JPH0726586B2 - 内燃機関の制御装置 - Google Patents
内燃機関の制御装置Info
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- JPH0726586B2 JPH0726586B2 JP61132930A JP13293086A JPH0726586B2 JP H0726586 B2 JPH0726586 B2 JP H0726586B2 JP 61132930 A JP61132930 A JP 61132930A JP 13293086 A JP13293086 A JP 13293086A JP H0726586 B2 JPH0726586 B2 JP H0726586B2
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- internal combustion
- receiving element
- combustion engine
- shaped
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/009—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents using means for generating position or synchronisation signals
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/32—Controlling fuel injection of the low pressure type
- F02D41/36—Controlling fuel injection of the low pressure type with means for controlling distribution
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P7/00—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
- F02P7/06—Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
- F02P7/067—Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil
- F02P7/0675—Electromagnetic pick-up devices, e.g. providing induced current in a coil with variable reluctance, e.g. depending on the shape of a tooth
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Electromagnetism (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内燃機関の軸と共に回転する発信円板が空間
的に固定した受信素子と共同作用し、発信円板の周囲に
内燃機関のシリンダ数に比例する数の扇形部が設けられ
て、受信素子に影響を及ぼし、これらの扇形部が急峻に
立上る前側縁および急峻に立下る後側縁をもち、受信素
子が自動車の点火、噴射等のための制御回路に接続され
ている、センサ系をもつ自動車の内燃機関の制御装置に
関する。
的に固定した受信素子と共同作用し、発信円板の周囲に
内燃機関のシリンダ数に比例する数の扇形部が設けられ
て、受信素子に影響を及ぼし、これらの扇形部が急峻に
立上る前側縁および急峻に立下る後側縁をもち、受信素
子が自動車の点火、噴射等のための制御回路に接続され
ている、センサ系をもつ自動車の内燃機関の制御装置に
関する。
自動車の内燃機関特に点火、噴射等を制御する装置にお
いて、内燃機関の軸特にクランク軸またはカム軸の角度
位置を検出するセンサ系を使用することは公知である。
いて、内燃機関の軸特にクランク軸またはカム軸の角度
位置を検出するセンサ系を使用することは公知である。
このような系は例えば扇形部系として構成され、軸と共
に回転するその発信円板の周囲には、内燃機関のシリン
ダの数に比例する数の扇形部、すなわち長く延びた標識
範囲が設けられている。カム軸の角度位置を検出する場
合、扇形部の数はシリンダ数に等しい。なぜならば、ク
ランク軸は周知のようにカム軸の２倍の回転数で回転す
るからである。各扇形部は内燃機関の１つ（クランク軸
検出の際は２つ）のシリンダに対応し、各点火または噴
射過程は対応する扇形部の通過に関係して制御される。
固定した受信素子において扇形部の前側縁が検出され、
扇形部の全長にわたる適当な時間制御により、内燃機関
の制御過程が開始される。これに対し同じ大きさの扇形
部をもつ扇形部系は、配電器なし高電圧配電または２回
路高電圧配電（例えば８シリンダ機関）装置に対して充
分な対応が不可能であるという欠点をもつている。
に回転するその発信円板の周囲には、内燃機関のシリン
ダの数に比例する数の扇形部、すなわち長く延びた標識
範囲が設けられている。カム軸の角度位置を検出する場
合、扇形部の数はシリンダ数に等しい。なぜならば、ク
ランク軸は周知のようにカム軸の２倍の回転数で回転す
るからである。各扇形部は内燃機関の１つ（クランク軸
検出の際は２つ）のシリンダに対応し、各点火または噴
射過程は対応する扇形部の通過に関係して制御される。
固定した受信素子において扇形部の前側縁が検出され、
扇形部の全長にわたる適当な時間制御により、内燃機関
の制御過程が開始される。これに対し同じ大きさの扇形
部をもつ扇形部系は、配電器なし高電圧配電または２回
路高電圧配電（例えば８シリンダ機関）装置に対して充
分な対応が不可能であるという欠点をもつている。
さらに個々の扇形部が多数の歯と歯溝により区分され、
歯または歯溝により受信素子に発生される信号が制御回
路へ供給されるような扇形部系も公知である。その際軸
の角度位置は通過する歯または歯溝の計数によつて検出
される。この方法は費用がかかり、付加的な計数装置を
必要とする。
歯または歯溝により受信素子に発生される信号が制御回
路へ供給されるような扇形部系も公知である。その際軸
の角度位置は通過する歯または歯溝の計数によつて検出
される。この方法は費用がかかり、付加的な計数装置を
必要とする。
さらにただ１つの歯溝しか扇形部に形成しないと、付加
的な後側縁付加的な点火を開始する危険がある。
的な後側縁付加的な点火を開始する危険がある。
さらにドイツ連邦共和国特許出願公開第2847522号明細
書から扇形部発信器のすべての扇形部を傾斜部として形
成することも公知である。しかしこの扇形部発信器は、
傾斜部の急峻な側縁によりそれぞれ１つの針状パルスし
か発生されないという欠点をもつている。これに対し内
燃機関の点火を制御するためには、異なるオンパルスと
オフパルスが有利である。
書から扇形部発信器のすべての扇形部を傾斜部として形
成することも公知である。しかしこの扇形部発信器は、
傾斜部の急峻な側縁によりそれぞれ１つの針状パルスし
か発生されないという欠点をもつている。これに対し内
燃機関の点火を制御するためには、異なるオンパルスと
オフパルスが有利である。
ここにあげたすべての装置では、内燃機関の始動の際、
標識の精確な対応を検出するため少なくとも１回転が必
要である。
標識の精確な対応を検出するため少なくとも１回転が必
要である。
本発明の課題は、上述した欠点のない内燃機関の制御装
置を提供することである。
置を提供することである。
この課題を解決するため本発明によれば、少なくとも１
つの扇形部に、制御回路へ供給可能な信号を発生する標
識としての急峻に立下る側縁をもつ傾斜部として形成さ
れ、傾斜部の傾斜周縁の端部が急峻な側縁をもつ突起を
もち、この突起の急峻な側縁と傾斜部の急峻な立下る側
縁が、それぞれ制御回路へ供給可能な信号を発生する。
つの扇形部に、制御回路へ供給可能な信号を発生する標
識としての急峻に立下る側縁をもつ傾斜部として形成さ
れ、傾斜部の傾斜周縁の端部が急峻な側縁をもつ突起を
もち、この突起の急峻な側縁と傾斜部の急峻な立下る側
縁が、それぞれ制御回路へ供給可能な信号を発生する。
特許請求の範囲の実施態様項にあげた手段により、特許
請求の範囲第１項または第５項に示した装置の有利な発
展が可能である。
請求の範囲第１項または第５項に示した装置の有利な発
展が可能である。
本発明による装置の利点は、配電器なし高電圧配電また
は２回路高電圧配電用点火パルスの対応が、ただ１つの
発信器で、扇形部の始めと終りに２つの電気標識を維持
しながら可能なことである。生ずる電気信号（標識）に
基いて、配電器なし高電圧配電の際シリンダ群を一義的
対応させることができる。
は２回路高電圧配電用点火パルスの対応が、ただ１つの
発信器で、扇形部の始めと終りに２つの電気標識を維持
しながら可能なことである。生ずる電気信号（標識）に
基いて、配電器なし高電圧配電の際シリンダ群を一義的
対応させることができる。
本発明の実施例が図面に示されており、以下これについ
て説明する。
て説明する。
第１図において、10は内燃機関のクランク軸またはカム
軸と共に回転する発信円板を示している。この発信円板
10はその周囲に扇形部11,12とその間にある凹所13,14と
をもつている。第１図による実施例では、２つの扇形部
または凹所が設けられている。発信円板10が内燃機関の
クランク軸に取付けられていると、これは４シリンダ機
関の制御装置に適している。扇形部11,12は同じに形成
され、直径上で対向している。凹所14には、発信円板10
の回転方向に見て扇形部11の後に傾斜部16が形成されて
いる。その傾斜周縁17は発信円板の回転方向とは逆に上
り勾配になり、両扇形部11,12の側縁と同じに形成され
て急峻に立下る側縁18をもつている。傾斜部16の傾斜周
縁17は例えば扇形部11にすぐ続いている。傾斜部16の高
さは両扇形部11,12の高さに等しい。
軸と共に回転する発信円板を示している。この発信円板
10はその周囲に扇形部11,12とその間にある凹所13,14と
をもつている。第１図による実施例では、２つの扇形部
または凹所が設けられている。発信円板10が内燃機関の
クランク軸に取付けられていると、これは４シリンダ機
関の制御装置に適している。扇形部11,12は同じに形成
され、直径上で対向している。凹所14には、発信円板10
の回転方向に見て扇形部11の後に傾斜部16が形成されて
いる。その傾斜周縁17は発信円板の回転方向とは逆に上
り勾配になり、両扇形部11,12の側縁と同じに形成され
て急峻に立下る側縁18をもつている。傾斜部16の傾斜周
縁17は例えば扇形部11にすぐ続いている。傾斜部16の高
さは両扇形部11,12の高さに等しい。
もちろん傾斜部16を発信円板10の回転方向に見て扇形部
11の前に設けることも可能である。そのとき傾斜部16の
傾斜周縁17は発信円板10の回転方向へ上り勾配にせねば
ならない。
11の前に設けることも可能である。そのとき傾斜部16の
傾斜周縁17は発信円板10の回転方向へ上り勾配にせねば
ならない。
発信円板10の周囲の近くには、空間的に固定した受信素
子20があつて、制御回路21に接続されている。発信円板
10と受信素子20との相互作用は種々のやり方でよい。磁
気相互作用を利用する場合、発信円板10を強磁性板から
打抜き、受信素子20として不動作状態でも磁束をもつ誘
導発信器を使用することができる。
子20があつて、制御回路21に接続されている。発信円板
10と受信素子20との相互作用は種々のやり方でよい。磁
気相互作用を利用する場合、発信円板10を強磁性板から
打抜き、受信素子20として不動作状態でも磁束をもつ誘
導発信器を使用することができる。
発信円板10が第１図に示すように時計回りに回転する
と、受信素子20によりまず例えば扇形部11の急峻に立上
る前側縁が検出される。点火過程は、扇形部11の終り
で、扇形部11の急峻に立下る後側縁に相当する角度位置
において開始することができる。
と、受信素子20によりまず例えば扇形部11の急峻に立上
る前側縁が検出される。点火過程は、扇形部11の終り
で、扇形部11の急峻に立下る後側縁に相当する角度位置
において開始することができる。
第１図に示す装置の作用を説明するため、第２図に扇形
部11,12または凹所13,14および傾斜部16により発生され
る信号の時間的経過が示されている。第2a図は、発信円
板10の回転へのクランク軸の回転運動ΔKWの伝達を、発
信円板の回転角αに関して示している。第2b図には、受
信素子に生ずる磁束ΔΦが発信円板10の回転角αに関し
て示されている。発信円板10が時計回りに回転すると、
発信円板11の前側縁の所で、すなわち角度位置α１にお
いて、受信素子20に磁束変化が生ずる。扇形部11が受信
素子20の所を通過する間、磁束は同じ高さで経過するの
で、電圧は誘導されない。扇形部11の後側縁が受信素子
20に達し、すなわち発信円板10が角度位置α２にある
と、磁束が減少する。さて発信円板10の傾斜部16が受信
素子20を通過すると、急峻に立下る側縁18の所まで、す
なわち角度位置α３まで増大する磁束が受信素子20に生
ずる。凹所14が受信素子20を通過する間、ほとんど磁束
は生じない。扇形部11と同様に、扇形部12の前側縁と後
側縁とにより、すなわち角度位置α４およびα５におい
て、磁束変化が生ずる。
部11,12または凹所13,14および傾斜部16により発生され
る信号の時間的経過が示されている。第2a図は、発信円
板10の回転へのクランク軸の回転運動ΔKWの伝達を、発
信円板の回転角αに関して示している。第2b図には、受
信素子に生ずる磁束ΔΦが発信円板10の回転角αに関し
て示されている。発信円板10が時計回りに回転すると、
発信円板11の前側縁の所で、すなわち角度位置α１にお
いて、受信素子20に磁束変化が生ずる。扇形部11が受信
素子20の所を通過する間、磁束は同じ高さで経過するの
で、電圧は誘導されない。扇形部11の後側縁が受信素子
20に達し、すなわち発信円板10が角度位置α２にある
と、磁束が減少する。さて発信円板10の傾斜部16が受信
素子20を通過すると、急峻に立下る側縁18の所まで、す
なわち角度位置α３まで増大する磁束が受信素子20に生
ずる。凹所14が受信素子20を通過する間、ほとんど磁束
は生じない。扇形部11と同様に、扇形部12の前側縁と後
側縁とにより、すなわち角度位置α４およびα５におい
て、磁束変化が生ずる。
第2c図は受信素子20に発生されるパルスを示している。
それぞれ扇形部11,12の前側縁により、すなわち角度位
置α１およびα４において、正のパルスが発生される。
扇形部11,12の後側縁が受信素子20に達し、すなわち発
信円板10が角度位置α２およびα５にあると、負のパル
スが発生される。傾斜部16の傾斜周縁17とそれにより変
化する磁束のため、その範囲すなわち角度位置α２とα
３との間に、ほぼ同じ高さの小さいパルスレベルが存在
する。側縁18すなわち角度位置α３では、再び負のパル
スが生ずる。側縁18によつて生ずるこの付加的なパルス
は標識として使用することができる。
それぞれ扇形部11,12の前側縁により、すなわち角度位
置α１およびα４において、正のパルスが発生される。
扇形部11,12の後側縁が受信素子20に達し、すなわち発
信円板10が角度位置α２およびα５にあると、負のパル
スが発生される。傾斜部16の傾斜周縁17とそれにより変
化する磁束のため、その範囲すなわち角度位置α２とα
３との間に、ほぼ同じ高さの小さいパルスレベルが存在
する。側縁18すなわち角度位置α３では、再び負のパル
スが生ずる。側縁18によつて生ずるこの付加的なパルス
は標識として使用することができる。
扇形部11または12と傾斜部16の側縁により受信素子20に
発生される電圧は、異なる切換え限界値のシユミツト・
トリガを介して、第３図に原理的接続図で示す評価回路
の両入力端子E1およびE2へ供給される。電圧U+がかかる
入力端子E1には否定素子27が接続されている。これに反
し電圧U-がかかる入力端子E2には駆動段28が接続されて
いる。否定素子27の出力端はフリツプフロツプ36の否定
リセツト入力端に接続されている。フリツプフロツプ36
の否定セツト入力端には駆動段28の出力端が接続されて
いる。フリツプフロツプ36の出力端Ｑから導線が計数器
30のリセツト可能入力端へ通じている。計数器30の否定
リセツト入力端30は駆動段28の出力端に接続されてい
る。さらに計数器30の計数入力端には、否定素子27の前
から取出される電圧U+がかかる。計数器30の両出力端か
ら導線が４シリンダ機関の両シリンダ群へ通じている。
この回路は、内燃機関の始動の際にも軸のそれぞれの回
転に対する発信円板の位置の精確な対応を可能にするた
め、同期パルスを得るのに役立つ。この評価原理はもち
ろん偶数のシリンダをもつすべての機関に適用可能であ
る。非対称機関では、非対称がクランク軸の１回転内に
生ずるように留意せねばならない。
発生される電圧は、異なる切換え限界値のシユミツト・
トリガを介して、第３図に原理的接続図で示す評価回路
の両入力端子E1およびE2へ供給される。電圧U+がかかる
入力端子E1には否定素子27が接続されている。これに反
し電圧U-がかかる入力端子E2には駆動段28が接続されて
いる。否定素子27の出力端はフリツプフロツプ36の否定
リセツト入力端に接続されている。フリツプフロツプ36
の否定セツト入力端には駆動段28の出力端が接続されて
いる。フリツプフロツプ36の出力端Ｑから導線が計数器
30のリセツト可能入力端へ通じている。計数器30の否定
リセツト入力端30は駆動段28の出力端に接続されてい
る。さらに計数器30の計数入力端には、否定素子27の前
から取出される電圧U+がかかる。計数器30の両出力端か
ら導線が４シリンダ機関の両シリンダ群へ通じている。
この回路は、内燃機関の始動の際にも軸のそれぞれの回
転に対する発信円板の位置の精確な対応を可能にするた
め、同期パルスを得るのに役立つ。この評価原理はもち
ろん偶数のシリンダをもつすべての機関に適用可能であ
る。非対称機関では、非対称がクランク軸の１回転内に
生ずるように留意せねばならない。
第４図は配電器なし高電圧配電の４シリンダ機関に適し
た実施例を示す。ここでは１つの扇形部11aとこれに直
径上で対向する傾斜部16aのみが設けられている。傾斜
部16aは第１図による実施例の扇形部12に代つている。
傾斜部16aの傾斜周縁17aは発信円板10aの回転方向に上
り勾配になつている。傾斜周縁17aの上り勾配の始まり
には、急峻な側縁をもつ突起25aがある。扇形部11aと突
起25aをもつ傾斜周縁17aは同じ長さに構成されている。
突起25aの後側縁は例えば上死点の範囲に設けられてい
る。
た実施例を示す。ここでは１つの扇形部11aとこれに直
径上で対向する傾斜部16aのみが設けられている。傾斜
部16aは第１図による実施例の扇形部12に代つている。
傾斜部16aの傾斜周縁17aは発信円板10aの回転方向に上
り勾配になつている。傾斜周縁17aの上り勾配の始まり
には、急峻な側縁をもつ突起25aがある。扇形部11aと突
起25aをもつ傾斜周縁17aは同じ長さに構成されている。
突起25aの後側縁は例えば上死点の範囲に設けられてい
る。
第５図には、２回路高電圧配電の８シリンダ機関用とし
て、第４図による実施例の変形例が示されている。同じ
部分には再び同じ数字がつけてある。第１図または第４
図とは異なり、ここでは２つの同じ長さの傾斜部16bが
扇形部内に形成され、したがつてこれらの扇形部に代つ
ている。８シリンダ機関用のこの構成によつて、付加的
な凹所23および24が生ずる。それぞれの傾斜部16bの傾
斜周縁17bの上り勾配の始まりには、急峻な側縁をもつ
突起25bが形成されている。第５図に示す発信円板10bは
内燃機関のクランク軸に取付けられているので、この発
信円板は８シリンダ機関の制御に適している。
て、第４図による実施例の変形例が示されている。同じ
部分には再び同じ数字がつけてある。第１図または第４
図とは異なり、ここでは２つの同じ長さの傾斜部16bが
扇形部内に形成され、したがつてこれらの扇形部に代つ
ている。８シリンダ機関用のこの構成によつて、付加的
な凹所23および24が生ずる。それぞれの傾斜部16bの傾
斜周縁17bの上り勾配の始まりには、急峻な側縁をもつ
突起25bが形成されている。第５図に示す発信円板10bは
内燃機関のクランク軸に取付けられているので、この発
信円板は８シリンダ機関の制御に適している。
第６図には、発信円板10bの時計回り回転の際受信素子2
0に生ずるパルスが逆の極性で示されている。
0に生ずるパルスが逆の極性で示されている。
これは発信円板10bが時計回りの１回転の際生ずるすべ
てのパルスを示し、扇形部12bの前側縁により生ずる負
のパルスから始まつている。受信素子20の端子の極性に
関係して、パルスが図示したものとは逆の極性もとるこ
とができる。それぞれ傾斜部16bの傾斜周縁17bの範囲で
パルスが零に戻らないことがわかる。第１図による実施
例では、内燃機関の始動の際、接続された評価回路が標
識とその対応を検出するまでに、発信円板10の最大１回
転が必要である。始動の際におけるこの対応は突起25b
の形成により可能となる。
てのパルスを示し、扇形部12bの前側縁により生ずる負
のパルスから始まつている。受信素子20の端子の極性に
関係して、パルスが図示したものとは逆の極性もとるこ
とができる。それぞれ傾斜部16bの傾斜周縁17bの範囲で
パルスが零に戻らないことがわかる。第１図による実施
例では、内燃機関の始動の際、接続された評価回路が標
識とその対応を検出するまでに、発信円板10の最大１回
転が必要である。始動の際におけるこの対応は突起25b
の形成により可能となる。
第７図には第５図による実施例の評価回路が示されてい
る。この評価回路は第４図による実施例と同じようにも
使用可能である。再び異なる切換え限界値をもつ２つの
シユミツト・トリガ34および35により、受信素子20に発
生される電圧が両入力端子E1およびE2へ供給される。入
力端子E1には電圧U-が、また入力端子E2には電圧U+がか
かる。入力端子E2はフリツプフロツプ36のリセツト入力
端に接続されている。入力端子E1には否定素子37が接続
され、その出力端はフリツプフロツプ36のセツト入力端
に接続されている。フリツプフロツプ36の出力端Ｑから
導線38がNAND素子39（否定AND素子）の入力端へ通じて
いる。その他方の入力端は入力端子E1に接続されてい
る。NAND素子39の出力端には同期パルスが現われて、導
線40を介して図示しないマイクロコンピユータへ供給さ
れて、これを同期化する。導線41には扇形部の電気情報
が生じて、マイクロコンピユータの別の入力端へ達す
る。
る。この評価回路は第４図による実施例と同じようにも
使用可能である。再び異なる切換え限界値をもつ２つの
シユミツト・トリガ34および35により、受信素子20に発
生される電圧が両入力端子E1およびE2へ供給される。入
力端子E1には電圧U-が、また入力端子E2には電圧U+がか
かる。入力端子E2はフリツプフロツプ36のリセツト入力
端に接続されている。入力端子E1には否定素子37が接続
され、その出力端はフリツプフロツプ36のセツト入力端
に接続されている。フリツプフロツプ36の出力端Ｑから
導線38がNAND素子39（否定AND素子）の入力端へ通じて
いる。その他方の入力端は入力端子E1に接続されてい
る。NAND素子39の出力端には同期パルスが現われて、導
線40を介して図示しないマイクロコンピユータへ供給さ
れて、これを同期化する。導線41には扇形部の電気情報
が生じて、マイクロコンピユータの別の入力端へ達す
る。
NAND素子39の出力端はさらに計数器42の否定リセツト入
力端に接続されている。計数器42の計数入力端には、否
定素子37の前から取出される電圧U+がかかる。計数器42
の出力端から導線が内燃機関のシリンダ群へ通じてい
る。８シリンダ機関では４つの出力端が必要である。
力端に接続されている。計数器42の計数入力端には、否
定素子37の前から取出される電圧U+がかかる。計数器42
の出力端から導線が内燃機関のシリンダ群へ通じてい
る。８シリンダ機関では４つの出力端が必要である。
第１図は発信円板の原理図、第２図はそのパルス線図、
第３図はその発信円板が接続される回路の接続図、第４
図は配電器なし高電圧配電４シリンダ機関用発信円板の
第２実施例の正面図、第５図は２回路高電圧配電８シリ
ンダ機関用の第４図による発信円板の変形例の正面図、
第６図はそのパルス線図、第７図はその発信円板が接続
される回路の接続図である。 10……発信円板、11,12……扇形部、16……傾斜部、17
……傾斜周縁、18……急峻に立下る側縁、20……受信素
子、21……制御回路。
第３図はその発信円板が接続される回路の接続図、第４
図は配電器なし高電圧配電４シリンダ機関用発信円板の
第２実施例の正面図、第５図は２回路高電圧配電８シリ
ンダ機関用の第４図による発信円板の変形例の正面図、
第６図はそのパルス線図、第７図はその発信円板が接続
される回路の接続図である。 10……発信円板、11,12……扇形部、16……傾斜部、17
……傾斜周縁、18……急峻に立下る側縁、20……受信素
子、21……制御回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭50−43330（ＪＰ，Ａ) 特開 昭56−164915（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−65533（ＪＰ，Ａ)
Claims (8)
- 【請求項１】内燃機関の軸と共に回転する発信円板（1
0）が空間的に固定した受信素子（20）と共同作用し、
発信円板の周囲に内燃機関のシリンダ数に比例する数の
扇形部（11,12）が設けられて、受信素子（20）に影響
を及ぼし、これらの扇形部が急峻に立上る前側縁および
急峻に立下る後側縁をもち、受信素子（20）が自動車の
点火、噴射等のための制御回路（21）に接続されている
ものにおいて、少なくとも１つの扇形部（11,12）に、
制御回路（21）へ供給可能な信号を発生する標識として
の急峻に立下る側縁（18）をもつ傾斜部（16）が付属し
ていることを特徴とする、センサ系をもつ自動車の内燃
機関の制御装置。 - 【請求項２】傾斜部（16）の傾斜周縁（17）が、発信円
板（10）の回転方向において付属する扇形部（11,12）
の後で回転方向とは逆に上り勾配になり、急峻に立下る
側縁（18）が傾斜部（16）において付属する扇形部（1
1,12）から遠い方の側にあることを特徴とする、特許請
求の範囲第１項に記載の装置。 - 【請求項３】傾斜部（16）の傾斜周縁（17）が発信円板
（10）の回転方向において付属する扇形部（11,12）の
前で回転方向に上り勾配になり、傾斜部（16）において
付属する扇形部（11,12）から遠い方の側が急峻に立下
る側縁（18）を形成していることを特徴とする、特許請
求の範囲第１項に記載の装置。 - 【請求項４】傾斜部（16）の傾斜周縁（17）がそれに付
属する扇形部（11,12）にすぐ続いて形成されているこ
とを特徴とする、特許請求の範囲第１項ないし第３項の
１つに記載の装置。 - 【請求項５】内燃機関の軸と共に回転する発信円板（1
0）が空間的に固定した受信素子（20）と共同作用し、
発信円板の周囲に内燃機関のシリンダ数に比例する数の
扇形部が設けられて、受信素子（20）に影響を及ぼし、
これらの扇形部が急峻に立上る前側縁および急峻に立下
る後側縁をもち、受信素子（20）が自動車の点火、噴射
等のための制御回路（21）に接続されているものにおい
て、少なくとも１つの扇形部が、傾斜周縁（17a,17b）
の上り勾配の終りに急峻に立下る側縁（18a,18b）をも
つ傾斜部（16a,16b）として形成され、傾斜部（16a,16
b）の傾斜周縁（17a,17b）の上り勾配の始まりが急峻な
側縁をもつ突起（25a,25b）をもち、この突起（25a,25
b）の急峻な側縁と傾斜部（16a,16b）の急峻に立下る側
縁（18a,18b）が、それぞれ制御回路（21）へ供給可能
な信号を発生することを特徴とする、センサ系をもつ自
動車の内燃機関の制御装置。 - 【請求項６】同じに構成される２つの扇形部（11b,12
b）またはそれぞれ突起（25b）をもち同じに構成される
２つの傾斜部（16b）が直径上で対向していることを特
徴とする、特許請求の範囲第５項に記載の装置。 - 【請求項７】突起（25a,25b）の１つがクランク軸の上
死点の範囲に設けられていることを特徴とする、特許請
求の範囲第５項または第６項に記載の装置。 - 【請求項８】発信円板（10）が配電器なしまたは２回路
高電圧電点火装置の一部であることを特徴とする、特許
請求の範囲第５項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19853520998 DE3520998A1 (de) | 1985-06-12 | 1985-06-12 | Vorrichtung zum regeln einer brennkraftmaschine |
| DE3520998.4 | 1985-06-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6232257A JPS6232257A (ja) | 1987-02-12 |
| JPH0726586B2 true JPH0726586B2 (ja) | 1995-03-29 |
Family
ID=6273038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61132930A Expired - Lifetime JPH0726586B2 (ja) | 1985-06-12 | 1986-06-10 | 内燃機関の制御装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4744343A (ja) |
| EP (1) | EP0204985B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0726586B2 (ja) |
| DE (2) | DE3520998A1 (ja) |
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| JPS63253220A (ja) * | 1987-04-10 | 1988-10-20 | Hitachi Ltd | 回転角計測装置 |
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| DE3918409C2 (de) * | 1989-06-06 | 1999-07-29 | Bosch Gmbh Robert | Vorrichtung zum Steuern der Brennkraftmaschine eines Kraftfahrzeuges, insbesondere der Zündung der Brennkraftmaschine |
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| JP2853300B2 (ja) * | 1990-08-24 | 1999-02-03 | 国産電機株式会社 | 内燃機関の気筒判別用信号発生装置 |
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| US9091204B2 (en) | 2013-03-15 | 2015-07-28 | Mcalister Technologies, Llc | Internal combustion engine having piston with piston valve and associated method |
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| KR102540886B1 (ko) * | 2018-09-03 | 2023-06-08 | 현대자동차주식회사 | Cvvd 위치학습결과 검증방법 및 cvvd 시스템 |
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-
1985
- 1985-06-12 DE DE19853520998 patent/DE3520998A1/de not_active Ceased
-
1986
- 1986-05-02 US US06/859,623 patent/US4744343A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-05-14 EP EP86106535A patent/EP0204985B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-05-14 DE DE8686106535T patent/DE3684513D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-06-10 JP JP61132930A patent/JPH0726586B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0204985B1 (de) | 1992-03-25 |
| EP0204985A2 (de) | 1986-12-17 |
| DE3520998A1 (de) | 1986-12-18 |
| DE3684513D1 (de) | 1992-04-30 |
| US4744343A (en) | 1988-05-17 |
| EP0204985A3 (en) | 1988-03-02 |
| JPS6232257A (ja) | 1987-02-12 |
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