JPH02503011A - 洗剤組成物における漂白活性化剤 - Google Patents
洗剤組成物における漂白活性化剤Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
洗剤組成物における漂白活性化剤
本発明は、特に洗剤組成物における漂白活性化剤の使用に関するものでおる。
たとえばテトラアセチルエチレンジアミン(以下、rTAEDJと称する)のよ
うな化合物が周知されている。
この種の化合物の製造方法が、たとえば公開ドイツ特許出願第2832021号
公報に開示されている。これらの化合物は洗剤組成物中に漂白先駆体として使用
される慣用の無機塩を活性化するのに有効であり、かつこれとアルカリ性過酸化
水素との反応により過酢酸をその場で発生すると言われる。漂白先駆体のための
活性化剤が、いわゆる漂白活性化剤である。この種の漂白先駆体の特定例は過1
酸ナトリウムおよび過炭酸ナトリウムである。活性化剤の不存在下に漂白先駆体
は高められた温度においてのみ満足しうる効果を示すが、その効果は低温度にお
いて極めて遅い。たとえばTAEDのような化合物の使用は、漂白先駆体を60
℃程度の温度にて一層効果的に作用させる。
今回、成る種の環式窒素化合物は洗剤組成物における漂白先駆体を特に低温度に
て活性化させる際に添加剤として効果的に機能することが判明した。
したがって本発明は、
(i)陰イオン型、非イオン型、双性イオン型および陽イオン型表面活性剤、並
びにその混合物から選択される表面活性剤と、
(ii)水の存在下に過酸素化合物を発生しうる先駆体化合物と、
(iii >このように生成された過酸素化合物の漂白活性を高めうる漂白活性
化剤と、
(iv)泡立抑制剤と、
(V)洗剤ビルダー
とからなろ水溶液における洗剤組成物において、漂白活性化剤が一般式:
[式中、Qは有機二価の基であって、QおよびNは化合物におけるカルボニルお
よび酸素部分と一緒になって1個もしくはそれ以上の環式構造を形成し、かつR
はH、アルキル、アルカリール、アリール、アラルキル、アルコキシハロアルキ
ル、アミノアルキル、アミノ、カルボキシルもしくはカルボニル含有基である]
の1種もしくはそれ以上の環式第三窒素化合物からなり、前記活性化剤は水中に
少なくとも部分的に可溶性であることを特徴とする洗剤組成物である。
Rがアリール、アルカリールもしくはアラルキルを含む基を示す場合、この種の
基はざらに活性化剤を水性系に可溶化させうる置換基、たとえばスルホン酸基を
有することが必須である。Rがハロゲン含有基である場合、ハロゲンは好ましく
は塩素もしくは臭素である。
この種の化合物の例は次のものを包含する:[式中、Rは上記式(1)における
と同じ意味を有する]。
この種の化合物(R=CI−13>の特定例は2−メチル−(4H)−3,1−
ベンゾキサジン−4−オンである。
この種の他の化合物は、Rがアルキルアミノ基、たとえばジメチルアミノ基ニア
シル基、たとえばCl−13・Co基:アルコキシル基、たとえばエトキシ基:
ハロアルキル基、たとえばクロル−メチル、ジクロルメチルもしくはトリクロル
メチル基:アルコキシアルキレンエーテル基、たとえばメトキシメチレンエーテ
ル基:またはアルキレンカルボキシレート基、たとえば−(CH2)2 Coo
−基であるものを包含する。
この種の他の化合物は下式(III)で示される:[式中、Rは上記式(1)に
おけると同じ意味を有し、かつR1、R2、R3およびR4は同一もしくは異な
る核置換基とすることができかつH1ハロゲン、アルキル、アルケニル、アリー
ル、ヒドロキシル、アルコキシル、アミン、アルキルアミノ、COOR5(ここ
でR5はHもしくはアルキル基である)およびカルボニル基から選択することが
できる]。この種の化合物の特定例は、(a)Rtt3よびR4が両者ともHで
あり、ざらにR3=HかつR2=OHであるもの:R2=R2上キシかつR3=
Hであるもの:R2=Ra =アルコキシ、特にメトキシであるもの;たとえば
塩素もしくはクロルメチレン基であるもの:R2=ハロゲンもしくはハロアルキ
ル基であり、かつR3=Hであるもの:並びに(b)Rt 、R2もしくはR4
のいずれかがアルキル、たとえばメチルであるが他のものが全てHであるものを
包含する。
この種の他の化合物は、下式(’IV )で示される:[式中、Rは上記式(I
>におけると−同じ意味を有し、R6およびR7は同一もしくは異なる基とする
ことができ、かつ上記置換WR1〜R4により示された基のいずれか1つiする
ことができ、ざらにnは1〜3の数値を有する]。
さらに、環式第三窒素化合物は下記に示す式(V)を有することができる:
[式中、Rは上記式(I>におけると同じ意味を有し、かつR8およびR9は同
一もしくは異なる基であって上記R1〜R4につき示した基のいずれか1つとす
ることができるコ。
この種の化合物の特定例は、R8とR9とが一緒になって上記式(II>におけ
ると同様に1個もしはくはそれ以上のベンゼン環を示すもの、或いはこれらは窒
素およびカルボニル基を架橋する2個のヒドロカルビル炭素原子と一緒になって
ピラゾール、ピリミジン、ピリジンもしくはイミダゾール環を示すものである。
同様に、本発明の漂白活性化剤は下式(VI)もしくは(■)を有することがで
きる:
[式中、Rは上記式(I)におけると同じ意味を有し、か上記式(VI)で示し
た化合物の特定例は、X=CH3かつR=Phであるものでおる。
上記式(n)の化合物は、無水イサト酸を酸無水物でアシル化して合成すること
ができる。たとえばR=CH3である場合、アシル化剤は無水酢酸である。構造
(lおよび(Vl)の化合物は、それぞれ対応するα−もしくはβ−アミノ酸か
ら合成することができる。
代案として、第三窒素化合物は下記するようにアミノ酸のアシル化よって製造す
ることもできる:この種の化合物の他の例は次の通りである:[式中、Rは上記
式(1)におけると同じ意味を有する]。
漂白活性化剤は水中に少なくとも部分的に可溶性である。
たとえば、溶解度は至温、たとえば25℃にて水に対し少なくとも0.01%W
/Wである。
本発明の活性化剤は優先的に過酸素化合物、たとえば先駆体化合物と水との接触
により発生した過酸化水素と反応すると思われる。これは、最初に発生したもの
よりも増大した漂白活性を有する過酸素物質をもたらすと思われる。
本発明の漂白活性化剤はそのままで或いはたとえばTAED、無水フタル酸、無
水マレイン酸、無水コハク酸、オキシベンゼンスルホン酸イソノナノイル(イソ
ノブスとしても知られる)およびテトラアセチルグリコルリル−(rTAGUJ
としても知られる)などの他の慣用の活性化剤と組合せて或いはこの種の公知活
性化剤の混合物と組合せて使用することができる。
任意の周知された表面活性剤を本発明の洗剤組成物に使用することができる。こ
れら表面活性剤の典型例はヨーロッパ特許第0120591号および米国特許第
3.663.961号各公報に見ることができる。
水溶性陰イオン型表面活性剤の例はアルキルベンゼンスルホン酸、パラフィンス
ルホン酸、α−オレフィンスルホン酸、アルキルグリセリルエーテルスルホン酸
および2−アシルオキシアルカン−1−スルホン酸の塩類、並びにβ−アルキル
オキシアルカンスルホン酸の塩類を包含する。同様に、アルキル硫酸、アルキル
ポリアルコキシエーテル硫酸、α−スルホ−カルボン酸およびそのエステル、脂
肪酸モノグリセライド硫酸およびスルホン酸、並びにアルキルフェノールポリア
ルコキシエーテル硫酸の塩類も使用することができる。
上記表面活性剤の適する例は、8〜16個の炭素原子を有する直鎖のアルキルベ
ンゼンスルホン酸塩および8〜16個の炭素原子を有するメチル分枝鎖のアルキ
ル硫酸塩であり、これらも効果的である。
本発明で使用するのに適した他の陰イオン型洗剤化合物はタロウ油およびココ椰
子油から誘導されたアルキルグリセリルエーテルスルホン酸ナトリウム;ココ椰
子油から誘導された脂肪酸モノグリセライドスルホン酸オよび硫酸ナトリウム:
並びに1分子当り10個までの酸化アルキレン単位を有する08〜C12アルキ
ルフエノール酸化アルキレンエーテル硫酸のナトリウムもしくはカリウム塩を包
含する。陰イオン型表面活性剤の混合物も使用することができる。
この種の化合物のかなりの例を、たとえばマニフ7クチャリング・コンフエクシ
ョナー・パブリッシング・カンパニーにより出版されたマツカチオンの乳化剤お
よび洗剤辞典、国際版(1981) 、並びにジョージ・グツドウィンにより出
版されたゴートン・L・ポリス編、「ヨーロッパにおける表面活性剤:ヨーロッ
パで入手しうる表面活性剤の指針」、第1巻(1982)に見ることができる。
本発明で使用しうる非イオン型表面活性剤は酸化アルキレン、たとえば酸化エチ
レンと疎水性基との縮合物でおって、8〜17、好適には9.5〜13.5、好
ましくは10〜12.5の範囲の適する親水性−親油性バランス(HLB)を有
する表面活性剤を形成する。疎水性基は脂肪族もしくは芳香族型とすることがで
き、これと縮合するポリオキシエチレン基の長さは所望程度のHLBを有する水
溶性化合物を生成させるべく容易に調節することができる。
適する非イオン型表面活性剤の例は次のものを包含する=(a>アルキル基がた
とえば6〜12個の炭素原子を有しかつ3〜30モル、好ましくは5〜14モル
の酸化エチレンが存在するアルキルフェノールのポリ酸化エチレン縮合物。
他の例は1モルのドデシルフェノールと9モルの酸化エチレンとの縮合物、1モ
ルのジノニルフェノールと11モルの°酸化エチレンとの縮合物、および1モル
のノニルフェノールおよびオクタデシルフェノールと13モルの酸化エチレンと
の縮合物を包含する。
(b)非イオン型表面活性剤は1モルの第一もしくは第二08〜C24脂肪族ア
ルコールと2〜40モル、好ましくは2〜9モルの酸化エチレンと°の縮合生成
物として形成することもできる。
本発明の目的に有用な非イオン型表面活性剤の特定例は各種のドパノール(登録
商標、シェル社により供給)、ルチンツル(登録商標、BASF社により供給)
、およびシンペロニクス(登録商標、ICI社により供給)を包含する。
他の有用な非イオン型表面活性剤は「プルロニクス」 (登録商標)として市販
されかつワイアンドッテ・ケミカルス・コーポレーション社により供給される合
成非イオン型洗剤を包含する。
たとえばベタインおよびスルホベタインのような双性イオン型化合物、特に窯素
原子にC8〜C16アルキル置換基を有するものも、表面活性剤として使用する
・ことができる。
使用しうる陽イオン型表面活性剤の例はたとえば第四アンモニウム表面活性剤お
よび半極性の表面活性剤、たとえばアミン酸化物を包含する。適する第四アンモ
ニウム表面活性剤はモノ08〜016 N−アルキルもしくはアルケニルアンモ
ニウム表面活性剤であって、残余のN置換基はメチル、ヒドロキシエチルもしく
はヒドロキシプロピル基である。アミンアルケニルアミン酸化物およびプロピレ
ン−1,3−ジアミン二酸化物であって、残余のN置換基はメチル、ヒドロキシ
エチルもしくはヒドロキシプロピル置換基である。
過酸素化合物、たとえば過酸化水素の原料として作用する適当な無機過酸素漂白
先駆体は過硼酸ナトリウム−および四本塩、過炭酸ナトリウム、過珪酸ナトリウ
ムおよびクラスレート4Na2504 : 2H202: 1NaC1を包含す
る。
過酸素漂白先駆体としてタラスレート物質を使用する場合、別途にアルカリ性の
原料が必要とされ、か)安定性の理由でこれらは好ましくは過酸化水素原料とは
別途に貯蔵される。
過酸化水素原料として作用する先駆体化合物(ii)は全組成物の重量に対し1
〜40W/W%、好適には5〜35重量%、好ましくは10〜30重量%の量で
存在させることができる。
本発明の洗剤組成物において、漂白先駆体から発生する過酸素化合物(たとえば
過酸化水素)と漂白活性化剤とのモル比は好適には1.5: 1より大、好ま
しくは少なくとも2.0である。家庭の洗濯慣例で見られる使用条件において、
漂白先駆体と漂白活性化剤とのモル比は一般に5.0:1より大であり、より好
ましくは10: 1より大である。
本発明の洗剤組成物中に有用である泡立抑制剤は好適にはシリコーン、ワックス
、植物油および炭化水素油、並びに燐酸エステルの種類から選択される。適する
シリコーン型泡立抑制剤は200〜200.000の範囲の分子量と20〜2.
000.000mm2 /S (cst)、好ましくは3000〜30,000
mm2 / 5(C8t)の範囲の動粘度とを有するポリジメチルシロキサン、
並びに10〜20mμの範囲の粒子寸法と50 m2 /Qより大きい比表面積
とを有するシロキサンと疎水性シラン化(たとえばトリメチルシラン化)シリカ
との混合物を包含する。適するワックスは、65〜100℃の範囲の融点とa、
ooo〜io、oo。
の範囲の分子量とASTM−D1321により77℃で測定して少なくとも6の
針入値とを有するマイクロクリスタリンワックス、並びにパラフィンワックス、
合成ワックスおよび天然ワックスを包含する。適する燐酸エステルはモノ−およ
び/またはジーCI6〜C22アルキルもしくはアルケニル燐酸エステル、並び
に1分子当り6個までのエトキシ基を有する対応のモノ−および/またはジ−ア
ルキルもしくはアルケニルエーテル燐酸を包含する。
泡立抑制剤は一般に、用いる泡立抑制剤の種類に応じて全組成物に対し0.01
〜5%W/Wの量で存在させ、好ましくは0.1〜2%W/Wである。
本発明による洗剤組成物の極めて好適な成分は1種もしくはそれ以上の洗剤ビル
ダー塩であって、組成物の90%まで、より典型的には10〜70重量%を占め
ることができる。本発明で有用な適する洗剤ビルダー塩は多価の無機化合物およ
び多価の有機化合物またはその混合物とすることができる。適する水溶性の無機
アルカリ性洗剤ビルダー塩の例はアルカリ金属炭酸塩、硼酸塩、燐酸塩、ピロ燐
酸塩、トリポリ燐酸塩および重炭酸塩を包含する。
適する有機アルカリ洗剤ビルダー塩の例は水溶性のポリカルボキシレート、たと
えばニトリロ三酢酸、乳酸、グリコール酸およびそのエーテル誘導体の塩類:コ
ハク酸、マロン酸、(エチレンジオキシ)ジ酢酸、マレイン酸、ジグリコール酸
、酒石酸、タルトロン酸およびフマル酸:クエン酸、アコニット酸、・シトラコ
ン酸、カルボキシメチルオキシコハク酸、ラクトキシコハク酸および2−オキシ
−1,1,3−プロパントリカルボン酸:オキシジコハク酸、1,1,2.2−
エタンテトラカルボン酸、1.1,3.3−プロパンテトラカルボン酸および1
,1,2.3−プロパンテトラカルボン酸ニジクロペンタン−cis、cis、
cis−テトラカルボン酸、シクロペンタジェンペンタカルボン酸、2,3,4
.5−テトラヒドロフラン−cis、cis、cis−テトラカルボン酸、2.
3,4.5−テトラヒドロフラン−cis。
cis、cis−テトラカルボン酸、2,5−テトラヒドロフラン−cis−ジ
カルボン酸、1,2,3,4,5.6一ヘキサンヘキサカルボン酸、メリチン酸
、ピロメリチン酸、並びにフタル酸誘導体である。
ざらに、水不溶性の洗剤ビルダーも使用することができる。
この種のビルダーの特定例はゼオライト類、特にSAS I L(登録商標)を
典型例とするナトリウム型Aゼオライトである。
有機および/または無機ビルグーの混合物も使用することができる。
洗剤組成物にはキレート化剤、汚れ懸濁剤および再付着防止剤、光沢剤、酵素、
色素および香料も添加することができる。
混入しうるキレート化剤はクエン酸、ニトリロ三酢酸およびエチレンジアミン四
酢酸、並びにその塩類、有機ホスホン酸誘導体、たとえば米国特許第3.213
.030号、第3.433.021号、第3,292,121号および第2,5
99.807号各公報に開示されたもの、並びにたとえば米国特許第3.308
.067号公報に開示されたようなカルボン酸ビルダー塩を包含する。キレート
化剤は全組成物に対し0.1〜3重量%、好適には0.2〜2重量%の範囲の量
で存在させることができる。
本発明の漂白活性化剤を含有する洗剤組成物はざらに少量の演用の添加剤、たと
えば香料などを含有することもできる。
たとえば本発明の漂白活性化剤は、無機漂白先駆体を用いる洗剤組成物に広範な
用途を有する。これらの無水物が従来使用されているものよりも比較的低い温度
、たとえば20〜60℃にて漂白先駆体を活性化すると言う事実は、これら洗剤
を使用した際に相当なエネルギD約の達成を可能にする。
以下、実施例を参照して本発明をざらに説明する。
実施例 1
予備洗浄/漂白試験を、40℃の一定温度に維持されたビーカーにて基礎洗剤粉
末組成物(第1表)と第2表および第3表に示した各種の漂白活性化剤とを用い
て標準の汚れ布切れ(EMPA*赤ワイン、1インチ×4インチ)で行なった。
2.4gの基礎洗剤+0.45gの過硼酸ナトリウム四水塩十第2表および第3
表に記載した漂白活性化剤(o、isg、5.0%W/W)を、硬度約290p
pmの炭酸カルシウムを有する40℃の水道水600dに添加した。赤ワインで
汚した布切れを加え、次いで組成物を40℃にて30分間撹拌し、次いで布切れ
を取出し、水道水で濯ぎ、かつ24℃で乾燥させた。各漂白活性化剤により得ら
れた汚れ除去を肉眼評価し、その際に標準の照明条件(IC3−チキソコン・マ
ルチライト・キャビネット、D65)を用いかつTAEDにより得られた汚れ除
去(10)および漂白活性化剤を用いない比較試験(過硼酸塩のみを用い、尺度
Oを有する)と比較して等級を決定した。
*以下の実施例は、スイス連邦試験技術庁:アイドゲンエツシへ・マテリアル・
プリューフンクス・ラント・フェアズーフスアンシュタルト、
CH−9001
セント・ガレン
ウンターシュトラーゼ
POボックス 977
スイス国
により指定された試験技術を用いて行なった。
これを以下rEMPAJと称する。
第1表
%
線状アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム 8.0(アルキル鎖の平均
長さC1l。5)
エトキシル化タロウアルコール(14EO) 2.9ナトリウム石鹸
3.5(鎖長C12〜C16:13〜26%
018〜C22ニア4〜87%)
三燐酸ナトリウム 43.8珪酸ナトリウム
7.5(S i 02 :Na20= 3
.3: 1)珪酸マグネシウム 1.9カル
ボキシメチルセルロース 1.2エチレンジアミンテトラ
酢酸ナトリウム 0.2硫酸ナトリウム
21.2第2表
汚れ除去の肉眼評価
2−メチル−(4H)3.1−ベンゾキサジン−4−オン誘導体
(ビーカー、赤ワイン布、30分間、40℃、5%活性化剤)肉眼
RX 製造法 評価
2−メチル H引例1 112−クロルメチル H引例2
112−ジクロルメチル H引例23
2−トリクロルメチル H引例23
2−メトキシメチル H引例2 112−アミノ H引例32
2−ジメチルアミノ H引例4 112−アセチル H引例2
102−エトキシ H引例27
2−メチル 6,7−ジメトキシ 引例5 112−メチル
7−クロル 引例5 112−メチル 6−クロル
引例5 112−メチル 8−メチル 引例5 112−メチ
ル 6−メチル 引例5 11第2表(続き)
汚れ除去の肉眼評価
2−メチル−(4H)3.1−ベンゾキサジン−4−オン誘導体
(ビーカー、赤ワイン布、30分間、40℃、5%活性化剤)肉眼
RX
−一一一一−−−−−−−−−−−−−−−貝至葦一−ユ貞2−メチル
5−メチル 引例5 112−メチル 6−アセトキシ
引例692−メチル 6−ヒドロキシ 引例782−メチル
7−ニトロ 引例5 10第3表
汚れ除去の肉眼評価
(ビーカー、赤ワイン布、30分間、40℃、5%活性化剤)肉眼
引例
1、 L、A、エレーデ、ジャーナル・オーガニック・ケミストリー、197
6.41.1763:米国特許第3.989.698@。
1964.95(3)、9500
4、 G、V、ボイドおよびR,L、モンタイル、ジャーナル・ケミカル・ソ
サエティ、パーキン’l 、 、1978.1338゜*5. D、R,プサ
イ、V、S、パテルおよびS、R,バテル、ジャーナル・インディアン・ケミカ
ル・ソサエティ、1966.43(5)、351゜6、 下記合成参照。
7、 下記合成参照。
8、 M、クローフォードおよびL T、リトル、ジャーナル・ケミカル・ソサ
エティ、1959.729゜9、 C,N、C,ドレイおよびR,J、リッジ
、ジャーナル・ケミカル・ソサエティ、パーキン1.1980. 378゜*引
例2および5は、所定の条件と適当な出発物質とを用いて各化合物を製造するの
に適した一般的製造方法を含んでいる。
漂白活性化剤の合成
1、6−アセトキシ−2−メチル−(4H)3.1−ベンゾキサジン−4−オン
の製造。
5−ヒドロキシアンスラニル酸(30,6g 、 0.2モル)を無水酢酸(
100rIIR)中で3時間還流させた。冷却すると固体が沈澱し、これを濾過
して回収し、ジエチルエーテルで既存しかつ乾燥させた。6−アセトキシ−2−
メチル−(4H)−3,1−ベンゾキサジン−4−オンをオフホワイト色の結晶
として単離した(11.2g、 26%)。
2、6−ヒドロキシ−2−メチル−(4F−1)3.1−ベンゾキサジン−4−
オンの製造。
水酸化ナトリウム(4C1,0,1モル)を水(4d)およびメタノール(50
d>中に溶解させた。メタノール(30d)における上記で製造した6−アセト
キシ−2−メチル−(4日)−3,1−ベンゾキサジン−4−オン(8,20,
0,04モル)を添加し、かつ混合物を3時間還流させた。蒸発により溶剤を除
去し、かつ得られたナトリウム塩を水中に溶解させ、ざらに塩酸で酸性化した。
5−ヒドロキシ−N−アセチルアンスラニル酸をベージュ色固体として回収し、
かつ減圧乾燥させた。次いで、乾燥固体(7,8(1,0,04モル)を乾燥T
HF (100m)に溶解させ、かつ乾燥T)−IF(50d)におけるジシク
ロへキシルカルボジイミド(8,24g、0.04モル)に添加した。この混合
物を空温で18時間撹拌し、かつ不溶の尿素を濾過によって除去した。濾液を蒸
発乾固させて6−ヒドロキシ−2−メチル−(4H)3.1−ベンゾキサジン−
4−オンを得た( 2.7Q 、 38%)。
衷廉豊−2
ざらに洗浄/漂白試験を、基礎洗剤粉末組成物(第1表)と第4表に記載した各
種の漂白活性化剤とを用いテルゴトメータにて標準の汚れ布切れ(EMPA、赤
ワイン汚れ、2イフチX6インチ)につき行なった。テルゴトメータを40℃の
一定温度に維持し、かつ75rpmで操作した。
4Qの基礎洗剤と0.75gの過硼酸ナトリウム四水塩と第4表に記載した漂白
活性化剤(0,25g、5.0%w/w)とを、炭酸カルシウムとして約290
ppmの硬度を有する40℃の水道水11に添加した。赤ワイン布切れを添加し
、次いで組成物を40℃にて20分間撹拌し、次いで布切れを取出し、水通水で
濯ぎかつ24℃で乾燥させた。ICSミクロマツチ反射計を使用する前後に布切
れの反射率を測定し、かつ汚れ除去率(%SR)を次式によって計算した:
上記式中、LはICSミクロウォッチ反射計により生じた白°第4表
汚れ除去%
2−メチル−(4H)3.1−ベンゾキサジン−4−オン誘導体
(テルゴトメーター、赤ワイン布、
20分間、40℃、5%活性化剤)
RX 汚れ除去%
2−メチル H83,72−メチル 8−メチル
71.52−メチル 6−メチル 82,4
2−メチル 5−メチル 77.52−メチル
6−クロル 81.52−メチル 7−クロル
80.62−メチル 6,7−ジメトキシ 70.5
2−メチル 7−ニトロ 77.02−クロルメチル
8 81.92−ジクロルメチル H64,2
2−トリクロルメチル 8 70.5第4表(続き)
汚れ除去%
2−メチル−(4H)3.1−ベンゾキサジン−4−オン誘導体
(テルゴトメーター、赤ワイン布、
20分間、40℃、5%活性化剤)
RX 汚れ除去%
過V!A酸塩 60.6漂白活性化剤2
−メチル−(4H)3.1−ベンゾキサジン−4−オン(以下2MB4)を、広
範な洗濯/漂白試験を行なうこのシリーズの代表例として選択した。
実施例 3
2−メチル−(4H)3.1−ベンゾキサジン−4−オン(2MB4)、!−;
よびテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)により達成された汚れ除去%
の比較を種々の温度で行なった(第5表)。
洗濯/漂白試験は、実施例2に記載したと同じ方法を用いて行なった。この実施
例においては4.125gの基礎洗剤と0、75gの過硼酸ナトリウム四水塩と
漂白活性化剤(0,1259。
2.5%W/W)と赤ワインで汚れ布切れとを種々の温度(第5表)における水
12に添加し、かつ20分間撹拌した。
明らかにデータは低温度20℃、30℃および40℃にてTAEDよりも向上し
た2MB4の性能を示している。
第5表
種々の温度にあける2MB4とTAEDとの比較(テルゴトメーター、赤ワイン
布、
20分間、2.5%活性化剤)
汚れ除去% 汚れ除去% 汚れ除去%温度 2MB4
TAED 過硼酸塩20℃ 65.9 60.0 5
7.430℃ 75,9 69.7 64.840℃ 7
9.8 77.5 67.950℃ 85.9 84.
9 76.360℃ 90.1 88.1 84.18
0℃ 92.7 91.6 90.2X隨■−A
2−メチル−(4日)3.1−ベンゾキサジン−4−オン(2MB〜4)および
テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)により達成された汚れ除去%の比
較を、種々の活性他剤処理レベル(第6表)にて行なった。
洗濯/漂白試験は、実施例2に記載したと同じ方法を用いて行なった。この実施
例においては4gの基礎洗剤と0.759の過tl!酸ナトリウム四水塩と活性
化剤とを赤ワイン布切れと一緒に40℃の水1!に添加し、がっ20分間撹拌し
た。用いた活性化剤の量を変化させ(第6表)、かつそれぞれ全量を硫酸ナトリ
ウムより5gにした。
結果は、2MB4が種々異なるレベルの活性他剤処理にてTAEDよりも優れて
いることを示す。より多量のTAEDの添加は、低レベルの2MB4により得ら
れる汚れ除去よりも有意に大きい汚れ除去を与えない。
第6表
種々の処理レベルにおける2MB4とTAEDとの比較(テルゴトメーター、赤
ワイン布、20分間、40℃)汚れ除去% 汚れ除去%
%活性化剤 2MB4 TAEDO,066,566,5
5,085,582,0
洗濯/漂白試験を標準の茶で汚れた布切れ(EMPA2インチx6インチ)で行
ない、かつ種々の温度および処理レベルにおける2−メチル−(4H)3.1−
ベンゾキサジン−4−オン(2MB4)iよびテトラアセチルエチレンジアミン
(TAED)の汚れ除去%を測定した(第7表)。
試験は、実施例2に記載したと同じ方法を用いて行なった。
しかしながら、この実施例においては、お茶で汚れた布切れを用いかつ結果を3
0分間復に得た。用いた温度および活性化剤の量を第7表に示す。
これらの結果も、TAEDより向上した2MB4の性能を示している。
第7表
TAEDと2MB4との比較(お茶で汚れた布)(テルゴトメーター、30分間
)
汚れ除去% 汚れ除去%
%活性化剤 30℃ 40℃2%2MB4 83.7
90.82%TAED 79.1 88.33%2MB4 8
6.1 91.53%TAED 82.2 91.3過硼酸
塩 72.5 81.8実施例 6
2−メチル−(4H)3.1−ベンゾキサジン−4−オン(2MB4)と他の漂
白活性化剤、すなわちテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、イソノナ
ノイルオキシベンゼンスルホネート(ISONOBS> 、モノペルオキシフタ
ル酸マグネシウム六水塩(インテロックスH48)およびジペルオキシドデカン
ジオン12 (DPDDA)との汚れ除去%の比較を行なった(第8表)。
漂白活性化剤を等しい活性基準で比較し、かつ2%活性のレベルを与えるのに充
分な市販の活性化剤を添加した。製造業者により供給され、洗濯試験に用いた漂
白活性化剤の実際の重量を第8表に示す。全組成物を硫酸ナトリウムにより5g
にした。
試験は、実施例2に記載したと同じ方法を用いて行なった。
この実施例においては3゜4qの基礎洗剤と0.759の過硼酸ナトリウム四水
塩と漂白活性化剤と赤ワイン汚れ布切れとを40℃の水道水11に添加し、かつ
20分間撹拌した。
2MB4の漂白性能は、これらの条件下においてDPODA以外には他の全ての
漂白活性化剤よりも効果が大であった。
しかしながら、等しい可使酸素基準(実施例7)および等しい重量基準(実施例
8)にて2MB4とDPDDAとを比較した他の洗濯試験は、2MB4が他の条
件下でDPDDA第8表
(等しい活性)
(テルゴトメ、−ター、赤ワイン布、20分間)使用した活性化剤
活性化剤 汚れ除去% の重量2MB4 75.0 0
.1CJTAED 73.6 0.1C7ISONOBS
71.1 0.1gt−(4868,60,1CI
DPDDA 7’7.1 0.83Cl過硼酸塩 66.
3 0.O(7!凰皿−ユ
洗濯試験を行なって、等しい可使酸素基準(第9表)にあける2−メチル−(4
H)3.1−ベンゾキサジン−4−オン(2MB4)とジペルオキシドデカンジ
オン酸(DPODA)とを比較した。
試験は、実施例2に記載したと同じ方法を用いて行なった。
この実施例においては、3.05gの基礎洗剤と0875gの過硼酸ナトリウム
四水塩と漂白活性化剤と赤ワイン汚れ布切れとを40℃の水道水1J2に添加し
、かつ20分間撹拌した。1 、096 xlo−3モルの可使酸素含有量を与
えるのに充分な漂白活性化剤を用いた。製造業者により供給されかつ洗濯試験に
用いた漂白活性化剤の実際の重量を第9表に示す。全組成物を硫酸ナトリウムに
より5gにした。
データは、2MB4がこれらの条件下でDPDDAよりも優れていることを示し
た。
第9表
2MB4とDPDDAとの比較
(等しい可使酸素)
(テルゴトメーター、赤ワイン布、20分間、40℃)使用した活性化剤
活性化剤 汚れ除去% の重量2MB4 85゜4 0.
125gDPDDA 83.8 1.129CITAED
81.8 0.125g実施例 8
等しい重量基準で2−メチル−(4)(>3.1−ベンゾキサジン−4−オン(
2MB4)およびジペルオキシドデカンジオン酸(DPDDA)の汚れ除去%の
比較を行なった(第10表)。
試験は、実施例2に記載したと同じ方法を用いて行なった。
この実施例においては4.125gの基礎洗剤と0.75(+の過硼酸ナトリウ
ム四水塩と漂白活性化剤(0,125g、2.5%W/W)と赤ワイン汚れ布切
れとを40’Cの水道水11に添加し、かつ20分間撹拌した。
ここでも、2MB4は明らかにこれらの条件下でDPDDAよりも優れている。
第10表
(等しい重量)
(テルゴトメーター、赤ワイン布、
20分間、2.5%活性化剤)
使用した活性化剤
活性化剤 汚れ除去% の重量2MB4 75.2 0.
125CIDPDDA 62.5 1.125Q過Ta酸塩
61.5 0.OqX隨桝一旦
洗濯/漂白試験を行なって、USAにて使用される洗濯条件下に2−メチル−(
4H)3.1−ベンゾキサジン−4−オン(2MB4)とイソノナノイルオキシ
ベンゼンスルホン酸塩(ISONOBS>とを比較した(第11表)。
1.2gの基礎洗剤と0.15gの過T7pA酸ナトリウム四水場と漂白活性化
剤(0,15g、10%w/w>とを、25℃の水道水11に加えた。赤ワイン
で汚れた布切れを加え、かつ組成物をぎかつ24℃で乾燥させた。次いで、汚れ
除去%を測定しかつ実施例2に記載したと同じ方法で計算した。
第11表にあけるデータは、これらの条件下でl5ONOBSより優れた2MB
4の性能を示している。汚れ除去における差は、ヨーロッパで用いられる洗濯条
件下で行なった試験(第8表)におけるよりもずっと顕著であった。
第11表
2MB4とl5ONOBSとの比較
(USA洗濯条件)
(テルゴトメーター、赤ワイン布、
20分間、25℃、10%活性化剤)
活性化剤 汚れ除去%
2MB4 70.1
1SONOBS 63.3
過硼酸塩 60.7
手続補正書(自発)
平成 2年 6月29日
Claims (21)
- 1.(i)陰イオン型、非イオン型、双性イオン型および陽イオン型表面活性剤 、並びにその混合物から選択される表面活性剤と、 (ii)水の存在下に過酸素化合物を発生しうる先駆体化合物と、 (iii)このように生成された過酸素化合物の漂白活性を高めうる漂白活性化 剤と、 (iv)泡立抑制剤と、 (v)洗剤ビルダー とからなる水溶液における洗剤組成物において、漂白活性化剤が一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)[式中、Qは有機二価の基であって、 QおよびNは化合物におけるカルボニルおよび酸素部分と一緒になって1個もし くはそれ以上の環式構造を形成し、かつRはH、アルキル、アルカリール、アリ ール、アラルキル、アルコキシハロアルキル、アミノアルキル、アミノ、カルボ キシルもしくはカルボニル含有基である]の1種もしくはそれ以上の環式第三窒 素化合物からなり、前記活性化剤は水中に少なくとも部分的に可溶性であること を特徴とする洗剤組成物。
- 2.漂白活性化剤が一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(II)[式中、Rは請求の範囲第1項記載 と同じ意味を有する]を有する請求の範囲第1項記載の洗剤組成物。
- 3.漂白活性化剤は、R=CH3であって2−メチル−(4H)−3,1−ベン ゾキサジン−4−オンを示す請求の範囲第2項記載の洗剤組成物。
- 4.漂白活性化剤は、Rがジアルキルアミノ基、アシル基、アルコキシ基、ハロ アルキル基およびアルキルエーテル基から選択されるものである請求の範囲第2 項記載の洗剤組成物。
- 5.Rがジメチルアミノ基、アセチル基、エトキシル基、クロルメチル基、ジク ロルメチル基およびジメチルエーテル基から選択される請求の範囲第4項記載の 洗剤組成物。
- 6.漂白活性化剤が一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(III)[式中、Rは請求の範囲第1項記 載と同じ意味を有し、かつR1、R2、R3およびR4は同一もしくは異なる核 置換基であってH、ハロゲン、アルキル、アルケニル、アリール、ヒドロキシル 、アルコキシル、アミノ、アルキルアミノ、−COOR5(ここでR5はHもし くはアルキル基である)およびカルボニル基から選択される]を有する請求の範 囲第1項記載の洗剤組成物。
- 7.R1およびR4が両者ともHであり、かつ(a)R2=アセトキシかつR3 =H;(b)R2=OHかつR3=H; (c)R2=R3=アルコキシ; (d)R2=HかつR3=ハロゲンもしくはハロアルキル基; (e)R2=ハロゲンもしくはハロアルキル基かつR3=H;または (f)R2=HかつR3=カルボキシル基である請求の範囲第6項記載の洗剤組 成物。
- 8.R1およびR4が両者ともHであり、かつ(a)R2=R3=メトキシ;ま たは (b)R2=HかつR3=塩素 である請求の範囲第7項記載の洗剤組成物。
- 9.R3=Hであり、かつR1、R2およびR4のいずれか1つがメチル基であ り、他の2つがHである請求の範囲第6項記載の洗剤組成物。
- 10.漂白活性化剤が一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)、▲数式、化学式、表等があります ▼(VII)[式中、XはHもしくは有機一価の基であり、かつRは請求の範囲 第1項記載と同じ意味を有する]を有する請求の範囲第1項記載の洗剤組成物。
- 11.漂白活性化剤が一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)[式中、Rは請求の範囲第1項記載 と同じ意味を有し、R6およびR7は同一もしくは異なる基であって請求の範囲 第6項〜第8項にて置換基R1〜R4により示された基のいずれか1種であり、 かつnは1〜3の数値を有する] を有する請求の範囲第1項記載の洗剤組成物。
- 12.漂白活性化剤が一般式: ▲数式、化学式、表等があります▼(V)[式中、R8およびR9は同一もしく は異なる基であって請求の範囲第6項〜第8項にて基R1〜R4で示した置換基 のいずれか1種を示す] を有する請求の範囲第1項記載の洗剤組成物。
- 13.R8およびR9は、窒素およびカルボニル基を架橋するヒドロカルビル炭 素原子と一緒になってピラゾール、イミダゾール、ピリジンもしくはピリダジン 環を示す請求の範囲第12項記載の洗剤組成物。
- 14.漂白活性化剤が式: ▲数式、化学式、表等があります▼(IX)[式中、Rは請求の範囲第1項記載 と同じ意味を有する]を有する請求の範囲第1項記載の洗剤組成物。
- 15.先駆体化合物(ii)が、漂白活性化剤の存在下で過酸化水素源として作 用する請求の範囲第1項〜第14項のいずれか一項に記載の洗剤組成物。
- 16.先駆体化合物(ii)が過硼酸ナトリウム−もしくは四水塩、過炭酸ナト リウム、過珪酸ナトリウムおよびクラスレート4Na2SO4:4H2O2:N aClから選択される請求の範囲第15項記載の洗剤組成物。
- 17.先駆体化合物(ii)が全組成物に対し1〜40%w/wの量で存在する 請求の範囲第15項または第16項記載の洗剤組成物。
- 18.先駆体化合物から発生する過酸化水素と漂白活性化剤とのモル比が1.5 :1より大である請求の範囲第15項〜第17項のいずれか一項に記載の洗剤組 成物。
- 19.表面活性剤(i)の量が全組成物に対し1〜70%w/wの範囲である請 求の範囲第1項〜第18項のいずれか一項に記載の洗剤組成物。
- 20.組成物における泡立抑制剤(iv)の量が全組成物に対し0.01〜5% w/wの範囲である請求の範囲第1項〜第19項のいずれか一項に記載の洗剤組 成物。
- 21.洗剤ビルダー(v)が全組成物に対し90%w/wまでの量で存在する塩 である請求の範囲第1項〜第20項のいずれか一項に記載の洗剤組成物。
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