JPH0251941A - 通信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野］ 本発明は、通信装置、特に自動発呼機能を有する通信装
置に関するものである。

［従来技術］ 従来、オートダイヤル機能を用いて通信を行う場合、接
線されている回線によっては回線の切り換え等で時間が
かかることがある。その為にポーズ（休止）を電話番号
の桁間、あるいは最後に入れなければ通信できない場合
がある。

あらかじめ決められた時間休止させる機能を持ったキー
（以下ポーズキー）を押下することで電話番号の桁間、
あるいは最後にポーズを挿入して、通信を行っていた。

［発明が解決しようとしている問題点］しかしながら、
上記従来例では、あらかじめ決められた時間をポーズに
対応させているので、中には１つのポーズを入れるだけ
では通信できず、複数個のポーズを挿入させてポーズ時
間を調整しなければならないため、ワンタッチダイヤル
や短縮ダイヤル等の登録時のように、あらかじめその人
力桁数が限られている場合、ポーズキーの入力数だけ実
際に人力できる電話番号の桁数が少なくなってしまうと
いう欠点があった。

［問題点を解決するための手段及び作用］本発明によれ
ば、１回のポーズキー人力によるポーズ時間を可変に設
定する手段を設けることにより、連続ポーズキー押下に
よる入力桁数の短縮化を防止したものできる。

［実施例］ 以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明する
。

尚以下の実施例では、通信装置としてオートダイヤル機
能（自動発呼機能）を有するファクシミリ装置を例に説
明する。

第１図は、本実施例のファクシミリ装置の概略構成を示
したブロック図である。

図において、１は、装置の状態やダイヤリングする相手
先の電話番号やポーズ時間の情報及び時刻表示等を行な
う表示部である。該表示部１は、液晶表示器やＬＥＤ等
の表示器により構成されている。

２はファクシミリ通信の制御及び画信号の変復調及び回
線９へのオートダイヤル（自動発呼）を行なう通信部で
ある。該通信部２は、モデム及び自動発呼回路及び網制
御装置（ＮＣＵ）等により構成されている。

３は装置の操作及び各種の情報を人力する為の操作部で
あり、複数のキー人力スイッチ及びキー人力スイッチの
走査回路等より構成されている。

本実施例にお禮する１回のポーズキー人力によるポーズ
時間の設定は、該操作部３の所定のキー人力スイッチに
より行なう。

４は、原稿を読み取るための読取部である。

５は、装置全体の制御を行なう制御部であり、該制御部
５はマイクロコンピュータにより構成されている。該■
制御部５はＲＯＭ（リードオンツメモリ）８に格納され
ている制御プログラムに従って制御動作を実行する。又
制御部５は、画信号の符号化及び復号化を行なう。

６は、画信号の画像記録を行なう記録部である。

７は、制御部５の制御に基づいて各種データの格納を行
なうランダムアクセスメモリ（ＲＡＭ）である。

以上の構成に基づき本実施例では、操作部３より予じめ
入力されるポーズキーに対応するポーズ時間の情報を制
御部５の制御に従ってＲＡＭ７の所定のエリアに格納す
る。そして、自動発呼の際にポーズキー人力によるポー
ズデータを検出すると該ＦｔＡＭ７の所定エリアに格納
したポーズ時間の情報を読み出し、そのポーズ時間だけ
次のダイヤルの桁の発呼を休止する。

第２図は本実施例のオペレーションパネル（表示部１及
び操作部３）を示した図である。

図において、１１は液晶表示器であり、３１はダイヤル
の桁間でポーズを発生する為のポーズキーである。又３
２は装置を各種のモードに設定する為のファンクション
キーである。３４は、ファクシミリ送信、受信及びコピ
ー等の動作を開始させる為のスタートキーであり、３５
はワンタッチダイヤルキーである。

本実施例では、ファンクションキー３２に続いてワンタ
ッチダイヤルキーＰが押下されるとポーズ時間の設定モ
ード時 ′ｓ５図は、本実施例のポーズ時間、設定モード時の制
御部５の制御動作を示したフローチャート図である。上
述した如く、ファンクションキー３２に続いてワンタッ
チダイヤルキーＰが押下されると該フローチャートが実
行される。

まずステップＳ１において操作部３のテンキー３３より
ポーズ時間のデータが入力されたか否かを判断し、ポー
ズ時間データが人力されるとステップＳ２でＲＡＭ７の
ポーズ時間データ格納エリアに入力されたポーズ時間デ
ータを格納する。そして表示器１１に入力されたポーズ
時間の表示を行なう０表示器１１の表示例としては、例
えば第４図に示すものである０表示器ＩＪの表示を行な
うとステップＳ４に進む。

一方ステップＳ１でポーズ時間データの入力と判断しな
いとステップＳ４に進んで、スタートキー３４が押下さ
れたか否かを判断する。スタートキー３４が押下される
とポーズ時間の設定の完了としてポーズ時間設定モード
を終了する。

尚ＲＡＭ７のポーズ時間データ設定エリアには、イニシ
ャル時例えば２秒のデータが格納されており、ポーズ時
間設定モードは該エリアのポーズ時間データを書き換え
るモードである。

第６図は、自動発呼時の制御部５の制御動作を示したフ
ローチャート図である。

まずステップＮ１で送出するダイヤルデータの１桁のデ
ータをＲＡＭ７の発呼エリアより読み出し、ステップＮ
２で読み出したダイヤルデータがボーズデータか否かを
判断する。ステップＮ２でボーズデータでないと判断す
るとステップＮ３に進んで通信部２のオートダイヤラー
（発呼回路）に読み出した１桁のダイヤルデータを送出
して、回線９に発呼動作を行わせる。そしてステップＮ
４にてＲＡＭ７の発呼エリアの全てのダイヤルデータの
発呼が終了した否かを判断し、発呼が終了していなけれ
ばステップＮ１に戻って次の桁のダイヤルデータを読み
出す。ステップＮ４で全てのダイヤルデータの発呼が終
了するとファクシミリ通信へ移行する。

一方ステップＮ２で読み出したダイヤルデータがボーズ
データであると判断するとステップＮ５に進み、ＲＡＭ
７のポーズ時間データエリアからポーズ時間データを読
み出す、そしてステップＮ６で読み出したポーズ時間の
タイマをセットし、ステップＮ７でセットしたポーズ時
間のタイマのタイムアウトを監視し、ポーズ時間のタイ
マのタイムアウトを検知するとステップＮ４以降で次の
桁のダイヤルデータの送出を行なう。

以上の発呼動作によって第３図（ｂ）に示す様に１つの
ボーズデータによって例えば６秒のポーズ時間がセット
される。

一方第３図（ａ）に示す様に１つのボーズデータ（Ｐ）
が２秒と固定のものでは、６秒のポーズ時間をつくるた
めに３つのボーズが必要となる。

以上説明した様に、従来固定であったポーズ時間をファ
クシミリ装置上のオペレーションパネル上から人力させ
、可変長とする。これによって、例えば第３図（ａ）の
様に従来ポーズキーを３度連続押下し、ポーズ時間を６
秒としなければ通信できなかった相手先に対しても、ポ
ーズ時間を６秒とセットしてやれば１度のポーズキー入
力で対応できるため、オートダイヤルオペレーションの
簡略化、またポーズキーの連続押下による入力可能電話
番号桁数の短縮化を防ぐことができるという効果がある
。

尚上述した実施例では、ファクシミリ装置を例に説明し
たが、本発明はファクシミリ装置に限らずオートダイヤ
ル機能を有する全ての通信装置に適用できる。

〔効果］ 以上の様に本発明によれば、自動発呼におけるボーズの
設定を簡単にでき、又連続ポーズ人力による入力可能な
桁数が少なくなることを防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例のファクシミリ装置の構成を示したブ
ロック図、 第２図はオペレーションパネルを示した図、第３図（ａ
）は、従来の連続ポーズキー押下による発呼例を示した
図、 第３図（ｂ）は、本実施例によるポーズキー押下による
発呼例を示した図、 第４図は、ポーズ時間設定時の表示例を示した図、 制御動作を示したフローチャート図、 第６図は、自動発呼時の制御部５の制御動作を示したフ
ローチャート図である。 １は表示部、２は通イエ部、３は操作部、４は読取部、
５は制御部、６は記録部、７はＲＡＭ、８はＲＯＭであ
る。 第５図は、ポーズ時間設定モードの制御部５の６秒 １し二 １２３ＦＰＰ年９６ 笛 ヲ 兄　（レジ 昭 に 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 自動発呼機能を有する通信装置において、 発呼するダイヤルデータの桁間にポーズを設定するポー
   ズキーと、 上記ポーズキーの１回の入力によるポーズ時間を可変に
   設定する手段とを有することを特徴とする通信装置。