JPH0254408A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH0254408A JPH0254408A JP20549388A JP20549388A JPH0254408A JP H0254408 A JPH0254408 A JP H0254408A JP 20549388 A JP20549388 A JP 20549388A JP 20549388 A JP20549388 A JP 20549388A JP H0254408 A JPH0254408 A JP H0254408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- width
- gap
- recording
- magnetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/187—Structure or manufacture of the surface of the head in physical contact with, or immediately adjacent to the recording medium; Pole pieces; Gap features
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ヘッドに関し、特に記録・再生ギャップ部
に金属磁性膜を有する磁気ヘッドに関する。
に金属磁性膜を有する磁気ヘッドに関する。
従来の磁気ヘッドは第３図に示すように、フェライト等
の磁性体よりなる２個のヨーク１．１により挾まれて形
成される記録・再生用ギャップ２の片側もしくは両側に
Ｆｅ−ＡＱ−３ｔ、Ｃｏ−ＺｒあるいはＮｉ−Ｆｅ等の
金属磁性膜３が設けられている。金属磁性膜３は一般に
ヨーク１を形成しているフェライトより飽和磁束密度が
高い材質が選択されギャップ２を形成する前にスパッタ
。
の磁性体よりなる２個のヨーク１．１により挾まれて形
成される記録・再生用ギャップ２の片側もしくは両側に
Ｆｅ−ＡＱ−３ｔ、Ｃｏ−ＺｒあるいはＮｉ−Ｆｅ等の
金属磁性膜３が設けられている。金属磁性膜３は一般に
ヨーク１を形成しているフェライトより飽和磁束密度が
高い材質が選択されギャップ２を形成する前にスパッタ
。
蒸着等によりヨーク１上に付着される０本構成にするこ
とにより、高抗磁力媒体に対して磁気飽和を起こすこと
なく、記録することができるようになった。
とにより、高抗磁力媒体に対して磁気飽和を起こすこと
なく、記録することができるようになった。
上述した従来の磁気ヘッドは、記録・再生用ギャップの
片側もしくは両側にヨーク幅と同じ幅で金属磁性膜を設
けているため、記録時にヨーク幅方向の漏洩磁束により
媒体上にはヨーク幅以上の幅で記録される。最近の高ト
ラツク密度化に伴ない隣接トラック間が狭くなり、隣接
トラックからのノイズ（以下クロストークと記す）をよ
り小さくしなければならないとき、この幅方向の拡大は
クロストークを悪化させ情報の信頼性を低下させる欠点
がある。
片側もしくは両側にヨーク幅と同じ幅で金属磁性膜を設
けているため、記録時にヨーク幅方向の漏洩磁束により
媒体上にはヨーク幅以上の幅で記録される。最近の高ト
ラツク密度化に伴ない隣接トラック間が狭くなり、隣接
トラックからのノイズ（以下クロストークと記す）をよ
り小さくしなければならないとき、この幅方向の拡大は
クロストークを悪化させ情報の信頼性を低下させる欠点
がある。
本発明の目的は前記課題を解決した磁気ヘッドを提供す
ることＧこある。
ることＧこある。
前記目的を達成するため、本発明は酸化物磁性体製のヨ
ークにより非磁性膜と金属磁性体とを挾み込んだ構造の
磁気ヘッドにおいて、該金属磁性体の幅をヨークの幅よ
りも狭く設定し、該金属磁性体を前記ヨークのギャップ
突合せ面に設けた凹部内に設置したものである。
ークにより非磁性膜と金属磁性体とを挾み込んだ構造の
磁気ヘッドにおいて、該金属磁性体の幅をヨークの幅よ
りも狭く設定し、該金属磁性体を前記ヨークのギャップ
突合せ面に設けた凹部内に設置したものである。
次に本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例を示すギヤツブ部斜視図であ
る６Ｍｎ−Ｚｎフェライトよりなるヨーク１のギャップ
突合せ面１ａの両端部の一部を除いて厚さ１．５μｍの
Ｆｅ−ＡＱ−３Ｌ膜をスパッタリングにて付着させ、表
面をラップ仕上げしである。また一方のヨーク１には金
属磁性膜を設けずに、そのギャップ突合せ面１ａに凹部
１ｂを設け、該凹部１ｂ内に、ヨーク１の幅より狭く設
定した金属磁性体３ａを設置し、該金属磁性体３ａの表
面とヨーク１のギャップ突合せ面１ａとを同一面内にセ
ットし、さらに前記２つのヨーク１のギャップ突合せ面
１ａ、ｌａ同士を非磁性膜としてのガラスにて接合させ
記録・再生用ギャップ２を形成するとともに強度を保っ
ている。第２図は第１図のギヤツブ部所面と媒体上に記
録される幅を示した図である。高抗磁力媒体に記録する
場合、Ｍｎ−Ｚｎフェライトでは記録磁界を強くしてゆ
くと、磁気飽和を起こし媒体を完全に磁化することがで
きなくなる。しかし高飽和磁束密度のＦｅ−ＡＱ−３ｉ
膜では未だそういった磁気飽和が発生せず記録は十分で
きる。
る６Ｍｎ−Ｚｎフェライトよりなるヨーク１のギャップ
突合せ面１ａの両端部の一部を除いて厚さ１．５μｍの
Ｆｅ−ＡＱ−３Ｌ膜をスパッタリングにて付着させ、表
面をラップ仕上げしである。また一方のヨーク１には金
属磁性膜を設けずに、そのギャップ突合せ面１ａに凹部
１ｂを設け、該凹部１ｂ内に、ヨーク１の幅より狭く設
定した金属磁性体３ａを設置し、該金属磁性体３ａの表
面とヨーク１のギャップ突合せ面１ａとを同一面内にセ
ットし、さらに前記２つのヨーク１のギャップ突合せ面
１ａ、ｌａ同士を非磁性膜としてのガラスにて接合させ
記録・再生用ギャップ２を形成するとともに強度を保っ
ている。第２図は第１図のギヤツブ部所面と媒体上に記
録される幅を示した図である。高抗磁力媒体に記録する
場合、Ｍｎ−Ｚｎフェライトでは記録磁界を強くしてゆ
くと、磁気飽和を起こし媒体を完全に磁化することがで
きなくなる。しかし高飽和磁束密度のＦｅ−ＡＱ−３ｉ
膜では未だそういった磁気飽和が発生せず記録は十分で
きる。
記録時の磁束はギャップ２より全表面に出るため、金属
磁性体３ａの幅ａよりも外側の部分もある程度磁化され
その拡がり幅すは記録磁界に比例して変化する。実験結
果によれば、その拡がりはギャップ長と同等もしくはそ
の２倍程度になる。
磁性体３ａの幅ａよりも外側の部分もある程度磁化され
その拡がり幅すは記録磁界に比例して変化する。実験結
果によれば、その拡がりはギャップ長と同等もしくはそ
の２倍程度になる。
一方、再生の場合を考えると、媒体からの磁界でＭｎ−
Ｚｎフェライト、金属磁性膜とも磁気飽和することはな
いため、同一の再生能力を有し、金属磁性体３ａの幅と
、該金属磁性体を除いたヨーク１のギャップ突合せ面（
以下、残り幅という）の幅とによる範囲で再生できる。
Ｚｎフェライト、金属磁性膜とも磁気飽和することはな
いため、同一の再生能力を有し、金属磁性体３ａの幅と
、該金属磁性体を除いたヨーク１のギャップ突合せ面（
以下、残り幅という）の幅とによる範囲で再生できる。
つまり再生可能な実効記録幅を事前に把握し、その記録
幅になるようにヨークの残り幅を決定すれば、より良い
結果が得られる。
幅になるようにヨークの残り幅を決定すれば、より良い
結果が得られる。
実施例では両側にヨーク部を残したが、片側にのみ残し
てもその効果は同じである。
てもその効果は同じである。
以上説明したように本発明は、ヨークの一部を残して金
属磁性体を設けることにより、再生可能なトラック幅で
記録媒体を磁化でき、隣接トラックからのクロストーク
を軽減できるとともに、従来漏洩を考慮したヨーク幅で
あったが本発明の構造にすることにより実質漏洩分のト
ラック幅を広くすることができ、再生出力を大きくとれ
る効果がある。
属磁性体を設けることにより、再生可能なトラック幅で
記録媒体を磁化でき、隣接トラックからのクロストーク
を軽減できるとともに、従来漏洩を考慮したヨーク幅で
あったが本発明の構造にすることにより実質漏洩分のト
ラック幅を広くすることができ、再生出力を大きくとれ
る効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示すギヤツブ部拡大斜視図
、第２図は第１図のギヤツブ部所面と記録幅の関係を示
す図、第３図は従来の磁気ヘッドのギヤツブ部拡大斜視
図である。 ■・・・ヨーク ２・・・記録・再生用ギャップ
、第２図は第１図のギヤツブ部所面と記録幅の関係を示
す図、第３図は従来の磁気ヘッドのギヤツブ部拡大斜視
図である。 ■・・・ヨーク ２・・・記録・再生用ギャップ
Claims (1)
- （１）酸化物磁性体製のヨークにより非磁性膜と金属磁
性体とを挾み込んだ構造の磁気ヘッドにおいて、該金属
磁性体の幅をヨークの幅よりも狭く設定し、該金属磁性
体を前記ヨークのギャップ突合せ面に設けた凹部内に設
置したことを特徴とする磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20549388A JPH0254408A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20549388A JPH0254408A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0254408A true JPH0254408A (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=16507770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20549388A Pending JPH0254408A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0254408A (ja) |
-
1988
- 1988-08-18 JP JP20549388A patent/JPH0254408A/ja active Pending
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