JPH0250858A - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置

Info

Publication number
JPH0250858A
JPH0250858A JP63201325A JP20132588A JPH0250858A JP H0250858 A JPH0250858 A JP H0250858A JP 63201325 A JP63201325 A JP 63201325A JP 20132588 A JP20132588 A JP 20132588A JP H0250858 A JPH0250858 A JP H0250858A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gradation
data
frequency
image
printing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63201325A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Yoshimura
誠 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP63201325A priority Critical patent/JPH0250858A/ja
Publication of JPH0250858A publication Critical patent/JPH0250858A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、レーザプリンタなどの印刷装置本体にホスト
コンピュータなどの外部機器を電気的に接続してなる印
刷装置に関する。
[従来の技術] 従来、レーザプリンタなどの印刷装置にホストコンピュ
ータなどの外部機器を電気的に接続して、外部機器から
送信される出力画像情報を印刷装置本体が受信してイメ
ージバッファに展開し、このイメージバッファの内容を
用紙に所定の印刷方式で印刷するようにした印刷装置が
ある。
このような印刷装置において、印刷装置本体は出力画像
情報を白と黒に対応する2値化形式のビットパターンで
受信するようになっており、受信したビットパターンを
そのままイメージバッファに展開するように構成されて
いる。このため、外部機器では画像読取装置で読取った
画像を予めビットイメージに変換して出力画像情報とし
て送信する必要があった。
このように、従来のこの種印刷装置においては出力画像
情報を2値化形式のビットパターンでしか処理できなか
ったため、階調を考慮し濃度を含んだ画像を印刷するこ
とができなかった。そこで、本発明者は階調を考慮し濃
度を含んだ画像を印刷できる印刷装置を既に提案済みで
ある(特願昭63−4249.3号)。この印刷装置は
、外部機器から出力画像の画素毎の階調値を指定する各
階調データをその画像の画素数および階調数とともに送
信し、印刷装置本体においては階調数に相当する階調パ
ターンを記憶する階調テーブルを設け、外部機器から出
力画像の各階調データを受信すると上記階調テーブルか
ら当該階調データに対応する階調パターンを順次読出し
てイメージバッファにドツトイメージで展開し、このイ
メージバッファの内容を所定の印刷形式で印刷するよう
にしたものである。
[発明か解決しようとする課題] しかるに、上述したような印刷装置においても濃度を含
んだ画像を印刷することはできるが、画像のコントラス
トを改善することができなかったため、視覚的に濃淡の
片寄った見難い画像か印刷されるおそれがあった。
そこで本発明は、出力画像のコントラストを改善でき、
視覚的に濃淡の平均化された見易い画像を印刷できる印
刷装置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の印刷装置は印刷装置本体に外部機器を電気的に
接続してなり、外部機器は、出力画像の画素毎の階調値
を指定する各階調データをその画像の画素数および階調
数を指定する印刷制御デ夕とともに印刷装置本体へ送信
する階調印刷ブタ送信手段を備え、印刷装置本体は、階
調数に相当する階調パターンを記憶する階調テーブルと
、各階調データにより指定された階調値の頻度を階調値
別に計数する階調頻度計数手段と、この計数手段により
計数された階調値別頻度のばらつきを印刷制御データに
より指定される階調数よりも少ない階調数で平均化する
平均化演算手段と、この演算手段により頻度か平均化さ
れた階調値に基いて出力画像の各階調データを変換する
階調データ変換手段と、この変換手段により変換された
階調データに対応する階調パターンを平均化のための階
調数に相当する階調テーブルから取出して印刷制御デー
タにより指定された画素数のイメージバッファに展開す
る階調パターン展開手段と、この展開手段により階調パ
ターンが展開されたイメジバッファの内容を所定の印刷
方式に従って印刷する印刷制御手段とを備えたものであ
る。
そして、印刷装置本体は、階調頻度計数手段により計数
された階調別頻度または平均化演算手段により平均化さ
れた階調別頻度を濃度ヒストグラムとして出力する濃度
ヒストグラム出力手段を備えることが望ましい。
[作用] このような手段を講じた印刷装置であれば、外部機器か
ら出力画像の画素毎の階調値を指定する各階調データが
その画像の画素数および階調数を指定する印刷制御デー
タとともに印刷装置本体へ送信されると、印刷装置本体
において各階調データにより指定された階調値の頻度が
階調値別に計数され、この階調値別頻度のばらつきが印
刷制御データにより指定される階調数よりも少ない階調
数で平均化される。そして、頻度が平均化された階調値
に基いて出力画像の各階調データが変換され、この変換
後の階調データに対応する階調バタンが平均化のための
階調数に相当する階調テーブルから取出されて印刷制御
データにより指定された画素数のイメージバッファに展
開され、このイメージバッファの内容が所定の印刷方式
に従って印刷される。
そして、濃度ヒストグラム出力手段を備えることにより
、計数された階調別頻度または平均化された階調別頻度
が濃度ヒストグラムとして出力され、画像のコントラス
トを容易に評価できる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照ながら説明する。
第1−図は本実施例における印刷装置の概略構成を示す
ブロック図であって、例えばレーザプリンタなどの印刷
装置本体1に外部機器としてのホストコンピュータ2が
電気的に接続されている。
上記ホストコンピュータ2は画像読取装置3によって読
取った濃度を含んだ画像を階調印刷形式のデータに変換
して前記印刷装置本体1へ送信する機能を有するもので
ある。上記階調印刷データは、第2図に示すように出力
画像のピクセル(画素)数および階調数等を可変自在に
指定する印刷制御データ■と、出力画像のピクセル毎の
階調値を指定する各階調データ■とからなる。すなわち
、階調印刷データの先頭の2バイト(1バイト=8ピツ
))rEsciJで階調印刷形式を宣言し、次の1バイ
トrnJでドツト間の距離(例えばn=1のとき1/1
80インチ、n=2のとき1/360インチ、n=3の
とき1/1000インチ、n=Nのとき1000インチ
等)を可変自在に指定する。また、第3図に示すように
次の2バイトrX] x2Jで出力画像Gの横方向(X
方向)のピクセル数を可変自在に指定し、次の2バイト
「Y1Y2」で出力画像Gの縦方向(Y方向)のピクセ
ル数を可変自在に指定する。さらに、第4図に示すよう
に次の2バイト「ml m2 Jで1ピクセルPのドツ
ト数(m、Xm2)を可変自在に指定しており、1ピク
セルP当りの階調値は0(スペース)〜m HX m 
2  (ベタ黒)の範囲で階調数(mIXm2 +1)
の段階で表わされる。また、各階調データ■は2バイト
単位で1ピルセルPの階調値を指定しており、この2バ
イト単位の階調データD1〜DnO数は印刷制御データ
■により指定されたピクセル数(XIX2×YIY2)
を越えないものであり、データの値は指定されたドツト
数(mI Xm2 )を越えないものである。
一方、印刷装置本体1において、CPU (中央処理装
置)11は演算回路、カウンタ回路等を内蔵しており、
アドレス・データバス12を介してプログラムなどを記
憶するROM1B、各種メモリを有するRAM14およ
び入出力ポート15を接続している。上記入出力ポート
15には用紙に所定の印刷方式に従って印刷を行なうた
めの印刷部16を駆動制御する印刷回路17と、前記ホ
ストコンピュータ2とのデータ送受信を制御するインタ
フェース18と、印刷開始を指令する印刷キ19A、コ
ントラストの改善を指令するコントラストキー19B、
濃度ヒストグラムの出力を指令するヒストグラムキー1
9Cなどが配役されたキーボード19が接続されている
。20はCPUIIなどに電力を供給するための電源回
路である。
上記RAM14には、第5図に示す如く、数ラインの出
力画像をビットイメージで記憶するイメジバッファ21
のほか、ホストコンピュータ2から受信した階調印刷デ
ータの解析に使用されるドツト密度メモリ22.横ピク
セル数メモリ23゜縦ピクセル数メモリ24.横ドツト
数メモリ25゜縦ドツト数メモリ26および階調データ
メモリ27や、コントラスト改善処理に使用される階調
数メモリ28.平均度数メモリ29.最大度数メモリ3
0などか形成されている。なお、階調数メモリ28は階
調印刷データの解析時にも使用される。
また、上記RAM14には、階調数に相当する複数の階
調パターンが設定された階調テーブルを記憶するだめの
階調テーブルエリア31、階調値の頻度を階調値別に計
数するヒストグラムテーブルを記憶するためのヒストグ
ラムテーブルエリア32およびコントラスト改善前の階
調値をコントラスト改善後の階調値に変換するための変
換テブル33を記憶するための変換テーブルエリア33
が確保されている。
しかして、前記CPUIIは電源の投入に応動して第6
図に示すメインルーチンの処理を実行するようにプログ
ラム構成されている。すなわち、ST(ステップ)1と
してインタフェース18および入出力ポート15を介し
てホストコンピュータ2から印刷を行なうための出力画
像データが送信されてくるのを待ち、出力画像データを
受信すると、ST2としてそのデータの先頭の2バイト
から階調印刷形式rEsciJのデータであるか否かを
判断する。そして、階調印刷形式のデータでないと判断
したならば通常の印刷動作を行なって終了する。
これに対し、先頭の2バイトがrEsciJであった場
合には階調印刷データであると判断して第7図に示す階
調データ処理を実行する。すなわち、この階調印刷デー
タを解析して1バイトrnJをドツト密度メモリ22に
、2バイトrX1X2 Jを横ピクセル数メモリ23に
、2バイト「YIY2」を縦ピクセル数メモリ24に、
1バイト「ml」を横ドツト数メモリ25に、1バイト
「m2」を縦ドツト数メモリ26にそれぞれ格納する。
そして、横ドツト数メモリ25の値と縦ドツト数メモリ
26の値とにより階調数M(m IX m2 + 1 
)を算出し、階調数メモリ28に格納する。また、横ピ
クセル数メモリ23の値をCP U 1 ]、内蔵のカ
ウンタAにセットし、同様に縦ピクセル数メモリ24の
値をCPUI 1内蔵のカウンタBにセットする。
次に、RAM14のヒストグラムテーブルエリア32に
、第8図に示す如く階調値“0″から“M−1” (=
mIXm2 )までの各階調値を記憶する階調エリア4
0aと、対応する階調値の度数を計数する度数エリア4
0bとからなるヒストグラムテーブル40を階調数Mに
応じて作成し、このテーブル40に階調値“0″エリア
を先頭アドレスI。とじて一連のテーブルアドレスを設
定する。この場合、階調値“M−1”エリアの最終アド
レスはIM−1となり、任意の階調値m(0≦m≦M−
1)エリアのアドレスImはlm=l0 +mX6+2
       ・・・(1)で算出される。
こうして、ヒストグラムテーブル4oに対するアドレス
設定か終了したならば上記ヒストグラムテーブル40の
アドレスIOからrM−1までの度数エリア29bを全
てr 00 HJにクリアする。
次いで、受信した階調印刷データにおける最初の階調デ
ータD1を読込んで階調データメモリ27に格納し、こ
のデータD1により指定された階調値に対応するヒスト
グラムテーブル4oのアドレスlff1を前記(1)式
に基いて算出し、この算出されたアドレスに該当する度
数エリア40bの内容を「+1」だけ更新する。しがる
後、カウンタAを「−1」たけ減算し、このカウンタA
が“0”でなければ次の階調データD2を読込み、同様
にして階調データD2により指定された階調値がらヒス
トグラムテーブル4oのアドレスを算出して該当度数を
更新する。こうして、カウンタAが“0”となるまで同
様の処理を繰返し、“0”となったならばカウンタBを
「−1」たけ減算し、このカウンタBが“0”でなけれ
ば前記カウンタAに横ピクセル数メモリ23の値を再セ
ットして次の階調データを読込む。その後、カウンタB
が“0”となるまで同様の処理を繰返し、カウンタBが
“0”となったならば受信した階調印刷データにおける
各階調データについて階調個別頻度を計数し終えたので
メインルーチンに戻る。
メインルーチンにおいては、第6図に示すように、階調
データ処理が完了するとST3としてキボード19から
キーデータか入力されるのを待つ。
この状態で、ヒストグラムキー19Cのキーブタが入力
されると、ホストコンピュータ2より階調印刷形式で送
信された出力画像データの濃度ヒストグラムの出力か指
令されたので印刷部16を駆動制御し、RAM14のヒ
ストグラムテーブルエリア32に形成されているヒスト
グラムテブル40の内容に基いて例えば横軸に階調値を
とり縦軸に頻度(度数)をとった棒グラフ状の濃度ヒス
トグラムを印字出力してSr1に戻る。
また、Sr1にてコントラストキー19Bのキーデータ
が入力されると、第9図に示すコントラスト改善処理を
実行する。すなわち、先ずCPU11内蔵のカウンタC
を“1”に初期化したのち、RA M 1.4のヒスト
グラムテーブルエリア32に形成されているヒストグラ
ムテーブル40において階調別の最大度数の値を最大度
数メモリ30に格納する。また、ヒストグラムテーブル
40上の階調別度数を印刷制御データにより指定された
階調数M (=ml Xmz +1)より少ない階調数
M′で平均化するための階調数M′を次の(2)式で求
め、ヒストグラムテーブル40上の全度数を上記階調数
M′で除算することにより平均度数を算出して平均度数
メモリ29に格納する。
M’ =M/4C・・・(2) ただし、(2)式においてMは階調数メモリ28に格納
されている階調数、CはカウンタCのカウント値である
次に、平均度数メモリ29内の平均度数と最大度数メモ
リ30内の最大度数とを比較する。そして、平均度数が
最大度数以下の場合には1つの階調値に画像のコントラ
ストが方寄ってしまうおそれがあるので、−旦平均度数
メモリ29をクリアした後、カウンタCを[+1]だけ
加算して再度平均化のための階調数M′を前記(2)式
により求め、平均度数を算出する。
こうして、平均度数が最大度数を上回ったとき、そのと
きの階調数M′をコントラスト改善後の階調数に決定し
て階調数メモリ28の内容をMからM′に書換える。ま
た、平均度数メモリ29内の平均度数に任意の計数p 
(0≦p≦1)を乗じて平均度数を所望の値に調整する
しかる後、RAM14のヒストグラムテーブルエリア3
2に、第10図に示す如く、ヒストグラムテーブル40
と同一フォーマットの階調数M′に応じた改善ヒストグ
ラムテーブル41を作成し、このテーブル41に階調値
“O”エリアを先頭アドレスJ。とじて一連のテーブル
アドレスを設定する。この場合、階調値“M′−1″エ
リアの最終アドレスはJMl′−] となる。
こうして、改善ヒストグラムテーブル41に対するアド
レス設定が終了したならば、CPUI 1内蔵のカウン
タDを”−1”とするとともにカウンタEを“O”とし
、同じ< CPUI 1内蔵のアドレスカウンタJに改
善ヒストグラムテーブル41の先頭アドレスJ。を設定
し、アドレスカウンタIにヒストグラムテーブル40の
先頭アドレスIOに設定する。しかる後、5T11とし
てカウンタDを「+1」だけ加算する。次いで、ヒスト
グラムテーブル40におけるアドレス1の度数を取出し
、この度数だけカウンタEのカウント値を加算する。そ
して、カウンタEのカウント値と平均度数メモリ29内
の平均度数とを比較し、カウンタEのカウント値が平均
度数以下ならば、アドレスカウンタIをヒストグラムテ
ーブル40の次なるアドレスに更新して再度ヒストグラ
ムテーブル40におけるアドレス■の度数を取出し、カ
ウンタEを更新する。
こうして、カウンタEのカウント値が平均度数を上回っ
たならば、改善ヒストグラムテーブル41におけるアド
レスJの階調値エリア41aにカウンタDのカウント値
を書込み、同アドレスJの度数エリアにカウンタEのカ
ウント値を書込む。
また、上記カウンタDのカウント値すなわち改善ヒスト
グラムテーブル41における同アドレスJの階調値と、
ヒストグラムテーブル40におけるアドレスIの階調値
とを対応させてRAM14における変換テーブルエリア
33に書込み、このエリア33にコントラスト改善前の
階調値をコントラスト改善後の階調値に変換するための
変換テブルを作成する。しかる後、アドレスカウンタJ
を改善ヒストグラムテーブル41の次なるアドレスに更
新し、カウンタEを“0”にリセ・ソ卜する。次いで、
カウンタDのカウント値が“M’−1″に達したか否か
を判断し、達していなければ5TIIに戻り、カウンタ
Dを「+1」だけ加算して同様の処理を繰返す。カウン
タDのカウント値が“M’−1”に達した場合にはヒス
トダラムテーブル40における階調値“0”がらM−1
”までの全度数を改善ヒストグラムテーブル41におけ
る階調値“0″から“M′−1”までの範囲で平均化し
終えたので、改善ヒストグラムテーブル41をヒストグ
ラムテーブル40に置換えてコントラスト改善処理を終
了し、メインルーチンに戻る。
この状態で、Sr1にてヒストグラムキ19Cのキーデ
ータか入力されると、コントラスト改善処理によってコ
ントラストが改善された出力画像データの濃度ヒストグ
ラムの出力が指令されたので印刷部16を駆動制御し、
RAM14のヒストグラムテーブルエリア32に形成さ
れているヒストグラムテーブル40つまりは改善ヒスト
グラムテーブル41の内容に基いて例えば横軸に階調値
をとり縦軸に頻度(度数)をとった棒グラフ状の濃度ヒ
ストグラムを印字出力してSr1に再度戻る。
Sr1において、印刷キー19Aのキーデータが入力さ
れると、第11図に示す階調印刷処理を実行する。すな
わち、先ずホストコンピュータ2に対して当該階調印刷
データの再送信を要求する。
そして、ホストコンピュータ2から同一の階調印刷デー
タを受信したならばCPUI 1内蔵のカウンタAに横
ピクセル数メモリ23の値XlX2を再セットし、同様
に縦ピクセル数メモリ24の値YIY2をカウンタBに
再セットする。
次に、再受信した階調印刷データの最初の階調データを
読込んで階調データメモリ27に格納する。ここで、コ
ントラスト改善処理によって変換テーブルエリア33に
変換テーブルか作成されているか否かを判断し、作成さ
れている場合にはこの変換テーブルに基いて読込んだ階
調データの階調値をコントラスト改善後の階調値に変換
し、階調データメモリ27の内容を変換後の階調データ
に書換える。次いで、階調テーブルエリア31に予め設
定されている階調数メモリ28内の階調数M(またはコ
ントラスト改善処理後のM”)に相当する階調テーブル
から階調データメモリ27内の階調データに対応する階
調パターンを取出し、この階調パターンをビットイメー
ジでイメージバッファ21へ展開する。しかる後、カウ
ンタAを「−1」だけ減算し、このカウンタAが“0”
でなければ次の階調データD2を読込み、同様の処理を
繰返す。
こうして、カウンタAが“0”となったならば印刷部1
6を駆動制御してイメージバッファ21の内容つまりは
1出力画像のうち横方向の画素1列分の濃度を含んだ画
像を所定の印刷形式で用紙に印刷し、バッファ21の内
容をクリアする。次いで、カウンタBを「−1」だけ減
算し、このカウンタBか“O“でなければカウンタAに
横ピクセル数メモリ23の値X I X 2を再セット
して次の階調データを読込む。その後、カウンタBが“
0”となるまで同様の処理を繰返し、カウンタBが”0
″となったならば1出力画像を濃度を含んだ形で全て印
刷したのでメインルーチンに戻って終了する。
このような構成の本実施例において、画像読取装置3に
より読取られた出力画像の画素毎の階調値を指定する各
階調データとその画像の画素数および階調数を指定する
印刷制御データとからなる階調印刷データがホストコン
ピュータ2がら印刷装置本体1へ送信されると、印刷装
置本体1においては階調データ処理によりヒストグラム
テーブル40か作成され、このテーブル4oにより当該
階調印刷データの各階調データにより指定される階調値
の頻度が階調個別に計数される。
今、階調印刷データの階調数Mが128であり、ヒスト
グラムテーブル40における先頭アドレス■0から最終
アドレス■127までの度数エリア40aの内容が第1
2図に示すものであったとすると、階調データ処理終了
後にヒストグラムキー19Cを入力することにより第1
3図に示す濃度ヒストグラムか出力される。なお、第1
3図の濃度ヒストグラムにおいて、全度数は9973.
頻度の平均値は77.9.最大頻度は266である。
この第13図の濃度ヒストグラムのように階調別頻度の
ばらつきが大きいとコントラストが頻度の高い特定の濃
度に片寄ってしまい見難い画像となる。そこで、この階
調別頻度のばらつきを平均化してコントラストを白から
黒まで平均的なものとするために、本実施例ではコント
ラストキ19Bを入力することによってコントラスト改
善処理を実行する。すなわち、コントラスト改善処理が
実行されると、カウンタCが“1”のとき階調数M′は
32となり、平均度数は311.6となる。したがって
、平均度数の方が最大度数(266)を上回っているの
で、このときの階調数32に応じた改善ヒストダラムテ
ーブル41が作成され、このテーブル41によりヒスト
グラムテーブル40の階調別頻度が平均度数280.4
(p=0.9と設定)に基いて階調数32で平均化され
る。このとき、改善ヒストグラムテーブル41における
先頭アドレスJOから最終アドレスJ31までの度数エ
リア41aの内容は第14図に示すものとなり、また、
同時に作成される変換テブルは第15図に示すようにな
る。しかして、コン)・ラスト改善処理終了後にヒスト
グラムキ19Cを入力することにより第16図に示す濃
度ヒストグラムか出力される。なお、第16図の濃度ヒ
ストグラムにおいて、全度数は1277、頻度の平均値
は339.9.最大頻度は510である。
この第16図の濃度ヒストグラムのように階調別頻度の
ばらつきが小さいとコントラストが白(階調値0)から
黒(階調値3])まで平均的なものとなり、視覚的に濃
淡が平均化された見易い画像が印刷される。そこで、印
刷キー19Aを入力すると、当該階調印刷データがホス
トコンピュタ2から再送信され、各階調データの指定す
る階調値が第15図の変換テーブルにしたがって改善後
の階調値に変換される。そして、予め設定されている3
2階調の階調テーブルから該当階調値の階調パターンが
読出されてイメージバッファ21にビットイメージで展
開され、印刷部16により所定の印刷形式でコントラス
トが平均化された見易い画像が印刷される。
したがって、本実施例によれは、出力画像のコントラス
トが特定の濃度に片寄って見難い画像となるおそれがあ
る場合には、コントラスト改善処理を実行させることに
よりコントラストを白から黒まで平均的なものとし、視
覚的に濃淡の平均化された見易い出力画像を得ることが
できる。
また、階調データ処理後あるいはヒストグラム改善処理
後に濃度ヒストグラムを出力することにより画像のコン
トラストを容易に評価できるので、常にコントラストが
改善された高品質の画像を容易に得ることができる。
なお、階調データ処理時およびコントラスト改善処理時
に濃度ヒストグラムを自動的に印刷するようにしてもよ
い。また、濃度ヒストグラムの出力形態は棒グラフに限
定されるものではなく折れ線グラフなどであってもよい
。さらに、濃度ヒストグラムの出力方法は印刷に限定さ
れるものではなく、別途CRTなどの表示器を設けて表
示出力させるようにしてもよい。このほか、本発明の要
旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論
である。
[発明の効果J 以上詳述したように、本発明によれは、出力画像のコン
トラストを改善でき、視覚的に濃淡の平均化された見易
い画像を印刷できる印刷装置を提供できる。
また、請求項2によれば、濃度ヒストグラムを出力する
ことにより画像のコントラストを容易に評価できるので
、常にコントラストが改善された高品質の画像を容易に
得られる印刷装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す図であって、第1図は印刷
装置全体のブロック構成図、第2図ないし第4図はホス
トコンピュータがら送信される階調印刷データを説明す
るための図、第5図はRAMの主要なメモリ構成を示す
図、第6図はメインルーチンを示す流れ図、第7図は階
調データ処理を示す流れ図、第8図はヒストグラムテー
ブルを示す図、第9図はコントラスト改善処理を示す流
れ図、第10図、は改善ヒストダラムテーブルを示す図
、第11図は階調印刷処理を示す流れ図、第12図はヒ
ストグラムテーブルにおける度数エリアの一データ例を
示す図、第13図は第12図における階調別度数の濃度
ヒストグラムを示す図、第14図は改善ヒストグラムテ
ーブルにおける度数エリアの一データ例を示す図、第1
5図は変換テーブルの一データ例を示す図、第16図は
第12図における階調別度数の濃度ヒストグラムを示す
図である。 1・・・印刷装置本体、2・・・ホストコンピュータ、
3・・・画像読取装置、]6・・・印刷部、19A・・
・印刷キー19B・・・コントラストキー 19C・・
・ヒストグラムキー 2・・・イメージバッファ、31
・・・階調テーブルエリア、32・・・ヒストグラムテ
ーブルエリア、33・・・変換テーブルエリア、40・
・・ヒストグラムテーブル、41・・・改善ヒストグラ
ムテブル。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)印刷装置本体に外部機器を電気的に接続してなり
    、前記外部機器は、出力画像の画素毎の階調値を指定す
    る各階調データをその画像の画素数および階調数を指定
    する印刷制御データとともに前記印刷装置本体へ送信す
    る階調印刷データ送信手段を備え、前記印刷装置本体は
    、階調数に相当する階調パターンを記憶する階調テーブ
    ルと、各階調データにより指定された階調値の頻度を階
    調値別に計数する階調頻度計数手段と、この計数手段に
    より計数された階調値別頻度のばらつきを前記印刷制御
    データにより指定される階調数よりも少ない階調数で平
    均化する平均化演算手段と、この演算手段により頻度が
    平均化された階調値に基いて前記出力画像の各階調デー
    タを変換する階調データ変換手段と、この変換手段によ
    り変換された階調データに対応する階調パターンを平均
    化のための階調数に相当する階調テーブルから取出して
    前記印刷制御データにより指定された画素数のイメージ
    バッファに展開する階調パターン展開手段と、この展開
    手段により階調パターンが展開された前記イメージバッ
    ファの内容を所定の印刷方式に従って印刷する印刷制御
    手段とを備えたことを特徴とする印刷装置。
  2. (2)印刷装置本体は、階調頻度計数手段により計数さ
    れた階調別頻度または平均化演算手段により平均化され
    た階調別頻度を濃度ヒストグラムとして出力する濃度ヒ
    ストグラム出力手段を備えたことを特徴とする請求項1
    記載の印刷装置。
JP63201325A 1988-08-12 1988-08-12 印刷装置 Pending JPH0250858A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63201325A JPH0250858A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63201325A JPH0250858A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0250858A true JPH0250858A (ja) 1990-02-20

Family

ID=16439143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63201325A Pending JPH0250858A (ja) 1988-08-12 1988-08-12 印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0250858A (ja)

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001262110A (ja) * 2000-03-17 2001-09-26 Toshiba Chem Corp 異方性導電接着剤および電子デバイス製品
JP2003026813A (ja) * 2001-07-13 2003-01-29 Nippon Shokubai Co Ltd 異方導電性材料
JP2009170414A (ja) * 2007-12-18 2009-07-30 Hitachi Chem Co Ltd 絶縁被覆導電粒子、異方導電接着フィルム及びそれらの製造方法
JP2010153265A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Nippon Shokubai Co Ltd 樹脂被覆導電性粒子およびその製造方法
JP2012004034A (ja) * 2010-06-18 2012-01-05 Sekisui Chem Co Ltd 導電性粒子、異方性導電材料及び接続構造体
WO2012014925A1 (ja) * 2010-07-28 2012-02-02 積水化学工業株式会社 絶縁性粒子付き導電性粒子、絶縁性粒子付き導電性粒子の製造方法、異方性導電材料及び接続構造体

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001262110A (ja) * 2000-03-17 2001-09-26 Toshiba Chem Corp 異方性導電接着剤および電子デバイス製品
JP2003026813A (ja) * 2001-07-13 2003-01-29 Nippon Shokubai Co Ltd 異方導電性材料
JP2009170414A (ja) * 2007-12-18 2009-07-30 Hitachi Chem Co Ltd 絶縁被覆導電粒子、異方導電接着フィルム及びそれらの製造方法
JP2010153265A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Nippon Shokubai Co Ltd 樹脂被覆導電性粒子およびその製造方法
JP2012004034A (ja) * 2010-06-18 2012-01-05 Sekisui Chem Co Ltd 導電性粒子、異方性導電材料及び接続構造体
WO2012014925A1 (ja) * 2010-07-28 2012-02-02 積水化学工業株式会社 絶縁性粒子付き導電性粒子、絶縁性粒子付き導電性粒子の製造方法、異方性導電材料及び接続構造体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0918699A (ja) ディジタルイメージの外観を調整し解像度を再構築する装置
US5201032A (en) Method and apparatus for generating multi-level character
JP3053423B2 (ja) 印刷装置
JPH0421473A (ja) 印刷制御方法及び装置と印刷装置
US6271926B1 (en) Printing system with print job programming capability
JPH0250858A (ja) 印刷装置
JP2633567B2 (ja) 画像処理方法
JP3465278B2 (ja) イメージデータ送信装置
US5291308A (en) Image processing apparatus using tonal degree conversion
US20050134873A1 (en) Post screening handling of multibit raster operations
JP3690057B2 (ja) 出力制御システム、出力制御方法、出力制御プログラムを記録した記録媒体、出力制御システムに用いるデータ生成装置、出力制御システムに用いるデータ変換装置、データ変換制御方法及びデータ変換制御プログラムを記録した記録媒体
JP3327708B2 (ja) 表示制御システム
JP3151248B2 (ja) 画像処理装置
JPH10329363A (ja) 画像形成装置、方法及びプリンタ
JPH0244397A (ja) 画データ通信装置
JP2633566B2 (ja) 画像処理方法
KR100529321B1 (ko) 컴퓨터를 이용한 팩시밀리 데이터 처리방법 및 장치
JP2803560B2 (ja) プリンタ制御装置
JP2513636B2 (ja) 画像処理装置
JP3124562B2 (ja) 画像形成用の制御装置および画像形成装置
JPS6364086A (ja) 出力装置
JP3486533B2 (ja) 画像表示装置
JP2829932B2 (ja) 画像形成装置
JPH01215543A (ja) 印刷装置
JP2660127B2 (ja) ページプリンタの印刷密度変換方法