JPH0248268A - 軸線方向に調節可能な自動車用かじ取り装置 - Google Patents
軸線方向に調節可能な自動車用かじ取り装置Info
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- JPH0248268A JPH0248268A JP1167204A JP16720489A JPH0248268A JP H0248268 A JPH0248268 A JP H0248268A JP 1167204 A JP1167204 A JP 1167204A JP 16720489 A JP16720489 A JP 16720489A JP H0248268 A JPH0248268 A JP H0248268A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 31
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 12
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000011435 rock Substances 0.000 abstract 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000002360 explosive Substances 0.000 description 1
- 208000014674 injury Diseases 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/02—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle vehicle-mounted
- B62D1/16—Steering columns
- B62D1/18—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable
- B62D1/181—Steering columns yieldable or adjustable, e.g. tiltable with power actuated adjustment, e.g. with position memory
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Controls (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、２つの包囲管部分を含むかじ取り装置の外側
包囲管部分が車体に固定され、内側包囲管部分内にかじ
取りハンドル軸が軸線方向に固定され、受入れ部材に支
持されて駆動される伝動ウオームが、軸線方向変位可能
な内側包囲管部分上に軸線方向に延びる歯形輪郭部分に
係合して、これに軸線方向変位を行なわせるように作用
することによって、調整可能な駆動装置により内側包囲
管部分か外側包囲管部分内で入れ子式に変位可能であり
、伝動ウオームの受入れ部材が揺動可能に車体に対して
固定的に支持され、かつ拘束手段を介して伝動ウオーム
と歯形輪郭部分とを係合させる位置に保持されている、
軸線方向に調節可能な自動車用かじ取り装置に関する。
包囲管部分が車体に固定され、内側包囲管部分内にかじ
取りハンドル軸が軸線方向に固定され、受入れ部材に支
持されて駆動される伝動ウオームが、軸線方向変位可能
な内側包囲管部分上に軸線方向に延びる歯形輪郭部分に
係合して、これに軸線方向変位を行なわせるように作用
することによって、調整可能な駆動装置により内側包囲
管部分か外側包囲管部分内で入れ子式に変位可能であり
、伝動ウオームの受入れ部材が揺動可能に車体に対して
固定的に支持され、かつ拘束手段を介して伝動ウオーム
と歯形輪郭部分とを係合させる位置に保持されている、
軸線方向に調節可能な自動車用かじ取り装置に関する。
軸線方向に調節可能な自動車用かじ取り装置は、ドイツ
連邦共和国特許第３３１８９３５号明細書から公知であ
り、入れ子式に重なる２つの包囲管部分を含み、駆動さ
れる伝動ウオームが内側包囲管部分にある歯形輪郭部分
へ係合することにより、両方の包囲管部分が互いに変位
可能で、内側包囲管部分内にかじ取りハンドル軸が軸線
方向に固定されている。伝動ウオームは受入れ部材に支
持され、この受入れ部材は車体に固定した外側包囲管部
分に揺動可能に支持されている。伝動ウオーム及び歯形
輪郭部分の係合位置を固定するため、受入れ部材は拘束
手段例えＣＪ長穴調節手段により外側包囲管部分に保持
されている。
連邦共和国特許第３３１８９３５号明細書から公知であ
り、入れ子式に重なる２つの包囲管部分を含み、駆動さ
れる伝動ウオームが内側包囲管部分にある歯形輪郭部分
へ係合することにより、両方の包囲管部分が互いに変位
可能で、内側包囲管部分内にかじ取りハンドル軸が軸線
方向に固定されている。伝動ウオームは受入れ部材に支
持され、この受入れ部材は車体に固定した外側包囲管部
分に揺動可能に支持されている。伝動ウオーム及び歯形
輪郭部分の係合位置を固定するため、受入れ部材は拘束
手段例えＣＪ長穴調節手段により外側包囲管部分に保持
されている。
車両ｌｋ凸の新しい知見によれは、衝突の際運転者の負
傷の重さは、かじ取りハンドルを運転者の体からできる
だけ大きく離れるように動かして、できるだけ遅れて低
い速度でかじ取りハンドルへ当るか又は全く当らないよ
うにすることによって、軽減できる。
傷の重さは、かじ取りハンドルを運転者の体からできる
だけ大きく離れるように動かして、できるだけ遅れて低
い速度でかじ取りハンドルへ当るか又は全く当らないよ
うにすることによって、軽減できる。
本発明の基礎になっている課題は、正面衝突中に軸線方
向にｍ動可能なかじ取り装置が正面の方向へ最も大きく
変位した位置へ変位するのを可能にすることである。
向にｍ動可能なかじ取り装置が正面の方向へ最も大きく
変位した位置へ変位するのを可能にすることである。
この課題を解決するため本発明によれば、拘束手段が車
両の正面衝突中に制御されて釈放可能であり、それから
伝動ウオームの受入れ部材が伝動ウオームと歯形輪郭部
分との係合を＃除しながら揺動せしめられ、それにより
内側包囲管部分が車両正面の方向へ最も大きく変位した
位置へ運動可能である。
両の正面衝突中に制御されて釈放可能であり、それから
伝動ウオームの受入れ部材が伝動ウオームと歯形輪郭部
分との係合を＃除しながら揺動せしめられ、それにより
内側包囲管部分が車両正面の方向へ最も大きく変位した
位置へ運動可能である。
受入れ部材の拘束手段は、正面衝突の際発生されるパル
スにより自動的に釈放されて、伝動ウオームが歯形輪郭
部分から鼾れるように受入れ部材が揺動するのを可能に
し、従って内側包囲管部分はもはや車体に固定した構造
部分に支持されない。今や内側包囲管部分は車両正面の
方向へ最も大きく変位した位置へ移行可能で、それによ
り運転者はかじ取りハンドルへ急速に当るのを防止され
る。
スにより自動的に釈放されて、伝動ウオームが歯形輪郭
部分から鼾れるように受入れ部材が揺動するのを可能に
し、従って内側包囲管部分はもはや車体に固定した構造
部分に支持されない。今や内側包囲管部分は車両正面の
方向へ最も大きく変位した位置へ移行可能で、それによ
り運転者はかじ取りハンドルへ急速に当るのを防止され
る。
制御されて釈放可能な拘束手段の好ましい構成は電気分
霧ねじにより実現され、この分離ねじは公知のように爆
発手段付きねじ部分を持ち、衝突パルスによる点火後こ
の爆発手段は特定の分離個所でねじの分離を行なう。こ
の分離個所は外側包囲管部分及びそれに分離ねじによっ
て保持される受入れ部材の互いに隣接する面の範囲に設
けられているので、分離ねじの制御される分取後、伝動
ウオームが直ちに歯形輪郭部分から陰れるように受入れ
部材が揺動可能である。
霧ねじにより実現され、この分離ねじは公知のように爆
発手段付きねじ部分を持ち、衝突パルスによる点火後こ
の爆発手段は特定の分離個所でねじの分離を行なう。こ
の分離個所は外側包囲管部分及びそれに分離ねじによっ
て保持される受入れ部材の互いに隣接する面の範囲に設
けられているので、分離ねじの制御される分取後、伝動
ウオームが直ちに歯形輪郭部分から陰れるように受入れ
部材が揺動可能である。
それによりかじ取りハンドルを、それ以外の手段を必要
とすることなく、変位可能な部分の慣性力のみにより又
は運転者の体力により正面の方向へ動かすことができる
。
とすることなく、変位可能な部分の慣性力のみにより又
は運転者の体力により正面の方向へ動かすことができる
。
そのため受入れ部材か揺動可能に設けられて、ばねの作
用により助長され自重により自動的に、又は力の作用を
受ける歯形輪郭部分の押出し力により、必要な揺動運動
を行なうようにせねばならない。
用により助長され自重により自動的に、又は力の作用を
受ける歯形輪郭部分の押出し力により、必要な揺動運動
を行なうようにせねばならない。
請求項５及び６によれば、かじ取り装置がエネルギ吸収
素子を含み、このエネルギ吸収素子を形成する液圧減衰
器か、両包ｖ５管部分の相対変位の際作用して、正面衝
突後変位可能な部分の慣性力及び場合によってはかじ取
りハンドルへ導入される体力の一部に折して作用するこ
とによって、正面の方向への内側包囲管部分の変位速度
を減衰する。それにより伝動ウオームの離れる方向の受
入れ部材揺動後も、かじ取りハンドルを持つかじ取りハ
ンドル軸の車両正面の方向への変位運動中に、運転者は
なおかじ取りハンドルに支持可能で、それによりベルト
による荷重及び車両と運転者との相対速度の最大値を／
１１さくできる。
素子を含み、このエネルギ吸収素子を形成する液圧減衰
器か、両包ｖ５管部分の相対変位の際作用して、正面衝
突後変位可能な部分の慣性力及び場合によってはかじ取
りハンドルへ導入される体力の一部に折して作用するこ
とによって、正面の方向への内側包囲管部分の変位速度
を減衰する。それにより伝動ウオームの離れる方向の受
入れ部材揺動後も、かじ取りハンドルを持つかじ取りハ
ンドル軸の車両正面の方向への変位運動中に、運転者は
なおかじ取りハンドルに支持可能で、それによりベルト
による荷重及び車両と運転者との相対速度の最大値を／
１１さくできる。
本発明の実施例が図面に示されている。
第１図及び第２図は２つの包囲管部分１及び２を含む軸
線方向に調節可能な自動車用かじ取り装置の一部を示し
、外側包囲管部分Ｉは図示してない車体に固定され、内
側包囲管部分２は駆動装置４により外側包囲管部分１内
で入れ子式に変位可能で、この内側包囲管部分内に回転
可能なかじ取りハンドル軸３が軸線方向に固定されてい
る。
線方向に調節可能な自動車用かじ取り装置の一部を示し
、外側包囲管部分Ｉは図示してない車体に固定され、内
側包囲管部分２は駆動装置４により外側包囲管部分１内
で入れ子式に変位可能で、この内側包囲管部分内に回転
可能なかじ取りハンドル軸３が軸線方向に固定されてい
る。
簡単化して示される駆動装置４は、従動部として伝動ウ
オーム６を含む伝ＭｊＭ＠５へ作用する。駆動装ｆｌｔ
［４及び伝動装ｆａ５は、軸ビン８を介して揺動可能に
外側包囲管部分１に固定されている。
オーム６を含む伝ＭｊＭ＠５へ作用する。駆動装ｆｌｔ
［４及び伝動装ｆａ５は、軸ビン８を介して揺動可能に
外側包囲管部分１に固定されている。
かじ取りハンドル軸３及びこれに結合される図示しない
かじ取りハンドルと共に内側包囲管部分２を軸線方向に
変位させるため、内側包囲管部分２上に軸線方向に延び
る歯形輪郭部分９に伝動ウオーム６が係合し、この歯形
輪郭部分はここでは内側包囲管部分２の周囲に加工され
るラックとして形成されている。外側包囲管部分ｌ内に
おける内側包囲管部分２の回転は、外側包囲管部分ｌの
内面にある見えない突起が内側包囲管部分２の縦案内溝
ＩＯに係合することによって、防止される。
かじ取りハンドルと共に内側包囲管部分２を軸線方向に
変位させるため、内側包囲管部分２上に軸線方向に延び
る歯形輪郭部分９に伝動ウオーム６が係合し、この歯形
輪郭部分はここでは内側包囲管部分２の周囲に加工され
るラックとして形成されている。外側包囲管部分ｌ内に
おける内側包囲管部分２の回転は、外側包囲管部分ｌの
内面にある見えない突起が内側包囲管部分２の縦案内溝
ＩＯに係合することによって、防止される。
包囲管部分１．２の相対変位を自動停止するため行なわ
れる歯形輪郭部分９への伝動ウオーム６の係合は、拘束
手段１１によりこの揺動位置に保持されている受入れ部
材７により固定される。
れる歯形輪郭部分９への伝動ウオーム６の係合は、拘束
手段１１によりこの揺動位置に保持されている受入れ部
材７により固定される。
ここで拘束手段１１は電気分離ねじＩ２により形成され
て、外側包囲管部分ｌに一体に形成された突片１３を貫
逢し、それから受入れ部材７にあるブシュ１４へねじ込
まれている。＠３図に詳細に示すように、この電気分離
ねじ１２は、公知のように爆発手段付きねじ°部分１５
を含み、端子１６に印加される電気パルスによる点火後
、この爆発手段がねじ部分１５において分離ねじ１２の
分離を行なう。所定の分離個所を持つねじ部分１５は、
外側包囲管部分ｌ及びこれに保持される受入れ部材７の
互いに隣接する面１７゜１８の範囲に設けられている。
て、外側包囲管部分ｌに一体に形成された突片１３を貫
逢し、それから受入れ部材７にあるブシュ１４へねじ込
まれている。＠３図に詳細に示すように、この電気分離
ねじ１２は、公知のように爆発手段付きねじ°部分１５
を含み、端子１６に印加される電気パルスによる点火後
、この爆発手段がねじ部分１５において分離ねじ１２の
分離を行なう。所定の分離個所を持つねじ部分１５は、
外側包囲管部分ｌ及びこれに保持される受入れ部材７の
互いに隣接する面１７゜１８の範囲に設けられている。
正面衝突中及びそれにより発生される衝突パルスの端子
１６への印加後、分離ねじ１２がねじ部分１５において
分離し、それにより受入れ部材７が外側包囲管部分ｌか
ら離れるように揺動可能である。その際受入れ部材７は
ばね１９により揺動を助長され、変位する内側包囲管部
分２はその歯形輪郭部分９により伝動ウオーム６を押し
て、この伝動ウオ−ムとの係合を解除される。
１６への印加後、分離ねじ１２がねじ部分１５において
分離し、それにより受入れ部材７が外側包囲管部分ｌか
ら離れるように揺動可能である。その際受入れ部材７は
ばね１９により揺動を助長され、変位する内側包囲管部
分２はその歯形輪郭部分９により伝動ウオーム６を押し
て、この伝動ウオ−ムとの係合を解除される。
第２図に示すようなこの位置において、内側包囲管部分
２はできるだけ車両正面の方向へ、ここでは図の下縁に
相当する位置まで変位できる。それによりパルスを発生
する正面衝突の際、かじ取りハンドル軸３はかじ取りハ
ンドルと共に運転者から触れるように変位可能で、それ
により運転者はかじ取りハンドルへ急速に当るのを防止
される。
２はできるだけ車両正面の方向へ、ここでは図の下縁に
相当する位置まで変位できる。それによりパルスを発生
する正面衝突の際、かじ取りハンドル軸３はかじ取りハ
ンドルと共に運転者から触れるように変位可能で、それ
により運転者はかじ取りハンドルへ急速に当るのを防止
される。
伝動ウオーム６の受入れ部材７が離れるように揺動した
後も、車両正面の方向へのかじ取りハンドル軸３及び内
側包囲管部分２の変位運動中に、運転者がかじ取りハン
ドルになお支持可能であるようにして、ベルトによる荷
重及び運転者と車両との相対速度を小さくするため、伝
動ウオームの受入れ部材が離れるように揺動した後変位
可能な部分の妨げられることなく作用する慣性力に抗し
て、エネルギ吸収素子２０が作用する。このエネルギ吸
収素子は液圧減衰器２１により形成されて、シリンダ端
部２２を外側包囲管部分１に固定され、ピストン棒端部
２３を内側包囲管部分２に固定され、車両正面の方向に
おいて外側包囲管部分１に対する内側包囲管部分２の変
位速度を減衰する。
後も、車両正面の方向へのかじ取りハンドル軸３及び内
側包囲管部分２の変位運動中に、運転者がかじ取りハン
ドルになお支持可能であるようにして、ベルトによる荷
重及び運転者と車両との相対速度を小さくするため、伝
動ウオームの受入れ部材が離れるように揺動した後変位
可能な部分の妨げられることなく作用する慣性力に抗し
て、エネルギ吸収素子２０が作用する。このエネルギ吸
収素子は液圧減衰器２１により形成されて、シリンダ端
部２２を外側包囲管部分１に固定され、ピストン棒端部
２３を内側包囲管部分２に固定され、車両正面の方向に
おいて外側包囲管部分１に対する内側包囲管部分２の変
位速度を減衰する。
第１図は駆動装置を持つ自動車の軸線方向に調節可能な
かじ取り装置の一部の斜視図、第２図は衝突パルスによ
り伝動ウオームの係合を解除されるように揺動した状態
における第１図のかじ取り装置の斜視図、第３図は外側
包囲管部分にある受入れ部材の拘束手段の斜視図である
。 １・・・外側包囲管部分 ２１・・内側包囲管部分、３
・・・かじ取りハンドル軸、４・・・駆動装置、６・・
・伝動ウオーム、７・・・受入れ部材、９・・・歯形輪
郭部分、１１・・・拘束手段。
かじ取り装置の一部の斜視図、第２図は衝突パルスによ
り伝動ウオームの係合を解除されるように揺動した状態
における第１図のかじ取り装置の斜視図、第３図は外側
包囲管部分にある受入れ部材の拘束手段の斜視図である
。 １・・・外側包囲管部分 ２１・・内側包囲管部分、３
・・・かじ取りハンドル軸、４・・・駆動装置、６・・
・伝動ウオーム、７・・・受入れ部材、９・・・歯形輪
郭部分、１１・・・拘束手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ ２つの包囲管部分を含むかじ取り装置の外側包囲管
部分が車体に固定され、内側包囲管部分内にかじ取りハ
ンドル軸が軸線方向に固定され、受入れ部材に支持され
て駆動される伝動ウォームが、軸線方向変位可能な内側
包囲管部分上に軸線方向に延びる歯形輪郭部分に係合し
て、これに軸線方向変位を行なわせるように作用するこ
とによつて、調製可能な駆動装置により内側包囲管部分
が外側包囲管部分内で入れ子式に変位可能であり、伝動
ウォームの受入れ部材が揺動可能に車体に対して固定的
に支持され、かつ拘束手段を介して伝動ウォームと歯形
輪郭部分とを係合させる位置に保持されているものにお
いて、拘束手段（１１）が車両の正面衝突中に制御され
て釈放可能であり、それから伝動ウォーム（６）の受入
れ部材（７）が伝動ウォーム（６）と歯形輪郭部分（９
）との係合を解除しながら揺動せしめられ、それにより
内側包囲管部分（２）が車両正面の方向へ最も大きく変
位した位置へ運動可能であることを特徴とする、軸線方
向に調節可能な自動車用かじ取り装置。 ２ 拘束手段（１１）が電気分離ねじ（１２）により形
成されて、外側包囲管部分（１）及びそれに保持される
受入れ部材（７）の互いに隣接する面（１７、１８）の
範囲において、衝突パルスにより分離可能であることを
特徴とする、請求項１に記載のかじ取り装置。 ３ 受入れ部材（７）がばね（１９）の作用を受け、こ
のばねにより伝動ウォーム（６）が係合を解除されるよ
うに揺動可能であることを特徴とする、請求項１又は２
に記載のかじ取り装置。 ４ 内側包囲管部分（２）が変位可能な部分の慣性力及
び生ずる運転者の体力により車両正面の方向へ変位可能
であることを特徴とする、請求項１に記載のかじ取り装
置。 ５ 外側包囲管部分（１）と内側包囲管部分（２）との
間に、内側包囲管部分（２）の変位運動の際に作用する
エネルギ吸収素子（２０）が設けられて、変位可能な部
分の慣性力に抗して作用することを特徴とする、請求項
１に記載のかじ取り装置。 ６ エネルギ吸収素子（２０）が液圧減衰器（２１）に
より形成されて、伝動ウォーム （６）の受入れ部材（７）が離れるように揺動する際、
車両正面の方向への内側包囲管部分（２）の変位速度を
減衰させることを特徴とする、請求項５に記載のかじ取
り装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3822460A DE3822460C1 (ja) | 1988-07-02 | 1988-07-02 | |
| DE3822460.7 | 1988-07-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0248268A true JPH0248268A (ja) | 1990-02-19 |
| JPH0558952B2 JPH0558952B2 (ja) | 1993-08-27 |
Family
ID=6357839
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1167204A Granted JPH0248268A (ja) | 1988-07-02 | 1989-06-30 | 軸線方向に調節可能な自動車用かじ取り装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4941679A (ja) |
| JP (1) | JPH0248268A (ja) |
| DE (1) | DE3822460C1 (ja) |
| FR (1) | FR2633579B1 (ja) |
| GB (1) | GB2220393B (ja) |
| IT (1) | IT1231622B (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0445176U (ja) * | 1990-08-23 | 1992-04-16 | ||
| US7025380B2 (en) * | 2002-05-29 | 2006-04-11 | Fuji Kiko Co., Ltd. | Power telescopic type steering column |
| EP1693279A1 (en) * | 2005-02-17 | 2006-08-23 | NSK Steering Systems Co., Ltd. | Motor-driven position adjustment apparatus for steering wheel |
| JP2010036702A (ja) * | 2008-08-04 | 2010-02-18 | Jtekt Corp | ステアリング装置 |
| US10023756B2 (en) | 2014-04-28 | 2018-07-17 | Mitsubishi Pencil Company, Limited | Solid drawing material |
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| DE4030405C2 (de) * | 1990-09-26 | 1994-01-27 | Porsche Ag | Verstellbare Sicherheitslenksäule für ein Kraftfahrzeug |
| GB2252085B (en) * | 1991-01-28 | 1994-10-26 | Torrington Co | Apparatus for connecting adjustable reach steering column to impact actuating means. |
| DE4413798C2 (de) * | 1994-03-18 | 1996-09-12 | Porsche Ag | Verstellbare Lenkeinrichtung |
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| DE19524196C1 (de) * | 1995-07-03 | 1996-11-14 | Daimler Benz Ag | Längsverstellvorrichtung an einem Mantelrohrteleskop einer Lenkspindel in einem Kraftfahrzeug |
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