JP2871721B2 - 新規の窒素含有複素環式ペルオキシ酸モノペルサルフェート - Google Patents
新規の窒素含有複素環式ペルオキシ酸モノペルサルフェートInfo
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、窒素含有複素環式(ポリ)ペルオキシカル
ボン酸モノペルサルフェートと称することができるそれ
自体新規の有機(ポリ)ペルオキシ酸モノペルサルフェ
ート、およびその製法に関する。
ボン酸モノペルサルフェートと称することができるそれ
自体新規の有機(ポリ)ペルオキシ酸モノペルサルフェ
ート、およびその製法に関する。
詳細には、本発明は、式(I): 〔式中、記号は下記の意味を有する: Rは水素原子またはアルキル、(ヘテロ)シクロアルキ
ル、(ヘテロ)アリール、アルキルアリールまたはアリ
ールアルキル基(前記基は場合によって置換されてい
る)、またはペルオキシカルボキシル基を表わすかペル
カルボキシル基の活性酸素の存在下で比反応性の他の置
換基を表わし; R1はC5よりも大きいアルキル基を表わし; nは0、1および2から選ばれる数であり; mは1、2および3から選ばれる数であり、複素環式環
は少なくとも1つの更に他の(ヘテロ)芳香族または
(ヘテロ)シクロアルキル環と縮合してもよい〕 を有する窒素含有複素環式(ポリ)ペルオキシカルボン
酸モノペルサルフェート;その製法、および漂白剤とし
ての用途に関する。
ル、(ヘテロ)アリール、アルキルアリールまたはアリ
ールアルキル基(前記基は場合によって置換されてい
る)、またはペルオキシカルボキシル基を表わすかペル
カルボキシル基の活性酸素の存在下で比反応性の他の置
換基を表わし; R1はC5よりも大きいアルキル基を表わし; nは0、1および2から選ばれる数であり; mは1、2および3から選ばれる数であり、複素環式環
は少なくとも1つの更に他の(ヘテロ)芳香族または
(ヘテロ)シクロアルキル環と縮合してもよい〕 を有する窒素含有複素環式(ポリ)ペルオキシカルボン
酸モノペルサルフェート;その製法、および漂白剤とし
ての用途に関する。
前記式(I)を有する窒素含有複素環式ペルオキシカ
ルボン酸モノペルサルフェート化合物は、それ自体新規
であり、且つ特に重量単位当たりの活性酸素の高含量に
関して工業的見地から新しい種類の高度に興味深い生成
物を構成する。
ルボン酸モノペルサルフェート化合物は、それ自体新規
であり、且つ特に重量単位当たりの活性酸素の高含量に
関して工業的見地から新しい種類の高度に興味深い生成
物を構成する。
それらは、事実、単量体重合開始剤として、特にオレ
フィンエポキシ化およびヒドロキシル化用酸化剤として
プラスチックス材料の分野において、そしてファインケ
ミストリーの分野での多くの他の酸化法において、ペル
オキシ酸の場合に既知の用途と同様に一般的用途を見出
すことができる。
フィンエポキシ化およびヒドロキシル化用酸化剤として
プラスチックス材料の分野において、そしてファインケ
ミストリーの分野での多くの他の酸化法において、ペル
オキシ酸の場合に既知の用途と同様に一般的用途を見出
すことができる。
しかしながら、少しでも特定の方法において、前記式
(I)を有する窒素含有複素環式(ポリ)ペルオキシカ
ルボン酸モノペルサルフェートは、洗浄の工業における
漂白の分野での特に有効な応用を見出す。
(I)を有する窒素含有複素環式(ポリ)ペルオキシカ
ルボン酸モノペルサルフェートは、洗浄の工業における
漂白の分野での特に有効な応用を見出す。
従来、有機ペルオキシ酸は、中低温洗浄用組成物中の
漂白剤として使用する優秀な可能性のため工業分野で増
大する興味を喚起し、省エネルギー上の考慮のためにも
より普及した。
漂白剤として使用する優秀な可能性のため工業分野で増
大する興味を喚起し、省エネルギー上の考慮のためにも
より普及した。
それゆえ、漂白活性、熱安定性および貯蔵安定性また
は貯蔵寿命の必要条件(これらの後者の必要条件は工業
的実施の目的およびこのような化合物の広汎の目的で必
須である)が付与された有機ペルオイシ酸化合物を見出
そうとするかなりの研究活動が存在する。
は貯蔵寿命の必要条件(これらの後者の必要条件は工業
的実施の目的およびこのような化合物の広汎の目的で必
須である)が付与された有機ペルオイシ酸化合物を見出
そうとするかなりの研究活動が存在する。
それゆえ、多くのモノ−またはジ−ペルオキシカルボ
ン酸直鎖または環式有機ペルオキシ酸は、既知であり且
つときわけ、洗浄の分野で使用されている。
ン酸直鎖または環式有機ペルオキシ酸は、既知であり且
つときわけ、洗浄の分野で使用されている。
既述のペルオキシカルボン酸は、例えば、ジペルオキ
シドデカンジオン酸、モノペルオキシフタル酸、ジペル
アゼライン酸および置換ジペルオキシグルタル酸および
アジピル酸などである。
シドデカンジオン酸、モノペルオキシフタル酸、ジペル
アゼライン酸および置換ジペルオキシグルタル酸および
アジピル酸などである。
出願人は、前記式(I)を有する窒素含有複素環式
(ポリ)ペルオキシカルボン酸モノペルサルフェートお
よびその製法に関する開示を知っていない。
(ポリ)ペルオキシカルボン酸モノペルサルフェートお
よびその製法に関する開示を知っていない。
通常の製法は、濃H2SO4中での過酸化水素溶液での基
質の酸化を実施することを予知している。
質の酸化を実施することを予知している。
前記方法は、塩基特性の塩化性窒素原子を含有する基
質について適用する時には、前記基質に強酸性媒体中で
の高い溶解度を与える。
質について適用する時には、前記基質に強酸性媒体中で
の高い溶解度を与える。
前記の高い溶解度は、生成できるペルオキシカルボン
酸誘導体の単離の伝統的方法、例えば、沈殿および有機
溶剤での抽出を適用することを不可能にさせる。
酸誘導体の単離の伝統的方法、例えば、沈殿および有機
溶剤での抽出を適用することを不可能にさせる。
驚異的なことに、窒素原子上で過硫酸イオンで塩化さ
れた式(I)を有する窒素含有複素環式(ポリ)ペルオ
キシカルボン酸モノペルサルフェートは、本発明の要旨
でもある新規の方法によって安定な形態で得ることがで
きることが本発明者等によって見出された。
れた式(I)を有する窒素含有複素環式(ポリ)ペルオ
キシカルボン酸モノペルサルフェートは、本発明の要旨
でもある新規の方法によって安定な形態で得ることがで
きることが本発明者等によって見出された。
それゆえ、本発明の目的は、それ自体新規の化合物と
して、前記式(I)を有する窒素含有複素環式(ポリ)
ペルオキシカルボン酸モノペルサルフェートを提供する
ことにある。
して、前記式(I)を有する窒素含有複素環式(ポリ)
ペルオキシカルボン酸モノペルサルフェートを提供する
ことにある。
本発明の別の目的は、それ自体安定な形態の前記式
(I)を有する前記ペルオキシカルボン酸の単純で安価
な製法を提供することにある。
(I)を有する前記ペルオキシカルボン酸の単純で安価
な製法を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、特に低−中温用途に予定さ
れる洗剤処方物中での漂白剤としての前記(I)を有す
る窒素含有複素環式ペルオキシカルボン酸モノペルサル
フェートの用途によって構成される。
れる洗剤処方物中での漂白剤としての前記(I)を有す
る窒素含有複素環式ペルオキシカルボン酸モノペルサル
フェートの用途によって構成される。
これらの目的および下記の具体的な開示から当業者に
明らかであるなお他の目的は、本発明に従って、前記式
(I)を有する窒素含有複素環式ペルオキシカルボン酸
モノペルサルフェートにより、そして式(I)を有する
所望のペルオキシカルボン酸に対応する窒素含有複素環
式(ポリ)カルボン酸またはそのN−硫酸塩によって構
成される基質を濃H2SO4中でH2O2と反応させ、次いで、
ペルオキシカルボン酸(I)をテトラヒドロフランおよ
び酢酸エチルから選ばれる有機溶媒の添加によって反応
混合物から分離することを特徴とする関連製法により達
成される。
明らかであるなお他の目的は、本発明に従って、前記式
(I)を有する窒素含有複素環式ペルオキシカルボン酸
モノペルサルフェートにより、そして式(I)を有する
所望のペルオキシカルボン酸に対応する窒素含有複素環
式(ポリ)カルボン酸またはそのN−硫酸塩によって構
成される基質を濃H2SO4中でH2O2と反応させ、次いで、
ペルオキシカルボン酸(I)をテトラヒドロフランおよ
び酢酸エチルから選ばれる有機溶媒の添加によって反応
混合物から分離することを特徴とする関連製法により達
成される。
このようにして、式(I)を有するペルオキシカルボ
ン酸は、一般に、溶媒による反応溶媒中での不溶化によ
って窒素原子上で過硫酸陰イオンで塩化された安定な固
体として得られる。
ン酸は、一般に、溶媒による反応溶媒中での不溶化によ
って窒素原子上で過硫酸陰イオンで塩化された安定な固
体として得られる。
より明瞭な方法で定義すると、本発明に係る方法は、
式(I)の所望の酸に対応する(ポリ)酸酸またはその
N−硫酸塩からなる基質を濃H2SO4中による酸媒体中でH
2O2とペルオキシカルボキシル化反応させた後、反応の
終わりで、溶解することによって目的生成物と混合性で
はなく且つ反応に酸反応媒体(濃H2SO4)並びに反応水
を有する過剰のH2O2を完全に溶解することができる好適
な有機溶媒を加えることからなる。このことは、式
(I)を有する(ポリ)ペルオキシカルボン酸生成物を
不溶化によって当然に分離し、この生成物が通常安定な
固体形態で沈殿することを包含する。
式(I)の所望の酸に対応する(ポリ)酸酸またはその
N−硫酸塩からなる基質を濃H2SO4中による酸媒体中でH
2O2とペルオキシカルボキシル化反応させた後、反応の
終わりで、溶解することによって目的生成物と混合性で
はなく且つ反応に酸反応媒体(濃H2SO4)並びに反応水
を有する過剰のH2O2を完全に溶解することができる好適
な有機溶媒を加えることからなる。このことは、式
(I)を有する(ポリ)ペルオキシカルボン酸生成物を
不溶化によって当然に分離し、この生成物が通常安定な
固体形態で沈殿することを包含する。
次いで、得られた生成物は、既知の技術に従って、濾
過し、溶媒で洗浄し、乾燥などする。
過し、溶媒で洗浄し、乾燥などする。
前記のように、出発物質として使用する基質は、式
(I)を有する所望の(ポリ)ペルオキシカルボン酸モ
ノペルサルフェートに対応する窒素含有複素環式(ポ
リ)カルボン酸またはそのN−硫酸塩によって構成され
る。これらの化合物は、それ自体既知であり、且つ/ま
たは通常の技術に従って生成できる。
(I)を有する所望の(ポリ)ペルオキシカルボン酸モ
ノペルサルフェートに対応する窒素含有複素環式(ポ
リ)カルボン酸またはそのN−硫酸塩によって構成され
る。これらの化合物は、それ自体既知であり、且つ/ま
たは通常の技術に従って生成できる。
前記式(I)を参照すると、Rは、10個までの炭素原
子の総数を有する線状または分枝アルキル、(ヘテロ)
アリール、(ヘテロ)シクロアルキル、アルキル−アリ
ールまたはアリール−アルキル基によって構成され、複
素環式環においては、N原子またはO原子は存在しても
よい。
子の総数を有する線状または分枝アルキル、(ヘテロ)
アリール、(ヘテロ)シクロアルキル、アルキル−アリ
ールまたはアリール−アルキル基によって構成され、複
素環式環においては、N原子またはO原子は存在しても
よい。
前記基は、互いに等しいか異なり、生成が生ずる反応
条件下で不活性な1以上の原子または基、例えば、F、
Cl原子、NO2基、低級(C1〜C5)アルコキシ基などで置
換してもよい。
条件下で不活性な1以上の原子または基、例えば、F、
Cl原子、NO2基、低級(C1〜C5)アルコキシ基などで置
換してもよい。
或いは、Rは、ペルオキシカルボキシル基の活性酸素
と反応しない他の置換基、例えば、カルボキシル基、ペ
ルオキシカルボキシル基、F原子、Cl原子、NO2基、低
級(C1〜C5)アルコキシ基などによって構成される。
と反応しない他の置換基、例えば、カルボキシル基、ペ
ルオキシカルボキシル基、F原子、Cl原子、NO2基、低
級(C1〜C5)アルコキシ基などによって構成される。
R1は、5個よりも多い炭素原子、好ましくは8〜20個
の炭素原子を有するアルキル基を表わす。
の炭素原子を有するアルキル基を表わす。
最後に、複素環式環は、少なくとも1つの別の(ヘテ
ロ)芳香族または(ヘテロ)シクロアルキル環と、例え
ば、キノリン、イソキノリン、ピリドインドール基など
の形態で縮合できる。
ロ)芳香族または(ヘテロ)シクロアルキル環と、例え
ば、キノリン、イソキノリン、ピリドインドール基など
の形態で縮合できる。
数nは、好ましくは1に等しく、RはH原子に等し
い。
い。
好適な基質は、例えば、N−オクチル−4−ピペリジ
ンカルボン酸、N−デシル−4−ピペリジンカルボン
酸、N−ヘキサデシル−4−ピペリジンカルボン酸であ
ることが証明されている。
ンカルボン酸、N−デシル−4−ピペリジンカルボン
酸、N−ヘキサデシル−4−ピペリジンカルボン酸であ
ることが証明されている。
Rが好ましくは窒素原子に関してo位ではないCOOHで
ある場合には、Rのペルオキシカルボキシル化も、実施
して、このようにして2以上のペルオキシカルボキシル
基を有する式(I)の生成物を得ることができる。
ある場合には、Rのペルオキシカルボキシル化も、実施
して、このようにして2以上のペルオキシカルボキシル
基を有する式(I)の生成物を得ることができる。
好ましい操作法によれば、出発基質として使用する窒
素含有複素環式(ポリ)カルボン酸のペルオキシカルボ
キシル化反応は、反応コース全体にわたっての反応温度
を約20℃の値に維持することによって、約70〜約90重量
%の範囲内の濃度を有するH2O2の濃H2SO4(96〜98%)
中の基質の溶液に徐々に加えることによって実施する。
素含有複素環式(ポリ)カルボン酸のペルオキシカルボ
キシル化反応は、反応コース全体にわたっての反応温度
を約20℃の値に維持することによって、約70〜約90重量
%の範囲内の濃度を有するH2O2の濃H2SO4(96〜98%)
中の基質の溶液に徐々に加えることによって実施する。
別法においては、前記のものと同じ条件下でH2O2の不
在下で操作することによってH2SO4塩として塩化(サル
フェート)基質を予め生成し、得らてた塩を分離し、次
いで、ペルオキシ化することが操作上可能であることが
見出された。
在下で操作することによってH2SO4塩として塩化(サル
フェート)基質を予め生成し、得らてた塩を分離し、次
いで、ペルオキシ化することが操作上可能であることが
見出された。
100%の濃度で測定されるH2SO4の量は、基質1モル当
たり少なくとも5モルであり、好ましくは約6〜14モル
である。
たり少なくとも5モルであり、好ましくは約6〜14モル
である。
過酸化水素は、基質に関して過剰の量、基質1モル当
たり少なくとも約5モルに等しい量で使用される。
たり少なくとも約5モルに等しい量で使用される。
反応時間は、基質の性状、操作温度、および反応の終
わりに存在する最終合計H2SO4/H2Oモル比に依存する。
前記モル比は、各種の関連パラメーターに関して作用す
ることによって、約1.3〜4である。
わりに存在する最終合計H2SO4/H2Oモル比に依存する。
前記モル比は、各種の関連パラメーターに関して作用す
ることによって、約1.3〜4である。
反応時間約30分〜1時間は、操作可能であることが実
証された。
証された。
テトラヒドロフランまたは酢酸エチル溶媒の使用量
は、通常、基質1モル当たり4以上、例えば、7/
モルである。更に、テトラヒドロフランまたは酢酸エチ
ルは、約10℃以下の温度で加える。
は、通常、基質1モル当たり4以上、例えば、7/
モルである。更に、テトラヒドロフランまたは酢酸エチ
ルは、約10℃以下の温度で加える。
式(I)を有する窒素含有複素環式ペルオキシカルボ
ン酸モノペルサルフェートは、通常、室温で固体であ
る。それらは、貯蔵安定性および熱安定性の良好な特性
のため、洗剤組成物、例えば、粒状処方物の処方におい
て、広い温度範囲内の溶液中で漂白剤として特に使用で
きる。
ン酸モノペルサルフェートは、通常、室温で固体であ
る。それらは、貯蔵安定性および熱安定性の良好な特性
のため、洗剤組成物、例えば、粒状処方物の処方におい
て、広い温度範囲内の溶液中で漂白剤として特に使用で
きる。
洗剤組成物は、通常の関連技術に従って、他の成分お
よび/または添加剤などと一緒に処方できる。
よび/または添加剤などと一緒に処方できる。
本発明を下記例でより詳細に開示する。これらの例
は、純粋に例示の目的で与えられる。
は、純粋に例示の目的で与えられる。
例で生成された生成物は、元素分析により、活性酸素
の含量を測定することにより(ヨウ素滴定により)、フ
ーリエ変換赤外分光法(FT−IR)を使用することによ
り、特徴づけた。
の含量を測定することにより(ヨウ素滴定により)、フ
ーリエ変換赤外分光法(FT−IR)を使用することによ
り、特徴づけた。
例1 N−デシル−イソニペコチン酸5.1g(0.019モル)を
+35℃で96%のH2SO411.6g(0.114モル)に完全に溶解
した。
+35℃で96%のH2SO411.6g(0.114モル)に完全に溶解
した。
次いで、温度を+15℃以内に維持するように、85%の
H2O23.8g(0.095モル)を溶液に加えた。
H2O23.8g(0.095モル)を溶液に加えた。
次いで、撹拌を+15℃で45分間続けた。
次いで、反応混合物を撹拌下に−10℃に維持された酢
酸エチル140mlに注いだ。30分後、分離された結晶性生
成物を真空下で多孔性隔壁上で濾過し、濾過器上で酢酸
エチル(2×30ml)で直接洗浄し、次いで、エチルエー
テル(2×30ml)で洗浄した。次いで、生成物を真空下
で室温においてCaCl2乾燥剤内に1時間保った。
酸エチル140mlに注いだ。30分後、分離された結晶性生
成物を真空下で多孔性隔壁上で濾過し、濾過器上で酢酸
エチル(2×30ml)で直接洗浄し、次いで、エチルエー
テル(2×30ml)で洗浄した。次いで、生成物を真空下
で室温においてCaCl2乾燥剤内に1時間保った。
活性酸素含量7.8%(理論値の97.4%)を有する結晶
性N−デシル−ピペリジン−4−過カルボン酸モノペル
サルフェート4.8gが得られた。収率:62%。
性N−デシル−ピペリジン−4−過カルボン酸モノペル
サルフェート4.8gが得られた。収率:62%。
元素分析 C16H33NSO8として計算値:C,48.10%;H,8.32%;N,3.50
%;O(活性),8.01%;H2SO5,28,55%。
%;O(活性),8.01%;H2SO5,28,55%。
実測値:C,48.06%;H,8.41%;N,3.49%;O(活性),7.80
%;H2SO5,28.5%。
%;H2SO5,28.5%。
融点:78℃(分解あり)。
例2 ヘキサデシル−4−ピペリジンカルボン酸4g(0.0113
モル)を25mlのびビーカー中の硫酸2.5gに撹拌下にゆっ
くりと加え(冷却浴の使用によって、温度を40℃以内に
維持するように注意を払った)、次いで、撹拌を35〜40
℃で2時間続けた。
モル)を25mlのびビーカー中の硫酸2.5gに撹拌下にゆっ
くりと加え(冷却浴の使用によって、温度を40℃以内に
維持するように注意を払った)、次いで、撹拌を35〜40
℃で2時間続けた。
次いで、反応混合物を撹拌下に10℃に維持された酢酸
エチル150mlに注いだ。撹拌を30分間続けた。
エチル150mlに注いだ。撹拌を30分間続けた。
分離されたヘキサデシル−4−カルボン酸サルフェー
トを多孔性隔壁上で濾過し、先ず酢酸エチル(2×30m
l)で洗浄し、次いで、Et2O(2×30ml)で洗浄し、次
いで、真空下で室温においてCaCl2上で乾燥した。
トを多孔性隔壁上で濾過し、先ず酢酸エチル(2×30m
l)で洗浄し、次いで、Et2O(2×30ml)で洗浄し、次
いで、真空下で室温においてCaCl2上で乾燥した。
生成物4.1gが得られ、対応過酸モノペルサルフェート
を生成するために使用した。
を生成するために使用した。
+5℃内の等温を維持することによって、85%のH2O2
2g(0.05モル)を撹拌下に96%のH2SO412g(0.1175モ
ル)に加えた。温度を+15℃以下に維持するようにN−
ヘキサデシル−イソニペコチン酸サルフェート4.1g(0.
0091モル)を加えた。撹拌を+15℃で30分間続けた。反
応混合物を撹拌下に−10℃に維持された酢酸エチル100m
lに注いだ。それを例1に従って実施した。
2g(0.05モル)を撹拌下に96%のH2SO412g(0.1175モ
ル)に加えた。温度を+15℃以下に維持するようにN−
ヘキサデシル−イソニペコチン酸サルフェート4.1g(0.
0091モル)を加えた。撹拌を+15℃で30分間続けた。反
応混合物を撹拌下に−10℃に維持された酢酸エチル100m
lに注いだ。それを例1に従って実施した。
結晶性の事実上純粋なN−ヘキサデシル−ピペリジン
−4−過カルボン酸モノペルサルフェート3.2gが、得ら
れた。
−4−過カルボン酸モノペルサルフェート3.2gが、得ら
れた。
収率:73%。
元素分析 C22H45NSO8として計算値:C,54.63%;H,9.37%;N,2.89
%;O(活性),6.61%;H2SO5,23,58%。
%;O(活性),6.61%;H2SO5,23,58%。
実測値:C,53.9%;H,9.35%;N,2.89%;O(活性),6.6%;
H2SO5,23.41%。
H2SO5,23.41%。
融点:84℃(分解あり)。
例3(応用例) 漂白試験は、表1および2に報告の新規の窒素含有複
素環式ペルオキシ酸モノペルサルフェートを使用してア
ルカリ性のpH(表1)および酸性のpH(表2)におい
て、下記のものとの比較において実施した: 英国ロンドンのインテロックス・ケミカル・リミテッ
ド(INTEROX Chemical Ltd.)製のH48(モノ過フタル酸
のMg塩)、洗浄の分野で既知の市販のペルオキシ酸(表
1および2)。
素環式ペルオキシ酸モノペルサルフェートを使用してア
ルカリ性のpH(表1)および酸性のpH(表2)におい
て、下記のものとの比較において実施した: 英国ロンドンのインテロックス・ケミカル・リミテッ
ド(INTEROX Chemical Ltd.)製のH48(モノ過フタル酸
のMg塩)、洗浄の分野で既知の市販のペルオキシ酸(表
1および2)。
すべての試験を60℃の恒温で実施した。漂白における
合計活性酸素の初濃度はすべての製品の場合に等しく、
200mg/に等しかった。
合計活性酸素の初濃度はすべての製品の場合に等しく、
200mg/に等しかった。
プロセス 各試験の場合に、冷却器を備えた1,000mlのフラスコ
内に含まれた脱イオン水500mlを60℃の温度に加熱し、p
H値9.5とし(NaOHで)(表1)、pH値3〜4とした(希
H2SO4の数滴で)(表2)。次いで、漂白製品を撹拌下
に加え(このような量を下記表に示すように加えた)、
その直後にSt.Gallen(スイス)のエンパ・インステュ
テュートで「エンパ(EMPA)114」マークによって市販
されている赤ワインの標準しみで汚れた10cm×10cmの2
つの綿試験片を加えた。
内に含まれた脱イオン水500mlを60℃の温度に加熱し、p
H値9.5とし(NaOHで)(表1)、pH値3〜4とした(希
H2SO4の数滴で)(表2)。次いで、漂白製品を撹拌下
に加え(このような量を下記表に示すように加えた)、
その直後にSt.Gallen(スイス)のエンパ・インステュ
テュートで「エンパ(EMPA)114」マークによって市販
されている赤ワインの標準しみで汚れた10cm×10cmの2
つの綿試験片を加えた。
その後、システムを60分間撹拌したままに保ち、この
時間の終わりに、流水下ですすがれた試験片を乾燥し、
アイロンをかけ、次いで、反射測定による白色度の測定
により漂白効果の評価に付した。結果を下記表1および
2に報告する。これらの表中、データを次の通りに定義
される漂白率として表現する: 〔式中、Aは試験後に漂白された試験片の白色度(%)
であり;Bは試験前の試験片の白色度(%)であり;Cは完
全に漂白された試験片の白色度(%)である) (白色度は、MgOを白色100%と仮定し且つフィルターN
o.6(λ=464mm)を使用してエルレフォ・ゼイス(Elre
pho Zeiss)反射計によって測定した)。
時間の終わりに、流水下ですすがれた試験片を乾燥し、
アイロンをかけ、次いで、反射測定による白色度の測定
により漂白効果の評価に付した。結果を下記表1および
2に報告する。これらの表中、データを次の通りに定義
される漂白率として表現する: 〔式中、Aは試験後に漂白された試験片の白色度(%)
であり;Bは試験前の試験片の白色度(%)であり;Cは完
全に漂白された試験片の白色度(%)である) (白色度は、MgOを白色100%と仮定し且つフィルターN
o.6(λ=464mm)を使用してエルレフォ・ゼイス(Elre
pho Zeiss)反射計によって測定した)。
表1中のデータ、アルカリ性pHでの試験は、新規のペ
ルオキシ酸がH48の漂白能力に匹敵する漂白能力を有す
ることを証明する。
ルオキシ酸がH48の漂白能力に匹敵する漂白能力を有す
ることを証明する。
同様に、表2中に報告の漂白率として表現の結果は、
証明された生成物が特に高い酸性溶液中の漂白能力およ
びH48の漂白能力より高い酸性溶液中の漂白能力を有す
ることを示す。
証明された生成物が特に高い酸性溶液中の漂白能力およ
びH48の漂白能力より高い酸性溶液中の漂白能力を有す
ることを示す。
この結果は、ペルオキシ酸化合物が一般に酸性pHで非
常にささやかな漂白活性を示し、時々無視してよい程の
漂白活性を示くことを考慮すると特に驚異的である。
常にささやかな漂白活性を示し、時々無視してよい程の
漂白活性を示くことを考慮すると特に驚異的である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−196771(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 207/00 - 207/50 C07D 211/00 - 211/98 C11D 3/395 CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN)
Claims (14)
- 【請求項1】式: 〔式中、記号は下記の意味を有する: Rは水素原子、10個までの炭素原子を有する線状または
分枝アルキル、(ヘテロ)シクロアルキル、(ヘテロ)
アリール、アルキルアリールまたはアリールアルキル基
(ただし、前記基はF、Cl、NO2またはC1〜C5アルコキ
シ基から選ばれた少なくとも一つによって置換されてい
てもよい)、カルボキシル基またはペルオキシカルボキ
シル基、F原子、Cl原子またはC1〜C5アルコキシ基から
選択され、ヘテロ原子はNおよびOから選ばれ、R1はC5
〜C20アルキル基を表わし; nは0、1および2から選ばれる数であり; mは1、2および3から選ばれる数である〕 を有することを特徴とする、窒素含有複素環式(ポリ)
ペルオキシカルボン酸モノペルサルフェート。 - 【請求項2】R1がC8〜C20のアルキル基である、請求項
1に記載の窒素含有複素環式(ポリ)ペルオキシカルボ
ン酸モノペルサルフェート。 - 【請求項3】nが1に等しく且つRが水素原子によって
構成される、請求項1に記載の窒素含有複素環式(ポ
リ)ペルオキシカルボン酸モノペルサルフェート。 - 【請求項4】それ自体新規化合物としてのN−デシル−
ピペリジン−4−ペルカルボン酸モノペルサルフェー
ト。 - 【請求項5】それ自体新規化合物としてのN−ヘキサデ
シル−ピペリジン−4−ペルカルボン酸モノペルサルフ
ェート。 - 【請求項6】式(I)を有する所望のペルオキシカルボ
ン酸に対応する窒素含有複素環式(ポリ)カルボン酸ま
たはそのN−硫酸塩によって構成される基質を濃H2SO4
中で操作することによってH2O2と反応させ、次いで、ペ
ルオキシカルボン酸(I)をテロラヒドロフランおよび
酢酸エチルから選ばれる有機溶媒の添加によって反応混
合物から分離することを特徴とする請求項1に記載の式
(I)を有する窒素含有複素環式(ポリ)ペルオキシカ
ルボン酸モノペルサルフェートの製法。 - 【請求項7】窒素含有複素環式(ポリ)ペルオキシカル
ボン酸を対応のHSO4塩に変換し、次いで、HSO4塩を濃H2
SO4中でH2O2と反応させ、得られた窒素含有複素環式ペ
ルオキシカルボン酸モノペルサルフェート(I)をテト
ラヒドロフランおよび酢酸エチルから選ばれる有機溶媒
の添加によって反応混合物からを分離する、請求項1に
記載の式(I)を有する窒素含有複素環式(ポリ)ペル
オキシカルボン酸モノペルサルフェートの製法。 - 【請求項8】複素環式窒素含有(ポリ)カルボン酸基質
またはそのN−硫酸塩を濃H2SO4中で20℃以下の温度に
おいて70〜90重量%の範囲内の濃度を有するH2O2と徐々
に反応させる、請求項6または7に記載の方法。 - 【請求項9】H2SO4の量が、基質1モル当たり少なくと
も5モルに等しい、請求項6または7に記載の方法。 - 【請求項10】基質1モル当たり少なくとも5モルに等
しい量の過酸化水素を使用する、請求項6または7に記
載の方法。 - 【請求項11】反応の終わりに存在するH2SO4対合計H2O
の最終モル比が、1.3〜4の範囲内である、請求項6ま
たは7に記載の方法。 - 【請求項12】テトラヒドロフランまたは酢酸エチル溶
媒の使用量が、基質1モル当たり4リットル以上であ
る、請求項6または7に記載の方法。 - 【請求項13】テトラヒドロフランまたは酢酸エチル溶
媒を10℃以下の温度で加える、請求項6または7に記載
の方法。 - 【請求項14】下記式(I)を有する複素環式窒素含有
(ポリ)ペルオキシカルボン酸モノペルサルフェートか
らなることを特徴とする、漂白剤。 式: 〔式中、記号は下記の意味を有する: Rは水素原子、10個までの炭素原子を有する線状または
分枝アルキル、(ヘテロ)シクロアルキル、(ヘテロ)
アリール、アルキルアリールまたはアリールアルキル基
(ただし、前記基はF、Cl、NO2またはC1〜C5アルコキ
シ基から選ばれた少なくとも一つによって置換されてい
てもよい)、カルボキシル基またはペルオキシカルボキ
シル基、F原子、Cl原子またはC1〜C5アルコキシ基から
選択され、ヘテロ原子はNおよびOから選ばれ、R1はC5
〜C20アルキル基を表わし; nは0、1および2から選ばれる数であり; mは1、2および3から選ばれる数であり、複素環式環
は少なくとも1つの更に他の(ヘテロ)芳香族または
(ヘテロ)シクロアルキル環と縮合してキノリン、イソ
キノリンまたはピリドインドール基を形成していてもよ
い〕
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IT20456A/88 | 1988-05-04 | ||
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IT1227891B (it) * | 1988-12-13 | 1991-05-14 | Ausimont Srl | Acido 3-piridinperossicarbossilico monopersolfato |
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IT1140397B (it) * | 1981-12-23 | 1986-09-24 | Montefluos Spa | Sali di perossidi organici amminici e loro applicazioni |
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IT1228426B (it) * | 1987-07-20 | 1991-06-17 | Ausimont Spa | Perossiacidi eterociclici |
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