JPH0253626B2 - - Google Patents

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JPH0253626B2
JPH0253626B2 JP55175964A JP17596480A JPH0253626B2 JP H0253626 B2 JPH0253626 B2 JP H0253626B2 JP 55175964 A JP55175964 A JP 55175964A JP 17596480 A JP17596480 A JP 17596480A JP H0253626 B2 JPH0253626 B2 JP H0253626B2
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Japan
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casing
injection pump
camshaft
fuel injection
pump device
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Hefunaa Rainharuto
Rangaa Uerunaa
Shuiiraa Herumuuto
Uoiiku Kaaru
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MAN Maschinenfabrik Augsburg Nuernberg AG
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Publication of JPH0253626B2 publication Critical patent/JPH0253626B2/ja
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M39/00Arrangements of fuel-injection apparatus with respect to engines; Pump drives adapted to such arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M39/00Arrangements of fuel-injection apparatus with respect to engines; Pump drives adapted to such arrangements
    • F02M39/02Arrangements of fuel-injection apparatus to facilitate the driving of pumps; Arrangements of fuel-injection pumps; Pump drives
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    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M59/00Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps
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    • F02M59/06Pumps specially adapted for fuel-injection and not provided for in groups F02M39/00 -F02M57/00, e.g. rotary cylinder-block type of pumps of reciprocating-piston or reciprocating-cylinder type characterised by special arrangement of cylinders with respect to piston-driving shaft, e.g. arranged parallel to that shaft or swash-plate type pumps with cylinders arranged radially to driving shaft, e.g. in V or star arrangement
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    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、駆動歯車を支持しかつ該駆動歯車を
介して、内燃機関のクランク軸の一方端部に配置
された歯車と直接連結されている、ケーシングに
支承されたカム軸を介するポンプ駆動装置を備え
た駆動歯車における燃料噴射ポンプ装置に関す
る。
従来の技術 ドイツ連邦共和国特許第844376号明細書から公
知の多シリンダ式4行程内燃機関の場合、唯1つ
の噴射ポンプがシリンダブロツクから側方へ突出
するクランクケーシング部分の上方に配置されて
いる。前記噴射ポンプはカム軸を有しており、該
カム軸はポンプケーシングから正面側へ突出して
いて、かつ外端部に歯車を支持しており、この歯
車は、クランクケーシングから正面側へ突出する
クランク軸部分に固定された歯車と常に噛合つて
いる。このことにより、内燃機関のクランク軸に
よつて直接駆動される前記噴射ポンプは、内燃機
関のすべての噴射弁に同時に燃料を供給するのに
役立つ。
最適の噴射を行う必要から、前記形式の複数の
噴射ポンプを用いようとする場合、カム軸を延長
し、かつ各噴射ポンプ用にそれぞれ1つのカムを
設けなければならない。さらに、クランク軸から
噴射ポンプのカム軸への伝動結合部が開放されて
いて接近可能であることが、現在の安全基準を満
たさない恐れがある。さらに前記開放された伝動
結合部は付加的な運転騒音を生ぜしめ、この運転
騒音は少なくとも内燃機関を規定通り使用する場
合望ましくない。その上、このような開放された
駆動結合部の場合には、該結合部の連続的な準滑
が不可能であるか、あるいは周囲に潤滑材粒子を
無制御に飛散することなしに潤滑することができ
ない。
発明が解決しようとする課題 前述の欠点を避けるため、本発明の課題は、簡
単に構成されており、しかも内燃機関に容易に取
付け可能であつて必要な場合には取外すことがで
き、さらに申し分なく潤滑できる保護された伝動
結合部を介してクランク軸に連結されている2行
程ならびに4行程内燃機関に使用可能な燃料噴射
ポンプ装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 前述の課題を解決するために講じた本発明の手
段は、ケーシング上部とケーシング下部とから成
る噴射ポンプ支持ケーシングを有しており、前記
ケーシング上部に複数の噴射ポンプが固定された
おり、該噴射ポンプは、これらの軸線が、カム軸
の縦軸線に対して直角な少なくとも一平面に位置
していて、かつカム軸を中心にして半径方向にV
形またはW形に配置されていて、かつカム軸によ
つて分離された差込みポンプとして形成されてお
り、さらに噴射ポンプ支持ケーシングが、ケーシ
ング上部の固定並びに単数または複数の制御カム
及び駆動歯車を支持するカム軸の支承に役立つケ
ーシング下部で以て、クランク軸を受容する機関
ケーシング部分の、シリンダ支持フレームより延
長された突出部分に固定されており、さらに機関
ケーシング部分の延長された突出部分に配置され
かつこの突出部分によつて部分的にのみ取囲まれ
た歯車が、噴射ポンプ支持ケーシングのケーシン
グ下部の開口部を通つて、カム軸における駆動歯
車とかみ合つており、さらに、歯車を同様に該歯
車の外周面の一部分でのみ覆うケーシング下部
が、機関ケーシング部分の延長された突出部分
と、一面ではこの突出部分に、かつ他面ではケー
シング下部に固定されたカバーフードと一緒に、
前記突出部分において外方に閉じた保護カプセル
を形成していることにある。
作 用 クランク軸を受容する機関ケーシング部分の、
シリンダ支持フレームより延長させた突出部分
に、噴射ポンプ支持ケーシングを固定し、この突
出部分の範囲を保護カプセルで保護する。
発明の効果 本発明による燃料噴射ポンプ装置は、構造上簡
単に構成されており、個々の部分を簡単かつ迅速
に組立てることができ、しかも完全に前組立てさ
れた構成ユニツトとして容易に内燃機関に取付け
可能であつて、かつ必要な場合には何時でも簡単
に取外し可能である。クランク軸を受容する機関
ケーシング部分を、シリンダ支持フレームより延
長することは、簡単に実施可能であつて、かつ内
燃機関の設計に際してすでに考慮することがで
き、したがつて主として加工すべき材料にかかる
費用に基づく増加費用はほんのわずかしかかから
ない。しかしながらこのような増加費用よりも、
本発明による燃料噴射ポンプ装置のコスト節減の
方がはるかに大きい。燃料噴射ポンプ装置のクラ
ンク軸からカム軸への伝動結合部は簡単に構成さ
れており、しかもこの伝動結合部は全面的に密閉
されて保護されており、この結果安全基準を完全
に満たしている。さらに前記伝動結合部の全面的
な密閉によつて、該結合部の連続的な潤滑が可能
であり、この場合、クランク軸上に取付けられた
歯車が例えば油浴内で回転する。さらにこの伝動
結合部の全面的な密閉により、周囲の装置および
操作員を周りを飛散する潤滑材粒子から申し分な
く保護することができる。
実施例 次に図示の実施例につき本発明を説明する。
図面において、符号1は内燃機関のシリンダ支
持フレームを、符号2は機関ケーシング部分を、
符号3は燃料噴射ポンプ装置を、および符号4は
前記機関ケーシング部分2により収容されていて
かつ自体公知の形式で種々異なる支承部材により
支承されたクランク軸をそれぞれ示している。
本発明によれば、機関ケーシング部分2はシリ
ンダ支持フレーム1より延長して構成されてい
て、かつこの延長された突出部分上に燃料噴射ポ
ンプ装置3が取付けられている。噴射ポンプ装置
は噴射ポンプ支持ケーシングを有しており、該噴
射ポンプ支持ケーシングはケーシング下部5とケ
ーシング上部6とから成つている。ケーシング下
部5には、1つの駆動歯車7と少なくとも1つの
制御カム8とを支持するカム軸9が支承されてい
る。さらに、ケーシング下部5にケーシング上部
6が固定されている。これに対してケーシング上
部6は特に、複数の同形の噴射ポンプ10の支持
体として構成されており、前記噴射ポンプは制御
カム8の範囲で少なくとも1平面内にカム軸9を
中心としてV形またはW形に配置されている。図
面には示されていないが、カム軸の方向で見て軸
方向にずらされて図示の3つの噴射ポンプ10の
後方に、少なくとも1つの別の平面内でカム軸9
の別の制御カムを中心として、単数または複数の
別の噴射ポンプを配置することができる。
カム軸9はその駆動歯車7を介して伝動可能に
歯車11に直接連結されており、この歯車は、機
関ケーシング部分2の延長された突出部分の内室
内でクランク軸4に配置されている。
噴射ポンプ支持ケーシングのケーシング下部5
は鋳造品として一体形成されている。このケーシ
ング下部5は支持フレーム12を有しており、該
支持フレームにはヘツド側に、要するケーシング
上部6に向いた側に、保護槽13が接続されてお
り、この保護槽は支承フランジ14もしくは15
によつて制限されておりこれらの支承フランジに
はケーシング上部6が取外し可能に固定されてい
る。さらに保護槽13はその壁内に、特に第3図
から判るように、カム軸9に配置された駆動歯車
7との伝動結合を生ぜしめるためクランク軸4上
に取付けられた歯車11の進出用の窓状の開口部
16を有している。その他に保護槽13の内室に
はカム軸9を支承するための3つの軸受け金1
7,18,19が配置されており、該軸受け金
は、ケーシング下部5内に一体成形された油孔4
3を通つて潤滑油が供給される。特に第4図から
明らかなように、2つの外側の軸受け金17およ
び19は、該軸受け金の両外端部範囲でカム軸9
を支持するために用いられ、一方中央の軸受け金
18は制御カム8と駆動歯車7との間でカム軸9
を支持するために用いられる。シリンダ支持フレ
ーム1から最も離れた正面側の軸受け金17には
補助軸受け金46がカム軸9用の本来の支持部材
として載設されかつ固定されており、この補助軸
受け金は取外し可能であつて、かつカム軸9を取
外すこと無しに制御カム8を正面側から取出すこ
とを可能にする。カム軸9をケーシング下部5内
で軸方向に固定するため、該カム軸9はさらに軸
方向に間隔をおいた2つのスラストリング44,
45を有しており、これらのスラストリングによ
つて中央の軸受け金18が両側から係合されて軸
方向に支持されている。さらにケーシング下部5
のすべての支持部材、つまり支持フレーム12、
保護槽13ならびに軸受け金17,18および1
9は、補強リブ20によつて互いに支持されてい
る。
カム軸9は、図示の実施例の場合3つの軸受け
カバー21によつてケーシング下部5に固定され
ており、前記軸受けカバーは、補助軸受け金46
を有する軸受け金17ならびに軸受け金18,1
9に対して対を成していて、かつ各軸受け金の上
部に解離可能な螺合部材により固定されている。
カム軸9自体は、外端部から内方にずらされかつ
軸方向で間隔をおいていて該カム軸と一体形成さ
れた2つの固定フランジ22,23を備えてお
り、該固定フランジには、制御カム8ならびに駆
動歯車7がそれぞれカム軸9の外端部から差嵌め
られて外側に接していて、かつ螺合部材により取
外し可能に固定されている。このような構成によ
つて得られる利点は、制御カム8および駆動歯車
7が、きわめて大きな摩耗が生じた場合に簡単に
カム軸9から取外すことができ、かつ対応する新
しい部品と交換できる点にある。特に制御カム8
の取外しは、隣接する正面側の軸受け金17が補
助軸受け金46に構成されており、この結果正面
側の軸受けカバー21、補助軸受け金46の取外
し後に、噴射ポンプ10を支持するケーシング上
部6を除去することなしに制御カム8が引出され
得る(第4図参照)ことによつて簡単化されてい
る。
噴射ポンプ支持ケーシングのケーシング上部6
は図示の実施例の場合、3部分から構成されてい
る。つまりケーシング上部は、シリンダ支持フレ
ーム1とは反対の側のカム軸軸受範囲を覆う前方
のカバーフード24と、該カバーフードにシリン
ダ支持フレーム1に向かう方向で接続された、噴
射ポンプ10用の支持部分25と、さらにその後
方の、シリンダ支持フレーム1に向かう側のカム
軸軸受範囲を覆うのに使用されるカバーフード2
6とから成つている。この場合、支持部分25は
鋳造品として構成されており、これに対してカバ
ーフード24および26はそれぞれ薄板熔接構造
体から成つている。しかしながら、カバーフード
24および26を支持部分25と一体に構成し、
該支持部分と一緒に唯一度の鋳造工程で製作する
ことも可能である。
特に第4図から判るように、前方のカバーフー
ド24はカム軸9用の正面側の支承個所、つまり
ケーシング下部5に設けられた補助軸受け金46
を有する軸受け金17および該軸受け金に所属す
る軸受けカバー21から成る支承個所を完全に覆
うために用いられている。この前方のカバーフー
ド24は、図示されていない螺合部材によつて取
外し可能に、支持部分25の前面ならびにケーシ
ング下部5における軸受け金17の前面に固定さ
れている。後方のカバーフード26は、やはり特
に第4図から判るように、カム軸9上に取付けら
れた駆動歯車7、ならびに軸受け金18,19お
よび所属の軸受けカバー21から成るカム軸用の
中央および後方の支承個所を完全に覆うために用
いられている。カバーフード26はやはり、図示
されていない螺合部材によつて取外し可能に、一
方では支持部分25の背面に、かつ他方ではケー
シング下部5に対応して設けられた支承フランジ
に固定されている。ケーシング上部6の支持部分
25は、カム軸9に固定された制御カム8の上方
範囲に配置されている。支持部分25は、それぞ
れ互いに鈍角に配置された3つの外面27,28
および29を有している。支持部分25の前記3
つの外面27,28および29にはそれぞれ、図
示された3つの噴射ポンプ10が配置されてい
る。この場合3つの噴射ポンプの各々は、支承フ
ランジ30によつて支持部分25における所属の
外面27,28もしくは29に支持されていて、
かつ図面において略示された解離可能な螺合部材
によつて支持部分25に固定されている。支持部
分25はさらに、カム軸9の制御カム8を間隔を
おいて取囲む管路状の内室31を有しており、こ
の内室は特に第2図から明らかなように3つの内
壁32,33および34によつて制限されてお
り、これらの内壁は互いに鈍角に配置された3つ
の外面27,28および29に対してほぼ平行に
延びている。支持部分25に固定された3つの噴
射ポンプ10の各々は、それぞれのプランジヤ案
内ブツシユ35(第2図および第4図)で以て貫
通孔として形成された各1つの案内孔36を貫通
しており、しかも各外面27,28もしくは29
から支持部分を通り、該支持部分の所属の内壁3
2,33もしくは34まで延びている。支持部分
25は構成上、該支持部分に配置された3つの噴
射ポンプ10の各中心線がカム軸9の縦軸線と制
御カム8の範囲内で交差するように、構成されて
いる。このことは、案内孔36の縦軸線が外面2
7,28,29に対してそれぞれ垂直に位置し、
かつカム軸9の縦軸線に対して直角に配置された
平面内に位置していることを意味する。支持部分
25に固定された3つの噴射ポンプ10はそれぞ
れ案内孔35内でガイドされるプランジヤ37の
内側端部に制御ローラ38を有しており、該制御
ローラは例えば図示されていないばねの力作用下
で制御カム8における外周の制御面39に圧着さ
れている。したがつて、図示された3つの噴射ポ
ンプが前述のように配置されていることにより、
噴射ポンプの制御を唯1つの制御カム8によつて
行うことができる。噴射ポンプ10のその他の構
成は自体公知であり、したがつてここでは省略す
る。
支持部分25は底面40で以てケーシング下部
5の支承フランジ14および15上に位置してい
て、かつ第2図に略示されているように螺合部材
により前記ケーシング下部に取外し可能に固定さ
れている。
機関ケーシング部分2のシリンダ支持フレーム
1から突出した部分は、その外形において部分的
につまり少なくともその全高において、ケーシン
グ下部5の全高に適合している。この場合、機関
ケーシング部分2の延長された突出部分の一部
は、該突出部分においてクランク軸4上に取付け
られかつカム軸9を駆動する歯車11用の保護カ
プセル41として構成されている。歯車11は、
カム軸9に取付けられた駆動歯車7と伝動結合を
生ぜしめるため、部分的に機関ケーシング部分2
から突出している。しかしながら歯車11の前記
突出部分は、燃料噴射ポンプ装置3の取付け後
に、側方に隣接するケーシング下部5の複数の壁
部材によつて、並びに、一面では機関ケーシング
部分2に、かつ他面ではケーシング下部5に固定
されている付加的な保護カプセルによつて覆われ
る(特に第3図参照)。
本発明による燃料噴射ポンプ装置は、内燃機関
への取付け前に完全に前組立てされる。この場合
まず第一に、すでに制御カム8および駆動歯車7
を備えたカム軸9がケーシング下部5内に挿入さ
れ、かつ該ケーシング下部に装着すべき軸受けカ
バー21により固定される。次いでケーシング下
部5上に、ケーシング上部6のすでに噴射ポンプ
10を備えた支持部分25が装着され、かつ該支
持部分に固定される。最後にカバーフード24お
よび26が取付けられる。このように前組立てさ
れた燃料噴射ポンプ装置は、次いで本発明による
延長された機関ケーシング部分2の上部42に保
護カプセル41と並んで取付けられ、この場合、
カム軸9に固定された駆動歯車7とクランク軸4
に取付けられた歯車11との伝動連結が行われ、
次いで前記上部に解離可能な螺合部材によつて固
定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による燃料噴射ポンプ装置を備
えた内燃機関の部分縦断面図、第2図は第1図の
−に沿つた横断面図、第3図は第1図の−
線に沿つた横断面図、および第4図は第3図の
−線に沿つた縦断面図である。 1…シリンダ支持フレーム、2…機関ケーシン
グ部分、3…燃料噴射ポンプ装置、4…クランク
軸、5…ケーシング下部、6…ケーシング上部、
7…駆動歯車、8…制御カム、9…カム軸、10
…噴射ポンプ、11…歯車、12…支持フレー
ム、13…保護槽、14,15,30…支承フラ
ンジ、16…開口部、17,18,19…軸受け
金、20…補強リブ、21…軸受けカバー、2
2,23…固定フランジ、24…カバーフード、
25…支持部分、26…カバーフード、27,2
8,29…外面、31…内室、32,33,34
…内壁、35…プランジヤ案内ブツシユ、36…
案内孔、37…プランジヤ、38…制御ローラ、
39…制御面、40…底面、41…保護カプセ
ル、42…上部、43…油孔、44,45…スラ
ストリング、46…補助軸受け金。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 駆動歯車7を支持しかつ該駆動歯車7を介し
    て、内燃機関のクランク軸4の一方端部に配置さ
    れた歯車11と直接連結されている、ケーシング
    に支承されたカム軸9を介するポンプ駆動装置を
    備えた内燃機関における燃料噴射ポンプ装置にお
    いて、ケーシング上部6とケーシング下部5とか
    ら成る噴射ポンプ支持ケーシングを有しており、
    前記ケーシング上部6に複数の噴射ポンプ10が
    固定されたおり、該噴射ポンプ10は、これらの
    軸線が、カム軸9の縦軸線に対して直角な少なく
    とも一平面に位置していて、かつカム軸9を中心
    にして半径方向にV形またはW形に配置されてい
    て、かつカム軸9によつて分離された差込みポン
    プとして形成されており、さらに噴射ポンプ支持
    ケーシングが、ケーシング上部6の固定並びに単
    数または複数の制御カム8及び駆動歯車7を支持
    するカム軸9の支承に役立つケーシング下部5で
    以て、クランク軸4を受容する機関ケーシング部
    分2の、シリンダ支持フレーム1より延長された
    突出部分に固定されており、さらに機関ケーシン
    グ部分2の延長された突出部分に配置されかつこ
    の突出部分によつて部分的にのみ取囲まれた歯車
    11が、噴射ポンプ支持ケーシングのケーシング
    下部5の開口部16を通つて、カム軸9における
    駆動歯車7とかみ合つており、さらに、歯車11
    を同様に該歯車11の外周面の一部分でのみ覆う
    ケーシング下部5が、機関ケーシング部分2の延
    長された突出部分と、一面ではこの突出部分に、
    かつ他面ではケーシング下部5に固定されたカバ
    ーフード24,26と一緒に、前記突出部分にお
    いて外方に閉じた保護カプセル41を形成してい
    ることを特徴とする、燃料噴射ポンプ装置。 2 ケーシング下部5が、支持フレーム12と、
    この支持フレーム2にケーシング上側で接続され
    ケーシング上部6を固定するための支承フランジ
    14,15を備えた保護槽13とから成つてお
    り、前記保護槽13が、カム軸9に配置された駆
    動歯車7との伝動結合を生ぜしめるために歯車1
    1を進出させるための側方に配置された開口部1
    6と、一体成形された油孔43を介して潤滑油が
    供給可能であつてカム軸9を支承するための、螺
    合部材を介して取外し可能に載着固定された軸受
    けカバー21を備えた軸受け金17,18,19
    とを有しており、さらに、一体の鋳造品として構
    成されている支持フレーム12及び保護槽13が
    補強リブ20によつて互いに支持されている特許
    請求の範囲第1項記載の燃料噴射ポンプ装置。 3 カム軸9が保護槽13の内側で、3つの軸受
    け金17,18,19のうち中央の軸受け金18
    の両側に係合してカム軸9に配置されたスラスト
    リング44,45によつて軸方向に固定されてい
    る特許請求の範囲第2項記載の燃料噴射ポンプ装
    置。 4 シリンダ支持フレーム1から最も離れた正面
    側の軸受け金17が、所属の軸受けカバー21を
    支持する補助軸受け金46内に形成されており、
    該補助軸受け金46が、この補助軸受け金46と
    中央の軸受け金18との間の範囲で補助軸受け金
    側で固定フランジ22に抗してカム軸9にねじ固
    定された制御カム8をカム軸9の軸方向で交換す
    ることができるように、ケーシング下部5に取外
    し可能に固定されている特許請求の範囲第3項記
    載の燃料噴射ポンプ装置。 5 ケージング上部6が、シリンダ支持フレーム
    1とは反対のカム軸支承部を覆うための正面側の
    カバーフード24と、シリンダ支持フレーム1に
    向かう側のカム軸支承部並びにこのカム軸支承部
    とシリンダ支持フレーム1との間でカム軸9に固
    定された駆動歯車7を覆うための後方のカバーフ
    ード26と、両方のカバーフード24,26の間
    に配置されていて噴射ポンプ10を固定するため
    の支持部分25とから成つている特許請求の範囲
    第1項から第4項までのいずれか1項記載の燃料
    噴射ポンプ装置。 6 前記支持部分25が鋳造品から成つており、
    両方のカバーフード24,26が薄板熔接構造体
    から成つている特許請求の範囲第5項記載の燃料
    噴射ポンプ装置。 7 両方のカバーフード24,26が、螺合部分
    によつて解離可能に一面では支持部分25に、か
    つ他方ではケーシング下部5に固定されている特
    許請求の範囲第6項記載の燃料噴射ポンプ装置。 8 両方のカバーフード24,26と支持部分2
    5とが、鋳造品として形成された一体のフードに
    まとめられている特許請求の範囲第5項記載の燃
    料噴射ポンプ装置。 9 W形に配置された噴射ポンプ10を有してお
    り、ケーシング上部6の支持部分25が、保護槽
    13の内室31を管路状に制限し、互いに鈍角を
    成す3つの外面27,28,29と、該外面2
    7,28,29に対して平行に間隔を置いて延び
    る内壁32,33,34とを有しており、さらに
    内壁32,33,34から外面27,28,29
    に向かつて直角に延びていて軸線が一平面内でカ
    ム軸9の縦軸線に対して直角に位置しかつこの縦
    軸線に対して半径方向に整合された、3つの噴射
    ポンプ10のプランジヤ案内ブツシユ35を受容
    するための3つの案内孔36を備えており、前記
    噴射ポンプ10はそれぞれ、支持部分25の3つ
    の外面27,28,29の1つに螺合部材によつ
    て取外し可能に固定されたいる特許請求の範囲第
    2項から第8項までのいずれか1項記載の燃料噴
    射ポンプ装置。 10 噴射ポンプ支持ケーシングが、カム軸9及
    び噴射ポンプ10と一緒に完全に前組立てされた
    ユニツトとして螺合部材により取外し可能に内燃
    機関に固定されている特許請求の範囲第1項から
    第9項までのいずれか1項記載の燃料噴射ポンプ
    装置。
JP17596480A 1979-12-15 1980-12-15 Internal combustion engine with injection pump device Granted JPS5698560A (en)

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DE2950634A DE2950634C2 (de) 1979-12-15 1979-12-15 Kraftstoffeinspritzpumpenanordnung an einer Brennkraftmaschine

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ES8202101A1 (es) 1982-01-16
DE2950634A1 (de) 1981-06-19
DK527880A (da) 1981-06-16
ES497588A0 (es) 1982-01-16
BR8007937A (pt) 1981-06-23
EP0030597A1 (de) 1981-06-24
DE2950634C2 (de) 1985-11-07
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