JPH01102421A - ガルバノミラー - Google Patents

ガルバノミラー

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Publication number
JPH01102421A
JPH01102421A JP26064287A JP26064287A JPH01102421A JP H01102421 A JPH01102421 A JP H01102421A JP 26064287 A JP26064287 A JP 26064287A JP 26064287 A JP26064287 A JP 26064287A JP H01102421 A JPH01102421 A JP H01102421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable part
permanent magnet
movable
magnet
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP26064287A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsugio Ide
次男 井出
Michio Yanagisawa
通雄 柳澤
Hiroshi Ito
浩 伊藤
Mitsuhiro Horikawa
堀川 満広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH01102421A publication Critical patent/JPH01102421A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光メモリ装置のレーザビームのトラッキング
制御に用いるガルバノミラ−に関する。
〔従来の技術〕
従来、光メモリ装置の光学ヘッドに用いられるレンズア
クチュエータは、特開昭57−210456に見られる
ように可動部がコイルであるものが多かった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし従来技術では、可動コイルへの給電方式によって
は、給電線が高速での動作の妨げになる可能性が育り、
給電線の断線や、コイルの過熱によるti!11劣化が
生じコイル変形等の問題点を有する。また、コイルの最
適化様(巻数、線径等)を捜すためにカットアンドトラ
イを繰り返すことが多く、このコイル仕様の変更が可動
部の質量変化につながるため高速化が容易でなかった。
そこで本発明はこのような問題点を解決するためのもの
で、その目的とするところは、光メモリ装置の高速化を
図るために光学ヘッドを分Wl型構造とする場合のトラ
ッキングアクチュエータとして、可動部に永久磁石を用
いて、剛性の高い構造で、可動部へ給電する必要のない
ガルバノミラ−を構成し光メモリ装置の高速化を実現す
るところにある。
〔問題点を解決するための手段〕 (1) 本発明のガルバノミラ−は、光メモリ装置のレ
ーザビームのトラツキフグ制御手段として、永久磁石を
可動部の一部とする構造のガルバノミラ−において (a)RE%re、B及びZrを基本組成とした焼結磁
石を薄肉の円筒状とし、ラジアル方向に少なくとも四分
割以上の多極着磁を施した可動永久磁石 (b)該可動永久磁石の内周部に係合された鉄等の軟磁
性材料から成るバックヨーク (C)該バックヨーク、前記可動永久磁石に可動部の円
筒軸に対して45°の角度を持って固定された反射ミラ
ー (d)該反射ミラー、前記バックヨーク、前記可動永久
磁石から成る可動部を回転自由に支持する少なくとも、
2個以上のボールベアリングの外輪に、該ボールベアリ
ングの内輪に係合する支持シャフトと同じ材質のスリー
ブを係合し、該スリーブに前記可動部を固定した構造の
支持機構(e)前記可動部の、中立位置保持用の手段と
して、前記可動永久磁石の外側に設けた、中立保持用永
久磁石と保持磁極 (f)前記可動永久磁石の外側に、前記可動部の回転運
動を制御する磁場を発生させる手段として設けた少なく
とも1個以上の電磁石から構成されることを特徴とする
〔実施例〕
以下本発明を一実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は、本発明のガルバノミラ−の平面断面図で、反
射ミラー101はRElFes B1Zrを基本組成と
した焼結型の可動永久磁石102、バックヨーク103
、可動スリーブ104と一体化され回転が可能な伏きで
、ボールベアリング105.108の外輪が可動スリー
ブと、接着されている。バックヨークと可動スリーブは
、すきまばめになっていて、ミラーホルダ107がバッ
クヨークと可動スリーブに11着されている。支持シャ
フト108は、ボールベアリングの内輪と係合され、固
定ナツト109によってスラスト方向に締め付けられ、
予圧カラー110によってスラスト方向の予圧が加えら
れる。本実施例の構造によると、支持シャフトの熱膨張
による伸縮が生じても、可動スリーブを支持シャフトと
同じ材質にすることによって反射ミラーの倒れが生じな
い。例えば、第3図(後に詳細に説明する)のような応
用例の場合、反射ミラーが支持シャフト方向に微小変位
しても殆ど影響しないが、反射ミラーの倒れは、極めて
大きく影響する。
第2図は、本発明のガルバノミラ−の可動機構の断面図
で、可動部の中立保持手段として中立保持用永久磁石2
01、保持磁極202,203が設けられている。この
中心保持用永久磁石と保持磁極を左右(第2図に於て)
に動かすことにより組立時の調整が、ばね等の手段によ
って中立保持をする場合に比べ容易に行えるようになり
効果的である。電磁石は、磁極204とコイル205、
および磁極206とコイル207から構成されていて、
コイル205,207に流す電流を制御することによっ
て可動部の回転角を制御することができる。可動永久磁
石102は、同図に示したように8極に着磁されている
。着磁の極数は、2゜4.8.8極が考えられるが、2
極は実現が困難で、本実施例の中立保持機構を用いる場
合は6、または、8極が最も作り易く、本実施例ではバ
ックヨークの軽量化が可能な8極としである。可動永久
磁石102の製造方法を以下に示す0組成がZr*、、
(Ce*、濡Pre、*Nd*、s)+ * −s F
es @ Cos Byとなる磁石原料を高周波溶解炉
を用いアルゴンガス雰囲気下でI解・鋳造し、スタンプ
ミル・ボールミルで平均粒径が3〜5μmとなるように
粉砕して得た粉末を、円筒状金型に充填し、15kOe
の磁場でラジアル配向させ、15〜20 k g/mm
”の成形圧で圧縮成形を行い、その後アルゴンガス雰囲
気中で1000〜1250℃の最適温度で焼結し、必要
に応じて400〜1250℃の最適温度で熱処理を行っ
て焼結磁石を成形した。永久磁石の最大エネルギー積(
BH)maxs保磁力tuc%a留磁束密度Brは、 (DH) max =33.0 [MGOe]1Hc=
13. 1  [KOe1 13r  =11. 5[kG] が得られた。このようにして得られた永久磁石を用いた
ガルバノミラ−を駆動することにより、可動部の小型・
軽量化が図られ、高速応答性も向上し、更にコストも安
価となる。
〜第3図(a)、(b)は、本発明のガルバノミラ−を
用いた場合の光メモリ&1ft!の光学系の概略図で、
光学ヘッド301からの、レーザビームAを反射ミラー
101によって微少に振り、レーザビームBとし、リニ
アモータ302に固定された固定ミラー303で更にレ
ーザビーム方向を変更してディスク304に対してトラ
ッキング動作を行う。フォーカシングは、リニアモータ
に搭載されたし/ズフォーカシングアクチュエータ30
5によって対物レンズ306を上下に動かして行われる
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、永久磁石を可動
部に用いたことにより、可動部への給電の必要のない構
造のガルバノミラ−を実現することができ、高速動作時
に給電線の断線等の心配がなく、発熱によりコイルが変
形して磁気回路と接触することが避けられる。また、コ
イル仕様を変更しても可動部の質量が変化しないので設
計変更が容易に行える。また、円筒状の可動永久磁石と
してRE、Fe、B5Zrを基本組成とした焼結磁石を
用いることにより、可動部の小型・軽量化が可能になる
。このようにして、高速応答性に優れ、高信頼性のガル
バノミラ−を得ることができる。また、可動部の中立保
持手段として永久磁石を用いたため、従来のばねによる
方法に比べ組立後の調整が容易で、正確に行うことが可
能になっている。更に、第4図に示した構成の光学系は
、レーザビームA、Hの断面形吠が変化しないので本発
明のガルバノミラ−を用いるとトラッキング範囲を広(
することができ、支持機構のボールベアリングの内外輪
に係合する部品の材質を同一にしたため部品の熱膨張に
よる反射ミラーの倒れが殆ど生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のガルバノミラ−の平面断面図 第2図は、本発明のガルバノミラ−の正面断面図 tJa図(a)、(b)は、本発明のガルバノミラ−を
用いた場合の光メモリ装置の光学系の概略図 以  上 出願人 セイコーエプソン株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光メモリ装置のレーザビームのトラッキング制御
    手段として、永久磁石を可動部の一部とする構造のガル
    バノミラーにおいて (a)希土類金属(RE)、鉄(Fe)、ホウ素(B)
    及びジルコニウム(Zr)を基本組成とした焼結磁石を
    薄肉の円筒状とし、ラジアル方向に少なくとも四分割以
    上の多極着磁を施した可動永久磁石 (b)該可動永久磁石の内周部に係合された鉄等の軟磁
    性材料から成るバックヨーク (c)該バックヨーク、前記可動永久磁石に可動部の円
    筒軸に対して45゜の角度を持って固定された反射ミラ
    ー (d)該反射ミラー、前記バックヨーク、前記可動永久
    磁石から成る可動部を回転自由に支持する少なくとも、
    2個以上のボールベアリングの外輪に、該ボールベアリ
    ングの内輪に係合する支持シャフトと同じ材質のスリー
    ブを係合し、該スリーブに前記可動部を固定した構造の
    支持機構 (e)前記可動部の、中立位置保持用の手段として、前
    記可動永久磁石の外側に設けた、中立保持用永久磁石と
    保持磁極 (f)前記可動永久磁石の外測に、前記可動部の回転運
    動を制御する磁場を発生させる手段として設けた少なく
    とも1個以上の電磁石から構成されることを特徴とする
    ガルバノミラー。
JP26064287A 1987-10-15 1987-10-15 ガルバノミラー Pending JPH01102421A (ja)

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JPH01102421A true JPH01102421A (ja) 1989-04-20

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ID=17350756

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007205204A (ja) * 2006-01-31 2007-08-16 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の排気装置

Cited By (1)

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