JPH02501025A - 地区内ネットワーク用の短絡同軸ケーブル検出器 - Google Patents

地区内ネットワーク用の短絡同軸ケーブル検出器

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JPH02501025A
JPH02501025A JP63506269A JP50626988A JPH02501025A JP H02501025 A JPH02501025 A JP H02501025A JP 63506269 A JP63506269 A JP 63506269A JP 50626988 A JP50626988 A JP 50626988A JP H02501025 A JPH02501025 A JP H02501025A
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マラード ウィリアム シー ジュニア
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 地区内ネットワーク用の短絡同軸ケーブル検出器発明の背景 本発明は、地区内(ローカルエリア)ネットワークで使われる装置に関する。特 に本発明は、ネットワークでの短絡(ショート)を検出する手段を備えた装置を 提供することに係わる。
地区内ネットワーク(LAN)とは、複数のデータ処理またはデータ通信装置間 における通信の媒体である。一般的な方式では、各種の珠ントワーク装置が接続 された車軸ケーブル、または中継器によって直列に接続された複数のケーブル区 間を用いている。
ケーブルを介した通信時には、各装置が「キャリヤ検知、衝突検出によるマルチ アクセスJ (C3MA/CD)のプロトコルを順守する。このプロトコルによ れば、一時に1つの装置だけがネットワークを経て情報を送信するのが許される 。つまり、一時に2以上の装置が情報パケットの伝送開始をしばしば試みるが、 各種装置のうちどの装置がそのパケットを送信するのかを決めるメカニズムを、 C3MA/CDプロトコルが与えている。
地区内ネットワークに属する各種装置は物理的に長路gl離れていることがあり 、別々の建物内にあることが多い、また、システムに対する人的管理もある程度 分散されており、異なる作業員が地区内ネットワークの管理者による直接の了解 または監督を受けずに、装置を加えたり取り外したりすることがある。このよう な状況下では、ケーブル内の短絡が著しい不便をもたらすことがある。
例えば、あるユーザがケーブルを短絡させるような欠陥のある装置を設置するも のと仮定しよう、一般的な結果としては、何等かの衝突の徴候が生じる。従って 送信しようとしていた装置は送信を停止し、その後再び送信を開始するが、衝突 の状態に遭遇し続ける。そこで、通例システムのソフトウェアが、試みた送信を 装置が完遂できないとを示したメツセージによって応答し、ネットワークの動作 が停止←至る。ネットワークの管理責任者は、上記の欠陥装置が付加されたとき に故障が発生したことを知らず、またどんな種類の問題が生じているのか分から ないので、その問題を識別できるまでに、多量の障害追跡作業を行うことを強い られる。この間、ネットワークは実際に短絡しているケーブル区間だけでな°( 、他のケーブル区間においても動作しない、つまり、ネットワークの動作停止以 後でなければ、問題が短絡として識別できない。
本発明の目的は、地区内ネットワークのケーブルにおける短絡から生じる困難を 減じることにある。別の目的は、地区内ネットワークが動作中であっても、一部 の状況において欠陥を短絡として識別することにある。
IL免」L豊 上記及びその他関連の目的は、送信中のネットワークケーブルをモニターし、正 常な信号送信から生じる極性と反対の極性の電圧パルスを検出するネットワーク 装置において達成される。ケーブルの短絡は正常な信号電圧の場合と反対の極性 を持つパルスを示すので、このような反対極性の電圧パルスの検出によって、装 置は短絡が存在することを判定可能となる。従うて装置は、短絡図面の簡単な説 明 本発明の上記及びその他の特徴と利点について、以下添付の図面を参照して説明 する: 第1図は、本発明の教示を実施した地区内ネットワーク装置のブロック図; 第2図は、特に中継器として使われる装置のブロック図;及び第3A及び3B図 は合わせて、第1図の地区内ネットワーク装置によって使われるパルス検出器の 概略図を構成する。
ましい゛ の−な−゛ 第1図は、同軸ケーブル14の中心導体12に接続された地区方法で、他の複数 の装置の各々も同軸ケーブル14に接続されている。各装置は、同軸ケーブル1 4に沿って信号を送信する送信器16を含む、信号はデジタル信号で、送信器は 中心導体12を介し所定の方向に電流を引き込むことによって信号を送る。電流 は2種類の大きさを取ることができ、送信器16はマンチェスタ一方式のコード 化信号を送信し、送られるメツセージと独立な平均の電流、すなわちDC成分を 生じるように動作する。同軸ケーブル14は両端においてその特性インピーダン スで成端しているので、メツセージは他の装置に対し、一連の2つの負電圧レベ ルの形で現れる。
送信器16は、装置10の固有タスクを実行する各装置に固有の回路を含み、第 1図に“制御回路”18で表した回路の制御下でその機能を果たす、制御回路は さらに、地区内ネットワーク装置のプロトコルに従うことを可能にする回路も含 む、この点に関して、制御回路18は同軸ケーブル14に沿って伝播される信号 を知らされる必要があり、この目的のために受信器20が設けられている。受信 器20は同軸ケーブル12での動作をモニターし、有効なパケットデータを制御 回路18に転送する。すなわち、受信器回路は、受信出力ライン22上に差動受 信信号を発生することによって、同軸ケーブル14上の有効な信号に応答する。
受信信号は変圧器24によって、制御回路18の受信端末から延びた対応する別 の受信ライン26に結合される。受信器回路20と送信器回路16は単一のトラ ンシーバ集積回路内に一緒に設けられることが多いが、別々のディスクリート部 品型回路も使える。
C3MA/CDプロトコルによれば、2以上の装置が同時に信号の送信を試みた 衝突の発生も、装置10に知らされる必要がある。装置が送信しているとき、装 置が引き込む電流は名目上2つのレベル、すなわち−0,2ボルトと−2,05 ボルトである電圧を生じるので、ケーブル14上の平均電圧は−1,1ボルトで ある。
しかし、2以上の装置が同時に送信を試みていると、平均の電流が大きくなり、 平均電圧が−1,1ボルトよりも大きい負となる。
装置の送信器16が送信している間、受信器20は同時にケーブルをモニターし 、ケーブルが意図した信号を実際に搬送しているかどうかを確かめ、上記過剰電 圧を検出する。これに応じて、受信器はライン28上に10MHzの差動信号を 生じ、この信号を第2の変圧器30が別のライン32に転送し、衝突が生じてい ることを制御回路18に通知する0次いで、制御回路18が通常の方法で衝突か らの回復措置を実行するが、これは本発明に含まれない。
受信及び衝突信号をライン22と28を介して送るために、受信器20はそれら のラインに印加される電力を有していなければならない、ライン28の場合、電 力は負荷抵抗34を介した一9ボルトの電圧源への接続によって印加される。従 って受信器20は、衝突を検出する度に衝突信号を発生可能である0通常の構成 では、受信ライン22にも同じように電力が印加されている。
しかし本発明では、これらの受信ラインが負荷抵抗36によって、−9ボルトの 電圧源に接続されたスイッチングトランジスタQ12の形をした切り換え電圧源 に接続されている。トランジスタQ12のベースが、ケーブル14をモニターし て正のパルスを検出するパルス検出器40からの信号を受け取る。ケーブル14 で短絡が発生すると、2レベル送信からもたらされる電圧遷移の前縁が正の電圧 パルスを生じ、パルス検出器40がこれら正の電圧パルスを検出する。つまりか かるパルスに応じて、通常トランジスタQ12をオフし、受信器20の受信ライ ン22から印加電力を取り除く。
制御回路18は通常、送信中にその受信ライン26をモニターする。このモニタ ーによって、制御回路が送信器に送ることを指令した信号がケーブル14上に実 際に現れていることを保証する。
パルス検出器40がトランジスタQ12をオフすると、電力が受信ライン22か ら取り除かれるので、制御回路18は、意図した信号がケーブル14上に現れた ことの指示を受け取らない、このような受信信号の喪失は衝突からも生じるが、 衝突が発生したかどうかについては、ライン32を介して制御回路18に通知さ れている。従って、制御回路18はこのような衝突信号の不在時に、短絡がケー ブル14上に存在すると結論し、短絡が存在するというメツセージをディスプレ イ41に表示するなど、何等かの適切な措置を講じる。
この結果、問題が短絡にあったことを、送信を試みている最中に装置自体が判定 できるので、問題の解決に伴う困難が大幅に減じられ、補修員はより迅速に集中 して問題に対処できる。
本発明の利点は、装置10が第2図に示すようにケーブル14を別のケーブル区 間14aに接続する中継器である場合を考えると、より一層明らかである。第2 図に示したシステムにおいて、中継器lOは一時に一方のケーブル区間14また は14aから信号を受け取り、信号を整形し直し分散と銅損を補正した後、整形 後の信号を他方のケーブル区間に転送する0例えば、第1のLAN(地区内ネッ トワーク)装置41aが情報パケットを第2の装置41bに送ることがある。こ の場合には、第1の装置41aが信号をケーブル区間14上に置く、第2の装置 41bがその信号を受け取る゛だけでなく、中継器lOを含め、ケーブル区間1 4に属する他の全ての装置も信号を受け取る。第1及び第2の装置が同じケーブ ル区間に属する場合でも、中継器10はケーブル区間14からケーブル区間14 aへと信号を転送する。何故なら、ケーブル区間14aの装置も、ふさがってい るケーブル区間14の143に信号を転送することによって、その区間の装置に 信号を検知せしめ、送信を行わないように抑制する。
また中継器10は、衝突も伝播可能でなければならない0例えば、ケーブル区間 14の装置41aが信号の送信を開始し、中継器10が対応した信号をケーブル 区間14aに転送を開始すると同時に、意図した信号が実際に存在するかどうか を確認するためケーブル区間14aをモニターするものとする。これと同時に、 ケーブル区間14aの装置14cが送信を開始していると、中継器lOは衝突を 検出し、そこからケーブル14aへの送信を中断すると共に、直ちにケーブル1 4に信号を送りそのケーブルでも衝突を発生させる。中継器からケーブル14a への送信によって生じた衝突を検出した装W14Cは送信を停止し、また引き続 く中継器からケーブル14への送信によって生じた衝突を検出した装置41aも 同様に送信を停止する。その後、衝突からの回復が通常の方法で行われる。
前述したように、衝突を検出する一つの方法は、ケーブル上における負のDC! 圧の増大を検出することである。しかし、一部の中継器では“キャリヤの欠落” によっても衝突を検出する。前記のごと(、送信パケット内のデータはマンチェ スタ一方式でコード化されており、既知のDC成分と、約オクターブ幅でシステ ムビット°時間の逆数から始まる周波数帯域内にほとんどの電力が存在するAC 成分とを有する信号が得られる0例えば、周波数帯域は10〜20MHzとし得 る。この信号成分は高度に変調されたキャリヤと考えられ、2以上の装置による 同時送信はそのキャリヤを間欠的に“欠落”せしめる、すなわちキャリヤは正常 な送信におけるように安定して存在する代わりに開始と停止を繰り返す、このた め、中継器の受信ライン22は安定した信号を送れず、中継器は送信を試みなが ら、受信ライン上での信号中断を検知することによって衝突を検出する。従って 、そのような信号中断に応じ、中継器は前記の衝突手順を開始する。
次に、ケーブル区間14aが短絡を生じたものとする0本発明を実施しないでケ ーブル区間14の装置41aが同じ区間の装置41bにパケットを送ろうとする と、ケーブル区間14に短絡は存在しないにもかかわらず、装置41aは送信で きなくなってしまう、何故なら、ケーブル区間14aに属する短絡からの反射が 、衝突が生じている場合と同じようにキャリヤを間欠的に欠落させるため、中継 器lOがケーブル区間14にも衝突を引き起こすからである。
一方本発明によれば、パルス検出器40が受信ラインから電力を取り除くので、 衝突を特徴付ける間欠的な欠落を表す代わりに、受信ラインは全く信号を送らず 、短絡の存在を表す、従って、中継器10はケーブル区間14へと“衝突°を伝 播することを抑制でき、ケーブル区間14aに短絡が存在しても、装置41aと 41bの間での通信は可能である。従って本発明は、障害追跡を簡単にするだけ でなく、ケーブルの一区間が短絡している場合でも、地区内ネットワークの部分 的な動作を可能とする。
第3A及び3B図はパルス検出器40を示す、同軸ケーブルの中心導体が端子4 2に接続され、端子42がケーブル信号を、1キロオームの抵抗を介して入力ト ランジスタQlのベースに加える。パルス検出器が高い入力インピーダンスを与 えるように、トランジスタQ1はエミッターフォロアの構成で接続され、約21 キロオームの負荷抵抗を駆動する。かかる高インピーダンスが必要なのは、装置 がケーブルから引き込む電流は2.5ミクロアンペア以下というネットワークの 条件を満たすためである。
第1エミンターフオロア段の分圧出力が、同じくエミッターフォロアの構成で接 続された第2のトランジスタQ2のベースに加えられる。第2エミッターフォロ ア段の出力は第3のトランジスタQ3のベースに加えられ、第3トランジスタQ 3は、差動対のトランジスタQ3とQ4及び通常の差動増幅器の構成で上記差動 対に接続された電流源44を含む差動増幅器の一方の入力ボートをなす、差動増 幅器は非常に高いゲインを有し、負のフィードバックはなされず、アナログ比較 器として使われ、その他方の入力は−1,4ボルト標準電圧源46の出力である 。比較器の出力は、両端子48と50間に現れる。
通常の動作時、送信中に端子42に現れる信号は、−〇、2ボルトと−2,05 ボルトの公称レベル間で切り換わる。−0,2ボルトのレベルはQlのエミッタ に−0,9ボルト、Q3のエミッタに−2,1ボルトの各電圧を生じる。トラン ジスタQ3のベース電圧はQ4のベース電圧より0.7ボルト低いので、平常の 差動増幅器の動作に従ってQ3はオフし、Q4はオンする結果、端子48の電圧 は端子50の電圧よりも負のレベルで小さくなる。同じ出力の関係は、端子42 の入力電圧がさらに低い−2,05ボルトのレベルのときも生じる。
ライン中に短絡が存在すると、その短絡は信号の負移行遷移に応じて正の電圧パ ルスをもたらす、この正パルスの振幅は見込み可能で、装置10から短絡までの 距離に依存する。しかし、500メ一トル離れた短絡でも、はぼ1ボルトの大き さの正のパルスが見込まれるので、−i的なパルスは約20ナノ秒間持続する。
正の1ボルトパルスが端子42に現れると、Qlのエミッタに0.3ボルトの電 圧、またQ3のベースに−0,7ボルトの電圧がそれぞれ見込まれる。この電圧 はQ4のベースにおける−1.4ボルトを越えているので、端子48の電圧は端 子50と比べ、通常のようにより低い負レベルの代わりにより高い負レベルとな る。この出力が正パルスの存在を示し、第3B図の回路でさらに処理される。
端子48と50は別の差動増幅器を示した第3B図にも示してあり、この差動増 幅器の入力がそれぞれ端子48と50での電圧レベルとなる。端子48と50の 信号は、2つのエミッターフォロアトランジスタQ8とQ9の各ベースに加えら れる。トランジスタQ8とQ9は差動出力の各レベルを、別の差動増幅器を形成 するpnp)ランジスタQIOとQllにとって必要なレベルにまで低下する。
この差動増幅器は片側出力を有し、これはQllのコレクタに現れる。この出力 は、抵抗R2とコンデンサC1からなるRC回路網を介してさらに別のトランジ スタQ12のベースに加えられ、トランジスタQ12の目的は第1図に関連して 述べたように、受信器回路20への電力をオン・オフ切り換えすることにある。
第3A及び3B図のパルス検出回路が正のパルスを受け取る前は、前述したよう に端子48が高、端子50が低なので、トランジスタQllが導通し、Ql2の ベースにエネーブル電圧を与える。従9て、トランジスタQ12は導通し、受信 器回路20の受信ライン22に電力を加える。つまり、受信器回路20は制御回 路18に受信信号を印加可能である。
正のパルスが到着すると、端子48が低、端子50が高になるので、トランジス タQllをオフし、トランジスタQIOをオンする。これによって、トランジス タQllを介したt流の流れが停止し、トランジスタQ12をオフしようとする 。しかしここで、コンデンサC2がトランジスタQ2のエミッタとトランジスタ Qllのコレクタとの間に、以下説明する目的で接続されている。
そのため、コンデンサC1が存在しないと、トランジスタQ12は直ちにオフせ ず、抵抗R2とコンデンサC2の直列回路網の時定数によって決まる時間の間オ ンに留まる。かかる結果を避けるため、抵抗R2を迂回するAC短絡路として機 能し、Ql2が直ちにオフするように、コンデンサC1が設けられている。すな わち、トランジスタQ12が当初オンしているとき、コンデンサCIと02用の 充電路は、コンデンサC1と02自体、トランジスタQ2の低い実効抵抗、及び トランジスタQ12のベース−エミッタ接合からなる。従って、パルスが到着す ると直ちに、トランジスタQ12がオフに切り換わり、受信ライン22から電力 を取り除くことによって、同軸ケーブル14が地区内ネットワークようにする。
パルス検出器回路が正の電圧パルスを検出した場合、送信が継続していれば、そ の回路は次のパルスが到着するまで充分長い間電力を中断し続けるべきである。
これを行うのが、コンデンサC2の目的である。正のパルスが終わると、Q2の ベース電圧が低下するが、コンデンサCIと02がこれに応じたQ2のエミッタ 電圧における即座の降下を防ぐ、トランジスタQllとQl2がオフになってお り、Q2のベース電圧の降下が02もオフにしているので、コンデンサC1と0 2用の放電路は抵抗R2,Q2のエミッタ回路中の抵抗R3、及びQl2のベー ス回路中の別の抵抗R4を含む、これらの抵抗によって与えられる実効抵抗は、 始めに両コンデンサを充電した充電回路の実効抵抗よりもはるかに大きい、この ため、Q3のベース電圧はゆっくりと減少し、従ってコンデンサC1と02が放 電し終わるまで、トランジスタQ12はオフの状態に留まる。
マンチェスタ一方式のコード化によれば、負移行遷移は2ビット時間毎に少なく とも1回生じるので、同軸ケーブル14が短絡していれば正のパルスがそれも同 じ頻度で発生し、従ってコンデンサC1と02はそれと同じ頻度で再充電される 。コンデンサC1と02が放電するのには2ビット時間以上長くかかるので、地 区内ネットワークを介した送信の試みが続いている限り、受信ライン22への電 力は中断されたままである。
以上説明した本発明は、従来の地区内ネットワーク装置と比べ、著しい改善をも たらす、つまり本発明の地区内ネットワーク装置は、補修員の作業を大幅に助力 する診断情報を与える。また、ケーブル区間が短絡している場合でも、一部の状 況下ではネットワークの継続動作を可能とする。従って、本発明は従来技術に対 し顕著な進展をもたらす。
八 1.特許出願の表示 PCT/US 881021613、特許出願人 5、補正書の提出年月日 1988年11月18日補正請求の範囲 〔原請求の範囲第2項のみ補正;他の請求の範囲は変更無しく12.13頁の差 替え分)〕 1、地区内ネットワークケーブルに接続される地区内ネットワーク装置で使われ る組合せにおいて: A、ケーブルを介して実質上何等の電流も流さない非作動状態と、ケーブルが短 絡していないとき、ケーブル上の一定の極性の所定の電圧範囲内の電圧を生じる ように、同じ方向の2つの所定の大きさの一方を持つ電流をケーブルを介して選 択的に°流すことによって2進信号を送信する作動状態とをとるように選択的に 動作可能な送信器;及びB、前記送信器が作動状態にある間、地区内ネットワー クケーブルをモニターし、前記一定の極性と反対の極性のパルスを検出すると共 に、該パルスに応答した短絡指示信号を発生する受信器; とからなる組合せ。
2、地区内ネットワークケーブルに接続される地区内ネットワーク装置で使われ る組合せにおいて: A、ケーブルを介して実質上何等の電流も引き込まない非作動状態と、ケーブル が短絡していないとき、ケーブル上の一定の極性の所定の電圧範囲内の電圧を生 じるように、同じ方向の2つの所定の大きさの一方を持つ電流をケーブルを介し て選択的に流すことによって2進信号を送信する作動状態とをとるように選択的 に動作可能な送信器;及びB、前記送信器が作動状態にある間地区内ネットワー クケーブルをモニターすると共に、受信信号を発生することによっt前記所定の 電圧範囲内の電圧に応答するように、電力の印加によって作動可能な受信器で、 該受信器は電力が印加されてないと受信信号を発生しない: C1前記受信器に電力を印加する電源手段で、該電源手段は制御信号の印加によ って、受信器から電力を取り除(ように作動可能である;及び り、前記送信器が作動状態にある間、地区内ネットワークケーブルをモニターし 、前記一定の極性と反対の極性のパルスを検出して、該パルスに応答した短絡指 示信号を発生すると共に、送信中における受信信号の不在が短絡の徴候であるこ との基づいて短絡検出手段が短絡を検出したとき、前記電源手段によって前記受 信器から電力を取り除かせる制御信号として、短絡指示信号を電源・手段に加え る短絡検出手段;からなる組合せ。
3、地区内ネットワークケーブルへの接続用地区内ネットワーク装置において: A、ケーブルを介して実質上何等の電流も流さない非作動状態と、ケーブルが短 絡していないとき、ケーブル上の一定の極性の所定の電圧範囲内の電圧を生じる ように、同じ方向の2つの所定の大きさの一方を持つ電流をケーブルを介して選 択的に流すことによって2進信号を送信する作動状態とをとるように選択的に動 作可能な送信器; B、前記送信器が作動状態にある間地区内ネットワークケーブルをモニターする と共に、受信信号を発生することによって前記所定の電圧範囲内の電圧に応答す るように、電力の印加によって作動可能な受信器で、該受信器は電力が印加され てないと受信信号を発生せず、さらに該受信器は、衝突信号を発生することによ って前記所定の電圧範囲を越える電圧に応答する衝突指示手段を含む; C1前記受信器に電力を印加する電源手段で、該を源平段は制御信号の印加によ って、受信器から電力を取り除くように作動可能である; D、前記送信器が作動状態にある間、地区内ネットワークケーブルをモニターし 、前記一定の極性と反対の極性のパルスを検出して、該パルスに応答した短絡指 示信号を発生すると共に、送信中における受信信号の不在が短絡の徴候であるこ との基づいて短絡検出手段が短絡を検出したとき、前記電源手段に°よって前記 受信器から電力を取り除かせる制御信号として、短絡指示信号を電源手段 国際調査報告

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.地区内ネットワークケーブルに接続される地区内ネットワーク装置で使われ る組合せにおいて; A.ケーブルを介して実質上何等の電流も流さない非作動状態と、ケーブルが短 絡していないとき、ケーブル上の一定の極性の所定の電圧範囲内の電圧を生じる ように、同じ方向の2つの所定の大きさの一方を持つ電流をケーブルを介して選 択的に流すことによって2進信号を送信する作動状態とをとるよ5に選択的に動 作可能な送信器;及びB.前記送信器が作動状態にある間、地区内ネットワーク ケーブルをモニターし、前記一定の極性と反対の極性のパルスを検出すると共に 、該パルスに応答した短絡指示信号を発生する受信器; とからなる組合せ。
  2. 2.A.前記の組合せがさらに; i.前記送信器が作動状態にある間地区内ネットワークケーブルをモニターする と共に、受信信号を発生することによって前記所定の電圧範囲内の電圧に応答す るように、電力の印加によって作動可能な受信器で、該受信器は電力が印加され てないと受信信号を発生しない:及びii.前記受信器に電力を印加する電源手 段で、該電源手段は制御信号の印加によって、受信器から電力を取り除くように 作動可能てある;及び B.送信中における受信信号の不在が短絡の徴候であることに基づいで前記短絡 検出手段が短絡を検出したとき、前記電源手段によって前記受信器から電力を取 り除かせる制御信号として、短絡指示信号を電源手段に加える手段を前記短絡検 出手段が含む; 請求の範囲第1項に記載の組合せ。
  3. 3.地区内ネットワークケーブルヘの接続用地区内ネットワーク装置において; A.ケーブルを介して実質上何等の電流も流さない非作動状態と、ケーブルが短 絡していないとき、ケーブル上の一定の極性の所定の電圧範囲内の電圧を生じる ように、同じ方向の2つの所定の大きさの一方を持つ電流をケーブルを介して選 択的に流すことによって2進信号を送信する作動状態とをとるように選択的に動 作可能な送信器; B.前記送信器が作動状態にある間地区内ネットワークケーブルをモニターする と共に、受信信号を発生することによって前記所定の電圧範囲内の電圧に応答す るように、電力の印加によって作動可能な受信器で、該受信器は電力が印加され てないと受信信号を発生せず、さらに該受信器は、衝突信号を発生することによ って前記所定の電圧範囲を越える電圧に応答する衝突指示手段を含む; C.前記受信器に電力を印加する電源手段で、該電源手段は制御信号の印加によ って、受信器から電力を取り除くように作動可能である; D.前記送信器が作動状態にある間、地区内ネットワークケーブルをモニターし 、前記一定の極性と反対の極性のパルスを検出して、該パルスに応答した短絡指 示信号を発生すると共に、送信中における受信信号の不在が短絡の徴候であるこ との基づいて短絡検出手段が短絡を検出したとき、前記電源手段によって前記受 信器から電力を取り除かせる制御信号として、短絡指示信号を電源手段に加える 短絡検出手段;及びE.前記受信及び衝突再信号を受け取るように接続され、送 信器が作動状態にあるとき、受信及び衝突両信号の同時不在に応じて短絡指示を 発生する制御回路; を備えた地区内ネットワーク装置。
  4. 4.A.前記制御回路が送信器を作動及び非作動状態へと選択的に動作せしめ、 送信器を作動状態で動作しているとき、所定のビット時間で送信器を動作し、各 2ビット時間毎に少なくとも1回、ケーブルを介して流す電流のレベルを各方向 において変化させる;及び B.前記短絡検出手段が、前記一定の極性と反対の極性のパルスを検出する度に 、少なくとも2ビット時間の間前記電源手段から受信器へと電力を印加し続ける ;請求の範囲第3項記載の地区内ネットワーク装置。
JP63506269A 1987-06-25 1988-06-24 地区内ネットワーク用の短絡同軸ケーブル検出器 Pending JPH02501025A (ja)

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US067,104 1987-06-25
US07/067,104 US4931791A (en) 1987-06-25 1987-06-25 Shorted-coaxial-cable detector for local-area networks

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