JPH03147505A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
- Publication number
- JPH03147505A JPH03147505A JP28832489A JP28832489A JPH03147505A JP H03147505 A JPH03147505 A JP H03147505A JP 28832489 A JP28832489 A JP 28832489A JP 28832489 A JP28832489 A JP 28832489A JP H03147505 A JPH03147505 A JP H03147505A
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- JP
- Japan
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- gap
- parallel
- ferrite
- recording medium
- single crystal
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- Pending
Links
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- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 claims abstract description 19
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- 239000010409 thin film Substances 0.000 claims abstract description 11
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 10
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims abstract description 10
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims abstract description 7
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- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000009792 diffusion process Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、高保磁力を有する記録媒体に対する高密度記
録再生用として供される磁気ヘッドに関するものである
。
録再生用として供される磁気ヘッドに関するものである
。
近年、ビデオテープレコーダなどの磁気記録再生装置に
おける高密度化に伴い、強磁性酸化物コアのギャップ対
向面でギャップに対して平行に合金磁性材料薄膜が形成
されている所謂ＭＩＧ（Ｍｅｔａｌ Ｉｎ Ｇａｐ
）型ヘッドが多用されている。
おける高密度化に伴い、強磁性酸化物コアのギャップ対
向面でギャップに対して平行に合金磁性材料薄膜が形成
されている所謂ＭＩＧ（Ｍｅｔａｌ Ｉｎ Ｇａｐ
）型ヘッドが多用されている。
上記の磁気ヘッドは第３図に示すように、単結晶Ｍｎ−
Ｚｎフェライトからなる強磁性酸化物コア１３・１４と
、これらの強磁性酸化物コア１３・１４間に形成された
ギャップ１９に対し平行にそれぞれのギャップ対向面１
５・１６上に形成された、高透磁率の合金磁性材料薄膜
１７・１８とを有している。
Ｚｎフェライトからなる強磁性酸化物コア１３・１４と
、これらの強磁性酸化物コア１３・１４間に形成された
ギャップ１９に対し平行にそれぞれのギャップ対向面１
５・１６上に形成された、高透磁率の合金磁性材料薄膜
１７・１８とを有している。
上記の磁気ヘッドにおいては通常、単結晶Ｍｎ−Ｚｎフ
ェライトの（１１１）面近傍と平行な面、もしくは（１
００）面近傍と平行な面を強磁性酸化物コア１３・１４
のギャップ対向面１５・１６としている。又、記録媒体
摺動面２０・２１には、単結晶Ｍｎ−Ｚｎフェライトの
（１１０）面近傍を配している。
ェライトの（１１１）面近傍と平行な面、もしくは（１
００）面近傍と平行な面を強磁性酸化物コア１３・１４
のギャップ対向面１５・１６としている。又、記録媒体
摺動面２０・２１には、単結晶Ｍｎ−Ｚｎフェライトの
（１１０）面近傍を配している。
ＭＩＧ型ヘッドの磁気特性は、強磁性酸化物コア１３・
１４内部の磁気抵抗分布と合金磁性材料薄膜１７・１８
の透磁率による依存が大きいが、一般には強磁性酸化物
コア１３・１４内部の磁気抵抗分布を重視する傾向にあ
る。しかし、合金磁性薄膜１７・１８における擬似ギャ
ップによるコンタ−効果も無視できるものではない。こ
のコンタ−効果は、上記ＭＩＧ型ヘッドにおける周波数
特性にうねりが発生する現象であり、次のような要因に
より生じる。
１４内部の磁気抵抗分布と合金磁性材料薄膜１７・１８
の透磁率による依存が大きいが、一般には強磁性酸化物
コア１３・１４内部の磁気抵抗分布を重視する傾向にあ
る。しかし、合金磁性薄膜１７・１８における擬似ギャ
ップによるコンタ−効果も無視できるものではない。こ
のコンタ−効果は、上記ＭＩＧ型ヘッドにおける周波数
特性にうねりが発生する現象であり、次のような要因に
より生じる。
つまり、ギャップ対向面１５・１６上に形成する高透磁
率を有する合金磁性材料薄膜１７・１８の初期形成層の
不安定さや拡散反応により、この初期形成層に磁気的な
劣化層が生じる。そして、この初期形成層における磁気
的な劣化層は合金磁性材料薄膜１７・１８の軟磁気特性
を低下させる要因となる。さらに、上記の磁気的な劣化
層が擬似ギャップ層として作用することにより、第４図
に示すように、再生出力におけるうねりを生じさせる。
率を有する合金磁性材料薄膜１７・１８の初期形成層の
不安定さや拡散反応により、この初期形成層に磁気的な
劣化層が生じる。そして、この初期形成層における磁気
的な劣化層は合金磁性材料薄膜１７・１８の軟磁気特性
を低下させる要因となる。さらに、上記の磁気的な劣化
層が擬似ギャップ層として作用することにより、第４図
に示すように、再生出力におけるうねりを生じさせる。
従ってこれにより、上記ＭＩＧ型磁気ヘッドは、例えば
ＶＴＲにおいて、このうねりが大きい場合には画面上で
ゴーストのようなノイズを発生させるという問題を有し
ている。
ＶＴＲにおいて、このうねりが大きい場合には画面上で
ゴーストのようなノイズを発生させるという問題を有し
ている。
本発明に係る磁気ヘッドは、上記の課題を解決するため
に、高透磁率の合金磁性材料薄膜が単結晶Ｍｎ−Ｚｎフ
ェライトからなるコアのギャップ対向面にギャップに対
して平行に形成されている磁気ヘッドにおいて、上記単
結晶Ｍｎ−Ｚｎフェライトの（１１０）面近傍と平行な
面をギャップ対向面とし、（２１１）面近傍と平行な面
を記録媒体摺動面とすることを特徴としている。
に、高透磁率の合金磁性材料薄膜が単結晶Ｍｎ−Ｚｎフ
ェライトからなるコアのギャップ対向面にギャップに対
して平行に形成されている磁気ヘッドにおいて、上記単
結晶Ｍｎ−Ｚｎフェライトの（１１０）面近傍と平行な
面をギャップ対向面とし、（２１１）面近傍と平行な面
を記録媒体摺動面とすることを特徴としている。
上記の構成によれば、ギャップ対向面は単結晶Ｍｎ−Ｚ
ｎフェライトの（１１０）面近傍と平行な面となる。従
って擬似ギャップによるコンタ−効果を抑えることがで
きる。また、記録媒体摺動面は単結晶Ｍ ｎ −Ｚ ｎ
フェライトの（２１１）面近傍と平行な面となることに
より、記録媒体に対する耐摩耗性を向上させることがで
きる。
ｎフェライトの（１１０）面近傍と平行な面となる。従
って擬似ギャップによるコンタ−効果を抑えることがで
きる。また、記録媒体摺動面は単結晶Ｍ ｎ −Ｚ ｎ
フェライトの（２１１）面近傍と平行な面となることに
より、記録媒体に対する耐摩耗性を向上させることがで
きる。
本発明の一実施例を第１図及び第２図に基づいて説明す
る。
る。
本発明に係る磁気ヘッドは、第１図に示すように、単結
晶Ｍｎ−Ｚｎフェライトからなる強磁性酸化物コアト２
とこれらの強磁性酸化物コアト２間に形成されたギャッ
プ７に対し平行にそれぞれのギャップ対向面３・４上に
形成された、高透磁率の合金磁性材料薄膜５・６とを有
している。また、上記強磁性酸化物コアト２はギャップ
対向面３・４を互いに突き合わせて溶融ガラス８により
固着されている。
晶Ｍｎ−Ｚｎフェライトからなる強磁性酸化物コアト２
とこれらの強磁性酸化物コアト２間に形成されたギャッ
プ７に対し平行にそれぞれのギャップ対向面３・４上に
形成された、高透磁率の合金磁性材料薄膜５・６とを有
している。また、上記強磁性酸化物コアト２はギャップ
対向面３・４を互いに突き合わせて溶融ガラス８により
固着されている。
上記の磁気ヘッドにおいて、ギャップ対向面３・４には
それぞれ、強磁性酸化物コアト２となる単結晶Ｍｎ−Ｚ
ｎフェライトの（１１０）面近傍と平行な面を配し、記
録媒体摺動面１１・１２にはそれぞれ、単結晶Ｍｎ−Ｚ
ｎフェライトの（２１１）面近傍と平行な面を配してい
る。
それぞれ、強磁性酸化物コアト２となる単結晶Ｍｎ−Ｚ
ｎフェライトの（１１０）面近傍と平行な面を配し、記
録媒体摺動面１１・１２にはそれぞれ、単結晶Ｍｎ−Ｚ
ｎフェライトの（２１１）面近傍と平行な面を配してい
る。
上記の構成により、本実施例の磁気ヘッドの再生出力に
おける周波数特性において、第２図に示すように、擬似
ギャップ効果によるうねりを低減させることができる。
おける周波数特性において、第２図に示すように、擬似
ギャップ効果によるうねりを低減させることができる。
また、記録媒体摺動面１１・１２に耐摩耗性に優れた（
２１１）面近傍と平行な面を配することから、記録媒体
に対する耐摩耗性が向上する。
２１１）面近傍と平行な面を配することから、記録媒体
に対する耐摩耗性が向上する。
なお、上記の実施例において、強磁性酸化物コアト２の
側面９・１０は、それぞれ単結晶Ｍｎ−Ｚｎフェライト
の（１１１）面近傍と平行な面となる。
側面９・１０は、それぞれ単結晶Ｍｎ−Ｚｎフェライト
の（１１１）面近傍と平行な面となる。
本発明の磁気ヘッドは、以上のように、単結晶Ｍｎ−Ｚ
ｎフェライトの（１１０）面近傍と平行な面をギャップ
対向面とし、（２１１）面近傍と平行な面を記録媒体摺
動面とすることから、再生出力におけるうねりが低減さ
れ、擬似ギャップによるコンタ−効果を抑制することが
できるとともに、記録媒体摺動面の耐摩耗性を向上させ
ることができる。その結果、画面上にノイズを発生させ
ることの少ない、かつ耐摩耗性に優れた磁気ヘッドを得
ることができるという効果を奏する。
ｎフェライトの（１１０）面近傍と平行な面をギャップ
対向面とし、（２１１）面近傍と平行な面を記録媒体摺
動面とすることから、再生出力におけるうねりが低減さ
れ、擬似ギャップによるコンタ−効果を抑制することが
できるとともに、記録媒体摺動面の耐摩耗性を向上させ
ることができる。その結果、画面上にノイズを発生させ
ることの少ない、かつ耐摩耗性に優れた磁気ヘッドを得
ることができるという効果を奏する。
第１図および第２図は、本発明の一実施例を示すもので
ある。 第１図は、ＭＩＧ型ヘッドの要部詳細図である。 第２図は、ＭＩＧ型ヘッドにおける再生出力の０〜７Ｍ
Ｈｚにおける周波数特性を示すグラフである。 第３図および第４図は、従来例を示すものである。 第３図は、ＭＩＧ型ヘッドの要部詳細図である。 第４図は、ＭＩＧ型ヘッドにおける再生出力の０〜７Ｍ
Ｈｚにおける周波数特性のうねりを示すグラフである。 １・２は強磁性酸化物コア、３・４はギャップ対向面、
５・６は合金磁性材料薄膜、７はギャップ、１１・１２
は記録媒体摺動面である。 ｌ澹廖灯ＭＨｚ）
ある。 第１図は、ＭＩＧ型ヘッドの要部詳細図である。 第２図は、ＭＩＧ型ヘッドにおける再生出力の０〜７Ｍ
Ｈｚにおける周波数特性を示すグラフである。 第３図および第４図は、従来例を示すものである。 第３図は、ＭＩＧ型ヘッドの要部詳細図である。 第４図は、ＭＩＧ型ヘッドにおける再生出力の０〜７Ｍ
Ｈｚにおける周波数特性のうねりを示すグラフである。 １・２は強磁性酸化物コア、３・４はギャップ対向面、
５・６は合金磁性材料薄膜、７はギャップ、１１・１２
は記録媒体摺動面である。 ｌ澹廖灯ＭＨｚ）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、高透磁率の合金磁性材料薄膜が単結晶Ｍｎ−Ｚｎフ
ェライトからなるコアのギャップ対向面にギャップに対
して平行に形成されている磁気ヘッドにおいて、 上記単結晶Ｍｎ−Ｚｎフェライトの（１１０）面近傍と
平行な面をギャップ対向面とし、（２１１）面近傍と平
行な面を記録媒体摺動面とすることを特徴とする磁気ヘ
ッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28832489A JPH03147505A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28832489A JPH03147505A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03147505A true JPH03147505A (ja) | 1991-06-24 |
Family
ID=17728708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28832489A Pending JPH03147505A (ja) | 1989-11-02 | 1989-11-02 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03147505A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03124313U (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-17 | ||
| JPH04251408A (ja) * | 1991-01-08 | 1992-09-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ヘッド |
-
1989
- 1989-11-02 JP JP28832489A patent/JPH03147505A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03124313U (ja) * | 1990-03-30 | 1991-12-17 | ||
| JPH04251408A (ja) * | 1991-01-08 | 1992-09-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気ヘッド |
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