JPH0378550A - 内燃機関の気筒別制御用クランク角センサ - Google Patents
内燃機関の気筒別制御用クランク角センサInfo
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- JPH0378550A JPH0378550A JP21135489A JP21135489A JPH0378550A JP H0378550 A JPH0378550 A JP H0378550A JP 21135489 A JP21135489 A JP 21135489A JP 21135489 A JP21135489 A JP 21135489A JP H0378550 A JPH0378550 A JP H0378550A
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- internal combustion
- combustion engine
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- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、内燃機関において気筒別に燃焼状態を検出す
ることのできるクランク角センサの構造に関する。
ることのできるクランク角センサの構造に関する。
従来の装置は、クランク軸の回転に同期して1度毎の角
度パルスを発生させる機構と720度を気筒数で割った
角度毎に気筒判別の可能なパルス信号を発生させる機構
しか持っていない。
度パルスを発生させる機構と720度を気筒数で割った
角度毎に気筒判別の可能なパルス信号を発生させる機構
しか持っていない。
上記従来技術は、気筒別に燃焼状態を検出しようという
思想が無かったため、そのためのパルスを出す機構も無
いという問題があった。
思想が無かったため、そのためのパルスを出す機構も無
いという問題があった。
本発明は、気筒別に燃焼状態を検出するためのパルスを
出力することを目的としており、そのための機構を持っ
たクランク角センサを提供することを目的とする。
出力することを目的としており、そのための機構を持っ
たクランク角センサを提供することを目的とする。
1、上記目的を達成するために、クランク角720度を
気筒数で割った角度毎に2つの信号(1対の信号)を角
度信号や気筒判別信号とは別に出力する機構をクランク
角センサに内蔵した。
気筒数で割った角度毎に2つの信号(1対の信号)を角
度信号や気筒判別信号とは別に出力する機構をクランク
角センサに内蔵した。
2、特許請求の範囲第2項の目的を達成するため、例え
ば4気筒エンジンの場合では、角加速度の最大となるク
ランク角位置をATDC55度と定め30〜50度、6
0〜80度の位置に信号が出る構造とした。
ば4気筒エンジンの場合では、角加速度の最大となるク
ランク角位置をATDC55度と定め30〜50度、6
0〜80度の位置に信号が出る構造とした。
3、特許請求の範囲第2項の目的を達成するため、例と
して4気筒エンジンの場合では、ATDC10〜30度
、80〜100度の位置に信号が出る構造とした。
して4気筒エンジンの場合では、ATDC10〜30度
、80〜100度の位置に信号が出る構造とした。
4、特許請求の範囲第4項、第5項の目的を達成するた
め、クランク軸に同期して720度で1回転する円板に
規定角度に相当するスリットを設け、その区間をホトイ
ンタラブドで検出しパルス信号を出す。
め、クランク軸に同期して720度で1回転する円板に
規定角度に相当するスリットを設け、その区間をホトイ
ンタラブドで検出しパルス信号を出す。
5、特許請求の範囲第6項、第7項の目的を達成するた
めクランク軸に同期して回転するリングギヤに規定角度
に相当する区間の突起を設け、その区間を電磁ピックア
ップで検出しパルス信号を出す。
めクランク軸に同期して回転するリングギヤに規定角度
に相当する区間の突起を設け、その区間を電磁ピックア
ップで検出しパルス信号を出す。
6、特許請求の範囲第8項、第9項の目的を達成するた
め、角度信号と気筒判別信号から所定のクランク角でパ
ルスを出すカウンターとその出力でON、OFF反転す
るフリップフロップをセンサ内に設けて出力する様にす
る。
め、角度信号と気筒判別信号から所定のクランク角でパ
ルスを出すカウンターとその出力でON、OFF反転す
るフリップフロップをセンサ内に設けて出力する様にす
る。
1、スリット付円板とホトインタラプタで所定区間を出
力させる場合、誤差の要因はスリットの加工精度が支配
的になるので、この精度を高めることで検出精度も向上
できる。但し、この場合は、ギヤ又はチェーンでクラン
ク軸に連結して回転するためガタも計測誤差要因となる
。
力させる場合、誤差の要因はスリットの加工精度が支配
的になるので、この精度を高めることで検出精度も向上
できる。但し、この場合は、ギヤ又はチェーンでクラン
ク軸に連結して回転するためガタも計測誤差要因となる
。
2、リングギヤと電磁ピックアップで所定区間を出す場
合も、誤差の要因は突起部の加工精度と位置決め精度で
あり、この精度を高めることで検出精度を向上できる。
合も、誤差の要因は突起部の加工精度と位置決め精度で
あり、この精度を高めることで検出精度を向上できる。
この場合、ギヤをクランク軸上に設ければガタなどの誤
差要因は無くなる。
差要因は無くなる。
3、信号処理して所定区間を出力する場合、角度信号と
気筒判別信号を出す部分の精度に検出精度も依存してい
る。但しこの場合、ノイズによつて計測ミスをする可能
性があるが、センサに処理部を内蔵することでノイズの
乗り難い構造とすることができる。
気筒判別信号を出す部分の精度に検出精度も依存してい
る。但しこの場合、ノイズによつて計測ミスをする可能
性があるが、センサに処理部を内蔵することでノイズの
乗り難い構造とすることができる。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第5図を用いて説明
する。
する。
まず第1図を用いて、本発明の詳細な説明する。
内燃機関、特に4サイクルエンジンでは、各筒毎に吸気
、圧縮、燃焼、排気の工程をくり返しておりエンジン全
体としては、クランク角720度を気筒数で割った角度
(4気筒エンジンの場合180度)毎に燃焼が起ってい
る。しかし、その燃焼も圧力変動があるためクランク軸
に発生する回転角速度は図に示す様に変動している。又
その回転角加速度は図の下側に示す様に変動しており、
そのピーク位置は、回転角速度が落ち込んでから最大と
なる位置の中間にある。そこで、気筒別に回転角加速度
を検知することで、各気筒の燃焼状態を検知できるとい
う事実に基づいて、その回転角加速度を検出する方法を
検討した結果、回転角加速度のピークを中心とした両側
の2点の角速度を求め、その2つの角速度の差を取った
り、更にその値を2点間の時間で割ったりする処理を行
うことで2回転角速度をよく検知でき、気筒別の燃焼状
態が把握できることがわかった。
、圧縮、燃焼、排気の工程をくり返しておりエンジン全
体としては、クランク角720度を気筒数で割った角度
(4気筒エンジンの場合180度)毎に燃焼が起ってい
る。しかし、その燃焼も圧力変動があるためクランク軸
に発生する回転角速度は図に示す様に変動している。又
その回転角加速度は図の下側に示す様に変動しており、
そのピーク位置は、回転角速度が落ち込んでから最大と
なる位置の中間にある。そこで、気筒別に回転角加速度
を検知することで、各気筒の燃焼状態を検知できるとい
う事実に基づいて、その回転角加速度を検出する方法を
検討した結果、回転角加速度のピークを中心とした両側
の2点の角速度を求め、その2つの角速度の差を取った
り、更にその値を2点間の時間で割ったりする処理を行
うことで2回転角速度をよく検知でき、気筒別の燃焼状
態が把握できることがわかった。
本発明では、その気筒別の燃焼状態を把握するための2
点の角速度検出用のクランク角信号を発生させるを目的
として、従来の1度読取用の角度信号(P as)や気
筒毎に発生する気筒判別信号Rexとは別に第3の出力
として第1図に示す様な区間パルスを発生させるクラン
ク角センサを提供するものである。第1図には、角速度
検出点を区間信号として表している。そして角速度は区
間信号のパルス幅を計測することで求めることができる
のであるが、パルス幅計測するシステム側の処理回路の
制約から区間信号パルスを常に角速度の高くなる方(U
per信号)と常に角速度の低くなる方(Lower信
号)に分けて、別々の信号線に乗せるものと、2つの区
間パルスを1本の信号線に乗せるものの2通りが考えら
れる。また、この区間パルスは、 Lower信号、U
p6r信号共に同じクランク角帽でなくてはならない、
このパルス幅を大きくとると色々な誤差が小さくなる傾
向にあるので、センサの取付場所等で誤差の大きくなる
場合にはパルス幅をクランク角で20度程まで上げる必
要がある。
点の角速度検出用のクランク角信号を発生させるを目的
として、従来の1度読取用の角度信号(P as)や気
筒毎に発生する気筒判別信号Rexとは別に第3の出力
として第1図に示す様な区間パルスを発生させるクラン
ク角センサを提供するものである。第1図には、角速度
検出点を区間信号として表している。そして角速度は区
間信号のパルス幅を計測することで求めることができる
のであるが、パルス幅計測するシステム側の処理回路の
制約から区間信号パルスを常に角速度の高くなる方(U
per信号)と常に角速度の低くなる方(Lower信
号)に分けて、別々の信号線に乗せるものと、2つの区
間パルスを1本の信号線に乗せるものの2通りが考えら
れる。また、この区間パルスは、 Lower信号、U
p6r信号共に同じクランク角帽でなくてはならない、
このパルス幅を大きくとると色々な誤差が小さくなる傾
向にあるので、センサの取付場所等で誤差の大きくなる
場合にはパルス幅をクランク角で20度程まで上げる必
要がある。
第2図には、センサから発生した区間信号がどの様なシ
ステムで信号処理されるかを示している。
ステムで信号処理されるかを示している。
(a)の区間信号を1本の信号線に出力した場合では、
2通りの処理法があり、1つは区間パルスがパルス幅計
測用タイマーモジュールに入力される毎にその計測値を
メモリに収納させる方法であり、もう1つは、2つの区
間パルスを検波回路を通して分離してから別ポートでパ
ルス幅計測用タイマーモジュールに入力させる方法であ
る。
2通りの処理法があり、1つは区間パルスがパルス幅計
測用タイマーモジュールに入力される毎にその計測値を
メモリに収納させる方法であり、もう1つは、2つの区
間パルスを検波回路を通して分離してから別ポートでパ
ルス幅計測用タイマーモジュールに入力させる方法であ
る。
(b)の区間信号分離形の処理回路は2つの区間パルス
を直接、別ボートでパルス幅計測用タイマーモジュール
に入力させることができるので簡単な形となる。
を直接、別ボートでパルス幅計測用タイマーモジュール
に入力させることができるので簡単な形となる。
区間パルスの出力位置については、角加速度のピーク位
置がATDC50〜60度に来るので、その点をはさむ
様に、L over側をATDC30〜50度とし、U
P e r側を60〜80度の区間パルスとすればよ
い、但し、Lower側とU p e r側を近づける
程感度が良くなるが、隔した場合の限界は。
置がATDC50〜60度に来るので、その点をはさむ
様に、L over側をATDC30〜50度とし、U
P e r側を60〜80度の区間パルスとすればよ
い、但し、Lower側とU p e r側を近づける
程感度が良くなるが、隔した場合の限界は。
Low@r側がATD010〜30度で、U per側
をATDC80〜100度とした場合である。この位置
は丁度L Ower側が角速度最小となる位置で。
をATDC80〜100度とした場合である。この位置
は丁度L Ower側が角速度最小となる位置で。
Uper側が角速度最大となる位置である。
次に第3図から第5図を用いて、具体的なりランク角信
号発生機構について述べる。
号発生機構について述べる。
まず第3図は、クランク軸に同期して720度で1回転
するロータリープレート1に区間パルスに相当する区間
信号用スリット3を設け、その区間をホトインタラブド
2で検出することで区間パルス信号を出すものである。
するロータリープレート1に区間パルスに相当する区間
信号用スリット3を設け、その区間をホトインタラブド
2で検出することで区間パルス信号を出すものである。
動作としては、ホトインタラプタの検出部を円板でさえ
ぎる時出力OFFでスリット部でONとなる。この場合
、(a)の区間信号を1本の信号線に乗せるには、2つ
の区間パルスを発生させるスリット位置を全周を等間隔
で刻んでいる角度計測用スリットやクランク角720度
を気筒数で割った角度毎に刻んでいる気筒判別用スリッ
トとは別に同一円板上の円心円上に設ける必要がある。
ぎる時出力OFFでスリット部でONとなる。この場合
、(a)の区間信号を1本の信号線に乗せるには、2つ
の区間パルスを発生させるスリット位置を全周を等間隔
で刻んでいる角度計測用スリットやクランク角720度
を気筒数で割った角度毎に刻んでいる気筒判別用スリッ
トとは別に同一円板上の円心円上に設ける必要がある。
(b)の区間信号を分離して出す場合では、区間パルス
発生用スリットを同一円板上の同心円上に2重に設ける
ことになり1区間発生側のホトインタラプタ2も全部で
4対必要となる。
発生用スリットを同一円板上の同心円上に2重に設ける
ことになり1区間発生側のホトインタラプタ2も全部で
4対必要となる。
この場合、区間計測誤差の要因としては、スリットの加
工精度と円板がギヤ又はチェーンでクランク軸に連結し
て回転するために発生するガタの2つが考えられる。従
って誤差を小さくさせるためには区間パルス幅を200
度程まで拡げる必要がある。
工精度と円板がギヤ又はチェーンでクランク軸に連結し
て回転するために発生するガタの2つが考えられる。従
って誤差を小さくさせるためには区間パルス幅を200
度程まで拡げる必要がある。
次に第4図を用いてクランク軸に同期して回転する磁性
体のリングギヤ4に区間パルスに相当するリングギヤ突
起部5を設け、その区間をエンジン側に固定された電磁
ピックアップ7で検出しパルス信号を出すものについて
説明する。動作としては、電磁ピックアップの検出部に
磁性体の突起が近づくと出力はONとなり、離れると出
力OFFとなる。この場合では、 (a)区間信号を1本の信号線に乗せるには、2つの区
間パルスを発生させる磁性体の歯車の取付位置を全周を
等間隔に刻んでいる角度信号用歯車やクランク角720
度を気筒数で割った角度毎に刻んである気筒判別用歯車
とは別に、平行して設ける必要がある。
体のリングギヤ4に区間パルスに相当するリングギヤ突
起部5を設け、その区間をエンジン側に固定された電磁
ピックアップ7で検出しパルス信号を出すものについて
説明する。動作としては、電磁ピックアップの検出部に
磁性体の突起が近づくと出力はONとなり、離れると出
力OFFとなる。この場合では、 (a)区間信号を1本の信号線に乗せるには、2つの区
間パルスを発生させる磁性体の歯車の取付位置を全周を
等間隔に刻んでいる角度信号用歯車やクランク角720
度を気筒数で割った角度毎に刻んである気筒判別用歯車
とは別に、平行して設ける必要がある。
(b)の区間信号を分離して出す場合では、Uper側
の区間とL over側の区間を別々にピックアップで
検出する必要があるので別々の歯車を設けることになる
。
の区間とL over側の区間を別々にピックアップで
検出する必要があるので別々の歯車を設けることになる
。
電磁ピックアップで磁性体の突起を検出する場合、パル
ス波形の立上り立下りが高まるため、ピックアップ後の
信号は何らかの形の波形成形回路8を入れる必要がある
。
ス波形の立上り立下りが高まるため、ピックアップ後の
信号は何らかの形の波形成形回路8を入れる必要がある
。
また、この様なりングギャをクランク軸上に設ける様に
すればガタなどの誤差要因が消えるため区間パルス幅は
比較的小さくても精度が良くなる。
すればガタなどの誤差要因が消えるため区間パルス幅は
比較的小さくても精度が良くなる。
第5図には、従来の角度計測用信号Posと気筒判別信
号Re tから信号処理で区間パルスを出すものの一例
で示しである。その動作としては、クランク角720度
を気筒数で割った角度毎に発生するRed信号をトリガ
ーとして4つのカウンター9に入力し、2度程度の間隔
で発生するP。8信号をカウンターのクロックとして入
力させる。そして、ある所定の角度が来たらカウンター
からパルスが発生する様に構成しておく。この場合、2
つの区間パルスを出すためには、4つのカウンターが独
立して信号の出す位置指定できる必要がある6本実施例
では4つのプリセッタブルダウンカウンタ−を用いた。
号Re tから信号処理で区間パルスを出すものの一例
で示しである。その動作としては、クランク角720度
を気筒数で割った角度毎に発生するRed信号をトリガ
ーとして4つのカウンター9に入力し、2度程度の間隔
で発生するP。8信号をカウンターのクロックとして入
力させる。そして、ある所定の角度が来たらカウンター
からパルスが発生する様に構成しておく。この場合、2
つの区間パルスを出すためには、4つのカウンターが独
立して信号の出す位置指定できる必要がある6本実施例
では4つのプリセッタブルダウンカウンタ−を用いた。
次にこの4つの信号の処理では、(a)の区間信号を1
本の信号線に乗せる場合、区間パルスの立上り位置にく
る信号はフリップフロップ11のセット入力と接続され
た2人力ORゲート10aに入る。又、区間パルスの立
下り位置にくる信号はフリップフロップ11はリセット
入力と接続された2人力ORゲート10bに入る様に構
成する。
本の信号線に乗せる場合、区間パルスの立上り位置にく
る信号はフリップフロップ11のセット入力と接続され
た2人力ORゲート10aに入る。又、区間パルスの立
下り位置にくる信号はフリップフロップ11はリセット
入力と接続された2人力ORゲート10bに入る様に構
成する。
(b)の区間信号を分離する場合には、2つのフリップ
フロップに別々にセット入力とリセット入力が入る様に
構成する。
フロップに別々にセット入力とリセット入力が入る様に
構成する。
以上のロジック回路は、コントロールユニット側に設け
ても良いが、誤動作などの防止を考えるとクランク角セ
ンサ側に設けた方が信号線が短くとれるので好ましい。
ても良いが、誤動作などの防止を考えるとクランク角セ
ンサ側に設けた方が信号線が短くとれるので好ましい。
本発明によるクランク角センサを用いればクランク角セ
ンサの信号を処理するだけで、気筒別の燃焼状態を検出
することができるので、エンジン制御システムでは、気
筒別の失火検出や燃焼制御が可能となる効果がある。
ンサの信号を処理するだけで、気筒別の燃焼状態を検出
することができるので、エンジン制御システムでは、気
筒別の失火検出や燃焼制御が可能となる効果がある。
第1図は本発明の概要説明図、第2図は本発明の適用さ
れるシステム説明図、第3図は本発明の一実施例でスリ
ット板とホトインタラプタを使用した例の説明図、第4
図は本発明の一実施例でリングギヤと電磁ピックアップ
を使用した例の説明図、第S図は本発明の一実施例で信
号処理で行なう例の説明図である。 1・・・ロータリープレート、2・・・ホトインタラブ
ド、3・・・区間信号用スリット、4・・・リングギヤ
、5・・・リングギヤ突起部、6・・・クランク軸中心
、7・・・電磁ピックアップ、8・・・波形成形回路、
9・・・カウンター、10・・・OR論理回路、11・
・・フリップフロップ。
れるシステム説明図、第3図は本発明の一実施例でスリ
ット板とホトインタラプタを使用した例の説明図、第4
図は本発明の一実施例でリングギヤと電磁ピックアップ
を使用した例の説明図、第S図は本発明の一実施例で信
号処理で行なう例の説明図である。 1・・・ロータリープレート、2・・・ホトインタラブ
ド、3・・・区間信号用スリット、4・・・リングギヤ
、5・・・リングギヤ突起部、6・・・クランク軸中心
、7・・・電磁ピックアップ、8・・・波形成形回路、
9・・・カウンター、10・・・OR論理回路、11・
・・フリップフロップ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、内燃機関のクランク軸と同期して回転する部材とそ
の回転に同期したパルス信号を発生させる部材とで構成
されるクランク角信号発生機構において、クランク角7
20度を気筒数で割つた角度毎に2つのクランク角幅の
等しいパルス信号を発生させることを特徴とした内燃機
関の気筒別制御用クランク角センサ。 2、特許請求の範囲第1項において、2つのクランク角
パルス信号の発生位置をエンジンの各気筒毎の燃焼に伴
い発生する角加速度の最大となるクランク角位置を中心
としてはさむ位置にすることを特徴とする内燃機関の気
筒別制御用クランク角センサ。 3、特許請求の範囲第1項において、2つのクランク角
パルス信号の発生位置を回転角速度の最大値と最小値の
位置とすることを特徴とする内燃機関の気筒別制御用ク
ランク角センサ。 4、特許請求の範囲第1項において、クランク角信号発
生機構をクランク軸に同期してクランク角720度で1
回転するスリット付き円板とパルス信号を発生させるホ
トインタラプタで構成することを特徴とする内燃機関の
気筒別制御用クランク角センサ。 5、特許請求の範囲第4項において、2つのクランク角
パルスを発生させるスリット位置を全周を等間隔で刻ん
でいる角度信号用スリットやクランク角720度を気筒
数で割つた角度毎に刻んでいる気筒判別用スリットとは
別に同一円板上に同心円上に設けることを特徴とした内
燃機関の気筒別制御用クランク角センサ。 6、特許請求の範囲第1項において、クランク角信号発
生機構をクランク軸に同期して回転する磁性体の歯車と
電磁式ピックアップの検出部で構成することを特徴とす
る内燃機関の気筒別制御用クランク角センサ。 7、特許請求の範囲第6項において、2つのクランク角
パルスを発生させる磁性体の歯車の取付位置を全周を等
間隔に刻んでいる角度信号用歯車やクランク角720度
を気筒数で割つた角度毎に刻んでいる気筒判別用歯車と
は別に、平行して設けることを特徴とした内燃機関の気
筒別制御用クランク角センサ。 8、特許請求の範囲第1項において、2つのクランク角
パルスを発生させる機構を角度信号と気筒判別信号を信
号処理して設けることを特徴とする内燃機関の気筒別制
御用クランク角センサ。 9、特許請求の範囲第8項において、信号処理部として
気筒判別信号をトリガーとして角度信号をカウントし所
定の数が来たら信号を出すカウンター部とカウンター部
からの信号をセット、リセット信号として信号を出すフ
リップフロップ部で構成することを特徴とする内燃機関
の気筒別制御用クランク角センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21135489A JPH0378550A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 内燃機関の気筒別制御用クランク角センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21135489A JPH0378550A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 内燃機関の気筒別制御用クランク角センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0378550A true JPH0378550A (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=16604582
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21135489A Pending JPH0378550A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 内燃機関の気筒別制御用クランク角センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0378550A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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