御を行うサブルーチンを起動させることがで
きる。又、OK、NGフラグによって、信号a’ 、b
の正常・異常を表示することも可能である。そして、信
号a′と信号すが同時に異常となる確率はそれぞれの信
号が異常になる確率の積になるので、回転信号検出部の
信頼性は大幅に向上することになる。
きる。又、OK、NGフラグによって、信号a’ 、b
の正常・異常を表示することも可能である。そして、信
号a′と信号すが同時に異常となる確率はそれぞれの信
号が異常になる確率の積になるので、回転信号検出部の
信頼性は大幅に向上することになる。
ここで、光電ピックアップ7と電磁ピックアップ9はそ
れぞれ、光、磁界を検出するもので、原理的に互いに影
響を及ぼすことはない。電磁ピックアップ9は、光電ピ
ックアップ7のみを配電器に内蔵した場合に生じるデッ
ドスペースに配置されており、バックアップセンサとし
て電磁ピックアップ9を追加したことによる配電器全体
の大きさへの影響は全くない。光電ピックアップ7と電
磁ピックアップ9のそれぞれの出力信号位相差は、各部
品の製作精度で決まり、組付作業時の調整作業に影響さ
れない。また、光電ピックアップ7と電磁ピックアップ
9の取付けは、樹脂モールドケース202はハウジング
1に取り付けることで1度に行なえ、作業性・精度とも
良い。
れぞれ、光、磁界を検出するもので、原理的に互いに影
響を及ぼすことはない。電磁ピックアップ9は、光電ピ
ックアップ7のみを配電器に内蔵した場合に生じるデッ
ドスペースに配置されており、バックアップセンサとし
て電磁ピックアップ9を追加したことによる配電器全体
の大きさへの影響は全くない。光電ピックアップ7と電
磁ピックアップ9のそれぞれの出力信号位相差は、各部
品の製作精度で決まり、組付作業時の調整作業に影響さ
れない。また、光電ピックアップ7と電磁ピックアップ
9の取付けは、樹脂モールドケース202はハウジング
1に取り付けることで1度に行なえ、作業性・精度とも
良い。
上記実施例では電磁ピックアップに着磁ドラムと磁気抵
抗素子の組み合わせを用いているが、リラクタとステー
タ、ピックアップコイル、マグネットとの組み合わせで
も、ステータを含むピックアップコイルをモールドケー
スに一体化し、磁気回路を適当に設定することにより同
様な効果が得られる。なお、この場合、ピックアップコ
イルの出力が充分大きな場合は、第4図に示すように、
ピックアップコイル出力の波形整形回路210bを、機
関制御回路11に含めることも考えられる。
抗素子の組み合わせを用いているが、リラクタとステー
タ、ピックアップコイル、マグネットとの組み合わせで
も、ステータを含むピックアップコイルをモールドケー
スに一体化し、磁気回路を適当に設定することにより同
様な効果が得られる。なお、この場合、ピックアップコ
イルの出力が充分大きな場合は、第4図に示すように、
ピックアップコイル出力の波形整形回路210bを、機
関制御回路11に含めることも考えられる。
そして、この実施例によれば、電磁式ピックアップと光
電式ピックを同一ケーシングに一体に設置し、そのケー
シングをハウジングに固定することにより、複数のピッ
クアップのハウジングへの取付は作業が一度ですみ、組
立工数を低減でき、生産性を向上できる。
電式ピックを同一ケーシングに一体に設置し、そのケー
シングをハウジングに固定することにより、複数のピッ
クアップのハウジングへの取付は作業が一度ですみ、組
立工数を低減でき、生産性を向上できる。
さらにピックアップの位置関係に制限がないため、機器
全体の重心位置等を考慮した、例えば、エンジンからの
突出長さ等を小さくした耐振性の良い構造を採用できる
など、信頼性の高い回転信号検出装置を提供できる。
全体の重心位置等を考慮した、例えば、エンジンからの
突出長さ等を小さくした耐振性の良い構造を採用できる
など、信頼性の高い回転信号検出装置を提供できる。
一方、各ピックアップ間の出力信号位相差は、複数のピ
ンクアップをハウジングに取付ける際の組付は精度によ
る場合と異なり、ピックアップ部の部品精度によるので
バラツキの少ない精度の良いものにするのが容易であり
、高精度のしかも組付時の位相差調整作業の不要の組立
作業性の良い回転信号検出装置を提供できる。
ンクアップをハウジングに取付ける際の組付は精度によ
る場合と異なり、ピックアップ部の部品精度によるので
バラツキの少ない精度の良いものにするのが容易であり
、高精度のしかも組付時の位相差調整作業の不要の組立
作業性の良い回転信号検出装置を提供できる。
そして、電磁式ピックアップと光電式ピックアップを略
同一面上に配置することにより、特に、回転信号検出部
の回転軸方向高さの低くすることができ、内燃機関用配
電器に内蔵した場合では、配電器の重心が内燃機関本体
から突出している距離を小さくでき、耐振性のすぐれた
配電器を提供できる。
同一面上に配置することにより、特に、回転信号検出部
の回転軸方向高さの低くすることができ、内燃機関用配
電器に内蔵した場合では、配電器の重心が内燃機関本体
から突出している距離を小さくでき、耐振性のすぐれた
配電器を提供できる。
電磁式ピックアップに磁気抵抗素子、光電式ピックアッ
プに受・発光ダイオードの組み合せを用いれば、分解能
の高い小型の素子を製作するのは容易であり、特に回転
信号検出装置の小型化、高精度化が達成できる。
プに受・発光ダイオードの組み合せを用いれば、分解能
の高い小型の素子を製作するのは容易であり、特に回転
信号検出装置の小型化、高精度化が達成できる。
電磁式ピックアップの出力信号と光電式ピックアップの
出力信号の一方を他方のバックアップ信号として用いる
ことにより、上述のように、従来技術の欠点を解消した
バックアップ機能付回転信号検出装置を提供できる。
出力信号の一方を他方のバックアップ信号として用いる
ことにより、上述のように、従来技術の欠点を解消した
バックアップ機能付回転信号検出装置を提供できる。
上記のように、各信号間の位相差の小さい、高精度のバ
ックアップ機能を有する回転信号検出装置を提供できる
効果がある。
ックアップ機能を有する回転信号検出装置を提供できる
効果がある。
第1図は本発明の一実施例の回転信号検出装置内成形配
電器の縦断面図、第2図は第1図のI −i線断面図で
ある。第3図、第4図は本発明の実施例の動作説明図で
ある。第5図、第6図は信号異常検出方法と、一方を他
方の信号のバックアップ信号を用いる方法を示す一例の
説明図である。
電器の縦断面図、第2図は第1図のI −i線断面図で
ある。第3図、第4図は本発明の実施例の動作説明図で
ある。第5図、第6図は信号異常検出方法と、一方を他
方の信号のバックアップ信号を用いる方法を示す一例の
説明図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ハウジングと、該ハウジングに回転自在に取り付け
られた回転軸と、該回転軸に固定された磁石又はリラク
タの一方とスリツト板を有し、樹脂モールド等の同一ケ
ーシングに該磁石又は、リラクタの一方に対向して回転
信号を検出する電磁ピツクアツプと該スリツト板との組
み合わせで回転信号を検出する光電ピツクアツプそれぞ
れを少なくとも1個設置したことを特徴とする回転信号
検出装置。 2、特許請求の範囲第1項において、電磁ピツクアツプ
と光電ピツクアツプを略同一面上に配置したことを特徴
とする回転信号検出装置。 3、特許請求の範囲第1項において、電磁ピツクアツプ
に磁気抵抗素子を、光電ピツクアツプに受発光ダイオー
ドを用いたことを特徴とする回転信号検出装置。 4、特許請求の範囲第1項において、一方のピツクアツ
プの信号を他方の信号のバツクアツプ信号として用いる
ことを特徴とする回転信号検出装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61000612A JPS62159772A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 回転信号検出装置 |
US07/000,367 US4773381A (en) | 1986-01-08 | 1987-01-05 | Rotational signal detecting apparatus for internal combustion engine |
DE8787100096T DE3783142T2 (de) | 1986-01-08 | 1987-01-07 | Umlauffuehler fuer eine brennkraftmaschine. |
EP87100096A EP0231751B1 (en) | 1986-01-08 | 1987-01-07 | Rotational signal detecting apparatus for internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61000612A JPS62159772A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 回転信号検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62159772A true JPS62159772A (ja) | 1987-07-15 |
Family
ID=11478552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61000612A Pending JPS62159772A (ja) | 1986-01-08 | 1986-01-08 | 回転信号検出装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4773381A (ja) |
EP (1) | EP0231751B1 (ja) |
JP (1) | JPS62159772A (ja) |
DE (1) | DE3783142T2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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