JPH025176A - 文書論理構造編集装置 - Google Patents

文書論理構造編集装置

Info

Publication number
JPH025176A
JPH025176A JP63157108A JP15710888A JPH025176A JP H025176 A JPH025176 A JP H025176A JP 63157108 A JP63157108 A JP 63157108A JP 15710888 A JP15710888 A JP 15710888A JP H025176 A JPH025176 A JP H025176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
logical structure
section
display
display data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63157108A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2825816B2 (ja
Inventor
Yukie Kinugawa
衣川 幸恵
Junichi Kubota
淳市 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP63157108A priority Critical patent/JP2825816B2/ja
Publication of JPH025176A publication Critical patent/JPH025176A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2825816B2 publication Critical patent/JP2825816B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は文書を文書の論理構造単位で編集することので
きる文書論理構造編集装置に関するものである。
従来の技術 従来、アイデアプロセッサとして、文書中にその論理構
造を表わす構造情報を持ち、その論理構造単位で編集を
行うことによって文書を作成する文書論理構造装置が考
案されている。
文書の論理構造をわかりやすく表現するため、画面上に
文書の論理構造の単位を矩形で表わし、論理構造の関係
をツリー構造に表現して矩形と線分を用いて表示する方
法が一般に行なわれている。
第2図は、従来の文書構造編集装置の構成図である。図
中、21は、入力部であり、文字、および、各種コマン
ドなどの入力を行ったり、特定の矩形を指示したりする
。入力部21としては、たとえば、キーボードや、マウ
スなどのポインティングデバイスなどが用いられる。2
2は、文書論理構造編集部であり、文書を論理構造単位
でコピーしたり、削除するなどの編集を行う。23は、
文書記憶部で、前記文書構造編集部22による文書構造
編集中の当該文書に付帯させるべき文書論理構造情報を
文字コード列とともに一時記憶する。
24は、文書記憶装置で、文書論理構造編集部22によ
る編集結果を記憶する。文書記憶装置24としては、た
とえば、フロッピーディスク記憶装置などが用いられる
。25は、表示部で文書論理構造編集部22による編集
内容を表示する。表示部25としては、たとえば、ビッ
トマップディスブセイなどが用いられる。26は、表示
データ作成部で表示部25に文書論理構造編集部22に
よる編集内容を表示するための表示データを作成する。
これら以外にも構成要素が存在する場合が多いが、本発
明との対比のためには必要がないので省略する。
上記のように構成された従来の文書論理構造編集装置に
おいて、表示画面サイズよりも大きなサイズの表示デー
タを表示するためには、まず、表示データの一部を表示
してから、上下左右にスクロールさせることによって全
体を表示するか、または、縮小表示させることによって
一部の情報を欠落させて(たとえば、文字を特定の図形
に対応付けて表示するなど)全体を表示している。
発明が解決しようとする課題 文書論理構造編集装置を用いて文書を作成する場合には
、文書の全体を把握しながら細部を作り上げていく場合
がある。しかしながら、従来の文書論理構造装置では、
長い文書を作成するときや、複雑な文書論理構造を持つ
文書を作成するとき、あるいは、表示するための画面の
大きさが小さいときには、文書全体の論理構造を一度に
表示することができなかった。このため、オペレータは
文書論理構造の所望の部分を見たいときには、画面をス
クロールさせるか、文字が判読できないような状態に縮
小表示していた。すなわち、作成している部分と全体と
の関係を把握しながら文書を作成することは非常に困難
であり、論理展開の一貫性がない文書を作成する危険性
があった。
発明1は、従来の文書論理構造編集装置が有していた前
記の問題点に鑑み、文書の論理構造を表示させるときに
、できるかぎり一画面に表示できるように調節すること
により、作成中の部分と全体との関係を容易に把握しな
がら文書を作成することが可能な文書論理構造編集装置
を提供することを目的とするものである。
発明2は、従来の文書論理構造編集装置が有していた前
記の問題点に鑑み、文書の論理構造を表示させるときに
、できるかぎり一画面に表示できるように文書の各構成
要素の大きさを調・節することにより、作成中の部分と
全体との関係を容易に把握しながら文書を作成すること
が可能な文書論理構造編集装置を提供することを目的と
するものである。
発明3は、従来の文書論理構造編集装置が有していた前
記の問題点に鑑み、文書の論理構造を表示させるときに
、できるかぎり一画面に表示できるように文書の各構成
要素の形態を調節することにより、作成中の部分と全体
との関係を容易に把握しながら文書を作成することが可
能な文書論理構造編集装置を提供することを目的とする
ものである。
課題を解決するための手段 目的1を解決するための手段 文書中の論理構造単位で編集を行なう文書論理構造編集
部と、編集の対象となる文書を文書の持つ論理構造情報
とともに記憶する文書記憶部と、文書の論理構造を表示
する表示部と、前記表示部に表示するための表示データ
を作成する表示データ作成部と、前記表示データ作成部
で作成する表示データを大きさの限られた表示画面内に
収納するように表示データを調節する表示データ調節部
とを具備した文書論理構造編集装置である。目的2を解
決するための手段 文書中の論理構造単位で編集を行なう文書論理構造編集
部と、編集の対象となる文書を文書の持つ論理構造情報
とともに記憶する文書記憶部と、文書の論理構造を表示
する表示部と、前記表示部に表示するための表示データ
を作成する表示データ作成部と、前記表示データ作成部
で作成する表示データを大きさの限られた表示画面内に
収納するように表示データの各構成要素の大きさを調節
する表示データ調節部と、使用可能な文字フォントの大
きさを管理するフォントサイズ管理部とを具備した文書
論理構造編集装置である。
目的3を解決するための手段 文書中の論理構造単位で編集を行なう文書論理構造編集
部と、編集の対象となる文書を文書の持つ論理構造情報
とともに記憶する文書記憶部と、文書の論理構造を表示
する表示部と、前記表示部に表示するための表示データ
を作成する表示データ作成部と、前記表示データ作成部
で作成する表示データを大きさの限られた表示画面内に
収納するように表示データの各構成要素の形態を調節す
る表示データ肉節部と、ある矩形内に表示すべき文字の
配置を調節する文字配置調節部とを具備した文書論理構
造編集装置である。
作用 手段1による作用 本発明は前記した構成により、表示データ作成部におい
て文書の論理構造を分かり易(表現するために作成する
表示データに対し、限られた大きさの表示画面内で表示
するために表示データ調節部において表示内容の各部分
の大きさや形態を調節することによって、文書の全体を
表示するか、あるいは、全体のスクロールの量を最小に
する。
手段2による作用 本発明は前記した構成により、表示データ作成部におい
て文書の論理構造を分かり易く表現するために作成する
表示データに対し、限られた大きさの表示画面内で表示
するために表示データ調−節部において表示内容の各部
分の大きさを適当な倍率で縮小することによって、文書
の全体を表示するか、あるいは、全体のスクロールの毒
を最小にする。手段3による作用 本発明は前記した構成により、表示データ作成部におい
て文書の論理構造を分かり易く表現するために作成する
表示データに対し、限られた太きさの表示画面内で表示
するために表示データ調節部において表示内容の各部分
の相対的な位置関係を変えずにその縦長や横長などに調
節することによって、文書の全体を表示するか、あるい
は、全体のスクロールの量を最小にする。
実施例 発明1の実施例 以下、発明1の一実施例を図面を用いて説明する。
第1図は、発明1における一実施例の文書論理構造編集
装置の構成図である。第1図において、11は入力部で
あり、文字、および、各種コマンドなどの入力を行った
り、特定の矩形を指示したりする。入力部11としては
、たとえば、キーボードや、マウスなどのポインティン
グデバイスなどが用いられる。12は文書論理・構造編
集部であり、文書中の章、段落などの論理構造単位で編
集を行なう。13は文書記憶部であり、前記文書論理構
造編集部12による文書論理構造編集中の当該文書に付
帯させるべき文書論理構造情報を文字列コードとともに
一時記憶する。14は文書記憶装置であり、編集の対象
となる文書を文書の持つ論理構造とともに記憶する。文
書記憶装置14としては、たとえば、フロッピーディス
ク記憶装置などが用いられる。15は表示部であり、文
書の論理構造をツリー構造で表示する。表示部15とし
ては、たとえば、ビットマツプデイスプレィなどが用い
られる。16は表示データ作成部であり、前記表示部1
5に表示するための表示データを作成する。17は表示
データ調節部であり、大きさの限られた表示画面内に表
示データを収納するように表示データを調節する。
以上のように構成された本実施例の文書論理構造編集装
置について以下その動作を説明する。
オペレータが文書論理構造編集部12において、入力部
11からの指示に従って文書の論理構造の編集を行うと
、文書記憶部13は、文書論理構造情報と文字列コード
を一時記憶し、表示部15は、その編集状態を表示する
。その際、文書の論理構造を表現するために、ツリー構
造の表示データを表示データ作成部16において作成す
る。このとき、作成された表示データの大きさが表示画
面の大きさよりも大きければ、表示データ調節部17に
おいてツリー構造をなす表示データ要素の相対的な位置
関係を変えずに、ツリー構造を構成している各矩形、線
分などの形を変形して、表示画面内に収納できるように
表示データの形態を調節する。さらに、矩形内に表示さ
れる文字についても、変形された矩形内に収納できるよ
う、矩形内での配置を調節して表示を行う。このように
して文書の論理構造の編集を行なった後、その文書論理
構造情報と文字列コードを文書記憶装置14において記
憶する。
以上のように本実施例によれば、表示データ調節部17
を設けることにより、表示データが限られた大きさの表
示画面に表示できない場合、表示データの形態と配置を
調節して、ツリー構造で表わされた文書の多くの部分を
表示させれば、画面をスクロールさせる必要がなくなる
、あるいは、スクロールの1が減少するので、操作性が
向上す発明2の実施例 以下、発明2の一実施例を図面を用いて説明する。
第3図は、発明2における一実施例の文書論理構造編集
装置の構成図である。第3図において、31は入力部で
あり、文字、および、各種コマンドなどの入力を行った
り、特定の矩形を指示したりする。入力部31としては
、たとえば、キーボードや、マウスなどのポインティン
グデバイスなどが用いられる。32は文書論理構造編集
部であり、文書中の章、段落などの論理・構造単位で編
集を行なう。33は文書記憶部であり、前記文書論理構
造編集部32による文書論理!構造編集中の当該文書に
付帯させるべき文書論理構造情報を文字列コードととも
に一時記憶する。34は文書記憶装置であり、編集の対
象となる文書を文書の待つ論理構造とともに記憶する。
文書記憶装置34としては、たとえば、フロッピーディ
スク記憶装置などが用いられる。35は表示部であり、
文書の論理構造をツリー構造で表示する。表示部35と
しては、たとえば、ビットマツプデイスプレィなどが用
いられる。36は表示データ作成部であり、前記表示部
35に表示するための表示データを作成する。37は表
示データ調節部であり、大きさの限られた表示画面内に
表示データを収納するように表示データを調節する。3
8はフォントサイズ管理部であり、使用可能な文字の大
きさを管理する。
以上のように構成された本実施例の文書論理構造編集装
置について以下その動作を説明する。
オペレータが文書論理(14造編集a+s32において
、入力部31からの指示に従って文書の論理構造の編集
を行うと、文書記憶部33は、文書論理構造情報と文字
列コードを一時記憶し、表示部35は、その編集状態を
表示する。その際、文書の論理構造を表現するために、
ツリー構造の表示データを表示データ作成部36におい
て作成する。このとき、作成された表示データの大きさ
が表示画面の大きさよりも大きければ、表示データ調節
部37とフォントサイズ管理部38においてツリー構造
をなす表示データ要素の相対的な位置関係を変えずに、
ツリー構造を構成している各矩形、線分、文字などの大
きさを変えて、表示画面内に収納できるように表示デー
タの形態を調1節する。さらに、矩形内に表示される文
字についても、変形された矩形内に収納できるよう、矩
形内での配置を調節して表示を行う。このようにして文
書の論理構造の編集を行なった後、その文書論理構造情
報と文字列コードを文書記憶装置34において記憶する
次に、表示データ調節部37とフォントサイズ管理部3
8の一動作例を第4図のフローチャートを用いて説明す
る。
使用可能な文字フォントのサイズは、32ドツト、24
ドツト、16ドツトの3種類であるとする。標準のサイ
ズは、32ドツトとする。はじめに、41において表示
データが表示画面上に標準の大きさで表示できるかどう
かを判断する。表示できると判断したとき、42におい
てその大きさで表示する。表示できないと判断したとき
、43において、フォントサイズを1サイズ小さくし、
それにあわせて矩形の大きさなど、全体の大きさも小さ
くする。、44においてフォントサイズが一番小さいか
どうかを判断し、一番小さいならば45において一番小
さいフォントサイズの文字を使用して表示して、残りは
スクロールすることによって表示する。一番小さいフォ
ントサイズでなければ、再び、41において変形した大
きさで表示画面内に表示できるかどうかを判・断する。
以下、同様にフォントサイズ管理部で管理しているすべ
てのフォントについて、表示データを調1節し、表示で
きる大きさになるまで繰り返す。
以下、発明2の具体的な一動作例について第5図の表示
画面を用いて説明する。
51は、文書論理構造情報32によって編集され、表示
データ作成部36によって作成された表示データである
。表示データ51の形式は、縦方向に最大3個、横方向
に最大4個の矩形を並べるものとする。52は、表示画
面の大きさを示し、縦方向に500ドツト分、横方向に
1200ドツト分の表示ができる大きさであるとする。
53は、矩形と矩形の間隔で、3文字分の長さとする。
フォントサイズ管理部38には、32ドツト、24ドツ
ト、16ドツトの文字フォントが管理されているものと
する。このような場合に、表示データ調節部37は、以
下のように矩形の形を調節して表示部31に第5図−b
のようにツリー構造を表示する。
まず、標準の形の矩形では、縦方向には矩形3個分と間
隔2個分(IX3+3X2=9)で表示に必要な幅は9
×32ドツト=288ドツト分となり、これは500ド
ツト以内であるから表示できるが、横方向には矩形4個
分と間隔3個分(10X4+3X3=49)で表示に必
要な幅は49×32ドツト=1568ドツト分となり、
これは1200ドツト以上であるから表示できない。そ
こで、フォントサイズを24ドツトとして、全体の大き
さを32ドツトで表示するときの大きさの4分の3にす
る。このとき、表示に必要な画面の大きさは、縦216
ドツト、横1176ドツト分となり、縦方向も横方向も
表示できる。
以上のように本実施例によれば、表示データ調節部37
とフォントサイズ管理部38を設けることにより、表示
データが限られた大きさの表示画面に表示できない場合
、表示データの大きさを調節して、ツリー構造で表わさ
れた文書の多くの部分を表示させれば、画面をスクロー
ルさせる必要がなくなる、あるいは、スクロールの量が
減少するので、操作性が向上する。
発明3の実施例 以下、発明3の一実施例を図面を用いて説明する。
第6図は、発明3における一実施例の文書論理構造編集
装置の構成図である。第6図において、61は入力部で
あり、文字、および、各種コマンドなどの入力を行った
り、特定の矩形を指示したりする。入力部61としては
、たとえば、キーボードや、マウスなどのポインティン
グデバイスなどが用いられる。62は文書論理構造編集
部であり、文書中の章、段落などの論理構造単位で編集
を行なう。63は文書記憶部であり、前記文書論理構造
編集部62による文書論理構造編集中の当該文書に付帯
させるべき文書論理構造情報を文字列コードとともに一
時記憶する。64は文書記憶装置であり、編集の対象と
なる文書を文書の持つ論理構造とともに記憶する。文書
記憶装置64としては、たとえば、フロッピーディスク
記憶装置などが用いられる。65は表示部であり、文書
の論理構造をツリー構造で表示する。表示部65として
は、たとえば、ビットマツプデイスプレィなどが用いら
れる。66は表示データ作成部であり、前記表示部65
に表示するための表示データを作成する。67は表示デ
ータ調節部であり、大きさの限られた表示画面内に表示
データを収納するように表示データを調節する。88は
文字配置調整部であり、矩形内に表示すべき文字の配置
を調節する。
以上のように構成された本実施例の文書論理構造編集装
置について以下その動作を説明する。
オペレータが文書論理構造編集部62において、入力部
61からの指示に従って文書の論理構造の編集を行うと
、文書記憶部63は、文書論理構造情報と文字列コード
を一時記憶し、表示部65は、その編集状態を表示する
。その際、文書の論理構造を表現するために、ツリー構
造の表示データを表示データ作成部66において作成す
る。このとき、作成された表示データの大きさが表示画
面の大きさよりも大きければ、表示データ調節部67に
おいてツリー構造をなす表示データ要素の相対的な位置
関係を変えずに、ツリー構造を構成している各矩形、線
分などの形を変形して、表示画面内に収納できるように
表示データの形態を調節する。さらに、文字配置調節部
68において、矩形内に表示される文字についても、変
形された矩形内に収納できるよう、矩形内での配置を調
節して表示を行う。このようにして文書の論理構造の編
集を行なった後、その文書論理構造情報と文字列コード
を文書記憶装置64において記憶する。
次に、表示データ調節部67と文字配置調節部68の一
動作例を第7図のフローチャートを用いて説明する。
一つの矩形には、最大n個の文字を表示させるものとし
、標準の矩形の形を縦1文字分、横n文字分とする。は
じめに、71において表示データが表示画面内に標準の
矩形の形で縦に表示できるかどうかを判断する。表示で
きないと判断したとき、72において標準の形で表示さ
せて残りの部分はスクロールすることによって全体を表
示する。
71において表示できると判断したとき、73において
表示画面内に標準の形で横に表示できるかどうかを判断
する。表示できると判断したとき、72において標準の
形で表示する。73において表示できないと判断したと
き、74において矩形の縦の幅を1文字分増加し、横の
幅を減らした形にする。ただし、横の幅の減らし方は、
縦の文字数と横の文字数の積がn文字を表示するために
最小限必要となるだけの文字数の幅で、かつ、変形前の
文字数より小さい幅にする。このように、矩形の形を変
化させて表示する場合に、まず、77において表示画面
内に縦に表示できるかどうかを判断し、表示できないと
判断したとき、78においてその形で表示して残りはス
クロールすることによって全体を表示する。77におい
て表示できると判断したときは、79において表示画面
内に横に表示できるかどうかを判断して、表示できると
判断したときは、78においてその形で表示し、表示で
きないと判断したときは、74において縦の幅を1文字
分増加して横の幅を減らした形にする。このとき、75
において縦の幅に表示する文字数が、n個を越えないか
どうかを判断し、縦の幅に表示する文字数がn個を越え
たときは、76において、縦の幅がn文字分、横の幅が
1文字分の形の矩形で表示して、残りはスクロールする
ことによって全体を表示する。以下、同様に矩形の形を
変化させて表示データの大きさを調1節する。
以下、発明3の具体的な一動作例について第8図の表示
画面を用いて説明する。
今、各矩形に10文字ずつ表示するものとする。
このとき、標賭の矩形の形は縦1文字分、横10文字分
である。81は、文M論理構造編集部62によって編集
され、表示データ作成部66によって作成された表示デ
ータである。表示データ81の形式は、縦方向に最大3
個、横方向に最大4個の矩形を並べるものとする。82
は、表示画面の大きさを示し、縦方向に20文字分、横
方向に28文字分の表示ができる大きさであるとする。
83は、矩形と矩形の間隔で、3文字分の長さとする。
このような場合に、表示データ調節部67と文字配置調
節部68においては、以下のように矩形の形とその中に
表示する文字の配置を調節して表示部61に第8図−す
のようにツリー構造を表示する。  まず、標準の形の
矩形では、縦方向には矩形3個分と間隔2個分(IX3
+3X2=9)で表示に必要な幅は9文字分となり、こ
れは20文字以内であるから表示できるが、横方向には
矩形4個分と間隔3個分(10X4+3X3=49)で
表示に必要な幅は49文字分となり、これは28文字以
上であるから表示できない。そこで、矩形の縦の幅を1
文字分増加して、縦2文字分、横5文字分の形を持つ矩
形を考える。このとき、表示に必要な画面の大きさは、
縦12文字分、横29文字分となり、縦方向は表示でき
るが横方向にはできない。さらに、矩形の形を縦3文字
分、横4文字分とすると、表示に必要な画面の大きさは
、縦15文字分、横25文字分となり、縦方向も横方向
も表示できる大きさなので、矩形内に上の段から文字を
配置して表示する。
以上のように本実施例によれば、表示データ調節部67
と文字配置調節部68を設けることにより、表示データ
が限られた大きさの表示画面に表示できない場合、表示
データの形態と文字の配置を調節して、ツリー構造で表
わされた文書の多くの部分を表示させれば、画面をスク
ロールさせる必要がなくなる、あるいは、スクロールの
1が減少するので、操作性が向上する。
なお、本実施例では、矩形に表示する文字数は変化させ
なかったが、情報が大きく欠落しない程度に矩形に表示
する文字数を減らしてもよい。矩形の形や大きさを変化
させるのみでなく、矩形を互いに重ね合わせて表示して
もよい。これらの場合、さらに表示内容を凝縮すること
ができるので多くの矩形を一度に表示できて、全体の構
造を把握しやすくなる。
なお、本実施例では、論理構造をもつ文書を表示すると
したが、組織図や索引などの構成図を表示する場合に用
いてもよい。この場合、構成図を一度に表示できて、全
体を把握しやすくなる。
発明の効果 本発明の文書論理構造編集装置においては、文書の論理
構造を表示する際に、限られたサイズの表示画面に表示
できるように表示内容の各部分の形態、配置、縮尺等を
調節することにより、作成中の部分と全体との関係を容
易に把握しながら文書作成ができるのでその実用的効果
は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は発明1の一実施例の文書論理構造編集装置の構
成図、第2図は従来の文書論理構造編集装置の構成図、
第3図は発明2の一実施例の文書論理構造編集装置の構
成図、第4図は第3図に示した実施例の動作を示すフロ
ーチャート、第5図は発明2の表示画面を示す説明図、
第6図は発明3の一実施例の文書論理構造編集装置の構
成図、第7図は第6図に示した実施例の動作を示すフロ
ーチャート、第8図は発明3の表示画面を示す説明図で
ある。 11・φO入力部、12−−・文書論理構造編集部、1
3拳・・文書記憶部、14・・・文書記憶装置、15・
φ・表示部、16・・・表示データ作成部、 17番・
・表示データ調・節部。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男 はか1名第 図 第 2 図 第 ノー ?1 第 図 第 図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)文書中の論理構造単位で編集を行なう文書論理構
    造編集部と、編集の対象となる文書を文書の持つ論理構
    造情報とともに記憶する文書記憶部と、文書の論理構造
    を表示する表示部と、前記表示部に表示するための表示
    データを作成する表示データ作成部と、前記表示データ
    作成部で作成する表示データを大きさの限られた表示画
    面内に収納するように表示データを調節する表示データ
    調節部とを具備し、文書全体の論理構造を一画面中に表
    示しながら文書作成を行なうことを特徴とする文書論理
    構造編集装置。
  2. (2)文書中の論理構造単位で編集を行なう文書論理構
    造編集部と、編集の対象となる文書を文書の持つ論理構
    造情報とともに記憶する文書記憶部と、文書の論理構造
    を表示する表示部と、前記表示部に表示するための表示
    データを作成する表示データ作成部と、前記表示データ
    作成部で作成する表示データを大きさの限られた表示画
    面内に収納するように表示データの各構成要素の大きさ
    を調節する表示データ調節部と、使用可能な文字フォン
    トの大きさを管理するフォントサイズ管理部とを具備し
    、文書全体の論理構造を一画面中に表示しながら文書作
    成を行なうことを特徴とする文書論理構造編集装置。
  3. (3)文書中の論理構造単位で編集を行なう文書論理構
    造編集部と、編集の対象となる文書を文書の持つ論理構
    造情報とともに記憶する文書記憶部と、文書の論理構造
    を表示する表示部と、前記表示部に表示するための表示
    データを作成する表示データ作成部と、前記表示データ
    作成部で作成する表示データを大きさの限られた表示画
    面内に収納するように表示データの各構成要素の形態を
    調節する表示データ調節部と、ある矩形内に表示すべき
    文字の配置を調節する文字配置調節部とを具備し、文書
    全体の論理構造を一画面中に表示しながら文書作成を行
    なうことを特徴とする文書論理構造編集装置。
JP63157108A 1988-06-24 1988-06-24 文書論理構造編集装置 Expired - Fee Related JP2825816B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63157108A JP2825816B2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24 文書論理構造編集装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63157108A JP2825816B2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24 文書論理構造編集装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH025176A true JPH025176A (ja) 1990-01-10
JP2825816B2 JP2825816B2 (ja) 1998-11-18

Family

ID=15642404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63157108A Expired - Fee Related JP2825816B2 (ja) 1988-06-24 1988-06-24 文書論理構造編集装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2825816B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06199005A (ja) * 1993-01-07 1994-07-19 Brother Ind Ltd テープ印字装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102045547B1 (ko) * 2018-01-02 2019-11-15 주식회사 한글과컴퓨터 문서의 페이지 수 조절방법 및 조절장치

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58169624A (ja) * 1982-03-31 1983-10-06 Fujitsu Ltd 文字入力処理方式
JPS60176179A (ja) * 1984-02-22 1985-09-10 Hitachi Ltd 図形編集方式
JPS6167180A (ja) * 1984-09-11 1986-04-07 Fujitsu Ltd 画像縮小表示方式
JPS6354659A (ja) * 1986-08-25 1988-03-09 Hitachi Ltd 木の表示編集方法
JPS6382541A (ja) * 1986-09-26 1988-04-13 Seiko Epson Corp 文書編集装置
JPS63122568A (ja) * 1986-11-12 1988-05-26 Canon Inc 文字処理装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58169624A (ja) * 1982-03-31 1983-10-06 Fujitsu Ltd 文字入力処理方式
JPS60176179A (ja) * 1984-02-22 1985-09-10 Hitachi Ltd 図形編集方式
JPS6167180A (ja) * 1984-09-11 1986-04-07 Fujitsu Ltd 画像縮小表示方式
JPS6354659A (ja) * 1986-08-25 1988-03-09 Hitachi Ltd 木の表示編集方法
JPS6382541A (ja) * 1986-09-26 1988-04-13 Seiko Epson Corp 文書編集装置
JPS63122568A (ja) * 1986-11-12 1988-05-26 Canon Inc 文字処理装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06199005A (ja) * 1993-01-07 1994-07-19 Brother Ind Ltd テープ印字装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2825816B2 (ja) 1998-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3461412B2 (ja) データ処理装置およびデータ処理方法
EP0051857A1 (en) Method for editing document
JPH0363756A (ja) 文書編集装置
JPH025176A (ja) 文書論理構造編集装置
JP3150316B2 (ja) 文書編集装置
JPS61241866A (ja) 文書作成装置
JP2685762B2 (ja) 複合文書作成装置及び複合文書作成方法
JPS62143189A (ja) 文書編集方式
JPH0314066A (ja) 読み文字表示、編集方式
JPH03184182A (ja) 文字出力レイアウト決定方式
JPH0447865B2 (ja)
JPS62197873A (ja) 文章処理装置
JPH06208366A (ja) 文字サイズ変更方式
JPH03189724A (ja) 文書処理装置
JPS6165359A (ja) 文書編集装置
JPS63121969A (ja) 文書編集方式
JPH07234868A (ja) 文書作成装置
JPH04282746A (ja) 文書作成装置
JPH0589096A (ja) 文書処理方法
JPS6319062A (ja) 罫線作成装置
JPH08161333A (ja) 文字列出力装置
JPH04219793A (ja) 文書編集装置
JPH01303572A (ja) メニュー作成装置
JPH0573545A (ja) 文章編集装置
JPS63208932A (ja) 文書処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees