JPH01250906A - 管内への線状体挿通方法 - Google Patents

管内への線状体挿通方法

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JPH01250906A
JPH01250906A JP63076486A JP7648688A JPH01250906A JP H01250906 A JPH01250906 A JP H01250906A JP 63076486 A JP63076486 A JP 63076486A JP 7648688 A JP7648688 A JP 7648688A JP H01250906 A JPH01250906 A JP H01250906A
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pipe
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荒木 信男
Shimizu Yokoi
清水 横井
Tadami Adachi
足立 忠美
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は管内への線状体挿通方法、特に振動を利用し
て線状体を管内に押し込んて挿通する方7去に関1−る
この発明は光ファイバ、金属線その他の線状体が保護管
あるいはシース内に挿通された光フアイバケーブル、電
線、複合構造管その他の製造に用いられる。
[従来の技術] 長尺の管などに線状体を挿通ずる必要がある場合かある
。たとえば、近年広く用いられるようになった光通イ8
ケーフルは、光ファイバが強度的に弱いことから、金属
被覆をした構造のものが要求されるようになって来てい
る。このために、光フアイバ心線あるいはコートをたと
えば直径数mm以下、長さ数百m以上の鋼管に挿通ずる
必要かある。あるいは、光フアイバ心線の挿通に先立っ
て、鋼線なとの金属線をメツセンシャーワイヤとして管
に挿通ずることもある。
従来、金属管等の管に線状体を挿通ずる方法として、特
開昭62−44010が知られCいる。この方法では、
線状体を挿通する管を振動させ、振動コンヘアの原理で
線状体に搬送力を与え、管に線状体を挿入場−る。
この方法では、線状体の挿通開始にあたって、線状体に
十分な搬送力が与えられる程度の長さたり線状体を管の
入口部分に予め挿入しておく必要がある。この予備挿入
は、手作業あるいはピンチローラ−などによる機械的な
手段により行う。
また、予備挿入を必要としないで管に線状体を押し込む
方法として特開昭61−203411が知られている。
この方法では、中心に孔のあいた架空地線に振動を加え
ながら光ファイバなどの線状体を押し込む。架空地線を
振動させることにより、中心孔内で線状体の状態は絶え
ず変化する。この結果、線状体の先端突き当たりが解消
され、また孔壁との摩擦や線状体の曲りが軽減され、線
状体は円滑に押し込まれる。
[発明が解決しようとする課題] しかし、上記時、開昭62−44010で開示された線
状体挿通方法では、管入口端が振動し°Cいるので、線
状体は管入口手前の部分が大きく波打つように振れ動き
、これの遠心効果により管外への排出が生じ、管内への
進入が妨げられる。この理由により、挿通開始時に予備
挿入を必要とするので、作業能率が低−トする。予備挿
入長さか短いと、線状体に十分な搬送力が与えられず、
線状体が管内に進入しないのて、かなりの長さにわたっ
て予備挿入しなけれはならない。また、挿通速度か遅く
、管全長にねったって挿通ずるのに長時間かかる。
一方、上記特開昭61−20:1411で開示された方
法は、線状体を押し込んで管に挿通ずるのて、線状体が
ある程度の長さ挿通されると、線状体の先端あるいは途
中の部分か管内壁に突き当たり、線状体は押込みによっ
て湾曲しやずくなる。この結果、線状体を押し進めるこ
とか困難になる。したがって、たとえ管を振動させて摩
擦を軽減しても長尺の管に線状体を挿通ずることはでき
なかった。
そこで、この発明は線状体を長尺の管に高い挿通速度で
能率よく挿通することができる管内への線状体挿通方法
を提供しようとするものである。
[課題を解決するだめの手段] この発明の管内への線状体挿通方法は、まず管をコイル
状に巻いて管のコイルを形成する。ついで、管のコイル
の一端からコイルの外に延びるようにして管の人L1部
分を形成し、管の人[1端部を管長手方向に垂直な面に
対して静止するように支持する。そして、管の任意の点
がら旋状の経路に沿って往復動するように管のコイルを
振動させながら、管の入口端近くに配置したフィーダー
により線状体を前記入口端から管内に押し込むことによ
り線状体をフィーダーの送り速度で管内に挿通する。
管のコイルを形成するには、ボビン、スプールなどの円
筒体に管を巻き付ける。管のコイルの直径は、挿通性お
よび線状体に過大な曲げ応力を与えない点がら 150
mm以−トであることが望ましい。
管のコイルを振動させるには、上記円筒体を振動モータ
、電磁パイブレークなどの公知の手段により駆動すれば
よい。振動条件は、たとえば振動角 (すなわち、ら旋
のリード角)が5〜30度、振動数が10〜30Hz、
全振幅が垂直成分で0.2〜2.0mm程度である。
管の人し1端部を管長手方向に垂直な面に対して静止す
るように支持するには、たとえば管が遊合する円筒状ガ
イドに管の人[1端部を通す。円筒状ガイドは金属、プ
ラスチックス等て作られており、床などに固定、支持さ
れている。人口部分の適当な長さは管外径の100〜1
000倍程度である。
線状体を入口端から管内に押し込むフィーダーとしては
、対となった無端ベルトで光ファイバを挟み込むベルト
式フィーダー、ピンチロールな備えたロールフィーダー
などが用いられる。フィーダーは、′r(・の人目端と
の間で線状体がたわまない程度に人Ll端近くに配置さ
れる。
[作用コ 管の任意の点がら旋状の経路に沿って往復動するように
管のコイルを振動させると、コイル状となりだ管の内部
の線状体は管内壁面より斜め上前方に向う力を受ける。
この力により、線状体は管内で斜め上面方に向って飛び
跳ね、あるいは管内壁面を滑動する。また、線状体はフ
ィーダーにより管内への押込み力かうえられる。このよ
うに、管内の線状体は管内壁よりコイル円周方向の前進
力か間欠的に−りえられるとともに、フィーダー押込み
力か連続的に与えられてフィーダーの送り速度て管内を
前進する。この結果、線状体の前進速度は速くなる。線
状体の飛跳ねにより、線状体と管内壁面との実質的な接
触面積は小さくなり、線状体が管内壁面から受ける摩擦
力は小さくなる。
これによってフィータ′−の押込み力が有効に作用し、
線状体の前進速度は高められる。
なお、挿通初期においては、線状体はフィーダーにより
q′りの入口部分に押し込まれる。したがって、従来行
っていた航記p備挿入は不要である。
[実施例] 光ファイバを細径かつ長尺の鋼管に挿通ずる場合を実施
例として説明する。
まず、この発明の挿通方法を実施する装置例について説
明する。第1図はこの発明を実施する装置の全体図、お
よび第2図は上記装置の一部である振動デーフルの平面
図である。
架台11は振動しないように床面9に強固に固定されて
いる。架台11ト面の四隅には振動テーブル支持用のコ
イルばね18が取り例けられている。
架台11十には、支持ばね18を介して正方形の盤状の
振動デーフル14か載置されている。振動デープル14
の下面から支持フレーム15が下方に延びている。
振動テーブル14の支持フレーム15には、一対の振動
モータ21.22が取りイ」けられている。振動モータ
22は、振動モータ21を振動テーブル14の中心軸線
0周りに180度回転した位置および姿勢にある。また
、振動モータ21,22は、これらの回転軸か上記中心
軸線Cを含む垂直面にそれぞわ平行であり、かつ振動チ
ーフル面に対して互いに逆方向に75度傾斜する姿勢と
なっている。振動モータ2]、22は回転軸の両端に不
平衡重錘24が固着されており、不侶衡重錘24の回転
による遠心力により振動テーブル14にこれの面に対し
斜め方向の加振力を与える。この一対の振動モータ21
,22は、振動数および振幅が互いに一致し、加振方向
が互いに 1000度ずれるように駆動される。したが
って、この一対の振動モータ2+、22による振動を合
成すると、中心軸が振動テーブル14の中心軸線Cと一
致するら旋に沿うようにして振動デープル14は振動す
る。振動テーブル14は1−記のように支持ばね18を
介し゛C架台11に取り付けられているのて、振動デー
プル14の振動は架台11に伝わらない。
なお、加振装置として上記振動モータ21,22の代わ
りに、たとえばクランク、カムあるいは電磁石を利用し
たの加振装置でもよく、また振動モータ2]、22の振
動テーブル14への取り(=Jけ方も図示のものに限定
されない。
ボビン軸が振動テーブル14の中心軸線Cに一致するよ
うにして、ポビン27か振動テーブル14上に固定され
ている。ボビン27には光ファイバ7が挿通される管1
がコイル状に巻き付けられ、この管のコイル5の上端か
ら光ファイハフが管内に供給される。光ファイバに過大
な曲げ応力を与えないために管のコイル5の直径は 1
50mm以−ヒであることか望ましい。この実施例では
、光ファイハフは光フアイバ素線に樹脂をプレコートし
たのものであり、’IG’ 1は鋼管である。ボビン2
7は振動モータ21.22の振動を確実に受けるように
、これの胴部を振動デープル14に通しホルト31で固
定されている。ボビン27は円周方向にボビン軸心方向
に凹凸が連続するように溝 (図示しない)を設けてあ
り、溝に管1が密接するようになっている。
ボビン27の側方に光フアイバ供給装置33の供給スプ
ール34が配置され′Cいる。供給スプール34は軸受
台35に回転可能に支持されている。供給スプール34
はこれに巻き伺けられた光ファイバ7を縁り出し、後述
のフィーダー61に供給する。
供給スプール34に隣接して駆動モータ38が配置され
ており、供給スプール34と駆動モータ38とはベルト
伝動装置40を介し・て作動連結されている。
供給スプール;14は駆動モータ:(8により回転駆動
され、光ファイバ7を縁り出してフィーダー61に光フ
ァイハフを供給する。
供給スプール口に続いて光フアイバ送給状態検出装置4
7か配置されている。光フアイバ送給状態検出装置47
は、支111れ48およびこれに取り付けらねた光ファ
イバ高さ位置検出器49から構成されている。光ファイ
バ高さ位置検出器49はイメージセンサとこれに対向し
て配置された光源とからなっており、光ファイバ7の通
過位置にあって光ファイバ7のたるみ具合を検知する。
イメージセンサとしてCCDラインセンサが用いられる
光フアイバ送給状態検出装置47には回転速度制御装置
52が接続されており、回転速度制御装置52は検出装
置47からの信号に基づき前記駆動モータ38の電源3
9の電圧を制御する。すなわち、光ファイバ7が光ファ
イバ高さ位置検出器49を光源から遮断する高さ位置に
応じて駆動モータ311の回転速度、つまり光ファイバ
7の縁出し速度を制御する。
光フアイバ送給状態検出装置47の出側に保持カイト5
5が配置されている。保持ガイド55の出入口は角部の
ない曲面に加工し′Cおくことが好ましく、これらの材
質は光ファイハフの移送を阻害しないように摩捺係数の
小さいもの、たとえばガラス、プラスチックなどを用い
ることができる。
保持カイト55の出側に、フィーダー61が配置されて
いる。フィーダー61は架台62の上に上下一対の無端
ベルト63が設けられている。ベルト63はモータプー
リ65により駆動され、保持ガイド55からの光ファイ
バ7を挟み込んで管入口端部3に送り込む。
゛ フィーダー61の出側に円筒状の保持金具69が配
置されいる。保持金具69の内径は管1の外径よりやや
犬きくなっており、ここに管1の人「1端部3が挿通さ
れる。管1の人に1端部3は管長手方向に慴動可能であ
るが、管長手方向に垂直な面の動きすなわち上下、左右
方向の動きは拘束される。
保持金具69の手前において、光ファイバ7の表面にカ
ーホン、タルク、あるいは2硫化モリブデンなどの粉末
よりなる固体1滑剤を供給するようにしてもよい。
つぎに、上記のように構成された装置により管1に光フ
ァイバ7を挿通する方法について説明する。
予め、ボビン27に管1をコイル状に巻き付けてコイル
5を形成する。管1はボビン27に対し1層巻きに限ら
ず、複数層巻きする場合が多い。この場合は1層目はボ
ビン27の溝に密接するが、2層目以降は前層の管1の
間に入り込むことになる。
ついで、コイル軸と振動テーブル14の中心軸線Cが一
致するようにして、管1を巻き付けたボビン27を振動
テーブル14−Fに固定する。
このようにコイル5に形成した管1の入口部分2をコイ
ル1巻き分はと巻き戻し、水平方向に真直に延ばす。つ
いで、入口端部3を保持金具69に通し、漏斗状に広げ
る。そして、管人1−1部分2の基部4はボビン27の
フランジ29に締付は金具71で固定する。
一方、供給スプール34にファイバ素線にプレコートさ
れた光ファイハフを巻いておく。そして、供給スプール
34から光ファイバ7を引き出し、光フアイバ送給状態
検出装置47、保持ガイド55およびフィーダー61を
経由して光ファイバ7の先端部8を管入口端部3に僅か
に挿し込む。
つぎに、振動モータ21,22 、スプール34の駆動
モータ38およびモータプーリ65を駆動する。
振動モータ21,22は前述のような位置および姿勢で
振動テーブル14に取りイ」けられているので、振動テ
ーブル14は中心軸線Cの周りのトルクおよび中心軸線
方向の力を受ける。この結果、振動テーブルの任意の点
は、第1図に示すら旋Hに沿うような振動をする。この
振動Vは、振動テーブルI4から更にボビン27を順次
介して管1のコイル5に伝達される。
光ファイバ7の管1への進入について第3図(イ)およ
び (ロ)に基づいて説明する。管入口端部3は保持金
具69で保持されているので、人口部分2は管長手方向
に振動する、すなわち管1は上下、左右方向には振動し
ない。このために、管1、の入口部分2では光ファイバ
7には振動による前進力fは作用せず、専らフィーダー
61の押込み力Fにより光ファイバ7は前進力が与えら
れる。
管1の人L1部分2の基部4から先、すなわち管1のコ
イル5の部分では、管1はら旋に沿って振動するので、
この部分の光ファイバ7は管内壁面より斜め−」二面方
に向う力を受ける。この力により、光ファイバ7は管内
で斜め上前方に向って飛び跳ね、あるいは管内壁面を滑
動する。このようにして、管1の内壁から受りる力のコ
イル円周方向成分によって光ファイバ7は推進されると
ともにフィーダー61によって押し込まれて、管内に入
って行く。コイル軸と振動テーブル14の中心軸線Cか
一致しているのて、管内の光ファイハフは中心軸線Cを
中心として円運動(第2図の例ては時計方向Pの円運動
)を行う。すなわち、光ファイバ7は」二記振動による
前進力とフィーダーによる押込み力の二つの作用によっ
て光ファイハフは管内を前進する。。
ところて、前入口端部3から光ファイバ7をフィーダー
61て管内に押し込む際、光ファイハフに作用する押込
み力に抗する力として、 ■ 管壁との摩擦抵抗 ■ コイル状に巻かれた管の曲りによる搬送抵抗 ■ 光フアイバ自身の曲りくせによる搬送抵抗か存在す
る。■および■の搬送抵抗は、結局■の摩擦抵抗を増大
させる一=要囚である。
この発明ては、管1はコイル状に巻かれているのて、■
の管の曲りによる搬送抵抗が真直な管に比へて大きいか
ら、貴人(二1端からの押込み力が光フアイバ全長にわ
たって伝わりにくい。しかし、管のコイル5はら旋状に
振動しているので、管1のずへての部分に同一 (均一
)の振動状態を生じる。この振動は管のコイル5の接線
方向の水平成分をもつ?r(・長手方向に傾斜した単振
動であり、光ファイバ7に対して前進力fを生しる。こ
の前進力fは管のコイル5のずへての部分てコイル5の
接線方向に作用する。したがって、管内にある光ファイ
ハフは管1の長手方向すなわち搬送方向に向って常に前
進力fを受りる。この前進力fは管の曲りに沿う力であ
るから、振動による摩擦軽減とあいまって管側壁に光フ
ァイハフか押しイ」けられることを回避し、いわゆる軌
道修正作用を光ファイハフに及ぼす1.貴人l] IQ
l+i部3で押込み力Fを受け、管内に押し込まれる光
ファイハフは上記前進力fにより曲りを有する管内にあ
たかも真直な管内を進入するような状態を示す。もちろ
ん、管1の振動は光ファイバと管壁との摩擦抵抗を軽減
する。すなわち、この発明においては、押込み力に抗す
る力のうち、管壁とのI’f’ JM抵抗■は振動によ
り解消し、管1の曲りによる搬送抵抗■は振動と110
進力fとにより解消する。さらに、前進力fは管内の先
ファイハフをたるませないので、より押込み力Fが光フ
アイバ全長にわたって伝わり易くなる。また、光フアイ
バ自身の曲りぐせによる搬送抵抗■を解消するには、後
述のように光ファイハフにねじりを与えてペイルパック
に装填した形態のものから、光ファイハフを引き出して
供給すれはよい。この装填状態にある光ファイハフは曲
りくせかない。なお、?lVI滑剤を光フアイバ表面に
塗布して、管壁との摩擦抵抗■を小さくすることもてき
る。また、管の曲りによる搬送抵抗■はコイル径を犬き
くすることによっても軽減することができる。
再び第1図に戻って説明する。
上記ら旋状振動を振動テーブル14を介して管のコイル
5に与えると、フィーダー61によりコイル5上方の!
、:、、人[1端部3から供給した光ファイバ7は連続
的に管1内に進入して行く。すなわち、光ファイハフは
供給スプール;(4から繰り出されて、光フアイバ送給
状態検出装置47、保持カイト55、フィーダー61、
前入口端部3、入口部分2、コイル状の管1、管出し1
端の順にフィーダーによる押し込みとコイル5の振動に
より移動し、所定時間後にコイル5全体に挿通される。
上記光ファイハフの挿通中において、光ファイハフの供
給スプール:14からの繰出し速度とフィーダー61か
らの貴人し1端部3への送出し速度の間に速度差が発生
ずると、光ファイバ7に引張り応力あるいはたるみか発
生ずる。光ファイハフの必要量−にのたるみ、あるいは
張り過ぎによる断線などか発生し、光ファイハフの円滑
な供給に支障を来たすJRれかある。このような速度差
は、光ファイバ基さ位置検出器49の位置における光フ
ァイバ7の送給状態に影響を与え、これが検出器49に
より直ちに検出される。すなわち、光ファイバ高さ位置
検出器49が光ファイバ7の張り過ぎを検出したなら、
その信号が駆動モータ:I8へ送られスプール回転速度
をアップして光ファイバ7の供給速度を速くする。また
、光ファイバ7のたるみ過ぎを検出したなら、同様に駆
動モータ38を制御して光ファイバ7の供給速度を遅く
する。このようにして光ファイバ7の異常な移送状態は
直ちに検知され、修正され、正常な移送状態(第1図に
示すような若干たるんだ状態)に復帰する。
なお、管1への光ファイバ7の挿通中に共振現象が発生
したり、管内面および光フアイバ表面の状態により光フ
ァイバに作用する摩擦抵抗が漸増するのて、光ファイバ
7の挿通速度は必ずしも一定てなく、変動する場合があ
る。管内における光ファイバ7の速度に変動(減速)が
生じると、管入口端部3とフィーダー61との間で光フ
ァイバ7のたるみが発生し、光ファイハフの円滑な供給
に支障を来たす虞れがある。このような場合には、上記
のように光ファイバ高さ位置検出器49をフィーダー6
1と保持金其69との間に設け、光ファーrバ8:iさ
位置検出器49からの信号に基づいてフィーダー61の
送り速度を調IMi (減速)するようにしてもよい。
第4PAはこの発明の他の実施例を示している。
なお、第1図に示す装置、部材と同じものには同一の参
照符号をイ」け、その説明は省略する。
この実施例では、光ファイバ7をフィーダー61に供給
する手段が前記第1の実施例と異なっている。すなわち
、光ファイハフを収納するペイルパック7:(かフィー
ダー61の側方に配置されている。そして、ペイルパッ
ク7:(の直上から曲管状のガイド75かフィーダー人
L1まて延びている。
ペイルパック内にループ状にして積層収納された光ファ
イハフをペイルパック73から取り出すときは、ループ
状積層体の土部のものから順にペイルパック1方へと引
き出す。このとき光ファイバ゛は1ループについて最大
:160°の捩りを受りる。
この捩りは管内て挿通中に元に戻ろうとして反り返るか
ら搬送抵抗となり挿通の妨げとなる。そこて、光ファイ
バ7をペイルパック73から取り出すときに受ける捩り
を相殺するように、予め逆の捩りを光ファイバ7に与え
てペイルパック73に収納しておくことが好ましい。ま
たこのようにして収納された光ファイバにはスプールに
巻き取られた光ファイバのような曲りぐせはなく、さら
に取り出される光ファイバに後続の光ファイバの慣性抵
抗は作用しないから第1図に示すような光フアイバ送給
状態検出装置をフィーダー61の手前に設ける必要はな
い。
(具体例) この発明の効果を確認するために、第1図に示す装置に
より次の条件で光ファイバを鋼管に挿通した。
(1)供試材 鋼管コイル:外径(内径)が0.8〜2.0mmφ(0
,5〜1.6mm ) 、長さIKmの鋼管の7種類を
巻胴径1200mmの鋼製ボビンに整列巻(1層巻)し
た7種 類の鋼管コイル。
光ファイバ:次のものを用いた。
石英ガラス光ファイバ(径125μm)にシリコーン樹
脂コーティングし た径0.4mmの光ファイバ。
(2)振動条件・本実施例て用いる鋼管コイルは巻層が
1層であるのて、管のどの部 分もほぼ同一の振動条件となる。
コイルの水平面に対する振動角度 15度 振動数 20日2 全振幅の垂直成分 1.25〜1.55mm上記条件に
より光ファイバを鋼管に挿通した結果、光ファイバは予
備挿入を要せずに、トラブルなく極めて円滑に鋼管内に
挿通された。平均挿通速度(フィーダーの送り速度)は
3〜5m/minであり、3〜6時間内に鋼管全長に挿
通されることが確認された。光ファイバを2mm以下の
細径管に挿通ずる場合でも、IKn+程度の長尺管に挿
通する場合でも1−分可能であり、もちろん挿通される
光ファイバか変質しないことが分かった。
なお、光ファイバを振動たけにより挿通した場合、6〜
10時間内に鋼管仝艮に挿通された。また、$If開昭
fil−2[]34]]て開示された管を振動させなか
ら光ファイバを押込む方法ては、:]Omまでしか光フ
ァーrバを管内に押し込むことができなかった。
17記実施例は線状体か光ファイバであったが、この発
明は光フアイバ以外の線状体、たとえば銅線、鋼線なと
の金属ワイヤあるいはプラスチックスなとの非金属ワイ
ヤの挿通にも応用される。管内への線状体の供給は、1
木のみに限らすr(4(内径と線状体の径との関連で複
数本でも可能である。
線状体を1中通ずる管として、上記鋼管以外にアルミ管
、合成樹脂管に挿通ずる等色々な具体例か考えられる。
また、線状体を金属管に挿通後に減面加工する等の後工
程をイ」加する場合もあり、適宜実施者が状況に応して
行なえばよい。さらに、管のコイル中心4i+l+はら
旋の中心軸とは必ずしも一致する必要はないが、両軸が
一致しでいることが望ましく、また?1・のコイル中心
軸は必ずしも垂直てなくでもよいが垂直であることか望
ましい。
なお館・か非常に長尺て、管全長にわたってフィーダー
の押し込み力を作用させることか困難な場合は、途中か
らフィーダーを解除し、振動のみによる挿通に切替える
ようにする。
[発明の効果] この発明によれは、管か細径(たとえは、管外径か’2
1TII11以−1)、長尺(たとえは、管長さがlk
m程度)であっても、面倒な予備挿入を行うことなく、
また高い挿通速度で光ファイバを管に挿通ずることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の方法により光フアイバ挿通ずるため
の装置の一例を示す側面図、第2図はその装置の振動デ
ーフルの平面図、第3図 (イ)および (ロ)はそれ
ぞれ貴人に1部分における光ファイバの搬送作用を説明
する図面、ならびに第4図は光フアイバ挿通1−るため
の装置の他の例を示1−側面図である。 1・・・省・、2・・・管の人r11部分、3・・・管
の人[l端部、5・・・管のコイル、7・・・光ファイ
バ、11・・・架台、14・・・振動チーフル、2]、
22・・・振動モータ、27・・・ボビン、33・・・
光フアイバ供給装置、:1)3・・・駆動モータ、47
・・・光フアイバ送給状態検出装置、52・・・制御装
置、55・・・、6]電磁フイーター、1j1]・・・
保持金具、73・・・ペイルパック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  管をコイル状に巻いて管のコイルを形成し、管のコイ
    ルの一端からコイルの外に向って延びるように管の入口
    部分を形成し、管の入口端部を管長手方向の垂直面に対
    して静止するように支持し、コイル状の管の任意の点が
    ら旋状の経路に沿って往復動するように管のコイルを振
    動させながら管の入口端近くに配置したフィーダーによ
    り線状体を前記入口端から管内に押し込むことにより線
    状体をフィーダーの送り速度で管内に挿通することを特
    徴とする管内への線状体挿通方法。
JP63076486A 1988-03-25 1988-03-31 管内への線状体挿通方法 Expired - Lifetime JP2554699B2 (ja)

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CA000594701A CA1305095C (en) 1988-03-25 1989-03-23 Method and apparatus for passing threadlike pieces through tubular products
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02211016A (ja) * 1989-02-09 1990-08-22 Nippon Steel Weld Prod & Eng Co Ltd 管内への線状体挿通方法

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JPH02211016A (ja) * 1989-02-09 1990-08-22 Nippon Steel Weld Prod & Eng Co Ltd 管内への線状体挿通方法

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