JPH0248606A - 管への線条体挿通方法およびその装置 - Google Patents

管への線条体挿通方法およびその装置

Info

Publication number
JPH0248606A
JPH0248606A JP63199015A JP19901588A JPH0248606A JP H0248606 A JPH0248606 A JP H0248606A JP 63199015 A JP63199015 A JP 63199015A JP 19901588 A JP19901588 A JP 19901588A JP H0248606 A JPH0248606 A JP H0248606A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
tube
filament
container
nitrogen gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP63199015A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2642428B2 (ja
Inventor
Nobuo Araki
荒木 信男
Kazufumi Tabata
和文 田畑
Shimizu Yokoi
清水 横井
Tadami Adachi
足立 忠美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd filed Critical Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Priority to JP63199015A priority Critical patent/JP2642428B2/ja
Priority to EP19890102442 priority patent/EP0354295A3/en
Priority to CA000590844A priority patent/CA1306241C/en
Priority to US07/310,671 priority patent/US4953827A/en
Priority to KR1019890001799A priority patent/KR910006734B1/ko
Priority to CN89101644A priority patent/CN1012287B/zh
Priority to US07/428,518 priority patent/US5048798A/en
Publication of JPH0248606A publication Critical patent/JPH0248606A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2642428B2 publication Critical patent/JP2642428B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4479Manufacturing methods of optical cables
    • G02B6/4485Installing in protective tubing by fluid drag during manufacturing

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は管への線条体挿通方法およびその装置、特に
比較的細径かつ長尺の管に光ファイバその他の線条体を
気体の流れを利用して挿通する方法およびその装置に関
する。
この発明における線条体とは光ファイバ、その他、気体
の流れによって搬送可能な細径がっ長尺の柔軟な物体で
、これらの単心のもの、多心のもの、およびより線をい
う。光ファイバとは、コアとクラッド層からなるファイ
バ素線、このファイバ素線に合成樹脂、金属、セラミッ
クなどでコーティングしたものをいう。また、管とは鋼
、アルミニウムその他の金属管、およびプラスチック管
その他の非金属管をいう。
[従来の技術] 以下、線条体として光ファイバを例として説明する。
近年広く用いられるようになった光通信ケーブルは、光
ファイバが強度的に弱く、また耐環境性に劣ることから
、金属管などで覆われたものが要求されるようになって
来ている。管で覆われた光ファイバのうち、管と光ファ
イバとの熱膨張率の差による伝送損失を防止するために
、光ファイバが隙間をもって管に挿入されたもの (以
下、光フアイバコードという)がある。
このような光フアイバコードの製造方法、すなわち管へ
の光フアイバ挿通方法の一つとして、流体の流れを利用
する方法がある。たとえば、特開昭57−29014号
公報で開示された「バイブの中に光ファイバを引込む方
法」がある。この方法では、牽引用線条体の先端に取り
付けた移動体を、管の一端から他端に流体の静圧を利用
して通す。ついで、この牽引用線条体に連結した光ファ
イバを牽引して管内に光ファイバを引き込む。しかし、
上記光フアイバ挿通方法は、最初に牽引用線条体を管に
通したのちに、牽引用線条体を光ファイバと引き替える
。したがって、挿通作業が煩雑であり、作業能率が低か
った。また、引替え中に光ファイバが断線する危険があ
るために、光ファイバの強度以上の引替え刃を光ファイ
バに加えることができない。このようなことから、たと
えば外径が2 mm以下で、長さが30mを超えるよう
な細径かつ長尺の光フアイバコードを得ることはできな
かった。
上記挿通方法の問題点を解決するものとして、特開昭5
5−108605号公報および特開昭59−10460
7号公報で開示された方法がある。これらの方法は、管
の一端から他端に加圧流体を貫流させる。
貫流する流体は、光フアイバ表面に流体の摩擦力および
静圧をそれぞれ及ぼす。光ファイバはこれら摩擦力およ
び静圧により管内を前進する。したがって、これらの方
法によれば、前記特開昭57−29014号公報で開示
された技術で生じる挿通作業の煩雑および光ファイバの
断線という問題は解決される。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記特開昭55−108605号公報および特
開昭59−104607号公報で開示された方法では、
静圧が作用するのは光ファイバの断面積に相当する面積
のみであるから、光ファイバを前進させる力の大きさは
限られたものであった。また、光ファイバの外周面が管
の内周面に光ファイバの全長にわたってほぼ接触した状
態で、光ファイバは管内を前進する。したがって、光フ
ァイバは管内周面から大きな摩擦力を受ける。この摩擦
力は、搬送力として働く流体と光ファイバとの摩擦力と
は逆向きである。この結果、従来の方法では、細径かつ
長尺の管に光ファイバを挿通するのに長時間を要してい
た。さらに、管の長さが数百mにも達すると、光ファイ
バを管に挿通することができなかった。
そこで、この発明は細径かつ長尺の管に線条体を短時間
で挿通することができ、しかも数百mを超える長さの管
であっても線条体を挿通することができる方法および装
置を提供しようとするものである。
[課題を解決するための手段] この発明の管への線条体挿通方法は、密閉容器から加圧
気体を管の一端より管内に流入させ、密閉容器に収納さ
れた線条体を気体の流れによって管内に進入させ、管内
を前進させる。この際、管内の任意の位置における気体
の平均流速が線条体の前進速度より大きくなるように、
密閉容器内の気体の圧力を十分高くする。そして、管内
を前進中の線条体をこれの長手方向に沿って積極的にう
ねらせる。
管に供給する気体は、空気、窒素ガス、アルゴンなどが
用いられる。管への加圧気体の供給量が小さい場合、あ
るいは密閉容器の容量が大きい場合には、予め密閉容器
に満たした加圧気体を管に供給する。また、逆に管への
加圧気体の供給量が大きい場合、あるいは密閉容器の容
量が小さい場合には、加圧気体供給源から密閉容器を介
して供給する。加圧気体供給源として、加圧ガスボンベ
、圧縮機などが用いられる。
線条体にうねりを与えるには、管を振動させるか、管の
一端から加圧気体を乱流状態で流入させるか、または線
条体の先端にひれを取り付けてひれを気体の流れにより
はためかせる。また、これらの手段のうちの少くとも二
つを組み合わせて線条体をうねらせるようにしてもよい
。管中の線条体の全長にわたってうねりを与えることが
望ましい。
また、この発明の線条体挿通装置は、密閉容器、密閉容
器内に配置された線条体供給装置、密閉容器に接続され
た加圧気体供給源、線条体が挿通される管の一端と前記
密閉容器とを接続する継手、および線条体にうねりを積
極的に与える装置からなっている。
線条体供給装置は、管に挿入される線条体をループ状あ
るいはコイル状に保持する装置であって、回転可能に支
持されたスプールあるいは上方に開口した容器などが用
いられる。管内への線条体の進入を妨げないために、ス
プールの慣性モーメントおよび軸受抵抗はできるだけ小
さくする。
線条体にうねりを積極的に与える装置は、管を振動させ
る装置、気体を乱流状態にする装置、あるいは線条体の
先端に取り付けられ、気体の流れではためくひれなどが
用いられる。
[作用] 管の一端から供給された加圧気体は管の他端に向かって
流れ、管内に線条体がある部分では管内壁面と線条体外
周面との隙間を通って流れる。そして、管内を流れる気
体と線条体外周面との間の摩擦力、線条体の断面積に相
当する面積に加わる静圧差、および蛇行する線条体のう
ねりの管中心線に対して傾斜する部分の前後に生じる気
体の静圧差により、線条体に搬送力が与えられる。
また、線条体をうねらせることにより、線条体はうねり
の山頂あるいは谷底で局部的に管内面に接する。また、
線条体を積極的にうねらすので、うねりの状態は時間的
に変動する。したがって、線条体が管内面に接する時間
はわずかの時間となり、線条体はほとんど宙に浮いた状
態となるので、線条体と管内面との間の実質的な摩擦は
極めて小さくなる。
[実施例] 以下、金属管への光フアイバ挿通装置、およびその装置
による挿通方法について説明する。
実施例工 第1a図および第1b図は、管に振動を与えながら光フ
ァイバを流送する方法を実施するための装置の一例を示
すものでる。
図面に示すように、光フアイバ挿通装置は密閉容器11
を備えており、密閉容器11は円筒状の本体12とこれ
の後方開口部13を覆う開閉可能な半球状の蓋】4とか
らなっている。密閉容器11の先端部には、プラグ+6
がねじ込まれている。
密閉容PJII内の底部に容器長手方向に延びるレール
18が設けられてあり、レール18には、台車19がレ
ール18に沿フて移動可能に載置されている。台車19
には光フアイバ供給装置21、ファイバ送給状態検出装
置31、および光ファイバ送り装置35が取り付けられ
ている。
光フアイバ供給装置21は、台車19上の軸受台22に
スプール23が回転可能に支持されている。容器開口部
13を通して台車19を容器外に引き出してスプール2
3を交換できるように、スプール23は着脱可能に軸受
台22に取り付けられている。スプール23はベルト伝
動機構25を介してモータ24により回転駆動される。
後述のように、密閉容器11の外に配置された制御装置
47によりモータ24は速度制御される。また、軸受台
22から上方に延びるアーム27の先端にワイヤ28が
結ばれている。そして、ワイヤ28の先端にプラスチッ
クス製のリング29が取り付けられている。光ファイバ
1はリング29を通ってスプール23から繰り出される
。この際、光ファイバ1はリング29により後方に弓1
つり長られ、光ファイバ1のコイル2から光ファイバl
は引き離され、はぐされる。
ファイバ送給状態検出装置31は、台車19上のスタン
ド32に縦に並ぶ4組のファイバセンサ33が取り付け
られている。ファイバセンサ33は相対する発光ダイオ
ードとフォトトランジスタとからなっている。発光ダイ
オードからの光線を光ファイバ1が横切れば、光ファイ
バ1はその発光ダイオードの高さ位置にあることが検出
される。光ファイバ1の高さ位置は光ファイバ1のたる
みを示す。
光ファイバ送り装置35は、ファイバ送給状態検出装置
31に続いて配置されている。光ファイバ送り装置は、
スタンド36に光ファイバ1を軽く挟圧する上下一対の
ピンチロール37,38が取り付けられている。上ピン
チロール37は昇降可能であり、調整ねじ40により光
ファイバ1の押圧を調整する。下ピンチロール38はベ
ルト伝動機構4′2を介してモータ41により回転駆動
される。ピンチロール対37.38の出側には、円筒状
のガイド44がスタンド36に取り付けられている。
密閉容器IIの外に制御装置47が配置されている。制
御装置47には上記ファイバ送給状態検出装置31で検
出された光ファイバ1のたるみの信号が入力される。そ
して、検出された光ファイバ1のたるみに応じて、光フ
ァイバ1の送り速度が制御される。すなわち、管5と光
ファイバ1との間の摩擦の変動および気体圧力などの変
化により、光ファイバ1の進入速度は一定でない。光フ
ァイバ1の進入速度が供給速度より早いと、光ファイバ
1は後方に引っ張られて切断し、あるいは進入が妨げら
れる。また、逆に遅いと、光ファイバ1が密閉容器II
内でたるみ、もつれて進入の妨げとなる虞れがある。し
たがって、挿入中の光ファイバ1には適度のたるみがあ
ることが必要である。そこで、たるみが小さすぎると、
前記スプール23を回転駆動するモータ24の回転速度
は上記制御装置47により早められる。逆にたるみが大
きすぎる場合は、モータ24の回転速度は落とされる。
前記プラグ16には乱流発生器51が球軸受59を介し
て回転可能に取り付けられている。乱流発生器51は第
2図〜第4図に示すように、円筒部52と円筒部52の
餌半部分を納めた漏斗部56とからなっている。円筒部
52には軸方向に光フアイバ進入孔53が貫通している
。円筒部52に円周方向に間隔をおいて設けられた四つ
の流入口54を介して、光フアイバ進入孔53と漏斗部
56とは連絡している。また、隣り合う流入口54を仕
切るようにして、円筒部52の外周と漏斗部56との間
に羽根57がそれぞれ設けられている。羽根57は円筒
部52に対してねじれている。
窒素ガスは密閉容器11から漏斗部56および円筒部5
2を通って管5に流出する。その際に、漏斗部56から
流入口を通って円筒部52に高速で流入する窒素ガスに
より乱流発生器51は回転して窒素ガスは乱流状態とな
る。この結果、光ファイバ1は乱流により円筒部52内
でうねりを発生する。
密閉容器+1の人口側にはコツクロ2、圧力調節弁63
、吸湿剤入り乾燥用フィルタ64および止め弁65を介
して窒素ガスボンベ6】が接続されている。窒素ガスボ
ンベ61には圧力150 kgf/cm”の窒素ガスが
充填されている。圧力調節弁63は窒素ガスの圧力をI
 50kgf/cm2から40 kgf/cm2に減圧
する。
密閉容器11の導入管67に隣接してヒータ71が、ま
た導入管67先端近くに温度検出器72がそれぞれ配置
されている。窒素ガスボンベ61からの窒素ガスは、密
閉容器11に流入する際に断熱膨張して温度が下がる。
この温度降下により容器内のガス中の水分が凝結して光
ファイバ1、装置21,31.35などに付着する虞れ
がある。そこで、上g5ヒータ71により窒素ガスを加
熱して、水分の凝結を防止する。ヒータ71は温度検出
器72からの信号に基づいて温度制御器73で制御され
る。
また、密閉容器11にファイバスコープ75が取り付け
られており、ファイバスコープ75により密閉容器ll
内の光ファイバ1の送給状態を観察する。
さらに、密閉容器】1には、逃し弁76、圧力計77お
よび排気弁78が取り付けられている。
上記密閉容器】1の出側に振動機81が配置されている
。振動機81の架台82は振動しないように床面9に強
固に固定されている。架台82上面の四隅には振動テー
ブル支持用のコイルばね83が取り付けられている。
架台82上には、支持ばね83を介して第5図に示すよ
うな正方形の盤状の振動テーブル84が載置されている
。振動テーブル84の下面から支持フレーム86が下方
に延びている。
振動テーブル84の支持フレーム86に回転盤87が取
り付けられている。回転盤87はウオームギヤ伝動機構
88により回動される。回転盤87には一対の振動モー
タ91が取り付けられている。振動モータ9Iは、振動
モータ91を振動テーブル84の中心軸線0周りに18
0度回転した位置および姿勢にある。
また、振動モータ91はこれらの回転軸が上記中心軸線
Cを含む垂直面に平行であり、かつ振動テーブル84面
に対して互いに逆方向に75度傾斜する姿勢となってい
る。この傾斜角度は上記回転盤87を回動して任意の角
度に設定可能である。振動モータ91は回転軸の両端に
不平衡重錘92が固着されており、不平衡重錘92の回
転による遠心力により振動テーブル84に垂直方向の加
振力を与える。
すなわち、この一対の振動モータ91は、振動数および
振幅が互いに一致し、回転方向が互いに同じ向きに駆動
される。したがって、この一対の振動モータ91による
振動を合成すると、中心軸が振動。
テーブル84の中心軸Cと一致するら旋に沿うようにし
て振動テーブル84は振動する。振動テーブル84は上
記のように支持ばね83を介して架台82に取り付けら
れているので、振動テーブル84の振動は架台82に伝
わらない。
ボビン軸が振動テーブル84の中心軸線Cにほぼ一致す
るようにし、振動モータ91の振動を確実に受けるよう
にしてボビン94が振動テーブル84上にボルト・ナツ
ト98により固定されている。ボビン94には光ファイ
バ1が挿通される管5がコイル状に巻き付けられ、この
管5のコイル7の下端から光ファイバ1が管5内に供給
される。光ファイバ1に過大な曲げ応力を与えないため
に管5のコイルの直径は 150n+m以上であること
が望ましい。この実施例では、光ファイバlは光フアイ
バ素線に樹脂をプレコートしたのものであり、管5は鋼
管である。第6図に示すように、ボビン94は胴部の円
周方向にボビン軸心方向に凹凸が連続するように溝96
をシェーパ加工により設けてあり、溝96に管5が密接
するようになっている。管5をこのようにポビン94胴
部の溝内に密接すると、ボビン94の振動を精度良く管
5に伝達でき、光ファイバ1の挿通を円滑かつ効率良く
行うことが可能となる。
撮動機81の側方に真空容器101が配置されている。
真空容器lotのプラグ102にはファイバ先端検出器
104が設けられている。ファイバ先端検出器104は
相対する一対の発光ダイオードとフォトトランジスタと
からなっている。
真空容5101には配管+08を介して真空ポンプ10
7が接続されている。
つぎに、上記のように構成された装置により管5に光フ
ァイバ1を挿通する方法について説明する。
まず、台車19を密閉容器lI外に引き出し、ファイバ
素線にプレコートされた光ファイバ1を緩く巻き取った
スプール23を軸受台22に取り付ける。
スプール23から適当な長さ光ファイバ1を解きほぐし
てリング29を通過させ、ファイバ送給状態検出装置3
1、光ファイバ送り装置35およびガイド44に順次通
す。このとき、光ファイバ1の先端部は若干の長さガイ
ド44から突出した状態にある。このような状態で、台
車19を密閉容器ti内に押し込み、蓋14を閉じる。
光ファイバ1の先端は乱流発生器51の円筒部52に入
り込んでいる。
方、ボビン94に管5をコイル状に巻き付けてコイル7
を形成する。ついで、管5を巻き付けたボビン94を振
動テーブル84上にボルト・ナツト98により固定する
。管5を適当な長さボビン94から解きほぐして延ばし
、その途中を振動テーブル84に固定金具111,11
2で固定する。また、管5の人口端と密閉容器11の出
口管113とをフェルール管継手115を介して接続す
る。管5の入口端近くは固定台117上に金具118を
用いて固定する。そして、管5の出口端は真空容器+0
1のプラグ102に接続する。
なお、光ファイバ1が管5内に滑らかに入って行くため
には光ファイバ1と管5との間にはある程度のクリアラ
ンスが必要であり、0.1 mm以上であることが望ま
しい。さらに、同様な理由により、管のコイル7の直径
は 150 m+n以上、好ましくは300mm以上で
あることが望ましい。
つぎに、真空ポンプ107を駆動して密閉容器11、管
5および真空容器101内の空気を排出する。空気がほ
ぼ排出されたなら真空ポンプ107を駆動した状態で、
スプール用モータ24、ピンチロール用モータ41およ
び振動モータ91をそれぞれ駆動する。振動モータ91
は前述のような位置および姿勢で振動テーブル84に取
り付けられているので、振動テーブル84は中心軸線0
周りにら旋状に振動する。
ついで、コツクロ2および止め弁65を開く。窒素ガス
は高速で密閉容器1】および乱流発生器51を経て管5
内に流入する。この結果、光ファイバ1の先端部はこの
高速の窒素ガスに伴われて管5内に入る。また、乱流発
生器51において光ファイバ1は高速で流れる窒素ガス
の乱流にさらされ、うねりを生じる。窒素ガスの管5へ
の流入による密閉容器11内の窒素ガス量の減少は、窒
素ガスボンベ61からの窒素ガスの補給ににより補われ
、密閉容器ll内の圧力は常時40 kgf/cm2に
保たれる。
窒素ガスの流れと振動とによって管内を搬送される光フ
ァイバ1の速度がピンチロール37,38による送り速
度 (ピンチロールの周速度)より速くなると、タイマ
ーにより駆動装置(いずれも図示しない)が作動して調
整ねじ40が緩められるとともに、下ピンチロール用モ
ータ41の駆動は停止される。この結果、光ファイバ1
は下ピンチロール38上を滑って光ファイバ送り装置3
5から出て行く。光ファイバ1と下ピンチロール38と
の間の摩擦は、搬送に影響しない程度に小さい。
管5内では、高速で流れる窒素ガスと光フアイバ1表面
との間の摩擦力および蛇行する光ファイバ1のうねりの
部分の前後に生じる窒素ガスの静差圧により、光ファイ
バ1は搬送力が与えられる。管5に加えられる振動によ
り、光ファイバlは管内壁面から飛び跳ね、両者の間の
接触が妨げられるので、管内壁面から光ファイバ1に作
用するFJ擦力は小さくなる。また、光ファイバ1はこ
の飛び跳ねによって管中心部の高速の窒素ガスにさらさ
れ、搬送力増加の一助となる。さらに、上記振動により
、光ファイバ1はうねりが生じ、うねりの部分は窒素ガ
スの流れを妨げる。窒素ガスの流速は光ファイバ1の前
進速度よりもかなり大きいので、窒素ガスの流れはうね
りの部分から剥離し、後流を生じる。この結果、うねり
の部分の下流側の静圧は低下し、うねり部分の前後に気
体の差圧が生じる。窒素ガスの流れ方向 (管軸方向)
に対して直角な面へのうねり部分の投影面積に上記差圧
を乗じたものが、光ファイバ1の搬送力となる。前記光
フアイバ外周面に作用する窒素ガスの摩擦力と光フアイ
バ断面積に相当する面積に作用する静圧差とによる搬送
力に、上記搬送力が加わることとなり、光ファイバ1の
窒素ガスによる搬送力は増加する。
また、振動テーブル84は中心軸線0周りにら旋状に振
動する。したがって、管5の任意の点がら旋状の経路に
沿って往復動するように管5のコイルは振動するので、
振動コンベアの原理で振動によっても光ファイバ1に搬
送力が与えられる。
上記のように、光ファイバlのうねりは窒素ガスの流れ
を妨げるので、細径かつ長尺の管の場合には密閉容器l
l内の窒素ガスの圧力を、この実施例のようにかなり高
くしなければならない。
密閉容器+1が大きな容積をもフている場合、あるいは
密閉容器11に徐々に加圧気体を供給してゆく場合、挿
通開始時に窒素ガスの流れによる搬送力が不足して、光
ファイバ1が管内にうまく進入しないことがある。すな
わち、止め弁65を開いて窒素ガスを窒素ガスボンベ6
1から密閉容器11に流入させたときに、管入口での窒
素ガスの流速は余り高くならず、光ファイバ1に大きな
管内への弓込み力は作用しない。このような場合、挿入
開始初期に光ファイバ1に十分な搬送力を与えるために
、予め光ファイバ1を管中に直接手により、あるいはこ
の実施例のようにピンチロールなどの機械的手段により
挿入しておく。この初期挿入により、管内の光ファイバ
1に気体の流れによる十分な搬送力が生じる。初期挿入
の長さは、管、光ファイバの寸法、表面状態、加圧気体
の圧力、種類などによって異るが、大体数〜十数m程度
である。
光ファイバlは管5のコイルの上部から供給するように
してもよい。コイル中心軸が水平となったコイル姿勢で
あってもよい。管5のコイルを電磁式バイブレータで加
振することもできる。管内へ光ファイバ1を挿通し易く
する点゛から、上記振動の撮動数はIHz以上、好まし
くは10Hz以上、全振幅は 1μm以上、好ましくは
0.1 mm以上である。上記振動数および振幅の上限
は、光ファイバ1が振動により傷付かない範囲で高い方
が好ましい。振動は超音波振動であってもよい。しかし
、振動は少なくとも管5に進入している光ファイバ1に
対して直角方向の成分をもつことが好ましい。また、振
動の鉛直方向の最大加速度が重力の加速度以上であるこ
とが望ましい。なお、加圧気体による搬送力が大きい場
合には、光ファイバ1の進行方向に対して直角方向のみ
に管5のコイルを振動させるようしにてもよい。この場
合、光ファイバ1には振動による搬送力は加わらなく、
窒素ガスの流れのみによって光ファイバ1は搬送される
上記のようにして光ファイバ1が搬送され、光ファイバ
1の先端が真空容器101のプラグ102に設けられた
ファイバ先端検出器104により検出されると、止め弁
65を閉じて窒素ガスの供給を止めるとともに、スプー
ル23、振動機81および真空ポンプ107の駆動を停
止する。なお、管内の光ファイバ1に余長を与える場合
には、窒素ガスの供給を止める。そして、管5の出口端
を閉じ、所要の余長が得られるまでスプール23および
振動機81を再び駆動する。
実施例■ 第7図はこの発明の第2の実施例を示している。なお、
第7図において第1a図および第1b図で示した同様の
部材には同一の参照符号を付け、その説明は省略する。
この実施例では、光ファイバ1を密閉容器11から管5
に供給する手段が前記実施例工と異なっている。すなわ
ち、光ファイバ1を収納するペイルパック123が球状
の密閉容器121内に配置されている。ペイルパック+
23は円筒状の外筒124、内筒!25および円錐台状
の蓋126とからなっている。1126は外筒124の
頂部に締結バンド127により着脱自在に取り付けられ
ていつる。内筒125の上端にガイドリング129が取
り付けられている。また、・蓋126の頂部には、前記
実施例工と同様な光ファイバ送り装置35が設けられて
いる。
つぎに、上記のように構成された装置により管5に光フ
ァイバ1を挿通する方法について説明する。
予め、ペイルパック123内に光ファイバ1を入れてお
く。ペイルパック123内゛にループ状にして積層収納
された光ファイバ1をペイルパック!23から取り出す
ときは、ループ状積層体の上部のものから順にペイルパ
ック123上方へと引き出す。
このとき光ファイバ1は1ループについて最大360°
の捩りを受ける。この捩りは管5内で挿通中に元に戻ろ
うとして反り返るから搬送抵抗となり、挿通の妨げとな
る。そこで、光ファイバ1をペイルパック123から取
り出すときに受ける捩りを相殺するように、予め逆の捩
りを光ファイバ1に与えてペイルパック123に収納し
ておくことが好ましい。またこのようにして収納された
光ファイバ1にはスプールに巻き取られた光ファイバ1
のような曲りぐせはなく、さらに取り出される光ファイ
バ1に後続の光ファイバ1の慣性抵抗は作用しないから
第1図に示すような光フアイバ送給状態検出装置31を
設ける必要はない。
一方、実施例工と同様にボビン94に管5をコイル状に
巻き付けてコイルを形成し、ボビン94を振動テーブル
84上に固定する。つぎに、管5の人[1端と密閉容器
11の出口管113とをフェルール管継手115を介し
て接続する。そして・、挿入開始初期に光ファイバ1に
十分な搬送力を与えるために、光ファイバ送り装置35
により光ファイバ1の先端部を数m程度密閉容器121
から引き出し、管5内に押し込んでおく。以下の操作は
、振動モータ91の駆動、窒素ガスの密閉容器12+へ
の供給など実施例工と同様である。また、窒素ガスの流
れおよび振動によって管5内を搬送される光ファイバ1
の速度が光ファイバ送り装置35による送り速度(ピン
チロールの周速度)より速くなると、光ファイバ送り装
置35による光ファイバ1の送り出しは実施例工と同様
に解除する。
この実施例では、光ファイバ1はペイルパック123か
ら垂直に上方に向って挿通分だけ引き出されるので、実
施例工の場合における光ファイバのたるみは生ぜず、光
フアイバ供給用スプール23、ファイバ送給状態検出装
置31などが不要となり、装置全体は簡単な構造となる
具体例 第1a図および第1b図に示す装置により次の条件で光
ファイバを鋼管に挿通した。
(1)供試材 鋼管コイル:外径(内径)が]、Oom$ (0,8m
mφ)、長さ l000mの鋼管を巻胴径1200au
aの鋼製ボビンに整列巻した鋼管コ イル。
光ファイバ二石英ガラス光ファイバ(径125μm)に
シリコーン樹脂コーティングし た径0.41nffiの光ファイバ。
(2)加圧気体:圧力40 kgf/cm2の窒素ガス
(3)初期挿入長さ:10m (4)振動条件:振動数 20 Hz 振動角度 15度 全振幅 1.25 mm 鉛直方向の最大加速度 1.59 (5)  うねり:ピッチ 約100 a+m全振幅 
約0.3 mm (6)挿通結果:移送速度 125 m/min挿通時
間 8 min なお、上記実施例において乱流発生器を用いず、かつ管
に振動を付与しない場合、光ファイバを管に350mの
長さまでしか挿通できなかった。
また、その時の移送速度は20 m/minであった。
この発明は上記実施例に限られるものではない。
管内への光ファイバの供給は、1本のみに限らず管内径
と光フアイバ径との関連で複数本でも可能である。上記
の説明では光ファイバを素線にプレコートしたもの、光
ファイバ1を挿通する管を鋼管5として説明したが、も
ちろんこの組合せに限らず光ファイバ1あるいはそのケ
ーブルをアルミ管、合成樹脂管に挿通する等色々な具体
例が考えられる。また、光ファイバ1の代わりに気体の
流れにより搬送可能な他の線条体を管5内に挿通するこ
とも可能である。加圧気体は窒素ガスに代えて、空気、
アルゴンその他のガスであってもよい。さらに、管5の
出口端を真空容器101に接続することなく、大気に開
放するようにしてもよい。
振動により線条体にうねりを与える場合、線条体の進行
方向とは逆方向に作用する力が線条体に加わるように管
5を振動させると、うねりを大きくすることができる。
間欠的に管を振動させると、線条体に傷を与えない。数
十m以下の短尺の管の場合は管は直線状に延ばした状態
で振動させてもよい。しかし、長尺の場合は管の取扱い
の点からループ状あるいはコイル状に巻いた状態とする
と、管の取扱いが容易となり、しかも管全体を確実に振
動させることができる。
乱流により線条体をうねらせる場合、第2図〜第4図の
装置の他に第8図および第9図に示す乱流発生器131
を用いることもできる。この乱流発生器131は円筒状
本体132に線条体進入孔133が本体132に同軸に
設けられている。また、二つの気体導入孔134が本体
外周面から線条体進入孔133に貫通している。気体導
入孔134は線条体進入孔133に対して傾斜している
。上記のように構成された乱流発生器131は、実施例
工と同様に密閉容器11のプラグ16に球軸受59を介
して取り付けられる。高圧気体が気体導入孔!34から
線条体進入孔133に旋回するようにして流入する。こ
の結果、本体+32が回転するとともに気体は乱流状態
となり、線条体進入孔133にある線条体1はうねる。
また、線条体をうねらせるために、気体の流れを脈流ま
たは間欠流としてもよい。気体の脈流または間欠流を得
るために、第10図または第11図に示すうねり発生器
が用いられる。第10図に示すうねり発生器141は円
筒状本体142に線条体通路143が本体142に同軸
に設けられている。また、高圧気体導入孔144が本体
外周面から線条体通路143に貫通している。このよう
に構成されたうねり発生器141は、第1a図に示す密
閉容器11の出口管113に取り付けられる。そして、
高圧気体導入孔144は電磁止め弁146が設けられた
配管147を介して上記密閉容器11に連絡している。
電磁止め弁+46をIHz以上の頻度で開閉することに
より、線条体通路143に高圧の気体が間欠的に導かれ
る。これにより、高圧気体の流れは脈流あるいは間欠流
となり、線条体1はうねる。また、第11図に示すうね
り発生器151は円筒状本体152に線条体通路153
が本体152に同軸に設けられている。また、排気孔1
54が本体外周面から線条体通路153に貫通している
。このように構成されたうねり発生器+51は、第1a
図に示す密閉容器11の出口管113に取り付けられる
。そして、排気孔+54は電磁止め弁156が設けられ
た配管157を介して大気に開放されるようになってい
る。電磁止め弁156をIHz以上の頻度で開閉するこ
とにより、線条体通路153の高圧気体が間欠的に配管
157を経て大気に放出される。これにより、高圧気体
の流れは脈流あるいは間欠流となり、線条体1はうねる
なお、第10図に示すうねり発生器141および第11
図に示すうねり発生器151の二つを併用してもよい。
さらに、線条体をうねらせるために、第12図に示すよ
うに線条体lの先端にひれ161を設けてもよい。ひれ
161は、プラスチックスあるいは金属などの薄いシー
トで作る。高速の気体流によりひれ161がはためくこ
とにより、線条体1がうねる。
さらにまた、挿通する光ファイバ1および管5の寸法に
よっては、実施例工における乱流発生器51を省略して
もよい。あるいは逆に、実施例Hの装置において乱流発
生器を設けてもよい。
[発明の効果] この発明によれば、線条体を前進させる力は線条体の全
長にわたってほぼ一様に分布しているので、線条体に過
大な引張力が加わることはない。
したがって、挿通作業中に線条体が破断することはない
。また、線条体の前進力は、線条体の外周面に作用する
摩擦力および線条体の断面積に相当する面積に加わる静
圧差だけではなく、線条体のうねりの部分の前後の静圧
差によっても生じる。
したがフて、大きな前進力を得ることができる。
さらに、線条体をうねらせることにより、線条体はうね
りの山頂あるいは谷底で局部的に管内面に接する。また
、線条体を積極的にうねらすので、うねりの状態は時間
的に変動する。したがって、線条体が管内面に接する時
間はわずかの時間となり、線条体はほとんど宙に浮いた
状態となるので、線条体と管内面との間の実質的な摩擦
は極めて小さくなる。これらのことから、管が細径かつ
長尺であっても、線条体を挿通することができる。たと
えば外径が2 mf11以下であり、30mを超えるよ
うな細径かつ長尺の、あるいは数百mを超える長さの光
フアイバコードを得ることができる。また、線条体の前
進速度は大きいために、挿通時間を短縮することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1a図および第1b図は、光ファイバにうねりを与え
ながら光ファイバを管に挿通する装置の一例を示すもの
である。第1a図は上記装置の、管に光ファイバおよび
加圧窒素ガスを供給する部分の部分断面側面図である。 第1b図は上記装置の、振動により光ファイバにうねり
を与える部分の部分断面側面図である。第2図は第1図
に示す装置の乱流発生器の斜視図である。第3図は第2
図に示す乱流発生器の断面図である。第4図は第2図に
示す乱流発生器の正面図である。第5図は第1図に示す
装置の振動テーブルの平面図である。第6図は上記振動
テーブルに取り付けられるボビンの一例を示す正面図で
ある。第7図は光ファイバにうねりを与えながら光ファ
イバを管に挿通する装置の他の例を示す縦断面図である
。第8図は乱流発生器の他の例を示す斜視図である。 第9図は第8図に示す乱流発生器の正面図である。第1
O図は光ファイバにうねりを与える装置の他の例を示す
斜視図である。第11図は光ファイバにうねりを与える
装置の更に他の例を示す斜視図である。第12図は光フ
ァイバにうねりを与える装置の更にまた他の例を示す側
面図である。 1・・・光ファイバ、2・・・光フアイバコイル、5・
・・管、7・・・管コイル、11・・・密閉容器、21
・・・光ファイバ供給装置、23−・・スプール、24
・・・モータ、25・・・ベルト伝動機構、31−・・
ファイバ送給状態検出装置、33−・・光フアイバセン
サ、35−・・光ファイバ送り装置、37.38−・・
ピンチロール、40−・・調整ねじ、41−・・モータ
、42−・・ベルト伝動機構、47・・・制御装置、5
1・・・乱流発生器、61−・・窒素ガスボンベ、71
−・・ヒータ、73−・・温度制御器、81・・・振動
機、83−・・コイルばね、84−・・振動テーブル、
91−・・振動モータ、94・・・ボビン、101・・
・真空容器、107−・・真空ポンプ、115・・・管
継手、121−・・密閉容器、123−ペイルパック(
上方開口容器) 、131−・・乱流発生器、141,
151・・・うねり発生器、+61−・・ひれ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、線条体を密閉容器に収納すること、線条体の先端部
    を密閉容器に接続された管の一端の内側に挿入、または
    管の一端の手前に位置させること、管内の任意の位置に
    おける気体の平均流速が線条体の前進速度より大きくな
    るように密閉容器内に加圧気体を供給して管の一端から
    管内に加圧気体を流入させること、および管内を前進中
    の線条体をこれの長手方向に沿って積極的にうねらせる
    ことよりなることを特徴とする管への線条体挿通方法。 2、密閉容器、密閉容器内に配置された線条体供給装置
    、密閉容器に接続された加圧気体供給源、線条体が挿通
    される管の一端と前記密閉容器とを接続する継手、およ
    び線条体にうねりを積極的に与える手段からなっている
    ことを特徴とする管への線条体挿通装置。
JP63199015A 1988-08-11 1988-08-11 管への線条体挿通方法およびその装置 Expired - Lifetime JP2642428B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63199015A JP2642428B2 (ja) 1988-08-11 1988-08-11 管への線条体挿通方法およびその装置
EP19890102442 EP0354295A3 (en) 1988-08-11 1989-02-13 Method and apparatus for inserting thread into tube
CA000590844A CA1306241C (en) 1988-08-11 1989-02-13 Method and apparatus for inserting thread into tube
US07/310,671 US4953827A (en) 1988-08-11 1989-02-14 Method for inserting thread into tube
KR1019890001799A KR910006734B1 (ko) 1988-08-11 1989-02-16 튜우브내로의 선재(thread)삽입방법 및 장치
CN89101644A CN1012287B (zh) 1988-08-11 1989-03-23 将线状物插入管内的方法和装置
US07/428,518 US5048798A (en) 1988-08-11 1989-10-30 Apparatus for inserting thread into tube

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63199015A JP2642428B2 (ja) 1988-08-11 1988-08-11 管への線条体挿通方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0248606A true JPH0248606A (ja) 1990-02-19
JP2642428B2 JP2642428B2 (ja) 1997-08-20

Family

ID=16400697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63199015A Expired - Lifetime JP2642428B2 (ja) 1988-08-11 1988-08-11 管への線条体挿通方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2642428B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422903A (ja) * 1990-05-18 1992-01-27 Kiyoyuki Horii 通線方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5729014A (en) * 1980-07-30 1982-02-16 Fujikura Ltd Method for drawing optical fiber into pipe
JPS59104607A (ja) * 1982-11-08 1984-06-16 ブリティシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニ 光フアイバケ−ブルの布設方法および装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5729014A (en) * 1980-07-30 1982-02-16 Fujikura Ltd Method for drawing optical fiber into pipe
JPS59104607A (ja) * 1982-11-08 1984-06-16 ブリティシュ・テレコミュニケーションズ・パブリック・リミテッド・カンパニ 光フアイバケ−ブルの布設方法および装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0422903A (ja) * 1990-05-18 1992-01-27 Kiyoyuki Horii 通線方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2642428B2 (ja) 1997-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR910006734B1 (ko) 튜우브내로의 선재(thread)삽입방법 및 장치
US5467968A (en) Transmission line installation
JPH04255409A (ja) ケーブルをケーブル管内に導入するための方法およびその装置とシステム
US5950298A (en) Method for inserting a cable-like element into a tube coiled in or on a holder
JP2945754B2 (ja) ファイバの保管方法および装置
JPH0248606A (ja) 管への線条体挿通方法およびその装置
JPH0252305A (ja) 管への線条体挿通方法およびその装置
JP2595229B2 (ja) 管への光フアイバ挿通装置
JPH0247611A (ja) 管への光ファイバ挿通装置
JPS63199307A (ja) 管への光フアイバ挿通方法
US5245740A (en) Method and apparatus for passing threadlike pieces through tubular products
JP2642467B2 (ja) 管内への線状体挿通方法
JPH0247612A (ja) 管への光ファイバ挿通方法
JPH0248605A (ja) 管への光ファイバ流通方法
JP2803881B2 (ja) 管内への線状体挿通方法
JPH0769501B2 (ja) 管内への線状体挿通方法
JPH07128560A (ja) 光フアイバをパイプに収納する方法
JPH03249705A (ja) 通信用線材の布設方法および装置
JPH01250906A (ja) 管内への線状体挿通方法
JPH0769500B2 (ja) 管内への線状体挿通方法
JPH01244413A (ja) 管内への線状体挿通方法
JPS63189813A (ja) 管内への光フアイバ挿通方法
JPS63187208A (ja) 線状体入り管
JPH0833508B2 (ja) 光ファイバ入り管の製造方法
CN1041223A (zh) 将线状物插入管内的方法和装置