JPH0248504A - 分散剤および組成物 - Google Patents

分散剤および組成物

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JPH0248504A
JPH0248504A JP19735388A JP19735388A JPH0248504A JP H0248504 A JPH0248504 A JP H0248504A JP 19735388 A JP19735388 A JP 19735388A JP 19735388 A JP19735388 A JP 19735388A JP H0248504 A JPH0248504 A JP H0248504A
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JP
Japan
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perthophyting
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wettable
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JP19735388A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takahashi
博 高橋
Jun Taguchi
田口 准
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は粉末状殺生水和剤用分散剤および組成物に関す
る。
[従来の技術] 従来、粉末状殺生水和剤を製造する際の分散剤トシてア
ルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム塩やアルキルナフ
タレンスルホン酸ナトリウム塩等が用いられてきた。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、従来の水和剤は自己分散性が十分ではな
い。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、この問題点を解決すべ(鋭意検討した結
果本発明に到達した。
すなわち本発明は分子i t 、ooo〜200.00
0のポリスチレンスルホン酸塩からなる粉末状殺生水和
剤用分散剤及び分子量1.000〜200,000のポ
リスチレンスルホン酸塩からなる殺生水和剤用分散剤(
A)、殺生剤(B)および担体(C)を必須成分として
含有する粉末状殺生水和剤組成物である。
本発明におけるポリスチレンスルホン酸塩は水に溶解ま
たは分散するものである。
ポリスチレンスルホン酸塩において塩としてはナトリウ
ム塩、カリウム塩、リチウム塩などのアルカリ金属の塩
、カルシウム塩、マグネシウム塩などのアルカリ土類金
属の塩、エタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩
などのアミンの塩が挙げられる。好ましくは、ナトリウ
ム、カリウム、リチウム、カルシウム、およびマグネシ
ウムの塩であり特に好ましくは、(りナトリウムと(2
)カリウムおよび/またはリチウムとの併用塩である。
併用塩の場合(+)と(2)のモル比は通常93:1〜
I:99である。
併用塩の場合ポリスチレンスルホン酸−分子中に二種以
上の塩をもつものが好ましいが、二種以上の塩の混合物
であってもよい。
ポリスチレンスルホン酸塩の平均分子量は通常1.00
0〜200,000、好ましくは、5,000〜100
.000である。平均分子量が1.000未満では自己
分散性が十分でなく、200,000を越えると自己分
散性が恕くなる。粘度は30重量%水溶液粘度で示した
場合、通常10〜10.000CI)St  好ましく
は約20〜1.000cpsである。
ポリスチレンスルホン酸塩のスルホン度はスルホン化剤
の使用量で原料ポリスチレン中のスチレンモノマー1モ
ルに対し通常0.5〜2モルm好ましくは、0.6〜1
.5モル量で得られたものである。
使用モル量が0.5未満ではスルホン化度不十分で水不
溶分が増加し2モルを越えるとボウ硝などの副生物が増
加しいずれも水中分散性が悪(なる。
ポリスチレンスルホン酸塩の具体例としては、ポリスチ
レンスルホン酸塩のナトリウムとカリウムの併用塩(モ
ル比70: 30)  (分子量12,000)、ポリ
スチレンスルホン酸ナトリウムとリチウムの併用塩(モ
ル比30二10)  (分子量18,000)およびポ
リスチレンスルホン酸ナトリウムとカリウムおよびリチ
ウムとの併用塩(モル比GO: 30: 10)  (
分子量20,000)等が挙げられる。
ポリスチレンスルホン酸塩は、具体的には、ポリスチレ
ンをスルホン化して塩にする方法およびスチレンスルホ
ン酸塩を重合する方法などがあるが前者が好ましい。詳
細は特願昭62−288709号明細書に記載されてい
る。
本発明の粉末状殺生水和剤用分散剤(A)は殺生剤(B
)および担体(C)を必須成分として含何する粉末状殺
生水和剤組成物として用いられる。
殺生剤(B)としては殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤および
除草剤等であり、例えば、次のようなものを挙げること
ができる。
殺虫剤(B)としては0,0−ジメチル−5−(N−メ
チルカルバモイルメチル)ジチオフォスフェート(ジメ
トエート)、3.5−キノリル−N−メチルカーバメー
) (XMC)等、殺菌剤としては3−アリルオキシ−
1゜2−ベンゾイルチアゾール−1,1−ジオキシド(
プロベナゾール)など;除草剤としては2,4.6− 
トリクロロフェニル−4−二トロフェノール(−船名G
NP)、2−クロル−2’、G’−ジエチル−N−(ブ
トキシメチル)アセトアニリド(ブタクロール)などが
挙げられるがこれに限定されるものではない。
これらの殺生剤は一種単独または二種以上の組合せ配合
が可能である。
担体(C)としては鉱物質粉末および水溶性粉末が挙げ
られる。鉱物質粉末として具体的には、ロウ石、タルク
、カオリン、炭酸カルシウム、ベントナイト、珪石粉、
石灰石粉末、酸性白土、珪藻土類粉末、石こう、軽石粉
末、貝から類粉末、雲母粉末、無晶性含水硅酸ナトリウ
ム(ホワイトカーボン)などがあげられ、水溶性粉末と
しては乳糖、果糖、ブドウ糖などが挙げられる。
上記成分のほかに必要に応じ湿展剤としてポリオキシエ
チレンアルキルアリールエーテル等の界面活性剤等を配
合してもよい。
また、アニオン界面活性剤およびノニオン界面活性剤も
含有させることができる。これらの界面活性剤は特公昭
57−39[i78号公報に記載のものが使用できる。
アニオン界面活性剤としてはアルキルベンゼンスルホン
酸ナトリウム、リグニンスルホン酸ナトリウム、ポリオ
キシエチレンアルキル硫酸エステル塩などが挙げられる
。好ましくはドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムお
よびリグニンスルホン酸ナトリウムである。
ノニオン界面活性剤としてはポリオキシエチレンアルキ
ルアリールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエー
テルが挙げられる。
各成分の量は殺生水和剤組成物の重量に基づいて下記の
通りである。殺生水和剤用分散剤(A)は通常0.1〜
30%、好ましくは1〜20%であり、特に高濃度原体
の場合は10%以上が望ましい。0.1%未満ではその
効果は期待できず、また30%を越える多量では増量に
よる利点よりも製剤状態の悪化、経済的不利など好まし
くない問題が生じる。
殺生剤(B)は通常20〜30%、好ましくは30〜8
5%であり、本発明の顕著な効果の得られる高濃度原体
水和剤としては通常50%以上、特に好ましくは60〜
85%である。
担体(C)は通常θ〜80%、好ましくは2〜50%で
ある。
殺生水和剤組成物の製造方法は従来の方法と同様でよく
、本発明の分散剤、殺生剤、担体を前記配合割合で配合
し均一に混合した後、微粉砕する。
粉砕は衝撃式粉砕機、ボールミル、ジェット・オー・マ
イザーなどの粉砕機により行うことができる。  粉末
の粒径は通常100メツシユ以下、好ましくは300メ
ツシユ以下である。
本発明の殺生水和剤組成物は水に投入して分散させ、散
布液を調製して使用する。水に対する殺生水和剤組成物
の添加奇は任意であるが、0.3〜20重量%程度が好
ましい。散布液の施用はそれぞれの殺生剤成分に応じた
形態で田畑などに散布する。
[実施例コ 以下実施例により本発明を更に説明するが本発明はこれ
に限定されるものではない。実施例中の部は重量部を表
す。
実施例7〜11および比較例G−10で使用した殺生剤
(B)、担体(C)は下記の通りである。
殺生剤 1 ジメトエート 2 プロベナゾール 担体  1 クレー 2 ホワイトカーボン 3 乳糖 実施例1−11および比較例1−10 本発明の分散剤を以下に示す。
実施例1  ポリスチレンスルホン酸のNa/K(80
/20)塩、分子i: 20,000 2 ポリスチレンスルホン酸のHa/K(70/30)
塩、分子量: 10.000 3 ポリスチレンスフレホン酸のNa/K(30/70
)塩、分子量: 8,000 4 ポリスチレンスルホン酸のNa/Ll(80/20
)塩、分子、lla:  l!i、oo。
5 ポリスチレンスルホン酸のNa/に/Ll(Go/
10/30)塩、分子量: 10,0006 ポリスチ
レンスルホン酸のNa/に/Ll(30/H/10)塩
、分子i: 8,000但しNaはナトリウム、Kはカ
リウム、LIはリチウムを表しく )はモル比を表す。
比較例の分散剤を以下に示す。
11111  アルキルナフタレンスルホン酸Na塩ホ
ルマリン縮合物 分子量: 12,0002 ポリオキ
シエチレン(4モル)ノニルフェニルエーテル硫酸に塩 3 アルキルベンゼンスルホン酸Na塩4 ポリカルボ
ン酸Na塩 分子量: 15,000 5 ポリオキシエチレン(10モル)ノニルフェニルエ
ーテル 実施例7〜11および比較例6〜lO 表−1に示すような処方で本発明の殺生水和剤組成物を
得た。
実施例7〜!!および比較例6〜10(表−2)を下記
の方法により物性を評価した。
(り水和性 20°Cの3度及び13.2度硬水1001を3001
ビーカーにとり、上記の方法で予め調製済みの水和製剤
0゜5gを静かに投入し粉末が没するまでの時間を測定
した。時間は短いほど優れている。
(2)自己分散性 2501の打栓シリンダーに20°C3度硬水を200
1いれ、上記の方法で調製した試料1.0gを静かに投
入する。
シリンダーを静置し自己分散性を下記の評価基準にそっ
て判定した。
4:二次凝集物を形成せずすぐさま分散する。
3:二次凝集物を形成しないが、シリンダー水面より1
/2以下より分散しだす。
2:自己分散せず水面状にフロックを作る。
l:二次凝集物を形成し自己分散しない。
4が一番優れている。
(3)懸濁安定性 試料1.0gをビーカーに精千十し、20°Cの3度硬
水SO1を加えてよく混合分散させる。それを250m
1を栓シリンダーに移し、更に20″Cの3度硬水を加
えて25h+とし15分間静置した後、1分間に30(
ilill激しく振倒させ、5分間静置する。次に25
1ホールピペツトを液中に入れ、その先端を液の中央に
保ち、検液251を静かに取り、ガラスフィルターを用
いて濾過し残分を!05°C4時間乾爆し下記の式より
懸垂率を求める。
XIO 懸垂率(%)      X100 A:最初にvj社した試料の重量 B:採取検液の乾燥残渣重量 上記の評価結果を表−2に示す。
懸垂率(%)は高いほど優れている。
(4)泡立ち性 試料1.0gをビーカーに精ネ+し、20°Cの3度硬
水501加えて、よ(混合分散させる。それを2501
の打栓シリンダーに移し更に20°Cの3度硬水を加え
て2501とし15分間静置した後1分間に3θ回激し
く振とうさせた直後の泡の高さ(層層)を測定する。泡
の高さは低いほど優れている。
表−1 表−2 単位は重量部を示す。
評価結果を表−3に示す。
表−3 A:3度硬水 B:  10度硬水を示す。
[発明の効果コ 本発明の殺生水和剤用分散剤は自己分散性に優れた分散
剤でありまた水和性、懸垂性、低泡性、水中分散性が水
の硬度の影響をうけない等の点にもすぐれている。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、分子量1,000〜200,000のポリスチレン
    スルホン酸塩からなることを特徴とする粉末状殺生水和
    剤用分散剤。 2、ポリスチレンスルホン酸塩が(1)ナトリウムと、
    (2)カリウムおよび/またはリチウムとの併用塩であ
    る請求項1記載の分散剤。 3、殺生剤が殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤および除草剤か
    らなる群より選ばれる請求項1または2記載の分散剤。 4、分子量1,000〜200,000のポリスチレン
    スルホン酸塩からなる粉末状殺生水和剤用分散剤(A)
    、殺生剤(B)、および担体(C)を必須成分として含
    有することを特徴とする粉末状殺生水和剤組成物。 5、組成物の重量に基づいて(A)が0.1〜30%、
    (B)が20〜30%、(C)が0〜60%である請求
    項4記載の組成物。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU705877B2 (en) * 1997-02-03 1999-06-03 Electro-Motive Diesel, Inc Locomotive adhesion enhancing material mixtures

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61236701A (ja) * 1985-04-12 1986-10-22 Kao Corp 粒状の農園芸水和剤組成物

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