JP2534045B2 - 回転角度−時間変換装置 - Google Patents
回転角度−時間変換装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M45/00—Fuel-injection apparatus characterised by having a cyclic delivery of specific time/pressure or time/quantity relationship
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/009—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents using means for generating position or synchronisation signals
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/30—Controlling fuel injection
- F02D41/38—Controlling fuel injection of the high pressure type
- F02D41/40—Controlling fuel injection of the high pressure type with means for controlling injection timing or duration
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- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D45/00—Electrical control not provided for in groups F02D41/00 - F02D43/00
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、回転角度幅の情報を当該回転角度幅に応じ
た角度だけ回転機が回転するのに相当する時間幅の情報
に変換するための回転角度−時間変換装置に関し、例え
ば、燃料噴射ポンプからディーゼルエンジンへの燃料の
圧送を電磁弁の時間制御によって行なう場合などに有効
に利用することができる。
た角度だけ回転機が回転するのに相当する時間幅の情報
に変換するための回転角度−時間変換装置に関し、例え
ば、燃料噴射ポンプからディーゼルエンジンへの燃料の
圧送を電磁弁の時間制御によって行なう場合などに有効
に利用することができる。
[従来技術の説明] 燃料噴射ポンプからディーゼルエンジへの燃料の圧送
を電磁弁の時間制御によって行なう場合、従来において
は、例えば10度の単位回転角度だけ回転するのに要した
時間tを用いて、目標噴射量に相当する回転角度幅xを
T=t・x/10によって時間幅Tに変換し、この時間幅T
によって電磁弁を時間制御する手段がとられている。
を電磁弁の時間制御によって行なう場合、従来において
は、例えば10度の単位回転角度だけ回転するのに要した
時間tを用いて、目標噴射量に相当する回転角度幅xを
T=t・x/10によって時間幅Tに変換し、この時間幅T
によって電磁弁を時間制御する手段がとられている。
しかしながら、このような従来技術によれば、エンジ
ンの回転速度が各気筒の爆発に応じて変動するため、回
転角度幅xと時間幅Tにに対応する実際の回転角度幅と
の間に誤差が生ずるという問題があった。第9図は従来
技術による回転角度幅の時間変換の説明図で、(A)は
エンジンの回転速度変動、(B)は10度の単位回転角度
毎に与えられるスケールパルスを示している。回転角度
幅xはスケールパルス間隔aの時間tを用いて時間幅t
に変換される。回転角度位置Pから時間幅Tの間の実際
の回転角度幅は、回転速度が低下するため、回転角度幅
xよりも小さくなる。そのため、回転角度幅xに相当す
る目標噴射量を与えることができなくなるという不具合
を生ずる。
ンの回転速度が各気筒の爆発に応じて変動するため、回
転角度幅xと時間幅Tにに対応する実際の回転角度幅と
の間に誤差が生ずるという問題があった。第9図は従来
技術による回転角度幅の時間変換の説明図で、(A)は
エンジンの回転速度変動、(B)は10度の単位回転角度
毎に与えられるスケールパルスを示している。回転角度
幅xはスケールパルス間隔aの時間tを用いて時間幅t
に変換される。回転角度位置Pから時間幅Tの間の実際
の回転角度幅は、回転速度が低下するため、回転角度幅
xよりも小さくなる。そのため、回転角度幅xに相当す
る目標噴射量を与えることができなくなるという不具合
を生ずる。
このような問題は上述の燃料噴射制御に限らず、回転
角度幅の情報を所与の目標回転角度位置から当該回転角
度幅に応じた角度だけ回転機が回転するのに相当する時
間幅の情報に変換する際に同様に生ずる問題である。
角度幅の情報を所与の目標回転角度位置から当該回転角
度幅に応じた角度だけ回転機が回転するのに相当する時
間幅の情報に変換する際に同様に生ずる問題である。
[発明の目的] 本発明は上記観点に基づいてなされたもので、その目
的は、回転機の回転速度変動に起因する変換誤差を補正
することのできる回転角度−時間変換装置を提供するこ
とにある。
的は、回転機の回転速度変動に起因する変換誤差を補正
することのできる回転角度−時間変換装置を提供するこ
とにある。
[目的を達成するための手段] 第1図は本発明の構成図である。本発明による回転角
度−時間変換装置は、スケールパルス出力手段と基準パ
ルス出力手段と回転角度−時間変換手段と回転速度変動
演算手段と補正手段とを有し、回転角度幅の情報を所与
の目標回転角度位置から当該回転角度幅に応じた角度だ
け回転機が回転するのに相当する時間幅の情報に変換す
る。スケールパルス出力手段は、回転機の回転で所定の
単位回転角度毎にスケールパルスを出力する。基準パル
ス出力手段は、スケールパルスを識別するための基準パ
ルスを出力する。回転角度−時間変換手段は、スケール
パルスおよび基準パルスに基づいて所定のスケールパル
スの時間間隔を求め、当該スケールパルスの時間間隔と
単位回転角度とにより前記回転角度幅の情報を時間幅の
情報に変換する。回転速度変動演算手段は、スケールパ
ルスおよび基準パルスに基づいて、前記目標回転角度位
置からの前記回転角度幅に基づく所定の単位回転角度間
の回転機の回転速度変動値を求める。補正手段は、当該
回転速度変動値および前記目標回転角度位置に基づいて
回転機の回転速度変動に伴なう前記回転角度幅と回転角
度−時間変換手段の前記時間幅に対応する実際の回転角
度幅との間の誤差を補正するための補正係数を求め、前
記時間幅を当該補正係数で補正して出力する。従って、
回転機の回転速度変動に拘らず、回転角度幅の情報を当
該回転角度幅に相当する時間幅の情報に変換することが
できる。
度−時間変換装置は、スケールパルス出力手段と基準パ
ルス出力手段と回転角度−時間変換手段と回転速度変動
演算手段と補正手段とを有し、回転角度幅の情報を所与
の目標回転角度位置から当該回転角度幅に応じた角度だ
け回転機が回転するのに相当する時間幅の情報に変換す
る。スケールパルス出力手段は、回転機の回転で所定の
単位回転角度毎にスケールパルスを出力する。基準パル
ス出力手段は、スケールパルスを識別するための基準パ
ルスを出力する。回転角度−時間変換手段は、スケール
パルスおよび基準パルスに基づいて所定のスケールパル
スの時間間隔を求め、当該スケールパルスの時間間隔と
単位回転角度とにより前記回転角度幅の情報を時間幅の
情報に変換する。回転速度変動演算手段は、スケールパ
ルスおよび基準パルスに基づいて、前記目標回転角度位
置からの前記回転角度幅に基づく所定の単位回転角度間
の回転機の回転速度変動値を求める。補正手段は、当該
回転速度変動値および前記目標回転角度位置に基づいて
回転機の回転速度変動に伴なう前記回転角度幅と回転角
度−時間変換手段の前記時間幅に対応する実際の回転角
度幅との間の誤差を補正するための補正係数を求め、前
記時間幅を当該補正係数で補正して出力する。従って、
回転機の回転速度変動に拘らず、回転角度幅の情報を当
該回転角度幅に相当する時間幅の情報に変換することが
できる。
[発明の実施例] 第2図は本発明の一実施例を示す構成図で、ディーゼ
ルエンジンの燃料噴射制御に適用した例を示している。
ルエンジンの燃料噴射制御に適用した例を示している。
図において、1は第1の回転角度センサ、2は第2の
回転角度センサである。第1の回転角度センサ1のパル
サ1aはその周面に10度の角度間隔で形成された36個のコ
グを備えている。第2の回転角度センサ2のパルサ2aは
その周面に単一のコグを備えている。パルサ1aおよびパ
ルサ2aは、図示しない燃料噴射ポンプのドライブシャフ
トに固着されており、このドライブシャフトを回転駆動
する図示しない4サイクル4気筒のディーゼルエンジン
によって当該ドライブシャフトと共に回転するようにな
っている。第1の回転角度センサ1の電磁ピックアップ
1bは、パルサ1aの周面近傍に固定配置され、パルサ1aの
コグを検出する。電磁ピックアップ1bの検出信号は波形
整形回路3をとおしてパルス整形され、これにより、10
度の単位回転角度毎に燃料噴射ポンプのドライブシャフ
トの一回転につき36個のスケールパルスが与えられるよ
うになっている。第2の回転角度センサ2の電磁ピック
アップ2bは、パルサ2aの周面近傍に固定配置され、パル
サ2aのコグを検出する。電磁ピックアップ2bの検出信号
は波形整形回路4をとおしてパルス整形され、これによ
り、燃料噴射ポンプのドライブシャフトの1回転につき
1個の基準パルスが与えられるようになっている。第1
および第2の回転角度センサ1,2は、所定のスケールパ
ルスとその直前のスケールパルスとの間に基準パルスが
発生するように、設けられている。後述するように、各
スケールパルスは上記所定のスケールパルスを0とした
0〜35までのシーケンス番号で識別される。本例では第
1および第2の回転角度センサ1,2が更に、上記シーケ
ンス番号を値9で割った場合の余りによって与えられる
サブシーケンス番号が「7」のスケールパルスがディー
ゼルエンジンの各気筒の上死点で発生するように、設け
られている。サブシーケンス番号を求めるためにシーケ
ンス番号を値9で割るのは、4サイクル4気筒のディー
ゼルエンジンを用いているためである。サブシーケンス
番号はシーケンス番号0〜8,9〜17,18〜26,27〜35に対
して夫々0〜8となる。
回転角度センサである。第1の回転角度センサ1のパル
サ1aはその周面に10度の角度間隔で形成された36個のコ
グを備えている。第2の回転角度センサ2のパルサ2aは
その周面に単一のコグを備えている。パルサ1aおよびパ
ルサ2aは、図示しない燃料噴射ポンプのドライブシャフ
トに固着されており、このドライブシャフトを回転駆動
する図示しない4サイクル4気筒のディーゼルエンジン
によって当該ドライブシャフトと共に回転するようにな
っている。第1の回転角度センサ1の電磁ピックアップ
1bは、パルサ1aの周面近傍に固定配置され、パルサ1aの
コグを検出する。電磁ピックアップ1bの検出信号は波形
整形回路3をとおしてパルス整形され、これにより、10
度の単位回転角度毎に燃料噴射ポンプのドライブシャフ
トの一回転につき36個のスケールパルスが与えられるよ
うになっている。第2の回転角度センサ2の電磁ピック
アップ2bは、パルサ2aの周面近傍に固定配置され、パル
サ2aのコグを検出する。電磁ピックアップ2bの検出信号
は波形整形回路4をとおしてパルス整形され、これによ
り、燃料噴射ポンプのドライブシャフトの1回転につき
1個の基準パルスが与えられるようになっている。第1
および第2の回転角度センサ1,2は、所定のスケールパ
ルスとその直前のスケールパルスとの間に基準パルスが
発生するように、設けられている。後述するように、各
スケールパルスは上記所定のスケールパルスを0とした
0〜35までのシーケンス番号で識別される。本例では第
1および第2の回転角度センサ1,2が更に、上記シーケ
ンス番号を値9で割った場合の余りによって与えられる
サブシーケンス番号が「7」のスケールパルスがディー
ゼルエンジンの各気筒の上死点で発生するように、設け
られている。サブシーケンス番号を求めるためにシーケ
ンス番号を値9で割るのは、4サイクル4気筒のディー
ゼルエンジンを用いているためである。サブシーケンス
番号はシーケンス番号0〜8,9〜17,18〜26,27〜35に対
して夫々0〜8となる。
波形整形回路3から出力されたスケールパルスは、マ
イクロコンピュータ5に割込信号として与えられると共
に、パルス間隔測定回路6に与えられる。パルス間隔測
定回路6は、各スケールパルスの時間間隔すなわち10度
の単位回転角度回転するのに要した時間を測定し、その
測定時間をマイクロコンピュータ5に与える。波形整形
回路4から出力された基準パルスはマイクロコンピュー
タ5に割込信号として与えられる。
イクロコンピュータ5に割込信号として与えられると共
に、パルス間隔測定回路6に与えられる。パルス間隔測
定回路6は、各スケールパルスの時間間隔すなわち10度
の単位回転角度回転するのに要した時間を測定し、その
測定時間をマイクロコンピュータ5に与える。波形整形
回路4から出力された基準パルスはマイクロコンピュー
タ5に割込信号として与えられる。
7は電磁弁である。電磁弁7は燃料噴射ポンプに設け
られており、燃料噴射ポンプからディーゼルエンジンへ
の燃料供給を制御する。電磁弁7は、閉弁状態で燃料噴
射ポンプからディーゼルエンジンへの燃料供給を許容
し、開弁状態で燃料供給を断つように構成されている。
電磁弁7は、駆動回路からの駆動信号DSで励磁されて閉
弁し、駆動信号DSが与えられなくなることで開弁する。
駆動回路8は、後述の第2カウンタ15から出力される駆
動パルスDPを入力し、この駆動パルスDPが与えられてい
る間、駆動信号DSを出力する。9は電磁弁7の閉弁時間
を検出するバルブセンサである。バルブセンサ9は電磁
弁7の閉弁時間を表わす閉弁パルスVPを応答遅れ測定回
路10に与える。応答遅れ測定回路10は、閉弁パルスVPと
共に後述の第2カウンタ15から出力される駆動パルスDP
を入力し、駆動パルスDPが与えられた後閉弁パルスVPが
与えられるまでの電磁弁7の閉弁開始遅れ時間TSDVと、
駆動パルスDPが終了した後閉弁パルスLPが終了するまで
の電磁弁7の閉弁終了遅れ時間TEDVとを測定し、これら
の遅れ時間TSDV,TEDVをマイクロコンピュータ5に与え
る。
られており、燃料噴射ポンプからディーゼルエンジンへ
の燃料供給を制御する。電磁弁7は、閉弁状態で燃料噴
射ポンプからディーゼルエンジンへの燃料供給を許容
し、開弁状態で燃料供給を断つように構成されている。
電磁弁7は、駆動回路からの駆動信号DSで励磁されて閉
弁し、駆動信号DSが与えられなくなることで開弁する。
駆動回路8は、後述の第2カウンタ15から出力される駆
動パルスDPを入力し、この駆動パルスDPが与えられてい
る間、駆動信号DSを出力する。9は電磁弁7の閉弁時間
を検出するバルブセンサである。バルブセンサ9は電磁
弁7の閉弁時間を表わす閉弁パルスVPを応答遅れ測定回
路10に与える。応答遅れ測定回路10は、閉弁パルスVPと
共に後述の第2カウンタ15から出力される駆動パルスDP
を入力し、駆動パルスDPが与えられた後閉弁パルスVPが
与えられるまでの電磁弁7の閉弁開始遅れ時間TSDVと、
駆動パルスDPが終了した後閉弁パルスLPが終了するまで
の電磁弁7の閉弁終了遅れ時間TEDVとを測定し、これら
の遅れ時間TSDV,TEDVをマイクロコンピュータ5に与え
る。
11はニードルリフトセンサで、ディーゼルエンジンの
所定の燃料噴射弁(図示しない)の実噴射時間を検出
し、その検出でニードルリフトパルスNPを噴射遅れ測定
回路12に与える。噴射遅れ測定回路12は、ニードルリフ
トパルスNPと共に後述の第2カウンタ15から出力される
駆動パルスDPを入力し、駆動パルスDPが与えられた後ニ
ードルリフトパルスNPが与えられるまでの噴当遅れ時間
TDを測定し、これをマイクロコンピュータ5に与える。
所定の燃料噴射弁(図示しない)の実噴射時間を検出
し、その検出でニードルリフトパルスNPを噴射遅れ測定
回路12に与える。噴射遅れ測定回路12は、ニードルリフ
トパルスNPと共に後述の第2カウンタ15から出力される
駆動パルスDPを入力し、駆動パルスDPが与えられた後ニ
ードルリフトパルスNPが与えられるまでの噴当遅れ時間
TDを測定し、これをマイクロコンピュータ5に与える。
13はAND回路、14は第1カウンタ、15は第2カウンタ
である。AND回路13は、波形整形回路3から与えられる
スケールパルスとマイクロコンピュータ5のコントロー
ルパルス出力ポートから与えられるコントロールパルス
CPとを入力し、第1カウンタ14をトリガするためのトリ
ガパルスTRを発生する。第1カウンタ14にはマイクロコ
ンピュータ5によってタイミング時間T0がセットされ
る。第1カウンタ14は、トリガパルスTRが与えられるこ
とでタイミング時間T0の時間幅のタイミングパルスTPを
第2カウンタ15に与える。第2カウンタ15にはマイクロ
コンピュータ5によって閉弁時間T1がセットされる。第
2カウンタ15は、第1カウンタ14のタイミングパルスTP
の立下りでトリガされ、閉弁時間T1の時間幅の駆動パル
スDPを出力する。
である。AND回路13は、波形整形回路3から与えられる
スケールパルスとマイクロコンピュータ5のコントロー
ルパルス出力ポートから与えられるコントロールパルス
CPとを入力し、第1カウンタ14をトリガするためのトリ
ガパルスTRを発生する。第1カウンタ14にはマイクロコ
ンピュータ5によってタイミング時間T0がセットされ
る。第1カウンタ14は、トリガパルスTRが与えられるこ
とでタイミング時間T0の時間幅のタイミングパルスTPを
第2カウンタ15に与える。第2カウンタ15にはマイクロ
コンピュータ5によって閉弁時間T1がセットされる。第
2カウンタ15は、第1カウンタ14のタイミングパルスTP
の立下りでトリガされ、閉弁時間T1の時間幅の駆動パル
スDPを出力する。
マイクロコンピュータ5は、スケールパルスおよび図
示しないアクセル操作量等の入力情報に従い従来周知の
手段で目標噴射量および目標噴射時期を演算すると共
に、目標噴射時期を満足するタイミングで目標噴射量を
与えるためのコントロールパルスCP,タイミング時間T0
および閉弁時間T1を演算出力する。閉弁時間T1は、目標
噴射量に相当する電磁弁7の閉弁角度AVを求め、この閉
弁角度幅AVを時間幅TAVに変換し、この時間幅TAVと電磁
弁7の応答遅れ時間TSDV,TEDVとにより求められる。閉
弁角度幅AVは、単位回転角度回転するのに要した時間t,
補正係数Aおよび単位回転角度(10度)とを用いて、式
(1)により時間幅TAVに変換される。
示しないアクセル操作量等の入力情報に従い従来周知の
手段で目標噴射量および目標噴射時期を演算すると共
に、目標噴射時期を満足するタイミングで目標噴射量を
与えるためのコントロールパルスCP,タイミング時間T0
および閉弁時間T1を演算出力する。閉弁時間T1は、目標
噴射量に相当する電磁弁7の閉弁角度AVを求め、この閉
弁角度幅AVを時間幅TAVに変換し、この時間幅TAVと電磁
弁7の応答遅れ時間TSDV,TEDVとにより求められる。閉
弁角度幅AVは、単位回転角度回転するのに要した時間t,
補正係数Aおよび単位回転角度(10度)とを用いて、式
(1)により時間幅TAVに変換される。
補正係数Aは、エンジンの回転速度変動に伴なう閉弁
角度幅AVと時間幅TAVに対応する実際の閉弁角度AV′と
の間の誤差を補正するために、与えられる。
角度幅AVと時間幅TAVに対応する実際の閉弁角度AV′と
の間の誤差を補正するために、与えられる。
第3図は補正係数Aを求めるための説明図である。図
において、(a)はエンジンの回転速度変動、(b)は
スケールパルスである。回転速度変動(a)は上死点で
最低速となる変動サイクルを有している。変動サイクル
a−1における回転角度位置A0Vからの閉弁角度幅AVに
相当する時間幅TAVの補正係数Aは、直前の変動サイク
ルa−0における回転速度N1,N2およびオフセット角度A
0fに基づいて、式(2)および(3)により求められ
る。
において、(a)はエンジンの回転速度変動、(b)は
スケールパルスである。回転速度変動(a)は上死点で
最低速となる変動サイクルを有している。変動サイクル
a−1における回転角度位置A0Vからの閉弁角度幅AVに
相当する時間幅TAVの補正係数Aは、直前の変動サイク
ルa−0における回転速度N1,N2およびオフセット角度A
0fに基づいて、式(2)および(3)により求められ
る。
K1=K2×A0f+K3 …(3) 回転速度N1,N2は、単位回転角度の回転速度で、回転
角度位置A0Vからの閉弁角度幅AVを変動サイクルa−0
にあてはめた際の閉弁角度幅AVに関連している。オフセ
ット角度A0fは、回転角度位置A0Vからの閉弁角度幅AVを
変動サイクルa−0にあてはめた際の回転角度位置A0V
からその直前のスケールパルスの回転角度位置までの角
度間隔である。K2,K3は定数である。式(2)および
(3)は実験によって求められたものである。すなわ
ち、オフセット角度A0fを固定した状態で、閉弁角度幅A
Vと回転角度位置A0Vからの時間幅 に対応する実際の閉弁角度幅AV′との間の関係を求める
と、回転速度の低下のためにAV′<AVとなり、第4図
(A)に示すAV′=a・AVが求められる。この式の傾き
aの逆数1/aを補正係数Aとし、変動の大きさと回転数
とを変えた夫々の場合の補正係数Aを求め、これらと回
転速度変動値(N1−N2)/N1との間の関係を求めると、
第4図(B)となり、式(2)が与えられる。次に、オ
フセット角度A0fを変えたときのK1とA0fとの関係を求め
ると、第4図(C)となり、式(3)が与えられる。
角度位置A0Vからの閉弁角度幅AVを変動サイクルa−0
にあてはめた際の閉弁角度幅AVに関連している。オフセ
ット角度A0fは、回転角度位置A0Vからの閉弁角度幅AVを
変動サイクルa−0にあてはめた際の回転角度位置A0V
からその直前のスケールパルスの回転角度位置までの角
度間隔である。K2,K3は定数である。式(2)および
(3)は実験によって求められたものである。すなわ
ち、オフセット角度A0fを固定した状態で、閉弁角度幅A
Vと回転角度位置A0Vからの時間幅 に対応する実際の閉弁角度幅AV′との間の関係を求める
と、回転速度の低下のためにAV′<AVとなり、第4図
(A)に示すAV′=a・AVが求められる。この式の傾き
aの逆数1/aを補正係数Aとし、変動の大きさと回転数
とを変えた夫々の場合の補正係数Aを求め、これらと回
転速度変動値(N1−N2)/N1との間の関係を求めると、
第4図(B)となり、式(2)が与えられる。次に、オ
フセット角度A0fを変えたときのK1とA0fとの関係を求め
ると、第4図(C)となり、式(3)が与えられる。
第5図(A),第5図(B)および第6図は第2図の
マイクロコンピュータ5の動作フローチャートで、第5
図(A)および第5図(B)はスケールパルスによる割
込処理、第6図は基準パルスによる割込処理を示してい
る。第7図は第2図のマイクロコンピュータ5の動作説
明図で、(a)は変動サイクル、(b)はサブシーケン
ス番号、(c)はスケールパルスを示している。第8図
は第2図の構成の動作の一例を示す動作説明図で、
(a)はスケールパルス、(b)コントロールパルスC
P、(c)はトリガパルスTR、(d)はタイミングパル
スTP、(e)は駆動パルスDP、(f)は閉弁パルスVP、
(g)はニードルリフトパルスNPを示している。以下こ
れらの図を併用して第2図の構成の動作を説明する。
マイクロコンピュータ5の動作フローチャートで、第5
図(A)および第5図(B)はスケールパルスによる割
込処理、第6図は基準パルスによる割込処理を示してい
る。第7図は第2図のマイクロコンピュータ5の動作説
明図で、(a)は変動サイクル、(b)はサブシーケン
ス番号、(c)はスケールパルスを示している。第8図
は第2図の構成の動作の一例を示す動作説明図で、
(a)はスケールパルス、(b)コントロールパルスC
P、(c)はトリガパルスTR、(d)はタイミングパル
スTP、(e)は駆動パルスDP、(f)は閉弁パルスVP、
(g)はニードルリフトパルスNPを示している。以下こ
れらの図を併用して第2図の構成の動作を説明する。
マイクロコンピュータ5は、スケールパルスが与えら
れる毎に第5図(A)および第5図(B)の割込処理を
行ない、基準パルスが与えられる毎に第6図の割込処理
を行なうと共に、図示しないメインフローで従来周知の
目標噴射量演算および目標噴射時期演算を行ない、目標
噴射量および目標噴射角度ITrefを与える。目標噴射角
度ITrefは上死点との間の角度幅で与えられる。
れる毎に第5図(A)および第5図(B)の割込処理を
行ない、基準パルスが与えられる毎に第6図の割込処理
を行なうと共に、図示しないメインフローで従来周知の
目標噴射量演算および目標噴射時期演算を行ない、目標
噴射量および目標噴射角度ITrefを与える。目標噴射角
度ITrefは上死点との間の角度幅で与えられる。
マイクコンピュータ5は、スケールパルスによる割込
発生で先ずステップ20に入り、前回のスケールパルスと
今回のスケールパルスとの間に基準パルスが与えられた
か否かの判断を行なう。この判断は、本例では基準パル
スの割込の有無を示す基準フラグFrefを参照することに
よって行なわれる。基準フラグFrefは、第6図に示すよ
うに基準パルスの割込で「1」にされ、第5図(A)の
後述するステップ22で「0」にされる。ステップ20で基
準パルスがあった場合にはステップ21に入り、スケール
パルスのシーケンス番号(SEQ)を0にした後、ステッ
プ22に進む。一方、ステップ20で基準パルスがなかった
場合にはステップ23に入り、シーケン番号を+1インク
リメントした後にステップ22に入る。ステップ22では基
準フラグFrefを「0」とし、次のステップ24に進み、シ
ーケンス番号を値9で割ることによってサブシーケンス
番号(SEB−SEQ)を求める。
発生で先ずステップ20に入り、前回のスケールパルスと
今回のスケールパルスとの間に基準パルスが与えられた
か否かの判断を行なう。この判断は、本例では基準パル
スの割込の有無を示す基準フラグFrefを参照することに
よって行なわれる。基準フラグFrefは、第6図に示すよ
うに基準パルスの割込で「1」にされ、第5図(A)の
後述するステップ22で「0」にされる。ステップ20で基
準パルスがあった場合にはステップ21に入り、スケール
パルスのシーケンス番号(SEQ)を0にした後、ステッ
プ22に進む。一方、ステップ20で基準パルスがなかった
場合にはステップ23に入り、シーケン番号を+1インク
リメントした後にステップ22に入る。ステップ22では基
準フラグFrefを「0」とし、次のステップ24に進み、シ
ーケンス番号を値9で割ることによってサブシーケンス
番号(SEB−SEQ)を求める。
ここでサブシーケンス番号が第7図の変動サイクルa
−0における「5」であるとすると、ステップ25および
26をとおってサブシーケンス番号「5」の判断ステップ
27に入り、当該ステップ27からステップ28に進む。ステ
ップ28では、変動サイクルa−0におけるサブシーケン
ス番号「4」から「5」までの単位回転角度回転するの
に要した時間tをパルス間隔測定回路6から取り込み、
次のステップ29に進む。ステップ29では式(3)を用い
て補正係数Aの係数K1の演算を行なう。本例ではサブシ
ーケンス番号「7」のスケールパルスが上死点で発生す
るように構成されているので、70度の回転角度位置が上
死点タイミングとなる。第8図の(f),(g)に示す
ように、本例では、上死点タイミングである角度70度か
ら目標噴射角度ITrefおよび角度変換した噴射遅れ時間T
Dを減じ、これに角度変換した閉弁開始遅れ時間TSDVを
加えて回転角度位置A0Vを与え、この回転角度位置A0Vか
らサブシーケンス番号「5」の回転角度位置50度を減ず
ることによって、オフセット角度A0fを得る。従って、
オフセット角度A0fの演算式は次式となる。
−0における「5」であるとすると、ステップ25および
26をとおってサブシーケンス番号「5」の判断ステップ
27に入り、当該ステップ27からステップ28に進む。ステ
ップ28では、変動サイクルa−0におけるサブシーケン
ス番号「4」から「5」までの単位回転角度回転するの
に要した時間tをパルス間隔測定回路6から取り込み、
次のステップ29に進む。ステップ29では式(3)を用い
て補正係数Aの係数K1の演算を行なう。本例ではサブシ
ーケンス番号「7」のスケールパルスが上死点で発生す
るように構成されているので、70度の回転角度位置が上
死点タイミングとなる。第8図の(f),(g)に示す
ように、本例では、上死点タイミングである角度70度か
ら目標噴射角度ITrefおよび角度変換した噴射遅れ時間T
Dを減じ、これに角度変換した閉弁開始遅れ時間TSDVを
加えて回転角度位置A0Vを与え、この回転角度位置A0Vか
らサブシーケンス番号「5」の回転角度位置50度を減ず
ることによって、オフセット角度A0fを得る。従って、
オフセット角度A0fの演算式は次式となる。
A0f={70−ITref−(TD−TSDV)}−50 ステップ29の係数K1の演算の後は第5図(B)のステ
ップ30に入り、第5図(B)の処理を経て図示しないメ
インフローに戻る。
ップ30に入り、第5図(B)の処理を経て図示しないメ
インフローに戻る。
変動サイクルa−0におけるサブシーケンス番号
「5」に続く次のシーケンス番号「6」のスケールパル
スの割込が発生すると、ステップ25,26,27をとおってサ
ブシーケンス番号「6」の判断ステップ31に入り、当該
ステップ31からステップ32に進む。ステップ32では、変
動サイクルa−0におけるサブシーケンス番号「5」か
ら「6」までの単位回転角度回転するのに要した時間を
パルス間隔測定回路6から取り込み、この時間に基づい
てサブシーケンス番号「5」から「6」までの単位回転
角度回転時の回転速度N1を演算する。その後第5図
(B)のステップ30に入り、第5図(B)の処理を経て
図示しないメインフローに戻る。
「5」に続く次のシーケンス番号「6」のスケールパル
スの割込が発生すると、ステップ25,26,27をとおってサ
ブシーケンス番号「6」の判断ステップ31に入り、当該
ステップ31からステップ32に進む。ステップ32では、変
動サイクルa−0におけるサブシーケンス番号「5」か
ら「6」までの単位回転角度回転するのに要した時間を
パルス間隔測定回路6から取り込み、この時間に基づい
てサブシーケンス番号「5」から「6」までの単位回転
角度回転時の回転速度N1を演算する。その後第5図
(B)のステップ30に入り、第5図(B)の処理を経て
図示しないメインフローに戻る。
変動サイクルa−0におけるサブシーケンス番号
「6」に続く次のサブシーケンス番号「7」のスケール
パルスの割込が発生すると、ステップ25,26,27,31をと
おってサブシーケンス番号「7」の判断ステップ33に入
り、当該ステップ33からステップ34に進む。ステップ34
では、変動サイクルa−0におけるサブシーケンス番号
「6」から「7」までの単位回転角度回転するのに要し
た時間を間隔測定回路6から取り込み、この時間に基づ
いてサブシーケンス番号「6」から「7」までの単位回
転角度回転時の回転速度N2を演算し、次のステップ35に
進む。ステップ35では回転速度N1とN2との間の差ΔN=
N1−N2を演算し、次のステップ36のタイミング角度AT0
の演算に入る。タイミング角度AT0は、駆動パルスDPを
発生すべき回転角度位置を示すもので、上死点タイミン
グである角度70度から目標噴射角度ITrefおよび角度変
換した噴射遅れ時間TDを減じることによって与えられ
る。従って、タイミング角度AT0の演算式は次式とな
る。
「6」に続く次のサブシーケンス番号「7」のスケール
パルスの割込が発生すると、ステップ25,26,27,31をと
おってサブシーケンス番号「7」の判断ステップ33に入
り、当該ステップ33からステップ34に進む。ステップ34
では、変動サイクルa−0におけるサブシーケンス番号
「6」から「7」までの単位回転角度回転するのに要し
た時間を間隔測定回路6から取り込み、この時間に基づ
いてサブシーケンス番号「6」から「7」までの単位回
転角度回転時の回転速度N2を演算し、次のステップ35に
進む。ステップ35では回転速度N1とN2との間の差ΔN=
N1−N2を演算し、次のステップ36のタイミング角度AT0
の演算に入る。タイミング角度AT0は、駆動パルスDPを
発生すべき回転角度位置を示すもので、上死点タイミン
グである角度70度から目標噴射角度ITrefおよび角度変
換した噴射遅れ時間TDを減じることによって与えられ
る。従って、タイミング角度AT0の演算式は次式とな
る。
AT0=70−(ITref+TD) そして、マイクロコンピュータ5は、タイミング角度
AT0を単位回転角度10度で割算し、その商−1をレジス
タXに格納し、その余りをレジスタYに格納する。第8
図はタイミング角度AT0が48度の場合を示している。こ
の場合、レジスタXに格納される値は3、レジスタYに
格納される値は8となる。ステップ36のタイミング角度
AT0の演算の後は第5図(B)のステップ30に入り、第
5図(B)の処理を経て図示しないメインフローに戻
る。
AT0を単位回転角度10度で割算し、その商−1をレジス
タXに格納し、その余りをレジスタYに格納する。第8
図はタイミング角度AT0が48度の場合を示している。こ
の場合、レジスタXに格納される値は3、レジスタYに
格納される値は8となる。ステップ36のタイミング角度
AT0の演算の後は第5図(B)のステップ30に入り、第
5図(B)の処理を経て図示しないメインフローに戻
る。
変動サイクルa−0のサブシーケンス番号「7」に続
く次の変動サイクルa−1のサブシーケンス番号「8」
のスケールパルスの割込が発生すると、ステップ25,26,
27,31,33をとおってサブシーケンス番号「8」の判断ス
テップ37に入り、当該ステップ37からステップ38に進
む。ステップ38では、既に演算された係数K1,速度差Δ
Nおよび回転速度N1により式(2)を用いて補正係数A
の演算を行ない、その後第5図(B)のステップ30に入
り、第5図(B)の処理を経て図示しないメインフロー
に戻る。
く次の変動サイクルa−1のサブシーケンス番号「8」
のスケールパルスの割込が発生すると、ステップ25,26,
27,31,33をとおってサブシーケンス番号「8」の判断ス
テップ37に入り、当該ステップ37からステップ38に進
む。ステップ38では、既に演算された係数K1,速度差Δ
Nおよび回転速度N1により式(2)を用いて補正係数A
の演算を行ない、その後第5図(B)のステップ30に入
り、第5図(B)の処理を経て図示しないメインフロー
に戻る。
変動サイクルa−1におけるサブシーケンス番号
「8」に続く次のサブシーケンス番号「0」のスケール
パルスの割込が発生すると、サブシーケンス番号「0」
の判断ステップ25からステップ39に進み、目標噴射量に
相当する閉弁角度幅AVを求め、次のステップ40に進む。
ステップ40では目標噴射量が0であるか否かの判断を行
ない、目標噴射量が0であればステップ41で無噴射フラ
グF1を「1」とし、目標噴射量が0でなければステップ
42で無噴射フラグF1を「0」とした後、第5図B)のス
テップ30に入り、第5図(B)の処理を経て図示しない
メインフローに戻る。
「8」に続く次のサブシーケンス番号「0」のスケール
パルスの割込が発生すると、サブシーケンス番号「0」
の判断ステップ25からステップ39に進み、目標噴射量に
相当する閉弁角度幅AVを求め、次のステップ40に進む。
ステップ40では目標噴射量が0であるか否かの判断を行
ない、目標噴射量が0であればステップ41で無噴射フラ
グF1を「1」とし、目標噴射量が0でなければステップ
42で無噴射フラグF1を「0」とした後、第5図B)のス
テップ30に入り、第5図(B)の処理を経て図示しない
メインフローに戻る。
変動サイクルa−1におけるサブシーケンス番号
「0」に続く次のサブシーケンス番号「1」のスケール
パルスの割込が発生すると、サブシーケンス番号「1」
の判断ステップ26からステップ43に進み、無噴射フラグ
F1が「0」か「1」かの判断を行なう、無噴射フラグF1
が「0」の場合すなわち目標噴射量が0でない場合に
は、ステップ44に入って駆動フラグF2を「1」とした
後、次のステップ45に進む。ステップ45では、第1カウ
ンタ14にセットするタイミング時間T0を演算する。タイ
ミング時間T0はレジスタに格納されている余りの角度を
時間変換することによって与えられる。第8図の場合、
タイミング時間T0は8度の角度を時間変換した値とな
る。ステップ45のタイミング時間T0の演算の後はステッ
プ46に入り、既に求められた単位回転角度回転するのに
要した時間tおよび補正係数Aを用いて式(1)に従い
閉弁角度幅AVを時間幅TAVに変換する。その後第5図
(B)のステップ30に入り、第5図(B)の処理を経て
図示しないメインフローに戻る。一方、無噴射フラグF1
が「1」の場合すなわち目標噴射量が0の場合には、ス
テップ43からステップ47に移行し、駆動フラグF2を
「0」とし、次のステップ48でコントロールパルスCPの
Lレベル処理を行なった後、第5図(B)の処理に入る
ことなく図示しないメインフローに戻る。
「0」に続く次のサブシーケンス番号「1」のスケール
パルスの割込が発生すると、サブシーケンス番号「1」
の判断ステップ26からステップ43に進み、無噴射フラグ
F1が「0」か「1」かの判断を行なう、無噴射フラグF1
が「0」の場合すなわち目標噴射量が0でない場合に
は、ステップ44に入って駆動フラグF2を「1」とした
後、次のステップ45に進む。ステップ45では、第1カウ
ンタ14にセットするタイミング時間T0を演算する。タイ
ミング時間T0はレジスタに格納されている余りの角度を
時間変換することによって与えられる。第8図の場合、
タイミング時間T0は8度の角度を時間変換した値とな
る。ステップ45のタイミング時間T0の演算の後はステッ
プ46に入り、既に求められた単位回転角度回転するのに
要した時間tおよび補正係数Aを用いて式(1)に従い
閉弁角度幅AVを時間幅TAVに変換する。その後第5図
(B)のステップ30に入り、第5図(B)の処理を経て
図示しないメインフローに戻る。一方、無噴射フラグF1
が「1」の場合すなわち目標噴射量が0の場合には、ス
テップ43からステップ47に移行し、駆動フラグF2を
「0」とし、次のステップ48でコントロールパルスCPの
Lレベル処理を行なった後、第5図(B)の処理に入る
ことなく図示しないメインフローに戻る。
サブシーケンス番号「2」,「3」,「4」のスケー
ルパルスの割込では、ステップ25,26,27,31,33,37をと
おって第5図(B)のステップ30に入り、第5図(B)
の処理を経て図示しないメインフローに戻る。
ルパルスの割込では、ステップ25,26,27,31,33,37をと
おって第5図(B)のステップ30に入り、第5図(B)
の処理を経て図示しないメインフローに戻る。
第5図(B)のステップ30ではコントロールパルスCP
のLレベル処理を行ない、次のステップ49に入る。ステ
ップ49では駆動フラグF2が「1」であるか「0」である
かの判断を行なう。駆動フラグF2が「1」であること
は、無噴射ではない状態下でまだ噴射が行なわれていな
いことを示している。駆動フラグF2が「0」であること
は、噴射が既に行なわれたか無噴射であることを示して
いる。駆動フラグF2が「1」の場合には次のステップ50
に進み、「0」の場合にはステップ55に移行する。ステ
ップ50では、レジスタXの内容と現在のスケールパルス
のサブシーケンス番号とが一致しているか否かの判断を
行なう。一致していれば次のステップ51に進み、不一致
であればステップ55に移行する。第8図の場合、レジス
タXには3が格納されているので、サブシーケンス番号
「3」のスケールパルスの割込で、ステップ51に進む。
ステップ51ではコントロールパルスCPのHレベル処理を
行なう。その後、ステップ52の駆動フラグF2の「0」処
理を経てステップ53に入り、第1カウンタ14にステップ
45で求めたタイミング時間T0をセットし、次のステップ
54に進む。ステップ54では閉弁時間T1を第2カウンタ15
にセットする。閉弁時間T1は、ステップ46で求めた時間
幅TAVと電磁弁7の閉弁開始遅れ時間TSDVおよび閉弁終
了遅れ時間TEDVとを用いて次式により与えられる。
のLレベル処理を行ない、次のステップ49に入る。ステ
ップ49では駆動フラグF2が「1」であるか「0」である
かの判断を行なう。駆動フラグF2が「1」であること
は、無噴射ではない状態下でまだ噴射が行なわれていな
いことを示している。駆動フラグF2が「0」であること
は、噴射が既に行なわれたか無噴射であることを示して
いる。駆動フラグF2が「1」の場合には次のステップ50
に進み、「0」の場合にはステップ55に移行する。ステ
ップ50では、レジスタXの内容と現在のスケールパルス
のサブシーケンス番号とが一致しているか否かの判断を
行なう。一致していれば次のステップ51に進み、不一致
であればステップ55に移行する。第8図の場合、レジス
タXには3が格納されているので、サブシーケンス番号
「3」のスケールパルスの割込で、ステップ51に進む。
ステップ51ではコントロールパルスCPのHレベル処理を
行なう。その後、ステップ52の駆動フラグF2の「0」処
理を経てステップ53に入り、第1カウンタ14にステップ
45で求めたタイミング時間T0をセットし、次のステップ
54に進む。ステップ54では閉弁時間T1を第2カウンタ15
にセットする。閉弁時間T1は、ステップ46で求めた時間
幅TAVと電磁弁7の閉弁開始遅れ時間TSDVおよび閉弁終
了遅れ時間TEDVとを用いて次式により与えられる。
T1=TAV+TSDV−TEDV ステップ54の後はステップ55に入り、応答遅れ測定回
路10の閉弁開始遅れ時間TSDVおよび閉弁終了遅れ時間TE
DVならびに噴射遅れ測定回路12の噴射遅れ時間TDを取り
込んだ後、図示しないメインフローに戻る。
路10の閉弁開始遅れ時間TSDVおよび閉弁終了遅れ時間TE
DVならびに噴射遅れ測定回路12の噴射遅れ時間TDを取り
込んだ後、図示しないメインフローに戻る。
コントロールパルスCPは、次のスケールパルスすなわ
ち第8図の場合のサブシーケンス番号「4」のスケール
パルスの割込があったときに第5図(B)のステップ30
でLレベルに戻るが、第8図の(b)に示すように、そ
の立上りおよび立下りタイミングに処理遅れを伴なう。
そのため、サブシーケンス番号「4」のスケールパルス
の発生でAND回路13がトリガパルスTRを出力する。これ
により、第1カウンタ14がタイミング時間T0の時間幅の
タイミングパルスTPを出力し、第2カウンタ15がタイミ
ングパルスTPの立下りに応答して閉弁時間T1の時間幅の
駆動パルスDPを出力する。駆動回路8は駆動パルスDPが
与えられている問駆動信号DSを出力し、電磁弁7を閉弁
させる。目標噴射量に相当する閉弁角度AVの時間幅TAV
は補正係数Aで補正されているので、閉弁時間T1に対応
する実際の閉弁角度幅と目標噴射量を与える閉弁角度幅
AVとの間の誤差が補正され、エンジンの回転速度変動に
拘らず目標噴射量を与えることができる。
ち第8図の場合のサブシーケンス番号「4」のスケール
パルスの割込があったときに第5図(B)のステップ30
でLレベルに戻るが、第8図の(b)に示すように、そ
の立上りおよび立下りタイミングに処理遅れを伴なう。
そのため、サブシーケンス番号「4」のスケールパルス
の発生でAND回路13がトリガパルスTRを出力する。これ
により、第1カウンタ14がタイミング時間T0の時間幅の
タイミングパルスTPを出力し、第2カウンタ15がタイミ
ングパルスTPの立下りに応答して閉弁時間T1の時間幅の
駆動パルスDPを出力する。駆動回路8は駆動パルスDPが
与えられている問駆動信号DSを出力し、電磁弁7を閉弁
させる。目標噴射量に相当する閉弁角度AVの時間幅TAV
は補正係数Aで補正されているので、閉弁時間T1に対応
する実際の閉弁角度幅と目標噴射量を与える閉弁角度幅
AVとの間の誤差が補正され、エンジンの回転速度変動に
拘らず目標噴射量を与えることができる。
以上述べた実施例ではディーゼルエンジンの燃料噴射
制御を例に説明したが、これに限らず、回転角度幅の情
報を所与の目標回転角度位置から当該回転角度幅に応じ
た角度だけ回転機が回転するのに相当する時間幅の情報
に変換する場合に、広く適用することができる。
制御を例に説明したが、これに限らず、回転角度幅の情
報を所与の目標回転角度位置から当該回転角度幅に応じ
た角度だけ回転機が回転するのに相当する時間幅の情報
に変換する場合に、広く適用することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、回転角度幅の情
報を所与の目標回転角度位置から当該回転角度幅に応じ
た角度だけ回転機が回転するのに相当する時間幅の情報
に変換する場合に、回転速度変動と上記目標回転角度位
置とに基づいて回転機の回転速度変動に伴なう誤差を補
正するようにしたので、回転機の回転速度変動に拘ら
ず、情報として与えられた回転角度幅とこの回転角度幅
を時間変換した時間幅に対応する実際の回転角度幅との
間の誤差防止を図ることのできる回転角度−時間変換装
置を提供することができる。
報を所与の目標回転角度位置から当該回転角度幅に応じ
た角度だけ回転機が回転するのに相当する時間幅の情報
に変換する場合に、回転速度変動と上記目標回転角度位
置とに基づいて回転機の回転速度変動に伴なう誤差を補
正するようにしたので、回転機の回転速度変動に拘ら
ず、情報として与えられた回転角度幅とこの回転角度幅
を時間変換した時間幅に対応する実際の回転角度幅との
間の誤差防止を図ることのできる回転角度−時間変換装
置を提供することができる。
第1図は本発明の構成図、第2図は本発明の一実施例を
示す構成図、第3図は補正係数を求めるための説明図、
第4図(A)は回転速度変動に伴なう所与の閉弁角度幅
と実際の閉弁角度幅との間の関係図、第4図(B)は補
正係数と回転速度変動との間の関係図、第4図(C)は
係数K1とオフセット角度との間の関係図、第5図
(A),第5図(B)および第6図は第2図のマイクロ
コンピュータの動作フローチャート、第7図は第2図の
マイクロコンピュータの動作説明図、第8図は第2図の
構成の動作の一例を示す動作説明図、第9図は従来技術
による回転角度幅の時間変換の説明図である。 1,2……回転角度センサ、3,4……波形整形回路、5……
マイクロコンピュータ、6……パルス間隔測定回路、7
……電磁弁、8……駆動回路、9……バルブセンサ、10
……応答遅れ測定回路、11……ニードルリフトセンサ、
12……噴射遅れ測定回路、13……AND回路、14……第1
カウンタ、15……第2カウンタ
示す構成図、第3図は補正係数を求めるための説明図、
第4図(A)は回転速度変動に伴なう所与の閉弁角度幅
と実際の閉弁角度幅との間の関係図、第4図(B)は補
正係数と回転速度変動との間の関係図、第4図(C)は
係数K1とオフセット角度との間の関係図、第5図
(A),第5図(B)および第6図は第2図のマイクロ
コンピュータの動作フローチャート、第7図は第2図の
マイクロコンピュータの動作説明図、第8図は第2図の
構成の動作の一例を示す動作説明図、第9図は従来技術
による回転角度幅の時間変換の説明図である。 1,2……回転角度センサ、3,4……波形整形回路、5……
マイクロコンピュータ、6……パルス間隔測定回路、7
……電磁弁、8……駆動回路、9……バルブセンサ、10
……応答遅れ測定回路、11……ニードルリフトセンサ、
12……噴射遅れ測定回路、13……AND回路、14……第1
カウンタ、15……第2カウンタ
Claims (1)
- 【請求項1】回転速度が周期的に変動する回転機に関す
る回転角度幅の情報を、前記回転機が所与の目標回転角
度位置から前記回転角度幅に応じた角度だけ回転するの
に相当する時間幅の情報に変換するための装置であっ
て、 前記回転機の回転で所定の単位回転角度毎にスケールパ
ルスを出力するスケールパルス出力手段と、 このスケールパルスを識別するための基準パルスを出力
する基準パルス出力手段と、 前記スケールパルスおよび基準パルスに基づいて所定の
スケールパルスの時間間隔を求め、この時間間隔と前記
単位回転角度とにより前記回転角度幅の情報を時間幅の
情報に変換する回転角度−時間変換手段と、 前記スケールパルスおよび基準パルスに基づいて、前記
目標回転角度位置からの前記回転角度幅に基づく所定の
単位回転角度間の前記回転機の回転速度変動値を求める
回転速度変動値演算手段と、 当該回転速度変動値および前記目標回転角度位置に基づ
いて、前記回転角度幅と前記回転角度−時間変換手段に
よって与えられた時間幅に対応する実際の回転角度幅と
の間の、前記回転機の回転速度変動に伴う誤差を補正す
るための補正係数を求め、前記回転角度−時間変換手段
によって与えられた時間幅を前記補正係数で補正して出
力する補正手段とを有することを特徴とする回転角度−
時間変換装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61306143A JP2534045B2 (ja) | 1986-12-22 | 1986-12-22 | 回転角度−時間変換装置 |
KR1019870008506A KR900003860B1 (ko) | 1986-12-22 | 1987-08-03 | 회전각도-시간변환장치 |
GB8729162A GB2199964B (en) | 1986-12-22 | 1987-12-14 | Apparatus and method for converting rotation angle width into time width |
DE19873743160 DE3743160A1 (de) | 1986-12-22 | 1987-12-19 | Vorrichtung und verfahren zum wandeln einer drehwinkelbreite in eine zeitbreite |
US07/135,441 US4858158A (en) | 1986-12-22 | 1987-12-21 | Apparatus and method for converting rotation angle width into time width |
Applications Claiming Priority (1)
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