JPH02501317A - 内側スリップを含むショートパンツまたはショートスカート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 内側スリップを含むショートパンツまたはショートスカート技術分野 本発明は、上部衣類片に固定した内側スリップを含むショートパンツまたはショ ートスカートに関する。本発明は、更に、この種の衣類の新規の使用に関する。

背景技術 簡単な組織のラッセル編地から成るスリップパンツは、特に、いわゆる失禁症の 成人の挿入おむつのホルダとして役立つ、この種のスリップパンツは、モダンな 形状を有しておらず、更に、−ｇに、上部衣類なしでスリップパンツを着用した 場合に対応する挿入おむつが明確に確認されるよう、簡単に作製される。

この種の補助手段を着用して、しばしば、病院の範囲、即ち、部分的に開放され た範囲を歩く者は、かくして、特有の身体的な不完全さを不快に感する。家庭の 範囲においても同様なことが云える。何故ならば、上記補助手段は、更に、健康 なまたは回復した者も必要であるからである。

発明の開示 本発明の目的は、上述の状態を回避し、この種の状態を、特に、コストに関して 、妥当なり様で規則的に回避できる手段を提供することにある。

解決法は、基本的に、失禁症の成人の挿入おむつのホルダとして内側スリップを 含む鎖編みの゛ショートパンツまたはショートスカートを使用することにある。

この場合、内側スリップは、挿入おむつのホルダとして役立ち、ショートパンツ またはショートスカートは、着用者に不快感を与える衣類部分および補助手段の 裏打ちの役割を果す。

内側スリップを縫付けたショートパンツは、スポーツ衣類、即ち、トレパンまた は、いわゆる、スプリンタパンツとして知られている。この場合、外側パンツは 固い織地から成り、内側スリップは、一般に、編地から成る。この種のショート パンツの製造は、特に、一般に、外側パンツにモダンなアップリケおよびポケッ トを設けるので、極めて面倒である。上記の用途にこの種のショートパンツを使 用することは考えない。

従って、解決法は、更に、ショートパンツまたはショートスカートと内側スリッ プとをバンド範囲において一体に績み合わせた形式の、内側スリップを含むショ ートパンツまたはショートスカートにある。かくして、上記用途に、妥当なコス トで、即ち、特に、縫製工程を回避して績み製品として作製できる衣類が提供さ れる。この場合、特に、単なる切断工程および次の折返工程によって各衣類を形 成する連続的製造が可能である。

本発明に係る製品は、上記用途に完全に十分であり、経済的に妥当なコストで作 製できる。しかしながら、高級な材料を使用し、より緻密な編目を形成した場合 、上記用途に満足できる結果が期待される。一般に、上記材料は、更に加工しな ければ、スポーツ衣類に課せられるファツショナブルの一般的要求を満足しない 。

好ましい実施例にもとづき、各衣類の双方の部分、即ち、ショートパンツまたは ショートスカートと内側スリップとのバンド範囲は、特にゆるく編んだ、特に当 該バンド部分に垂直に延びる短い可撓性の糸で相互に結合されているので、正確 に定めた上部終端縁において内側スリップ上にショートスカートを問題なくかぶ せることができまたは外側パンツ内に内側スリップを問題なく折返して挿入でき る。この場合、各衣類の双方の部分の縫目は相互に向き合い、即ち、内側スリッ プの縫目は外方へ向き、従って、着心地が向上され、一方、外側パンツまたはス カートの縫目は、ファッション要求にもとづき、内方へ向く。

本発明に係るショートパンツの場合、このために必要な折返操作は、実際に、外 側パンツの脚部に内側スリップを引込むことによって後から実施できる。

特に好適な態様で、着用時にパンツまたはスカートを保持する弾性バンドが外側 パンツまたはスカートに編みつけである。

もちろん、本発明に係る衣類の部分の折返後、別の作業工程において弾性バンド を縫付けることもできる。この場合、例えば、量産のショートスカートまたはシ ョートパンツの膨張範囲が大きければ、多様な巾の弾性バンドを使用できる。こ の種の方策の別の理由は、フレア、プリーツなどの高度なファッション要求の実 現にある。

内側スリップを含む本発明に係るショートパンツまたはショートスカートの好ま しい使用に関して、上記スリップを解剖学的に形成すれば、即ち、背部に材料を 豊富に一使用すれば有利である。本発明に係る衣類および上記細部の好ましい製 造方式を以下に示す。

上記衣類の本発明に係る製造法は、ショートパンツまたはショートスカートと内 側スリップとを、連合して並ぶ共通のバンド範囲および対をなす共通の縫付・切 断範囲によって体軸に直角に２重に績み合わせることを特徴とする。次いで、連 続体として作製された上記類シーを所定の切断範囲において切断し、必要であれ ば、仕上げを行うが、−ｍには、単なる折返操作によって、完成品とする０本発 明にもとづき作製した連続体は、編み方向へ見てほぼ中心に、完成衣類の双方の 部分の間の結合個所としてのバンド範囲、即ち、特に、バンドとしての高弾性部 分を有するスリップを示す。本発明にもとづき作製した連続体の縁またはその近 傍には、ショートパンツおよび内側スリップの腓大またはショートスカートの縁 が位置する。製品の縁も仕上げ加工してあり、即ち、ショートスカートまたはシ ョートパンツの脚穴の縁取りは不要である。周期的に績み合わされる切断・縫付 範囲は、僅かな不整があっても編み方向へ直角に問題なく切断できるような巾に 構成されている。

本方法の第１実施例にもとづき、編み方向へ順次に続く脚穴を有する内側スリッ プを編むことができ、かくして、製品の第１層は前面にあり、第２層は背面にあ る。これは、本発明に係るショートパンツについて、唯一の可能な製造方式であ る。

上述の製造方式の好ましい実施例の場合、西独特許公報に詳細に記載の如く、重 り合う製品連続体に設けた腓開口を有する内側スリップを編むことができる。か くして、解剖学的に正しい形状を有し、従って、公知の利点を有する内側スリッ プが得られる。

内側スリップを含む本発明に係るショートスカートの製造に適する第２の方法で は、双方の製品連続体内で重り合う脚穴を有する内側スリップを編む。この製造 方式の成果は、完成した製品において前後の縫目がそれぞれ体中心にあると云う 点にある。かくして、内側スリップの腎状を変更でき、特に、広いまちを設ける ことができる。

上記製造方式の好ましい実施例の場合、内側スリップの脚穴を切断個所に関して 非対称に配置できる。この場合も、背部に豊富な材料を有する解剖学的に好適な 形状の内側スリップが生ずる。

図示の好ましい実施例を参照して以下に本発明の対象を詳細に説明する。

図面の簡単な説明 第１ａ図は、内側スリップを含む本発明に係るショートスカートの製造時の連続 体の３つの実施例を示す図面、第１ｂ図は、連続体の切断後の上記ショートスカ ートの図面、第２ａ図は、紐体の２つの実施例を示す図面、第２ｂ図は、連続体 の切断後の上記ショートパンツの図面、第３図は、切断および折返後の完成品と しての上記ショートパンツの図面である。

発明を実施するための最良の形態 第１ａ図に、それぞれショートスカート３と内側スリップ４とを含む本発明に係 る３つの実施例の衣類２ａ、２ｂ、２ｃから成る連続体１を示した。ショートス カートには、それぞれ、内側スリップ４への移行部としての可撓性範囲６に続く ベルト５が形成しである。衣類２ａ、２ｂ、２ｃは、作製したままの状態で示し であるが、編み合わせた切断・縫付部分７の範囲にある個所（矢印で示した）に おいて切離しである。内側スリップ４ａの場合、２重の双方の連続体に、切断個 所７に関して非対称に配置された２つの重り合う脚穴８ａが設けである。内側ス リップ４ｂの場合、脚穴８ｂは、連続体の縁の範囲に編み方向へ順次に設けてあ り、一方、内側スリップ４ｃの場合、脚穴８ｃは、上部層の範囲に、即ち、パン ツに関して非対称に編み方向へ順次に構成しである。この場合、解剖学的に適合 した内側スリップが得られる。

第１ｂ図に、第１ａ図の実施例ａの内側スリップを含む本発明に係るショートス カートを示した。この場合、弾性糸成分にもとづき、バンド５および内側スリッ プ４は縮んでおり、一方、非弾性材料から成るショートスカート３は、特にバン ドにおいて、ヒダがつけである。ショートスカートを内側スリップ上に下方へ折 返し、移行範囲６に屈曲縁を生じさせれば、完成品が得られる。

第２ａ図に、連続体１を示した。この場合、連続のショートパンツ１０と内側ス リップ４とからそれぞれ成る２種の完成品９ａ＋９ｂが示しである。実施例９ａ のショートパンツは、スリットを切った後に生ずる編み合わせたまち範囲１３を 有する。３つの連続のショートパンツ９ｂの場合、上記特徴はない。更に、ショ ートパンツ９ａに結合された上記スリップ４Ｃと、まだ切断されない切断範囲７ を含みショートパンツ９ｂに接続した３つの内側スリップ４ｂとを示した。ショ ートスカートは、連続の弾性バンド５を有し、このバンドには、内側スリップ４ の方向へ、可視性の連続の結合範囲６が続いている。

第２ｂ図に、バンド５および内側スリップ４の弾性成分にもとづき収縮した形の 、第２ａ図の実施例の切断ずみ製品９ａを示した。弾性材料から成るショートパ ンツ９は、もっばら、バンド範囲において縮んでいる。まち１３には、すでに、 矢印で示した個所にスリットが切っである。完全品においてなお外面にある縫目 （図示してない）が内側へ向かないよう、双方のパンツ状部分の１つは、全体と して、別の部分の脚開口を介して引込む。

第３図に、最後に述べた操作の結果を示した。この場合、ショートパンツ１０ａ を実線で示し、上記パンツ内にある内側スリップ４を細い破線で示した。ショー トパンツは、それ自体は公知の態様で模様を備えたまたは図示の如く文字１１を 縫付けた弾性バンド５を有する。弾性バンドの上縁には、内側パンツ４に直接に 続く可撓性の接続・折曲範囲６がある。更に、ショートパンツには、内側の切断 個所および縫目７ａが認められ、内側スリップ４には、外側の切断個所および縫 目７ｂが認められる。ショートパンツの脚穴１２は縁の範囲にあり、一方、内側 スリップの脚穴８ｃは、解剖学的に正しい形状を作製するため、２重材料層の１ つの層に設けである。

国際調査報告 国際調査報告 ＤＥεε００１７４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．内側スリップを含むショートパンツまたはショートスカートにおいて、ショ ートパンツ（１０）またはショートスカート（３）と内側スリップ（４）とが、 バンド範囲（６）において一体に編み合わせてあることを特徴とするショートパ ンツまたはショートスカート。 ２．ショートパンツ（１０）またはショートスカート（３）と内側スリップ（４ ）とが、ゆるく編んだ可撓性の糸によって相互に結合されていることを特徴とす る請求の範囲第１項記載のショートパンツまたはショートスカート。 ３．少くともショートパンツ（１０）またはショートスカート（３）には、ゆる く編んだ可撓性糸によって内側スリップ（４）に接続した弾性バンド（５）が編 付けてあることを特徴とする請求の範囲第１項または第２項記載のショートパン ツまたはショートスカート。 ４．弾性バンド（５）が、１つの側のショートパンツ（１０）またはショートス カート（３）および別の側の内側スリップ（４）の共通のバンド範囲（６）に縫 付けてあることを特徴とする請求の範囲第１項または第２項記載のショートパン ツまたはショートスカート。 ５．ショートパンツ（１０）またはショートスカート（３）が、非弾性糸から高 密度に編んであることを特徴とする請求の範囲第１〜４項の１つに記載のショー トパンツまたはショートスカート。 ６．内側スリップ（４）が、主としてまたは完全に、弾性糸または弾性成分を含 む糸から編んであることを特徴とする請求の範囲第１〜５項の１つに記載のショ ートパンツまたはショートスカート。 ７．内側スリップ（４）は、解剖学的適合を取るため、脚開口に関して前部より も後部の方が多量の材料を使用して作製されていることを特徴とする請求の範囲 第１〜６項の１つに記載のショートパンツまたはショートスカート。 ８．ショートパンツ（１０）が脚突出部を有することを特徴とする請求の範囲第 １〜７項の１つに記載のショートパンツまたはショートスカート。 ９．請求の範囲第８項記載の内側スリップを含むショートパンツまたはショート スカートの製造法において、ショートパンツ（１０）またはショートスカート（ ３）と内側スリップ（４）とを、相互に適合して編み方向へ延びる共通のバンド 範囲（６）および編み方向に直角に延びる部分的に共通の縫付・切断範囲（７） によって体軸に直角に２重に連続的に編み合せることを特徴とする方法。 １０．編み方向へ順次に並ぶ脚穴（８ｂ）を有する内側スリップ（４）を重り合 う連続体の共通の外縁に編付けることを特徴とする請求の範囲第９項記載の方法 。 １１．重り合う連続体の１つに設けた風穴（８ａ，８ｃ）を有する内側スリップ （４）を編むことを特徴とする請求の範囲第９項記載の方法。 １２．まち範囲（１３）に脚突出部を形成するため、重り合う連携体をショート パンツ（１０）の脚穴（１２）の間で編み合わせ、スリットを切ることを特徴と する請求の範囲第９項記載のショートパンツ製造法。 １３．重り合う双方の連続体内で完全に重り合う脚穴（８ａ）を有する内側スリ ップ（４）を編むことを特徴とする請求の範囲第９項記載のショートスカート製 造法。 １４．編み方向へ切断個所（７）に関して非対称に設けた脚穴（８ａ）を有する 内側スリップ（４ａ，を編むことを特徴とする請求の範囲第１３項記載の方法。 １５．特に先行請求の範囲の１つに記載の内側スリップを含む鎖編みショートパ ンツまたはショートスカートを失禁症の成人の挿入おむつのホルダとして使用す ること。