JPH02502463A - マクロ環状化合物 - Google Patents

マクロ環状化合物

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JPH02502463A JP1500404A JP50040488A JPH02502463A JP H02502463 A JPH02502463 A JP H02502463A JP 1500404 A JP1500404 A JP 1500404A JP 50040488 A JP50040488 A JP 50040488A JP H02502463 A JPH02502463 A JP H02502463A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 マクロ環状化合物 本発明は新規化合物、その製造方法、それの医薬としての使用およびそれを含有 する組成物に関する。
ヨーロッパ特許出願第0184162号(藤沢薬品株式会社に係る)にはストレ プトミセス(Streptomyces)属の細菌から単離されたいくつかのマ クロライドが開示されている。
該マクロライドはFR−900506、FR−900520、FR−90052 3およびFR−900525と番号がつけられていて、本発明化合物を製造する だめの出発物質として使用されうる。
本発明によれば、下記式1 で表される化合物およびその薬学的に許容しうる塩が提供される。
上記式中、各隣位の対の置換基[R’8よびR2〕、[R3およびR4)、〔R 5およびR’)は独立してa)  2個の隣位の水素原子を示すか、またはb) それらが結合している隣位の炭素原子間に第二結合を形成し: 上記意味の外に、R2はアルキル基を示すことができ:R7はH,OHもしくは O−アルキルを示すか、まt;はR1゛と一緒になって一〇を示すことができ; RaおよびR9は独立してHまI;はOBを示し;RIDはH1アルキル、lま たはそれ以上のヒドロキシル基で置換されたアルキル、アルケニル、lまたはそ れ以上のヒドロキシル基で置換されたアルケニル、または−〇で置換されたアル キルを示し; Xは○、(H,OH)、(H,H)まl;は−CH,O−を示し:Y ハO、C B、 OH)、(H,H)、N−NR”Rx2t タハN−OR”ヲ示し; R1゛およびRx2は独立してH1アルキル、アリールまたはトシルを示し: R13、R14、Rls、 RIM、R17、R11,R11、R22およびR 22は独立してHまたはアルキルを示し; R20およびR2゛は独立してOを示すか、またはそれらは独立してそれぞれ( R”a、 H)および(R”a、 H)を示すことができ;R2O3およびR1 ′aは独立してOH,O−アルキルまたはOCH20CRx CH20CRsを 示し、さらにR26aおよびR21aは一緒になってエポキシド環中の酸素原子 を示すことができ; nは1,2まl:は3であり; 前記の各意味の外に、Y、RIOおよびR23はそれらが結合している炭素原子 と一緒になって5−または6−負のN−1S−または〇−含有複素環を示すこと ができ、かつ該複素環は飽和されていてもよいしまたは不飽和であってもよくそ してアルキル、ヒドロキシル、lまI;はそれ以上のヒドロキシル基で置換され たアルキル、0−アルキル、ベンジルおよび−CH2Se(Cans)から選択 される1ま′l;はそれ以上の基によって置換されていてもよい;が t;だしXおよびYの両方がOを示す場合にはRtはOHを示し;R目、2口、 RIM、R17、RIM、 RISおよびR22の各々はメチルを示し;R20 aはOCR,を示し;Raおよび22gの各各はHを示し;R2′aはOHを示 し;〔R3およびR’)並びに[R’およびR1)は各々炭素−炭素結合を示し 、モしてa)n=1、R’がOH基を示しそしてR1およびR2が各々水素を示 す場合には、RIDはアリル基を示さず、b)  n = 2 s R’がOH を示しそしてR1およびR1が各々水素を示す場合には、R″はメチル、エチル 、プロビルマタはアリルを示さず、そして c)n=2、R7が水素を示しそして〔R′およびR2〕が炭素−炭素原子を示 す場合には、RIOはアリル基を示さない。
式Iの化合物の薬学的に許容しうる塩は存在するいずれかのアミン基の酸付加塩 を包含する。
R2、R7、R11、R12、R13、R14、R″、R16、R17、RIM 、R11,R2°a、 Ra1a、 R22および22mが炭素含有基からなる 場合には、該基は10個まで、更に好ましくは1〜6個の炭素原子を含有するの が好ましい。例えばメチルまたはメトキシル基がよい。
R14、RIM、RIM、R17、R11%R1tおよびR22の各々はメチル を示すのが好ましい。
R2、R7、R11D、2口、RIO、RIS、R14、R11,RlO、RI T、R11,R11,2288%117!la、 R2!およびR11が意味し うるアルキル基は直鎖状、分校鎖状および環状の基を包含する。
R11Dが意味しうる−0で置換されたアルキル基としてはケトン基およびアル デヒド基がある。
RlOはアリル(すなわちプロプ−2−エニル)、プロピル、エチルまたはメチ ルであるのが好ましい。
nは2であるのが好ましい。
R7はHまt;はOHであるのが好ましい。
R1およびR2は両方ともHを示すのが好ましい。
Xは0または()I、 OH)であるのが好ましい。
R2°aおよびR21aは(独立して)OHまI;はOCH、を示すのが好まし い。
Y、RIGおよびr目が一緒になってN−1S−または〇−含有複素環式環を示 す場合には、該環は5員環、更に好ましくはピロール環またはテトラヒドロフラ ン環であるのが好ましい。
本発明によれば、さらに式■の化合物またはその薬学的に許容しうる塩の製造方 法も提供される。本発明化合物のための出発物質は、ヨーロッパ特許出願第01 84162号に開示されているストレプトミセス属の菌から単離されたマクロラ イドのうちの、1種であるのが好ましい。
下記の方法の一つまたはそれ以上を用いて本発明の所望化合物を製造することが できる。
該方法は下記のとおりである。
(a) CR’8よびR2〕、(R”およびR’)または〔R1およびR’)0 1組またはそれ以上が2個の隣位水素原子を示す式Iの化合物を、対応する化合 物において2個の隣位の炭素原子間の第二の結合を示す場合の対応する基(R’ およびR:〕、(RiおよびR’)または(R’およびR6)の選択還元により 製造するか、 (b) 1個以上のヒドロキシル基を含有する式Iの化合物を、対応する化合物 中におけるlまたはそれ以上のc=。
基の選択還元により製造するか、 (c) C−C−C−0基を含有する式1の化合物を、対応する化合H 物中におけるc−c−c=o基の選択還元により製造するか、噸 H (d)1個以上のアルコキシ基を含有する式Iの化合物を、適当なアルキル化剤 との反応による対応する化合物中の1またはそれ以上のヒドロキシル基のアルキ ル化により製造するか、 (e) 1個以上のヒドロキシル基を含有する式1の化合物を、水素化分解によ る保護基の除去が好ましい対応する化合物中の1またはそれ以上の保護されたヒ ドロキシル基を脱保護することにより製造するが、(f)炭素−炭素二重結合を 有する式Iの化合物を、Lが離脱基である対応する化合物からのELの除去によ り製造するか、 (g)Y、R”およびRIOがそれらが結合している炭素原子と一緒になって、 CLSe(CaL)’二より置換されたテトラヒドロフラン環を形成する式Iの 化合物を、フェニルセレニルハライドとYが0でありそしてR′oがアリルであ る対応する化合物との反応により製造するか、(h)アリル系アルコールを含有 する式Iの化合物を、対応する化合物におけるアリル基の選択酸化I;より製造 するか、 (i)ケトン基を含有する式Iの化合物を、対応する化合物におけるヒドロキシ ル基の酸化により製造するか、る化合物における炭素−炭素二重結合の酸化によ り製造するか、 (k)アルデヒド基を含有する式Iの化合物を、対応する化合物に8ける隣位の ジオールの酸化分解により製造するか、 (1)7%R1+1およびR23がそれらが結合している炭素原子と一緒になっ てビロール環を形成する式lの化合物を、アンモニアもしくはアミンとYが0で ありモしてRIGが−CH2CHOである対応する化合物との反応により製造す るか、 (加)エポキシド基を含有する式Iの化合物を、対応する(n) Yがオキシム 基を示す式Iの化合物を、Yが○である対応する化合物と酸素置換アミンとの反 応により製造するか、 (o) C0CHx基を含有する式Iの化合物を、対応する化合物における末端 アルケン基の酸化により製造するか、(p) Xが−CH20−を示す式Iの化 合物を、Xが0である対応する化合物とジアゾメタンとの反応により製造するか 、または (q) Yがヒドラゾンまたはヒドラゾン誘導体である式1の化合物を、Yが0 である対応する化合物とヒドラジンまたはヒドラジンとの対応により製造するこ とからなる。
方法(a)において、還元は水素を使用して接触的に実施されうる。適当な触媒 としては白金触媒(例えば白金黒、白金酸化物)、パラジウム触媒(例えば酸化 パラジウム、パラジウム炭)、ニッケル触媒(例えば酸化ニッケル、ラネーニッ ケル)およびロジウム触媒(例えばアルミナ上ロジウム)がある。適当な溶媒は 反応に悪い影響を及ぼさないものであり、その例としてはメタノール、エタノー ル、酢酸エチル、ジクロロメタンおよびジメチルホルムアミドがある。該還元は 室温でまたはその周辺で実施されうる。
また還元はその他の手段によっても達成されうる。例その還元は触媒、例えばテ トラキス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)の存在下に水素化アルキ ルスズ、例えば水素化トリn−ブチルスズを用いて実施されうる。
この場合反応はそれに悪い影響を及ぼさない溶媒、例えばトルエンまたはベンゼ ン中において、好ましくは僅かに酸性条件の下で、例えば痕跡量の酢酸の存在下 に行うのが好ましい。
方法(b)において、適当な試薬としては水素化ホウ素ナトリウム、酢酸中の亜 鉛、酢酸中の水素化トリアセトキシホウ素化ナトリウム、テトラヒドロフラン中 のL−セレクトリド(L −5electrjde ;登録商標)または好まし くは、例えばメタノールもしくはエタノールのような溶媒中に3けるポラン/l −ブチルアミン錯体を挙げることができる。この還元は室温またはその周辺で実 施されうる。
方法(C)において、適当な酸化剤としてはジアルキルスルホキシド(例えばジ メチルスルホキシド、メチルエチルスルホキシド)を挙げることができる。酸化 は反応に悪い影響を及ぼさない溶媒(例えばアセトン、ジクロロメタン、テトラ ヒドロ7ラン)中において無水アルヵン酸の存在下に実施されうる。該無水物と しては無水酢酸が好ましい。なぜならばこれはまた該反応の溶媒としても作用す ることができるからである。この反応は室温でまたはその周辺で実施されうる。
方法(d) J:おいて、適当なアルキル化剤としてはアルキルトシレート、ジ アゾアルカンおよびアルキルハライド(例えばアルキルクロライド、アルキルブ 。ワイドおよびアルキルヨーダイト)を挙げることができる。適当な溶媒として は反応条件下で不活性なものを挙げることができる。極性非プロトン性溶媒、例 えばジメチルホルムアミド、l、4−ジオキサンおよびアセトニトリルが好まし い。アルキル化剤がアルキルハライドである場合には、反応を塩基、例えば炭酸 カリウムの存在下に約0〜100℃で実施するのが好ましい。
方法(e)において、ヒドロキシル保護基が水素化分解性である場合、水素化分 解は反応茶件に不活性な溶媒、例tばエタノールもしくはメタノールのようなア ルコール溶媒中で実施されうる。水素化分解性ヒドロキシル保護基としてはアリ ールメチル基、特に置換および非置換フェニルメチル基を挙げることができる。
この反応は支持体上の金属触媒、例えばパラジウム炭の存在下に水素を用いて約 1〜3気圧で実施するのが好ましい。水素化分解は約0〜50℃で実施されるの が好ましい。
方法(f)において、Lは例えばハロゲンまI;はヒドロキシであることができ る。
プレカーサ化合物がc−c−c−o基を含有する場合、I(、OのH(il+ 除去は反応条件下で不活性な溶媒(例えばトルエン)中において痕跡量のa(例 えばトルエンスルホン(tosicacid))を用いて約50〜100℃で実 施されうる。
方法(g)において、反応は溶媒としてメタノールを使用して、Yが0でありそ してRIIDがアリルである対応す′る化合物を、フェニルセレニルブロマイド と0℃以以下湿温、好ましくは−20〜−80℃で反応させることによって実施 されうる。
方法(h)において、適当な酸化剤としては、好ましくは過酸化水素t−ブチル の存在下における二酸化セレン(その他の酸化性基が存在していないかまたは保 護されているかのいずれかの場合)を挙げることができる。適当な溶媒としては ジクロロメタンがあり、そして反応は0〜50℃、更に好ましくは15〜25℃ で行うのが好ましい。
方法(i)において、適当な試薬としては酸性化されたジクロム酸ナトリウムお よびアルミニウムt−ブトキシド(オツペンナウアー法)がある、適当な溶媒は 各場合アセトンであるが、しかしジクロム酸ナトリウムではその溶媒は酢酸の方 が好ましい。アルミニウムt−ブトキシドではベンゼンまたはトルエンを共溶媒 として加えてもよい。ジクロム酸ナトリウムは室温またはその周辺で使用される のが好ましいが、アルミニウムt−ブトキシドは反応混合物の還流温度で使用さ れるのが好ましい。
方法(j)において、適当な試薬としては四酸化オスミウム、過マンガン酸カリ ウム、および酢酸銀と一緒にした沃素がある。四酸化オスミウムは再生剤例えば 過酸化水素、アルカリ性t−ブチルヒドロペルオキシドまたはN−メチルモルホ リン−N−オキシド並びに反応に悪い影響を及ぼさない溶媒、例えばシュチルエ ーテルまたはテトラヒドロフランとともに使用するのが好ましい。過マンガン酸 カリウムは穏和な条件下で、例えばアルカリ性′水溶液または懸濁液で使用する のが好ましい。また共溶媒、例えばt−ブタノールまたは酢酸を使用することも できる。
′湿′条件下での沃素−酢酸銀はシス−ジオールを生成する。沃素は酢骸水溶液 中で酢酸銀の存在下に使用されるのが好ましい。″乾燥′条件下での沃素−酢酸 銀はトランス−ジオールを生成する。ここで初期反応は水の不存在下に実施され 、そして最終加水分解はジオールを生成する(プレポスト反応)。各場合その酸 化は好ましくは0−100℃の温度、更に好ましくは室温またはその周辺で実施 される。
方法(k)において、適当な試薬としては6酢酸鉛、フェニルヨートンアセテー ト、過沃素酸またはメタ過沃素酸ナトリウムがある。最初の2試薬に適しt;溶 媒としてはベンゼンおよび氷酢酸を挙げることができる。次の2試薬は水溶液で 使用するのが好ましい。この反応は好ましくは0−100℃、更に好ましくは室 温またはその周辺で実施される。
方法(1)において、窒素原子が置換されていないビロール環は、YがOであり そしてRIGが一〇H,CHOである対応する化合物をアンモニアと反応させる ことによって製造されうる。窒素原子が置換されているビロール環は、前記プレ カーサ化合物を置換アミン、例えば2−アミノエタノールまたはベンジルアミン と反応させることによって製造されうる。適当な溶媒としては該反応に悪い影響 を及ぼさないもの、例えばジクロロメタンを挙げることができる。この反応は好 ましくは0〜100℃、更に好ましくは室温またはその周辺温度で実施される。
方法(m)において、適当な試薬としては三7ツ化ホウ素、次いでジアゾメタン を挙げることができる。適当な溶媒は反応に悪い影響を及ぼさないもの、例えば ジクロロメタンである。この反応は好ましくは0〜100℃、更に好ましくは室 温またはその周辺温度で実施される。
方法(n)において、適当な酸素置換アミンとしてはヒドロキシルアミンおよび O−アルキルヒドロキシルアミン、例えば0−メチルヒドロキシルアミンを挙げ ることができる。適当な溶媒としてはこの反応に悪い影響を及ぼさないもの、例 えばエタノールもしくはメタノールを挙げることができる。該反応は好ましくは 50〜200℃、更に好ましくは溶媒の還流温度で実施される。
方法(0)において、適当な試薬としてはハロゲン化第−銅、例えば塩化第一銅 と一緒にしたハロゲン化パラジウム(Il)、例えば塩化パラジウム(I[)を 挙げることができる。適当な溶媒としてはこの反応に悪い影響を及ぼさないもの 、例えばジメチルホルムアミドおよび水を挙げることができる。この反応は好ま しくは0〜100”C1更に好ましくは室温まI;はその周辺温度で実施される 。
方法(1)において、Ni当な溶媒としてはこの反応に悪い影響を及ぼさないも の、例えばジクロロ)り”yヲ挙tfることができる。該反応は好ましくは0〜 50℃、更に好ましくは室温またはその周辺温度で実施される。
方法(q)において、適当な試薬としてはヒドラジンおよびトルエン−4−スル ホニルヒドラジドがある。適当な溶媒にはこの反応条件に悪い影響を及ぼさない もの、例えばメタノールまたはエタノールがある。該反応は好ましくは0〜50 ℃、更に好ましくは室温まt;はその周辺温度で実施される。
の断片への合成経路を開示した。彼等のアプローチは本! 明(7)新規化合物 、特1: Rl 4、pis、 RIM、 R17、RIM、 R目またはRx xのうちの1個以上がメチル基以外である化合物の製造方法に組み込まれうる。
前記各方法によって式1の化合物またはその塩を製造することができる。またそ のように製造されたいずれかの塩を処理して式1の遊離化合物を遊離させるか、 まt;は1種の塩を別の塩に変換させることも本発明の範囲内にある。
式Iの化合物およびその薬学的に許容しうる塩は、動物において薬理活性を有す るために有用である。特にそれらは、例えば後記実施例A、BおよびCに記載の 試験において免疫抑制活性を有するので有用である。すなわち、これらの化合物 は、器官または組織、例えば腎臓、心臓、肺、骨髄、皮膚等の移植抵抗、並びに 自己免疫および増殖疾患、例えばリューマチ性関節炎、全身性紅斑性狼η、橋本 甲状腺炎、多発性硬化症、重症筋無力症、1型糖尿病、ぶどう膜炎、乾解等の治 療または予防に使用できることが示される。また本発明化合物のいくつかは抗菌 剤としての用途も示されており、従ってそれらは病WM等により惹起される疾患 の治療に使用されうる。
すなわち、本発明者等は医薬としての式Iの化合物(およびその薬学的に許容し うる塩)の用途を提供する。
さらに、本発明者等は免疫抑制剤として使用する医薬の製造における式Iの化合 物(およびその薬学的に許容しうる塩)の用途を提供する。
訂記油源用として、投与される用量は、勿論用いる化合物、用法、所望の処置( 例えば局所、非経口または経口)および示された疾患によって変化する。しかし ながら、一般に該化合物が動物体重1 kg当たり0.1〜200mgの用量で 投与される場合に満足できる結果を得ることができる。
人の場合において、示される1日当たりの全用量は119〜100011g、好 ましくはIO++y〜500謬9であり、これは、例えば1週間に2回、または 1日当たり1〜6回に分割した投与量で、または徐放性形態で投与されうる。す なわち例えば食道経由の投与に適した単位剤形は固形または液体の薬学的に許容 しうる希釈剤、担体まt;は補助剤と混合されるのが好ましい該化合物2mg〜 500mg有利には1119〜5001n9からなる。
また本発明により薬学的に許容しうる補助剤、希釈剤または担体と組合わせた( 好ましくは841%より少ない、更に好ましくは50重量%より少ない)式■の 化合物またはその薬学的に許容しうる塩からなる医薬組成物も提供される。適当 な補助剤、希釈剤または担体の例は、錠剤、カプセルおよび糖衣錠の場合には微 結晶性セルロース、リン酸カルシウム、ケイソウ土、糖、例えばラクトース、デ キストロースもしくはマンニトール、タルり、ステアリン酸、デンプン、炭酸水 素ナトリウムおよび/またはゼラチンであり、生薬の場合には天然油もしくはに は粗ラクトースである。式1の化合物、まt:はその薬学的に許容しうる塩は、 マス平均直径0.01〜10ミクロンを有する形態にあるのが好ましい。該組成 物はまI;適当な保存剤、安定剤および湿潤剤、可溶化剤、甘味剤、着色剤およ び香味剤を含有することができる。該組成物は所望により徐放性形態で処方され うる。本発明者等は食道に摂取されそして胃腸管中で内容物を放出するように設 計される組成物を推奨する。
式1の化合物およびその薬学的に許容しうる塩は、前記治療分野で従来使用され た化合物よりも毒性が少なく、効能が優れており、作用が長く、活性範囲が広く 、効力が大きく、副作用が少なくかつ吸収が容易であるかまたはその他の有用な 薬理学的性質を有しているという利点を有する。
式1の化合物はある数のキラル中心を有し、多種の立体異性体として存在するこ とができる。本発明は全ての光学異性体および立体異性体並びにラセミ混合物を 提供する。該異性体は常法によって分割または分離されうる。
実施例 A 混合リンパ球反応(MLR) I MLR試験をミクロタイタープレート中で実施した。その際各ウェルは、10% 胎児子牛血清、2IiM炭酸水素ナトリウム、ペニシリン(50単位/rnQ) およびストレプトマイシン(50J11?/ rrrQ)を補給し?:RPMI  1640培地0.2m12中にC57BL/6レスポンダー細胞(l(−2b )5 X 10’個、マイトマイシンC処理(マイトマイシンC25μg/ln Qを用いて37℃で30分間処理し次いでRPMI 1640培地で3回洗浄し た)を行ったBALB/ Cステイムレータ−細胞(H−2’)5 x 10″ 個を含有した。これらの細胞を二酸化炭素5%および空気95%からなる加湿雰 囲気中において37℃で68時間インキュベートし、次いで3H−チミジン(0 ,5ucI)で4時間パルスしてから細胞を集めた。本発明の目的化合物をエタ ノール中に溶解しそしてさらにRPMI  1640培地中に入れて希釈し、そ れを上記培養に加えてOo−1u/zQまたはそれ以下の最終濃度にした。
実施例 B 混合リンパ球反応(MLR) n MLR試験を96−ウニルマイクロタイタープレート中で実施した。その際各つ ニルは、 10%ヒト血清、L−グルタミンオよびペニシリン/ストレプトマイ シンを補給したRPMI 1640培地の終末容量9.2tnQ中に2種の応答 するドナーの各々からの3X10’個細胞を含有した。供試化合物をエタノール 中に10111g/l1l(lに溶解しモしてRPMI  1640中でさらに 希釈した。これらの細胞を二酸化炭素5%の加湿雰囲気中において37℃で96 時間インキュベートした。
このインキュベーションの最後の24時間中に3H−チミジン(0,5uCi) を加えて増殖の尺度を得た。
実施例 C 移植片対宿主検定(GVH) DAおよびDAxLewis Fl雑種ラットの肺臓細胞を1llIQ当たり約 108個の細胞に調製した。これらの懸濁液0.1mΩずつをDAxLevis  F lラットの後肢裏(footpads) (左右それぞれ)に注射した。
受皿動物に供試化合物を経口または皮下的に0〜4日に投与した。7日目にこの 検定を終了して、これら動物の膝窩筋のリンパ節を取り出して計量した。木節重 量に対する左肺重量の増加がGVH応答の測定値である。
以下に本発明を実施例により例示する。
実施例 1 17−アリル−1−ヒドロキシ−12−(2−(3,4−ジメトキシシクロヘキ シル)−1−メチルビニル) −14,23,25−トリメトキシ−13,19 ,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ(2 2,3,1,0’・”〕〕オクタスス−18−エン−2,310,16−チトラ オンジクロロメタン(30+Q)およびエーテル(20zQ)中におけるマクロ ライドFR900506(200mg)の撹拌溶液に三フフ化ホウ素ジエチルエ ーテル錯体(1019)を加え、次にエーテル(30zQ)中に溶解し1ニジア ゾメタン(6001119)の溶液を窒素の発生を伴いつつ5分かけて徐々に加 えt;。生成物を、溶離剤としてエーテルを用いるシリカ上でのクロマトグラフ ィーにより精製して標記化合物(55mg)を得た。該化合物のnmrおよび質 量分光学による特性は下記のとおりであった。
MS : (FAB) 831 (分子イオン)。
”CNMRδ:21’0.0 (C16); 196.5 (C2); 166 .9 (CIO);164.6 (C3);  138.5 (C19);   135.6 (C41);  133.9 (C29);131.5 (C31 );  123.3 (C18);  116.5 (C42); 97.6  (CI);83.1  (C34);  82.6 (C35);  79.0  (C14)。
実施例 2 17−アリル−1,14−ジヒドロキシ−12−(2−(3,4−ジメトキシシ クロヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメトキシ−13,19, 21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ(22 ,3,1,0’・1〕オクタコス=18−エン−2,3,IO,16−チトラオ ンジクロロメタン(100mff)およびエーテル(50IlIQ)中に溶解し たマクロライドFR900506(80211g)の撹拌溶液に35〜70ミク ロンのシリカ(5g)を加え次にエーテル(50mff)中に溶解したジアゾメ タン(300+np)を窒素の発生を伴いつつ5分かけて徐々に加えた。さらに 15分撹拌後、生成物を溶離剤としてエーテルを用いるシリカ上でのクロマトグ ラフィーにより精製して標記化合物(151I19)を得た。該化合物のnmr および質量分光学による特性は下記のとおりであった。
MS : (FAB) 840.8 (Ml + Na)。
”CNMRδ:212.8 (C16); 196.2 (C2); 169. 0 (CIO);164.7 (C3); 139.0 (C19); 135 .6 (C41); 132.4 (C29);129.7 (C31); 1 22.4 (C18); 116.7 (C42); 97.0 (CI);8 3.2 (C34); 82.6 (C35)。
実施例 3 1、I4−ジヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロ ヘキシル)−1−メチルビニル)−18−〔(フェニルセレノ)メチル) −1 6,26,28−トリメトキシ−13,22,24,30−テトラメチル−11 ,17,31−トリオキサ−4−アザテトラシクロC25,3,1,0’・1. QIG・2o)ヘントリアコント−21−ニンー2.3.IO−トリオン乾燥メ タノール(12zQ)中に溶解したマクロライドFR900506(62111 9,7,7X 10−’モル)の溶液に2.6−シメチルピリジン(9,h+s 、9.24x 10−’モル)を窒素下、−78℃で加えた。次いでこれにアセ トニトリル中のフェニルセレニルブロマイドO0−46rnの溶液(アセトニト リル1mQ中に溶解したフェニルセレニルブロマイド0.46+19の溶液0. 47zQ)を加え、そして20分後に同じ溶液0.53rnQを加えた。
次にこの反応混合物を真空中低温で蒸発させ、残留物をジクロロメタン/酢酸エ チル(2:1)で溶離するシリカ上テのクロマトグラフィーにかけてジアステレ オ異性体混合物(65,5111g)として生成物を得た。これはHPLCによ りさらに分離することができた。
MS : (FAB) 1013 (Ml 十Na)。
1SCNMRδ:133.2.129.2.127.4 (Ar); 111. 6(CIO);97.5 (CI); 78.0 (C14); 76.7 ( C41); 55.8 (C9); 50.3.49.5(C10回転異性体) i 49.8 (C17); 41.2 (C15); 31.2(C42);  29.7 (C40)。
実施例 4 17−アリル−1−ヒドロキシ−12−(2−(3,4−ジメトキシシクロヘキ シル)−1−メチルビニル) −23,25−ジメトキシ−13,19,21, 27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ(22,3, 1,0’1)オクタコサ−14,18−ジエン−2,3,10,16−テトラ゛ オン痕跡量のトルエンスルホン酸を含有するトルエン(5m12)中に溶解しI ;17−アリル−1,14−ヒドロキシ−12−(2−(3,4−ジメ、トキシ シク口ヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメトキシ−13,19 ,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ(2 2,3,1,0’・静〕オクタコスー18−エン−2,3,10,16−チトラ オンCC10rn、マクロライドFR900506のメチル化によって製造され た)の撹拌溶液を蒸気浴上で5分間加熱した。溶媒を真空中で除去し、溶離剤と して酢酸エチルを用いるシリカ上でのクロマトグラフィーにかけて標記化合物( 8■)を油状物として得た。
MS : (FAB) 822.8 (1十Na) 800.9 (M]+H) 。
”CNMRδ:200.4 (C16); 192.2 (C2); 169. 2 (CIO);165.0 (C3); 148.2 (C14); 138 .3 (C39); 135.4 (C41);131.4.130.0.12 ’7.a (m15. m29. C31); 124.1 (C18) ;1 16−5 (C42) ; 97.9 (CI) ; 83.3 (C34)  ; 83.0 (C35);79.8 (C12)。
実施例 5 17−アリル−]、2.14− )ジヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキ シ−3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメト キシ−13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−ア ザトリシクロC22,3゜1.04・1〕オクタコス−18−エン−3,10, 16−)ジオンメタノール(511にl)中に溶解したマクロライドFR900 506(100mg)の溶液にメタノール(1mg)中に溶解したポランt−ブ チルアミン(Borane tButylamine)錯体(3,711Ig) の溶液を加え、この溶液を室温で12時間撹拌しt;。
これを蒸発させ、モして溶離剤として酢酸エチルを用いるシリカ上でのクロマト グラフィーにかけて標記化合物(32111?)をジアステレオ異性体混合物と して得た。
MS : (FAB) 829 (&lI + Na)。
1”c NMR(回転異性体の混合物を示している)δ:212−0.213. 4 (C16); 171.172.8 (CIO); 170.4.169. 8 (C3) ;140.140.5 (C19); 135.5.135.6  (C41); 132.4.132.6(C29); 129.130 (C 31); 122.5 (C18); 116.5 (C42);99.2.9 7.5 (C1)。
実施例  6 17−アリル−1,2,14,16−チトラヒドロキシー12−C2−(4−ヒ ドロキシ−3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25− ジメトキシ−13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ− 4−アザトリシクロ(22,3,1,0’・9〕オクタコス−18−エン−3, 10−ジオンシュチルエーテル(5m12)中に溶解しt;マクロライドFR9 00506(40ms)の溶液に過剰のポランアンモニア錯体(100ms)を 加え、その溶液を室温で1時間撹拌した。希塩酸を加え、有機相を分離しモして 溶離剤として酢酸エチルを用いるシリカ上でのクロマトグラフィーにかけて標記 化合物(25zg)を白色固形物として得た。
MS : (FAB) 830.8 (MI+ Na)。
1”c NMRa :174.3 (CIO); 171.7 (C3); 1 16.1(C42)。
融点 130〜150℃。
実施例 7 17−ブロビルー1.14−ジヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキシ−3 −メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメトキシ− 13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリ シクロ(22,3,1,0’・磐〕オクタコサン−2,3,10,16−テトラ オンメタノール中に溶解しt;マクロライドFR900506(10100tの 溶液にPd炭(20++9)を加え、その混合物を水素雰囲気中において20時 間撹拌した。反応混合物を濾過し、溶媒を真空中で蒸発させ、次いで得られた混 合物をシリカ上でHPLC処理して標記生成物(35++y)を得た。
実施例 8 17−ブロビルー1,14−ジヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキシ−3 −メトキシシクロヘキシル)−1−メチルエチル)−23,25−ジメトキシ− 13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリ シクロ[22,3,1−0’−)オクタニス−18−エン−2,3,10,16 −チトラオン メタノール中に溶解したマクロライドFR900506(100111g)の溶 液にPd炭(20mg)を加え、その混合物を水素雰囲気中において20時間撹 拌した。反応混合物を濾過し、溶媒を真空中で蒸発させ、次いで得られた混合物 をシリカ上でHPLC処理して標記生成物(30mg)を得I;。
実施例 9 17−ブロピルー1.14−ジヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキシ−3 −メトキシシクロヘキシル)−1−メチルエチル)−23,25−ジメトキシ− 13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリ シクロ(22,3,1,0’・9〕オクタコサン−2,3,10,16−テトラ オンメタノール中に溶解したマクロライドFR900506(100mg)の溶 液にPd炭(20+++9)を加え、その混合物を水素雰囲気中において20時 間撹拌した。反応混合物を濾過し、溶媒を真空中で蒸発させ、次いで得られt; 混合物をシリカ上でHPLC処理して標記生成物(15+119)を得た。
実施例 10 17−ブロビルー1.14−ジヒドロキシ−12−C2−C4−ヒドロキシ−3 −メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメトキシ− 13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリ シクロ[22,3,1,0’・9〕オクタコス−18−エン−2,3,10,1 6−チトラオン エタノール(20iQ)中に溶解したマクロライドFR900506(8002 11g)の溶液にPd炭(10ms)を加え、その混合物を水素雰囲気中におい て30分間撹拌しt;。反応混合物を濾過し、溶媒を真空中で蒸発させ、次いで エーテル/メタノール(20:1)で溶離するシリカ上でクロマトグラフィーに かけて標記化合物(7501119)を油状物として得た。
”CNMRδ: 33−32(C40); 20.43(C41); 14.1 1(C42)。
!l!施例 11 17−プロピル−l−ヒドロキシ−12−C2−(4−ヒドロキシ−3−メトキ シシクロヘキシル)−1−メチルビニル−23,25−ジメトキシ−13,19 ,21,27−チトラメチルー11.28−ジオキサ−4−アザトリシクロ(2 2,3,1,0’−)オクタコサ−14,18−ジエン−2,3,10,16− チトラオントルエンスルホン酸50+ngを含有するトルエン(20!+112 )中に溶解シた17−ブロビルー1,14−ジヒドロキシ−12−(2−(4− ヒドロキシ−3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル二23.25− ジメトキシ−13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ− 4−アザトリシクロ[22,3,1,0’・9〕オクタコスー18−エン−2, 3,10,16−チトラオン(800I++9、実施例10の方法により製造さ れた)の撹拌溶液を蒸気浴上で30分間加熱した。溶媒を真空中で除去し、次い でエーテルで溶離するシリカ上でクロマトグラフィーにかけて標記化合物(60 0!+19)を油状物として 得 Iこ 。
MS: (FAB) 811 (分子イオン+Na)”CNMRδ  :34. 64   (C40);   20.54   (C41);   14.08 (C42);201.21 (主要物)、199.76 (副次物) (C16 ); 147.93 (主要物)、146.25 (副次物)。
実施例 12 17−ブロビルー1−ヒドロキシ−12−[2−(4−ヒドロキシ−3−メトキ シシクロヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメトキシ−13,1 9,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ( 22,3,1,0’・・〕〕オクタスス−18−工ンー2.310.16−チト チオン寅施例11の標記化合物(600mg)をテトラヒドロフラン(20mΩ )中に溶解した撹拌溶液に水素化トリブチルスズ0.75mQ、水0 、06r nQおよび(Ph3P)4Pd 15h+9を3回に分けて室温で1時間かけて 加えI;。次に水を加え、その混合物をエーテル中に抽出した。溶媒を真空中で 除去し、エーテルで溶離するシリカ上でのクロマトグラフィーにかけて標記化合 物(4001119)を油状物として得た。
MS : (FAB) 813 (MI+ Na)”CNMRδ:212.3  (C16); 196.4 (C2); 169.4 (CIO);165.1  (C3); 138.1 (C19); 131.7 (C31); 124 .3 (018);97.4 (CI); 84.1 (C34); 82.4  (C12)。
実施例 13 17−アリル−1,14,20−トリヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキ シ−3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメト キシ−13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−ア ザトリシクロ[22,3,1,0’−)オクタニス−18−エン−2,3,10 ,16−チトラオン、および 17−(1−ヒドロキシプロブ−2−ニニル) −1,14,20−トリヒドロ キシ−12−C2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロヘキシル)−1−メ チルビニル)−23,25−ジメトキシ−13,19,21,27−テトラメチ ル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ[22,3,1,0’・9〕オ クタコスー18−エン−2,3,10,16−チトラオンジクロロメタン(17 ,5mQ)中に溶解したマクロライドFR900506(14011g)の撹拌 溶液にSeOt(700mg)次に過酸化水素第=ブチル(70%水溶液1.0 5rQ)を室温で加えた。
反応混合物を60時間撹拌させしめ、その後それを酢酸エチルで抽出した。有機 相を水次いで塩水で洗浄し、乾燥しくMg5O,で)そして真空中で濃縮した。
エーテル/メタノール(20:1)で溶離するシリカ上でのフラッシュクロマト グラフィーにかけて標記化合物(それぞれ19+++sおよび15+++9)を 油状物として別々に得た。
”CNMR(CDCL)δ: (第1化合物)  141.4 (C19) ; 123.5 (C18) ;  135−4(C41); 117.0 (C42); 131.6 (C29 ); 129.1(C13); 211.4(C16); 195.4 (C2 ); 170.4 (CIO); 166.7 (C3); 98.2(C1) および84.1 (C34) ppm。
(第2化合物)  142.3−(C19);  120.7 (C18);   137.5(C41); 115.9 (C42); 132.3 (C29 ); 129.0 (C31);210.7(C16); 195.8 (C2 ); 170.5 (CIO); 167.2 (C3); 98.2(C1) および84.1 (C34) ppm。
MS : (FABX第1化合物) 904(Ml + Rb)、842(M  I + Na) ;(第2化合物”) 920(Ml 十Rh)、859(M  I +Na) ;!l!施例 14 17−アリル−1−ヒドロキシ−12−C2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ シクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13,19 ,21,27−チトラメチルー11゜28−ジオキサ−4−アザトリシクロ[2 2,3,1,0’・9〕オクタコサ−14,18−ジエン−2,3,10,16 −チトラオントルエンスルホン酸5 !119を含有t 6 乾燥!−ルニ/( 10IIIQ)中に溶解しt;マクロライドFR900506(200時)の撹 拌溶液を蒸気浴上で30分間加熱しI;。溶媒を真空中で除去し、ニーチルで溶 離するシリカ上でのクロマトグラフィーにかけて標記化合!(160Wrg)を 油状物として得た。
MS: (FAB) 808 (MI+Na); 786(MI+H)。
”CNMRδ: 200.4 (C16); 196.0 (C2)i 169 .3(CIO);165.0 (C3); 148.0 (C14); 138 .3 (C39); 135.5 (C41);123.4 (C18); 1 16.6 (C42); 98.0 (CI); 84.2 (C34);79 .8 (CI2)。
実施例 15 17−アリル−1,2−ジヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキシ−3−メ トキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメトキシ−13 ,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシク ロ(22,:Ll。
04・”〕〕オクタスス−18−エン−3,1016−トリオン!l!施例14 の標記化合物(6011g)を氷酢酸(5諧Ω)中に溶解しt;撹拌溶液に粉末 状亜鉛(13)を加えた。撹拌を1時間続けて反応を完了させた。次に反応混合 物を酢酸エチルで抽出し、飽和NaHCO3溶液次いで塩水で洗浄し、乾燥しく  M g S O4で)そして真空中で濃縮した。エーテル/メタノールで溶離 する(15:1次にlO:l)シリカ上でのクロマトグラフィーにかけて標記化 合物(30111g)を油状物として得た。
目CNMRCCDCQ3〕δ:99.1 (CI); 67.9 (C2);  171.2並びに171.7 (CIOおよびC3); 44.6 (C5);  83.32 (C12);84.0 (C34); 76.6 (C23);  71.7 (C24); 73.3並びに49.5 (C20) ppm。
MS: (FAB) 874 (旧+Rb); 813 (1十Na)。
実施例 16 17−アリル−1,16−シヒドロキシー12− C2−(4−ヒドロキシ−3 −メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメトキシ− 13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリ シクロ(22,3,1,0’・”〕〕オクタコサー14.18−ジエン2.3. IO−トリオン 実施例14の標記化合物(50mg)をテトラヒドロフラン(3mff)および t−ブ9 / −ル(0,05I++12)中ニ溶解1.. f:。得られた溶 液をL−セレクトリド(L −5electrides登録商標)の撹拌溶液( テトラヒドロフラン中のl M溶i0.3wQ)に窒素雰囲気下−78℃で滴加 した。撹拌を40分間続け、次に飽和塩化アンモニウム溶液(51III2)を 加えそして混合物を酢酸エチルで抽出した。有機相を枦遇しそして溶媒を真空中 で除去した後に、エーテル/メタノール(15:1)で溶離するシリカ上でのク ロマトグラフィーにかけて標記化合物(10+cg)を油状物として得た。
”CNMR(:CDCl25)δ: 197.0 (C2); 169.1 ( CIO); 165.3(C3); 96.4 (CI)および84.2 (C 34) ppm。
MS:  (FAB)872 (MI+Rb);  810  (MI+Na) 。
実施例 17 17−アリル−1−ヒドロキシ−12−[2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ シクロヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメトキシ−13,19 ,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロl” 22.3.1.0’・9〕オクタコス−18−エン−2,3,10,16−テト ラオン1フーアリルー1−ヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキシ−3−メ トキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル) −23,25−ジメトキシ−1 3,19,21,27−チトラメチルー 11.28−ジオキサ−4−アザトリ シクロ(22,3,1,0’−)オクタニス−14,18−ジエン−2,3,I O,16−チトラオン(実施例4で製造された) (100!+19)をトル手 ン(51112)および酢酸(0,01t12)中に溶解した撹拌溶液にテトラ キス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(○X0.019)を加えた。5分 径水素化トリn−ブチルスズ(0,04g)を加え、その反応混合物を室温で2 時間撹拌しt;。水を加え、その反応混合物をエーテルで抽出した。ニーチル抽 出物を乾燥しく硫酸マグネシウム)、濾過しついで真空中で蒸発させて油状物を 得た。エーテルで溶離するシリカ上でのクロマトグラフィーにより標記化合物( 70+u)を低融点固形物として得た。
MS: (FAB) 810.7 (Ml+Na); 788.7 (MI+H )。
”CNMRδ:211.3 (C16); 196.3 (C2); 169. 2 (CIO);164.9  (C3);  138.4  (C19);   135.5  (CI4);  131.6  (C29);130.9   (C31):  123.3  (C18); ’116.3  (C42);   97.2  (CI);84.0  (C34);  82.2  (CI 2)。
実施例 18 17−プロピル−l−ヒドロキシ−12−(2−(3−メトキシ−4−オキソシ クロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13,19, 21,27−チトラメチルー11゜28−ジオキサ−4−アザトリシクロ(22 ,3,1,0’・1〕オクタコス−18−エン−2,3,10,16−チトラオ ン実施例12の標記化合物(251g)を酢酸(5+++4)中に溶解した撹拌 溶液にジクロム酸カリウム(25mg)を加えて一夜撹拌を統けI;。次にこの 溶液を蒸発乾固させた。溶離剤としてエーテルを使用するシリカ上でのクロマト グラフィーにより標記化合物(1519)を得た。
MS: (FAB) 810 (MI+Na); 788 (Ml+H)。
1”CNMRa : 212.2 (C35)i 208.7 (C16);  196.3(C2);169.4 (CIO); 165.2 (C3); 1 38.2 (C19); 132.5 (C29)i129.2−124.2  (C31−C42); 97.3 (C1); 83.0 (C34); 82 .017− (2,3−ジヒドロキシプロピル)−1,14−ジヒドロキシ−1 2−(2−(4−ヒドロキシ−3−メトキンシクロヘキシル)−1−メチルビニ ル)−23,25−ジメトキシ−13,19,21,27−テトラメチル−11 ,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ(22,3,1,0◆−〕〕オクタスス −18−エン−23,10,16−チトラオン マクロライド900506(70mp)、N−メチルモルホリン−N−オキシド (NMO870mg)、四酸化オスミウム(4mg)j;よび水(0,1mQ) をテトラヒドロフラン(5真Ω)中に溶解しt;溶液を室温で2時間撹拌し次に 粉末状メタ重亜硫酸ナトリウA (100i1?)および70リシル(Flor isil、登録商標)で処理した。この混合物を酢酸エチルで希釈し、セライト に通して濾過し、そして飽和NaHCOs溶液次に塩水で洗浄した。この溶液を 乾燥しくMg5O4)次いで真空中で濃縮して粗標記化合物を得た。
MS: (FAB) 921 (MI+Rb); 861 (Ml+Na)。
実施例 20 17−二タナリルー1,14−ジヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキシ− 3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメトキシ −13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザト リシクロ(22,3,1,0’・9〕オクタコス−18−エン−2,3,10, 16−チトラオン 実施例19の粗標記化合物をベンゼン(5112)中に溶解し次いで室温で2〜 3分間分間酸酢酸鉛OOmg)で処理した。
次にこの溶液を酢酸エチルで希釈し、飽和NaHCOs溶液次いで塩水で洗浄し 、乾燥しくMg5O,)そして真空中で濃縮して粗生成物を得た。
MS: (FAB) 889 (NI+Rb); 829 (MI+Na)。
実施例 21 1.14−ジヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロ ヘキシル)−1−メチルビニル〕−26,28−ジメトキシ−13,22,24 ,30−テトラメチル−11゜31−ジオキサ−4,17−ジアザテトラシクロ (25,3,1,0’・9゜01−・zo)ヘントリアコンタ−16(20)、 18.21− トリエン−2,3,10−)ジオン 実施例20の粗標記化合物をジクロロメタン中に溶解し5分間撹拌した後にこの 溶液を酢酸エチルで希釈し、飽和NaHCO,溶液で洗浄し、乾燥しくMg5O a)そして真空中で濃縮した。シリカ上でのクロマトグラフィーにかけて標記化 合物(18mp)を得た。
MS= (FAB) 872 (MI+Rb); 787 (Ml)。
目CNMRδ: 196.44 (C2) ; 169.67 (clO) ;  165.44(C3); 97.53 (C1)。
実施例 22 1.14−ジヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロ ヘキシル)−1−メチルビニル)−26゜28−ジメトキシ−17−(2−ヒド ロキシエチル)−13,22゜24.30−テトラメチル−11,31−ジオキ サ−4,17−ジアザテトラシクロ(25,3,1,O’・!、Q16・2°〕 ヘントリアコンタ−16(20)、18.21− トリエン−2,3,10,− 1−ジオン実施例21の方法に従って、実施例20の標記化合物を2−アミンエ タノール(0,2m(1)で処理することにより標記化合物(25mg)が製造 されt;。
MS: (FAB) 915 (MI+Rb)、 831 (MlH)。
1”c  NMRδ: 196.50  (C2);  169.32  (C IO);  165.50(C3);  97.15 (CI)。
実施例 23 1.14−ジヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロ ヘキシル)−1−メチルビニル)−26゜28−ジメトキシ−13,22,24 ,30−テトラメチル−17−フェニルメチル−11,31−ジオキサ−4,1 7−ジアザテトラシクロ(25,3,1,0’I書、0目・!0〕ヘントリアコ ンター16(20)。
18.21−トリエン−2,3,10−トリオン実施例21の方法に従って、実 施例20の標記化合物をベンジルアミン(0,1mQ)で処理することにより標 記化合物(30mg)が製造された。
MS: (FAB) 960 (MI+Rb); 876 (Ml)。
目CNMRδ: 196.44 (C2) ; 169.67 (CIO) ;  165.44(C3); 97.53 (CI)。
実施例 24 17−アリル−1−ヒドロキシ−12−C2−(3,4−エポキシシクロヘキシ ル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメトキシ−13,19,21,27 −テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ[22,3,1, O’・1〕オクタコサ−14,18−ジエン−2,3,10,16−チトラオン 実施例14の標記化合物(823TrLg、1.05ミリモル)を乾燥ジクロロ メタン(5h+12)中に溶解しツ;溶液に三フフ化ホウ素ジエチルニーテラー ト(1滴)を加え、次いでジエチルエーテル中に溶解したジアゾメタンの乾燥溶 液を出発物質が全く残留しなくなるまで流加した。次に炭酸ナトリウムを加え、 得られた混合物を室温で30分間撹拌した。
次に反応混合物を濾過し、真空中で濃縮しそして40〜60″石油エーテル/酢 酸エチル(:3:l)で溶離するシリカ上でのクロマトグラフィーにかけて標記 化合物(45+I1g)を油状物として得t;。
”CNMRδ: 5]、3 (C34/C35)。
MS: (FAB) 838.64 (MI+Rh); 776.85 (MI +Na)。
実施例 25 17−アリル−1,14−ジヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキシ−3− メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメトキシ−1 3,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシ クロC22,3,1゜04−〕〕オクタスス−18−エン−2,310,16− テトラオンC16オキシム マクロライド900506(40+cp)、ヒドロキシルアミン塩酸塩(40+ y)およびピリジン(20+++p)のエタノール(5IlIQ)中における混 合物を3時間還流下に加熱した。この溶液を希塩酸中に注ぎそしてジクロロメタ ン中に抽出しt;。有機相を分離し次いで酢酸エチルで溶離するシリカ上でのク ロマトグラフィーにかけて標記化合物を無色固形物(25Kg)として得た。
シンオキシムとアンチオキシムの1=1混合物が存在しt;。
目CN)JRδ: 196.8 (C2); 169.0 (CIO); 16 5.2 (C3);162.0 (C16);  138.7 (C19);   135.9 (C41);  132.3(C29);129.0 (C31 );  125.2  (C18);  116.0  (C42);  97 .6 (C1);84.3  (C34)。
MS:  (FAB)834  (Ml)。
実施例 26 17−アリル−1,14−ジヒドロキシ−12−(2−(4−ヒドロキシ−3− メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメトキシ−1 3,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシ クロ(22,3,1゜04−〕〕オクタスス−18−エン−2,310,16− テトラオンC16オキシムO−メチルエーテル マクロライド900506 (100+119)、O−メチルヒドロキシルアミ ン塩酸塩(40n+9)およびピリジン(5Oag)のエタノール(5ffl) 中における混合物t3時間還流下に加熱した。
溶媒を蒸発し、生成物を酢酸エチルで溶離するシリカ上でのクロマトグラフィー にかけて生成物を無色固形物(50+n)として得た。
シンオキシムとアンチオキシムの1=1混合物が存在した。
口CNMRδ: 196.4 (C2); 169.1 (CIO); 165 .2 (C3);160.1 (C16); 138.2 (C19); 13 5.8 (C41); 132.6(C29);128 (C31);  12 5 (C18);  116.2 (C42);  97.0 (C1);   84.2(C34); 61.7 (・No餞、); 56.2 (C17)。
MS: (FAB) 833 (MI+H)。
実施例 27 17−アリル−1,14−ジヒドロキシ−12−(2−(4−(2’、5’−ジ オキサへキシルオキシ)−3−メトキシシクロへキシル−1−メチルビニル)− 23,25−ジメトキシ−13,19,21,27−テトラメチル−11,28 −ジオキサ−4−アザトリシクロ[22,3,1,0’・”〕〕オクタスス−1 8−ニンー23.10.16−チトラオン ジクロロメタン(2πg)中に溶解しt;マクロライド900506 (loo +++g)の溶液に2−メトキシニドキシメチル(MEM)クロライド(155 mg)およびN、N−ジイソプロピルエチルアミン(160π9)を加えた。室 温で90分間撹拌した後に揮発性物質を真空中で除去し、反応混合物を40〜6 0″石油エーテル/アセトン[3:])で溶離するシリカ上でのクロマトグラフ ィーにより精製して標記化合物を油状物(72+p)として得た。
MS: (FAB) 915 (旧+Na)。
■CNMRa : 95 (CI’MEM); 71.7および66.7 (C 3’8よびC4’MEM); 58.97 (C6’MEM); 30.7 ( C36); 79.4 (C35);82.6 (C34)。
実施例 28 17−ブロビルー1−ヒドロキシ−12−(2−(3,4−ジヒドロキシシクロ ヘキシル)−1−メチルビニル) −23,25−ジメトキシ−13,19,2 1,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ[22, 3,1,0’−)オクタニス−18−エン−2,3,10,16−テトラオン1 フーアリル−1,14−ジヒドロキシ−12−C2−(3,4−ジヒドロキシシ クロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13,19, 21,27−チトラメチルー11゜28−ジオキサ−4−アザトリシクロC22 ,3,1,0’−)オクタニス−18−エン−2,3,10,16−チトラオン (100m9)をトルエン(20mff)中に溶解シfニー溶液にp−トルエン スルホン酸(5■)を加え、得られた溶液を蒸気浴上で90分間加温した。揮発 物質を真空中で蒸発し、残留物を酢酸エチルで溶離するシリカ上でクロマトグラ フィーにかけて油状物を得、これをメタノール(5mff)中に溶解しt;。次 いでこれに10%Pd炭(20+++9)を加え、その混合物を水素雰囲気中に おいて室温で1時間撹拌した。次に反応混合物をセライトに通して濾過し、真空 中で濃縮しそして酢酸エチルで溶離するシリカ上でのクロマトグラフィーにより 精製して標題化合物を油状物(40+ui)として得た。
MS: (FAB) 799 (M+Na); 861 (M+Rb)。
実施例 29 1.14−ジヒドロキシ−12−[2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロ ヘキシル)−1−メチルビニル)−23゜25−ジメトキシ−13,19,21 ,27−チトラメチルー17−(2−オキソプロピル)−11,28−ジオキサ −4−アザトリシクロ(22,3,1,0’・9〕オクタコス−18−エン−2 ,3,10,16−チトラオン ジメチルホルムアミド(6m12)および水(1,2+nff)に溶解した塩化 第一銅(150mg)および塩化パラジウム(2X50mp)の撹拌混合物にジ メチルホルムアミド(2m12)中におけるマクロライド900506 (25 0+u)の溶液を室温で加えた。室温で1.5時間撹拌して反応混合物に空気流 を徐々に通過させt;。次いで反応混合物をジエチルエーテル(200mQ)乾 燥しく硫際マグネシウム)、枦遇しそして真空中で濃縮して油状物を得た。ヘキ サン/アセトンC2:1〕で溶離するシリカ上でのクロマトグラフィーにかけて 標記化合物を泡状物(158mg)として得た。
MS : (FAB) 821(Ml +H); 843(Ml 十Na);  905(Ml 十Rb)。
”CNMRδ:(主異性体”) 97.11 (CI); 196.02 (C 2) ;164.60 (C,3); 168.74 (CIO); 213. 04 (C16); 120.83(C18); 138.51 (C19);  132.71 (C29); 129.07 (C31);29.64 (C 42); 207.74 (C41)。
(副次異性体)  98.29 (C1) ; 193.33 (C2) ;  165.75(C3); 168.67 (CIO); 212.90 (C1 6); 120.47 (C18);140.29 (C19); 132.1 7 (C29); 129.29 (C31); 207.86(C41)。
実施例 30 17−アリル−I、14−ジヒドロキシ−12−C2−C4−ヒドロキシ−3− メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル)−23,25−ジメトキシ−1 3,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザ−スピ ロ〔トリシクロ(22,3,1,0,’−)オクタニス−18−エン−2,2′ −オキシラン) −3,10,16−)ジオンジクロロメタン(5mff)中に 溶解したマクロライド900506 (5(h+9)の溶液に乾燥エーテル中の ジアゾメタン(過剰)の溶液を加えた。この溶液を2時間撹拌し次いで溶離剤と して酢酸エチルを用いるシリカ上でのクロマトグラフィーにかけた。標記化合物 が無色固形物として得られに。
MS : (FAB) 818 (Ml)。
目CNMRδ: 212 (C16); 170.4 (CIO); 165. 7 (C3);139.0  (C10ン;  235.4  (C41)i   132.4  (C29);  129.4cc31);132.0 (C1 8); 116.8 (C42); 96−7 (CI); 84.2 (C3 4):61.6 (C2); 50.7 (C2a)。
実施例 31 17−エタナリルー1.2.14− トリヒドロキシ−12−(2−(4−ヒド ロキシ−3−メトキシシクロへキシル−1−メチルビニル)−23,25−ジメ トキシ−13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4− アザトリシクロ(22,3,1,0’・9〕オクタコス−18−エン−3,10 ,16−トリオン 実施例20の粗生成物(1519)の試料を酢酸(3cQ)中に溶解した。次に M@末(0,59)を加え、その混合物を室温で30分間撹拌した。水性後処理 およびシリカ上でのカラムクロマトグラフィーの後に標記化合物を油状物(10 mg)として単離した。
目CNMRδ:(回転異性体の1=1混合物ン99.08.97−75(CI) ;  212.81.209.84 (C16);  200.61.200. 27 (C41);172.40.171.25.17(C41,169,84 (clo、 C3)  ;  141.28.140.96 (C29);   133.06.132.50 (C29);  130.32.128.69( C31);  121.07.120.47 (C18)。
MS: (FAB) 892 (MI+Rh); 831 (Ml+Na)。
実施例 32 1.14−’ジヒドロキシー12−(2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシク ロヘキシル)−1−メチルビニル)−26゜28−ジメトキシ−18−C(フェ ニルセレノ)メチル〕−13,22,24,30−テトラメチル−11,17, 31−トリオキサ−4−アザテトラシクロ[25,3,1,0’・IQ、I8・ !0〕ヘントリアコンター16(20)、21−シュン−2,3,]O−)ジオ ン窒素下、乾燥メタノール(8i)中に溶解したマクロライド900506 ( 198,5mg) 8よび2,6−シメチルピリジン(29mg)の冷(−78 ℃)溶液に乾燥アセトニトリルC2,2wQ)中におけるフェニルセレニルプロ マイF (127,3mg) (7) 溶液を加えI;。次に溶媒を真空中にお いて低温で除去し、残留油状物をジクロロメタン/酢酸エチル(2: l) テ 溶離するシリカ上でのカラムクロマトグラフィーによす精製して標記化合物を油 状物(37B)として得た。
MS : (FAB) 959 (1十H)。
1”c NMRa :29.72 (C19); 75.76 (C18);  106.7(C20);153.24 (C10)。
実施fi133 ベンゼンスルホン!、4’−メチル−(17−アリル−1,14−ジヒドロキシ −12−C2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロへキシル−1−メチルビ ニル)−23,25−ジメトキシ−13,19,21,27−テトラメチル−1 1,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ[22,3,1,0’・1〕オクタコ ス−18−エン−2,3,10−トリオン−16−イリデン〕ヒドラジド エタノール(3!IIQ)中に溶解しt;マクロライド900506(2311 g)の撹拌溶液にトルエン−4−スルボニルヒドラジド(5,33mg)および トルエン−4−スルホン酸(5,45111g)を加えた。反応混合物を室温で 一夜撹拌した。溶媒を真空中で蒸発し、残留物をジニチルエーテルで溶離するシ リカ上でのカラムクロマトグラフィーにより精製して標記化合物(5ms)を油 状物として得た。
MS:  (FAB)  954  CMI−OH):  972  (MI+ H);  994  CjJI+Na)。
実施例 34 選択した本発明化合物を前記実施例Bに従って試験しI;。リンパ球の増殖を5 0%まで阻害するのに必要とされる化合物の濃度を測定したところ結果は下記の とおりであった。
12          < ] Xl0−’生成物化合物の実施例No、       IC,。CM)32        <lXl0−・ 国際調査報告 国際調査報告 国際調査報告 国際調査報告 GBla8cコク93 S^   25ε63

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)つぎの式I ▲数式、化学式、表等があります▼I で表される化合物およびその薬学的に許容しうる塩。 上記式中、各隣位の対の置換基〔R1およびR2〕、〔R3およびR4〕、〔R 5およびR6〕は独立してa)2個の隣位の水素原子を示すか、またはb)それ らが結合している隣位の炭素原子間に第二結合を形成し; 上記意味の外に、R2はアルキル基を示すことができ; R7はH、OHもしくはO−アルキルを示すか、またはR1と一緒になって=O を示すことができ;R8およびR9は独立してHまたはOHを示し;R10はH 、アルキル、1またはそれ以上のヒドロキシル基で置換されたアルキル、アルケ ニル、1またはそれ以上のヒドロキシル基で置換されたアルケニル、または=O で置換されたアルキルを示し;XはO、(H,OH)、(H,H)または−CH 2O−を示し;YはO、(H,OH)、(H,H)、N−NR11R12または N−OR13を示し; R11およびR12は独立してH、アルキル、アリールまたはトシルを示し; R13、R14、R15、R16、R17、R18、R19、R22およびR2 3は独立してHまたはアルキルを示し;R20およびR21は独立してOを示す か、またはそれらは独立してそれぞれ(R20a,H)および(R21a,H) を示すことができ;R20aおよびR21aは独立してOH、O−アルキルまた はOCH2OCH2CH2OCH2を示し、さらにR20aおよびR21aは一 緒になってエポキシド環中の酸素原子を示すことができ; nは1、2または3であり; 前記の各意味の外に、Y、R10およびR23はそれらが結合している炭素原子 と一緒になって5−または6−員のN−、S−またはO−含有複素環を示すこと ができ、かつ該複素環は飽和されていてもよいしまたは不飽和であってもよくそ してアルキル、ヒドロキシル、1またはそれ以上のヒドロキシル基で置換された アルキル、O−アルキル、ベンジルおよび−CH2Se(C6H5)から選択さ れる1またはそれ以上の基によって置換されていてもよい; ただしXおよびYの両方がOを示す場合にはR8はOHを示し;R14、R15 、R16、R17、R18、R19およびR22の各々はメチルを示し;R20 aはOCH3を示し;R8およびR23の各々はHを示し;R21aはOHを示 し;〔R3およびR4〕並びに〔R5およびR6〕は各々炭素−炭素結合を示し そして a)n=1、R7がOH基を示しそしてR1およびR2が各々水素を示す場合に は、R10はアリル基を示さず、b)n=2、R7がOHを示しそしてR1およ びR2が各々水素を示す場合には、R10はメチル、エチル、プロピルまたはア リルを示さず、そして c)n=2、R7が水素を示しそして〔R1およびR2〕が炭素−炭素原子を示 す場合には、R10はアリル基を示さない。 2)R10がアリル、プロピル、エチルまたはメチルを示す請求項1記載の化合 物。 3)R2、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18 、R19およびR22のうちの少なくとも1個がメチル基を示す前記請求項のい ずれか1項に記載の化合物。 4)R20aおよびR21aのうちの少なくとも1個がOHまたはOCH3を示 す前記請求項のいずれか1項に記載の化合物。 5)nが2である前記請求項のいずれか1項に記載の化合物。 6)R7がHまたはOHを示す前記請求項のいずれか1項に記載の化合物。 7)17−アリル−1−ヒドロキシ−12−〔2−(3,4−ジメトキシシクロ ヘキシル)−1−メチルビニル〕−14,23,25−トリメトキシ−13,1 9,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ〔 22,3,1,04,9〕オクタコス−18−エン−2,3,10,16−テト ラオン、 17−アリル−1,14−ジヒドロキシ−12−〔2−(3,4−ジメトキシシ クロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13,19, 21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ〔22 .3.1.04,9〕オクタコス−18−エン−2,3,10,16−テトラオ ン、1,14−ジヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシ クロヘキシル)−1−メチルビニル〕−18−〔(フエチルセレノ)メチル〕− 16,26,28−トリメトキシ−13,22,24,30−テトラメチル−1 1,17,31−トリオキサ−4−アザテトラシクロ〔25.3.1.04,9 ,016,20〕ヘントリアコント−21−エン−2,3,10−トリオン、 17−アリル−1−ヒドロキシ−12−〔2−(3,4−ジメトキシシクロヘキ シル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13,19,21,2 7−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ〔22.3.1 .04,9〕オクタコサ−14,18−ジエン−2,3,10,16−テトラオ ン、 17−アリル−1,2,14−トリヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ −3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキ シ−13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザ トリシクロ〔22.3.1.04,9〕オクタコス−18−エン−3,10,1 6−トリオン、 17−アリル−1,2,14,16−テトラヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒ ドロキシ−3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25− ジメトキシ−13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ− 4−アザトリシクロ〔22.3.1.04,9〕オクタコス−18−エン−3, 10−ジオン、 17−プロピル−1,14−ジヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3 −メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ− 13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリ シクロ〔22.3.1.04,9〕オクタコサン−2,3,10,16−テトラ オン、 17−プロピル−1,14−ジヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3 −メトキシシクロヘキシル)−1−メチルエチル〕−23,25−ジメトキシ− 13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリ シクロ〔22.3.1.04,9〕オクタコス−18−エン−2,3,10,1 6−テトラオン、 17−プロピル−1,14−ジヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3 −メトキシシクロヘキシル)−1−メチルエチル〕−23,25−ジメトキシ− 13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリ シクロ〔22.3.1.04,9〕オククコサン−2,3,10,16−テトラ オン、 17−プロピル−1−ヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3−メトキ シシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13,1 9,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ〔 22,3,1,04,9〕オクタコサ−14,18−ジエン−2,3,10,1 6−テトラオン、 17−プロピル−1−ヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3−メトキ シシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13,1 9,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ〔 22.3.1.04,9〕オクタコス−18−エン−2,3,10,16−テト ラオン、 17−アリル−1,14,20−トリヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキ シ−3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメト キシ−13,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−ア ザトリシクロ〔22.3.1.04,9〕オクタコス−18−エン−2,3,1 0,16−テトラオン、 17−(1−ヒドロキシプロピル−2−エチル)−1,14,20−トリヒドロ キシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロヘキシル)−1−メ チルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13,19,21,27−テトラメチ ル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ〔22.3.1.04,9〕オ クタコス−18−エン72,3,10,16−テトラオン、17−アリル−1, 2−ジヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロヘキシ ル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13,19,21,27 −テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ〔22.3.1. 04,9〕オクタニコス−18−エン−3,10,16−トリオン、 17−アリル−1,16−ジヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3− メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−1 3,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシ クロ〔22.3.1.04,9〕オクタコサ−14,18−ジエン−2,3,1 0−トリオン、 17−アリル−1−ヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシ シクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13,19 ,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ〔2 2.3.1.04,9〕オクタコス−18−エン−2,3,10,16−テトラ オン、 17−プロピル−1−ヒドロキシ−12−〔2−(3−メトキシ−4−オキソシ クロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13,19, 21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ〔22 .3.1.04,9〕オクタコス−18−エン−2,3,10,16−テトラオ ン、 17−(2,3−ジヒドロキシプロピル)−1,14−ジヒドロキシ−12−〔 2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕− 23,25−ジメトキシ−13,19,21,27−テトラメチル−11,28 −ジオキサ−4−アザトリシクロ〔22.3.1.04,9〕オクタコス−18 −エン−2,3,10,16−テトラオン、17−エタナリル−1,14−ジヒ ドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロヘキシル)−1 −メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13,19,21,27−テトラ メチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ〔22.3.1.04,9 〕オクタコス−18−エン−2,3,10,16−テトラオン、 1,14−ジヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロ ヘキシル)−1−メチルビニル〕−26,28−ジメトキシ−13,22,24 ,30−テトラメチル−11,31−ジオキサ−4,17−ジアザテトラシクロ 〔25.3.1.04,9,016,20〕ヘントリアコンタ−16(20), 18,21−トリエン−2,3,10−トリオン、1,14−ジヒドロキシ−1 2−〔2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニ ル〕−26,28−ジメトキシ−17−(2−ヒドロキシエチル)−13,22 ,24,30−テトラメチル−11,31−ジオキサ−4,17−ジアザテトラ シクロ〔25.3.1.04,9,016,20〕ヘントリアコンタ−16(2 0),18,21−トリエン−2,3,10−トリオン、 1,14−ジヒドロキシ−12−〔2−4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロヘ キシル)−1−メチルビニル〕−26,28−ジメトキシ−13,22,24, 30−テトラメチル−17−フェニルメチル−11,31−ジオキサ−4,17 −ジアザテトラシクロ〔25.3.1.04,9,016,20〕ヘントリアコ ン)−16(20),18,21−トリエン−2,3,10−トリオン、17− アリル−1−ヒドロキシ−12−〔2−(3,4−エポキシシクロヘキシル)− 1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13,19,21,27−テト ラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ〔22.3.1.04, 9〕オクタコサ−14,18−ジエン−2,3,10,16−テトラオン、17 −アリル−1,14−ジヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3−メト キシシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13, 19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ 〔22.3.1.04,9〕オクタコス−18−エン−2,3,10,16−テ トラオンC16オキシム、 17−アリル−1,14−ジヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3− メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−1 3,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシ クロ〔22.3.1.04,9〕オククコス−18−エン−2,3,10,16 −テトラオンC16オキシムO−メチルエーテル、17−アリル−1,14−ジ ヒドロキシ−12−〔2−(4−(2′,5′−ジオキサヘキシルオキシ)−3 −メトキシシクロヘキシル−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−1 3,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシ クロ〔22.3.1.04,9〕オクタコス−18−エン−2,3,10,16 −テトラオン、17−プロピル−1−ヒドロキシ−12−〔2−(3,4−ジヒ ドロキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−1 3,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシ クロ〔22.3.1.04,9〕オクタコス−18−エン−2,3,10,16 −テトラオン、1,14−ジヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3− メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−1 3,19,21.27−テトラメチル−17−(2−オキソプロピル)−11, 28−ジオキサ−4−アザトリシクロ〔22.3.1.04,9〕オクタコス− 18−エン−2,3,10,16−テトラオン、 17−アリル−1,14−ジヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3− メトキシシクロヘキシル)−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−1 3,19,21,27−テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザ−スピ ロ〔トリシクロ〔22.3.1.04,9〕オククコス−18−エン−2,2′ −オキシラン〕−3,10,16−トリオン、17−エクナリル−1,2,14 −トリヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロヘキシ ル−1−メチルビニル〕−23,25−ジメトキシ−13,19,21,27− テトラメチル−11,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ〔22.3.1.0 4,9〕オクタコス−18−エン−3,10,16−トリオン、 1,14−ジヒドロキシ−12−〔2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロ ヘキシル)−1−メチルビニル〕−26,28−ジメトキシ−18−〔(フエチ ルセレノ)メチル〕−13,22,24,30−テトラメチル−11,17,3 1−トリオキサ−4−アザテトラシクロ〔25.3.1.0.4,9,0.16 ,20〕ヘントリアコンタ−16(20),21−ジエン−2,3,10,−ト リオン、 ベンゼンスルホン酸,4′−メチル−〔17−アリル−1,14−ジヒドロキシ −12−〔2−(4−ヒドロキシ−3−メトキシシクロヘキシル−1−メチルビ ニル〕−23,25−ジメトキシ−13,19,21,27−テトラメチル−1 1,28−ジオキサ−4−アザトリシクロ〔22.3.1.04,9〕オクタコ ス−18−エン−2,3,10−トリオン−16−イリデン〕ヒドラジド、 またはそのいずれか1つの薬学的に許容しうる塩。 8)請求項1に定義した式Iの化合物(またはその薬学的に許容しうる塩)を薬 学的に許容しうる補助剤、希釈剤または担体との混合物で含有する製剤。 9)免疫抑制剤として使用するための医薬の製造における請求項1に定義した式 Iの化合物の使用。 10)請求項1に定義した式1の化合物またはその薬学的に許容しうる塩の製造 において、 (a)〔R1およびR2〕、〔R3およびR4〕または〔R5およびR6〕の1 組またはそれ以上が2個の隣位の水素原子を示す式Iの化合物を、対応する化合 物において2個の隣位の炭素原子間の第二結合を示す場合の対応する基〔R1お よびR2〕、〔R3およびR4〕または〔R5およびR6〕の選択還元により製 造するか、 (b)1またはそれ以上のヒドロキシル基を含有する式Iの化合物を、対応する 化合物中における1またはそれ以上のC=O基の選択還元により製造するか、( c)▲数式、化学式、表等があります▼基を含有する式Iの化合物を、対応する 化合物中における▲数式、化学式、表等があります▼基の選択還元により製造す るか、 (d)1またはそれ以上のアルコキシ基を含有する式Iの化合物を、適当なアル キル化剤との反応による対応する化合物中の1個以上のヒドロキシル基のアルキ ル化により製造するか、 (e)1またはそれ以上のヒドロキシル基を含有する式Iの化合物を、水素化分 解による保護基の除去が好ましい対応する化合物中の1またはそれ以上の保護さ れたヒドロキシル基を脱保護することにより製造するか、 (f)炭素−炭素二重結合を有する弐Iの化合物を、しが離脱基である対応する 化合物からのHLの除去により製造するか、 (g)Y、R23およびRがそれらが結合している炭素原子と一緒になって、C H2Se(C6H6)により置換されたテトラヒドロフラン環を形成する式Iの 化合物を、フエチルセレニルハライドとYがOでありそしてR10がアリルであ る対応する化合物との反応により製造するか、 (h)アリル系アルコールを含有する式Iの化合物を、対応する化合物における アリル基の選択酸化により製造するか、 (i)ケトン基を含有する式Iの化合物を、対応する化合物におけるヒドロキシ ル基の酸化により製造するか、 (j)隣位のジオールを含有する式Iの化合物を、対応する化合物における炭素 −炭素二重結合の酸化により製造するか、 (k)アルデヒド基を含有する式Iの化合物を、対応する化合物における隣位の ジオールの酸化分解により製造するか、 (1)Y、R10およびR23がそれらが結合している炭素原子と一緒になって 、ピロール環を形成する式Iの化合物を、アンモニアもしくはアミンとYがOで ありそしてR10が−CH2CHOである対応する化合物との反応により製造す るか、 (m)エポキシド基を含有する式Iの化合物を、対応する化合物における▲数式 、化学式、表等があります▼−アルキル基の環化により製造するか、 (n)Yがオキシム基を示す式Iの化合物を、YがOである対応する化合物と酸 素置換アミンとの反応により製造するか、 (o)COCH3基を含有する式Iの化合物を、対応する化合物における末端ア ルケン基の酸化により製造するか、 (p)Xが−CH2O−を示す式Iの化合物を、XがOである対応する化合物と ジアゾメタンとの対応により製造するか、または (q)Yがヒドラゾンまたはヒドラゾン誘導体である式Iの化合物を、YがOで ある対応する化合物とヒドラジンまたは置換ヒドラジンとの対応により製造する ことからなる前記式Iの化合物またはその薬学的に許容しうる塩の製造方法。
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