JP3151248B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

Info

Publication number
JP3151248B2
JP3151248B2 JP26781491A JP26781491A JP3151248B2 JP 3151248 B2 JP3151248 B2 JP 3151248B2 JP 26781491 A JP26781491 A JP 26781491A JP 26781491 A JP26781491 A JP 26781491A JP 3151248 B2 JP3151248 B2 JP 3151248B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gradations
memory amount
image processing
memory
matrix
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP26781491A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05110834A (ja
Inventor
学 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP26781491A priority Critical patent/JP3151248B2/ja
Publication of JPH05110834A publication Critical patent/JPH05110834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3151248B2 publication Critical patent/JP3151248B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ、ファクシミ
リ等のドットにより画像が形成される画像処理装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】ドットにより画像が形成されるプリン
タ、ファクシミリ等の画像処理装置で、画像に階調性を
持たせるには、画像の画素を複数のドットより成るマト
リックスで構成し、1つのマトリックス中のドットの黒
・白の比により各階調の中間調を得るようにしている。
階調数を変化させるには、マトリックスを構成するドッ
トの数を変えて行なうが、従来の画像処理装置では通常
ドットの大きさ、すなわち1インチ当りのドット数(dp
i)は一定にしており、したがって、階調数を変化させ
るため、ドット数を変化させるとマトリックスの大きさ
が変るのが通例であった。この場合、階調数を上げると
マトリックスの大きさすなわち画素の大きさが大きくな
り、解像度が低くなるため結果として画像品質が低下す
るという欠点があった。又、ドットにより画像を形成す
る画像処理装置はドットの大きさ及びdpiを変化させて
解像度を多段階に変化させるマルチレゾリューション機
能を備えているのが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の多値画
像処理機能とマルチレゾリューション機能とを有する画
像処理装置で階調数を上げた場合に画像品質が低下する
という上述の欠点を除去し、階調数を上げた場合にも解
像度が低くならず、画像品質の劣化しない画像処理装置
を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するため、上記の構成の画像処理手段において、階
調数に応じて、階調数が変化してもマトリックスの大き
さが一定になる如く、ドットの大きさを変化させる如く
制御することを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明の画像処理装置は以上の如く構成されて
いるので、階調数を変化させても常にマトリックスの大
きさを一定に保つことができ、階調数を上げた場合にも
画像品質を劣化させることはない。
【0006】本発明の上記以外の課題及びその解決手段
は、以下に図面を参照して詳細に述べる実施例の説明に
より明らかにされる。
【0007】
【実施例】以下に本発明の実施例を、図面に基づいて詳
細に説明する。
【0008】図1は、ドットにより印字されるレーザプ
リンタの一例の制御関係の構成を示すブロック図であ
る。プリンタ1に内蔵されるコントローラ2は、その時
設定されている制御モード及びホスト3からの制御コー
ドに従って、ホスト3からの印字データを、ビデオデー
タに変換してプリンタエンジン4へ出力する制御機構の
総称で、以下のようなモジュールで構成される。
【0009】ホストI/F5は、ホスト3からプリンタ
1への制御信号及びデータ、プリンタ1からホスト3へ
のステータス信号のインタフェースである。CPU6
は、ROM7、8に記憶されたプログラムにしたがっ
て、ホスト3からのデータ(印字データ、制御データ)
を処理する。RAM9及びオプションRAM10は、C
PUが処理する時のワークメモリ、ホスト3からのデー
タをページ単位に管理して一時記憶するバッファ、バア
ッファに記憶されたデータを実際の印字パターンに変換
し、ビデオデータを記憶するビットマップメモリ等に使
われる。プログラムROM7は、コントローラ2内での
データ処理や周辺のモジュールを制御するためのプログ
ラムが格納されている。フォントROM8及びフォント
カートリッジ11は、印字に使用される様々な種類のフ
ォントを有する。エンジンI/Fは、コントローラ2か
らプリンタエンジン4への制御信号、プリンタ1からコ
ントローラ2へのステータス信号のインタフェースであ
る。プリンタエンジン4は、コントローラ2からのビデ
オ信号及び制御信号により感光体上に静電潜像を作り、
現像し、また給紙部より転写紙を給紙し、転写及び定着
し、画像を形成する。パネルI/F13は、プリンタの
状態、モード、フォント等の切替えを行なうための信号
のインタフェースである。
【0010】操作パネル14は、プリンタ1の状態を示
す表示部、及びプリンタのモード、フォント等を切替え
るスイッチ部である。
【0011】ホストインタフェース5を通してホスト3
から送られてきたデータは、CPU6により印字データ
及び印字制御データ(SP、CR、LF、HT、VT…
等)とその他に分けられ、印字データ及び印字制御デー
タは、バッファに記憶される。ホスト3からのプリント
命令又はホストから受取ったデータが1ページ分を超え
た時、コントローラ2はエンジンI/F12を通してプ
リンタエンジン4にプリントスタートの命令を出す。
【0012】以上のような一連の流れで、ホスト3から
の印字データがプリンタエンジン4を介して印字され
る。
【0013】さて、本実施例の画像処理装置では、図2
に示す如く、メモリ上に階調数に対応するドットの大き
さ(dot per inch:dpi)のテーブル21を持ってお
り、階調数に応じてポインタ20によりdpiを格納して
いるアドレスを指し示し、そのアドレスを読むことによ
って印刷すべきドットのdpiを得ることができるように
なっている。
【0014】図5のフローチャートに従って動作を説明
する。まず、ホスト3から階調数の変更の要求を受ける
と(501)、図2のポインタ20を参照して(50
2)変更すべき階調数がテーブル21にあるかどうかを
調べる(503)。もし、テーブル21に変更すべき階
調数がない場合は、変更要求を無視し、階調数の変更が
行なわれないことをホスト3に知らせる(505)。そ
して、次に階調数の変更の要求がくるまで、現在の階調
数で印刷を行なう。
【0015】図2のテーブル(21)に変更すべき階調
数がある場合は、テーブル21を参照することにより、
その階調数に対応するdpiを検知する(504)。その
後、検知したdpiに設定し(506)、ホストにdpi及び
階調数の変更が行なわれたことを知らせる(507)。
【0016】具体的な実施例を、図4により説明する。
図4の(a)のように300dpiのドットの大きさで4
階調の中間調を表現していた時に、ホストから16階調
の中間調処理への変更要求が来たとする。図2のポイン
タ20を参照し、テーブル21の中から16階調に対応
するdpiとして600dpiを得る。そこで、図4の(b)
のように600dpiにセットすることによって、1画素
に対するマトリックスの大きさを変えることなく、階調
数を16階調に変更する。その後、ホストに階調数及び
dpiの変更が行なわれたことを通知する。こうして、マ
トリックスの大きさを一定に保持して、階調数を4階調
から16階調に変更することができる。
【0017】以上の如く、マトリックスの大きさを一定
に保持して、すなわち解像度を一定に保持したまゝ、階
調数を上げることが可能となる。
【0018】ところで、上記の如く、マトリックスの大
きさを一定に保持して階調数を上げるためにdpiを増加
させる場合、必要なメモリ量が増加する。そこで、使用
可能なメモリ量が必要なメモリ量に対して不足する場合
は、メモリオーバフローが起り要求通りに階調数を上げ
ることが不可能になる。その場合の処置を以下に説明す
る。
【0019】図3に示す如く、メモリ上に各階調数での
必要なメモリ量をテーブル31として持たせ、ポインタ
30により、必要なメモリ量を格納しているアドレスを
指し示し、そのアドレスの内容を読むことによって、各
階調数で必要なメモリ量を得る。
【0020】一方、実装されているRAMのうち、ビッ
トマップを展開するために使用可能なメモリ量は限られ
ており、その大きさはRAMの総実装量から使用量を引
くことにより得られる。
【0021】図6のフローチャートに従い、動作を説明
する。ホストからの階調数変更の要求を受け(60
1)、図3のテーブル31から必要なメモリ量を検知し
(602)、指定された階調数で必要なメモリ量が使用
可能なメモリ量以下かどうかを調べる(603)。必要
なメモリ量が、使用可能なメモリ量以下であれば、図2
のテーブル21を参照し(605)、指定された階調数
に対応するdpiに設定し(606)、印刷を行なう。
【0022】逆に、必要なメモリ量が使用可能なメモリ
量より大きい場合は、図2及び図3のポインタを1つ進
め、図3のポインタの内容を読むことによって、1段階
少ない階調数で必要なメモリ量を得る(604)。
【0023】必要なメモリ量と使用可能メモリ量とを再
び比較し、必要なメモリ量が使用可能なメモリ量以下な
らば、図2のテーブルを参照し対応するdpiに設定し印
刷を行なう。必要なメモリ量の方が大きい場合はポイン
タを進める動作から順次繰返し、使用可能なメモリ量の
範囲内で、最も大きい階調数の中間調の印刷を行なう。
こうすることにより、メモリオーバフローを防止できる
とともに、使用可能なメモリ量の範囲で極力高品位の中
間調処理を行なうことができる。
【0024】なお、指定した階調数で必要なメモリ量と
使用可能なメモリ量とを検知し、両方のメモリ量を比較
した結果、必要なメモリ量が使用可能なメモリ量より大
きい場合は、上記の如くポインタを進めて使用可能なメ
モリ量の範囲内で最も大きい階調数を選択することな
く、直ちにホストに階調数を変化させないことを知らせ
るようにしてもよい。この処理方法によれば、制御が簡
単になり、メモリオーバフローを防止することができ
る。
【0025】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、階調数を
上げた場合にも解像度を一定に保持して画像品質の劣化
を防止することができる。又、請求項2、3に記載の構
成によれば階調数の変更によって発生する可能性のある
メモリオーバフローを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザプリンタの一例の制御関係の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の実施例がメモリ上に有する階調数に対
応するdpiのテーブルの一例を示す説明図である。
【図3】本発明の実施例がメモリ上に有する階調数に対
応する必要メモリ量のテーブルの一例を示す説明図であ
る。
【図4】階調数を変えた場合にもマトリックスの大きさ
が変化しないような階調数とdpiの関係の一例を示す図
式図である。
【図5】本発明による階調数変更時の動作のフローを示
すフローチャートである。
【図6】階調数変更指定時必要なメモリ量に使用可能な
メモリ残量が不足する場合の処理のフローの一例を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 プリンタ(画像処理装置) 2 コントローラ 3 ホストマシン 4 プリンタエンジン 6 CPU 7、8 ROM 9、10 RAM 21 階調数に対応するdpiのテーブル 31 階調数に対応する必要メモリ量のテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/21 B41J 3/12 G (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 G06F 12/00 H04N 1/387 101 B41J 2/485 - 2/52 H04N 1/21

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストから受取ったデータに基く印字デ
    ータ及び印字制御データを記憶するメモリを有し、該メ
    モリに記憶された印字データにより形成されるドットの
    マトリックスにより画素が形成される画像処理装置であ
    って、マトリックスを構成するドット数を変えて階調数
    を多値に変化させる多値画像処理機能と、マトリックス
    の大きさを変えて解像度を変化させるマルチレゾリュー
    ション機能とを有する画像処理装置において、 階調数に応じて、階調数が変化してもマトリックスの大
    きさが一定になる如く、ドットの大きさを変化させる如
    く制御することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 残りのメモリ量及び指定した階調数に対
    して必要なメモリ量を検知する手段を有し、検知された
    残メモリ量が指定された階調数に必要なメモリ量より少
    ない場合、階調数を残メモリ量の範囲内で可能な最大階
    調数に変化させる如く制御することを特徴とする請求項
    1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 残りのメモリ量及び指定した階調数に対
    して必要なメモリ量を検知する手段を有し、検知された
    残メモリ量が指定された階調数に必要なメモリ量より少
    ない場合、階調数の切換えを拒否する如く制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
JP26781491A 1991-10-16 1991-10-16 画像処理装置 Expired - Fee Related JP3151248B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26781491A JP3151248B2 (ja) 1991-10-16 1991-10-16 画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26781491A JP3151248B2 (ja) 1991-10-16 1991-10-16 画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05110834A JPH05110834A (ja) 1993-04-30
JP3151248B2 true JP3151248B2 (ja) 2001-04-03

Family

ID=17449981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26781491A Expired - Fee Related JP3151248B2 (ja) 1991-10-16 1991-10-16 画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3151248B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003051003A (ja) * 2001-08-08 2003-02-21 Canon Inc 画像処理装置、画像記録装置およびそれらの制御方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05110834A (ja) 1993-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6791714B1 (en) Image forming apparatus capable of saving consumption of toner without deterioration of printing quality and method thereof
JP2898061B2 (ja) 印刷制御方法及び装置と印刷装置
JPH07117284A (ja) 画像処理装置及びその方法
US6344870B1 (en) Methods of providing lower resolution format data into higher resolution format
EP0467598B1 (en) Image processing apparatus
JP2000132006A (ja) 画像形成装置
US8059135B2 (en) Image output apparatus, image output method and image output program product
EP0503903B1 (en) Image recording method and apparatus
JP3151248B2 (ja) 画像処理装置
DE69627403T2 (de) Farbbilderzeugungsgerät
JPH11151833A (ja) 画像形成装置
EP0762320B1 (en) Continued printing by resolution reduction
JP2885215B2 (ja) プリンタ装置
US20040100647A1 (en) Printing control method, image data creating apparatus, and data for image creation
EP0509650B1 (en) Printer having a data output time controller
JPH09102050A (ja) 画像形成装置
JP2690567B2 (ja) 印字制御装置
JP2660127B2 (ja) ページプリンタの印刷密度変換方法
JPH07250246A (ja) 画像形成装置
JPH0630270A (ja) 画像記録装置および画像記録システム
JPH10329383A (ja) 画像出力装置
JPH04236570A (ja) プリンタ装置
JPH07240843A (ja) 画像形成装置
JPH0725106A (ja) プリンタ装置
JPH10147021A (ja) 印刷装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080119

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090119

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100119

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees