JPH0656614A - 微生物農薬 - Google Patents

微生物農薬

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JPH0656614A
JPH0656614A JP4205624A JP20562492A JPH0656614A JP H0656614 A JPH0656614 A JP H0656614A JP 4205624 A JP4205624 A JP 4205624A JP 20562492 A JP20562492 A JP 20562492A JP H0656614 A JPH0656614 A JP H0656614A
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JP
Japan
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microorganism
microbial pesticide
soluble polymer
chemically synthesized
polymer compound
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JP4205624A
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English (en)
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Tetsuya Iwabuchi
哲哉 岩渕
Masayuki Shioda
正幸 塩田
Yoshiyuki Takahara
吉幸 高原
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Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 微生物と化学的に合成された水溶性高分子化
合物を含有する微生物農薬である。さらに微生物が非病
原性エルビニア・カロトボーラ細菌である微生物農薬で
ある。さらには非病原性エルビニア・カロトボーラ細菌
が、エルビニア・カロトボーラCGE234M403菌
株である微生物農薬である。また、化学的に合成された
水溶性高分子化合物がポリビニルアルコールおよび/ま
たはポリエチレングリコールである微生物農薬である。 【効果】 微生物農薬の可溶性、分散性が改善され、水
和性が向上し、より均一な農薬溶液を調製することがで
きるようになり、農作物に対して均一に散布することが
できるようになるため、微生物農薬の防除効果が向上す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、添加剤としてポリビニ
ルアルコール、ポリエチレングリコールなどの化学的に
合成された水溶性高分子化合物を含有させて水和性を向
上させ、防除効果を向上させた微生物農薬に関するもの
である。
【0002】
【従来技術およびその問題点】一般的に農薬は、施用の
便利さ、省力化の程度、薬剤自身の性質、農作物の種
類、農作物の生育程度などの各種関連事項を十分勘案し
た上で使用形態が定められ、有効成分、希釈剤(担体、
基剤)、補助剤に大別される成分によって構成される。
希釈剤は、有効成分を適当な濃度に薄めて製剤化を容易
にするために用いられるものであり、具体例として珪藻
土、タルク、粘土、酸性白土、ベントナイト、カオリ
ン、木粉、タブ粉、粕粉、炭酸カルシウムなどが挙げら
れる。補助剤は、有効成分および希釈剤の分散性、展着
性、可溶性、乳化性などを向上させるために添加される
ものであり、具体例として界面活性剤、安定剤、その他
有効成分の効力増加のための強力剤などが挙げられる。
【0003】しかし、微生物農薬は、生菌体、死菌体、
乾燥菌体や胞子などの微生物を主成分として構成される
ために、従来の一般的な農薬と同様な構成物により製剤
化することは、効果を考えた場合、必ずしも有効な方法
とは考えられない。つまり、微生物農薬を調製する方法
には、凍結乾燥法やスプレードライ法などにより微生物
を乾燥させて希釈剤と混合する方法(特公平2−400
41号公報、特公平3−61424号公報、特公平3−
61425号公報)などがあり、一般的な農薬の製剤化
方法と異なっている。しかし、これらの方法を用いて微
生物農薬を調製した場合、実際に水に溶解させて散布し
ようとすると、薬剤がなかなか水に馴染まず、不均一な
薬液になったり、薬液の調製方法によっては、薬剤が玉
状になり、水和性が低下して非常に使用しにくいという
問題点が生じる。
【0004】一般的な農薬の場合、上記の様な水和性を
改善するために、補助剤として界面活性剤を添加する
が、微生物農薬の場合は、薬剤の主成分である微生物の
生理状態が農薬の薬効に大きく影響を与えるので一般的
な農薬の製剤化方法をそのまま真似て、ただ界面活性剤
を添加することにより微生物農薬の水和性を向上させる
のは、必ずしも効果的な水和性の改善方法とは言い切れ
ず、特に生菌体を用いる場合、界面活性剤の添加により
菌体が死滅する場合があるため、微生物農薬の場合は、
界面活性剤のみの添加により製剤の水和性を向上させる
ことは困難である。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明者らは、かかる
問題点に鑑み鋭意検討を行なった結果、微生物農薬に添
加剤として化学的に合成された水溶性高分子化合物を含
有させることにより、微生物の生理状態に何ら影響を与
えることなく水和性を向上させることができることを見
出し、本発明に到達した。
【0006】すなわち本発明は、微生物と化学的に合成
された水溶性高分子化合物を含有することを特徴とする
微生物農薬である。さらに微生物が非病原性エルビニア
・カロトボーラ細菌であることを特徴とする微生物農薬
である。さらには非病原性エルビニア・カロトボーラ細
菌が、エルビニア・カロトボーラCGE234M403
菌株であることを特徴とする微生物農薬である。また、
化学的に合成された水溶性高分子化合物がポリビニルア
ルコールおよび/またはポリエチレングリコールである
ことをも特徴とする微生物農薬である。
【0007】本発明において使用される微生物として
は、微生物農薬の主成分となりうるものであれば特に制
限はなく、細菌類、放線菌類、真菌類、粘菌類、非病原
性菌類などが使用でき、これらの生菌体、死菌体、乾燥
菌体あるいはこれらの微生物から発生する胞子などのい
ずれであってもよい。また、これらの微生物の1種類の
みを使用することはもちろん、2種類以上のものを組み
合わせて使用してもよい。
【0008】本発明において使用される化学的に合成さ
れた水溶性高分子化合物としては、微生物農薬の水和性
を向上させることのできるものであれば特に制限はな
く、具体例としてはポリビニルアルコール、ポリエチレ
ングリコール、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニル
イソブチルエーテル、ポリビニルアミン、ポリビニルピ
ロリドン、ポリエチレンイミン、ポリアクリルアミドな
どを挙げることができ、これらの1種類のみを用いるこ
とはもちろん、2種類以上のものを組み合わせて用いる
こともできる。より好ましいのは、ポリビニルアルコー
ルおよび/またはポリエチレングリコールである。
【0009】本発明の微生物農薬は、上記の微生物およ
び化学的に合成された水溶性高分子化合物を必須成分と
して含有するが、これら以外に希釈剤、補助剤などを必
要に応じて添加してもよい。
【0010】希釈剤としては、珪藻土、タルク、粘土、
酸性白土、ベントナイト、カオリン、木粉、タブ粉、粕
粉、炭酸カルシウムなどが具体例として挙げられ、これ
らの1種類のみを用いることはもちろん、2種類以上の
ものを組み合わせて用いることもできる。より好ましい
のは珪藻土および/または炭酸カルシウムである。
【0011】補助剤としては、界面活性剤、安定剤、そ
の他有効成分の効力増加のための強力剤などが具体例と
して挙げられ、これらの1種類のみを用いることはもち
ろん、2種類以上のものを組み合わせて用いることもで
きる。
【0012】本発明の微生物農薬は、前述の微生物およ
び化学的に合成された水溶性高分子化合物を混合し、さ
らに必要に応じてその他の希釈剤、補助剤などを混合
し、粉砕することにより調製される。
【0013】本発明の微生物農薬を調製する際の微生
物、化学的に合成された水溶性高分子化合物、希釈剤、
補助剤などの混合割合は、微生物農薬の性質、対象とな
る農作物の種類、農作物の生育の程度などの各種関連事
項を考慮した上で適宜選定すればよいが、化学的に合成
された水溶性高分子化合物については製剤中5%(w/
w)以上とするのが好ましく、5%(w/w)未満では
水和性を十分に向上させることができないため好ましく
ない。より好ましい範囲は、10〜30%(w/w)で
ある。また、微生物の混合割合については特に制限はな
いが、混合割合が低すぎると十分な防除効果を得るため
には多量の農薬を散布しなければならず、経済的に不利
であるなどの問題点を生じるため好ましくない。より好
ましい範囲は、10〜40%(w/w)であり、さらに
好ましくは、20〜30%(w/w)である。
【0014】このようにして調製された本発明の微生物
農薬は、実際に使用する際に水に溶解させて散布すれば
よいが、従来の微生物農薬に比較して水和性が非常に向
上しているため、非常に短時間で溶解して均一な溶液と
なる。そのため、従来の微生物農薬に比べて非常に使用
しやすく、また、農作物に対して均一に散布することが
できるため、微生物農薬の防除効果を向上させることが
できる。
【0015】また、本発明の微生物農薬中の微生物とし
て生菌体を用いる場合においても、添加した化学的に合
成された水溶性高分子化合物によって微生物の生理状態
に何ら影響を与えることなく、微生物が長期間にわたっ
て非常に高い割合で生存しているため、長期間にわたっ
て保存することが可能であり、微生物農薬としての効力
が損なわれることはない。
【0016】以下、非病原性エルビニア・カロトボーラ
細菌を用いた軟腐病用微生物農薬を例に挙げ、微生物農
薬の水和性を向上させるための手段をさらに詳細に述べ
る。本発明者らは、鋭意検討の結果、難防除な植物病害
の1種である軟腐病を非病原化したエルビニア・カロト
ボーラ細菌を用いることにより軟腐病を防除することを
提案した(特開平3−101606)。さらに上記非病
原性エルビニア・カロトボーラ細菌を糖類またはビーフ
エキスを含有する保護剤を用い、菌体を乾燥固定化し、
これを微生物農薬として用いる方法についても提案した
(特願平3−77785)。
【0017】この軟腐病用微生物農薬は、以下のように
して製造される。まず、その主成分であるエルビニア・
カロトボーラを1Lのブイヨン培地で前培養した後、4
Lにスケールアップしてジャーファーメンターにより約
20時間培養する。なお、これらの菌株は、以下の如
く、工業技術院微生物工業技術研究所に寄託されてい
る。
【0018】 エルビニア・カロトボーラ サブスピ カロトボーラ CGE6M14 微工研菌寄第10998号(FERM P−10998) エルビニア・カロトボーラ サブスピ カロトボーラ CGE6M16 微工研菌寄第10999号(FERM P−10999) エルビニア・カロトボーラ サブスピ カロトボーラ CGE10M2 微工研菌寄第11000号(FERM P−11000) エルビニア・カロトボーラ サブスピ カロトボーラ CGE11M5 微工研菌寄第11001号(FERM P−11001) エルビニア・カロトボーラ サブスピ カロトボーラ CGE234M403 微工研菌寄第11792号(FERM P−11792) 培養終了後、遠心分離機により遠心分離を行ない、菌体
を集める。集めた菌体は、40%(w/w)サッカロー
スと、2%(w/w)グルタミン酸ナトリウムを含む、
もしくは含まない0.1Mリン酸緩衝液(pH7.0)
の保護液に懸濁する。この懸濁液は凍結した後、凍結乾
燥機により約3日間乾燥する。この乾燥菌体に、ポリビ
ニルアルコール、ポリエチレングリコールなどの化学的
に合成された水溶性高分子化合物を混合し、さらに必要
に応じてタルク、珪藻土、炭酸カルシウムなどの希釈剤
や補助剤を混合し、粉砕する。このようにして本発明の
微生物農薬が調製される。
【0019】このようにして調製した微生物農薬の水和
性は、可溶性と分散性の2つを指標として評価できる。
可溶性を指標とする場合は、ビーカーに入れた蒸留水を
一定速度で攪拌して、その中に薬剤を落とし、均一な懸
濁液になるまでの時間を測定し、評価を行なう。均一に
なるまでの時間が短いほど水和性の優れた微生物農薬で
ある。
【0020】分散性を指標とする場合には、静置した蒸
留水に液面約10cmのところから薬剤を落とし、薬剤
が沈降し始めた時から沈降しきるまでの時間を測定し、
評価する。沈降しきるまでの時間が短いほど水和性の優
れた微生物農薬である。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらの実施例によって限定されるもの
ではない。なお、実施例に用いた培地の組成を次に示
す。
【0022】ブイヨン培地:肉エキス3g、ペプトン1
0g、NaCl5g、水1L、pH7.0 次に農薬の水和性の評価方法の1種である可溶性と分散
性を指標とした方法について示す。
【0023】可溶性を指標とした方法:1Lのビーカ
ーに蒸留水を500ml入れ、一定速度で攪拌している
ところに微生物農薬2gを落とし、薬液が均一な懸濁液
になるまでの時間を測定した。
【0024】分散性を指標とした方法:100mlの
ビーカーに蒸留水を100ml入れ、静置した状態で微
生物農薬2gを落とし、製剤が全てビーカーの底に落ち
切るまでの時間を測定した。
【0025】実施例1 ブイヨン培地にエルビニア・カロトボーラCGE234
M403菌株〔微工研菌寄第11792号(FERM
P−11972)として寄託されている〕を接種し、3
0℃で20時間培養した。培養液は、遠心分離機を用い
て集菌を行ない、菌体濃縮液(菌数3.0×1011cf
u/ml)を得た。ついで、40%(w/w)サッカロ
ースを含む0.1Mリン酸緩衝液(pH7.0)の保護
液に懸濁して凍結乾燥を行ない、微生物農薬の主成分で
ある乾燥菌体を調製した。この凍結乾燥したエルビニア
・カロトボーラ細菌100重量部に対し、珪藻土240
重量部、炭酸カルシウム20重量部、ポリビニルアルコ
ール40重量部を混合し、微生物農薬を調製した。
【0026】この様にして調製した微生物農薬の水和性
を可溶性、分散性を指標として評価した結果を表1に示
す。 実施例2 実施例1においてポリビニルアルコールの代りにポリエ
チレングリコールを用いた他は全く同様にして微生物農
薬を調製し、同様に水和性を評価した。その結果を表1
に示す。
【0027】比較例1 実施例1においてポリビニルアルコールの代りに界面活
性剤であるリグニンスルホン酸ナトリウムを用いた他は
全く同様にして微生物農薬を調製し、同様に水和性を評
価した。その結果を表1に示す。
【0028】比較例2 実施例1においてポリビニルアルコールの代りに界面活
性剤であるカルボキシメチルセルロースを用いた他は全
く同様にして微生物農薬を調製し、同様に水和性を評価
した。その結果を表1に示す。
【0029】比較例3 実施例1においてポリビニルアルコールを加えなかった
他は全く同様にして微生物農薬を調製し、同様に水和性
を評価した。その結果を表1に示す。
【0030】
【表1】 実施例3 ブイヨン培地にエルビニア・カロトボーラCGE234
M403菌株〔微工研菌寄第11792号(FERM
P−11972)として寄託されている〕を接種し、3
0℃で20時間培養した。培養液は、遠心分離機を用い
て集菌を行ない、菌体濃縮液(菌数3.0×1011cf
u/ml)を得た。ついで、40%(w/w)サッカロ
ースを含む0.1Mリン酸緩衝液(pH7.0)の保護
液に懸濁して凍結乾燥を行ない、微生物農薬の主成分で
ある乾燥菌体を調製した。この凍結乾燥したエルビニア
・カロトボーラ細菌100重量部に対し、珪藻土200
重量部、炭酸カルシウム20重量部、ポリビニルアルコ
ール80重量部を混合し、微生物農薬を調製した。
【0031】この様にして調製した微生物農薬の水和性
を可溶性、分散性を指標として評価した結果を表2に示
す。 実施例4 実施例3においてポリビニルアルコールの代りにポリエ
チレングリコールを用いた他は全く同様にして微生物農
薬を調製し、同様に水和性を評価した。その結果を表2
に示す。
【0032】比較例4 実施例3においてポリビニルアルコールを加えなかった
他は全く同様にして微生物農薬を調製し、同様に水和性
を評価した。その結果を表2に示す。
【0033】
【表2】 実施例5 殺虫活性を有するバチルス・チューリンゲスの結晶毒素
7%、鉱物質微粉、界面活性剤93%で構成されている
市販農薬に対して本発明を適用した。上記微生物農薬2
gにポリビニルアルコール0.4gを混合し、新たに微
生物農薬を調製した。本農薬の水和性を可溶性、分散性
を指標として評価した結果を表3に示す。
【0034】実施例6 実施例5においてポリビニルアルコールの代りにポリエ
チレングリコールを用いた他は全く同様にして微生物農
薬を調製し、同様に水和性を評価した。その結果を表3
に示す。
【0035】実施例7 実施例5においてポリビニルアルコールを0.8g用い
た他は全く同様にして微生物農薬を調製し、同様に水和
性を評価した。その結果を表3に示す。
【0036】実施例8 実施例5においてポリビニルアルコール0.4gの代り
にポリエチレングリコール0.8gを用いた他は全く同
様にして微生物農薬を調製し、同様に水和性を評価し
た。その結果を表3に示す。
【0037】比較例5 実施例5で用いた市販の微生物農薬の水和性を可溶性、
分散性を指標として評価した。その結果を表3に示す。
【0038】
【表3】
【0039】
【発明の効果】本発明により、微生物農薬の可溶性、分
散性が改善され、水和性が向上し、より均一な農薬溶液
を調製することができるようになり、農作物に対して均
一に散布することができるようになるため、微生物農薬
の防除効果が向上する。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C12R 1:18)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】微生物と化学的に合成された水溶性高分子
    化合物を含有することを特徴とする微生物農薬。
  2. 【請求項2】微生物が非病原性エルビニア・カロトボー
    ラ細菌である請求項1記載の微生物農薬。
  3. 【請求項3】非病原性エルビニア・カロトボーラ細菌
    が、エルビニア・カロトボーラCGE234M403菌
    株である請求項2記載の微生物農薬。
  4. 【請求項4】化学的に合成された水溶性高分子化合物が
    ポリビニルアルコールおよび/またはポリエチレングリ
    コールである請求項1ないし3のいずれかに記載の微生
    物農薬。
JP4205624A 1992-07-31 1992-07-31 微生物農薬 Pending JPH0656614A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4205624A JPH0656614A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 微生物農薬
US08/082,675 US5441735A (en) 1992-07-31 1993-06-25 Method for controlling soft rot, bacterial seedling blight of rice and black rot

Applications Claiming Priority (1)

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JP4205624A JPH0656614A (ja) 1992-07-31 1992-07-31 微生物農薬

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