JPH02501027A - 組換えdna法により生産されるヒト膵臓分泌トリプシンインヒビターおよびその生産方法 - Google Patents

組換えdna法により生産されるヒト膵臓分泌トリプシンインヒビターおよびその生産方法

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JPH02501027A JP62506869A JP50686987A JPH02501027A JP H02501027 A JPH02501027 A JP H02501027A JP 62506869 A JP62506869 A JP 62506869A JP 50686987 A JP50686987 A JP 50686987A JP H02501027 A JPH02501027 A JP H02501027A
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アイゼンバーグ,ステファン ピー.
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シナージェン バイオロジカルズ,インコーポレイティド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 組換えDNA法により生産されるヒト膵臓分泌トリプシンインヒビターおよびそ の生産方法1圀11且 本発明は、ヒト膵臓分泌トリプシンインヒビター(HPSTI)およびその類似 体の生産のための組換えDNA法、並びに微生物の組換え発現系を使った)IP sTIおよびその類似体の生産方法に関する。
膵臓は、デンプン分解性、脂肪分解性およびタンパク質分解性の酵素を含む、様 々なタイプの酵素を分泌する器官である。膵臓により分泌されるタンパク質分解 酵素は、トリプシン、キモトリプシン、エラスターゼといったエンドペプチダー ゼおよび幾つかのエキソペプチダーゼを包含する。これらのタンパク質分解酵素 は、ペプチド結合を消化する能力があり、従って膵臓それ自体を消化しかねない が、それらはチモーゲンとして知られる不活性な前駆体として生産される。それ らチモーゲンから活性なタンパク質分解酵素への変換は、チモーゲン形態でのタ ンパク質置酵素の合成により、チモーゲン顆粒におけるそれらのパッケージング により、およびプロテアーゼインヒビター、特に、少量のトリプシンがチモーゲ ンを活性化しないようにするトリプシンインヒビターの存在により、阻害される 。
膵臓の成る病気の状態では、タンパク質分解酵素のチモーゲン形の活性化を許容 し、これが膵臓の自己消化を生み、そして循環系の関連した炎症および損傷を生 む。これらの病気状態は、急性もしくは慢性のアルコール乱用、胆管の病気、術 後合併症または高脂血症を含む種々の要因により発生し得る。
これらの病気状態により生じる膵臓の自己消化を止めようとして、膵臓のタンパ ク質分解酵素の非調節的な活性化を停止できるであろう処置の方法が捜しめられ てきた。この事について、ウシ膵臓トリプシンインヒビターを静脈内に用いてタ ンパク質分解酵素の活性化を調節する試みがなされている。しかしながら、この 処置ははっきりと効果的でなく、そしてヒトの免疫系が時折このタンパク質を異 物として認識することがあり、処置薬として使われているまさにその物質に対す る免疫応答が生じる。
外来タンパク質の利用から起こる不利な免疫反応により生ずる問題を解決するた めに、ヒトのトリプシンインヒビター、特にHPSTI 、を処置薬として研究 するということを仮定した。
この事について、)IPST Iは固定されており、そしてそのアミノ酸配列は 、Bartelt、 D、C,、らにより“ヒト膵臓分泌トリプシンインヒビタ ーの一次構造、” Arch、Biochea+、Biophys。
179 : 189−199(1977)および白木、T、らにより“ヒト膵臓 分泌インヒビター(PSTI) cDNAの分子クローニングおよびヌクレオチ ド配列”、Biocheg+、and Biophys、Res、Comm、  132 :605−612 (1985)において記載されている。しかしなが ら、これらのHPSTIの記載にもかかわらず、現在までHPSTIはヒトの膵 液および膵臓組繊からしか単離できなかった。従って、HPST Iは、処置薬 としての効能を決定するためテストする使用目的に十分な量で入手することがで きなかった。
驚くべきことに、本発明者らは、HPSTIをコードするDNA配列を発見し、 そしてこの配列を使った、微生物発現系中でHPSTIを生産するための組換D NA法を発見した。このようにして生産されるHPSTIは、ヒトの膵液および 膵臓組織から単離されるものと生物学的に等価である。さらに、本発明者らは、 膵臓の自己消化を処置および予防することにおいて、並びにプロテアーゼによる 組織の非調節的破壊に関係することが知られる他の病気の処置に有用であると思 われる、HPSTIの類似体を発見した。
本発明のHPSTIおよびその類似体は、本明細書中に記載の組換えDNA法に より調製され、これらは膵臓組織の自己消化を生む病気の予防および処置への改 良された研究を可能にするだけでな(、ウシ膵臓トリプシンインヒビターを利用 する疑わしい効能の現存の処置方法に代わり、効能のある交替物として役立つで あろう、従って、膵臓組織の自己消化に関係する病気のためのさらなる処置方法 は、膵臓のタンパク質分解チモーゲンのトリプシンで触媒される活性化を阻害す るためのHPSTIまたはその類似体の利用を含むであろう。
主皿Ω亙立 本発明は、ヒト膵臓分泌トリプシンインヒビター(HPSTI)およびその類似 体、それを生産するための組換えDNA法、並びにHPSTIおよびその類似体 の微生物的生産を指示することのできるポータプルDNA配列に関する。本発明 はまた、これらのボータプルDNA配列を含むベクターシリーズにも関する。
本発明の目的は、組換えDNA法により生産されるヒト膵からの膵臓組織の保護 において有用である医薬組成物の製造を可能にするのに十分な量および純度にお いて生産され得る。
本発明のさらなる目的は、HPSTIの生産のための組換えDNA法を提供する ことである。この方法により生産される組換えHPSTIは、ヒトの膵液および 膵臓組織から単離できるHPSTI と生物学的に等価であることが意図される 。
本発明の別の目的は、HPSTIの類似体およびそれら類似体の生産のための組 換えDNA法を提供することである。 HPSTI類似体のうちの幾つかは、ト リプシンを阻害することができ、従って膵臓のタンパク質分解チモーゲンの活性 化および結果として生ずる膵臓の自己消化を防ぐことができるものである。
他のものは、他の組織の破壊に関与する種々のタンパク質分解酵素を阻害するこ とができる。
HPSTIおよびその類似体の組換えDNA合成を容易にするために、これらの タンパク質の合成を指示することのできるポータプルDNA配列を提供すること が本発明の更なる目的である。さらに、これらのボータプルDNA配列を含むク ローニングベクターを提供することも本発明の目的である。これらのクローニン グベクターは、医薬上有用な量のHPSTIおよびその類似体を生産することが できる。
本発明の更なる目的は、少なくとも1つの活性成分として、本発明のHPSTI またはHPSTI 1似体を含む、医薬上有用な調製物を提供することである。
本発明の付加的な目的および利点は、次に続く記載中に部分的に示されるか、ま たは本発明の実施から学ぶかもしれない。目的および利点は、添付された請求の 範囲の中に特に指摘された手段および組み合わせにより理解されそして達成され 得る。
目的を達成するために、そして本発明の意図に従って、組換えDNA法により生 産されるHPSTIが示される。このHPSTIは、膵液および膵臓組織から単 離できる天然のHPSTI と非常に類似している。さらにこのHPSTIはヒ トの膵液および膵臓組織から単離されるものと生物学的に等価である。
)IPsTIの類似体もまた示される。これら類似体の幾つかは、トリプシンを 阻害する能力において、ヒトの膵臓組織および膵液から単離できるHPST I  と生物学的に等価である。他の類似体は、トリプシン以外のタンパク質分解酵 素を阻害し、種々の組織の破壊を防ぐことができるものである。これらの酵素は 、例えば、気腫の原因となる役割に関係しているエラスターゼを包含する。これ らの)IPSTI類似体を生産するための組換えDNA法も記載される。
本発明の目的をさらに達成するために、そして本発明の意図に従って、本明細書 中に例示されそして広く記載されるように、)IPsTIおよび開示された類似 体をコードしているポータプルDNA配列が提供される。これらのポータプルD NA配列は、)IPsTIまたはその類似体のいずれかの生産を指示することの できるヌクレオチド配列を含んで成る。該ポータプルDNA配列は、合成的に製 造された配列でも制限断片(以後“天然の”DNA配列と称する)でもよい。合 成りNA配列は、連続的ポリヌクレオチド合成および当業者にとって既知の技術 により調製され得る。
好ましい態様においては、)IPsTIをコードしているポータプルDNA配列 は、ヒトの膵臓のcDNAライブラリーから単離され、そしてヒトの膵液および 膵臓組織から単離できるものと生物学的に等価である)IPsTIの生産を指示 することができる。総合的態様においては、発見された第一の好ましいDNA配 列のコード鎖は次のヌクレオチド配列を有する:GACTCT CTG GGT  CGT GAA GCT AAG TGCTACAACGAA CTG AA CGGTTGCACT AAA ATCTACAACCCG GTA TGT  GGT ACCGACGGT GACACCTACCCG AACGAA TG CGTG CTG TGCTTCGAA AACCGT AAA CGT CA GACCTCCATCCTG ATCCAG AAA TCT GGT CCG  TCC次のヌクレオチド配列を有する第二の好ましいDNA配列もまた発見さ た: GACTCT CTG GGT CGT GAA GCT AAG TGCTA CAACGAA CTG AACGGTTGCACT AAA ATCTACG ACCCG GTCTGCGGT ACCGAT GGT AACACCTAC CCG AACGAA TGCGTG CTG TGCTTCGAA AACC GT AAA CGT CAGACCTCCATCCTG ATCCAG AA A TCT GGT CCG TCC加えて、HPSTI類似体を作製する本発 明の方法において有用なポータプルDNA配列が記載される。本発明のこの態様 の好ましいボークプルDNA配列は、上に示された配列の部位特異的突然変異誘 発により作製され、そして18番目の位置のリジンがアルギニン、メチオニン、 バリン、ロイシン、アラニン、フェニルアラニン、トリプトファンまたはチロシ ンのいずれかに変えられている。
さらに、目的を達成するためにそして本発明の意図に従って、微生物細胞から、 上記に言及したポータプルDNA配列を使って完全なHPSTIまたはIIPs TI類似体を生産する、組換えDNA法が開示される。−態様においては、この 組換えDNA法は、 (a)宿主微生物を、ヒト膵臓分泌トリプシンインヒビターまたはその類似体を 生産するように指示することのできるポータプルDNA配列を調製し; (b)宿主微生物中に移入できそして複製することのできるベクター中に前記ポ ータプルDNAをクローニングし、ここでそのようなベクターは該ポータプルD NA配列のための作用要素を含んでおり; (C)前記ポータプルDNA配列および作用要素を含む前記ベクターを、ヒト膵 臓分泌トリプシンインヒビター遺伝子を発現することのできる宿主微生物中に移 入せしめ;(d)前記バク。ターの増幅および前記インヒビターの発現に通する 条件下で前記宿主微生物を培養し;そして(e)活性形において前記インヒビタ ーを収得する;ことを含んで成る。
また、本発明は、この組換えDNA法を使い、そしてさらに生じたインヒビター を1つまたは複数の医薬上許容される担体と組み合わせた、医薬上許容される組 成物を製造するための方法を提供する。
目的をさらに達成するため、そして本発明の意図にさらに従って、上述のポータ プルDNA配列の少なくとも1つを含んで成る発現ベクターのシリーズが提供さ れる。特に、ベクターpSGE 1およびpSGF、 9が開示される。
上記の一般的説明と下記の詳細な説明は共に模範的および説明的なものに過ぎず 、そして本発明の限定でないことは理解される。本明細書の中に組み込まれそし て一部分を構成する添付図面は、本発明の2つの態様を図解しており、そして説 明と共に、本発明の原理を解釈するのに役立つ。
皿皿五皿里星脱皿 第1図は、プラスミドpSGE 1の制限地図である。
第2図は、プラスミドpsGE 9の制限地図である。
ましい能、のi な舌゛■ 本発明の現在の好ましい態様に対する言及は、詳細にはなされないだろうが、こ れは、図面および下記の例と一緒に、本発明の原理を解釈するのに役立つであろ う。
前述したように、本発明は、様々な微生物系中でヒト膵臓分泌トリプシンインヒ ビター(HPSTI)およびその類似体の微生物的生産を指示することのできる 、ポータプルDNA配列に部分的に関連する。この文脈中の“ポータプルDNA 配列”は、合成的に製造されたヌクレオチド配列か、または天然に存在するDN A配列の適当に改変された制限断片のいずれかについて言及するつもりである。
本明細書のための、“ヒト膵臓分泌トリプシンインヒビター”またはHPST  I″という用語は、Barteltら、前掲により、および白木ら、前掲により 、−次構造が確立されたタンパク質、または前に挙げた配列を含むデオキシリボ 核酸中に存在するコドンにより定義されるタンパク質(これらタンパク質は、天 然のHPSTIと生物学的に等価であるように機能し、そして翻訳後修飾を含ん でいても含まなくてもよい)、およびヒトの膵臓中に発見され得る同じ機能を有 する他のいかなる類似のタンパク質を意味するつもりである。“ヒト膵臓分泌ト リプシンインヒビター”または”HPSTI”という用語は、さらに、微生物か ら排泄されるであろうタンパク質の形態または、それが排泄されなかった微生物 中に存在するかもしれないメチオニル−インヒビターの形態のいずれかについて 言及するつもりである。
さらに、本発明は、少な(とも1つの活性成分として、本発明のHPSTIまた はHPSTI類似体を含む、医薬上許容される組成物を包含することを心に留め ておかねばならない。この態様において、該組成物は、生理的食塩水、デンプン のような充填剤または結合剤、分解剤および香味剤から成る群から選択された1 つまたは複数の化合物もまた含むことができる。
これらの医薬上許容される組成物は、錠剤、カプセル、シロップ、または筋肉内 、腹腔内もしくは静脈内注射に適する溶液の形態であることができることが考え られる。
本発明の実施において、タンパク質配列中の幾つかのアミノ酸の変更が、クレー ムされるタンパク質の基本的性質に影響しない限りにおいて起こり得る。従って 、全く同じアミノ酸配列の生産を指示することのできるもの及び所望の活性を有 する類似のアミノ酸配列の生産を指示することのできるものの両方の別のポータ プルDNA配列が、本発明の範囲内に含まれることもまた期待される。
これらの類似のアミノ酸配列のうちの幾つかは、実質的に天然のHPSTIと相 同であり、一方トリプシンインヒビターとして働くことができる他のアミノ酸配 列は、天然のHPSTI と実質的に相同性を示さないであろうことが考えられ る。“実質的に相同”とは、本明細書で使用する場合、75%以上、好ましくは 80%以上、より好ましくは90%以上の天然のHPSTIとの相同性の程度を 意味する。本明組番中論じられる相同性の比率は、引例として本明細書中に特別 に組み込まれる、Dayhoff、 M、0.によりAt1as of Pro tein Se uence 1nStructure、第5巻、第124頁( 1972)中に示されたような整列を助けるために50個のアミノ酸の長さ中に 2つの空隙を導入され得る時、配列中同じアミノ酸残基を比較しながら整列した 2つの配列のうちの小さい方の中に見つかるアミノ酸残基の比率として計算され る。
■、ポー プルDNA配置 好ましい態様において、ポータプルDNA配列はHPSTIの微生物的生産を指 示することのできるものである。それらのHPSTIは、ヒト膵液および膵臓組 織から以前に単離されたものと生物学的に等価である。“生物学的に等価”とは 、この用語が本明細書および請求の範囲において使われる時、本発明のポータプ ルDNA配列を使って生産されるインヒビターが、同じタイプのタンパク質分解 酵素のチモーゲン前駆体のトリプシン活性化を阻害することができるが、天然の ヒト膵臓分泌トリプシンインヒビター、特にヒトの膵液および膵臓組織から単離 できる)IPsTI と必ずしも同じ程度である必要はないことを意味する。
)IPsTIの生産を指示することのできる本発明の第一のポータプルDNA配 列は、次のヌクレオチド配列を有する:GACTCT CTG GGT CGT  GAA GCT AAG TGCTACAACGAA CTG AACGGT TGCACT AAA ATCTACAACCCG GTA TGT GGT  ACCGACGGT GACACCTACCCG AACGAA TGCGTG  CTG TGCTTCGAA AACCGT AAA CGT CAGACC TCCATCCTG ATCCAG AAA TCT GGT CCG TGに こで、ヌクレオチドは下記に示される略語により表わされる。
デオキシアデニル酸 A デオキシグアニジル酸 G デオキシシチジル酸 C デオキシチミジル酸4T HPSTIの生産を指示することのできる本発明の第二のポータプルDNAは、 次の配列を有する: GACTCT CTG GGT CGT GAA GCT AAG TGCTA CAACGAA CTG AACGGTTGCACT AAA ATCTACG ACCCG GTCTGCGGT ACCGAT GGT AACACCTAC CCG AACGAA TGCGTG CTG TGCTTCGAA AACC GT AAA CGT CAGACCTCCATCCTG ATCCAG AA A TCT GGT CCG TCC上に示したように、本発明のポータプルD NA配列は、天然に存在するDNA源から単離されてもよく、または合成的に作 製されてもよい。これらのポリヌクレオチド配列の合成的作製のための手段は、 特に本明細書に含まれる教示を考慮すれば、−IC的に当業者に周知であると思 われる。ポリヌクレオチド合成に関連する技術の現状の例は、Matteucc i+ M、D。
およびCaruthers、 L)1.、 J、Am、Chem、Soc、 1 03 : 3185(1981)並びにBeaucage、 S、L、およびC aruthers+ M、H,+ TetrahedronLett、競: 1 859(1981)、特に引例として本明細書に組み込まれるものに向けられる 。
本発明はまた、本明細書に開示されるHPSTI “類似体”の微生物的生産を 指示することのできるポータプルDNA配列にも関する。上に示したように、こ れらの類似体の幾つかは、18番目の位置のリジンがアルギニン、メチオニン、 バリン、ロイシン、アラニン、フェニルアラニン、トリプトファンまたはチロシ ンと置き換わっているアミノ酸配列を含む。これらの置換は、好ましくは、上記 の好ましい配列中の52位〜54位のりジンコドンの代わりに、アルギニン、メ チオニン、バリン、ロイシン、アラニン、フェニルアラニン、トリプトファンま たはチロシンのいずれかをコードするヌクレオチドの置換により達せられる。こ れらの置換に適当なヌクレオチドは、当業者において既知であり、特にGran tham、 R,ら、Nucleic Ac1ds Re5earch i:  r43(1981)のような文献を参照のこと。
コドン縮重のために、同じアミノ酸をコードする他のコドンを置換して同じ類似 体を得ることができることにも注目すべきである。そのようなコドン置換は当業 者の人々には容易に知られる。
る。ポータプルDNA配列の付加的コピーを単一ベクター中に含め、所望のHP STIまたはそれの類似体を大量に生産する宿主微生物の能力を増大させること ができることが期待される。
該ポータプルDNA配列に加えて、本発明の範囲内のクローニングベクターは、 該ポータプルDNA配列の上流または下流に追加のヌクレオチド配列を含むこと ができる。これらの追加のヌクレオチド配列は、ポータプルDNA配列の転写を 妨害せず、そして下記に詳細に示すような幾つかの場合には、転写、翻訳、分泌 を増強するか、または生じるインヒビターのポリペプチド鎖が活性な三次構造を とる能力を増強するものである。
A、ベク −SGE 1 好ましい本発明のベクターは、第1図に示されるものである。このベクターps GE 1は、HPSTIをコードするものとして上記に示された好ましいポータ プルDNA配列を含有する。
プラスミドpsGE 1は、ポリリンカー中のEcoR1部位と5a421部位 との間のDNAが、bla−HPSTIの遺伝子を含むシ遼R1−錘工I断片で 置換されている、pUC8の誘導体である。第1図中に示されるAmp’は、β −ラクタマーゼ遺伝子であり; P LAcは、 lacプロモーター、 la cオペレーターおよびβガラクトシダーゼの最初の6個のアミノ酸のためのコー ド配列を含むDNAセグメントを示し; bla−)IPsTIは、βラクタマ ーゼリポソーム結合部位およびβラクタマーゼリーダーペプチド/HPSTI融 合タンパク質のためのコード配列を含むDNAセグメントを示し;R1および5 ailは、制限酵素EcoRIおよび5aLlの認識部位を示し、ORIはCo 1t El複製開始点を示し;そして矢印は転写の方向を示す。
B、ベクターSGE 9 第二の好ましいベクターpsGE 9が第2図に示される。これは、EcoRI 部位とPslI部位との間のpKK223−3のポリリンカー中のDNAを、O mpA HPSTI遺伝子を含むEcoRI Pst I断片で置き換えること により作製された。第2図において、Amp’はβラクタマーゼ遺伝子を表わし ;Ptmcはtacプロモーター、1acオペレーターおよびβ−ガラクトシダ ーゼのシャイン/ダルガルノ配列のためのDNAを含み;抛pA−HPSTIは 、該遺伝子の上流の翻訳開始コドンに隣接する52塩基対のD N A (Om pAのシャイン/ダルガルノ配列を含む)およびOmpAリーダーペプチド/) IPSTI融合タンパク質のコード配列を含むDNAセグメントを示す。RI  、 PstおよびBamは、EcoRI 、 Pst IおよびBamHIのた めの認識部位である。
Tet’は、テトラサイクリン耐性を付与するpBR322由来の遺伝子の一部 分であり(従って、このベクターはテトラサイクリンに対する耐性を付与しない );rrnBは、転写ターミネータ−を含む6416位〜6840位の上−q  rrnBオペロンからのDNAである。OriはCo1ET複製開始点を示す。
矢印は転写の方向を示す。
C0ましいベクターの、′ 本発明の成る態様は、本明細書中に記載のポータプルDNA配列の1つまたは複 数を含むであろう既知のまたは現在未開発のベクターを使用することが予想され る。特に、これらのベクターが次の特徴のうちの幾つかまたは全部を有すること が好ましい: (1)最少数の宿主−生物体配列を有する:(2)所望の宿主中 で安定して維持されそして増殖される;(3)所望の宿主中で高いコピー数で存 在することができる;(4)着目の遺伝子の転写を促進するように配置された制 御可能なプロモーターを有する; (5)ポータプルDNA配列が挿入されるで あろう位置から離れた該プラスミドの位置に存在する、選択可能な特性をコード する少なくとも1つのDNA配列を有する;および(6)転写を停止させること のできるDNA配列を有する。
様々な好ましい態様において、本発明のポータプルDNAを含みそして発現する ことのできるそれらのクローニングベクターは、様々な作用要素を含む。本明細 書中で論じる時、これらの“作用要素”は、少なくとも1つのオペレーター、少 なくとも1つのシャイン−ダルカッ配列および開始コドン、並びに少なくとも1 つの終止コドンを含む。好ましくは、これらの“作用要素”は、少なくとも1つ のオペレーター、細胞内間隙から輸送されるべきタンパク質のための少な(とも 1つのリーダー配列、少なくとも1つの調節タンパク質の遺伝子、並びにベクタ ーDNAの適当な転写および次なる翻訳にとって必要なまたは好ましい他のいか なるDNA配列をも含む。
これらの作用要素の幾つかは、本発明の好ましいベクターの各々に存在するかも しれない。所望するどんな付加的作用要素でも、当業者に既知の方法を使って、 特に本明細書中の教示を考慮して、それらのベクターに加えることができる。
実際、該ベクターが容易に単離され、組み立てられ、そして置き換えられるよう な方法で各々の該ベクターを作製することが可能である。これは、該要素と)I PsTIまたはHPSTI類似体のコード領域との組合せから多数の機能的な遺 伝子の組み立てを容易にする。さらに、多数の該要素が、1つより多い宿主中に 適用できるであろう。ある好ましい態様においては、該ベクターは、レギュレー ター(“オペレーター″)として機能することができるDNA配列、および調節 タンパク質をコードすることのできる他のDNA配列を含むであろう。
1、 レギュレー − これらのレギュレーターは、−態様において、成る周囲条件の存在下ではポータ プルDNA配列の発現を妨げるように働(であろうし、他の周囲条件の存在下で は、ポークブルDNA配列によりコードされるタンパク質の転写および次なる発 現を許容するであろう、特に、該ポータプルDNA配列の発現が起こらないか、 または非常に減少された程度で例えば、イソプロピル千オーD−ガラクトシドの 非存在下で起こるように調節セグメントが該ベクター中に挿入されるのが好まし い、この状況においては、該ポータプルDNAを含む形質転換された微生物が、 HPSTIまたはHPSTI類似体の発現の開始前に所望の密度まで増殖される 。この態様においては、所望のトリプシンインヒビターの発現は、所望の密度が 達成された後に微生物環境への該DNA配列の発現を引き起こすことのできる物 質の添加により誘導される。
λ プロモー − 発現ベクターは、宿主生物体によりそれ自身のタンパク質の発現のために利用さ れ得るプロモーターを含まなければならない。ラクトースプロモーター系が一般 に利用される一方、他の微生物性プロモーターが単離されそして特徴づけられて おり、当業者が)IPsTI遺伝子の発現に利用することができ°る。
3、− −ミネー − ここで期待されるターミネータ−は、ベクターを安定化させるために役立つもの である。特に、引例として本明細書に特別に組み込まれる、Rosenberg 、 M、およびCourt、 D、+Ann。
Rev、 Genet、 13: 319−353(1979)により記載され たような配列は、本発明における利用が期待される。
土−匪皿駅望刀 好ましい態様においては、コード配列の3′または5′端を再構成して遺伝子転 写物への3′または5′非翻訳配列の組込みを可能にするのが望ましいことに注 目する。これらの3′または5′非翻訳配列の中に包含されるのは、引例として 本明細書中に特別に組み込まれるSchmeissner+ u、l McXe nny。
K、、 Rosenberg、 M、およびCourt、 D、、 J、 Mo 1. Biol、176 :39−53 (1984)により同定されたような 、mRNAを安定化する〔またはその翻訳を増強する〕ものである。
5.1ボソーム 人 亡 外来タンパク質の微生物的発現は、リポソーム結合部位を含むがそれに限定され ない幾つかの作用要素を特徴とする特定のそのような要素は、Gold+ tt 、I ら、Ann、Rev6Microbiol。
35 : 557 580(1983) ; Marquis、 D、M、、ら 、 Gene 42 : 175−183 (1986) (引例として本明細 書中に特別に組み込まれる)中に示されるような、タンパク質合成の開始におい てリポソームが認識しそして結合する配列である。
本明細書中で論じられる作用要素は、本明細書中に含まれる先行文献および教示 を考慮して、当業者の人々により慣例的に選択され得る。これらの作用要素の一 般例は、B 、 Lew i n +Genes、 Wiley & 5ons 、 New York(1983)中に記載されており、これは引例として本明 細書中に特別に組み込まれる。適当な作用要素の種々の例は、上記したベクター 上に発見することができ、そして前記のベクターの基本的特徴を論じている刊行 物のレビューを通して明らかにされるであろう。
6、 リー゛−配Iおよび云 力・・ブー−加えて、適当な分泌リーダー(シグ ナル)配列をコードするDNAがポータプルDNA配列の5′端に存在するのが 好ましい。リーダー配列のためのDNAは、該リーダー配列がすぐ隣りにありそ して該インヒビターと共有結合的に連結されている融合タンパク質の生産を可能 にする位置に存在しなければならず、即ち、2つのDNAコード配列の間に転写 または翻訳終止シグナルが全(あってはならない。該リーダー配列の存在は、次 の理由の1つまたは複数のために一部分で所望される。第一に、リーダー配列の 存在は、成熟HPSTIまたはHPSTI l似体への最初の生成物の宿主プロ セシングを促進することができる。特に、該リーダー配列は、該リーダー配列を 除去するためのリーダーペプチダーゼによる最初の翻訳生成物の開裂を指示し、 そしてHPSTI活性の可能性を有するアミノ酸配列を有するポリペプチドを残 すことができる。
第二に、該リーダー配列の存在は、細胞形質の外にHPSTIまたは)IPST I類似体を指し向けることにより、HPSTIまたはHPSTI類似体の精製を 容易にする。ある種の宿主微生物においては、あるE、コリの場合のように、細 胞周辺腔への完全なタンパク質の輸送を可能にするであろう。あるE、コリ、サ ツカロミセス、バシラスおよびシュードモナス菌株の場合には、適当なリーダー 配列が、細胞膜を通りそして細胞外の媒質中へのタンパク質の輸送を可能にする であろう。この状況においては、該、タンパク質は細胞外タンパク質から精製で きる。第三に、本発明により調製されるHPSTIまたはHPSTI類似体の幾 つかの場合には、完全なタンパク質を活性な構造をとるように折りたたむことの できる環境に置くためにリーダー配列が必要であるかもしれない、この構造は適 当な阻害活性を有する。
7.8 −ミネー − ここで期待される翻訳ターミネータ−は、mRNAの翻訳を停止させるために働 く。それらは天然の、Kohli+ J、、Mo1.Gen。
Genet、182 : 430−439(1981)に記載のものか、または 合成された、Pettersson、 R,F、、Gene 24 : 15− 2’?(1983)に記載のもののどちらでもよい。この2つの文献はともに引 例として本明細書中に組み込まれる。
8、゛ 口 なマーカー さらに、クローニングベクターは選択可能なマーカー、例えば薬剤耐性マーカー または、宿主微生物により選択可能な特性の発現を引き起こす他のマーカーを含 むのが好ましい。
本発明の特に好ましい態様においては、アンピシリン耐性遺伝子がベクターpS GE 1およびpSGE 9中に含まれる。他のプラスミド中には、テトラサイ タリン耐性遺伝子またはクロラムフェニコール耐性遺伝子が含まれる。
そのような薬剤耐性または他の選択可能なマーカーは、形質転換体の選択を容易 にするためのものである。加えて、クローニングベクター上の選択可能なマーカ ーの存在は、培地中での増幅で微生物を汚染しないように使用され得る。この態 様においては、生き残りのために誘導された表現型を要求する条件下で微生物を 培養することにより、形質転換された宿主微生物の純粋な培養物が得られるであ ろう。
D ベタ −の )で 上述したクローニングベクターの全ての必要な且つ所望の成分の部分の合成およ び/または単離の際に、当業者に一般的に知られた方法により、ベクターが組み 立てられる。そのようなベクターの組み立ては、当業者により行われる職務およ び仕事の範囲内であると思われ、そしてそれなりに、過度な経験なしで実施でき る。例えば、同様なりNA配列が、Maniatis、T、ら、Mo1ecul ar C1onin :A Laborator Mannual+Co1d  Spring )larbor Laboratory、 N、Y、(1982 )(これは引例として本明細書中に特別に組み込まれる)に示されたようにして 、適当なベクター中に連結されている。
呈−盲目生立体 本明細書中に開示されるベクターおよび方法は、原核および真核生物の広範囲に わたる宿主細胞における利用に適する。
該D N A配列のクローニングおよび該遺伝子の発現には原核生物が好ましい 。E、コリ株JM 105 、 JM 107およびJM 109(ファルマシ アから入手可能)、並びにバシラス菌(Bacilli)、シュードモナス菌( Pseudomonas)およびクロストリジウム菌(Clostridium )種を、該遺伝子の発現に使用することができる。原核生物に加えて、真核性微 生物、例えばサツカロミセス・セレビシェ(Sa匹田敬y亜皿社■憇)ヲ該遺伝 子の発現に使用することもできる。
一般に、宿主細胞に適合する種から由来する作用要素を含むプラスミドベクター が使用される。例えば、E、コリは、典型的にはE、コリ由来のプラスミドpB R322を使って形質転換される。下の第1表は、宿主生物体および適合性ベク ターの一覧表を示す。
次の、非包括的な、E、コリおよび他の生物体のためのクローニングベクターお よび作用要素のリストは、上記の基準に合うように容易に変更でき従って本発明 における利用に好ましい、ベクターを示すと思われる。そのような変更は、利用 可能な文献および本明細書中の教えを考慮すれば、当業者により容易に行われ得 る。
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下記の実施例では、ラクトースプロモーター系またはtacプロモーター系、お よびβ−ラクタマーゼまたはompAシグナル配列を使うE、コリを使用する。
しかしながら、類似の技術により、他の原核性または真核性宿主微生物からHP STIを発現しそして分泌する発現ベクターを作製することは、当業者の能力の 十分範囲内であろう。
上記に同定された特性を有し、従って本発明における利用に適する付加的なベク ターが現存するかもしれないしまたは開発されるだろうことを理解すべきである 。これらのベクターもまた、開示されるクローニングベクターのシリーズの範囲 内であるものとして期待され、そのベクター中に必要な作用要素と共にポータプ ルDNA配列を導入でき、改変されたベクターは本発明の範囲内に含まれ、そし て下記により詳細に示される組換え、DNA法において使用され得るだろう。
本発明は、HPSTIおよびHPSTI類似体の生産のための組換えDNA法に も関する。一般的に、この方法は次の工程を含む: (a)トリプシン阻害活性を有するタンパク質を生産するように宿主微生物を指 示することのできるポータプルDNA配列を調製し; (b)該ポータプルDNA配列を、宿主微生物を形質転換できそしてその中で複 製できるベクター中にクローニングし、ここでそのようなベクターは該ポータプ ルDNA配列のための作用要素を含んでおり; (C) 8gポータプルDNAおよび作用要素を含むベクターを、ヒト膵臓分泌 トリプシンインヒビターまたはその類似体を発現し得る宿主微生物中に導入し; (d)該ベクターの増幅および該ベクターの発現に適する条件下で該宿主微生物 を培養し;そして(e)活性形において該インヒビターを収得する。
この方法において、ポータプルDNA配列は、セクションIにおいて記載した合 成のまたは天然に存在するポリヌクレオチドである。本発明の好ましい態様にお いては、セクションIに特定的に示された2つのポータプルDNA配列を使用す る。
末法において有用であるとして期待されるベクターは、セクション■において上 述したものである。好ましい態様においては、E、コリ発現ベクターpSGE  1およびpSGE 9を、開示された方法に使用する。
このようにして得られたベクターは、適当な宿主微生物中に導入される。外来D NAを取り込みそしてそれら遺伝子および付随の作用要素を発現する能力を有す るいずれの微生物でも選択できると思わ、。る、宿主微生物が嫌気性菌、通性嫌 気性菌または好気性菌であるのが好ましい。この方法における利用に好ましいで あろう特定の宿主は、酵母およびバクテリアを包含する。特定の酵母としては、 サツカロミセス属、特にサツカロミセス・セレビシェ−(り且■gμ狙cere v i −紅憇)を含み、一方特定のバクテリアは、バシラス(Bacillu s)属およびエシェリキア(Escherichia)属およびシュードモナス (Pseudomonas)属を含む。種々の他の好ましい宿主およびベクター は前掲の第1表に示されている。
もし、組換えHPSTIまたはHPSTI類似体が最終的にE、コリ以外の生物 体中で発現されることを期待するならば、クローニングベクターをまずエシェリ キア・コリ中に導入し、そこで該ベクターの複製を可能にし、そしてそこから該 ベクターを増幅後に得そして精製する。次いで該ベクターを、該インヒビターの 最終的発現のために酵母または他の生物体に導入する。
宿主微生物を選択した後、当業者に一般的に知られた方法を使って宿主微生物中 にベクターが導入される。そのような方法の例は、R,W、Davisらによる Advanced Bacterial Gene−tics、 Co1d S pring Harbor Press+ Co1d Spring Harb or。
New York(1980)中に見つけることができ、これは引例として本明 細書中に特別に組み込まれる。
該DNAの発現の制御のために必要などんな条件でも、該ベクター中に挿入され るかまたは存在するいずれかの作用要素に依存して、形質転換および培養の段階 で発効されるだろう。−態様においては、該D ThT A配列の発現を抑制す る適当な調節条件の存在下において細胞を高密度まで増殖させる。
最適な細胞密度に近づいた時、周囲条件をポータプルDNA配列の発現に適する ものに変更する。かくして、HPSTIまたはHPSTI類似体の生産が最適密 度近くへの宿主細胞の増殖に続く時間中に起こるだろうこと、および発現に必要 な調節条件が誘導された後の成る時点で生じたインヒビターが収得されるだろう ことが期待される。
宿主微生物は、HPSTIおよびHPSTI類似体の発現に適する条件下で培養 される。それらの条件は、一般に宿主生物体に特異的であり、そしてそのような 生物体のための増殖条件に関する公表された文献、例えばBer e ’s M anual of Deter−+einative Bacterio1o■ 、第8版、Williaams & WilkinsCo+epany、 Ba 1ti+aore、 Maryland (これは引例として特別に本明細書中 に組みこまれる)を考慮すれば、当業者により容易に決定される。
成る状況下では、HPSTIおよびHPSTI類似体は、宿主微生物中での発現 および細胞壁もしくは細胞膜を通るかまたは細胞周辺腔中へのタンパク質の輸送 の際に、正しい活性な構造をとるであろう0組換えタンパク質をコードするDN Aに適当なリーダー配列が連結されているならば、これが一般的に起こるであろ う0本発明の好ましい肝STIおよびHPSTI類似体は、例1に示されるよう なシグナルペプチドがクローニングベクター中に組み込まれる場合、内側の細胞 膜から外への移動の際に成熟した活性な形態をとるであろう。さらに、多数の他 のシグナルペプチドの構造が発表されており、例えばMarion E、EJa tsonによりNuc、Ac1ds Res、12 : 5145−5164( 1984)中に発表されており、これは引例として本明細書中に特別に組み込ま れる。これらのリーダー配列は、ボータプルDNAと共に、細胞膜を通って輸送 されそして細胞からの放出時に該リーダー配列部分が開裂されるであろう融合タ ンパク質の細胞内生産を指示するためのものである。
好ましい態様においては、β−ラクタマーゼタンパク質のシグナルペプチドがリ ーダー配列として使用され、そしてインヒビター構造をコードするポータプルD NA配列と隣接する位置に置かれる。加えて好ましいリーダー配列は、E、コリ OmpAタンパク質のものおよびカルボキシペプチターゼG2のものを包含する 。これらおよび他のリーダー配列は上記に記載されている。
特別の問題または状況への本発明の教示の適用は、本明細書に含まれる教示を考 慮すれば、当業者の能力の範囲内であろうことを理解すべきである。本発明の生 成物の例並びに代表するそれらの単離および生産方法は、次の実施例中に示さヒ ト膵臓分泌トリプシンインヒビター(以後“HPSTI”と称する)のアミノ酸 配列は、Bartelt、 D、C0ら、Arch、Biochem。
Biophys、179 : 189 199(1977)およびYamamo to、 T、ら、Biochem、and Biophys、Res、Com5 .131 : 605−612(1985) により発表されており、この両方 とも引例として本明細書中に組み込まれる。本発明者らは、Barteltらの 、この細菌により利用される標準的遺伝子コード並びに適当な発現および制御要 素の配列を部分的に使って、E、コリにこのタンパク質を生産するように指示す る遺伝子を発見した。実際には、E。
コリ中で高度に発現されるタンパク質において使われているものに相当しそして 遺伝子の作製のために便利な制限部位を提供する、限定されたコドンのサブセッ トを使った。
成熟HPSTIをコードする選択されたDNA配列の上流の列は次のものである 。
GACTCT CTG GGT CGT GAA GCT AAG TGCTA CAACGAA CTG AACGGTTGCACT AAA ATCTACA ACCCG GTA TGT GGT ACCGACGGT GACACCTA CCCG AACGAA TGCGTG CTG TGCTTCGAA AAC CGT AAA CGT CAGACCTCCATCCTG ATCCAG A AA TCT GGT CCG TGC翻訳を終結させるために、該DNAの終 わりにTAAコドンを加えた。該DNAのクローニングを容易にするために、T AAO後に5al11部位を付加した。
翻訳を開始させるために、そして該タンパク質をE、コリの細胞周辺腔へ輸送す ることのできるアミノ酸配列を提供するために、次のDNA配列を付加した。
翻訳の開始 AATTCAGAT CTAAGGAAGA GTATGAGTAT TCAA CATTTCCGTGTCGCCC構造が上記のものであるDNAは、製造業者 の推薦に従ってABI 380A DNA合成機において調製された次のオリゴ ヌクレオチドから合成された。
1、AATTCAGATCTAAGGAAGAGTATGAGTATT2、CA ACATTTCCGTGTCGCCCTTATTCCCTTTTTTGCGGC ATTT3、TGCCTTCCTGTTTTTGCTGACTCT4、 CTG GGTCGTGAAGCTAAGTGCTACAACGAA5、 CTGAAC GGTTGCACTAAAATCTACAACCCG6、 CATACTCTT CCTTAGATCTG7、 CGCAA八八AAへへGAATAAGGGCG ACACGGAAATGTTGAATACT8、AGCAAAAACAGGAA GGCAAAATGC9、GTAGCACTTAGCTTCACGACCCAG AGAGTClo、 GATCCGGGTTGTAGATTTTAGTGCAA CCGTTCAGTTCGTTll、GATCCCGGTATGGTACCGA CGGTGAC12、ACCTACCCGAACGAATGCGTGCTGTG CTTCGAA13、 八ACCGTAAACGTCAGACCTCCATCC T14、GTAGGTGTCACCGTCGGTACCACATACCGG15 、 ACGGTTTTCGAAGCACAGCACGCATTCGTTCGG1 6、 GATCAGGATGGAGGTCTGACGTTT17、GATCCA GAAATCTGGTCCGTGCTAAG18、TCGACTTAGCACG GACCAGATTTCTGオリゴヌクレオチドは、ゲル電気泳動により精製さ れ、そして使用前に5′−リン酸化された。
次のオリゴヌクレオチドをベアで組み合わせ、湯浴中90°Cに加熱し、そして ゆっくり冷却させた:1と6;2と7;3と8:4と9;5と10゜ これらのベアを一緒にした後、EcoRIおよびBamHIで切断されたM13  mp18またはmp19を添加し、そしてこれらの物質をManiatis、  T、ら、Mo1ecular C1onin −A、Laborator M anual+Co1d Spring Harbor Laboratory( 1982)(これは引例として本明細書に特別に組み込まれる)に従って連結せ しめた。生じた混合物を用いてE、コリJM 105を形質転換し、そして着目 のDNAを含むプラークを、構成において使ったラベル化オリゴヌクレオチドと ハイブリダイズする能力により選択した。
a遼R1部位と4狸II部位との間のDNAの配列を、Sanger+Fらによ りProc、Natl、Acad、5cience 74 : 5463−67 (1977)(これは引例として本明細書中に特別に組み込まれる)中に記載さ れたような“ジデオキシ”配列決定プロトコールにより決定した。DNAを標準 手順に従って細胞から調製し、そしてEcoRIおよび町狙II制限エンドヌク レアーゼで切断した。
152塩基対のDNA断片を電気泳動により消化物から精製した。この配列を“ フラグメント1″と称する。
次のオリゴヌクレオチドをペアで組み合わせ、湯浴中で90″Cに加熱し、そし てゆっくりと冷却させた=11と14 ; 12と15 ; 13と16 ;  17と18゜これらのペアを一緒にした後、BamHIおよび5aiIで切断さ れたM13 mp18またはM13 mp19を添加し、そしてこれらの材料を 、前述したように、Mania−tisにより報告された標準法に従って連結し た。生じた混合物を用いてE、コリJM 105を形質転換せしめ、そして着目 のDNAを含むプラークを、前述の“ジデオキシ”配列決定プロトコールにより 決定した。標準手順に従って該DNAを細胞から調製し、そして5aiIおよび 膓胆■制限エンドヌクレアーゼで切断した。109塩基対のDNA断片をゲル電 気泳動により消化物から精製した。以後°“フラグメント2″と称するこの断片 は、町+allおよびSai■粘着末端により結合される。
フラグメント1およびフラグメント2を、EcoRIおよび5aflで切断され たM13 mp18またはM13 mp19のDNAと混合し、そして標準プロ トコールに従って連結せしめた。該DNAを用いてE、コリJM 105を形質 転換せしめ、構成において使われた選択されたオリゴヌクレオチドとハイブリダ イズするプラークからDNAを単離した。このDNAをEcoRIおよび力匹■ で切断し、そしてEcoRIおよびPstlで切断されたptlc8と連結せし めた。生じたDNAを用いてE、コリJM105を形質転換せしめた。
アンピシリン耐性コロニーを、イソプロピルチオガラクトシドの存在下で増殖さ せた時にHPSTIに対するウサギ抗体と交差反応する物質の生産について調べ た。幾つかのそのようなコロニーを拡大せしめ、そして制限部位分析によりプラ スミド構造を確かめた。1つのプラスミド構造を制限部位分析により確かめた。
正しい構造を有するプラスミドをpSGE 1と命名し、そしてEl、コリ株J M 105/psGE1 (後に5GE3と称される)をさらなる試験のために 選択した。
選択されたクローンを、d当り50鱈のアンピシリンを含むLB培地中で増殖し ; 0.2 A600/滅の時に0.2mHのIPTGを添加し、そして0.7  A600/dまで増殖を続行した。50m1!の培養ブロスを遠心し、そして 細胞ペレットを、20%ショ糖を含む50mM Tris−HCffi 、 p H7,5中で洗浄した。洗浄した細胞を同溶液中・に再懸濁し、そして20mM  EDTA中0.5mg/dのリゾチームでO″Cにて5分間処理した。該溶液 を再び10、000 gで5分間遠心し、そして細胞の周縁成分を含む上清をク ロマトグラフィーにより分析した。
最初の体積のl/10の1%トリクロロ酢酸(TFA)水溶液を添加し、そして 50j11の上清を5ynchropak RP8逆相高圧液体クロマトグラフ ィー(hpffic)カラムにかけた。該カラムを、1分間当り1%で増加する 0〜50%のアセトニトリル中0.1%TFAの直線勾配でlie/minの流 速で溶離さ七た。
215および280nmの光を吸収する物質のピークが、24%アセトニトリル の所で検出された。この物質は、トリプシンで触媒されるカルボベンゾキシアル ギニンp−ニトロアニリドの加水分解を阻害した。該ピークからの物質をABI タンパク質シークエンサーで分析すると、次の配列を有していた:Asp Se r Leu Gly Arg Glu Ala Lys X Tyr AsnG in Leu Asn Gly Y Thr Lys Z Tyr Asn上式 中、同定された残基は、単離されるHPSTIの最初の20個のアミノ酸のもの と一致しており、そして未知の残基XおよびYの存在は、S−3結合中の存在の ためである。記述した結果は、遺伝子が、E、コリ中で発現される時、(a)天 然のHPSTI と同時にクロマトグラフィーで分離し、(b)HPSTIに対 する抗体と反応し、(c ) HPSTIの最初の20個のアミノ酸の特徴を有 し、そして(d)抗−トリプシン活性を有する、タンパク質の出現を細胞周辺腔 中に導くように構成されていることを示1.従って、これらの方法は、ヒトのタ ンパク質と全く同じ活性タンパク質を生産するのに十分適Barteletらの アミノ酸配列および白木らのcDNA配列から推定されるアミノ酸配列、エシェ リキア・コリ(tischerichia匹旦)の高度に発現される遺伝子にお けるコドンの用い方、並びに便利な制限エンドヌクレアーゼ開裂部位の用意に基 づいて、HPSTIのための次のDNA配列が提案された:GACTCTCTG G GTCGTGAAGCTAAGTGCTACAACGAACTGA ACf ltGTTGCACTAAAATCTACGACCCGGTCT GCGGTA CCGA TGGTAACACCTACCCGAACGAATGCGTGCT  GTGCTTCGAA AACCGTAAACGTCAGACCTCCATCC TGATCCAGAAATCTG GTCCGTGCTA AE、コリの周縁質 への輸送に適する形態での該タンパク質の発現を調節するために、次の調節要素 が提案される:高レベルでの転写の開始のためのプラスミドpKK223−3上 の里プロモーター;E、コリ株J、M 109の染色体上にコードされるべき里 リプレッサー(1acIり ;高レベルで翻訳を開始するためのOmpAシャイ ンーダルガルノ配列;生成物の周縁質輸送を促進するためのOmpAリーダー; 成熟HPSTIを生じるように最初の生成物の開裂を指示するための、これらの オペレーター要素によりコードされるタンパク質配列と前記の構造遺伝子により コードされるものとの間のAla−Asp結合のAla。
前記OmpA要素は、次のDNA配列中に組み込まれている:GAATT CG ATA TCTCG TTGGA GATAT TCATG ACGTA TT T丁G GATGATAACG AGGCG CAAAA AATGA AAA A’ ACAGCTATCG CGATCGCAGTGGCACTGGCT G GTTT CGCTA CCGTA GCGCA GGCTA、止倣王所片皇作 製 上記のO+npA配列を作製するために、ABI DNA合成機(Fos te rCity+ Ca1ifornia)を使って下記のデオキシリボヌクレオチ ドを合成する。この生成物を、ABI計器マニュアルに記載のようにしてゲル電 気泳動により精製する。標準的手段を用いて、T4ポリヌクレオチドキナーゼお よびATPを使ってそれらを5′−リン酸化する。
次のオリゴヌクレオチド配列のグループを、断片Aaを作製するために使用する 。
オリゴヌクレオチド八al: AATTCGATATCTCGTTGGAGATATTCATGACGTATT TTGGATGATAACGAGGCGCAAAAA。
オリゴヌクレオチドAa2: ATGAAAAAGACAGCTATCGCGATCG。
オリゴヌクレオチドAa3: GATCCGATCGCGATAGCTGTCTTTTTCATTTTTTGC 。
オリゴヌクレオチドAa4: 啼 GCCTCGTTATCATCCAAAATACGTCATGAATATCTC CAACGAGATATCG。
オリゴヌクレオチドAa5: GATCCGATCGCAGTCGCACTGGCTGGTTTCGCTAGC GCAGGCCTCTGGTAAA。
オリゴヌクレオチドAa6: AGCTTTTACCAGAGGCCTGCGCTACGGTAGCGAAAC CAGCCAGTGCCACTGCGATCG。
下記のオリゴヌクレオチドのグループを混合し、標準条件下でアニーリングし、 そして標準条件下でT4 DNAリガーゼを使って、適当な制限エンドヌクレア ーゼで切断されたクローニングおよびシーフェンシングベクターM13…plB およびM13 mp19と並びに互いと連結せしめる。その生成物を使ってヱよ 、l:l +7 JM 109を形質転換し、そして着目のDNAを含むクロー ンを、アニーリング段階において使用するグループから選択された32pラベル 化オリゴヌクレオチドとのハイブリダイゼーションにより選択する。挿入部の構 造を、万能プライマーを使ったクローン化DNAのジデオキシシーフェンシング により確認する。
オリゴヌクレオチドAal−Aa4は、EcoRIおよびBamHIで切断され たM13 mp18およびM13 +ap19に連結される。所望の挿入DNA を有するM13複製型DNAを標準的手法により回収する。M13 DNAを制 限エンドヌクレアーゼEcoRIおよびハラ■で切断することによりM13 O NAから挿入DNAを切り出し、そしてポリアクリルアミドゲル電気法により精 製する。その構造は次のものである: AATTCGATATCTCGTTGGAGATATTCATGACGTATT TTGGATGATAACGAGGCGGCTATAGAGCAACCTCTA TAAGTACTGCATAAAACCTACTATTGCTCCGCCAAへ へへへTGAAAAAGACAGCTATCGCGATGTTTTTTACTT TTTCTGTCGATAGCGCオリゴヌクレオチドAa5およびAa6は、 BamHIおよび+(indI[[で切断されたM13 mp18およびM13  mp19と連結される。
標準的手法により、所望の挿入DNAを有するM13複製型DNAを回収する。
該DNAを制限エンドヌクレアーゼPvu IおよびHindlllで切断する ことによりM13 DNAから挿入DNAを切り出し、そしてポリアクリルアミ ドゲル電気泳動により精製する。その構造は、次のようである:CGCAGTG GCACTGGCTGGTTTCGCTACCGTAGCGCAGGCCTCT GGTAAATAGCGTCACCGTACCGACCAAAGCGATGGC ATCGCGTCCGGAGACCATTTTCGAこのPvu 1−Hind ll[断片を、オリゴヌクレオチドAal −Aa4から調製したは遼RI−ハ ッI断片と組み合わせ、そしてEcoRIおよびHindI11テ切断されたM 13 n+plBまたはM13 mp19と連結させる。標準的な手段により、 所望の挿入DNAを有するM13複製型DNAを回収する。M13 DNAを制 限エンドヌクレアーゼEcoRIおよびHindI[Iで切断することにより、 DNA断片がAaである挿入DNAをM13 DNAから切り出す、その構造は 、次のようである: AATTCGATATCTCGTTGGAGATATTCATGACGTATT TTGGATGATAACGAGGCGCAAAAAATG` GCTATAGAGCAACCTCTATAAGTACTGCATAAAACC TACTATTGCTCCGCGTTTTTACTAAAAGACAGCTAT CGCGATCGCAGTGGCACTGGCTGGTTTCGCTACCGT ACGCGCAGGCCTCTfGTA TTTTCTGTCGATAGCGCTAGCGTCACCGTGACCGAC CAAAGCGATGGCATCGCGTCCGGAGACbAT M13ベクターDNAを破壊するために、該DNAをさらにり11およびPvu  I[で消化した。その反応液をフェノール抽出し、そしてDNAをエタノール 沈澱せしめた。ベレット化後、該DNAを溶解し、EcoRI / Hi nd  nI切断pυC8と混合し、そして連結させた。
このDNAを用いてE、コリJm 109を形質転換し、そしてラベル化された オリゴヌクレオチドプローブとのハイブリダイゼーションによりアンピシリン耐 性コロニーをスクリーニングし、そして制限部位マツピングによりプラスミド構 造を確かめた。
正しい構造を有する1つのコロニーpOmps、s、11 Cを次のようにして 改変し、)IPSTI とOmpAシグナル配列の融合を可能にした。pomp s、 S、 11− Cを抛Iおよび垣ndI[で切断し、そして次の配列を有 するリン酸化されたオリゴヌクレオチドアダプター二 p −CTGACTCTGGTAAA GACTGAGACCATTTTCGA −pをStu I / Hind m 切断プラスミドと連結し、これを使ってJM 109を形質転換せしめた。
ラベル化オリゴヌクレオチドとのハイブリダイゼーションにより形質転換体をス クリーニングし、そして制限部位分析によりプラスミド構造を確かめた。該プラ スミドをEcoRIおよびHinf Iで切断し、そして123bpの断片を単 離した。これを前の例に記載のプラスミドpSGE 1からのHinf I / 鼠I断片と混合し、そしてこの2つの断片を、EcoRIおよび形nf Iで切 断されたM13 mp18と連結した。ハイブリダイゼーションにより形質転換 体をスクリーニングし、そして幾つかのコロニーについて、フランキングHin f 1部位を含むDNA配列を決定し、それらの構造を確かめた。1つのクロー ンOn+pA−肝STI : mp18を更なる研究のために選んだ。
OmpA −HPSTI : mp18の突然変異誘発は、引例として本明細書 に特別に組み込まれる、Zoller、 Fl、l Jr、+およびSm1th 。
Ho、伽刊崩り山」I旺竺肢■、100巻、第468頁(1983) ;Xun kel、 T、A、、 Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 82  : 488(1985)中に記載されているような標準的なオリゴヌクレオチ ド指示部位特異的突然変異誘発を使って行われた。突然変異誘発性オリゴヌクレ オチドの配列は次のものである:GGTGTTACCATCGGTACCGCA GACCGGGTCGTAGATハイブリダイゼーション・スクリーニング(プ ローブとして前記突然変異誘発性オリゴヌクレオチドを使って)およびDNAシ ークエンシングにより、クローンOmpA −HPSTI −m :mp18を 選択した。このクローンから誘導されたRF DNAをEcoRIおよびPst lで切断し; 295bpの断片を精製し、そしてEcoRI / Pst I −切断pKK223−3と連結せしめた。生じたDNAを用いてJM 109を 形質転換せしめた。
アンピシリン耐性コロニーを、イソプロピルチオガラクトシドの存在下で増殖さ せた時にHPSTIに対するウサギの抗体と交差反応する物質の生産について調 べた。幾つかのコロニーを増大させ、そして制限部位分析によりプラスミド構造 を確かめた。正しい構造を有する1つのコロニーをpSGE 9と命名し、pS GE 9を含有するE、コリJM 109株をSGE 45と命名した。
選択されたSGE 45株を、成当り50鱈でアンピシリンを含むLB培培地中 子7°Cて増殖させた。0.15 Abb。/dの細胞密度の時点で、IPTG を0.5mM濃度に添加し、そして細胞を30 A&、。/dまで増殖させた。
約1−の培養プロスをインキュベーション後の様々な時間に遠心し、そしてHP STI活性を分析するために培地をとっておいた。第3図は、SGE 45の増 殖および培地中に認められる)IPSTI活性の曲線である。
AI、6゜/dが30の時、51の培養プロスを8000 gで20分間遠心し て細胞を取り除き、そして培地中のHPSTIを、1gのAffigel−10 に結合した20■のウシトリプシンのカラム上でのアフィニティークロマトグラ フィーにより精製した。
このアフィニティー樹脂200dが約1gのHPSTIを吸着した。
結合したHPSTTを50mM Hclで溶出させた。上記のアフィニティー精 製された)IPSTI調製物中の少量の汚染タンパク質を、5P−C25イオン 交換クロマトグラフイー(25X25cm)上でのNaClの直線勾配(0−0 ,1M)により除去した。さらに、これら2つのカラムは逆の順序で流すことも できる。51.の培地から0.7gのHPSTIが精製された。この物質約2  nn+olを、還元−カルボキシメチル化なしでABIタンパク質シークエンサ ーで分析すると、配列: Asp Ser Leu Gly Arg Glu  AlaLys X Tyr Asnを有し、ここで未知の残基XはCysである と思われる。この配列は、Bartelt 、前掲、および白木ら、前掲により 発表された天然配列と等しい。
本発明の方法および生成物において種々の改良および変更を行い得ることば当業 者にとって明らかであろう。従って、本発明は、添付された請求の範囲内および それらの同等物となる提供される本発明の改良および変更を包含するつもりであ る。
FIG、3 (時間) 国際調査報告

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.プロテアーゼを阻害する能力を有する少なくとも1つの活性部位を有するタ ンパク質を含んで成る、ヒト膵臓分泌トリプシンインヒビターであって、ヒトの 膵臓組織から単離できるものと実質的に相同であり、そして組換えDNA法を使 って生産される、前記インヒビター。
  2. 2.前記インヒビターが、次のDNA配列:【配列があります】 によりコードされる、請求項1に記載のヒト膵臓分泌トリプシンインヒビター。
  3. 3.前記インヒビターが、次のDNA配列:【配列があります】 によりコードされる、請求項1に記載のヒト膵臓分泌トリプシンインヒビター。
  4. 4.ヒト膵臓分泌トリプシンインヒビターを生産するための方法であって、 (a)宿主微生物を、ヒト膵臓組織から単離できるヒト膵臓分泌トリプシンイン ヒビターと実質的に相同であるインヒビタータンパク質を生産するように指示す ることのできるポータブルDNA配列を調製し; (b)宿主微生物中に移入できそして複製することのできるベクター中に前記ポ ータブルDNAをクローニングし、ここでそのようなベクターは該ポータブルD NA配列のための作用要素を含んでおり; (c)前記ポータブルDNA配列および作用要素を含む前記ベクターを、前記イ ンヒビタータンパク質を発現することのできる宿主微生物中に移入せしめ; (d)前記ベクターの増幅および前記インヒビタータンパク質の発現に適する条 件下で前記宿主微生物を培養し;そして (e)活性形において前記インヒビタータンパク質を収得する; ことを含んで成る方法。
  5. 5.前記インヒビタータンパク質が、ヒト膵臓分泌トリプシンインヒビターであ る、請求項4に記載の方法。
  6. 6.前記インヒビタータンパク質が、ヒト膵臓分泌トリプシンインヒビターの類 似体である、請求項4に記載の方法。
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