JPH0249223A - ガルバノミラー - Google Patents

ガルバノミラー

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Publication number
JPH0249223A
JPH0249223A JP19851188A JP19851188A JPH0249223A JP H0249223 A JPH0249223 A JP H0249223A JP 19851188 A JP19851188 A JP 19851188A JP 19851188 A JP19851188 A JP 19851188A JP H0249223 A JPH0249223 A JP H0249223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
movable
back yoke
disk
movable permanent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19851188A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Ito
浩 伊藤
Mitsuhiro Horikawa
堀川 満広
Michio Yanagisawa
通雄 柳澤
Tsugio Ide
次男 井出
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP19851188A priority Critical patent/JPH0249223A/ja
Publication of JPH0249223A publication Critical patent/JPH0249223A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ・[産業上の利用分野コ 本発明は、光メモリ装置のレーザビームのトラッキング
制御に用いるガルバノミラ−に関する。
[従来の技術] 従来、光メモリ装置の光学ヘッドに用いられるレンズア
クチュエータは、特開昭57−210456の第1図に
見られるように可動部がコイルであるものが多かった。
またレーザー等の光学系を固定し、アクセスを行なう移
動光学系部の質量を軽減した分離型光学ヘッドとしては
特開昭61−224149の第1図、62−14331
の第1図等の例があるが、やはり可動部がコイルである
[発明が解決しようとする課題]      しかし従
来技術では、コイル可動型の場合、可動コイルの過熱に
よる接着不良およびそれに伴うコイル変形が起こり易い
。また、給電線の接続処理は複雑で手間のかかるもので
、給電方式によっては給電線そのものが可動部の高速で
の動作に悪影響を及ぼすという問題点を有する。またコ
イル部分での質量アバランスが生じ易く、それにより高
次共振が発生するなど高速動作の妨げになる。従って光
メモリ装置に用いた場合には、光ディスクの回転数が上
げられずデータの転送速度が制限される。さらにコイル
仕様(巻数、線径等)の変更が可動部の質量変化につな
がることから、コイルの最適仕様を捜すためにアクチュ
エータの設計変更を伴うカットアンドトライの繰り返し
が必要となる。加えて磁気回路の永久磁石にSm−Co
系焼結磁石等が用いられており、複雑な形状の磁石を必
要とする場合が多く、また磁気回路の電流−トルク変換
効率も低かった。
そこで本発明はこのような問題点を解決するためのもの
で、その目的とするところは、光メモリ装置の高速化を
図るために光学ヘッドを分1Iffl型構造とする場合
のトラッキングアクチュエータとして、可動部に高性能
で加工の容易な形状の永久磁石を用い、磁気回路の電流
−トルク変換効率を従来のものよりも高くして、剛性の
高い構造で可動部へ給電する必要のないガルバノミラ−
を構成し、光メモリIffの高速化を実現するところに
ある。
[課題を解決するための手段] (1)本発明のガルバノミラ−は、光メモリ装置のレー
ザビームのトラッキング制御手段として用いるガルバノ
ミラ−において、永久磁石を可動部の一部とし、 (a)ネオジウム(Nd)、鉄(Fe)及びホウ素(B
)を基本組成とする合金を、メルトスパン法を用いるこ
とにより結晶とアモルファスとの混合状態にし粉砕して
得られた磁性粉末に熱間圧密処理を行い、円盤状に成形
し、円盤面に垂直方向に熱間加圧し、円盤の円周方向に
少なくとも四分割以上の多極着磁を厚さ方向に施した可
動永久磁石 (b)該可動永久磁石の一方の平面に設置された軟磁性
材料から成るバックヨーク (c)該バックヨーク、前記可動永久磁石等からなる可
動部に固定された反射ミラー (d)該反射ミラー 前記バックヨーク、前記可動永久
磁石から成る前記可動部を回転自由に支持する支持シャ
フトから構成された支持機構(e)前記可動永久磁石の
、前記バックヨーク設置面の反対面に近接して設けた、
永久磁石の両端に保持磁極を接合した構造をもつ中立保
持手段(f)前記可動永久磁石のバックヨーク設置面の
反対面に、前記可動部の回転運動を制御する・磁場を発
生させる手段として設けた少なくとも1個以上の電磁石
又はコイルから構成されることを特徴とする。
[実施例コ 以下本発明について図面に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明のガルバノミラ−の平面断面図で、反
射ミラー1はNd−Fe−E系の可動永久磁石2、バッ
クヨーク7、ミラーホルダー3と一体化され回転が可能
な状態で、ボールベアリング5の外輪がミラーホルダー
と接着されている。さらにミラーホルダーにバックヨー
クが接着されている。
支持シャフト6は、ボールベアリングの内輪と係・合さ
れている。ボールベアリングは、ベース8と支持シャフ
ト先端のフランジによって挟まれて固定される。ベース
内には可動磁石を回転させるためのコイル4が設置され
て゛いる。ベースとミラーホルダーにより外周部で可動
鋼球9を挟みアキシャル方向の回転振れを少なくする構
造となっている。
第2図は、本発明のガルバノミラ−の可動機構の主要部
分分解斜視図で、可動部の中立保持手段として中立保持
用永久磁石10、保持磁極11.12が設けられている
。この中立保持用永久磁石と保持磁極を左右(第2図に
於て)に動かすことにより組立時の調整が、ばね等の手
段によって中立保持をする場合に比べ容易に実現可能で
効果的である。
コイル13.14 (14は図示せず)に流す電流を制
御することによって可動部の回転角を制御することが出
来る。第3図は可動部の回転角を制御する別の手段を示
す図で、電磁石を、磁極部15が可動磁石のニュートラ
ルゾーンに位置するように設置し前述の方法と同様にコ
イルに流す電流によって回転角を制御することが可能で
ある。可動永久磁石2は、同図に示したように8極に着
磁されている。着磁の極数は、2.4.6.8極が考え
られるが、2極は実現が困難で、本実施例の中立保持機
構を用いる場合は6または8極がもっとも作°り易く、
本実施例では8極の例を示した。つぎに可動永久磁石2
の製造法を説明する。N d +sF e 82.7B
 4.3の組成の合金をメルトスパン法を用い、結晶と
アモルファスの混合状態のリボンを作成し、これを粉砕
してえられた粉末を円盤状の型に入れ、熱を加えながら
加圧し、円盤状に成型した(熱間圧密処理)。
さらに加熱しながら円盤面に垂直な方向に加圧した。永
久磁石の最大エネルギー積(B H) Max、保磁力
rHo、残留磁束密度Brは、 (BH)MAK=  31   [HGOeli Hc
   =  10.51  [kOelBr    =
  11.75  [kG]が得られた。このようにし
て得られた永久磁石によりガルバノミラ−を駆動するこ
とにより、可動部の小型軽量化、可動部への給電線の廃
止、高剛性化が可能となり、高速応答性も向上し、さら
にコストも安価になる。
第4図(a)は、本発明のガルバノミラ−を用いた場合
の光メモリ装置の光学系の概略図である(ただし、光学
ヘッド16およびリニアモータ17は省略されている。
またレンズフォーカシングアクチュエータ20は対物レ
ンズ21のみ示されている。)。
光学ヘッド16からのレーザビームAを反射ミラー1に
よって微少に振り、レーザビームBとし、リニアモータ
17に固定された固定ミラー18で更にレーザビーム方
向を変更してディスク19に対してトラッキング動作を
行う。フォーカシングは、リニアモータに搭載されたレ
ンズフォーカシングアクチュエータ20によって対物レ
ンズ21を上下に動かして行われる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、永久磁石を可動
部に用いたことにより、可動部への給電の必要のない構
造のガルバノミラ−を実現することが出来、高速動作時
に給電線の断線等の心配がなく、発熱によりコイルが変
形して磁気回路と接触することが避けられ、さらにコイ
ル仕様を変更しても可動部の質量が変化しないので設計
変更が容易に行える。また可動部磁石として円盤状磁石
を使用することにより可動部を薄くすることが可能にな
った。また可動部の中立保持手段として永久磁石を用い
たため、従来のばねによる方法に比べ組立後の調整が容
易で、正確に行うことが可能になっている。また円盤状
の可動永久磁石としてNd−Fe−B電磁石を用いるこ
とにより、可動部の小型軽量化が可能になる。また、磁
石の製造で、本発明に用いた製法で得られた磁石は、他
の製法で得られたものに比べ高性能な磁石であるため、
ガルバノミラ−の回転制御において電流−トルク変換効
率が高く大きなトルクが得られガルバノミラ−の周波数
特性が優れている。これにより、高速動作でのトラッキ
ングサーボの応答性が向上し、光メモリの高速化が図れ
る。このようにして高速応答性に優れ、高信頼性のガル
バノミラ−を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のガルバノミラ−の平面断面図 第2図は、本発明のガルバノミラ−の主要部分分解斜視
図 第3図は電磁石の斜視図 第4図(a)、(b)は、本発明のガルバノミラ−を用
いた場合の光メモリ装置の光学系の概略図1 −−−−
−一 反射ミラー 2−−−−−一可動永久磁石6 −
−−−−一 支持シャフト 7 −−−−−− バックヨーク 中立保持用永久磁石 11.12 保持磁極 13.14 コイル 磁極部 以上 出願人セイコーエプソン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光メモリ装置のレーザビームのトラッキング制御
    手段として用いるガルバノミラーにおいて、永久磁石を
    可動部の一部とし、 (a)ネオジウム(Nd)、鉄(Fe)及びホウ素(B
    )を基本組成とする合金を、メルトスパン法を用いるこ
    とにより結晶とアモルファスとの混合状態にし粉砕して
    得られた磁性粉末に熱間圧密処理を行い、円盤状に成形
    し、円盤面に垂直方向に熱間加圧し、円盤の円周方向に
    少なくとも四分割以上の多極着磁を厚さ方向に施した可
    動永久磁石 (b)該可動永久磁石の一方の平面に設置された軟磁性
    材料から成るバックヨーク (c)該バックヨーク、前記可動永久磁石等からなる可
    動部に固定された反射ミラー (d)該反射ミラー、前記バックヨーク、前記可動永久
    磁石から成る前記可動部を回転自由に支持する支持シャ
    フトから構成された支持機構 (e)前記可動永久磁石の、前記バックヨーク設置面の
    反対面に近接して設けた、永久磁石の両端に保持磁極を
    接合した構造をもつ中立保持手段 (f)前記可動永久磁石の前記バックヨーク設置面の反
    対面に、前記可動部の回転運動を制御する磁場を発生さ
    せる手段として設けた少なくとも1個以上の電磁石又は
    コイルから構成されることを特徴とするガルバノミラー
JP19851188A 1988-08-09 1988-08-09 ガルバノミラー Pending JPH0249223A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7733986B2 (en) 2005-07-29 2010-06-08 Panasonic Corporation Receiver and electronic apparatus
DE4136996B4 (de) * 1991-11-11 2011-03-10 Papst Licensing Gmbh & Co. Kg Plattenspeicherantrieb
WO2013080626A1 (ja) * 2011-11-30 2013-06-06 三洋電機株式会社 ミラーアクチュエータ、ビーム照射装置およびレーザレーダ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7733986B2 (en) 2005-07-29 2010-06-08 Panasonic Corporation Receiver and electronic apparatus
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