JPS62165714A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS62165714A JPS62165714A JP678286A JP678286A JPS62165714A JP S62165714 A JPS62165714 A JP S62165714A JP 678286 A JP678286 A JP 678286A JP 678286 A JP678286 A JP 678286A JP S62165714 A JPS62165714 A JP S62165714A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gap
- magnetic
- thin film
- head
- length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 21
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 15
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 abstract description 3
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 abstract description 2
- 239000010408 film Substances 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 235000007516 Chrysanthemum Nutrition 0.000 description 1
- 244000189548 Chrysanthemum x morifolium Species 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ヘッドに関し、特に磁気ディスク装置に使
用される磁気ヘッドに関する。
用される磁気ヘッドに関する。
従来、この種の磁気ヘッドは第４図に示すように二つの
磁性体ブロック１，２を非磁性のギャップ部３を介して
突き合わせ、一方の磁性体ブロック１に巻線４を施した
構造となっている。そして、媒体への信号の記録と媒体
からの信号の再生を同じコアで行っている。
磁性体ブロック１，２を非磁性のギャップ部３を介して
突き合わせ、一方の磁性体ブロック１に巻線４を施した
構造となっている。そして、媒体への信号の記録と媒体
からの信号の再生を同じコアで行っている。
このような磁気ヘッドでは、媒体のすでに記録されたト
ラック上に新しい信号の重ね嘗きを行う。
ラック上に新しい信号の重ね嘗きを行う。
第５図（α） 、 （ｂ） 、 （Ｃ）はこの過程を示
す磁気ヘッド５と媒体６の断面図である。（菊は磁気ヘ
ッド５で媒体６に信号７を記録した状態を示す。（ｂ）
は環境の温度変化などで磁気ヘッドの位置ずれ８が起こ
り、新しい信号９０重ね薔きを行ったとき、旧信号成分
１０が消し残りとなった状態を示す。この位置ずれ８は
大きいほど消し残り量は大きく、（ｃ）のように、磁気
ヘッドが正常な位置に戻ったときに消し残り成分１０は
雑音成分となり正確な信号の再生を妨げてしまう欠点が
あった。さらに磁気ヘッド５のトラック幅１１が小さく
なるほど、信号に対するこの雑音成分の割合は増加し、
磁気ヘッドの高ｌ・ラック密度化の障害となっていた。
す磁気ヘッド５と媒体６の断面図である。（菊は磁気ヘ
ッド５で媒体６に信号７を記録した状態を示す。（ｂ）
は環境の温度変化などで磁気ヘッドの位置ずれ８が起こ
り、新しい信号９０重ね薔きを行ったとき、旧信号成分
１０が消し残りとなった状態を示す。この位置ずれ８は
大きいほど消し残り量は大きく、（ｃ）のように、磁気
ヘッドが正常な位置に戻ったときに消し残り成分１０は
雑音成分となり正確な信号の再生を妨げてしまう欠点が
あった。さらに磁気ヘッド５のトラック幅１１が小さく
なるほど、信号に対するこの雑音成分の割合は増加し、
磁気ヘッドの高ｌ・ラック密度化の障害となっていた。
本発明の目的は磁気ヘッドの位置ずれによって生ずる重
ね書き時の消し残り成分の再生を防止する磁気ディスク
装置の磁気ヘッドを提供することにある。
ね書き時の消し残り成分の再生を防止する磁気ディスク
装置の磁気ヘッドを提供することにある。
本発明の磁気ヘッドは環状の磁性体ブロックのギャップ
部突き合せ面に金属磁性体薄膜を形成した磁気ヘッドに
おいて、前記金属磁性体薄膜の媒体と対向する部分の長
手方向の長さを前記磁性体ブロックのギャップ部の媒体
と対向する部分の長手方向の長さよりも短く設定したこ
とを特徴とするものである。
部突き合せ面に金属磁性体薄膜を形成した磁気ヘッドに
おいて、前記金属磁性体薄膜の媒体と対向する部分の長
手方向の長さを前記磁性体ブロックのギャップ部の媒体
と対向する部分の長手方向の長さよりも短く設定したこ
とを特徴とするものである。
次に本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。第１図は本発明の実施例を示す斜視図である。第１図
において、フェライト等からつくられる一方の磁性体ブ
ロック２１のギャップ突き合せ面２２には金属磁性体薄
膜２３をスパッタリング等によって形成し、その上に非
磁性のギャップ材２４をはさんで他方の磁性体ブロック
２５を突き合わせ環状にしたものである・ 金属磁性体薄膜２３の媒体と対向′する部分の長さは、
磁性体ブロックのギャップ部の媒体と対向する部分の長
さよりも短く設定しである。
。第１図は本発明の実施例を示す斜視図である。第１図
において、フェライト等からつくられる一方の磁性体ブ
ロック２１のギャップ突き合せ面２２には金属磁性体薄
膜２３をスパッタリング等によって形成し、その上に非
磁性のギャップ材２４をはさんで他方の磁性体ブロック
２５を突き合わせ環状にしたものである・ 金属磁性体薄膜２３の媒体と対向′する部分の長さは、
磁性体ブロックのギャップ部の媒体と対向する部分の長
さよりも短く設定しである。
第２図はこのヘッドのギャップ部を媒体対向面側から見
た図である。第４図から明らかなように金属磁性体薄膜
２３を形成したギャップ部分のギャップ長２６はそれを
形成してない部分のギャップ長ごよりも短＜ （２６＜
２７ ）設定しであることがわかる。
た図である。第４図から明らかなように金属磁性体薄膜
２３を形成したギャップ部分のギャップ長２６はそれを
形成してない部分のギャップ長ごよりも短＜ （２６＜
２７ ）設定しであることがわかる。
第３図（α） 、 （ｂ） 、 （ｃ）はこのヘッドの
媒体への書込みおよび重ね書き、読み出し過程を示すヘ
ッド２８と媒体６との断面図である。第３図（ｃＬ）は
媒体６に信号２９を書き込んだ状態を示し、ヘッド２８
の金属磁性体薄膜２３のない部分のギャップからも強い
磁界が放出されて広いトラック幅３ｏの書き込みを行う
・第３図（ｂ）は環境の温度変化等でヘッドの位置ずれ
８が生じた状態で、媒体６上に重ね書きを行った所を示
す。この場合にも広いトラック幅の書き込みを行うがヘ
ッド位置ずれ８の分だけ前の信号が雑音成分３１となっ
て残っている。次に第３図（ｅ）のようにヘッド２８か
もとの正常な位置にもどったとき、媒体６上の信号３２
の再生を行う。このとき、前記金属磁性体薄膜２３を形
成した部分のギャップ部ではギャップ長が小さいので、
効率のよい再生を行うが、金属磁性体薄膜２３のない部
分のギャップ部ではギャップ長が大きく、一般にいわれ
るギャップ長損失が生じて再生出力は小さくなってし捷
う。したがづて、金属磁性体薄膜２３の端面と磁性体ブ
ロックの端面との距離３３が大きければ、位置ずれによ
って残った雑音成分３１を再生することは少なくなり、
信号に対する雑音成分の割合は大幅に減少させることが
できる。そして正確な信号の再生を行うことができ、高
いトラック密度の磁気ヘッドが実現可能となる。またギ
ャップ内に磁気特性の優れた金嬉磁性体を設けるために
、ヘッド電磁変換特性はフェライト等のバルクコアより
向上し高い記録密度にも対応できる。
媒体への書込みおよび重ね書き、読み出し過程を示すヘ
ッド２８と媒体６との断面図である。第３図（ｃＬ）は
媒体６に信号２９を書き込んだ状態を示し、ヘッド２８
の金属磁性体薄膜２３のない部分のギャップからも強い
磁界が放出されて広いトラック幅３ｏの書き込みを行う
・第３図（ｂ）は環境の温度変化等でヘッドの位置ずれ
８が生じた状態で、媒体６上に重ね書きを行った所を示
す。この場合にも広いトラック幅の書き込みを行うがヘ
ッド位置ずれ８の分だけ前の信号が雑音成分３１となっ
て残っている。次に第３図（ｅ）のようにヘッド２８か
もとの正常な位置にもどったとき、媒体６上の信号３２
の再生を行う。このとき、前記金属磁性体薄膜２３を形
成した部分のギャップ部ではギャップ長が小さいので、
効率のよい再生を行うが、金属磁性体薄膜２３のない部
分のギャップ部ではギャップ長が大きく、一般にいわれ
るギャップ長損失が生じて再生出力は小さくなってし捷
う。したがづて、金属磁性体薄膜２３の端面と磁性体ブ
ロックの端面との距離３３が大きければ、位置ずれによ
って残った雑音成分３１を再生することは少なくなり、
信号に対する雑音成分の割合は大幅に減少させることが
できる。そして正確な信号の再生を行うことができ、高
いトラック密度の磁気ヘッドが実現可能となる。またギ
ャップ内に磁気特性の優れた金嬉磁性体を設けるために
、ヘッド電磁変換特性はフェライト等のバルクコアより
向上し高い記録密度にも対応できる。
さらに金属磁性体薄膜に、特殊な形状は要求しないため
、従来の薄膜形成技術で十分に実用化は可能である。
、従来の薄膜形成技術で十分に実用化は可能である。
以上説明したように本発明は磁性体ブロックのギャップ
突き合せ面に、そのトラック幅よりも狭い幅で金属磁性
体薄膜を形成することにより、広いトラック幅で信号を
書き込むのに対し、狭いトラック幅で信号を再生し、ヘ
ッドの位置ずれによって生ずる信号に対する雑音の割合
を減少させ、またヘッドの電磁変換特性を同上させ、高
トラツク密度および高記録密度のヘッドを実現すること
ができる効果がある。
突き合せ面に、そのトラック幅よりも狭い幅で金属磁性
体薄膜を形成することにより、広いトラック幅で信号を
書き込むのに対し、狭いトラック幅で信号を再生し、ヘ
ッドの位置ずれによって生ずる信号に対する雑音の割合
を減少させ、またヘッドの電磁変換特性を同上させ、高
トラツク密度および高記録密度のヘッドを実現すること
ができる効果がある。
第１図は本発明の磁気ヘッドの斜視図、第２図は本発明
のヘッドのギャップ部を示す平面図、第３図（ＣＬ）
、 （ｂ） 、 （ｃ）は本発明のヘッドの重ね書き過
程を示す断面図、第４図は従来の磁気ヘッドを示す斜視
図、第５図（α） 、 （ｂ） 、 （ｃ）は従来のヘ
ッドの重ね書き過程を示す町面図である。 １．２．２１．２５・・・磁性体ブロック、３，２４・
・・ギャップ、ん・・・金属磁性体薄膜、５，２８・・
・ヘッド、２６ 、２７・・・ギャップ長、６・・・媒
体、１１．３０・・・トラック幅、７，９゜２９．３２
・・・信号、３３・・・金属磁性体薄膜のずれ、１０．
３１・・・雑音成分、８・・・位置ずれ 第１図 第２図 第３図
のヘッドのギャップ部を示す平面図、第３図（ＣＬ）
、 （ｂ） 、 （ｃ）は本発明のヘッドの重ね書き過
程を示す断面図、第４図は従来の磁気ヘッドを示す斜視
図、第５図（α） 、 （ｂ） 、 （ｃ）は従来のヘ
ッドの重ね書き過程を示す町面図である。 １．２．２１．２５・・・磁性体ブロック、３，２４・
・・ギャップ、ん・・・金属磁性体薄膜、５，２８・・
・ヘッド、２６ 、２７・・・ギャップ長、６・・・媒
体、１１．３０・・・トラック幅、７，９゜２９．３２
・・・信号、３３・・・金属磁性体薄膜のずれ、１０．
３１・・・雑音成分、８・・・位置ずれ 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- （１）環状の磁性体ブロックのギャップ部突き合せ面に
金属磁性体薄膜を形成した磁気ヘッドにおいて、前記金
属磁性体薄膜の媒体と対向する部分の長手方向の長さを
前記磁性体ブロックのギャップ部の媒体と対向する部分
の長手方向の長さよりも短く設定したことを特徴とする
磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP678286A JPS62165714A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP678286A JPS62165714A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62165714A true JPS62165714A (ja) | 1987-07-22 |
Family
ID=11647741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP678286A Pending JPS62165714A (ja) | 1986-01-16 | 1986-01-16 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62165714A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9647434B2 (en) | 2013-06-28 | 2017-05-09 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Binding structure for band for wire harness |
-
1986
- 1986-01-16 JP JP678286A patent/JPS62165714A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9647434B2 (en) | 2013-06-28 | 2017-05-09 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Binding structure for band for wire harness |
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