JPH035405A - 顆粒状水和剤用分散剤 - Google Patents

顆粒状水和剤用分散剤

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JPH035405A
JPH035405A JP13986989A JP13986989A JPH035405A JP H035405 A JPH035405 A JP H035405A JP 13986989 A JP13986989 A JP 13986989A JP 13986989 A JP13986989 A JP 13986989A JP H035405 A JPH035405 A JP H035405A
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JP
Japan
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monomer
dispersant
water
acid
copolymer
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JP13986989A
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Inventor
Jun Taguchi
田口 准
Yasushi Nishigaito
西垣内 靖
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Sanyo Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Sanyo Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は顆粒杖殺生水和剤用分散剤に関する。
[従来の技術] 従来、顆粒状殺生剤用分散剤として、スチレンスルホン
酸ソーダ単独またはメタクリル酸トリエタノールアミン
塩との共重合体からなる分散剤が知られている(例えば
特開昭61−238701号公報、特開昭82−212
303号公報など)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記のような従来の水和剤は水中分散性
が十分ではない。
CeJFff  を解決するための手段]本発明者らは
、水中分散性の十分な顆粒状殺生剤用分散剤について鋭
意検討した結果、本発明に到達した。
すなわち本発明はスルホン基含有ビニルモノマ−(a)
、疎水性単m体(b)および親水性単量体(c)を必須
構成単位としてなる共重合体であり、共重合体全体の全
モル数に基づいて(a)lJ(5〜38%、(b)が1
〜50%、(C)が1〜80%である顆粒状殺生水和剤
用分散剤である。
本発明においてスルホン酸(塩)基部分は、スルホン酸
(塩)基部分を除(必須構成成分を重合して共重合体と
してからスルホン化(して塩に)する方法、スルホン酸
(塩)基部分をもつ必須+111成成分を重合して共重
合体にする方法などによって導入されるが、前者が好ま
しい。
詳細は特願昭62−288709号明細古に記載されて
いる。
本発明におけるスルホン基台何モノマー(a)の具体例
としてはビニルスルホン酸(塩)および(メタ)アリル
スルホン酸(塩)などの脂肪族炭化水素系ビニル単量体
スルホン酸塩; スチレンスルホン酸(塩)およびα−
メチルスチレンスルホン酸(塩)などの芳香族炭化水素
系ビニル単L1体スルホン酸(塩); スルホプロピル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−(メタ)
アクリロキシプロピルスルホン酸(塩L2−(メタ)ア
クリロイルアミノ−2,2−ジメチルエタンスルホン酸
(塩)などの(メタ)アクリルスルホン酸(塩)類;3
−(メタ)アクリロイルオキシエタンスルホン酸(塩)
、3−(メタ)アクリロイルオキシ−2−とドロキシプ
ロパンスルホン酸(塩)などの(メタ)アクリロイルオ
キシ(ヒドロキシ)アルカンスルホン酸(塩);2−(
メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸
(塩)、3−(メタ)アクリルアミド−2−ヒドロキシ
プロパンスルホン酸(塩)などの(メタ)アクリルアミ
ド(ヒドロキシ)アルカンスルホン酸(塩)などがあげ
られる。
これらのうち好ましいものはスチレンスルホン酸(塩)
である。
上記のスルホン酸塩において塩としてはナトリウム塩、
カリウム塩、リチウム塩などのアルカリ金属の塩、カル
シウム塩、マグネシウム塩などのアルカリ土類金属の塩
、エタノールアミン塩、トリエタノールアミン塩などの
アミンの塩が挙げられる。好ましくは、ナトリウム、カ
リウム、リチウム、カルシウム、およびマグネシウムの
塩である。これらは二種以上を併用してもよい。
併用塩の場合、共重合体−分子中に二種以上の塩をもつ
ものが好ましいが、二種以上の塩の混合物であってもよ
い。
本発明における親水性単量体(c)としては不飽和モノ
カルボン酸、不飽和ジカルボン酸、アミド基含有モノマ
ー 水ri1基含基台ノマーがあげられる。
不飽和モノカルボン酸としてはアクリル酸、メタアクリ
ル酸などがあげられ、不飽和ジカルボン酸としてはマレ
イン酸、フマル酸およびイタコン酸などがあげられる。
また上記の酸の塩として例えばアルカリ金属塩(ナトリ
ウムなど)、アンモニウム塩、有機アミン塩(トリエタ
ノールアミン塩)およびこれらの混合物も用いることが
できる。
アミド基含有モノマーとしては(メタ)アクリルアミド
、ト,またはN,N−ジ(ヒドロキシ)アルキル(メタ
)アクリルアミドなどがあげられる。
水酸基含有モノマーとしてはヒドロキシエチル(メタ)
アクリレートなどのヒドロキシ低級アルキル(メタ)ア
クリレートなどがあげられる。
その他トリエチレングリコール(メタ)アクリレートな
どのポリエチレングリコール(メタ)アクリレート; 
(メタ)アリルアルコールなどの不飽和アルコールも親
水性単量体として用いられる。
これらのうち好ましいものは不飽和モノカルボン酸およ
び不飽和ジカルボン酸である。
本発明における疎水性単量体(b)には不飽和モノカル
ボン酸アルキルエステル、不飽和ジカルボン酸アルキル
エステル、共役ジエン、鎖状オレフィンおよび環状オレ
フィン、ビニルエステルモノマー ニトリル基含有モノ
マーなどがあげられる。
不飽和モノカルボン酸アルキルエステルおよび不飽和ジ
カルボン酸アルキルエステルの具体例としては前記の不
飽和(モノまたはアルキル)カルボン酸のアルキルエス
テル(アルキル基の炭素数は通常1〜20)があげられ
る。アルキル基の具体例としてはメチル、エチル、プロ
ピル、n−、  sea−。
tert − メチル、ペンチル、ヘキシル、 ドデシ
ル、エイコシルおよび2−エチルヘキシル基などがあげ
られる。
共役ジエンとしてはブタジェンなどがあげられる。
鎖状オレフィンとしてはエチレン、プロピレンおよびイ
ソプレンなどがあげられる。
環状オレフィンとしてはスチレンおよびアルキル基置換
スチレン(α−メチルスチレン、p−メチルスチレンお
よびビニルトルエンなど)などがあげられる。
ビニルエステルモノマーとしては酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニルおよびビニルフタレートなどがあげられる。
ニトリル基含有モノマーとしては(メタ)アクリロニト
リルなどがあげられる。
これらのうち好ましいものは不飽和ジカルボン酸、環状
オレフィンおよび水酸基含有モノマーである。
本発明の分散剤はスルホン基含有モノマー(a)、疎水
性単量体(b)および親水性単量体(c)を必須構成単
位としてなる共重合体である。
共重合体の平均分子量は通常1,000〜2,000,
000好ましくは、5,000〜500,000である
。平均分子量がt、ooo未溝では水中分散性が十分で
な(,2,000,000を越えると水中分散性が悪く
なる。粘度は30重量%水溶液粘度で示した場合、通常
10〜100,000 c psl  好ましくは約2
0〜l 、000cpsである。
共重合体全体の全モル数に基づいて(a)は通常5〜3
8%、好ましくは30〜50%;(b)は通常l〜50
%、好ましくは!5〜50%;(C)が1〜80%、好
ましくは5〜40%である。
本発明の顆粒状殺生剤用分散剤を使用する殺生剤として
は殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤および除草剤等であり、例
えば、次のようなものを挙げることができる。
殺虫剤としては0.0−ジメチル−5−(N−メチルカ
ルバモイルメチル)ジチオフォスフェート(ジメトエー
ト)、3.5−キシリル−トメチルカーバメート(XM
C)など、殺菌剤としては3−アリルオキシ−1,2−
ベンゾイルチアゾール−1,1−ジオキシド(プロベナ
ゾール)など;除草剤としては2,4.8−トリクロロ
フェニル−4−二トロフェノール(−船名GNP) 、
2−クロル−2’ 、6’−ジエチルート(ブトキシメ
チル)アセトアニリド(ブタクロール)などが挙げられ
るがこれに限定されるものではない。これらの殺生剤は
一種単独または二種以上の組合せ配合が可能である。
本発明の顆粒状殺生水和剤用分散剤は上記殺生剤、担体
および粉砕助剤を構成成分として含有する顆粒状殺生水
和剤組成物の分散剤として用いられる。
担体としてはケイソウ土、タルク、クレー ベントナイ
ト、炭酸カルシウムなどの無機鉱物性粉末、および乳糖
、果糖、ブドウ糖などの水溶性粉末などが挙げられる。
粉砕助剤としては珪砂、無品性含水硅酸ナトリウム(ホ
ワイトカーボン)などが挙げられる。
また、必要に応じて結合剤(デンプン、CMC。
アルギン酸ナトリウムなど)、崩壊促進剤(リン酸アル
カリ金属塩など)、分解防止剤、若色剤、消泡剤などを
添加することも可能である。
また、アニオン界面活性剤およびノニオン界面活性剤も
含有させることができる。これらの界面活性剤は特公昭
57−33878号公報に記載のものが使用できる。
アニオン界面活性剤としてはアルキルベンゼンスルホン
酸ナトリウム、リグニンスルホン酸ナトリウム、ポリオ
キシエチレンアルキル硫酸エステル塩などが挙げられる
。好ましくはドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウムお
よびリグニンスルホン酸ナトリウムである。
ノニオン界面活性剤としてはポリオキシエチレンアルキ
ルアリールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエー
テル 各成分の量は顆粒状殺生水和剤組成物の重量に基づいて
下記の通りである。すなわち顆粒状殺生水和剤用分散剤
は通常0.2〜30%、好ましくは1〜20%である。
分散剤が0.2%未溝ではその効果は期待できず、また
309Aを越える多量では増量による利点よりも製剤状
態の悪化、経済的不利など好ましくない問題が生じる。
殺生剤は通常IO〜90%、好ましくは30〜85%で
ある。
担体は通常O〜60%、好ましくは2〜50%である。
また、粉砕助剤は通常0〜20%、好ましくは1〜lθ
%である。
本発明の組成物はこれらの各成分を混合して顆粒状に成
形したものである。製造方法は前記配合割合の殺生剤、
本発明の分散剤、粉砕助剤、担体、および場合により必
要の結合剤、分解防止剤、若色剤、消泡剤などを添加し
、均一に混合した後。
微粉砕する。粉砕は衝撃式粉砕機、ボールミル、ジェッ
ト・オー・マイザーなどの粉砕機により行うことができ
る。
次いで得られた微粉末に適量の水を加え、混和混練した
のち、造粒し、乾燥して目的物を得る。
造粒は押し出し式造粒機、加圧式造粒機、流動層造粒機
、スプレードライヤーなどの造粒機により行うことがで
き、また粉砕式造粒法などを採用してもよい。
得られる顆粒状殺生水和剤組成物の粒径は通常0.1〜
2mmである。
本発明の組成物は水に投入して分散させ、散布液を調製
して使用する。水に対する組成物の添加全は任意である
が、0.3〜20重毒%程度が好ましい。
散布液の施用はそれぞれの殺生剤成分に応じた形態で田
畑などに散布する。
〔実施例] 以下実施例により本発明を更に説明するが本発明はこれ
に限定されるものではない。
実施例1〜8および比較例1〜5 本発明の分散剤および比較例の分散剤をそれぞれ以下の
表1、表2に示す。
表中の略号は下記の通り。
al:スチレンスルホン酸 al:2−アルキルアミド−2−メチルプロパンスルホ
ン酸 bI=スチレン b2:メタクリル酸ブチル cI:メタクリル酸 c2:マレイン酸 dl:マレイン酸 dl:メタクリル酸トリエタノールアミン塩d3:ブタ
ジェン ()の数字は七1(z%を示す。
分子士は千単位(例えば表中で10と記載されているも
のは10.000を表す)。
塩の欄に記載の数字はモル比を示す。
2( 表 2 使用例i〜5および比較使用例1〜5 実施例1〜8および比較例1〜5の分散剤を用いて表3
.4に示す組成の顆粒状殺生水和剤組成物を得た。
使用例1〜5および比較使用例1〜5で使用した殺生剤
、担体、粉砕助剤および崩壊助剤は下記の通りである。
殺生剤 I  GNP 2 ブタクロール 担体  l クレー 2 乳糖 3 デンプン 粉砕助剤I hL砂 2 ホワイトカーボン 崩壊助剤1トリポリリン酸ナトリウム 使用例1〜5および比較使用例1〜5(表3,4)の組
成物について下記の方法により物性を評価した。結果を
表5に示す。
(1)水中崩壊性 20℃の3度硬水あるいは20度硬水501を入れた直
径!lcaのシャーレに試料の顆粒状殺生水和剤組成物
5粒を入れ粒子が崩壊し原型をとどめなくなるまでの時
間を7Il11定し、5粒の平均値を算出する。崩壊時
間は短いほど優れている。
(2)水中分散性 試料の顆粒状殺生水和剤組成物20gを20℃の3度硬
水あるいは20度硬水2001を入れた2001ビーカ
ーに入れ、2分後にガラス棒を用いてビーカーの内周に
沿って毎秒1回の速さで右に10回次いで左に10回動
かし攪はんし、直ちに内容物を42メツシユのフルイ上
にあける。ビーカー中に残留物があれば少量の水でフル
イ上にあける。30秒後にフルイ上の残留物を少量の水
を用いて1001のビーカーに移し、105℃で乾燥し
て重量を測定する。そして次式により水中分散性(%)
を算出する。水中分散性は萬いほど優れている。
計算式 水中  試料型ffi(g)−フルイ上残留物重fit
(g)表 (3)!!、垂性 試料の顆粒状殺生水和剤組成物0.5gを1001ビー
カーに正確に計りとり、20℃の3度硬水501を少量
ずつ加えながらよく振り混ぜて十分分散させ、2501
共栓付メスシリンダーに移し、上記と同じ3度硬水を追
加して250m1とし15分間静置する。静置後、25
1ホールピペツトを用いて液の中央部から検波を採取し
、検液中の殺生剤成分を分析する。検波が均一に懸垂し
た場合の理論値に対し測定育効成分の百分率を求め懸垂
性とする。懸垂性(%)は高いほど優れている。
単位は重量部を示す。
表 4 評価結果を表5に示す。
3度硬水 単位は重量部を示す。
10度硬水を示す。
[発明の効果] 本発明の顆粒状殺生剤用分散剤は水中分散性に優れた分
散剤でありまた水中崩壊性、懸垂性、長期保存による劣
化の抑制、水中分散性が水の硬度の影響をうけないなど
の点にすぐれた組成物を与える。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、スルホン基含有モノマー(a)、疎水性単量体(b
    )および親水性単量体(c)を必須構成単位としてなる
    共重合体であり、共重合体全体の全モル数に基づいて(
    a)が5〜38%、(b)が1〜50%、(c)が1〜
    80%である顆粒状殺生水和剤用分散剤。 2、疎水性単量体が不飽和モノカルボン酸アルキルエス
    テル、不飽和ジカルボン酸アルキルエステル、共役ジエ
    ン、鎖状オレフィン、環状オレフィン、ビニルエステル
    モノマー、ニトリル基含有モノマーである請求項1記載
    の分散剤。 3、親水性単量体が不飽和モノカルボン酸、不飽和ジカ
    ルボン酸、スルホ基含有モノマー、アミド基含有モノマ
    ー、水酸基含有モノマーである請求項1または2記載の
    分散剤。 4、共重合体の重量平均分子量が1,000〜2,00
    0,000である請求項1〜3のいずれか記載の分散剤
    。 5、殺生剤が殺虫剤、殺菌剤、殺ダニ剤および除草剤か
    らなる群より選ばれる請求項1〜4のいずれか記載の分
    散剤。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0656614A (ja) * 1992-07-31 1994-03-01 Central Glass Co Ltd 微生物農薬
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WO1999018783A1 (de) * 1997-10-13 1999-04-22 Cognis Deutschland Gmbh Dispergierhilfsmittel für granulate, die wasserunlösliche agrochemische wirkstoffe enthalten
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JP2011137041A (ja) * 1997-10-14 2011-07-14 Huntsman Surfactants Technology Corp 不溶性物質を水性溶液中に分散させる方法および農業用製剤

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