JP2786222B2 - 漂白剤としてのイミド芳香族ペルオキシ酸 - Google Patents

漂白剤としてのイミド芳香族ペルオキシ酸

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、漂白作用を有するペルオキシ剤(peroxydi
c agent)に関する。
詳細には、本発明は、特に低温での布帛の洗浄で使用
するのに好適な、イミド芳香族(ポリ)ペルオキシカル
ボン酸をベースとする漂白剤に関する。
〔発明の背景〕
約70℃よりも高い温度でのみ有効であるため低温操作
温度条件では使用するのに好適ではない無機過酸化物
(過ホウ酸ナトリウム)などの過酸素化漂白剤を布帛の
洗浄で使用することは、既知である。
低温で漂白作用を生ずる種類の生成物は、有機過酸化
物によって構成される。それゆえ、従来、有機ペルオキ
シ酸は、省エネルギー上の考慮のためにさえ工業分野で
増大する興味を喚起した。
それゆえ、漂白活性の必要条件、特に熱安定性(これ
らの後者の必要条件はこのような化合物の工業的広汎な
応用の目的で必須)が付与された有機ペルオキシ酸化合
物を見出そうとするかなりの研究活動に関する多数の文
献が、存在する。
多くのモノ−またはジ−ペルオキシカルボキシル直鎖
または環式有機ペルオキシ酸は、既知であり、且つとり
わけ洗剤分野で使用されている。
既述のペルオキシカルボン酸は、例えば、ジペルオキ
シドデカンジオン酸、モノペルオキシフタル酸、ジペル
アゼライン酸、置換ジペルオキシグルタル酸およびアジ
ピン酸などである。
特に、低温でも働く過酸塩および/またはアミド誘導
体過酸をベースとする処方物は、既知である。しかしな
がら、これらのペルオキシ酸は、本発明のイミド芳香族
ペルオキシカルボン酸の種類ではない。
それゆえ、本発明の一目的は、布類材料の洗浄で漂白
剤として特に有用な特定の種類のイミド芳香族ポリ(ペ
ルオキシ酸)を開示することにある。
別の目的は、布帛の繊維および/または色を損傷せず
に低温で働く漂白剤を提供することにある。
〔発明の概要〕
下記開示から当業者には一層明らかになるであろうこ
れらの目的、およびなお他の目的は、一般式(I): 〔式中、Aはベンゼンまたはナフタレン環の残基(場合
によって置換)を表わし、1以上の記号Rは互いに等し
くても異なっていてもよく、水素原子、またはC1〜C5
ルキル基(場合によって置換)、OH基、COOH基、COOOH
基またはCOOR′基(式中、R′はC1〜C5アルキル基を表
わす)を表わし、nは1〜5の整数である〕を有する少
なくとも1種のイミド芳香族(ポリ)ペルオキシ酸によ
って構成される漂白剤によって達成される。
C1〜C5アルキルR基は、C1〜C5アルコキシ基、ヒドロ
キシル基、ニトロ基などで置換してもよく、残基AはCO
OH基などで置換してもよい。
式(I)を有する下記イミド芳香族(ポリ)ペルオキ
シ酸は、特に有効であることが証明された:フタルイミ
ド過酢酸、3−フタルイミド過プロピオン酸、4−フタ
ルイミド過酪酸、2−フタルイミドジペルグルタル酸、
2−フタルイミドジペルコハク酸、3−フタルイミド過
酪酸、2−フタルイミド過プロピオン酸、2−フタルイ
ミドモノペルグルタル酸のメチル半エステル、3−フタ
ルイミドジペルアジピン酸、ナフタルイミド過酢酸、2
−フタルイミドモノペルコハク酸、4−(4−ペルカル
ボキシ)−フタルイミド−ペルオキシ酪酸。
それらは、実質上常法に従って得られる。例えば、既
知の技術に従ってイミド芳香族(ポリ)カルボン酸(式
Iを有する所望の過酸に対応する構造を有する)からな
る基質を硫酸またはメタンスルホン酸中でH2O2と反応さ
せた後分離などすることにより、または対応無水物から
出発して常時既知の方法に従ってアルカリ媒体中で操作
することにより。
事実、出発基質の式に存在する少なくとも1個の−
(CHR)−残基がカルボキシル基を含有する時には、関
連無水物を使用することによって前記式(I)を有する
対応過酸を生成することが可能である。
この場合には、操作条件(酸またはアルカリ媒体な
ど)に応じて、ジ−またはモノ−ペルオキシ酸、即ち、
2個のペルオキシカルボキシル基または1個のペルオキ
シカルボキシル基と1個のカルボキシル基とを含有する
ペルオキシ酸が、選択的に得ることができる。
好ましい操作法に従って、出発基質として使用する酸
またはポリ酸のペルオキシカルボキシル化反応は、基質
の反応性に応じて反応温度を反応コース全体にわたって
約15〜約50℃の範囲内に維持することにより、約70〜約
90重量%の範囲内の濃度を有するH2O2を濃H2SO4、また
はCH3SO3H中の基質の溶液に徐々に加えることによって
実施する。
100%の濃度で測定するH2SO4またはCH3SO3Hの量は、
基質1モル当たり3〜20モルであり、好ましくは基質1
モル当たり約4〜14モルである。
過酸化水素は、基質に関して過剰であり、ペルカルボ
キシル化すべきCOOH基に応じて基質1モル当たり約2〜
6モル、好ましくは基質1モル当たり約2.2〜5モルで
ある量で使用される。
反応時間は、基質の性状、操作温度、および反応の終
わりに存在する最終合計H2SO4/H2OまたはCH3SO3H/H2Oモ
ル比に依存する。前記比率は、約1〜6であり;好まし
くは各種の関係のあるパラメーターで操作することによ
って約1.6〜4である。
反応時間約30分〜2時間は、操作可能であることが示
された。
式(I)を有するイミド芳香族(ポリ)ペルオキシ酸
の分離は、通常の技術に従って実施し、例えば、硫酸ア
ンモニウム溶液での反応混合物の処理後に得られる固体
沈殿の濾過により、または溶媒での抽出などにより実施
する。
前記式(I)を有するイミド芳香族(ポリ)ペルオキ
シ酸は、結晶性固体の形態でこのようにして得られる。
出発物質として使用する基質は、それ自体既知の化合
物であり、または通常の技術に従って製造できる。式I
の前記の好ましい過酸の原料である好適な基質は、例示
の目的で下記のものが示される:フタルイミド酢酸、3
−フタルイミドプロピオン酸、4−フタルイミド酪酸、
2−フタルイミドグルタル酸および対応無水物、2−フ
タルイミドコハク酸および対応無水物、3−フタルイミ
ド酪酸、2−フタルイミドプロピオン酸、2−フタルイ
ミドグルタル酸のメチル半エステル、3−フタルイミド
アジピン酸、ナフタルイミド酢酸、フタロイルセリン、
4−(4−カルボキシ)−フタルイミド−酪酸など。
式(I)を有するペルオキシカルボン酸生成物は、通
常、室温で固体である。
本発明に係るペルオキシカルボン酸生成物は、広い温
度範囲、例えば、約20℃〜90℃にわたっての溶液中で漂
白剤として、洗剤処方物、例えば、粒状処方物中で使用
してもよい。
それゆえ、本発明のイミド芳香族ペルオキシ酸は、漂
白剤として直接単独で使用してもよく、例えば、洗剤組
成物とは別個に使用してもよく、または好ましくは前記
温度範囲内で操作し且つ他の成分および/または添加
剤、例えば、ビルダー、界面活性剤、石鹸、ゼオライ
ト、ヒドロトロープ剤、腐食抑制剤、酵素、光学増白
剤、安定剤、他の増白剤化合物などを含有する通常の洗
剤組成物に関連させ且つ配合してもよい。
好ましくは、操作温度は、室温から約65℃である。
組成物並びにその処方物の調製法および使用法は、記
載のものおよび/または通常のものの分野である。
本発明のイミド芳香族ペルオキシ酸は、固体および液
体洗剤組成物と併用してもよく、且つ/または他の漂白
ペルオキシ化合物の存在下で使用してもよい。
更に、イミド芳香族ペルオキシ酸、本発明の要旨は、
既知の技術に従って減感プロセスに付してもよい。
本発明を下記例で詳述する。これらの例は、純粋に例
示するために与えたものであって、限定する目的のもの
ではない。
例で生成された生成物は、活性酸素の含量を測定する
ことにより(ヨウ素滴定により)、且つフーリエ変換赤
外分光法(FT−IR)を使用することにより、元素分析に
より特徴づけた。
例において、「EO」なる用語は、エチレンオキシドを
意味する。%は重量%で表現する。「ジキサン(DIXA
N)」および「バイオプレスト(BIOPRESTO)」は、それ
ぞれヘンケル(イタリア)およびレーバー(イタリア)
によって製造販売されている洗剤の商業的商標である。
例1 メタンスルホン酸330g(3.434モル)を撹拌機、温度
計および外浴を備えたビーカーに装入した。
内温を25℃に上げ、フタルイミド酢酸55g(0.268モ
ル)を撹拌下に15分間加えた。
次いで、温度を10℃に下げ、温度を15℃未満に維持す
るように、70%のH2O244g(0.906モル)を撹拌下に徐々
に加えた。
撹拌を15℃で1.5時間続けた。
終わりに、反応混合物を撹拌下に5℃に維持された20
%の(NH42SO4600mlに注いだ。
撹拌を5〜10℃の温度で15分間続けた。
固体生成物を真空下で多孔性セプタム(septum)上で
濾過した。得られた生成物を8%のNa2SO4400ml中に懸
濁し、15%のNa2CO3によってpH6で中和した。
次いで、得られた固体を再度濾過し、氷水(100ml)
で洗浄し、拭き、CaCl2乾燥剤内の多孔板上で真空(2mm
Hg)下で室温において乾燥した。
実質上純粋なフタルイミド過酢酸58gが、得られた。
収率97%。
生成物は、酢酸エチルに溶解し、石油エーテルを溶液
濁り度まで加えることによって再結晶できる。
元素分析: C10H7O5Nとして計算値:C:54.30%;H:3.19%;N:6.33
%;O(活性):7.23%。
実測値:C:54.32%;H:3.33%;N:6.57%;O(活性):7.2
%。
融点:118℃(分解)。
例2 96%のH2SO428g(0.274モル)を撹拌機、温度計およ
び外浴を備えたビーカーに装入した。
内温を25℃にさせ、3−フタルイミドプロピオン酸1
1.7g(0.0534モル)を撹拌下に15分間加えた。
温度を10℃に下げ、温度を15℃未満に維持するよう
に、70%のH2O25.2g(0.107モル)を撹拌下に徐々に加
えた。
撹拌を15℃で1.5時間続けた。終わりに、反応混合物
を撹拌下に5℃に維持された20%の(NH42SO480mlに
注いだ。撹拌を5〜10℃の温度で15分間続けた。
固体生成物の真空下で多孔性セプタム上で濾過した。
得られた生成物を8%のNa2SO450ml中に懸濁し、15%
のNa2CO3によってpH6で中和した。得られた固体を再懸
濁し、氷水20mlで洗浄し、拭き、CaCl2乾燥剤中の多孔
板上で真空(2mmHg)下で室温において乾燥した。
実質上純粋な3−フタルイミド過プロピオン酸11.3g
が、得られた。収率90%。
生成物は、例1と同様に再結晶できる。
元素分析: C11H9O5Nとして計算値:C:56.17%;H:3.85%;N:5.95
%;O(活性):6.80%。
実測値:C:56.83%;H:4.01%;N:6.10%;O(活性):6.7
9%。
融点:91℃(分解)。
例3 3−フタルイミドプロピオン酸の代わりに4−フタル
イミド酪酸(15g;0.0643モル)を使用、96%のH2SO430g
(0.294モル)、70%のH2O27g(0.144モル)を使用し、
反応時間を2時間に延長することによって、例2の方法
を繰り返した。
実質上純粋な4−フタルイミド過酪酸14.5gが、得ら
れた。収率90%。
生成物は、例1と同様に再結晶できる。
元素分析: C12H11O5Nとして計算値:C:57.83%;H:4.45%;N:5.62
%;O(活性):6.42%。
実測値:C:57.98%;H:4.52%;N:5.69%;O(活性):6.4
1%。
融点:103℃(分解)。
例4 フタルイミド酢酸の代わりに2−フタルイミドグルタ
ル酸(6g;0.0216モル)を使用し、メタンスルホン酸28g
(0.291モル)および85%のH2O23.5g(0.0875モル)を
使用することによって、例1の方法を繰り返した。
終わりに、温度を0〜5℃に維持するように、40%の
(NH42SO415mlを0℃に冷却された反応混合物に徐々
に加えた。
得られた混合物をEt2O(6×30ml)で抽出した。
エーテル抽出物を40%の(NH42SO430mlで洗浄し、
無水Na2SO4上で乾燥し、濾過し、蒸発した。
油を得、この油をEt2O(20ml)に溶解し、混合物を完
全な凝固まで撹拌下に維持することによって石油エーテ
ル(40ml)により固体状態で沈殿した。
濾過後、95%の2−フタルイミドジペルグルタル酸5.
8gが、得られた。収率82%。
生成物は、例1と同様に再結晶した。
元素分析: C13H11O8Nとして計算値:C:50.49%;H:3.58%;N:4.53
%;0(活性):10.34%。
実測値:C:49.96%;H:3.75%;N:4.70%;0(活性):10.
33%。
融点:112℃(分解)。
例5 2−フタルイミドグルタル酸の代わりに2−フタルイ
ミドコハク酸(5g;0.019モル)を使用し、メタンスルホ
ン酸20g(0.208モル)、85%のH2O23.8g(0.095モル)
を使用し、反応時間を2時間に延長することによって、
例4の方法を繰り返した。
終わりに、温度を0〜5℃に維持するように、40%の
(NH42SO480mlを0℃に冷却された反応混合物に徐々
に加えた。
撹拌を常時0〜5℃で15分間続けた。
次いで、例2の操作法に従った。
実質上純粋2−フタルイミドジペルコハク酸4gが、得
られた。収率71%。
生成物は、例1と同様に再結晶できる。
元素分析: C12H9O8Nとして計算値:C:48.82%;H:3.07%;N:4.74
%;O(活性):10.84%。
実測値C:48.44%;H:3.22%;N:4.88%;O(活性):10.8
2%。
融点:131℃(分解)。
例6 2−フタルイミドコハク酸の代わりに無水2−フタル
イミドコハク酸(2g;0.082モル)を使用し、メタンスル
ホン酸10g(0.104モル)および85%のH2O21.3g(0.0325
モル)を使用し、反応時間を1.5時間に短縮することに
よって、例5の方法を繰り返した。
終わりに、温度を0〜5℃に維持するように、20%の
(NH42SO460mlを0℃に冷却された反応混合物に徐々
に加えた。
得られた混合物をEtOAc/Et201:2(2×30ml)で抽出
した。有機抽出物を20%の(NH42SO420mlで洗浄し、
無水Na2SO4上で乾燥し、濾過し、真空下で蒸発した。
2−フタルイミドジペルコハク酸1.8gが、得られた。
収率95%。
〔実測値:O(活性):10.3%;C12H9O8Nとして計算値:O
(活性):10.84%〕 例7 17.4%のNa2CO3溶液5gを50mlのビーカーに装入した。
内温を5℃にさせ、85%のH2O20.8gおよびMgSO4・7H2O.
04gを装入した。
温度を5℃に維持することによって、無水2−フタル
イミドコハク酸2g(0.0082モル)を連続的に迅速に装入
した。
撹拌を30分間続けることによって、内温を20℃に徐々
に上げさせた。
次いで、エチルエーテル30mlおよび20%のH2SO44.2g
を加えた。エーテル層を連続的に分離し、40%の(N
H42SO4(2×20ml)で洗浄し、無水Na2SO4上で乾燥
し、次いで、硫酸塩の濾過後、混合物を室温で30分間撹
拌することによって、過酸を石油エーテル30mlで沈殿さ
せた。過酸を濾過し、再度真空下で室温において乾燥し
た。
2−フタルイミドモノペルコハク酸として63%の生成
物1.5gが、得られた。
〔実測値:O(活性):3.6;C12H9NO7として計算値:O
(活性):5.73%〕 例8 85%のH2O21.5g(0.0375モル)を撹拌下に15〜20℃に
おいてメタンスルホン酸12g(0.125モル)中の4−(4
−カルボキシ)−フタルイミド酪酸2g(0.0072モル)の
懸濁液に加えた。
撹拌を15℃で2時間続けた。
次いで、反応生成物を5℃に維持され40%の(NH42
SO440mlに注ぎ、撹拌15分後、分離された固体生成物を
濾過した。次いで、これを8%Na2SO4溶液中に懸濁し、
15%のNa2CO3を加えることによってpH6で中和した。
得られた固体を再度濾過し、氷水(30ml)で洗浄し、
CaCl2乾燥剤中の多孔板上で乾燥した。
生成物は、室温の酢酸エチルに溶解することによって
再結晶でき、石油エーテルを加えることによって再度沈
殿できる。
このようにして実質上純粋な4−(4−ペルカルボキ
シ)−フタルイミドペルオキシ酪酸2gが、得られた。収
率90%。
元素分析: C13H11O8Nとして計算値: C:50.49%; H:3.58%; N:4.53%; O(活性):10.35%。
実測値:C:50.04%; H:3.75%; N:4.48%; O(活性):10.34%。
融点:109℃(分解)。
例9 例9(応用例) フタルイミド過酢酸(FIPA)での漂白 漂白試験は、漂白剤として4水和過ホウ酸ナトリウム
(PBS)(組成物A)、化学量論的比率のTAED(テトラ
アセチルエチレンジアミン)で活性化されたPBS(組成
物B)、およびH48過酸(モノペルフタル酸のMg塩)、
洗浄力に関して英国ロンドンのインテロックス・ケミカ
ル・リミテッドによって製造されている市場で既知の過
酸(組成物C)を含有する同様の組成物と比較して、下
記表1に報告の量でFIPAを含有する洗剤処方物(組成物
D)を使用して実施した。試験を完全なものにするため
に、イタリアの市場で既知の最良の洗剤のうちの2つ、
「バイオプレスト」(組成物E)および「ジキサン」
(組成物F)更にを比較のために包含した。
活性剤としてTAEDを含有するゆえ低温での洗浄に好適
な第一のもの、および活性剤を含まないが高含量のPBS
を含有するゆえ高温での洗浄に好適な第二のもの。
市販されていない処方物は、以下に詳述の前記のすべ
ての処方物に共通の洗剤ベースを表示の漂白製品と乾式
ブレンドすることによって調製した。洗剤ベースとし
て、化学漂白剤を除いた洗濯機用洗剤のすべての普通の
通常の成分(再面活性剤、ビルダーなど)を含有し且つ
前記成分の混合物のアトマイゼーションによって得られ
た粒状組成物を使用した。
使用した洗剤ベースは、下記組成を有していた; 重量% 全界面活性剤 15.4 (アルキル(C12)ベンゼンスルホン酸ナトリウム、石
鹸、アルコール(C16〜C18)エトキシレート77EO) 全リン酸ナトリウム 8.8 ゼオライトA 19.8 シリケート(SiO2/Na2O=2) 4.4 硫酸ナトリウム 36.6 炭酸ナトリウム 6.6 カルボキシメチルセルロース 1.1 外皮形成防止共重合体 4.8 水 2.2 光学漂白剤 0.3 試験する漂白剤の量は、各処方物が同じ含量の活性酸
素(1.4%)を有するように決定した。必要な場合に
は、硫酸ナトリウムを加えて組成物を完成した。
対応して、比較タイトルとして使用する市販の洗剤
は、下記組成を有していた: 実験処方物(A〜F)は、下記表1に総括の組成を有
していた。
表1 組成物A 洗剤ベース80%+活性酸素10%のPBS14%+Na2SO46% 組成物B 洗剤ベース75%+活性酸素10%のPBS14%+活性物質95
%のTAED11% 組成物C 洗剤ベース74%+活性酸素5.5%のH.48(26%) 組成物D 洗剤ベース80%+活性酸素7.1%のFIPA″20% 組成物E PBS(4水和物の形態)約13%+TAED約2%を含有する
レーバー社の洗濯機用「バイオプレスト」の市販の洗剤 組成物F 4水和PBS約28%を含有するヘンケル社の洗濯機用「ジ
キサン」の市販の洗剤 試験は、各洗浄サイクルでイグニス・モド(IGNIS MO
D.)644の市販の洗濯機に、セント・ギャラン(スイ
ス)のエンパ・インスティテュートの赤ワインで標準法
で汚され且つ「エンパ(EMPA)114」マークでマークさ
れている15×15cmの2個の綿試験片をバラストとしての
清浄な綿ダスター3kgと一緒に導入することによって洗
濯機中で実施した。
用量は、各処方物の場合に各洗浄サイクルで150gであ
った。
洗浄を中温(約60℃)および低温(約40℃)での標準
プログラムによって実施した。高温(85〜90℃)でのプ
ログラムをジキサンの場合のみに使用した。これは、実
際に得ることができる最高水準の漂白を生ずるためであ
る。硬度14゜を有する標準の蒸留していない水道水を使
用した。
試験結果を下記表2に報告する。表中、データを漂白
率として表現する。
〔式中、Aは試験時に漂白された試験片の白色度(%)
であり、Bは試験前の試験片の白色度(%)であり、C
は完全に漂白された試験片の白色度(%)である〕 白色度は、フィルターNo.6(λ=464mm)を使用しMgO
=白色度100%と仮定することによってエルレフォ・ゼ
イス(Elrepho Zeiss)反射計によって測定した。
データは、下記のことを示す: (a)FIPA漂白力は、すべての他の試験漂白処方物の漂
白力を超える。中温においては、多量の活性酸素(ジキ
サン)を使用することによって高温のみで得ることがで
きる最大の漂白結果に非常に近い漂白結果を得ることを
可能にする。
(b)他の処方物よりも極めて高い優秀な結果が、一層
驚異的なことに低温におけるFIPAによって得ることがで
きる。
(c)活性化PBSは、活性化が完了しているとしても低
温における過酸よりも有効ではない(BvsCおよびD参
照)。
大部分貯蔵安定性上の問題のため市販の洗剤(E)中
の活性剤のささやかな含量は、その結果として、低温で
の漂白結果が非活性化PBS(A)の漂白結果と弁別でき
ないこと、および中温におけるこの結果が活性剤(B)
によって潜在的に得ることができる結果とは全く異なっ
ていることになる。
例10〜13(応用例) 漂白試験は、H.48製品と比較して、下記表3に示す本
発明におけるようなイミド芳香族ペルオキシ酸を使用す
ることによって漂白液中の同じ濃度の活性酸素中で実施
した。
方法は、次の通りであった:すべての試験を60℃の恒
温で実施し、漂白液中の合計活性酸素の初濃度はすべて
の製品で等しく、200mg/に等しかった。
方法 各試験の場合に、冷却器を備えた1,000mlのフラスコ
に含まれた脱イオン水500mlを60℃の温度に加熱し、pH
値9.5に調節した(NaOH溶液の数滴で)。次いで、漂白
製品を撹拌下に下記表3に報告の量で加え、その直後
に、セント・ギャラン(スイス)のエンパ・インスティ
テュート製で「エンパ114」マークで市販されている赤
ワインによって標準法で汚された10×10cmの2個の綿試
験片を加えた。
その後、システムを60分間撹拌下に保ち、この時点の
終わりに、流水でリンスされた試験片を乾燥し、アイロ
ンをかけ、次いで、反射測定による白色度の測定によっ
て漂白効果の評価に付した。結果を下記の表3に報告す
る。表中、データを前記例8と同様に漂白率として表現
する。
表3中のデータは、本発明の過酸がH.48の漂白力に匹
敵できる程度の漂白力、また若干の場合にはH.48よりも
高い漂白力を有することを示す。
ここで、タイターとは、即ち活性酸素のタイターと
は、重量単位当たりの活性酸素の含有を意味する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−196771(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 209/48 C07D 209/66 CA REGISTRY(STN)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式: 〔式中、Aはベンゼンまたはナフタレン環の残基(場合
    によって置換)を表わし、1以上の記号Rは互いに等し
    くても異なっていてもよく、水素原子、アルキル基(場
    合によって置換)、OH基、COOH基、COOOH基またはCOO
    R′基(式中、R′はC1〜C5アルキル基を表わす)を表
    わし、nは1〜5の整数である〕 を有する少なくとも1種のイミド芳香族(ポリ)ペルオ
    キシカルボン酸からなることを特徴とする漂白剤。
  2. 【請求項2】1以上の残基Rは互いに等しくても異なっ
    ていてもよく、炭素数1〜5の線状または分枝アルキル
    基(場合によって少なくとも1個のC1〜C5アルコキシル
    基、ニトロ、またはOH基で置換)から構成され、AはCO
    OH基で場合によって置換されている、請求項1に記載の
    式Iを有する漂白剤。
  3. 【請求項3】フタルイミド過酢酸、3−フタルイミド過
    プロピオン酸、4−フタルイミド過酪酸、2−フタルイ
    ミドジペルグルタル酸、2−フタルイミドジペルコハク
    酸、3−フタルイミド過酪酸、2−フタルイミド過プロ
    ピオン酸、2−フタルイミドモノペルグルタル酸のメチ
    ル半エステル、3−フタルイミドジペルアジピン酸、ナ
    フタルイミド過酢酸、2−フタルイミドモノペルコハク
    酸、4−(4−ペルカルボキシ)−フタルイミド−ペル
    オキシ酪酸から選ばれる少なくとも1種のイミド芳香族
    (ポリ)ペルオキシ酸からなる、請求項1に記載の漂白
    剤。
  4. 【請求項4】漂白剤単独としての、または他の成分およ
    び/または添加剤、ビルダー、界面活性剤、石鹸、ゼオ
    ライト、ヒドロトロープ剤、腐食抑制剤、酸素、光学漂
    白剤、安定剤および他のペルオキシ化合物を含有する液
    体または固体洗剤処方物中での式(I)を有するイミド
    芳香族(ポリ)ペルオキシカルボン酸を含んでなること
    を特徴とする洗剤組成物。
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