JPH0630270A - 画像記録装置および画像記録システム - Google Patents

画像記録装置および画像記録システム

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JPH0630270A
JPH0630270A JP4182347A JP18234792A JPH0630270A JP H0630270 A JPH0630270 A JP H0630270A JP 4182347 A JP4182347 A JP 4182347A JP 18234792 A JP18234792 A JP 18234792A JP H0630270 A JPH0630270 A JP H0630270A
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JP
Japan
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gamma characteristic
characteristic data
image
image recording
density
Prior art date
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Pending
Application number
JP4182347A
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English (en)
Inventor
Yuji Hayata
裕治 早田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4182347A priority Critical patent/JPH0630270A/ja
Publication of JPH0630270A publication Critical patent/JPH0630270A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 濃度調整を適正により速く行う。 【構成】 画像記録装置は、ガンマ特性データをファー
ムメモリ108に格納し、ガンマ特性データの転送要求
がホストコンピュータ100からあった場合、ホストコ
ンピュータ100に、ファームメモリ108に格納した
ガンマ特性データをCPU102により転送する。ホス
トコンピュータ100は、画像記録装置により記録され
る画像の中間調をガンマ特性に基づき補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像記録装置および画
像記録システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来例1 LBPのように画像を記録できたり、CRTのように画
像を表示できるコンピュータの周辺機器では、中間調を
表現するため、8×8、4×4のマトリックスを用いた
ディザ法を用いるか、あるいは1ドットごとにスポット
調を可変制御し、擬似的に中間調を表現するようにして
いる。
【0003】従来例2 ディジタルプリンタのように、1ドットごとに白、黒を
表現する記録装置では、中間調を表現するために、8×
8、4×4のマトリックスを用いたディザ法が用いられ
ている。
【0004】このディザ法では、中間調を表現するため
に、例えば、8×8のマトリックスの場合、64ドット
を1つの画素単位として、イメージスキャナ等の周辺装
置やホストコンピュータに予め定められたマトリックス
パターンを参照し、読み取られた濃度に応じて64ドッ
トうちの数ドットを黒で表すことにより、擬似的に中間
調を表現するように設定されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、記録装置によりガンマ曲線(図4参照)が異
なり、また、環境の変化または経年変化等によりガンマ
曲線が異なるので、画像濃度が正確に再現されないとい
う問題点があった。
【0006】出力装置による濃度の違いを解決する方法
として、図5に示すように、ホストコンピュータにより
記録ドットの数と記録濃度の対応をとって中間調を補正
する方法が知られている。しかし、この方法によると、
出力画像の濃度を何度か繰り返し調整しなければなら
ず、濃度調整が困難であった。
【0007】また、出力装置による濃度の違いを解決す
る方法として、濃度設定を変化させる方法が知られてい
るが、この方法によると、ガンマ曲線が図6に破線で示
すように変化するので、画像の濃度が全体的に濃くなっ
たり、薄くなったりするだけで、濃度を図5に示すよう
に適正に補正することができなかった。
【0008】本発明の目的は、上記のような問題点を解
決し、濃度調整を適正により速く行うことができる画像
記録装置および画像記録システムを提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明は、画像記録装置、該画像記録装置とデ
ータの授受を行う機器とを有する画像記録システムにお
いて、前記画像記録装置は、ガンマ特性データを格納し
た格納手段と、ガンマ特性データの転送要求があった場
合、該転送要求をした機器に前記格納手段に格納したガ
ンマ特性データを転送する転送手段とを備え、前記転送
要求をした機器は前記画像記録装置により記録される画
像の中間調をガンマ特性に基づき補正する補正手段を備
えたことを特徴とする。
【0010】また、本発明は、ガンマ特性データを格納
した格納手段と、該格納手段に格納されたガンマ特性デ
ータに基づきマトリックスパターンを生成する生成手段
とを備えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、画像記録装置は、ガンマ特性デー
タを格納手段に格納し、ガンマ特性データの転送要求が
あった場合、該転送要求をした機器に、格納手段に格納
したガンマ特性データを転送手段により転送し、転送要
求をした機器は、画像記録装置により記録される画像の
中間調をガンマ特性に基づき補正手段により補正する。
【0012】また、本発明では、ガンマ特性データを格
納手段に格納し、格納手段に格納されたガンマ特性デー
タに基づき生成手段によりマトリックスパターンを生成
する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0014】図1は本発明の一実施例を示す。
【0015】図1において、100はホストコンピュー
タ(以下、ホストという)であり、入力インタフェース
部(I/F)101を介して記録装置と接続されてい
る。ホスト100は画像記録装置により記録される画像
の中間調をガンマ特性に基づき補正するようになってい
る。
【0016】10はROM部であり、ページバッファ1
04、ワークバッファ105、フレームメモリ106を
有する。ページバッファ104はホストコンピュータか
らのコードデータを蓄えておくものである。ワークバッ
ファ105は作業用に用いられている。フレームメモリ
106はビットイメージに展開した文字データを蓄えて
おくものである。
【0017】109はDMACであり、フレームメモリ
106を制御するものである。
【0018】11はROM部であり、ファームメモリ1
07、フォントメモリ108を有する。ファームメモリ
107は基準ディザパターン内に打たれるドット数と濃
度の関係が格納されている。フォントメモリ108はフ
ォントが格納されている。
【0019】12は読み取り部であり、CCDセンサ1
12、A/D変換器111を有する。CCDセンサ11
2は濃度を読み取るためのものである。A/D変換器1
11はCCDセンサ112からのアナログ信号をディジ
タル信号に変換するものである。
【0020】110は記録部であり、103は記録部1
10とのI/Fである。102はCPUであり、ホスト
100からガンマ特性データの転送要求があった場合、
ホスト100にファームメモリ108に格納したガンマ
特性データを転送するものである。
【0021】図2は図1図示CPU102による制御手
順を示すフローチャートである。
【0022】ホストから記録制御装置に対して、記録部
110のガンマ曲線の要求が出されると、テストプリン
トを開始する。
【0023】ステップS202にて、テストプリント用
紙に基準となるディザパターンを記録させる。本実施例
では、中間調表現としてディザパターンを使用する。つ
いで、ステップS203にて、記録されたディザパター
ンの濃度を、当該テストプリントが外部に排出される前
に、CCDセンサ112により読み取る。そして、ステ
ップS204とステップS205にて、基準ディザパタ
ーン内に打たれたドット数、例えば、8×8のディザパ
ターンである場合は、64ドット中に打たれた数と、濃
度の関係をファームメモリ107に記憶しておく。
【0024】ついで、ステップS206にて、検出され
たガンマ特性データをホスト100に転送する。その
後、ステップS207にて、ホスト100により他のマ
トリックスによるディザパターンの要求があったか否か
を判定する。判定した結果、要求がない場合は終了し、
要求があった場合はステップS202に戻る。
【0025】従って、ホスト100に転送されたガンマ
特性データに基づき、ホスト100によりガンマ特性を
補正することができる。
【0026】なお、周辺機器がガンマ特性データの転送
要求をした場合は、要求を出した周辺機器にガンマ特性
データが転送される。
【0027】本実施例では、記録された画像をCCDセ
ンサ112により読み取り、記録装置のガンマ曲線を
得、必要に応じてホスト100に送る例を説明したが、
記録装置のガンマ曲線を前もって求めて、記憶してお
き、必要に応じてホストや周辺機器に転送するようにし
ても、作用効果は本質的に相違しない。
【0028】他の実施例 本実施例は、ファームメモリ107に格納されたガンマ
特性データに基づき、CPU102によりマトリックス
パターンを生成する例である。
【0029】図3は図1図示CPU102による制御手
順を示すフローチャートである。
【0030】ホスト100から記録制御装置に対して、
記録部110のガンマ曲線の要求が出されると、テスト
プリントを開始する。
【0031】ステップS302にて、テストプリント用
紙に基準となるディザパターンを記録させる。本実施例
では、中間調表現としてディザパターンを使用する。つ
いで、ステップS303にて、記録されたディザパター
ンの濃度を、当該テストプリントが外部に排出される前
に、CCDセンサ112により読み取る。そして、ステ
ップS304とステップS305にて、基準ディザパタ
ーン内に打たれたドット数、例えば、8×8のディザパ
ターンである場合は、64ドット中に打たれた数と、濃
度の関係をファームメモリ107に記憶しておく。
【0032】ついで、ステップS306にて、ホスト1
00からの画像データを受け取り、ステップS307に
て、ファームメモリ107に格納された情報とホスト1
00から送られた濃度データに基づき、濃度に最も近い
ドット数のパターンを当てはめる。その後、ステップS
308にて、ビットマップ上にその領域内を埋めてい
き、同様に、他の領域内も濃度データに応じてドット数
のパターンを決定していく。そして、ステップS309
にて、1ページ分のデータが書き込まれたか否かを判定
する。判定した結果、否定判定された場合は、ステップ
S307に戻り、肯定判定された場合は、ステップS3
10にて、ビデオデータとして記録装置に出力する。
【0033】なお、本実施例では、8×8のディザパタ
ーンの例、すなわち、64ドットを1画素とみなし中間
調の表現を行う例を説明したが、本発明は、1ドットを
1画素とし、1ドットの大きさを数階調、例えば、8b
itにかえることにより、中間調を表現する多値出力可
能な記録装置に適用することができる。この場合の作用
効果は他の実施例のそれと本質的に相違しない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上記のように構成したので、濃度調整を適正により速く
行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1図示CPU102による制御手順を示すフ
ローチャートである。
【図3】図1図示CPU102による制御手順を示すフ
ローチャートである。
【図4】ガンマ曲線の一例を示す図である。
【図5】ガンマ補正を説明するための説明図である。
【図6】濃度補正を説明するための説明図である。
【符号の説明】
10 RAM部 11 ROM部 12 読み取り部 100 ホストコンピュータ 101,103 I/F 102 CPU 104 ページバッファ 105 ワークバッファ 106 フレームメモリ 107 ファームメモリ 108 フォントメモリ 109 CMAC 110 記録部 111 A/D変換器 112 CCDセンサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像記録装置と、該画像記録装置とデー
    タの授受を行う機器とを有する画像記録システムにおい
    て、 前記画像記録装置は、 ガンマ特性データを格納した格納手段と、 ガンマ特性データの転送要求があった場合、該転送要求
    をした機器に前記格納手段に格納したガンマ特性データ
    を転送する転送手段とを備え、 前記転送要求をした機器は前記画像記録装置により記録
    される画像の中間調をガンマ特性に基づき補正する補正
    手段を備えたことを特徴とする画像記録システム。
  2. 【請求項2】 ガンマ特性データを格納した格納手段
    と、 該格納手段に格納されたガンマ特性データに基づきマト
    リックスパターンを生成する生成手段とを備えたことを
    特徴とする画像記録装置。
JP4182347A 1992-07-09 1992-07-09 画像記録装置および画像記録システム Pending JPH0630270A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4182347A JPH0630270A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 画像記録装置および画像記録システム

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JP4182347A JPH0630270A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 画像記録装置および画像記録システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0630270A true JPH0630270A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16116724

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4182347A Pending JPH0630270A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 画像記録装置および画像記録システム

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JP (1) JPH0630270A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5762521A (en) * 1996-02-05 1998-06-09 Yazaki Corporation Joint structure of flat cable and joint terminals
US6024596A (en) * 1997-02-03 2000-02-15 Yazaki Corporation Joint structure of flat cable and joint terminals

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5762521A (en) * 1996-02-05 1998-06-09 Yazaki Corporation Joint structure of flat cable and joint terminals
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