JPS60236365A - 中間調表現方法 - Google Patents

中間調表現方法

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JPS60236365A
JPS60236365A JP59091815A JP9181584A JPS60236365A JP S60236365 A JPS60236365 A JP S60236365A JP 59091815 A JP59091815 A JP 59091815A JP 9181584 A JP9181584 A JP 9181584A JP S60236365 A JPS60236365 A JP S60236365A
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dot
data
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JP59091815A
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Inventor
Yoshihiro Ishida
良弘 石田
Yoshiki Kikuchi
菊地 良喜
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ディジクル的に中間調を表現するための中間
調表現方法に関する。
「従来の技術」 例えば多くのファクシミリ装置では、送信原稿上の画情
報を画素に分解し、それぞれの画素の明度を表わしたア
ナログ画信号を作成している。このアナログ画信号は所
定のスレッショルドレベルで2値化され、送信原稿のい
わゆる白、黒に対応したディジタル画信号が作成される
。記録装置側では、このディジタル画信号に対応させた
記録画素(以下出力ドツトという。)の配列によって画
像を記録する。このような記録方法では、2値化された
画信号をもとに各画素の記録を行うので、当然のことな
がら中間調の表現を行うことはできない。
これに対して例えばサーマルヘッドを使用した記録装置
では、幾段階かの中間調を表現することのできる中間調
表現方法が提案されている。この中間調表現方法では、
記録側の装置が中間調を表わした画情報(以下、中間調
情報という。)を受信する。そしてこのサーマルヘッド
を多段階に制御して熱エネルギの発生量を変化させ、感
熱記録あるいは熱転写記録における各出力ドツトの濃度
あるいはドツト径を変化させて中間調の表現を行う。し
かしながらこのような中間調表現方法では、サーマルヘ
ッドの基板温度や記録紙の温度等の温度条件によって記
録画素の濃度や径が微妙に影響を受け、濃度むらを発生
させる可能性が大きい。
従って安定した画像を得ようとすれば、極めて少ない階
調表現しか実現することができない。
そこで、複数の出力ドツトを用いて中間調情報を安定し
て記録あるいは、ディスプレイ上に表示することのでき
る中間調表現方法が提案されるに至っている。これらは
ディザ法と濃度パターン法に大別されている。これらの
方法では、所定の数の出力ドツトから成る出力ドツトマ
トリックスを用い、これを最小表現単位として階調の表
現を行う。
第1図は、出力ドツト11を2X2のマトリックス状に
配置した出力ドツトマトリックス12を一例とし゛て表
わしたものである。本明細書では、出力ドツトマトリッ
クスに対応する概念として人力ドツトマトリックスを規
定する。第2図は、第1図に示した出力ドツトマトリッ
クスに対応する入力ドツトマトリックス14を表わした
もので、これを構成する各入力画素15は例えば多段階
あるいは連続的な階調を表しており、位置的にはそれぞ
れ第1図の出力ドラ)11に対応することになる。
ところで中間調表現のためのディザ法では、入力ドツト
マトリックスを構成する入力画素ごとにスレッショルド
レベルを定めておき、これによりそれらに対応する出力
ドツトの階調レベルを決定している。また濃度パターン
法では各人力ドツトマトリックスの階調に対応させたパ
ターンを予め定めておいて、これによって出力ドツトマ
トリックスの階調を表現している。このように従来のこ
のような中間調表現方法では人力ドツトマトリックス内
の入力画素の配置関係を考慮することなく出力ドツトマ
トリックスを決定していた。このため画数の多い漢字の
ように線分を含んだ中間調情報を記録または表示しよう
とすると、これら線分の輪郭がくずれそれらの再現性に
劣るという問題があった。
例えば第3図に示すような中間調情報があったとする。
ここで8枠は第2図に示した入力ドツトマトリックス1
4を表わしている。また入力ドットマ) IJソックス
4内に示した4つの数値は第2図に示した4つの人力画
素15に対応するもので、これらを8レベルの階調(0
〜7)で表わしたものである。例えば第3図左上隅の人
力ドツトマトリックスには、階調レベル“5″の比較的
濃度の高い2つの人力画素と階調レベル゛2”または′
1”の比較的濃度の低い入力画素が1つずつ配置されて
いる。
今、出力ドツトマトリックスの各出力ドツトの表現でき
る階調を3階調とし、まずディザ法における代表的な存
在であるベイヤー(Bayer )形のディザで中間調
の表現を行ってみる。第4図はこの場合に用いられるデ
ィザマトリックスを表わしたものである。4つの入力画
素に対応してそれぞれスレッショルドレベルが定められ
ている。ここで入力画素の階調レベルをIt とし、出
力ドツトの階調レベルを0.1.2とすると、図中a/
bの分数形式で表現されているスレッショルドレベルと
これらは次の関係にある。ただしここで階調レベル2の
ドツトとは1つの画素領域をほぼ覆う状態の印字ドツト
をいい、階調レベル1のドツト−とはこの印字ドツトよ
りも径がかなり小さい印字ドツトをいう。また階調レベ
ル0のドツトとは印字の行われないドツトである。
Iしくa ・・・・・・O a ≦1.<b ・・・・・・I IL ≧b ・・・・・・2 第5図はこのディザパターンで3値化を行った結果を表
わしたものである。図で大きな方の円16は階調レベル
2の出力ドツトを、また小さな方の円17は階調レベル
1の出力ドツトを示している。第3図の中間調情報と比
較してみると、第3図では階調レベル” 5 ”の入力
ドツトマトリックスが四角形状に存在しているが、これ
が第5図でかなり不鮮明になっていることがわかる。
次に第3図の中間調情報を従来の濃度パターン法を用い
て再現してみる。第3図ではそれぞれの入力ドツトマト
リックス14内の人力画素の階調レベルの和が′6′′
または“13″になっている。
この濃度パターン法では、階調レベルの和が“6″′に
なるような人力ドツトマトリックス14(第6図a)に
対して階調レベル1の出力ドツトが対角線上に2つ配置
された出力ドツトマトリックス12(同図b)を用いる
。また階調レベルの和が′13″′になるような入力ド
ツトマトリックス14(第7図a −d )に対しては
、階調レベル2の出力ドツトが対角線上に2つ配置され
た出力ドツトマトリックス12(同図e)を用いる。第
8図はこの濃度パターン法で3値化を行った結果を表わ
したものである。第3図の中間調情報と比較してみると
四角形の線状部分がボケでしまっていることがわかる。
「発明が解決しようとする問題点」 本発明はこのような事情に鑑み、中間調情報に含まれる
線状の部分が良好に再現される中間調表現方法を提供す
ることをその目的とする。
「問題点を解決するための手段」 本発明の中間調表現方法では、人力ドツトマトリックス
におけるそれぞれの入力画素の濃度の総和あるいは平均
値を演算しその人力ドツトマトリックスの全体的な濃度
をめると共に、このめられた濃度に対応する階調表現を
行う出力ドツトマトリックスを選択し、この出力ドツト
マトリックスを構成する各ドツトの配置を人力ドツトマ
トリックスにおける入力画素の濃度分布に近似するよう
に決定してその出力ドツトマトリックスの各ドツトの配
置を決定し、これにより中間調の表現を行う。
これにより、出力ドツトマトリックス内の濃度分布が人
力ドツトマトリックスのそれに近似されるので、線状部
分のシャープネスさを保持することができる。
「実施例」 以下実施例につき本発明の詳細な説明する。
第9図は第3図と同一の中間調情報を座標(1゜j)で
表わしたものである。例えば座標(1,2)で示される
人力ドツトマトリックスは第1O図に示すようなものと
なる。この人力ドツトマトリックス(1,2)に含まれ
る4つの入力画素の階調レベルの総和は′13゛であり
、その平均値は3.25となる。本発明ではまず人力ド
ットマトリツクスごとにこのように階調レベルの総和ま
たは平均値をめて、それらの表現すべき濃度を判別する
。そしてこの濃度に対応する出力ドツトマトリックスを
選択する。ただしこの選択段階ではまだ出力ドツトマト
リックス内の出カド・ノドの配置は定められていない。
この実施例でも出カド・ノドマトリックスが2×2の4
つの出カド・ソトから構成さるものとし、これらの出カ
ド・ノドの階調レベルはO〜2の3段階であるとする。
このとき前記した人力ドツトマトリックス内での各人力
画素の階調レベルの和および平均値と出力ドツトの階調
レベルごとの数との関係は次の第1表のようになる。
(以下余白) この表から人力ドツトマトリックス(1,2>に対応す
る出力ドツトマトリックスは、階調レベルOと階調レベ
ル2の出力ドツトがそれぞれ2個ずつで構成されること
がわかる。また例えば入力ドツトマトリックス(3,’
2)では4つの人力画素の和が6″′なので、階調レベ
ル0と1の出力ドツトがそれぞれ2個ずつでその出力ド
ツトマトリックスを構成することがわかる。
さて本発明では出力ドツトマトリックスが選択されると
、次に入力ドツトマトリックス内の入力画素の濃度分布
に近似するように出力ドツトの配置を行うことになる。
このため本発明では次のような原則に従う。
(1)人力画素の階調レベルの大きなものから順に出力
ドツトの階調レベルの大きなものを割り当てていく。
(11)入力画素の中に同一階調レベルのものが複数存
在する場合には、定められた所定の順番で出力ドツトの
割り当てを行う。本実施例では入カドットマ) IJソ
ックス行の若い人力画素を優先し、同行に同一階調レベ
ルの人力画素が存在する場合には列の若いものを優先す
る。
第11図は以上の原則に従った場合の入力ドットマトリ
ッークス(1,2)と最終的な出力ドツトマトリックス
(1,2>の対応関係を表わしたものである。ここで出
力ドツトマトリックス(l。
2)とは座1ff(1,2)に相当する出力ドツトマト
リックスである。同様にして第12図は人力ドツトマト
リックス(3,2)と出力ドツトマトリックス(3,2
)の最終的な対応関係を表わしている。このような対応
を行っていくと、第9図に示した中間調情報は第13図
に示すように記録または表示されることになる。第5図
および第8図と比べると線分が明瞭に再現されているこ
とがわかる。
第14図は以上説明した本実施例の中間調表現方法を実
現するための記録装置の要部を表わしたものである。こ
の装置の入力ライン21には画像データが供給されるよ
うになっている。この画像データは、例えば第3図にそ
の一部を示したように多数の人力ドツトマトリックスか
ら成る中間調情報を1ライン(ラスタ)ずつシリアルに
取り出した形式のデータである。人力ラインマルチプレ
クサ22はこの画素データを第1の入力データページバ
ッファ23−1あるいは第2の人力データページバッフ
ァ23−2に書き込む。この書き込みはこれらのページ
バッファ23−1.23−2にページ単位で交互に行わ
れる。これは一方のページバッファで画像データの書き
込みを行っている状態でも他方のページバッファで画像
データの読み出しを可能とするためである。
入力バッファマルチプレクサ24は第1および第2の人
力データページバッファ23−1.23−2をページ単
位で交互に選択し、信号ライン25に画像データを送出
する。データ処理部26はC,P、LIによって構成さ
れており、供給された画像データを入力ドツトマトリッ
クス単位で処理し、これらを出力ドツトマトリックスに
変換する。この変換はすでに説明した中間調表現方法で
行われるが、このためにドツト数パターンテーブル27
 ′が用いられる。すなわちデータ処理部26はまず 
:2×2の入力画素の総和をめ、これをもってド 。
ノド7 ハターンテーフル27の高アドレスを決定する
第15図はドツト数パターンチーフルのメモリ構成を表
わしたものである。ドツト数パターンチーフル27には
2×2の人力画素の和がO゛′から” 28 ”までの
29種類の値をとるのに対応して’ 29 ”のメモリ
領域29が設定されている。
前記した高アドレスとはこれらメモリ領域29のうぢの
1つを指定するだめのアドレスであり、図中に、に、)
−1、・がこれらに該当する。これらメモリ領域29は
第1表で示した出力ドツトマトリックスの原型パターン
を指定するアドレスである。各メモリ領域29には、人
力ドツトマトリックスに含まれる4つの入力画素の大小
関係に対応させてそれぞれ4つの出力ドツトの階調レベ
ルが書き込まれている。従ってデータ処理部26は入力
ドツトマ) IJソクス内の4つの入力画素のレベルの
大小関係を判定し、これにより下位のアドレスを決定し
て、所定のメモリ領域から階調レベルの指定された所望
の出力ドットマ) IJソックス読み出すことになる。
第16図はこのために行われるデータ処理部の大小関係
の比較作業を表わしたものである。ただしこの図で符号
A−Dは、第17図に示すように人力ドットマ) IJ
ソックス4内の4つの人力画素の階調レベルをそれぞれ
表わしたものである。この比較作業は次のようにして行
われる。
まず階調レベルAとCが比較される(ステップ■)。階
調レベルCが大きければ(Y)、続いて階調レベルBと
Dが比較される(ステップ■)。
階調レベルDが大きければ(Y’)今度は階調レベルC
とDが比較される(ステップ■)。階調レベルDの方が
大きければ(Y)、階調レベルAとBの間の大小および
BとCの間の大小が比較される(ステップ■、■)。こ
の結果としてA<BおよびB<Cの関係にあれば(ステ
ップ■;Y1ステップ■;Y)、データ処理部26は4
つの人力画素の階調レベルがA<B<C<Dの関係にあ
ると判別する(ステップ■)。これに対してA<Bの関
係にありなからB<Cの関係にない場合には(ステップ
■;N)、階iJlレベルをAくC≦BくDの関係にあ
ると判別する(ステップ■)。またA<Bの関係にない
場合には(ステップ■;N)、階調レベルがB≦A<C
<Dの関係にあると判別する(ステップ■)。
一方、ステップ■においてdくDの関係にない場合には
(N)、AくBであるかくステップ■)およびΔくDで
あるか(ステップ[相])の判別が行われ、A<Bであ
れば(ステップ■:Y)階調レベルがΔ<B<D≦Cで
あると判別される(ステップ0)。またA<Bでなく 
ADDであれば(ステップ[相];Y)、階調レベルは
BくAくD≦Cであることがわかる(ステップ0)。こ
れ以外の場合には(ステップ[相];N)、階調レベル
はBAD≦A≦Cとなる(ステップ[相])。以上ステ
ップ■でB<Dの場合について説明したが、他の場合も
同様にして判断が行われ、合計24種類の大小関係の判
別が行われることになる(ステップ■〜■、■〜0、■
〜■)。
例えば第11図に示した人力ドットマ) IJソックス
1.2)の場合には、階調レベルΔがCよりも大きく 
(ステップ■;N)、BがDよりも大きく(ステップ■
;N)、AとBが等しい(ステップ■;N)。またCは
Dよりも大きく(ステップ■;N)、BはCよりも大き
いくステップ■;N)。 ゛従ってこの入力ドツトマト
リックスN、2)の階調レベルはD≦C≦B≦Aの関係
にあることがわかる(ステップ0)。この場合にはドツ
ト数パ □ターンテーブル27における階調レベルの総
和が” 13 ’”のメモリ領域における上記関係を満
足するアドレスが選択され、4つの出力ドツトの階調 
′□レベルがそれぞれ2進数で読み出されることにな 
′る(第11図参照)。また第12図に示した人力ドツ
トマトリックス(3,2)の場合には、階調 □レベル
AがCよりも小さく (ステップ■;Y)、BがDより
も大きく (ステップ■;N)、BとCが等しいくステ
ップ[相];N)。またAとDが等し。
い(ステップ■;N)。従ってこの入力ドツトマトリッ
クス(3,2)の階調レベルはD≦A<c≦Bの関係に
あることがわかる(ステップ■)。
この場合にはドツト数パターンテーブル27における階
調レベルの総和が6”のメモリ領域における上記関係を
満足するアドレスが選択され、4つの出力ドツトの階調
レベルがそれぞれ2進数で読み出されることになる(第
12図参照)。
このようにして出力ドツトマトリックスを単位として読
み出されたデータは、出力バッファマルチプレクザ31
を介して第1または第2の出力データページバッファ3
2−1.32−2に書き込まれる。ここで第1および第
2の出力データページバッファ32−1.32−2はペ
ージ単位でデータの書き込みと読み出しを行うバッファ
であり、第1および第2の入力データページバッファ2
3−1.23−2と同様にデータの書き込みは読み出し
の進行していないバッファに対して行われる。
出力データページバッファ32−1または32−2内に
1ペ一ジ分の全出力ドツトの階調レベルが書き込まれる
と、図亦しない続出手段があたかも原稿を平面走査する
ようにしてこれらの出力ドツトの階調レベルを1ライン
(ラスタ)ずつ読み出していく。読み出された画像デー
タは出力ラインマルチプレクサ33を経て出力ライン3
4に送出され、記録部駆動制御回路35に供給される。
記録部駆動制御回路35では記録部36の駆動制御を行
い、ディジタル記録によって中間調を再現させる。
記録部36としては一例として熱転写記録方式によるプ
リンタが用いられる。このような記録部は例えば多数の
単位発熱体(発熱要素)を−列に配置したサーマルヘッ
ドを用い、これらの単位発熱体が発生する熱エネルギを
大小2段階に制御して、熱転写性のインクの転写量をド
ツト単位で変化させる。これにより各出力ドツトマトリ
ックスごとに29段階の階調Cベルの1つが表現され、
全体として所望の画情報が中間調で表現されることにな
る。この第14図で示した記録部36の代わりに画像を
磁気潜像等で表示する表示部を用いれば、同様にして中
間調の画像表示を行うことができる。
〔記録装置の他の構成例〕
第18図は本実施例の中間調表現方法を実現する他の記
録装置を表わしたものである。この記録装置では、入力
ライン21に供給された画像データを人力ラインマルチ
プレクサ41を介して入力データバッファ42に格納す
る。入力データバッファ42は1ライン(ラスタ)分の
画像データを取り込むラインバッファ領域43を4領域
以上備えたメモリであり、入力ラインマルチプレクサ4
1をこれらのラインバッファ領域を1ずつ順に指定して
いく。−万人カバッファマルチプレクサ44はTjに隣
接した2ラインずつの画像データの読み出しを行う。加
算回路45はこれら画像データを人力ドツトマトリック
スを単位として区切り、それぞれについて4つの入力画
素の階調レベルの加算を行う。このようにして加算出力
ライン46には、人力ドツトマトリックスごとに階調レ
ベルの総和を表わしたデータが出力される。これらはド
ツト数パターンチーフル47の上位アドレス情報となる
ところでこの記録装置には人力ドツトマトリックス内の
濃度分布を判定するための濃度分布判定回路48が設け
られている。第19図はこの回路を具体的に表わしたも
のである。入力バッファマルチプレクサ44(第18図
)から出力された2ライン分の画像データは、上下の信
号ライン51−1.52−2を経て第1または第2のシ
リアル−パラレル変換器52−1.52−2に入力され
る。第1のシリアル−パラレル変換器52−1は2人力
画素ずつシリアル−パラレル変換を行い、第17図に示
した入力ドツトマトリックス14の階調レベルDおよび
Cとして対応するバッファ53−1.53−2に保持さ
せる。また第2のシリアル−パラレル変換器52−2も
同様に2人力画素ずつシリアル−パラレル変換を行い、
階調レベルBおよびΔとして対応するバッファ53−3
.53−4に保持させる。
このようにして保持された人力ドツトマトリックス内の
4つの階調レベルA−=Dは、6組の比較回路54−1
〜54−6によって2つずつ比較される。比較結果は変
換テーブル55にパラレルに人力される。変換テーブル
55では次の第2表に示すように24通りの濃度分布の
うちから適合する1つの分布パターンを出力する。
第 2 表 ドツト数パターンテーブルアドレス制御回路57ではめ
られた分布パターンを基にしてドツト数パターンテーブ
ル47の下位アドレス情報を作成しこれをアドレス出力
ライン58に出力する。
マルチプレクサ制御回路58は変換テーブル55のデー
タ出力タイミングをそれぞれ検出し、隣接する2ライン
分の画像データについて変換が終了するたびにマルチプ
レクサ制御線59に対して切換制御信号を出力すること
になる。
ドツト数パターンテーブル47はROMによって構成さ
れており、上位アドレス情報および下位アドレス情報を
基にして出力ドツトマトリックスを単位としたそれぞれ
4つの出力ドツトの階調レベルの読み出しを行う。読み
出された2ライン分の画像データはパターンテーブル出
力マルチプレクサ61に人力され、マルチプレクサ制御
線59の切換制御信号にしたがって1ライン分ずつ選択
的に出力される。出力バッファマルチプレクサ62はパ
ターンテーブル出力マルチプレクサ61から供給される
ラインの画像データを出力データバッファ63の対応す
るラインバッファ領域に書き込むことになる。このよう
にして書き込まれた画像データは出力ラインマルチプレ
クサ64によって1ラインずつ順次規則正しく選択され
て読み出され、記録部駆動制御回路35に供給される。
このよにして記録部36で中間調の表現がディジタル記
録によって行われることになる。
なお以上S%明した実施例では2×2の正方形の入力ド
ツトマトリックスおよび出力ドツトマトリックスについ
て説明したが、これらはこれ以外のドツト構成の正方形
あるいは長方形のドツトマトリックスでもよいことはも
ちろんである。
[発明の効果J このように本発明によれば人力ドツトマトリックスにお
ける人力画素の濃度分布に近似するように出力ドツトマ
トリックスの出力ドツトの階調レベルを割り当てたので
、線画が良好に再現されるばかりでなく、背景に近い比
較的低い濃度も忠実に再現される。また輪郭のボケも減
少する。従って文字と写真の双方が共存する原稿を同一
の表現方式で良好に再現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は出力ドツトマトリックスにおける出力ドツトの
配置例を示す配置図、第2図は人力ドツトマトリックス
における入力画素の配置例を示す配置図、第3図は入力
ドツトマトリックスから構成された中間調情報の一例を
示ず説明図、第4図はベイヤー形のディザマトリックス
のスレッショルドレベルの配置図、第5図は従来のディ
ザパターンによる中間調表現例を表わした説明図、第6
図は階調レベルがパ6″′の場合における濃度パターン
法による入力ドツトマトリックスと出力ドットマ)リッ
クスの対応関係を示す説明図、第7図は階調レベルが“
13”の場合の同様な説明図、第8図はこの濃度パター
ン法による中間調表現例を表わした説明図、第9図〜第
19図は本発明の一実施例を説明するためのもので、こ
○うち第9図は中間調情報を座標と対応付けて示した説
明図、第10図はこのうちの座標(1,2)における人
力ドツトマトリックスの階調レベルの配置図、第11図
は同一座標における人力ドットマトリックスと出カドノ
ドマトリックスの対応関係を示した説明図、第12図は
座標(3,2)における同様の対応関係を示した説明図
、第13図は本実施例における中間調表現例を表わした
説明図、第14図は中間調表現方法を実現するための記
録装置の一例を示すブロック図、第15図はこの記録装
置のドツト数パターンテーブルのメモリ構成図、第16
図は入力画素の濃度分布の判別動作を表わした流れ図、
第17図は入力ドツトマトリックスにおける人力画素の
階調レベルを表わした説明図、第18図は記録装置の他
の例を表わしたブロック図、第19図はこの後者の記録
装置の濃度分布判定回路48の構成を表わしたブロック
図である。 11・・・・・出力ドツト、 12・・・・・出力ドツトマトリックス、14・・・・
・人力ドツトマトリックス、15・・・・・・入力画素
、 26・・・・・・データ処理部、 27.47・・・・・・ドツト数パターンテーブル、4
5・・・・・・加算回路、 48・・・・・濃度分布判定回路。 出 願 人 富士ゼロックス株式会社 代 理 人 弁理士 山 内 梅 雄 第1図 、、12 (出力ドツトマトリックス) 第3図 第4図 第2図 /14 (入力 ドツトマトリックス) 第5図 第6図 (a) (b) 第7 第8図 第9図 (e) 第13図 第10図 (1,2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 記録または表示に用いられる出力ドツトの表現する階調
    の数がこれらの出力ドツトに対応した入力側の各画素の
    表わす階調の数よりも少なく、かつ所定数の出力ドツト
    を所定のマトリックス状に配置した出力ドツトマトリッ
    クスを用いてこれを単位として前記出力ドツトの個別に
    表現することのできる階調よりも多くの階調を表現する
    中間調表現方式において、出力ドツトマトリックスの各
    ドツトに対応した画素構成の入力ドツトマトリックスに
    おけるそれぞれの入力画素の濃度の総和あるいは平均値
    を演算しその人力ドツトマトリックスの全体的な濃度を
    めると共に、このめられた濃度に対応する階調表現を行
    う出力ドツトマトリックスを選択し、この出力ドツトマ
    トリックスを構成する各ドツトの配置を入力ドツトマト
    リックスにおける人力画素の濃度分布に近似するように
    決定してその出力ドツトマトリックスの各ドツトの配置
    を決定し、これにより中間調の表現を行うことを特徴と
    する中間調表現方法。
JP59091815A 1984-05-10 1984-05-10 中間調表現方法 Pending JPS60236365A (ja)

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